JP2006028766A - 視線誘導標 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両等の接触に対して視線誘導部を保護し、長期間にわたって視線誘導機能を維持することができる視線誘導標を提供する。
【解決手段】視線誘導部の外周の少なくとも一部に保護部4が設けられ、前記保護部4は、その前方先端が視線誘導部1の前方先端より前方に突出されてなされているため、視線誘導部1に直接衝撃が加わることがなく、視線誘導部1の破損が防止され、長期間にわたって視線誘導機能を維持することができ、しかも保護部4は視線誘導部1の前全面を隠蔽しないようなされているので、当該保護部4によって視線誘導効果が低下することもない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路の側縁若しくは中央分離帯に設置された縁石や側壁若しくは防護柵等に設置され、道路利用者の視線を誘導する視線誘導標に関するものである。
視線誘導標については種々の発明がなされてきており、例えば特許文献1には、車道の側縁等に沿って立設される支柱の上部に反射体を設け、反射体によって視線誘導を行えるようにした道路用反射器からなる視線誘導標が開示されており、そしてその視線誘導標の支柱は、車両等が視線誘導標に接触した場合、接触による衝撃を逃がすために、可撓性のある弾性部材によって構成された部位を有している。
特開平7−82712号公報
しかしながら、特許文献1に記載の視線誘導標では、可撓性がある支柱によって、車両等の接触による衝撃を逃がすことができるものの、反射体に車両などが接触すると、反射体が損傷されたり、破壊される等、視線誘導標の機能が損なわれると言った問題がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、車両等の接触に対して視線誘導部を保護し、長期間にわたって視線誘導機能を維持することができる視線誘導標を提供せんとするものである。
上記目的を達成するため、本発明は以下のような構成としている。
すなわち、本発明に係わる視線誘導標は、視線誘導部の外周の少なくとも一部に保護部が設けられ、前記保護部は、その前方先端が視線誘導部の前方先端より前方に突出され、且つ視線誘導部の前全面を隠蔽しないようになされたことを特徴とするものである。
本発明においては、視線誘導部の前面より車両等が接触する場合、視線誘導部の前方先端より前方に突出された保護部に接触し、視線誘導部への接触が防止される。
本発明において、前記保護部は、車両等の接触時の衝撃を吸収する弾性を有しているのが好ましい。
また本発明において、前記保護部は、視線誘導部の外周全域に設けられ、視線誘導部を支持する枠体であってもよい。
また本発明において、視線誘導部を道路縁石や側壁等の被取付部に取付けるための取付部が形成されている場合は、前記取付部は、車両等の接触時に撓んでその衝撃を逃がすための可撓性を有しているのが好ましい。
本発明に係わる視線誘導標によれば、視線誘導部に直接衝撃が加わることがないので、視線誘導部の破損が防止され、長期間にわたって視線誘導機能を維持することができ、しかも前記保護部は視線誘導部の前全面を隠蔽しないので、当該保護部によって視線誘導効果が低下することもない。
また前記保護部を、車両等の接触時の衝撃を吸収する弾性を具備させれば、車両等の接触と言った外力が加わる場合、視線誘導部に加わる衝撃を緩和することができるため、更に視線誘導部の破損の恐れを小さくすることができる。
また前記取付部を、車両等の接触時に撓んでその衝撃を逃がすための可撓性を有しているようにすれば、前記保護部で視線誘導部を保護すると共に、保護部にかかった衝撃を保護部と取付部とで吸収することができるため、保護部の破損の恐れを小さくし、更に長期間にわたり視線誘導機能を保持することができ得る。
本発明に係わる最良の実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
図1は本発明に係わる視線誘導標の、実施の一形態を示すもので、イ)が正面図、ロ)は側面図である。視線誘導標10は、枠体2の前面に視線誘導部1が取着され、その視線誘導部1の表面のほぼ中央に三個の羽根3が回転自在に設けられ、該羽根3の背面側には、前記視線誘導部1の表面に当接して払拭子31が取付けられている。前記視線誘導部1を枠体2に取着し羽根3を回転自在に支持するべく、視線誘導部1のほぼ中央から枠体2を貫通した貫通孔に、先端部が螺刻された支持軸が挿入され、枠体2の背面側でナットにより緊結され、さらに羽根3を支持軸に嵌挿した後、ネジにより抜脱なきよう係止されている。そして羽根3が風力により回転されると、羽根3に取付けられた払拭子31が視線誘導部1の表面に摺接され、視線誘導部1の表面に付着した塵や汚れが払拭されるようになされている。
また、枠体2の外周には外方に延設され前方に曲折された保護部4が設けられており、保護部4の前方先端は羽根3の前方先端より突出されてなるようになされている。さらに、枠体2の下方に向けて突出された取付部5は、水平部51と垂直部52とからなり、断面略L型となされている。該水平部51には、縁石や側壁に視線誘導標10を設置するための取付孔53が穿設されている。
かかる構造となされることで、視線誘導標10に車両等が接触するにおいて、視線誘導部1や羽根3ではなく、最初に保護部4に接触するため、視線誘導部1や羽根3の破損を抑制することができ、視線誘導機能を長期間にわたって維持できる。
視線誘導部1と枠体2と保護部4と取付部5は、各々の形状を嵌め合い構造とするようになし嵌合してもよく、さらには各々を接着剤を用いて接着し形成してもよいが、インサート成形により一体成形すれば、保護部4の衝撃に対する耐久性が高められ好ましい。
また、本実施例において、保護部4は枠体2の外周の水平方向に相対向して一対設けられているが、図2に示す如く、保護部4を枠体2の外周を周回するように設けてもよい。ただし、その場合には、羽根3が回転できるよう、例えば四個、空気の通り孔41を保護部4に穿設する必要がある。
保護部4及び取付部5の材質及び形状は、可撓性を有し、外力を受けて弾性変形し、その後、元の形状に復元するものであれば特に限定されるものではなく、例えば天然ゴムやブタジエンスチレンゴム、ネオプレン、ブタジエンアクリロニトリルゴム、クロロプレン重合体、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、ウレタン樹脂、ポリイソブチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、シリコン樹脂、軟質塩化ビニール樹脂、スチレン−ブタジエン系やポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリアミド系等のエラストマーなどの各種合成ゴムや合成樹脂等からなる可撓性を持つ材料やそれらを発泡させたもの、また鋼製のコイルバネや板バネ等が適宜用いられるが、ポリオレフィン系エラストマーが耐久性に優れ、且つ安価であるので好ましい。さらに、取付部5については、垂直部52の下部のみを可撓性を有するように形成し、それ以外の部分を鉄鋼やアルミニウム等の金属材料で形成するようにすれば、外力に対する弾性を保持しつつ、材料価格を抑えることができ好ましい。
視線誘導部1は、入射する光を再帰反射するもの、若しくは自発光するもの等、光を出射し視線誘導できるものであれば特に限定されるものではなく、プリズム反射体、再帰反射シート等の反射体や発光ダイオード等が内装された透光体等を好適に用いることができる。
枠体2は、上述の保護部4及び取付部5と同様に可撓性を有する材料で形成してもよいし、一般に視線誘導標の枠体として用いられているアルミニウム合金等、金属を用いてダイキャスト成形等することで形成したり、ポリカーボネート樹脂等、熱可塑性合成樹脂をインジェクション成形等により成型して形成したりしてもよい。また、枠体2の前方先端を視線誘導部1の前方先端より前方に突出させるように形成すれば、枠体2で視線誘導部1を保護することができ、保護部4を別途設ける必要がなく好ましい。
視線誘導標10を縁石や側壁に設置する時、取付部5の水平部51に穿設された取付孔53にボルト等を挿入し固定してもよいし、水平部51の下面に接着剤を塗布し、固着してもよい。
尚、本実施形態において、視線誘導標10は羽根3を有する、所謂自掃式視線誘導標の形態であるが、勿論、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の形態のものに変更することができるのは言うまでもない。
本発明に係わる視線誘導標の、実施の一形態を示す正面図及び側面図である。 本発明に係わる視線誘導標の、変形実施例を示す正面図及び側面図である。
符号の説明
1 視線誘導部
2 枠体
3 羽根
31 払拭子
4 保護部
5 取付部
51 水平部
52 垂直部
10 視線誘導標

Claims (4)

  1. 視線誘導部の外周の少なくとも一部に保護部が設けられ、前記保護部は、その前方先端が視線誘導部の前方先端より前方に突出され、且つ視線誘導部の前全面を隠蔽しないようになされたことを特徴とする視線誘導標。
  2. 前記保護部は、車両等の接触時の衝撃を吸収する弾性を有している請求項1に記載の視線誘導標。
  3. 前記保護部は、視線誘導部の外周全域に設けられ、視線誘導部を支持する枠体である請求項1又は2に記載の視線誘導標。
  4. 視線誘導部を被取付部に取付けるための取付部が形成され、前記取付部は、車両等の接触時に撓んでその衝撃を逃がすための可撓性を有している請求項1〜3のいずれか1項に記載の視線誘導標。
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