JP2006031710A - データ処理システム、方法およびキャッシュシステム - Google Patents

データ処理システム、方法およびキャッシュシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 キャッシュシステムにおけるライトバックオペレーションおよびリロードオペレーションを並列に処理するとともに、回路利用の最適化を図る。
【解決手段】 キャッシュストレージ内に可動バッファを実装する。データおよびそれに対応するポインタを特定のバッファに不変にアサインすることをせず、バッファは、キャッシュ内を論理的に移動することができる。リロードポインタRP325は空きエントリを指定するため、この空きエントリによって、リロードデータを常に格納することができる。ビクティムポインタVP330は、次のライトバックオペレーションのためのビクチムエントリの候補を常に指定する。リロードバッファ、ビクティムバッファ、集積されたライトバックバッファのための可動ポインタによって、キャッシュ内部におけるデータの移動を必要としないため、キャッシュミスを効率良く対応することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、コンピュータシステム、具体的にはキャッシュバッファに関する。
データの高速なフェッチとストアに対する要望の高まりにつれ、より速いコンピュータシステムが必要とされている。このような要望を満たすために、サイズが小さい連想記憶装置であって、比較的に低いアクセスレイテンシと広い帯域幅を有するキャッシュシステムが用いられてきた。
ライトバックキャッシュシステムにおいて、ストアインストラクションに応じたデータの変更は、キャッシュのみに対して行われる。後に、キャッシュミスを解決するためにメインメモリからリロードされたデータを格納するためのスペースがないときに、変更対象となるデータはキャッシュからメインメモリへライトバックされる。以下の説明において、このような変更対象となるデータをビクティム(犠牲者)データという。
したがって、キャッシュにフリーエントリがないときにおいてキャッシュミスを解決するために、システムは、2つの異なるオペレーションを用いる。1つは、メインメモリから所望のデータを読み出してキャッシュに格納させる「リロード」である。もう1つは、リロードオペレーションのためのフリーエントリを得るために、ビクティムデータをビクティムエントリからメインメモリに書き込む「ライトバック」である。基本的には、ライトバックが終わらないかぎり、リロードオペレーションが実行できない。
従来のライトバックキャッシュシステムは、ライトバックオペレーションの開始後にライトバックされるデータ(ライトバックデータ)を速く移動することができるようにライトバックバッファを用いる。こうすれば、ライトバックオペレーションがライトバックバッファを用いることができ、それによって、リロードオペレーションはビクティムエントリの利用を速やかに開始することができる。
しかし、このようなライトバックバッファは、キャッシュシステムの外に設けられた外部データストレージであり、実装面積と電力消費の点において、キャッシュの設計を難しくしている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、その目的は、従来のライトバックキャッシュシステムに関連する問題の少なくとも一部を解決することにある。
本発明にかかる態様は、キャッシュシステムにおけるライトバックオペレーションとリロードオペレーションを扱うデータ処理方法に関する。具体的には、キャッシュシステムにおいて、複数のポインタおよび可動バッファを用いて、1つまたは複数のプロセッサからのストレージアクセスインストラクションを受け取る。これらのバッファは、データアレイに集積され、リロードおよびライトバックオペレーションのために用いられることができる。さらに、キャッシュコントローラはキャッシュミスのために特定のリロードバッファをリザーブするとともに、ビクティムをメモリにライトバックすることによってリロードバッファの空き状態を保持して次のキャッシュミスに備える。
以下の説明において、本発明の主旨を理解しやすくするために、多数の具体的な詳細例を用いるが、当業者であれば、これらの詳細例を用いなくても本発明を実施することができる。また、詳細を必要以上に説明することによって本発明の主旨が分からなくなることがないように、従来知られている要素についてはブロック図形式で示す。ネットワーク通信、電磁信号技術などは、本発明の関連分野について通常の知識を有するものにとって本発明の主旨を理解するうえで不必要と思われ詳細ほど、その説明を簡略にしている。
さらに、特記しないかぎり、以下に説明する各機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せによって実現される。望ましくは、コンピュータまたは電子データプロセッサなど、コンピュータプログラムコードや、ソフトウェアなどのようなコードにしたがって機能するプロセッサ、またはこれらの機能を実行するようにプログラミングされた集積回路によっておのおのの機能を実行する。
図1は、従来の典型的な4ウェイセット連想式ライトバックキャッシュであるキャッシュ107を示す。従来のライトバックキャッシュは、キャッシュミスが生じ、かつその合同クラスにおいて空きがない場合に、置換が必要になる。合同クラスセットは、同じインデックスが付けられたキャッシュエントリセットである。図示の例では、キャッシュミスはインデックスiで生じており、インデックスiについての合同クラスには、空きスロットがない。ビクティムエントリが選択されてキャッシュ107から移動されると、新しいデータがリロードされる。置き換えるためのリロードは、必然的にライトバックに続いて行われるので、キャッシュミスが解決される。
図2は、従来の典型的なキャッシュ置換の動作フローを示す。図示のように、キャッシュ置換のために、2つの連続したメモリオペレーションは必要である。従来のキャッシュは、ライトバックバッファ106を用いることによって、この2つのオペレーションを並列的に扱う。
まず、プログラムまたはデバイスは、プロセッサとなるCPUa105に対してインストラクション(リクエスト102)を出す。このインストラクションはキャッシュ107に伝達され、そのタグ(ユニークな識別子)と、キャッシュ107に保存されたタグとの比較が行われる。マッチするタグがあれば、データアクセスオペレーションはキャッシュ内において行われる。一方、マッチするタグがなければ、キャッシュミスが記録され、空き(無効)エントリに新しいデータをリロードするためのリロードオペレーションが始まる。ここで、空きエントリがなく、ビクティム演算ロジックがビクティムエントリを指定している場合、このエントリはビクティムとしてライトバックバッファ106に移動され、バスとメインメモリが可能なときにメインメモリにライトバックされる。すなわち可能なキャッシュラインの数がnであり、そのため、バス120を介して転送されてきたデータの格納場所を確保するためにビクティムデータを外に移動しなければいけない。バス120は、新しいデータをビクティムエントリラインに転送する。「リロード」と「ライトバック」は、メインメモリ転送オペレーションであり、遅い転送と、システム処理能力の高い消費率をもたらす。
通常、ライトバックバッファ106は、ラッチ、フリップフロップ(FF)、またはより小さいレジスタファイルで実装される。さらに、ラッチおよびレジスタファイルのビットあたりの実装面積や消費電力が大きい場合には、このライトバックバッファをキャッシュデータストレージに統合することで同等の機能をより小さい面積と消費電力で実装することができる。本発明の実施形態にかかるキャッシュシステムは、キャッシュアレイ内部において独立したライトバックキャッシュを設ける代わりに、キャッシュアレイにリロードポインタ150を設け、このリロードポインタ150によりキャッシュ内において可動リロードエントリ(図3にて詳細を示す)を指定する。こうすることによって、ライトバックと同時に行われるリロードのために、空きスロットまたはリロードエントリが常に指定されるので、ビクティムエントリは、テンポラリなライトバックバッファ106に移動されずにメインメモリにライトバックされる。また、リロードポインタ150は、キャッシュ内部におけるデータの移動を防ぐために、キャッシュ内を移動して、ライトバックによって生じた可能な空きスロットを指定する。もし、リロードポインタ150が一カ所に固定されていると、次のリロードの前に今回のリロードデータを移動しなければならない。
図3は、本発明の実施形態にかかるキャッシュ置換処理の動作フローのプロセスの代表例を示す。ここでは、独立したライトバックバッファを設けていない。キャッシュ107内部において、キャッシュアレイの中の少なくても1つのオープンスロットが、リロードエントリとして論理的に接続されている。
フリーエントリが1つしかないときにキャッシュミスが生じると、ビクティムポインタ演算ロジックによって新しいビクティムが選択される。そして、新しいデータ103がリロードバッファにロードされるのと同時に、ビクティムデータが、メインメモリの対応する領域に記憶されたデータよりアップデートされていれば、ビクティムはバス120に出力される。この処理が終わると、リロードポインタ150は更新される。
図4は、典型的なプロセッサキャッシュシステム100の接続図である。CPUa105とCPUb110は、標準構成のバス構造を用いて、それぞれのキャッシュ、すなわちキャッシュ107とキャッシュ112を介してデータやコマンドなどのストアと読み出しを行う。ここで、2つのプロセッサを示しており、この2つのプロセッサは、並列に動作し、かつ互いに主従関係がないですが、同じ結果を得ることができれば、プロセッサの構成、プロセッサの数は任意である。バスインタフェースユニット、すなわちバスIF109とバスIF114は、キャッシュシステムからメインメモリに対するリクエストを扱う。
キャッシュシステム107とキャッシュシステム112は、プロセッサからストレージオペレーションリクエストを受け取り、このリクエストに応じてキャッシュストレージにアクセスする。たとえばキャッシュシステム107にキャッシュミスがあると、このキャッシュミスを解決するために、キャッシュシステム107は、バスIF109に、メインメモリ140または同じ階層のほかのキャッシュにアクセスするリクエストを出す。n個のプロセッサがあり、x個のキャッシュミスが同時に(連続的にまたは並列的に)生じた場合には、メモリコントローラ130は、もっとも緊急なキャッシュミスが優先的に対処されるように、各キャッシュミスのインプット/アウトプット順を決定する。キャッシュストレージにおいて、キャッシュミスのためにメインメモリから読み出したデータを格納する空きがない場合、キャッシュシステム107は、ビクティムデータをメインメモリ140にライトバックするために、ビクティムエントリをリクエストするライトバックリクエストを発行する。
図5は、典型的なキャッシュシステムを示すブロック図である。このシステムには、3つの互いに独立する有限状態マシン(FSM)が含まれている。なお、FSMの数は、3に限られることがない。
キャッシュミスFSM305はキャッシュミスを扱い、ライトバックFSM310はライトバックを扱う。スヌープFSM315は、バスに接続されているほかのデバイスからのスヌープリクエストの受信および実行を扱う。2つのデータポインタRP325とVP330が備えられている。RP325は、キャッシュミスFSM305により扱われるキャッシュミスのためのポインタであり、VP330は、ライトバックFSM310により扱われるライトバックのためのビクティムポインタである。キャッシュミスのために読み出したデータは、RP325により指定されたエントリに格納されるので、RP325により指定されたキャッシュエントリは、いかなるときにキャッシュミスが生じても空き状態であるようにしなけばならない。
キャッシュ107にフリーエントリ(RP325により、キャッシュミスを扱うために指定したエントリを除く)がない場合、VP330により指定されるエントリを得るためのライトバックリクエストが発行される。RP325は、フリーエントリ演算FE340によってフリーエントリを指定するように保持されている。ライトバックが終了すると、ビクティムエントリがライトバックリクエストによって無効にされているため、RP325は、ビクティムエントリの値に更新され、次のキャッシュミスに備える。次のライトバックリクエストに備え、VP330も、後述するビクティムポインタ演算器VE350により更新される。多くの場合において、VP330の位置を得るためにLRU(Least Recently Used)アルゴリズムによる演算も行われる。キャッシュミスデータ(リロードデータ)はRP325により指定されたエントリに直接格納されるとともに、ライトバックデータはVP330により指定されたエントリから直接ライトバックされるため、キャッシュ内部において、ビクティムエントリからライトバックエントリへの不必要なデータ移動を避けることができる。これによって、パフォーマンスが向上する。
図5に示すキャッシュシステムは、キャッシュ107のストレージエリアに対応するディレクトリ(D320)を備える。このディレクトリとキャッシュは接続されて連想記憶装置、すなわちCAM360を形成する。D320は、キャッシュストレージの各位置に記憶されたデータのタグとキャッシュ状態とを対応付けて記憶する。タグは、ターゲットアドレスを特定のディレクトリと結び付けることができる情報である。キャッシュ状態は、単一のバスシステムによって接続されたマルチプロセッサシステム間のキャッシュ一貫性を保持するための、キャッシュエントリのデータ属性である。すべてのキャッシュシステムは、キャッシュ一貫性プロトコルについて、全体のキャッシュ一貫性を保持しなければならない。キャッシュミスFSM305、ライトバックFSM310、スヌープFSM315は、D320のようなディレクトリを用いて通信し、ターゲットキャッシュエントリのための情報の取出しと、キャッシュ状態の一貫した更新を行う。ビクティムポインタ演算器VE350は、LRU345から情報を取り出してビクティムポインタVP330を計算する。バスIF109は、バス120へのインタフェースであり、バス120は、システムバス、メモリバス、サウスブリッジまたはほかのデータ通信パスウエイとすることができる。3つのFSMは、バスIF109を介して通信し、バス120を介してリクエストの送受信を行う。
バスIF109からのスヌープコマンドは、スヌープFSM315にスヌープコマンドにかかる処理を開始させる。また、バスIF109は、いずれか1つまたは複数のFSMからのリクエストにしたがって、キャッシュ107とバス120間のデータ転送を扱う。
本発明は、多様な形態で実施することができる。本発明の趣旨から逸脱しないかぎり、前述した実施形態の種々のバリエーションを実施してもよい。ここでその概要について説明した機能は様々な設計およびプログラミングモデルで実現することが可能である。ここでの説明は、特定の設計またはプログラミングモデルが望ましいことではなく、それに基づいてこれらの設計またはプログラミングモデルを構成することができる基本思想を示唆するものである。
したがって、本発明のいくつかの主要な特徴について説明したが、これらの特徴は、具体例であって、本発明の機能を限定するものではない。上述した実施形態に対して、バリエーションを増やしたり、構成要素の修正、変更、置換などを行ってもよい。場合によっては、上述した本発明の機能のうちの一部を、ほかの機能と関連せずに用いてもよい。当業者は上記説明に基づいて種々の修正、改良を施してもよい。したがって、請求項に対して、本発明の基本思想の範囲内において広く解釈すべきである。
従来の典型的な4ーウェイセット連想式ライトバックキャッシュを示す図である。 従来の典型的なキャッシュ置換の動作フローを示す図である。 本発明の実施形態にかかるキャッシュ置換の動作フローのプロセスの代表例を示す図である。 典型的なプロセッサキャッシュシステムの接続図である。 典型的なキャッシュシステムを示すブロック図である。
符号の説明
102 リクエスト、 103 新しいデータ、 105 CPUa、106 ライトバックバッファ、 107 キャッシュ、 109 バスIF、 110 CPUb、 112 キャッシュ、 114 バスIF、 120 バス、 130 メモリコントローラ、 140 メインメモリ、 150 リロードポインタ、 200 マルチプロセッサシステム、 305 キャッシュミスFSM、 310 ライトバックFSM、 315 スヌープFSM、 320 ディレクトリD、 325 リロードポインタRP、 330 ビクティムポインタVP、 340 フリーエントリ演算FE、 345 LRU、 350 ビクティムエントリ演算VE、 360 連想記憶装置CAM。

Claims (14)

  1. キャッシュシステムと、
    キャッシュシステムと接続されたキャッシュミス制御手段と、
    キャッシュシステムと接続されたライトバック制御手段と、
    キャッシュシステムと接続されたスヌープ制御手段と、
    ライトバック用バッファ手段と、
    リロード用バッファ手段と、
    キャッシュエントリを選択するように構成された複数のデータポインタと、
    リロードバッファラインを選択しうるリロードバッファライン選択手段と、
    データポインタの選択に関係なく、もっとも古いラインを選択しうるライトバック対象選択手段と、
    他のデバイスのリクエストに対応するためのバスオペレーションをスヌープするスヌープ手段とを備えることを特徴とするデータ処理システム。
  2. 前記キャッシュミス制御手段は、前記リロードバッファライン選択手段によりリロードバッファラインと接続されることを特徴とする請求項1記載のデータ処理システム。
  3. 前記ライトバック制御手段は、前記ライトバック対象選択手段によりライトバック対象バッファラインと接続されることを特徴とする請求項1記載のデータ処理システム。
  4. 前記スヌープ制御手段は、ディレクトリと接続されていることを特徴とする請求項1記載のデータ処理システム。
  5. 前記ライトバック制御手段は、空きバッファをリロードバッファとしてリザーブするように構成されていることを特徴とする請求項3記載のデータ処理システム。
  6. 前記ライトバック制御手段は、最も過去に用いられたデータラインをライトバック対象ラインとして決定することを特徴とする請求項3記載のデータ処理システム。
  7. ポインタおよび可動バッファを用いて、キャッシュシステムにおけるライトバックオペレーションおよびリロードオペレーションを扱うデータ処理方法であって、
    キャッシュシステムにおいて、プロセッサからロードされるストレージアクセスインストラクションを受信し、
    前記キャッシュシステムにおいて、それぞれがキャッシュストレージ内の1つのエントリを指定する各ポインタを記憶し、
    ライトバック対象エントリ演算ロジックからライトバック対象エントリ選択オペレーションを実行し、
    フリーエントリ演算ロジックからリロードエントリ選択オペレーションを実行し、
    プロセッサが要求したストレージアクセス履歴に基づいてライトバック対象エントリを決定し、
    すべてのキャッシュ状態に基づいてリロードエントリを決定し、
    キャッシュミスに対応するために読み出したデータを格納するための排他的リロードバッファをリザーブし、
    ライトバック対象エントリからメモリへのライトバックを実行してさらなるキャッシュミスに対応するためのフリーエントリを得ることを特徴とするデータ処理方法。
  8. 可変ポインタを用いてライトバック対象エントリを指定する手順をさらに有することを特徴とする請求項7記載のデータ処理方法。
  9. リロードエントリを変動可能に指定する手順をさらに有することを特徴とする請求項7記載のデータ処理方法。
  10. ライトバック対象選択ロジックにより、ライトバック対象データをメモリにライトバックする時期を決定し、さらなるキャッシュミスに対応するためのフリーエントリを確保する手順をさらに有することを特徴とする請求項7記載のデータ処理方法。
  11. ライトバック対象選択ロジックにより、リロードポインタによる指定に関係なく、最も過去に用いられたバッファを検出する手順をさらに有することを特徴とする請求項7記載のデータ処理方法。
  12. コンピュータプログラムを記憶した記憶媒体であって、
    前記コンピュータプログラムは、
    次のライトバック対象データを選択するロジックを通して、並列したライトバックインストラクションおよびリロードインストラクションを生成するためのコンピュータコードと、
    連想式データバッファポインタ移動コマンドを備えたデータバッファ移動コマンドを要求するためのコンピュータコードとを有することを特徴とする記憶媒体。
  13. コンピュータシステムにおいて動作し、データのストレージを提供するキャッシュシステムであって、
    コンピュータプログラムを有し、
    該コンピュータプログラムは、
    次のライトバック対象データを選択するロジックを通して、並列したライトバックインストラクションおよびリロードインストラクションを生成するためのコンピュータコードと、
    ライトバックバッファを移動するためのものであって、連想式データポインタ移動コマンドを有し、リロードバッファを移動するためのコンピュータコードを備えたコンピュータコードとを有することを特徴とするキャッシュシステム。
  14. 次のライトバック対象データを選択するロジックを通して、並列したライトバックインストラクションおよびリロードインストラクションを生成する処理と、
    連想式データバッファポインタ移動コマンドを備えたデータバッファ移動コマンドを要求する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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