JP2006026291A - 鉄道模型用カプラーおよび鉄道模型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両間のねじれに対して、柔軟に追従可能な新規な鉄道模型用カプラーを提供する。
【解決手段】第1の半円筒部5eと、これと略同心円上において対向し、第1の半円筒部5eの外径よりも大きな内径を有する第2の半円筒部5fと、第1の半円筒部5eの外周面上において凸状に突出して設けられた第1の係合部5gと、第2の半円筒部5fの内周面上において、凹状に陥没して設けられ、第1の係合部5gの周方向の突出幅よりも大きな周方向の陥没幅を有する第2の係合部5hとを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、鉄道模型用カプラーおよびこれを装着した鉄道模型車両に関する。
鉄道模型には、左右のレールの間隔(ゲージ)の相違に応じて、Nゲージ、HOゲージおよびOゲージといった各種の規格が存在する。本願出願人は、従来より、TNカプラー(TNカプラーは株式会社トミーの登録商標)と呼ばれるNゲージ用のカプラー(車両連結器)を市販している。TNカプラーは、一般的なアーノルドカプラーとは異なり、その外観形状および連結時の車両間隔の狭さに関して高いリアリティを有し、カーブ通過時に車両間隔を広げるような機構も備えているため、多くのユーザから高い評価を得ている。TNカプラーには、電車用の密連形と、これ以外の車両(ディーゼルカー、客車、貨車、機関車等)用の密自連形とがあり、特許文献1には前者の構成、特許文献2には後者の構成がそれぞれ開示されている。
特許第2580083号公報 特許第2664035号公報
しかしながら、上述した従来の鉄道模型用カプラーに関して、連結された車両間のねじれに対する追従能力は、その構造上、あまり高くない。したがって、何らかの理由で列車編成中のある車両が倒れた場合、ねじれがカプラーを介して隣の車両へと順次伝達され、列車編成全体が倒れてしまうといった事態が起こり得る。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両間のねじれに対して、柔軟に追従可能な新規な鉄道模型用カプラーを提供することである。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、後述する第1の実施形態を概念的に包含する鉄道模型用カプラーを提供する。この鉄道模型用カプラーは、略半円筒状の第1の半円筒部と、第1の半円筒部の略同心円上で、かつ、第1の半円筒部と対向して設けられているとともに、第1の半円筒部の外径よりも大きな内径を有する略半円筒状の第2の半円筒部と、第1の半円筒部の外周面上において凸状に突出して設けられた第1の係合部と、第2の半円筒部の内周面上において、連結相手となる同種の鉄道模型用カプラー側の第1の係合部と係合可能な位置に、凹状に陥没して設けられているとともに、第1の係合部の周方向の突出幅よりも大きな周方向の陥没幅を有する第2の係合部とを有する。
第2の発明は、後述する第2の実施形態を概念的に包含する鉄道模型用カプラーを提供する。この鉄道模型用カプラーは、略半円筒状の第1の半円筒部と、第1の半円筒部の略同心円上で、かつ、第1の半円筒部と対向して設けられているとともに、第1の半円筒部の外径よりも大きな内径を有する略半円筒状の第2の半円筒部と、第2の半円筒部の内周面上において凸状に突出して設けられた第1の係合部と、第1の半円筒部の外周面上において、連結相手となる同種の鉄道模型用カプラー側の第1の係合部と係合可能な位置に、凹状に陥没して設けられているとともに、第1の係合部の周方向の突出幅よりも大きな周方向の陥没幅を有する第2の係合部とを有する。
ここで、第1または第2の発明において、第2の係合部は、第1の半円筒部または第2の半円筒部の内外面を貫通させた貫通孔であることが好ましい。
第3および第4の発明は、互いに連結される一対の鉄道模型用カプラーのそれぞれを規定したものであり、後述する第3の実施形態を概念的に包含する。第3の発明は、略円筒状の第1の円筒部と、第1の円筒部の外周面上において、連結相手となる異種の鉄道模型用カプラーが有する略円筒状の第2の円筒部の内周面上に凹状に陥没して設けられた第2の係合部と係合可能な位置に、凸状に突出して設けられた第1の係合部とを有する鉄道模型用カプラーを提供する。ここで、第1の円筒部の外径は、第2の円筒部の内径よりも小さく、第1の係合部の周方向の突出幅は、第2の係合部の周方向の陥没幅よりも小さい。
第4の発明は、略円筒状の第2の円筒部と、第2の円筒部の内周面上において、連結相手となる異種の鉄道模型用カプラーが有する略円筒状の第1の円筒部の外周面上に凸状に陥没して設けられた第1の係合部と係合可能な位置に、凹状に陥没して設けられた第2の係合部とを有する鉄道模型用カプラーを提供する。ここで、第2の円筒部の内径は、第1の円筒部の外径よりも大きく、第2の係合部の周方向の陥没幅は、第1の係合部の周方向の突出幅よりも大きい。
第5および第6の発明は、互いに連結される一対の鉄道模型用カプラーのそれぞれを規定したものであり、後述する第4の実施形態を概念的に包含する。第5の発明は、略円筒状の第1の円筒部と、第1の円筒部の外周面上において、連結相手となる異種の鉄道模型用カプラーが有する略円筒状の第2の円筒部の内周面上に凸状に突出して設けられた第2の係合部と係合可能な位置に、凹状に陥没して設けられた第1の係合部とを有する鉄道模型用カプラーを提供する。ここで、第1の円筒部の外径は、第2の円筒部の内径よりも小さく、第1の係合部の周方向の陥没幅は、第2の係合部の周方向の突出幅よりも大きい。
第6の発明は、略円筒状の第2の円筒部と、第2の円筒部の内周面上において、連結相手となる異種の鉄道模型用カプラーが有する略円筒状の第1の円筒部の外周面上に凹状に陥没して設けられた第1の係合部と係合可能な位置に、凸状に突出して設けられた第2の係合部とを有する鉄道模型用カプラーを提供する。ここで、第2の円筒部の内径は、第1の円筒部の外径よりも小さく、第2の係合部の周方向の突出幅は、第1の係合部の周方向の陥没幅よりも小さい。
第3から第6の発明のいずれかにおいて、第1の円筒部の先端および第2の円筒部の先端のうちの少なくとも一方は、内側に向かって延在する切り込み部を有し、これによって、異種の鉄道模型用カプラー同士を連結させる際に、切り込み部を有する円筒部の拡径または縮径が許容されることが好ましい。
また、第3から第6の発明のいずれかにおいて、第2の係合部は、第1の円筒部または第2の円筒部の内外面を貫通させた貫通孔であることが好ましい。
第7の発明は、上述した第1から第6の発明に係る鉄道模型用カプラーを車端部に装着した鉄道模型車両を提供する。
本発明によれば、車両間にねじれが生じた場合、このねじれに対して、鉄道模型用カプラーが柔軟に追従する。したがって、列車編成中のある車両が倒れた場合でも、車両間におけるねじれの伝達が規制されるので、列車編成全体が倒れてしまうことを有効に抑制できる。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る鉄道模型用カプラーを装着した鉄道模型車両の斜視図である。この鉄道模型車両1の車端部には、ドローバーと呼ばれる棒状連結器を模した鉄道模型用カプラー2が装着されている。基本的に、この種のカプラー2の装着対象としては、実物との整合性に鑑み、最新鋭の”800系つばめ”を含む各種の新幹線が想定される。しかしながら、その取付構造自体はTNカプラーと同一仕様になっているので、本カプラー2は、本来ドローバーではない在来車両(例えば、密連形の165系急行形電車、或いは、密自連形のキハ58系気動車等)に対しても装着可能である。在来車両への具体的な取付例としては、列車編成の前後には、外観形状を重視してTNカプラーやダミーカプラーを用い、車両同士の連結が実際に行われる中間部には、連結性能に優れた本カプラー2を用いることが考えられる。なお、本実施形態は、スケールが小さく、構造やコスト面の制約が特に厳しいNゲージに関するものであるが、本発明は、これよりも大きなスケールに対しても同様に適用可能である。
図2は、鉄道模型用カプラー2の展開斜視図である。この鉄道模型用カプラー2は、上カプラーポケット3、カプラーバネ4、カプラー本体5および下カプラーポケット6で構成されている。ここで、カプラーバネ4は、金属製の線材に曲げ加工を施すことによって略M字状に形成されているとともに、その中央には、略円状のループを施すことで取付部4aが形成されている。また、カプラーバネ4以外の部材3,5,6は、弾力性を有する軟質プラによって、それぞれが一体形成されている。上下のカプラーポケット3,6は、上カプラーポケット3の左右(車幅方向の両端)に設けられた一対の凹部3aと、下カプラーポケット6の左右に設けられた一対の凸部6aとが係合することによって、一体化される。また、一体化されたカプラーポケット3,6によって形成される内部スペースには、左右に揺動自在なカプラー本体5と、カプラーバネ4とが収納されている。これらの部材3〜6よりなる組立体は、図1に示したように、上カプラーポケット3の上部に設けられた一対の係止爪3bを鉄道模型車両1の床下端部に設けられた一対の係止孔1aに嵌め込むことによって、鉄道模型車両1に固定される。
図3は、本実施形態に係るカプラー本体5の前面図であり、図4はその上面図、図5はその右側面図、図6はその左側面図である。略T字形状を有する基部5aには、その左右両端において下方に向けて略丸状に突出した一対の第1のガイドピン5bと、これよりも内側において下方に向けて略弓状に突出した一対の第2のガイドピン5cとが設けられている。左右の第1のガイドピン5bは、下カプラーポケット6に設けられた左右の第1のガイド溝6bとそれぞれ係合し、その動作は、第1のガイド溝6bの壁面によって規制される。左右の第2のガイドピン5cは、下カプラーポケット6に設けられた左右の第2のガイド溝6cとそれぞれ係合し、その動作は、第2のガイド溝6cの壁面によって規制される。カプラー本体5の向きを規定する連結軸Cは、ガイドピン5b,5cとガイド溝6b,6cとの係合によって、動作の支点を前後左右にずらしながら揺動する。すなわち、連結軸Cが正面(中立位置)から左へ向く場合には、連結軸Cの変位に伴い支点も左前方へと変位し、部位5e,5fによって構成される連結部が正面時よりも前方へ突出する。これにより、左カーブ通過時には直線時よりも車両間隔が広がるので、連結された車両同士の接触を避けることができる。同様に、連結軸Cが正面から右へ向く場合には、支点が右前方へと変位し、連結部が正面時よりも前方へ突出するため、右カーブ通過時における車両同士の接触を避けることができる。一方、基部5aの中央には、上方に突出したボス5dが設けられている。このボス5dは、カプラーバネ4の取付部4aと係合し、かつ、上カプラーポケット3の略中央に設けられたガイド3c内において変位自在である。このカプラーバネ4の弾力性によって、カプラー本体5に対して、これを中立位置に復帰させる付勢力が与えられる。なお、カプラー本体5の揺動動作およびこれに必要な構成の詳細については、本願出願人が既に特許を取得している特許第2580083号公報に開示されているので、必要ならば参照されたい。
基部5aの先端(連結軸C方向の端部)に設けられた連結部は、第1の半円筒部5eと第2の半円筒部5fとを主体に構成されている。図3において、正面左側に位置する第1の半円筒部5eは、連結軸Cを中心軸とした略半円筒状の部位であって、その外周面には、凸状に突出した第1の係合部5gが設けられている。一方、同図の正面右側に位置する第2の半円筒部5fは、第1の半円筒部5eと同様に連結軸Cを中心軸とした略半円筒状の部位であり、第1の半円筒部5eと対向して設けられている。これらの半円筒部5e,5fは、連結軸Cを中心とした略同心円上に設けられており、互いの径が異なっている。具体的には、第2の半円筒部5fの内径は、連結時における結合のクリアランスを確保する必要性から、第1の半円筒部5eの外径よりも大きく設定されている。また、第2の半円筒部5fの内周面には、凹状に陥没した第2の係合部5hが設けられている。第2の係合部5hは、連結相手となる同種の鉄道模型用カプラー2側の第1の係合部5gと係合可能な位置、具体的には、垂直線に対して線対称となる位置(例えば同一水平線上)に設けられている。また、第2の係合部5hの周方向の陥没幅は、後述する連結時のねじれを許容すべく、第1の係合部5gの周方向の突出幅よりも大きく設定されている。なお、本実施形態において、第2の係合部5hを第2の半円筒部5fの内外面を貫通させた貫通孔としているが、必ずしも貫通させる必要はなく、第2の半円筒部5fの内周面に設けられた凹状の陥没溝であれば足りる。
図7は、本実施形態に係る一対の鉄道模型用カプラー2,2’の連結状態を示す図である。なお、以下の説明では、連結相手となる鉄道模型用カプラーを「2’」で表記するとともに、これを構成する各部位の符号についても「’」を付して表記する。互いに対向した鉄道模型用カプラー2,2’は、上述した構成を有する同種のものであり、突き合った連結部同士が結合している。
図8は、一対のカプラー本体5,5’の対向状態を示す図である。一対の鉄道模型用カプラー2,2’を連結させる場合、まず、カプラー本体5,5’の連結軸Cを一致させた上で連結部同士を当接させる。これにより、第1の半円筒部5e,5e’のそれぞれの先端が、これと対向した第2の半円筒部5f’,5fの先端と当接し、その内部に挿入されていく。その後、第1の係合部5g,5g’によって、第2の半円筒部5f’,5fが内周より押し広げられ、第2の半円筒部5f’,5fが拡径するとともに、これに伴って第1の半円筒部5g,5g’が縮径する。そして、第1の係合部5g,5g’が第2の係合部5h’,5hに到達して、両者が係合すると、自己の弾性力によって半円筒部5f,5f’,5g,5g’が元の径に復帰する。これにより、連結部同士の結合が完了する。
図9は、本実施形態に係る結合した連結部の説明図である。一方のカプラー本体5における第1の係合部5gは、他方のカプラー本体5’における第2の係合部5h’と係合する。また、他方のカプラー本体5’における第1の係合部5g’は、一方のカプラー本体5における第2の係合部5hと係合する。図7に示した矢印のように一方の鉄道模型用カプラー2をねじった場合、一方のカプラー本体5における円筒部5e,5fは、回転量θの範囲内で自在に回転する。換言すれば、鉄道模型用カプラー2,2’は、回転量θの範囲内であれば、連結状態を維持しつつ、車両間の自由なねじれを許容する。なお、上述したように、第2の係合部5h,5h’の周方向の陥没長L2は、第1の係合部5g,5g’の周方向の突出長L1よりも大きく設定されている。したがって、回転量θは、陥没長L2の相対的な大きさによって一義的に特定される。陥没長L2を大きくする程、回転量θが大きくなり、車両間のねじれに対する柔軟性が向上する。
このように、本実施形態によれば、車両間にねじれが生じた場合、このねじれに対して、鉄道模型用カプラー2,2’が柔軟に追従する。したがって、列車編成中のある車両が倒れた場合でも、車両間におけるねじれの伝達が鉄道模型用カプラー2,2’によって規制されるので、列車編成全体が倒れてしまうことを有効に抑制できる。また、本実施形態によれば、このような鉄道模型用カプラー2を少ない部品点数および簡単な構造で実現できるので、製造コストを安価に抑えることが可能になる。この点は、スケールが小さいNゲージ用として、鉄道模型用カプラー2を実現する際に特に有利である。さらに、本実施形態によれば、棒状連結器の外観形状を模すことにより、リアリティに溢れる鉄道模型用カプラー2を実現できる。
なお、本実施形態では、第1および第2の半円筒部5e,5fを略半円筒状としているが、回転角が180°の厳密な半円筒である必要はない。また、結合時における両者のスムースな回転を確保できるのであれば、六角形等の多角形状であってもよい。本明細書では、「略円筒状」という用語を、このような形状を広く含む意味で用いている。
(第2の実施形態)
図10は、第2の実施形態に係る結合した連結部の説明図である。本実施形態は、第1の係合部5gおよび第2の係合部5hを設ける位置を第1の実施形態と逆にした点に特徴があり、第1の実施形態の変形例に相当する。なお、これ以外の点については、第1の実施形態と同様なので、ここでの説明を省略する。
第1の係合部5gは、大径を有する第2の半円筒部5fの内周面において、凸状に突出して設けられている。また、第2の係合部5hは、小径を有する第1の半円筒部5eの外周面上において、連結相手となる同種の鉄道模型用カプラー2’側の第1の係合部5g’と係合可能な位置に、凹状に陥没して設けられている。一方のカプラー本体5における第1の係合部5gは、他方のカプラー本体5’における第2の係合部5h’と係合する。また、他方のカプラー本体5’における第1の係合部5g’は、一方のカプラー本体5における第2の係合部5hと係合する。第2の係合部5hの周方向の陥没幅L2は、第1の係合部5gの周方向の突出幅L1よりも大きく設定されている。
本実施形態によれば、第1の実施形態と同様、車両間に生じたねじれに対して柔軟に追従でき、安価な製造コストで、リアリティに溢れる鉄道模型用カプラー2を実現できる。
(第3の実施形態)
図11は、第3の実施形態に係る一対のカプラー本体5,5’の対向状態を示す図である。上述した第1および第2の実施形態は、同種の鉄道模型用カプラー2,2’に関するものであったが、本実施形態は、異種の鉄道模型用カプラー2,2’に関する。本実施形態に係る鉄道模型用カプラー2,2’は、カプラー本体5,5’の連結部の形状のみが相違し、これ以外については第1の実施形態と同様である。
一方のカプラー本体5の連結部は、第1の円筒部5iと、第1の係合部5gと、切り込み部5kとで構成されている。第1の円筒部5iは、連結軸Cを中心とした略円筒形状を有しており、その外径は、第2の円筒部5jの内径よりも小さく設定されている。第1の係合部5gは、第1の円筒部5iの外周面上において、第2の係合部5hの位置と係合可能な位置に凸状に突出して設けられている。また、第1の係合部5gの周方向の突出幅は、第2の係合部5hの周方向の陥没幅よりも小さく設定されている。さらに、切り込み部5kは、第1の円筒部5iの先端から内側に向かって延在している。これによって、鉄道模型用カプラー2,2’を連結させる際に、切り込み部5kを有する第1の円筒部5iの縮径が許容される。
他方のカプラー本体5’の連結部は、第2の円筒部5jと、第2の係合部5hと、切り込み部5lとで構成されている。第2の円筒部5jは、連結軸Cを中心とした略円筒形状を有しており、その内径は、第1の円筒部5iの外径よりも大きく設定されている。第2の係合部5hは、第2の円筒部5jの内周面上において、第1の係合部5gの位置と係合可能な位置に凹状に陥没して設けられている。また、第2の係合部5hの周方向の陥没幅は、第1の係合部5gの周方向の突出幅よりも大きく設定されている。さらに、切り込み部5lは、第2の円筒部5jの先端から内側に向かって延在している。これによって、鉄道模型用カプラー2,2’を連結させる際に、切り込み部5lを有する第2の円筒部5jの拡径が許容される。
異種の鉄道模型用カプラー2,2’を連結させる場合、まず、カプラー本体5,5’の連結軸Cを一致させた上で連結部同士を当接させる。これにより、第1の円筒部5iの先端が、これと対向した第2の円筒部5jの先端と当接し、その内部に挿入されていく。その後、第1の係合部5gによって、第2の円筒部5jが内周より押し広げられ、第2の円筒部5jが拡径するとともに、第1の円筒部5iが外周より押し縮められて、第1の円筒部5iが縮径する。そして、第1の係合部5gが第2の係合部5hに到達して、これらが係合すると、自己の弾性力によって、円筒部5i,5jがそれぞれ元の径に復帰する。これにより、連結部同士の結合が完了する。
このような結合状態では、一方のカプラー本体5に設けられた第1の係合部5gが、他方のカプラー本体5’に設けられた第2の係合部5hと係合する。したがって、図7に示したメカニズムと同様に、鉄道模型用カプラー2,2’は、回転量θの範囲内であれば、連結状態を維持しつつ、車両間の自由なねじれを許容する。なお、第1の実施形態と同様、第2の係合部5hの周方向の陥没長L2は、第1の係合部5gの周方向の突出長L1よりも大きく設定されている。
本実施形態によれば、2種類の鉄道模型用カプラー2,2’を用意する必要があるものの、第1の実施形態と同様、車両間に生じたねじれに対して柔軟に追従でき、安価な製造コストで、リアリティに溢れる鉄道模型用カプラー2,2’を実現できる。
なお、本実施形態では、切り込み部5k,5lを円筒部5i,5jの双方に設けているが、必ずしも双方に設ける必要はなく、いずれか一方に設けていれば足りる。この点は、次に述べる第4の実施形態においても同様である。
(第4の実施形態)
図12は、第4の実施形態に係る一対のカプラー本体5,5’の対向状態を示す図である。本実施形態は、第1の係合部5gおよび第2の係合部5hを設ける位置を第3の実施形態と逆にした点に特徴があり、第3の実施形態の変形例に相当する。なお、これ以外の点については、第3の実施形態と同様なので、ここでの説明を省略する。
第1の係合部5gは、大径を有する第2の円筒部5jの内周面において、凸状に突出して設けられている。また、第2の係合部5hは、小径を有する第1の円筒部5iの外周面上において、第1の係合部5gと係合可能な位置に、凹状に陥没して設けられている。一方のカプラー本体5における第1の係合部5gは、他方のカプラー本体5’における第2の係合部5hと係合する。第2の係合部5hの周方向の陥没幅L2は、第1の係合部5gの周方向の突出幅L1よりも大きく設定されている。
本実施形態によれば、第3の実施形態と同様、2種類の鉄道模型用カプラー2,2’を用意する必要があるものの、車両間に生じたねじれに対して柔軟に追従でき、安価な製造コストで、リアリティに溢れる鉄道模型用カプラー2,2’を実現できる。
鉄道模型用カプラーを装着した車両の斜視図 鉄道模型用カプラーの展開斜視図 第1の実施形態に係るカプラー本体の前面図 第1の実施形態に係るカプラー本体の上面図 第1の実施形態に係るカプラー本体の右側面図 第1の実施形態に係るカプラー本体の左側面図 第1の実施形態に係る一対の鉄道模型用カプラーの連結状態を示す図 第1の実施形態に係る一対のカプラー本体の対向状態を示す図 第1の実施形態に係る結合した連結部の説明図 第2の実施形態に係る結合した連結部の説明図 第3の実施形態に係る一対のカプラー本体の対向状態を示す図 第4の実施形態に係る一対のカプラー本体の対向状態を示す図
符号の説明
1 鉄道模型車両
1a 係止孔
2 鉄道模型用カプラー
3 上カプラーポケット
3a 凹部
3b 係止爪
3c ガイド
4 カプラーバネ
4a 取付部
5 カプラー本体
5a 基部
5b 第1のガイドピン
5c 第2のガイドピン
5d ボス
5e 第1の半円筒部
5f 第2の半円筒部
5g 第1の係合部
5h 第2の係合部
5i 第1の円筒部
5j 第2の円筒部
5k,5l 切り込み部
6 下カプラーポケット
6a 凸部
6b 第1のガイド溝
6c 第2のガイド溝

Claims (10)

  1. 鉄道模型用カプラーにおいて、
    略半円筒状の第1の半円筒部と、
    前記第1の半円筒部の略同心円上で、かつ、前記第1の半円筒部と対向して設けられているとともに、前記第1の半円筒部の外径よりも大きな内径を有する略半円筒状の第2の半円筒部と、
    前記第1の半円筒部の外周面上において凸状に突出して設けられた第1の係合部と、
    前記第2の半円筒部の内周面上において、連結相手となる同種の鉄道模型用カプラー側の前記第1の係合部と係合可能な位置に、凹状に陥没して設けられているとともに、前記第1の係合部の周方向の突出幅よりも大きな周方向の陥没幅を有する第2の係合部と
    を有することを特徴とする鉄道模型用カプラー。
  2. 鉄道模型用カプラーにおいて、
    略半円筒状の第1の半円筒部と、
    前記第1の半円筒部の略同心円上で、かつ、前記第1の半円筒部と対向して設けられているとともに、前記第1の半円筒部の外径よりも大きな内径を有する略半円筒状の第2の半円筒部と、
    前記第2の半円筒部の内周面上において凸状に突出して設けられた第1の係合部と、
    前記第1の半円筒部の外周面上において、連結相手となる同種の鉄道模型用カプラー側の前記第1の係合部と係合可能な位置に、凹状に陥没して設けられているとともに、前記第1の係合部の周方向の突出幅よりも大きな周方向の陥没幅を有する第2の係合部と
    を有することを特徴とする鉄道模型用カプラー。
  3. 前記第2の係合部は、前記第1の半円筒部または前記第2の半円筒部の内外面を貫通させた貫通孔であることを特徴とする請求項1または2に記載された鉄道模型用カプラー。
  4. 鉄道模型用カプラーにおいて、
    略円筒状の第1の円筒部と、
    前記第1の円筒部の外周面上において、連結相手となる異種の鉄道模型用カプラーが有する略円筒状の第2の円筒部の内周面上に凹状に陥没して設けられた第2の係合部と係合可能な位置に、凸状に突出して設けられた第1の係合部とを有し、
    前記第1の円筒部の外径は、前記第2の円筒部の内径よりも小さく、
    前記第1の係合部の周方向の突出幅は、前記第2の係合部の周方向の陥没幅よりも小さいことを特徴とする鉄道模型用カプラー。
  5. 鉄道模型用カプラーにおいて、
    略円筒状の第2の円筒部と、
    前記第2の円筒部の内周面上において、連結相手となる異種の鉄道模型用カプラーが有する略円筒状の第1の円筒部の外周面上に凸状に突出して設けられた第1の係合部と係合可能な位置に、凹状に陥没して設けられた第2の係合部とを有し、
    前記第2の円筒部の内径は、前記第1の円筒部の外径よりも大きく、
    前記第2の係合部の周方向の陥没幅は、前記第1の係合部の周方向の突出幅よりも大きいことを特徴とする鉄道模型用カプラー。
  6. 鉄道模型用カプラーにおいて、
    略円筒状の第1の円筒部と、
    前記第1の円筒部の外周面上において、連結相手となる異種の鉄道模型用カプラーが有する略円筒状の第2の円筒部の内周面上に凸状に突出して設けられた第2の係合部と係合可能な位置に、凹状に陥没して設けられた第1の係合部とを有し、
    前記第1の円筒部の外径は、前記第2の円筒部の内径よりも小さく、
    前記第1の係合部の周方向の陥没幅は、前記第2の係合部の周方向の突出幅よりも大きいことを特徴とする鉄道模型用カプラー。
  7. 鉄道模型用カプラーにおいて、
    略円筒状の第2の円筒部と、
    前記第2の円筒部の内周面上において、連結相手となる異種の鉄道模型用カプラーが有する略円筒状の第1の円筒部の外周面上に凹状に陥没して設けられた第1の係合部と係合可能な位置に、凸状に突出して設けられた第2の係合部とを有し、
    前記第2の円筒部の内径は、前記第1の円筒部の外径よりも小さく、
    前記第2の係合部の周方向の突出幅は、前記第1の係合部の周方向の陥没幅よりも小さいことを特徴とする鉄道模型用カプラー。
  8. 前記第1の円筒部の先端および前記第2の円筒部の先端のうちの少なくとも一方は、内側に向かって延在する切り込み部を有し、これによって、前記異種の鉄道模型用カプラー同士を連結させる際に、前記切り込み部を有する円筒部の拡径または縮径が許容されることを特徴とする請求項4から7のいずれかに記載された鉄道模型用カプラー。
  9. 前記第2の係合部は、前記第1の円筒部または前記第2の円筒部の内外面を貫通させた貫通孔であることを特徴とする請求項4から7のいずれかに記載された鉄道模型用カプラー。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載された前記鉄道模型用カプラーを車端部に装着したことを特徴とする鉄道模型車両。
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