JP2006028699A - アンダー調整可能なボディースーツ - Google Patents
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Abstract
【課題】 バスト調整部、ウエスト調製部、ガードル部、下腹部調整部、そして肩紐を有すボディースーツであって、バスト部のカップラインにはワイヤーを備えると共に、着たり脱いだりすることが手軽に行うことが出来るアンダー調整可能なボディースーツの提供。
【解決手段】 バスト調整部1のカップラインにはワイヤー7を取付け、背面側には左右一対のバック生地17,17を設けると共に開閉可能なように先端にはフック19及びフックアイ18を取付け、上記肩紐5はバスト調整部1のカップ上縁とバックパネル17を連結して設けている。
【選択図】 図1
【解決手段】 バスト調整部1のカップラインにはワイヤー7を取付け、背面側には左右一対のバック生地17,17を設けると共に開閉可能なように先端にはフック19及びフックアイ18を取付け、上記肩紐5はバスト調整部1のカップ上縁とバックパネル17を連結して設けている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、女性用下着であってプロポーションを整える為のアンダー調整可能なボディースーツに関するものである。
ボディースーツは、バスト部と、ウエスト部、ガードル部を一体化して構成した下着であり、その形態は色々ある。勿論、ボディースーツに限らず、ブラジャー、ウエストニッパー、ガードルを夫々着用することで体形を整えることが可能であるが、これら各部が一体化したボディースーツは便利であり、若い女性の大半が使用している。図5は従来の一般的なボディースーツの着用状態を示している。
特開2002−129406号に係る「ボディースーツ」は、肩紐部と、バスト調整部と、ウエスト調整部、下腹部調整部、ガードル部から成るボディースーツであって、バスト調整部にはカップ形ブラジャー部が存在せず、着用者の胸肉を引き寄せ、持ち上げて前面に突出させるバスト支持帯が設けられており、ウエスト調整部には、ウエストを覆うウエスト締付け帯が設けられており、下腹部調整部には、下腹部を覆う下腹部締付け帯が設けられている。
このボディースーツは各使用者の体形に合わせてアンダーバストから下腹部にかけてきめ細かい部位別の調整を可能としている。従って、体形に合わせた各種サイズのボディースーツを準備しなくても対応することが出来る。ここで、上記バスト支持帯、ウエスト締付け帯、下腹部締付け帯は、夫々1対の布片から成って、合わせ目には係合留め具を備えて前開き可能な形態としている。
しかし、ボディースーツに1対の布片から成るバスト支持帯、ウエスト締付け帯、下腹部締付け帯を設けることで体形に合った調整は可能であるが、着用時の窮屈感が増大し、一方ではバスト支持帯、ウエスト締付け帯、下腹部締付け帯がボディースーツ本体と重なり合うことで体形が太く成ってしまい、ボディースーツを着用した理想の体形を具現することは出来ない。
特開2003−82503号に係る「ボディースーツ」は、体型補整だけでなく、内面的な健康増進をも図ることが出来るものであり、バスト部と、肩紐部、ウエスト部、ガードル部から成り、少なくともウエスト部及びガードル部の人体接触側の一部に断面波形の生地が設けられている。断面波形の生地によって形成される凹凸の進行方向がウエスト部で上下方向であり、ガードル部で左右方向と成っている。
ところで、ボディースーツは体形を整える為に使用するもので、身体にフィットする関係上、着用したり、逆に脱ぐ時には不便である。その為に、バスト部にはバストを整える為のワイヤーを備えたのでは、ボディースーツの着脱が容易でない。
特開2002−129406号に係る「ボディースーツ」
特開2003−82503号に係る「ボディースーツ」
このように、従来のボディースーツには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であり、バスト部のカップラインにはワイヤーを備えると共に、着たり脱いだりすることが手軽に行うことが出来ると共にアンダーバストを調整することが出来るボディースーツを提供する。
本発明に係るボディースーツは、肩紐部、バスト調整部、ウエスト調整部、下腹部調整部、ガードル部を有し、これら各部は連続して形成されている。そして、バスト調整部のカップラインにはワイヤーが取付けられている。このようにバスト調整部のカップラインにワイヤーを取付けても、ボディースーツの着脱に支障を来たさないように、背中にはバック生地を設けて開閉可能な形態としている。
バック生地は左右1対にて構成され、先端は互いに連結されてカップ調整部をしっかり支えることが出来る。又ガードル部には幅広のテープが設けられ、そしてフロントはカップラインから1枚仕立てで凹凸がなく、腹部をすっきりとサポートすることが出来る。ところで、本発明では上記バック生地、ガードル生地、及びフロント生地は両脇部にて縫い合わされた縫製構造としている。
本発明のボディースーツはバスト調整部のカップラインにワイヤーが設けられている為に、バストの形崩れを防止すると共に形を整えることが出来る。しかも、バストの背後には開閉可能なバック生地を設けている為に、着脱を手軽に行うことが出来ると共に、着用時の窮屈感をバック生地の連結位置にて調整が可能である。特に、体形を整える為に厚めの生地を用いたボディースーツであっても、開閉できるバック生地を備えることで着脱は容易であると共に、アンダーバストの調整が可能と成る。
そして、ガードル部には幅広のテープが用いられている為に、着用時のズレはなくてヒップ部分をしっかり固定し、ウエストラインをすっきり整えることが出来る。また、正面のフロント生地は1枚仕立てとすることで、内向きに整えたバストをキープし、正面には縫目の凹凸が無い為に腹部をすっきりとサポート出来る。
さらに、バックパネル生地、ガードル生地、及びフロント生地は両脇部にて繋がれている為に、正面側及び背面側のウエストからヒップにかけてのラインがすっきりとして、均衡の取れたボディースーツとして機能することが出来、1枚のボディースーツにて上半身をトータル的に整えることが可能である。
図1は本発明に係るアンダー調整可能なボディースーツを示す実施例で、(a)は正面図、(b)は背面図を表している。該ボディースーツは同図に示すように、1枚でバストからウエスト、及びヒップにかけての上半身をトータル的に整えることが出来るスーツであり、バスト調整部1、ウエスト調製部2、ガードル部3、下腹部調整部4、及び肩紐5から構成している。
バスト調整部1には2個のカップ6,6が対を成して設けられ、カップラインにはワイヤー7,7が取付けられて、カップ6,6の形崩れを防止し、ひいてはバストの形を整えることが出来る。そして、バスト調整部1から縦方向に延びるフロント生地8、その両側にはフロント側生地9,9が縫い合わされ、背面には背面生地10が縦方向に延び、その両側は上記フロント側生地9,9に縫い合わされている。
ガードル部3には脚が嵌る脚穴12,12が形成され、フロント生地8の下側には下腹部を支持する為に脚穴12,12に沿った細長い下腹生地13,13が設けられている。又、ガードル部3のヒップ部分をカバーする概略円形の当て布14が縫い合わされている。脚穴12,12の間に位置する股下生地15は背面生地10に縫い合わされて、ボタン16,16を介して下腹生地13,13の下端と連結している。従って、着脱する際にはボタン16,16を外して行われる。
ところで、バスト調整部1の背面側にはバック生地17,17が背面側生地11,11の上側に縫い付けられている。両バック生地17,17は先端にフックとフックアイが夫々取付けられていて、該フックアイにフックが係止することで両バック生地17,17は互いに連結することが出来るが、外すならばバスト調整部1は開いて大きくなる。
図2はバック生地17,17の先端フックアイ18とフック19を外して開いた状態を示している。ボディースーツを着用する場合、及び脱ぐ場合には、バック生地17,17を開いた状態で行うことが出来、又、フックアイ18,18・・は複数列を構成して取付けられている為に、両バック生地17,17の締め具合を調整することが出来る。すなわち、アンダーバストの調整が簡単に出来る。
図3は両バック生地17,17を開いてボディースーツを着用した場合であり、図4は該ボディースーツを着用した正面図、及び背面図を示している。ボディースーツとしての基本的な形態は共通しているが、特に開閉可能なバック生地17,17を備えることで着脱が容易に成り、カップラインワイヤーを取付けることも可能と成る。そして、アンダーバストから下腹部にかけて縦方向に延びるフロント生地を設け、又ガードル部背面側には幅広の縦方向に延びる背面生地を備えていることで、身体のラインをすっきりとして整えることが出来る。
1 バスト調整部
2 ウエスト調整部
3 ガードル部
4 下腹部調整部
5 肩紐
6 カップ
7 ワイヤー
8 フロント生地
9 フロント側生地
10 背面生地
12 脚穴
13 下腹生地
14 当て布
15 股下生地
16 ボタン
17 バック生地
18 フックアイ
19 フック
2 ウエスト調整部
3 ガードル部
4 下腹部調整部
5 肩紐
6 カップ
7 ワイヤー
8 フロント生地
9 フロント側生地
10 背面生地
12 脚穴
13 下腹生地
14 当て布
15 股下生地
16 ボタン
17 バック生地
18 フックアイ
19 フック
Claims (2)
- バスト調整部、ウエスト調製部、ガードル部、下腹部調整部、そして肩紐を有すボディースーツにおいて、バスト調整部のカップラインにはワイヤーを取付け、背面側には左右一対のバック生地を設けると共に開閉可能なように先端にはフック及びフックアイを取付け、上記肩紐はバスト調整部のカップ上縁とバックパネルを連結して設けたことを特徴とするアンダー調整可能なボディースーツ。
- 上記バスト調整部の下側にはフロント生地、該フロント生地の両側にはフロント側生地を縫い合わせ、背面側には背面生地を設け、該背面生地は上記フロント側生地と縫い合わせ、ガードル部の両脚穴間にはフロント生地の下側に下腹生地を縫い合わせた請求項1記載のアンダー調整可能なボディースーツ
。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
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SG200503733A SG119272A1 (en) | 2004-07-20 | 2005-06-10 | Body suit with adjustable underbust |
CN 200510082165 CN1723812A (zh) | 2004-07-20 | 2005-07-04 | 能调整下胸围的贴身连衣裤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004211633A JP2006028699A (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | アンダー調整可能なボディースーツ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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JP2004211633A Pending JP2006028699A (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | アンダー調整可能なボディースーツ |
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2004
- 2004-07-20 JP JP2004211633A patent/JP2006028699A/ja active Pending
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2005
- 2005-02-23 TW TW094105449A patent/TW200603748A/zh unknown
- 2005-06-10 SG SG200503733A patent/SG119272A1/en unknown
- 2005-07-04 CN CN 200510082165 patent/CN1723812A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
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