JP2006034313A - スチームアイロン - Google Patents

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Abstract

【課題】給水パイプを複雑な形状に形成可能とすることで複雑なタンク形状にも対応させ、外観形状の制約をなくすことで、機能性とデザイン性を両立させたスチームアイロンを提供すること。
【解決手段】ヒータ2により加熱されるベース3と、このベース3に形成した気化室6と、この気化室6を覆って前記ベース3の上面側に固着した気化室蓋4と、前記ベース3の上方に設けたベースカバー7と、前記ベースカバー7の上方に配置し、内部にポンプ装置10を有した貯水用のタンク8と、前記タンク8内の水を前記ポンプ装置10へ導く給水パイプ11と、前記ポンプ装置10から前記気化室6へ水を吐出する吐出口13とを有し、前記給水パイプ11は可撓性材料で形成したもので、機能性とデザイン性を両立させたスチームアイロンを提供することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、衣類等のしわ伸ばしを行うスチームアイロンに関するものである。
従来、この種のスチームアイロンは、アイロンを垂直に立てた状態でもタンク内の水を吸い上げることで、スチームの噴出を可能にしていたが、給水パイプには防錆のためにステンレス材を使用していた(例えば、特許文献1参照)。
図2は、従来のスチームアイロンを示すもので、以下その構成について説明する。埋設したヒータ2により加熱されるベース3には気化室6が形成されており、その上部には気化室6へ供給する水を蓄えるタンク8を備えている。タンク8内には操作部9を上下動させることで機能するポンプ装置10が備えてあり、ポンプ装置10との間を給水パッキン12により水密接続されている給水パイプ11が設けられている。また、ポンプ装置10から吐き出される水を気化室6へ導く吐出口13についても給水パッキン12で水密接続するよう構成したものである。
以上のように構成されたスチームアイロンについて、その動作を説明する。スチームを発生させるために、ヒータ2によって加熱されたベース3へタンク8内の水を送る必要があり、ポンプ装置10に設けられた操作部9を上へ動作させることにより、水は給水パイプ11から給水パッキン12を通り、ポンプ装置10内に一旦吸い上げられる。そして、再度操作部9を下へ動作させることによりポンプ装置10内の水は吐出口13から吐き出され、接続パッキン20を通って気化室6へと供給される。以降この動作を繰り返すことによりアイロンを垂直に立てた状態でもスチームアイロンとして使用できるものである。
特開2000−5498号公報
しかしながら、このような従来のスチームアイロンでは、給水パイプ11をステンレス材で構成しているために、複雑な形状をしたタンク8に対応するためには複雑な曲げ加工が必要となり、そのため亀裂の発生に繋がることから直管形状にせざるを得なかった。これはタンク8外観形状や内部における他の構成部材への大きな制約となっており、デザイン上も大きな制約となっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、給水パイプを複雑な形状に構成可能とすることで複雑なタンク形状にも対応させ、外観形状の制約をなくすことで、機能性とデザイン性を両立させたスチームアイロンを提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、スチームアイロンは、ヒータにより加熱されるベースと、このベースに形成した気化室と、この気化室を覆って前記ベースの上面側に固着した気化室蓋と、前記ベースの上方に設けたベースカバーと、前記ベースカバーの上方に配置し、内部にポンプ装置を有した貯水用のタンクと、前記タンク内の水を前記ポンプ装置へ導く給水パイプと、前記ポンプ装置から前記気化室へ水を吐出する吐出口とを有し、前記給水パイプは、可撓性材料で形成したものである。
これにより、給水パイプを任意の形状で容易に配置できることから、複雑な形状のタンクにも構成することができ、タンクの外観形状や内部の構成部材を気にする必要がなく、よりデザイン性の優れたスチームアイロンを実現させるものである。
本発明のスチームアイロンは、給水パイプを任意の形状に容易に構成することができることから、複雑な形状をしたタンクを備えたスチームアイロンにおいても、スチームアイロンを垂直に立てた状態でスチームの噴出を可能としたスチームアイロンを実現することができる。
第1の発明は、ヒータにより加熱されるベースと、このベースに形成した気化室と、この気化室を覆って前記ベースの上面側に固着した気化室蓋と、前記ベースの上方に設けたベースカバーと、前記ベースカバーの上方に配置し、内部にポンプ装置を有した貯水用のタンクと、前記タンク内の水を前記ポンプ装置へ導く給水パイプと、前記ポンプ装置から前記気化室へ水を吐出する吐出口とを有し、前記給水パイプは、可撓性材料で形成したことにより、給水パイプを任意の形状で容易に配置できることから、複雑な形状のタンクにも構成することができ、タンクの外観形状や内部の構成部材を気にする必要がなく、よりデザイン性の優れたスチームアイロンを実現させることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、給水パイプを熱可塑性樹脂で構成させたことにより、給水パイプの曲げ加工による亀裂の発生を防ぐことができるので、複雑な形状をしたタンクを備えたスチームアイロンにおいても、長期間に亘り安定したスチーム噴出能力を保持可能なスチームアイロンを実現することができる。
第3の発明は、上記第1または第2の発明において、給水パイプを透明または半透明に構成させたことにより、タンク内部の給水パイプを外部から目立ちにくくすることができる。また、複雑な形状をしたタンクを備えたスチームアイロンにおいても、給水パイプ内部の異物混入をスチームアイロン外部から確認できることから、不具合箇所の発見を容易にすることができる。
第4の発明は、上記第1〜第3のいずれかの発明において、給水パイプと吐出口とポンプ装置とを給水パッキンで水密接続したことにより、水密接続構成を簡単な構成とすることができるので、長期間に亘り安定したスチーム噴出能力を保持可能で安価なスチームアイロンを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるスチームアイロンの部分横断面図である。図1において、アイロン本体1は、ヒータ2によって加熱されるベース3と、ベース3の上面側に固着した気化室蓋4で覆われ、ベース3の掛け面側に形成した噴出口5から噴出するスチームを発生させる気化室6と、ベース3の上方に設けたベースカバー7とを備えている。
アイロン本体1のベースカバー7の上方には、水を貯えるタンク8がアイロン本体1に対し、着脱可能に設けられている。このタンク8には、上下動自在の操作部9と、この操作部9の操作によって動作し、内部に貯えた水を気化室6に供給するポンプ装置10とが内蔵されている。
給水パイプ11は、タンク8に貯えられた水をポンプ装置10に供給するためのパイプで、タンク8内部のタンク底部材14に近接させて配置してある。この給水パイプ11は、透明または半透明のシリコン樹脂等の可撓性を有する熱可塑性樹脂で形成してある。そして、この給水パイプ11は、ポンプ装置10の吸水口10aと給水パッキン12で水密接続されている。
また、ポンプ装置10の吐出口13も、上記と同一の給水パッキン12でタンク底部材14と水密接続されており、逆止弁15で閉塞している。
蓋体16は、逆止弁15をポンプ装置10の吐出口13の底部と挟持してタンク8の下方に水通路17を形成し、導水路を形成する導水体18の流入口19とゴム等の可撓性材料で形成された接続パッキン20で水密接続された開口部21を有している。熱応動開閉弁装置22は、ベース3の温度に基づいて気化室6への水の供給を制御するものである。
以上のような構成で、ポンプ装置10の吐出口13は、水通路17を介して気化室6と連通させてあり、ベース3の温度が所定の温度に熱せられている時に、操作部9を操作すると、ベース3の噴出口5からスチームを噴出させることが可能なように構成してある。
以上のように構成したスチームアイロンについて、つぎに、その動作、作用を説明する。
気化室6が水の気化温度に加熱されているとき、熱応動部材23がベース3の熱を感知して上方に反転し、熱応動開閉弁装置22を押し上げて水通路17が開く。この状態で、ポンプ装置10の操作部9を上下動させると、給水パイプ11から吸い込まれた水は給水パッキン12を介してポンプ装置10内に一旦吸いこまれ、再度操作部9を上下動させると、ポンプ装置10内の水が、逆止弁15の付勢力に抗して逆止弁15を押し下げ、開かれたポンプ装置10の吐出口13から水通路17内へ水が勢いよく押し出される。その水が導水体18に形成した導水路を通り気化室6に供給されて気化し、スチームを噴出させることができる。
ここで、給水パイプ11は、透明または半透明のシリコン樹脂等の可撓性を有する熱可塑性樹脂で形成してあるので、給水パイプ11を任意の形状で容易に配置できることから、複雑な形状のタンク8にも構成することができ、タンク8の外観形状や内部の構成部材を気にする必要がなく、よりデザイン性の優れたスチームアイロンを実現させることができる。
また、給水パイプ11の曲げ加工による亀裂の発生を防ぐことができるので、複雑な形状をしたタンク8を備えたスチームアイロンにおいても、長期間に亘り安定したスチーム噴出能力を保持可能なスチームアイロンを実現することができる。
また、タンク8内部の給水パイプ11を外部から目立ちにくくすることができるとともに、給水パイプ11内部の異物混入をスチームアイロン外部から確認できることから、不具合箇所の発見を容易にすることができる。
さらに、給水パイプ11と吐出口13とポンプ装置10とを給水パッキン12で水密接続したことにより、水密接続構成を簡単な構成とすることができるので、長期間に亘り安定したスチーム噴出能力を保持可能で安価なスチームアイロンを実現することができる。
以上のように、本発明にかかるスチームアイロンは、複雑な外観形状にもかかわらず容易に給水パイプの構成が可能となるので、衣類等のしわ伸ばしを行うスチームアイロンに限らず、各種蒸気使用器具等として有用である。
本発明の実施の形態1のスチームアイロンの部分横断面図 従来のスチームアイロンの要部拡大断面図
符号の説明
2 ヒータ
3 ベース
4 気化室蓋
6 気化室
7 ベースカバー
8 タンク
10 ポンプ装置
11 給水パイプ
12 給水パッキン
13 吐出口

Claims (4)

  1. ヒータにより加熱されるベースと、このベースに形成した気化室と、この気化室を覆って前記ベースの上面側に固着した気化室蓋と、前記ベースの上方に設けたベースカバーと、前記ベースカバーの上方に配置し、内部にポンプ装置を有した貯水用のタンクと、前記タンク内の水を前記ポンプ装置へ導く給水パイプと、前記ポンプ装置から前記気化室へ水を吐出する吐出口とを有し、前記給水パイプは、可撓性材料で形成したスチームアイロン。
  2. 給水パイプは、熱可塑性樹脂で構成した請求項1に記載のスチームアイロン。
  3. 給水パイプは、透明または半透明に構成した請求項1または2に記載のスチームアイロン。
  4. 給水パイプと吐出口とポンプ装置とを給水パッキンで水密接続した請求項1〜3のいずれか1項に記載のスチームアイロン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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