JP2006033693A - アンテナ装置及びこれを備えた受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単にゲインの切り換えができるアンテナ装置を提供する。
【解決手段】 複数の導電部材1〜4を備え、複数の導電部材1〜4が回動することでアンテナ形状が可変するアンテナ装置であって、第1のアンテナ形状の状態と、第1のアンテナ形状の状態よりもゲインが高く外形サイズが大きい第2のアンテナ形状の状態とをとり得るアンテナ装置。第1のアンテナ形状の状態では、複数の導電部材1〜4が略同一直線上に位置する。第2のアンテナ形状の状態では、二つの導電部材1、2と二つの導電部材3、4とがそれぞれ略「く」の字形状となり、互いに対称に対向して位置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アンテナ装置及びこれを備えた受信装置(送受信装置を含む)に関する。
通常、携帯受信装置には携帯するのに邪魔にならない小型の棒状アンテナや伸縮可能なロッドアンテナが取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。なお、これらのアンテナは無指向性である。従来の携帯受信装置の一例として、ここでは小型の棒状アンテナを備えた従来の携帯受信装置について説明する。
小型の棒状アンテナを備えた従来の携帯受信装置の要部構成を図4に示す。なお、図4において棒状アンテナ11とアンテナホルダ12とは縦断面を図示している。棒状アンテナ11の下端部11Aは、アンテナホルダ12の内壁に沿って摺動可能である。棒状アンテナ11、アンテナホルダ12、及びアンテナ端子13は導電性部材からなり電気的に接続されている。そして、アンテナ端子13は受信回路14に電気的に接続されている。また、アンテナホルダ12は、絶縁性部材からなる筐体(図示せず)の内壁に固定ビス15によって固定されている。
特開平6−21710号公報
従来の携帯受信装置に通常取り付けられているアンテナは、上述したように、小型の棒状アンテナや伸縮可能なロッドアンテナである。小型の棒状アンテナや伸縮可能なロッドアンテナは、ゲインの低いアンテナであるので、電波が届きにくい場所では、従来の携帯受信装置の受信が困難になるという問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑み、簡単にゲインの切り換えができるアンテナ装置及びこれを備えた受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係るアンテナ装置は、複数の導電部材を備え、前記複数の導電部材の一部又は全部が可動することでアンテナ形状が可変するアンテナ装置であって、第1のアンテナ形状の状態と、第1のアンテナ形状の状態よりもゲインが高く外形サイズが大きい第2のアンテナ形状の状態とをとり得るようにしている。
本発明に係るアンテナ装置によると、複数の導電部材の一部又は全部を可動させることで簡単にゲインの切り換えを行うことができる。本発明に係るアンテナ装置では、第2のアンテナ形状の状態の方が第1のアンテナ形状の状態よりもゲインが高く外形サイズが大きくなるので、電波の状態が良い場合は、本発明に係るアンテナ装置を第1のアンテナ形状の状態にしてアンテナ装置が邪魔にならないようにするとよく、電波の状態が悪い場合は、本発明に係るアンテナ装置を第2のアンテナ形状の状態にしてゲインを高くするとよい。
また、第1のアンテナ形状の状態であるときに非平衡型アンテナになり、第2のアンテナ形状の状態であるときに前記非平衡型アンテナよりもインピーダンスが高い平衡型アンテナになるようにしてもよい。例えば、第1の出力端子、第2の出力端子、及び第3の出力端子を備え、第1のアンテナ形状の状態であるときに、前記複数の導電部材全てが略同一直線上に位置し、前記複数の導電部材全てが第1の出力端子に電気的に接続され、第2のアンテナ形状の状態であるときに、前記複数の導電部材が、それぞれ略「く」の字形状となり、互いに対称に対向して位置することになる第1のアンテナ部と第2のアンテナ部を形成し、第1のアンテナ部が第2の出力端子に電気的に接続され、第2のアンテナ部が第3の出力端子に電気的に接続されるようにしてもよい。
本発明に係る受信装置(送受信装置を含む)は、上記記載の本発明に係るアンテナ装置を備える構成である。
また、本発明に係るアンテナ装置が、第1のアンテナ形状の状態であるときに非平衡型アンテナになり、第2のアンテナ形状の状態であるときに前記非平衡型アンテナよりもインピーダンスが高い平衡型アンテナになる場合、本発明に係るアンテナ装置と無線回路との間のインピーダンス整合及び平衡不平衡の整合を行う整合回路を本発明に係る受信装置に設けるとよい。このように本発明に係る受信装置に整合回路を設けることで、本発明に係るアンテナ装置が非平衡型低インピーダンスアンテナとして機能する第1のアンテナ形状の状態であっても平衡型高インピーダンスアンテナとして機能する第2のアンテナ形状の状態であっても、本発明に係るアンテナ装置と無線回路との間のインピーダンス整合及び平衡不平衡の整合が行われる。
また、本発明に係る受信装置において、前記アンテナ装置と前記アンテナ装置が接続される受信装置本体とがプラグインジャック方式で接続されるようにしてもよい。これにより、本発明に係るアンテナ装置が受信装置本体部分に対してプラグを軸として360°回転可能となる。通常、本発明に係るアンテナ装置は、高ゲインとなる第2のアンテナ形状の状態であるときに指向性を有する。このため、本発明に係るアンテナ装置が第2のアンテナ形状の状態である場合、ユーザは、本発明に係るアンテナ装置を指で持って、本発明に係るアンテナ装置を受信装置本体部分に対してプラグを軸として回転させ、受信状態が最良となる位置に本発明に係るアンテナ装置を向けるとよい。
本発明によると、簡単にゲインの切り換えができるアンテナ装置及びこれを備えた受信装置を実現することができる。
本発明の一実施形態について図面を参照して以下に説明する。本発明に係るアンテナ装置は、第1のアンテナ形状の状態と、第1のアンテナ形状の状態よりもゲインが高く外形サイズが大きい第2のアンテナ形状の状態とをとり得るアンテナ装置である。
第2のアンテナ形状の状態である場合の本発明に係るアンテナ装置の外観斜視図を図1(a)に示し、第2のアンテナ形状の状態である場合の本発明に係る受信装置の要部構成を図1(b)に示す。なお、図1(b)においては電気的接続関係を明確にするために基材6の図示を省略している。
本発明のアンテナ装置は、板形状の導電部材1〜4と、導電性のストッパ5a〜5dと、絶縁性のストッパ5e〜5hと、絶縁性の基材6と、三極プラグ7と、導電性のピンS1及びS2とを備えている。ストッパ5aはプラグ端子7Aに電気的に接続され、ストッパ5bはプラグ端子7Bに電気的に接続され、ストッパ5c及び5dはプラグ端子7Cに電気的に接続される(図1(b)参照)。
導電部材1及び2は、基材6側から導電部材2、導電部材1の順で並んでおり、ピンS1によって基材6にピン留めされる。また、導電部材1及び2はピンS1を介して電気的に接続されている。
導電部材3及び4は、基材6側から導電部材4、導電部材3の順で並んでおり、ピンS2によって基材6にピン留めされる。また、導電部材3及び4はピンS2を介して電気的に接続されている。
ここで、図3を参照して導電部材1〜4とストッパ5a〜5hとの位置関係を説明する。なお、図3は、ピンS1、S2の軸に対して垂直な方向から観た本発明のアンテナ装置の部分模式図であり、図3において図1と同一の部分には同一の符号を付す。
ストッパ5a〜5dは導電部材1又は3を挟み込むための挟み部を有する。ストッパ5a〜5dの挟み部の高さh1は、ストッパ5e〜5hの高さh2よりも高い。
導電部材1、3の下面高さh3はストッパ5e〜5hの高さh2よりも高いので、導電部材1の回動により導電部材1がストッパ5e、5gに接触することはなく、導電部3の回動により導電部材3がストッパ5f、5hに接触することはない。一方、導電部材2、4の下面高さh4はストッパ5e〜5hの高さh2よりも低いので、導電部材2の回動により導電部材2がストッパ5e、5gに接触し、導電部材4の回動により導電部材4がストッパ5f、5hに接触する。
また、導電部材1の回動により導電部材1がストッパ5a、5cの挟み部に挟み込まれ、導電部材3の回動により導電部材3がストッパ5b、5dの挟み部に挟み込まれるようにストッパ5a〜5dの挟み部の高さh1が設定されている。導電部材1がストッパ5a、5cの挟み部に挟み込まれる構成であるので、導電部材1とストッパ5a、5cとの電気的接続は強固である。また、導電部材3がストッパ5b、5dの挟み部に挟み込まれる構成であるので、導電部材3とストッパ5b、5dとの電気的接続は強固である。
再び、図1(a)に戻って説明を続ける。上述した導電部材1〜4とストッパ5a〜5hとの位置関係から、導電部材1〜4の可動範囲は以下のようになる。
導電部材1は、ピンS1を支軸として、ストッパ5aとストッパ5cの間で回動可能である。導電部材2は、ピンS1を支軸として、ストッパ5eとストッパ5gの間で回動可能である。導電部材3は、ピンS2を支軸として、ストッパ5bとストッパ5dの間で回動可能である。導電部材4は、ピンS2を支軸として、ストッパ5fとストッパ5hの間で回動可能である。
図1(a)においては、導電部材1がストッパ5aに挟み込まれる位置に保持され、導電部材2がストッパ5eに接触する位置に保持され、導電部材3がストッパ5bに挟み込まれる位置に保持され、導電部材4がストッパ5fに接触する位置に保持される。これにより、導電部材1、2はストッパ5aを介してプラグ端子7Aに電気的に接続され、導電部材3、4はストッパ5bを介してプラグ端子7Bに電気的に接続される。また、二つの導電部材1、2と二つの導電部材3、4とがそれぞれ略「く」の字形状となり、互いに対称に対向して位置することになる。
したがって、本発明に係るアンテナ装置は、第2のアンテナ形状の状態である場合、AWX(All Wave X-type)アンテナとして機能する。AWXアンテナは、略「X」の字形状であるので外形サイズが大きくなるが、高ゲインかつ広帯域なアンテナである。また、AWXアンテナは、略「X」の字形状の真正面方向とその反対方向の2方向に指向性を有し、平衡型で高インピーダンス(数百Ω)である。
第2のアンテナ形状の状態である場合の本発明に係るアンテナ装置の帯域特性について説明する。四つの導電体1〜4のそれぞれの長さをLとし、受信電波の波長をλとすると、L=0.25×λを満たす電波周波数が高ゲインを得ることができる下限周波数である。そして、L=0.63×λを満たす電波周波数が高ゲインを得ることができる上限周波数である。上限周波数と下限周波数との比は0.63と0.25の比となるので約2.5である。すわなち、本発明に係るアンテナ装置は、第2のアンテナ形状の状態である場合に広帯域(帯域上下限比約2.5)で高いゲイン(3〜6dB)を得ることができるアンテナとなる。
例えば、UHFのテレビの放送帯470〜770MHzの470MHzを帯域下限周波数に設定すれば、その2.5倍となる帯域上限周波数は1175MHzとなる。携帯電話装置の周波数帯は800〜900MHz帯であり1175MHzより低いので、本発明に係るアンテナ装置を、第2のアンテナ形状の状態にすることで、テレビ放送受信と携帯電話通話の両方のアンテナ受信性能を向上または保持することができる。
続いて、図1(b)を参照して、本発明に係る受信装置について説明する。本発明に係る受信装置は、上述した本発明に係るアンテナ装置と、ジャック8と、バルン9と、受信回路10とを備えている。
ジャック8と本発明に係るアンテナ装置のプラグ7とが接続されると、プラグ端子7A〜7Cがそれぞれジャック端子8A〜8Cに電気的に接続される。バルン9はバルン端子9a〜9fを有している。バルン端子9aはジャック端子8Bに電気的に接続され、バルン端子9bはジャック端子8Cに電気的に接続され、バルン端子9dはジャック端子8Aに電気的に接続される。そして、バルン端子9a−9d間の中間タップであるバルン端子9cは接地される。また、バルン端子9eは受信回路10に電気的に接続され、バルン端子9fは受信回路10に電気的に接続されるともに接地される。
本発明に係るアンテナ装置が第2のアンテナ形状の状態である場合、図1(b)から明らかなように、導電部材1、2はバルン端子9dに電気的に接続され、導電部材3、4はバルン端子9aに電気的に接続される。本発明に係るアンテナ装置が第2のアンテナ形状の状態である場合、当該アンテナ装置は平衡型で高インピーダンスであるがバルン端子9a−9d間(平衡・高インピーダンス用端子間)に電気的に接続されるため、バルン9により本発明に係るアンテナ装置と受信回路10との間のインピーダンス整合及び平衡不平衡の整合が行われる。
次に、第1のアンテナ形状の状態である場合の本発明に係るアンテナ装置の外観斜視図を図2(a)に示し、第1のアンテナ形状の状態である場合の本発明に係る受信装置の要部構成を図2(b)に示す。なお、図2において図1と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。また、図2(b)においては電気的接続関係を明確にするために基材6の図示を省略している。
図2(a)においては、導電部材1がストッパ5cに挟み込まれる位置に保持され、導電部材2がストッパ5gに接触する位置に保持され、導電部材3がストッパ5dに挟み込まれる位置に保持され、導電部材4がストッパ5hに接触する位置に保持される。これにより、導電部材1、2はストッパ5cを介してプラグ端子7Cに電気的に接続され、導電部材3、4はストッパ5dを介してプラグ端子7Cに電気的に接続される。また、四つの導電部材1〜4は、略同一直線上に位置することになる。
したがって、本発明に係るアンテナ装置は、第1のアンテナ形状の状態である場合、棒状アンテナとして機能する。棒状アンテナは、低ゲインかつ狭帯域なアンテナであるが、外形サイズは小さい。また、棒状アンテナは、無指向性であり、非平衡型で低インピーダンス(数十Ω)である。
続いて図2(b)を参照して、本発明に係る受信装置について説明する。本発明に係るアンテナ装置が第1のアンテナ形状の状態である場合、図2(b)から明らかなように、導電部材1〜4はバルン端子9bに電気的に接続される。本発明に係るアンテナ装置が第1のアンテナ形状の状態である場合、当該アンテナ装置は非平衡型で低インピーダンスであるがバルン端子9b−9c間(非平衡・低インピーダンス用端子間)に電気的に接続されるため、バルン9により本発明に係るアンテナ装置と受信回路10との間のインピーダンス整合及び平衡不平衡の整合が行われる。
上述したように本発明に係るアンテナ装置では、第2のアンテナ形状の状態の方が第1のアンテナ形状の状態よりもゲインが高く外形サイズが大きくなる。したがって、電波の状態が良い場合は、本発明に係るアンテナ装置を第1のアンテナ形状の状態にしてアンテナ装置が邪魔にならないようにするとよく、電波の状態が悪い場合は、本発明に係るアンテナ装置を第2のアンテナ形状の状態にしてゲインを高くするとよい。
本発明に係るアンテナ装置における第1のアンテナ形状の状態から第2のアンテナ形状の状態への切り換え手順は以下の通りである。まず、導電部材1がストッパ5aの挟み部に挟み込まれるまで、ピンS1を支軸として導電部材1を時計回りに回動させる。次に、導電部材2がストッパ5eに接触するまで、ピンS1を支軸として導電部材2を時計回りに回動させる。続いて、導電部材3がストッパ5bの挟み部に挟み込まれるまで、ピンS2を支軸として導電部材3を反時計回りに回動させる。最後に、導電部材4がストッパ5fに接触するまで、ピンS2を支軸として導電部材4を反時計回りに回動させる。
また、本発明に係る受信装置では、本発明に係るアンテナ装置と受信装置本体部分とがプラグインジャック式で接続されているため、本発明に係るアンテナ装置が受信装置本体部分に対してプラグを軸として360°回転可能である。本発明に係るアンテナ装置は、第2のアンテナ形状の状態であるときにプラグの軸に垂直な特定の二方向に指向性を有する。このため、本発明に係るアンテナ装置が第2のアンテナ形状の状態である場合、ユーザは、本発明に係るアンテナ装置の基材6を指で持って、本発明に係るアンテナ装置を受信装置本体部分に対してプラグを軸として回転させ、受信状態が最良となる位置に本発明に係るアンテナ装置を向けるとよい。
なお、本発明は受信装置の一種である送受信装置(例えば、携帯電話装置)にも適用することができる。この場合、図1及び図2における受信回路10を送受信回路に置換するとよい。
は、第2のアンテナ形状の状態である場合の本発明に係るアンテナ装置及び受信装置の概略構成例を示す図である。 は、第1のアンテナ形状の状態である場合の本発明に係るアンテナ装置及び受信装置の概略構成例を示す図である。 は、本発明のアンテナ装置の部分模式図である。 は、従来の携帯受信装置の要部構成例を示す図である。
符号の説明
1〜4 導電部材
5a〜5h ストッパ
6 基材
7 三極プラグ
7A〜7C プラグ端子
8 ジャック
8A〜8C ジャック端子
9 バルン
9a〜9f バルン端子
10 受信回路
S1、S2 ピン

Claims (6)

  1. 複数の導電部材を備え、前記複数の導電部材の一部又は全部が可動することでアンテナ形状が可変するアンテナ装置であって、
    第1のアンテナ形状の状態と、第1のアンテナ形状の状態よりもゲインが高く外形サイズが大きい第2のアンテナ形状の状態とをとり得ることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 第1のアンテナ形状の状態であるときに非平衡型アンテナになり、第2のアンテナ形状の状態であるときに前記非平衡型アンテナよりもインピーダンスが高い平衡型アンテナになる請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 第1の出力端子、第2の出力端子、及び第3の出力端子を備え、
    第1のアンテナ形状の状態であるときに、前記複数の導電部材全てが略同一直線上に位置し、前記複数の導電部材全てが第1の出力端子に電気的に接続され、
    第2のアンテナ形状の状態であるときに、前記複数の導電部材が、それぞれ略「く」の字形状となり、互いに対称に対向して位置することになる第1のアンテナ部と第2のアンテナ部を形成し、第1のアンテナ部が第2の出力端子に電気的に接続され、第2のアンテナ部が第3の出力端子に電気的に接続される請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 請求項1に記載のアンテナ装置を備えることを特徴とする受信装置。
  5. 請求項2または請求項3に記載のアンテナ装置と、無線回路と、前記アンテナ装置と前記無線回路との間のインピーダンス整合及び平衡不平衡の整合を行う整合回路とを備えることを特徴とする受信装置。
  6. 前記アンテナ装置と前記アンテナ装置が接続される受信装置本体とがプラグインジャック方式で接続される請求項4又は請求項5に記載の受信装置。
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