JP2006023836A - 分析支援装置および分析支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 インターネット上のホームページより所望の情報を効率よく抽出および分析することができる分析支援装置を提供する。
【解決手段】 会員登録型サイトに会員に所定のサービスを提供する会員サービス装置より、会員の個人ホームページへのアクセス情報を含む所定の情報を取得する(S2)。分析担当者からの抽出条件の入力を受付け、当該抽出条件に合致するものを抽出する抽出する(S6)。その後、指定された調査方法に従い、所定の情報を調査する(S10)
【選択図】 図10

Description

本発明は、個人ホームページの分析を支援する分析支援装置および分析支援システムに関し、特に、会員登録型サイトにおける会員の個人ホームページの分析を支援する分析支援装置および分析支援システムに関する。
インターネット等の通信技術の発達やコンピュータの普及に伴い、個人や会社が様々な情報をホームページ上で発信するようになっている。そのようなホームページの中には、製品を使用した感想やサービスを利用した感想等、製品を製造する企業やサービスを提供する企業にとって有益な情報も数多く存在する。しかし、ホームページの数が増大するにつれ、膨大なホームページの中からその企業にとって本当に有益な情報の抽出および分析が困難になりつつある。
このため、ある種の検索条件に基づいて複数のホームページの中から当該検索条件に合致するホームページのURL(Uniform Resource Locator)を抽出する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−357183号公報
しかしながら、従来の方法では、検索条件に合致するホームページのURLの抽出のみにとどまっている。このため、検索条件に合致するホームページの中から、企業が真に必要な情報を取得しようと考える場合には、抽出されたURLに基づいて1つずつホームページを参照しながら、真に必要な情報の分析を行なわなければならない。このため、所望の情報を効率よく抽出および分析することができないという問題がある。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもので、インターネット上のホームページより所望の情報を効率よく抽出および分析することができる分析支援装置および分析支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に係る分析支援装置は、会員登録型サイトに属する会員の個人ホームページの分析を支援する分析支援装置であって、会員に所定のサービスを提供する会員サービス装置より、会員の個人ホームページへのアクセス情報を含む所定の情報を取得する取得手段と、分析担当者からの抽出条件の入力を受付ける条件入力手段と、前記取得手段が取得した前記所定の情報のうち、前記抽出条件に合致するものを抽出する抽出手段と、指定された調査方法に従い、前記抽出手段で抽出された前記所定の情報を調査する所定情報調査手段とを備えることを特徴とする。好ましくは、前記所定情報調査手段は、前記抽出手段で抽出された前記所定の情報を前記分析担当者に提示する提示手段と、前記提示手段で提示された前記所定の情報のうち調査対象の選択を前記分析担当者より受付ける調査対象選択手段と、前記調査対象に対する調査方法の指定を前記分析担当者より受付ける調査方法指定手段と、前記調査方法に従い、前記調査対象を調査する調査手段とを備える。
この構成によると、抽出条件に合致する所定の情報を抽出した後に、当該所定の情報に含まれる会員の個人ホームページを調査することができる。このため、会員登録型サイトに属する会員の個人ホームページを効率よく抽出し、かつその個人ホームページに対する調査を効率的に実行することができる。
好ましくは、上述の分析支援装置は、さらに、前記調査対象として、ホームページへのアクセス情報の入力を受付けるアクセス情報入力手段を備える。
この構成によると、抽出条件に合致する所定の情報に含まれる個人ホームページ以外にも、分析担当者がそれ以外のホームページを調査対象とすることができる。このため、より柔軟な調査を実行することができる。
さらに好ましくは、上述の分析支援装置は、さらに、前記調査手段での調査結果の配信先である電子メールアドレスを受付ける電子メールアドレス受付手段と、前記調査結果を前記電子メールアドレス受付手段で受付けた前記電子メールアドレスへ配信する調査結果配信手段とを備える。
この構成によると、調査結果を電子メールにより受信することができる。このため、分析担当者は、予め自己の電子メールアドレスを登録しておけば、調査結果を自動的に取得することができる。よって、分析担当者に負担をかけることなく調査結果の入手を行なうことができるようになる。
本発明の他の局面に係る分析支援システムは、会員登録型サイトに属する個人のホームページの分析を支援する分析支援システムであって、会員に所定のサービスを提供する会員サービス装置と、上述の分析支援装置とを備えることを特徴とする。
この構成によると、分析支援装置において、抽出条件に合致する所定の情報を抽出した後に、当該所定の情報に含まれる会員の個人ホームページを調査対象とし、調査手段が調査を行なっている。このため、会員登録型サイトに属する会員の個人ホームページを効率よく抽出し、かつその個人ホームページに対する調査を効率的に実行することができる。
好ましくは、前記会員サービス装置と前記分析支援装置とは、同一事業体により運営されており、前記会員サービス装置と前記分析支援装置とは、LAN(Local Area Network)により接続されている。
前記会員サービス装置と前記分析支援装置とが同一事業体により運営されており、LANにより接続されている。このため、会員の個人情報等の流出を防ぐことができ、かつ、会員の個人情報をも分析に活用することができるようになる。
本発明のさらに他の局面に係る分析支援システムは、会員登録型サイトに属する個人のホームページの分析を支援する分析支援システムであって、会員に所定のサービスを提供する会員サービス装置と、登録された前記会員の個人ホームページへのアクセス情報を含む所定の情報を前記会員サービス装置より取得し、当該会員の個人ホームページの分析を支援する分析支援装置と、前記分析支援装置からの指示に基づいて、前記会員の個人ホームページを調査する調査装置とを備えることを特徴とする。好ましくは、前記分析支援装置は、会員に所定のサービスを提供する会員サービス装置より、会員の個人ホームページへのアクセス情報を含む所定の情報を取得する取得手段と、分析担当者からの抽出条件の入力を受付ける条件入力手段と、前記取得手段が取得した前記所定の情報のうち、前記抽出条件に合致するものを抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された前記所定の情報を前記分析担当者に提示する提示手段と、前記提示手段で提示された前記所定の情報のうち調査対象の選択を前記分析担当者より受付ける調査対象選択手段と、前記調査対象に対する調査方法の指定を前記分析担当者より受付ける調査方法指定手段と、前記調査装置へ前記調査方法および前記調査対象を送信する調査情報送信手段と、前記調査装置より前記調査対象に対する調査結果を受信する調査結果受信手段とを備え、前記調査装置は、前記分析支援装置より、前記調査方法および前記調査対象を受信する調査情報受信手段と、前記調査方法に従い、前記調査対象を調査する調査手段と、前記調査手段での調査結果を前記分析装置へ送信する調査結果送信手段とを備える。
この構成によると、分析支援装置において、抽出条件に合致する所定の情報を抽出した後に、調査装置の調査手段が当該所定の情報に含まれる会員の個人ホームページを調査対象とし調査を行なっている。このため、会員登録型サイトに属する会員の個人ホームページを効率よく抽出し、かつその個人ホームページに対する調査を効率的に実行することができる。
好ましくは、前記会員サービス装置、前記分析支援装置および前記調査装置のうちの少なくとも1つの装置はその他の装置とは異なる事業体により運営されており、前記会員サービス装置、前記分析支援装置および前記調査装置のうちの少なくとも2つ以上の装置はインターネットを介して相互に接続される。
このような構成にすることにより、会員サービス装置、分析支援装置および調査装置をそれぞれ異なるASP(Application Service Provider)に管理させることができるようになる。
なお、本発明は、このような特徴的な手段を備える分析支援装置や分析支援システムとして実現することができるだけでなく、分析支援装置に含まれる特徴的な手段をステップとする分析支援方法として実現したり、分析支援方法に含まれる特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して流通させることができるのは言うまでもない。
本発明によると、インターネット上のホームページより所望の情報を効率よく抽出および分析することができる分析支援装置および分析支援システムを提供することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1に係る分析支援システムについて図面を参照しながら説明する。
図1は、実施の形態1に係る分析支援システムを用いて構成されるシステムのシステム構成図である。
このシステムは、個人会員がホームページを公開し、かつ公開されたホームページの分析を支援するシステムであり、会員端末装置Hと、HP(ホームページ)サイトIと、ゲートウェイGWと、分析支援システムLとを備えている。
会員端末装置Hは、インターネット上の会員登録型サイトの個人会員が操作し、各種情報処理をするためのコンピュータである。HPサイトIは、各個人会員のホームページをインターネットを介して公開するためのコンピュータの組織である。ゲートウェイGWは、インターネットと分析支援システムLとを接続するためのコンピュータである。
分析支援システムLは、HPサイトIで公開されている個人ホームページの分析を支援するためのシステムであり、分析支援サーバGと、分析指示端末装置Jとを備えている。
分析支援サーバGは、上述の個人ホームページの分析を支援するためのサーバ群であり、会員登録型サイトの会員に対して各種サービスを提供するための会員サービスサーバA1〜Anと、個人ホームページの各種分析を行なうための分析サーバKとを備えている。
分析指示端末装置Jは、会員登録型サイトを運営する企業の分析担当者が分析サーバKに対して分析指示を送信し、分析サーバKより受信した分析結果を表示するためのコンピュータである。
本実施の形態では、会員サービスサーバA1〜An、分析サーバKおよび分析指示端末装置Jは同一の社内に存在し、相互にLAN(Local Area Network)などにより接続されているものとする。すなわち、会員サービスサーバA1〜Anを運営する企業がその会員が公開している個人ホームページの情報に基づいて各種分析を行なうものとする。
図2は、分析支援サーバGに含まれる会員サービスサーバA1および分析サーバKの構成を示す機能ブロック図である。
会員サービスサーバA1は、Webサーバ2と、ログ出力部4と、ログ情報部10と、入会受付部6と、会員情報部12と、サービス部8と、サービス履歴部14とを備えている。Webサーバ2は、会員端末装置Hとの間で各種情報の授受を行なう処理部である。ログ出力部4は、会員サービスサーバA1に対する会員のアクセスログ等に関するログ情報10aをログ情報部10に出力する処理部である。ログ情報部10は、ログ出力部4より出力されるログ情報10aを記憶する記憶装置である。
入会受付部6は、会員登録型サイトへの入会の受付処理を行なう処理部である。会員情報部12は、入会している会員に関する会員情報12aを記憶する記憶装置である。サービス部8は、会員に対してWebサーバ2を介して各種情報を提供する処理部である。サービス履歴部14は、会員のアンケートの回答結果や、購買履歴などのサービス履歴情報を記憶する記憶装置である。
その他の会員サービスサーバAn(n≧2)も会員サービスサーバA1と同様の構成を有する。このため、その詳細な説明はここでは繰返さない。
分析サーバKは、抽出部16と、条件入力部18と、抽出結果保存部20と、登録画面生成部22と、調査登録部24と、調査部26と、調査結果保存部28と、登録内容保存部30と、登録内容更新部32と、結果表示部34とを備えている。
抽出部16は、条件入力部18より入力される抽出条件に基づいて、会員サービスサーバA1〜Anのログ情報10a、会員情報12aおよびサービス履歴部14に記憶された各種サービス履歴を検索し、抽出条件に合致する情報を抽出する処理部である。条件入力部18は、分析指示端末装置Jより受信した上述の抽出条件を抽出部16に入力するための処理部である。抽出結果保存部20は、抽出部16で抽出された抽出結果20aを記憶する記憶装置である。
登録画面生成部22は、抽出結果20aおよび会員情報12aに基づいて、調査内容を登録するために必要な調査登録画面、登録内容確認画面等の各種画面を生成する処理部である。
調査登録部24は、登録画面生成部22で生成された各種画面を分析指示端末装置Jに表示させるとともに、分析指示端末装置Jより受付けた調査内容を登録内容保存部30に登録する処理部である。登録内容保存部30は、調査内容を示す登録内容情報30aを記憶する記憶装置である。
調査部26は、登録内容情報30aに基づいてHPサイトIの個人ホームページを調査する処理部26である。調査結果保存部28は、調査結果情報28aを記憶する記憶装置である。登録内容更新部32は、結果表示部34に調査結果情報28aを出力するとともに、結果表示部34より受取った指示に基づいて、登録内容情報30aを更新する処理部である。結果表示部34は、調査結果情報28aや登録内容情報30aを分析指示端末装置Jに表示させ、分析指示端末装置Jより登録内容情報30aの更新指示を受信する処理部である。
本実施の形態では、会員サービスサーバA1は「シアターファン倶楽部」と呼ばれる会員登録型サイトを運営しており、映画に関する商品の販売、アンケートの実施、電子掲示板の提供、商品に対する問い合わせ受付け等、会員に対して映画に関する各種サービスを行なっている。
図3は、会員情報部12に記憶されている会員情報12aの一例を示す図である。
この会員情報12aには、各会員を識別するための識別情報である会員ID(IDentification)と、会員の名前、住所、性別、年齢および職業と、会員がHPサイトIで公開しているホームページのURL(個人HP−URL)と、会員が会員サービスサーバA1にログインする際に認証に用いられるパスワードと、会員の生年月日とが含まれている。なお、会員情報12aには、その他にも会員に関する各種情報が含まれていてもよい。
図4(a)は、ログ情報部10に記憶されているログ情報10aの一例を示す図である。
ログ情報10aは、ログ出力部4からの出力に基づいて、会員すなわち会員IDごとにまとめられている。ログ情報10aには、日付と、その日付の日に閲覧した会員サービスサーバA1のWWW(World Wide Web)ページの種類と、その種類に付された付番と、閲覧回数とが登録されている。
図4(a)に示すログ情報10aでは、日付ごとにその日にWWWページを閲覧した回数をまとめて登録しているが、WWWページを閲覧した日時と閲覧時間とを登録しておいても良い。
図4(b)は、WWWページの閲覧時間を登録したログ情報10aの一例を示す図である。
このログ情報10aは、図4(a)に示すログ情報10aと同様、会員IDごとにまとめられているが、これには、日時と、その日時に閲覧したWWWページの種類と、その種類に対応付けられた付番と、その日時からそのWWWページを閲覧した閲覧時間とが登録されている。
なお、図4(a)に示すログ情報10aは、閲覧回数を1日単位で累計した結果を登録しているが、これに限定されるものではなく、1時間単位や1週間単位で累計した結果を登録しておいても良い。また、図4(b)に示すログ情報10aは、閲覧時間を分単位で登録しているが、これに限定されるものではなく、秒単位で登録しておいても良い。また、閲覧回数と閲覧時間とを登録しておいても良い。
図5〜図8は、サービス履歴部14に記憶されているサービス履歴情報の一例を示す図である。
図5は、サービス履歴情報の一種であるアンケート情報の一例を示す図である。アンケート情報14aは、サービス部8が会員に対して依頼したアンケートの回答結果であり、回答した会員の会員IDおよびアンケートを識別するためのアンケートIDごとにまとめられとり、これには、そのアンケートの各質問に割り振られた質問番号と、その質問番号の質問に対する回答とが登録されている。
例えば、図5に示すアンケート情報14aには、会員ID「123456」の会員が、アンケートID「0294」のアンケートにおける質問番号「1」の質問に対して、「回答1」を選択したことが登録されている。また、質問番号「5」の質問に対して、「次のボーナスで購入検討中」との回答をしたことが登録されている。
図6は、サービス履歴情報の一種である購買情報の一例を示す図である。購買情報14bは、会員IDごとにまとめられており、これには、商品を購買した日付と、商品名と、商品の型式と、商品の1個当たりの価格と、その商品の購入した個数と、会員サービスサーバA1に対する送金方法と、商品の購入に伴い発生するポイントの累計ポイントとが登録されている。
例えば、図6に示す購買情報14bには、会員ID「123456」の会員が、2003年1月16日に、単価が1,200円の型式「7321」の「DVDレコーダー」を6個購入したことが示されている。また、購買情報14bには、購入時の送金方法がクレジットであり、購入により発生したポイントの累計が123ポイントであることが示されている。
図7は、サービス履歴情報の一種である掲示板書込履歴14cの一例を示す図である。掲示板書込履歴14cは、電子掲示板を識別するための「掲示板No」および当該電子掲示板のURL(「掲示板URL」)ごとにまとめられており、電子掲示板への発言を示す番号と、その発言の「書き込み日時」と、書込を行なった会員の「会員ID」と、会員のハンドルネームである「発言者名」と、「書き込みタイトル」と、「書き込み本文」と、書き込みを行なった電子掲示板のURL(「書き込みURL」)と、最初の書込であるのか、どの発言に対する返信であるのかを示す「発言区分」とが登録されている。
例えば、図7に示す掲示板書込履歴14cには、掲示板No「00125」および掲示板URL「http://www.theaterfan○○.com/bbs/00125」で特定される電子掲示板に対し、1番目の発言が2003年12月17日の11時35分に行なわれており、発言を行なった会員の会員IDは「123456」であり、発言者名は「ドラちゃん」であることが示されている。また、その発言の書き込みタイトルは「L社製のプロジェクターの使用感は?」であり、書き込み本文は「L社製のプロジェクター「01−A35B」の購入を検討中ですが、・・・」という内容であることが示されている。さらに、書き込みURLが「http://www.thaterfan○○.com/bbs/00125−001」であり、発言区分欄より、最初の発言であることが示されている。
図8は、サービス履歴情報の一種である問い合わせ履歴14dの一例を示す図である。問い合わせ履歴14dは、サービス部8に対する会員からの問い合わせごとにまとめられており、会員からの問い合わせがあるごとに付され、問い合わせを識別する「問い合わせNo」と、「問い合わせ日時」と、問い合わせを行なった会員の「会員ID」と、会員の「名前」と、会員の「メールアドレス」と、問い合わせ内容を要約した「問い合わせタイトル」と、問い合わせの内容を記載した「問い合わせ本文」と、会員サービスサーバA1側で問い合わせ内容に対して付した「対応区分」と、問い合わせに対してどのような対応を取ったかの情報である「対応履歴」とを含む。
例えば、図8に示す問い合わせ履歴14dには、問い合わせNo「01829」で特定される問い合わせが、2003年12月17日の11時35分に行なわれ、問い合わせを行なった会員の会員IDが「123458」であり、会員の名前が「怒怒太郎」であり、会員のメールアドレスが「dodo@abxzyba.com」であることが示されている。また、その問い合わせの問い合わせタイトルは「いい加減にしろ」であり、問い合わせ本文は「昨日、DVDソフトが届いたがまたしても違うソフトが送られてきた。・・・」という内容であることが示されている。さらに、会員サービスサーバA1側で付した対応区分が「苦情」であり、問い合わせに対して、「2003年12月17日13時に連絡して12月20日の19時に正しいソフトを持参してお詫びに伺うことを約束した。」旨が「対応履歴」欄に示されている。
次に、会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」が提供する電子掲示板について説明する。図9A〜図9Cは、会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」が提供する電子掲示板の一例を示す図である。
図9A(a)に示すようなシアターファン倶楽部のホームページ262に電子掲示板へのリンクが含まれており、そのリンクをたどることにより、シアターファン倶楽部の会員は、図9A(b)に示すような電子掲示板のホームページ264を会員端末装置Hの画面上に表示させることができる。
電子掲示板のホームページ64の中には、電子掲示板タイトル一覧264bと、電子掲示板に新規の登録を行なうための新規登録ボタン264aとが含まれている。
電子掲示板タイトル一覧264bには、これまでに投稿された電子掲示板のタイトルの一覧と、電子掲示板の番号(掲示板No)とが併記されている。例えば、掲示板No「00125」で特定される電子掲示板のタイトルは「L社製のプロジェクターの使用感は?」である。電子掲示板のタイトルは、後述するように、併記された掲示板Noの電子掲示板にリンクされている。
新規登録ボタン264aを押下すると、図9A(c)に示すような新たな電子掲示板を作成するため新規投稿画面266が会員端末装置Hの画面に表示される。新規投稿画面266には、名前欄266aと、タイトル欄266bと、本文欄266cと、送信するボタン266dとが含まれる。
名前欄266aは、会員の名前またはハンドルネームを入力するための欄である。タイトル欄266bは、電子掲示板のタイトルを入力するための欄である。本文欄266cは、投稿内容を入力するための欄である。送信するボタン266dは、名前欄266a、タイトル欄266bおよび本文欄266cに入力された内容を会員サービスサーバA1に送信するために会員が押下するボタンである。
会員が、新規投稿を行なう場合には、名前欄266aに自己の名前またはハンドルネームを入力し、タイトル欄266bに好きなタイトルを入力し、本文欄266cに投稿したい内容を入力する。その後、会員が送信するボタン266dを押すことにより、名前欄266a、タイトル欄266bおよび本文欄266cに入力された内容が、会員端末装置Hから会員サービスサーバA1に送信される。会員サービスサーバA1のサービス部8は、Webサーバ2を介して、会員端末装置Hより送信された内容を受信するとともに、受信した内容を掲示板書込履歴14cとして、サービス履歴部14に格納する。この際、新たな掲示板Noが付された掲示板書込履歴14cが作成される。また、ログ出力部4は、新規投稿時に閲覧されたホームページに関してログ情報10aを更新し、ログ情報部10に記憶する。
会員が電子掲示板の投稿内容を閲覧する際には、上述したように、図9A(b)に示された電子掲示板タイトル一覧264bのいずれかのタイトルをマウスのクリック動作等により選択する。例えば、ここでは、掲示板No.00125の電子掲示板のタイトルが選択されたとする。すると、図9Bに示すような掲示板No.00125の投稿内容の一覧を示した掲示板画面268が会員端末装置Hの画面に表示される。
掲示板画面268には、投稿ごとに、タイトルおよび投稿内容と、その投稿内容に対して返信するための返信するボタン268aとが表示されている。
会員は、投稿内容に対して、返信を希望する場合には、返信するボタン268aをマウス等を使用して押下する。返信するボタン268aが押下されると、図9A(c)に示したのと同様の新規投稿画面266が会員端末装置Hの画面に表示される。会員は、投稿内容を新規投稿画面266に記述し、送信するボタン266dを押下することにより、返信内容を会員サービスサーバA1に送信することができる。会員サービスサーバA1のサービス部8は、返信内容を受付け、掲示板書込履歴14cに書き込む。この際、返信内容が書き込まれる掲示板Noは返信対象とされた投稿内容の掲示板Noと同じである。すなわち、ここの例では、掲示板No.00125である。
したがって、投稿内容に対する返信が行なわれるにつれ、掲示板No.00125の掲示板書込履歴14cへの追加が行なわれる。掲示板画面268は、2003年12月17日までの投稿を示しているが、例えば、2003年12月28日に2件の返信が行なわれたとする。その後、会員が掲示板No.00125の電子掲示板を閲覧した場合には、図9Cの掲示板画面270に示すように、返信が行なわれた投稿内容が新たに表示されることになる。
(分析サーバKの動作)
次に、分析サーバKの行なう処理について説明する。
図10は、分析サーバKが実行する全体的な処理のフローチャートである。
分析サーバKの抽出部16は、会員サービスサーバA1より、会員情報部12に記憶されている会員情報12a、ログ情報部10に記憶されているログ情報10aおよびサービス履歴部14に記憶されている各種サービス履歴情報を取得する(S2)。
分析サーバKは、複数ある会員サービスサーバA1〜Anの中から調査範囲に含める会員登録型サイトを指定する処理を行なう(S4)。
分析サーバKは、指定された調査範囲に含まれる掲示板書込履歴14cや、問い合わせ履歴14dなどから、条件入力部18より入力される抽出条件に合致する調査登録対象を抽出し、分析指示端末装置Jに表示させる処理を行なう(S6)。
分析サーバKは、抽出された調査登録対象について、調査対象と調査方法とを受付け、その内容を登録内容情報30aとして登録内容保存部30に登録する(S8)。
分析サーバKは、登録内容保存部30に登録された登録内容情報30aに基づいて、サービス履歴部14に登録された各種サービス履歴情報を検索対象とした調査を実行する(S10)。
また、分析サーバKは、調査結果を通知先メールアドレスに送信する(S12)。さらに、分析サーバKは、調査結果を分析指示端末装置Jに表示させる処理を行なう(S14)。
処理の途中で登録内容情報30aの変更があった場合には(S16でYes)、再度、調査が実行される(S10)。また、新たな調査方法の登録があった場合には(S18でYes)、その調査方法に基づいて、再度、調査が実行される(S10)。
なお、上述した調査範囲の指定処理(S4)から調査結果の表示処理(S14)までについて、以下に詳述する。なお、以下では、電子掲示板を調査対象とする場合の具体例を示しながら、各処理について説明する。
図11は、図10に示した調査範囲の指定処理(S4)の詳細なフローチャートである。また、図12は、調査範囲の指定処理(S4)を説明するための図である。
ここで、会員サービスサーバA1が提供する会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」の他に、他の会員サービスサーバ(例えば、会員サービスサーバAn)が提供する会員登録型サイト「ECサイト「XVW」」、「無料掲示板「AAA」」などが存在するものとする。
登録画面生成部22は、図12(a)に示すような操作内容選択画面42を起動させ、調査登録部24を介して分析指示端末装置Jに表示させる(S22)。操作内容選択画面42には、分析担当者が各種処理を実行する際に押下するボタン42a〜42eが含まれている。
ボタン42aは、調査範囲を指定する際に押下されるボタンである。ボタン42bは、条件指定によりサービス履歴情報等の各種情報より抽出された抽出結果に対し、調査登録を行なうためのボタンである。ボタン42cは、調査範囲とするURLを新規に分析担当者が登録し、登録されたURLの調査登録を行なうためのボタンである。ボタン42dは、予め巡回コースに登録された調査対象に対して、調査を行なうためのボタンである。ボタン42eは、登録内容情報30aの調査タイトル別に調査結果を表示するためのボタンである。ボタン42fは、調査日別に調査結果を表示するためのボタンである。巡回コースとは、分析担当者が調査しやすいように、ホームページをグループ分けしたものである。
分析担当者が、ボタン42aを押下すると、登録画面生成部22は、図12(b)に示すような調査範囲指定画面44の表示を指示し、調査登録部24を介して分析指示端末装置Jに調査範囲指定画面44を表示する(S24)。分析担当者が調査範囲指定画面44に表示された会員登録型サイトのうち、調査範囲とするものを指定し、指定完了ボタン44aを押下することにより、指定が完了する(S26)。なお、調査範囲は1つの会員登録型サイトには限られず、2つ以上の会員登録型サイトを登録するようにしてもよい。
(調査登録対象抽出処理)
次に、図10に示した調査登録対象抽出処理(S6)の詳細について説明する。図13は、図10に示した調査登録対象抽出処理(S6)の詳細なフローチャートである。また、図14A〜図14Dは、調査登録対象抽出処理(S6)を説明するための図である。
登録画面生成部22は、図14Aに示すような操作内容選択画面42を起動させ、調査登録部24を介して分析指示端末装置Jに表示させる(S32)。
分析指示者がボタン42bを押下すると、登録画面生成部22は、図14Bに示すような条件項目選択画面46の表示を指示し、調査登録部24を介して分析指示端末装置Jに条件項目選択画面46を表示させる(S34)。ここでは、調査範囲として会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」が設定されているものとする。このため、条件項目選択画面46には、ログ情報10a、会員情報12aおよびアンケート情報14a等のサービス履歴情報を選択するためのラジオボタンが表示されている。
分析指示者が条件項目選択画面46のうちのいずれかの条件項目(調査登録対象を抽出するための条件項目)を指定し、選択完了ボタン46aを押下すると、図14Cに示すような指定された条件項目に対応する条件入力画面48が表示される(S36)。ここでは、条件項目として、電子掲示板情報(掲示板書込履歴14c)が選択されたものとする。電子掲示板情報に対応する条件入力画面48には、電子掲示板への「書き込み日付」を指定する欄と、「掲示板No」を指定するための欄と、「キーワード検索」をする際の対象を指定するためのチェックボックスと、キーワード検索をする際の「検索キーワード」の入力欄とが設けられている。キーワード検索とは、検索キーワードと同一の語句が検索の対象となる情報に含まれて否かを調べる処理である。
分析指示者が、条件入力画面48に調査登録対象を抽出するための条件を入力し、入力完了ボタン48aを押下すると、条件入力部18から抽出部16へ条件が入力され、条件入力が完了する(S38)。ここでは、図14Cに示すように、書き込み日付として、2003年12月15日から2003年12月17日までのものであって、掲示板No.が00120以降のものを条件として入力しており、キーワード検索は行なわないものとしている。
図15は、調査範囲指定画面44、条件項目選択画面46および条件入力画面48で入力された抽出条件をまとめた図である。すなわち、抽出条件52には、「調査範囲」が会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」であることが示されている。また、調査登録対象を抽出するための「条件項目」が「電子掲示板情報」であることが示されている。さらに、「調査登録対象抽出条件」として、「書込日付」が2003年12月15日から2003年12月17日までであり、「掲示板No」が、00120以降のものであり、キーワード検索は行なわないことが示されている。
抽出部16は、抽出条件52に合致する調査登録対象を抽出し、図16に示すような抽出結果を作成した後、調査登録対象を図14Dに示すような抽出結果表示画面50に表示させる(S40)。図16は、抽出条件52に合致する調査登録対象をまとめた抽出結果20aを示す図である。抽出結果20aには、抽出条件52のほかに、抽出条件52に合致する抽出結果情報(調査登録対象)1〜3が含まれる。また、抽出結果表示画面50には、抽出結果20aのほかに、選択ボタン50aと、閉じるボタン50bとが表示される。選択ボタン50aは、抽出結果表示画面50に表示された抽出結果情報を選択するためのボタンであり、閉じるボタン50bは、処理の途中で抽出結果表示画面50を閉じるためのボタンである。なお、抽出結果20aは、抽出結果保存部20に保存される。
(調査登録処理)
次に、図10に示した調査登録処理(S8)の詳細について説明する。
(コメント)
まず、分析担当者が、単に電子掲示板に対するコメントを調査登録する場合について説明する。図17は、図10に示した調査登録処理(S8)の詳細なフローチャートである。また、図18A〜図18Dは、調査登録処理(S8)を説明するための図である。
分析担当者が抽出結果表示画面50に表示された複数の調査登録対象のうち、いずれかを選択する(S42)。例えば、図18Aに示すような抽出結果表示画面50において、選択ボタン50aを押下することにより、「書込タイトル」が「L社製プロジェクターの使用感は?」である調査登録対象を選択したものとする。なお、抽出結果表示画面50の「掲示板No」に表示されている番号をクリックすることにより、その番号で特定される電子掲示板のサイトが表示される。また、「個人HP−URL」に表示されているURLをクリックすることにより、そのURLで特定される個人HPが表示される。
すると、図18Bに示すような、その調査登録対象に対する調査内容を登録するための調査登録画面54が表示される。調査登録画面54には、調査タイトルを入力する調査タイトル欄54aと、コメントを自由記述するためのコメント入力欄54bと、調査対象を特定するための調査対象特定欄54cと、次へボタン54dとが含まれる。分析担当者は、調査タイトル欄54aに調査タイトルを入力し、コメント入力欄54bにコメントを入力し、調査対象特定欄54cより調査対象を指定する。その後、次へボタン54dを押下する(S44)。ここでは、調査タイトル欄54aに「L社製プロジェクター「01−A35B」の購入検討者」との入力がされ、コメント入力欄54bには、「・L社製プロジェクター「01−A35B」の購入検討者の調査・・・」とのコメントが入力されているものとする。また、調査対象は特に指定されていないものとする。この処理(S44)で入力された情報は、調査登録情報として調査登録部24が一時的に保持する。
図19は、調査登録情報の一例を示す図である。図19に示す調査登録情報62は、調査登録画面54で入力された情報をまとめたものであり、調査タイトル欄およびコメント欄には調査登録画面54の調査タイトル欄54aおよびコメント入力欄54bに入力された内容がそれぞれ書き込まれている。また、調査対象欄には、調査対象特定欄54cで特定された調査対象が書き込まれており、調査方法には、調査対象の調査方法が書き込まれている。ここでは、調査対象として何も指定されていないので、調査対象および調査方法として「無し」がそれぞれ書き込まれている。
調査登録部24は、調査登録画面54の調査対象特定欄54cにおいて調査対象が指定されているか否かを調べる(S46)。調査対象が指定されていなければ(S46でNo)、調査登録画面54で登録された登録内容を確認するための登録内容確認画面56を表示する(S52)。S44の処理で上記したような入力がなされている場合には、図18Cに示すような登録内容確認画面56が表示される。登録内容確認画面56には、調査登録画面54の調査タイトル欄54aおよびコメント入力欄54bに入力した内容と同様の内容がそれぞれ表示される調査タイトル欄56cおよびコメント入力欄56dのほか、やり直すボタン56aと、登録するボタン56bとが表示されている。
分析担当者は、登録内容の確認を行い、やり直すボタン56aまたは登録するボタン56bのいずれかを押下することとなる。分析担当者がやり直すボタン56aを押下した場合には(S53でYes)、調査内容の登録のし直しをするために、再度、調査登録画面54が表示され(S44)、調査内容の再登録が行なわれる。
分析担当者が登録するボタン56bを押下した場合には(S53でNo)、調査登録部24は、すでに登録内容保存部30に登録されている登録内容情報30aの調査Noと重ならないような調査Noを生成し、新たな登録内容情報30aとして、登録内容保存部30に保存する。それとともに、調査登録部24は、登録内容情報30aが登録内容保存部30に登録された旨および調査Noを分析担当者に通知する(S54)。分析担当者への通知は、図18Dに示すような登録完了通知画面58を分析指示端末装置Jに表示することにより行なわれる。図示の通り登録完了通知画面58には、調査Noが含まれている。登録完了通知画面58の閉じるボタン58aを押下した場合には、登録完了通知画面58が閉じられることとなる。
図20は、登録内容保存部30に登録された登録内容情報30aの一例を示す図である。登録内容情報30aには、「調査No」、「調査範囲」、「条件項目」、「調査登録対象抽出条件」、「調査タイトル」、「コメント」、「調査対象」および「調査方法」が含まれる。
「調査No」には、登録完了通知画面58に表示された調査Noが登録されている。「調査範囲」、「条件項目」および「調査登録対象抽出条件」には、図15に示した抽出条件52が登録されている。「抽出結果情報」には、図16に示した抽出結果20aに含まれる抽出結果情報のうち、分析担当者により選択された抽出結果情報が含まれる。「調査タイトル」、「コメント」、「調査対象」および「調査方法」には、図19に示した調査登録情報62が含まれる。
調査登録部24は、分析担当者が抽出結果表示画面50から他の調査登録対象に対する選択ボタン50aを押下したか否かを判断する(S56)。
他の調査登録対象の選択がなければ調査登録処理(S8)を終了する。他の調査登録対象の選択があった場合には(S56でYES)、選択された調査登録対象に対する調査登録画面が表示され、S44以降の処理が行なわれる。
なお、調査登録画面54において、調査対象特定欄54cのうちいずれかの調査対象が指定された場合には(S46でYES)、調査対象ごとに調査方法を指定する処理が行なわれる(S48)。また、調査結果のメール通知方法を指定する処理または巡回コースへの登録を指定する処理が行なわれる(S50)。S48およびS50の処理については、他の具体例を参照しながら後述する。
(キーワード検索)
次に、分析担当者が電子掲示板に対するキーワード検索を調査登録する場合について説明する。
図21は、キーワード検索を調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。
図21Aは、図18Aと同様の抽出結果表示画面50を示す図である。この画面において、分析担当者が選択ボタン50aを押下すると(S42)、図21Bに示すような、図18Bと同様の調査登録画面54が表示される。
ここでは、分析担当者は、調査タイトル欄54aおよびコメント入力欄54bに、図示するような調査タイトルおよびコメントをそれぞれ入力するものとする。また、調査対象特定欄54cの中から調査対象として「個人ホームページ」を指定した後、分析担当者が次へボタン54dを押下するものとする(S44)。「個人ホームページ」とは、抽出結果表示画面50で選択された調査範囲に含まれる個人ホームページのことである。
ここでは、調査対象の指定があるため(S46でYES)、登録画面生成部22は、指定された調査対象「個人ホームページ」に対する調査方法を指定するための調査登録画面を生成し、調査登録部24がその画面を分析指示端末装置Jの画面に表示させる。
図21Cは、個人ホームページを調査対象とする場合の調査登録画面の一例を示す図である。調査登録画面64には、更新チェックを選択するためのチェックボックス64aと、キーワード検索を選択するためのチェックボックス64bと、巡回コースへ選択するためのチェックボックス64dとが含まれる。また、調査登録画面64には、更新チェックを行なう周期を入力するための周期入力欄64fと、キーワード検索を行なう周期を入力するための周期入力欄64gと、キーワード検索を行なう際の検索キーワード64cとが含まれる。さらに、調査登録画面64には、次の画面を表示させるための次へボタン64eが含まれる。更新チェックとは、個人HPが更新されているか否かを調べる処理である。
ここでは、キーワード検索を調査登録するため、分析担当者はチェックボックス64bを選択する。また、1日周期で、「購入する」との検索キーワードを用いて個人ホームページを検索するものとする。このため、周期入力欄64gに「1」を入力し、検索キーワード64cに「購入する」という文字列を入力するものとする(S48)。
その後、分析担当者が、次へボタン64eを押下すると、図21Dに示されるような調査登録画面66が表示される。調査登録画面66には、調査結果を電子メールで通知するか否かを選択するためのチェックボックス66aと、通知先メールアドレスを入力するための通知先メールアドレス入力欄66bと、次の画面を表示させるための次へボタン66cとが含まれる。
ここでは、分析担当者は、調査結果をメールで通知することを希望しないものとする。そのため、分析担当者は、チェックボックス66aを選択せずに、かつ通知先メールアドレス入力欄66bに何も入力せずに、次へボタン66cを押下するものとする。
すると、図21Eに示すような登録内容確認画面56が表示される(S52)。登録内容確認画面56には、調査登録画面54、調査登録画面64および調査登録画面66で登録された内容がまとめて表示されている。登録内容確認画面56には、図18Cに示した登録内容確認画面56と同様の調査タイトル欄56c、コメント入力欄56d、やり直すボタン56aおよび登録するボタン56bのほかに、調査対象を表示する調査対象表示欄56eと、調査方法を表示する調査方法表示欄56iとがあわせて表示されている。
調査対象表示欄56eには、調査対象として個人ホームページが選択されていることと、そのホームページのURL「http://www.matsuue○○.ne.jp/index.html/」とが表示されている。
調査方法表示欄56iには、調査方法として、キーワード検索を行なうことと、調査結果をメールで通知しないこととが表示されている。また、キーワード検索の方法として、1日周期でキーワード検索を行い、「購入する」との検索キーワードで検索を行なうことが表示されている。
この時点でやり直すボタン56aを押下すると、調査登録画面54が表示され、登録するボタン56bを押下すると、登録内容確認画面56に表示された内容が登録内容情報30aとして登録内容保存部30に保存される。その後、図21Fに示すような登録完了通知画面58が表示される。
登録完了通知画面58には、登録内容情報30aが調査No.00023として登録内容保存部30に登録されたことが示されている。登録完了通知画面58の閉じるボタン58aを押下した場合には、登録完了通知画面58が閉じられることとなる。
図22は、調査登録情報の一例を示す図である。調査登録情報62は、調査登録画面54、調査登録画面64および調査登録画面66で入力された情報をまとめたものである。図22の調査登録情報62は、図19の調査登録情報62と異なり、調査対象がURL「http://www.matsuue○○.ne.jp/index.html/」で特定される個人ホームページであり、その個人ホームページを検索キーワード「購入する」で1日周期でキーワード検索することが示されている。
図23は、登録内容情報の一例を示す図である。登録内容情報30aは、登録内容保存部30に保存される情報であり、調査登録情報62の場合と同様に、抽出結果保存部20に示した登録内容情報30aとは、調査対象および調査方法が同様に異なる。また、調査Noも異なる。
(更新チェック)
次に、分析担当者が電子掲示板に対する更新チェックを調査登録する場合について説明する。
図24A〜図24Fは、更新チェックを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。
図24Aは、抽出結果表示画面50を示す図である。抽出結果表示画面50は、図18Aに示した抽出結果表示画面50と同様の画面構成を有する。この画面において、分析担当者は、選択ボタン50aを押下することにより、「書込タイトル」が「私は失敗しました」である調査登録対象を選択したものとする(S42)。
すると、図24Bに示すような、図18Bに示した調査登録画面54と同様の画面構成を有する調査登録画面54が表示される。
ここでは、分析担当者は、調査タイトル欄54aに「L社製プロジェクター「01−A35B」購入後の誤算」との入力をし、コメント入力欄54bに「・L社製プロジェクター「01−A35B」の購入検討者の調査・・・」とのコメントを入力するものとする。また、調査対象特定欄54cの中から調査対象として「個人ホームページ」を指定した後、分析担当者が次へボタン54dを押下するものとする(S44)。
ここでは、調査対象の指定があるため(S46でYES)、登録画面生成部22は、指定された調査対象「個人ホームページ」に対する調査方法を指定するための調査登録画面を生成し、調査登録部24がその画面を分析指示端末装置Jの画面に表示させる。
図24Cは、個人ホームページを調査対象とする場合の調査登録画面の一例を示す図である。調査登録画面64は、図21Cに示した調査登録画面64と同様の画面構成である。
ここでは、更新チェックを調査登録するため、分析担当者はチェックボックス64aを選択する。また、10日周期で更新チェックをさせるため、周期入力欄64fに「10」を入力するものとする(S48)。
その後、分析担当者が、次へボタン64eを押下すると、図24Dに示されるような調査登録画面66が表示される。調査登録画面66は、図21Dに示した調査登録画面66と同様の画面構成を有する。
ここでは、分析担当者は、調査結果をメールで通知することを希望するものとする。このため、分析担当者は、チェックボックス66aを選択し、かつ、通知先メールアドレス入力欄66bに分析結果の通知先の電子メールアドレス「jih@mail.panamatsu.ne.jp」を入力するものとする。その後、分析担当者は、次へボタン66cを押下する。
すると、図24Eに示すような登録内容確認画面56が表示される(S52)。登録内容確認画面56には、調査登録画面54、調査登録画面64および調査登録画面66で登録された内容がまとめて表示されている。登録内容確認画面56は、図21Eに示した登録内容確認画面56と同様の画面構成を有するが、表示内容が異なる。調査タイトル欄56cおよびコメント入力欄56dには、調査タイトル欄54aおよびコメント入力欄54bに入力された内容が表示され、調査対象表示欄56eには、個人ホームページが1つめの調査対象(調査対象1)とされており、かつそのURLが「http://www.○×.sonic.ne.jp/top.html/」であることが表示されている。調査方法表示欄56iには、調査対象1を10日周期で更新チェックすることと、調査結果をメールで通知することとが表示されている。また、その通知先メールアドレスとして、通知先メールアドレス表示欄56hに「jih@mail.panamatsu.ne.jp」が表示されている。
分析担当者は、登録内容の確認を行い、やり直すボタン56aを押下すると、再度調査登録画面54が表示され、調査登録を再度やり直すことができる。また、登録するボタン56bを押下すると、登録内容確認画面56に表示された内容が登録内容情報30aとして登録内容保存部30に登録される。その後、図24Fに示すような登録完了通知画面58が表示される。
登録完了通知画面58には、登録内容情報30aが調査No.00024として登録内容保存部30に登録されたことが示されている。登録完了通知画面58の閉じるボタン58aを押下した場合には、登録完了通知画面58が閉じられることとなる。
図25は、調査登録情報の一例を示す図である。調査登録情報62は、調査登録画面54、調査登録画面64および調査登録画面66で入力された情報をまとめたものである。調査タイトル欄およびコメント欄には、調査登録画面54の調査タイトル欄54aおよびコメント入力欄54bに入力された内容がそれぞれ書き込まれている。また、調査対象欄には、調査対象特定欄54cで特定された調査対象が書き込まれている。さらに、調査方法欄には、調査登録画面64で登録された調査方法が書き込まれている。すなわち、調査対象欄および調査方法欄には、調査対象がURL「http://www.○×.sonic.ne.jp/top.html」で特定される個人ホームページであり、その個人ホームページを10日周期で更新チェックすることが示されている。また、調査結果(更新チェックの結果)を電子メールアドレス「jih@mail.panamatsu.ne.jp」に通知することが示されている。
図26は、登録内容情報の一例を示す図である。登録内容情報30aは、上述したように登録内容保存部30に保存される情報である。登録内容情報30aは、図20に示した登録内容情報30aと同様のデータ構造を有するが、「調査No」、「抽出結果情報」、「調査タイトル」、「コメント」、「調査対象」および「調査方法」の内容が異なる。
これは、抽出結果表示画面50で選択した抽出結果情報、調査登録画面54で入力した調査対象およびコメント、調査登録画面54で選択した調査対象、調査登録画面64および66で登録した調査方法が、コメントを調査登録する場合と異なるためである。
(巡回コース)
次に、分析担当者が電子掲示板に対する抽出結果より、巡回コースを調査登録する場合について説明する。
図27A〜図27Fは、巡回コースを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。
図27Aは、抽出結果表示画面50を示す図である。抽出結果表示画面50は、図18Aに示した抽出結果表示画面50と同様の画面構成を有する。ここで、分析担当者は、抽出された本文内容が気になり、掲示板への投稿を行なった会員の個人HPを閲覧するために「個人HP−URL」に記載されたURLをクリックしたものとする。すると、図28に示すような個人HP100が表示されたものとする。ここで、分析担当者は、個人HP100内の「シアター関連」のホームページと、「マイカー関連」のホームページとが気になったものとする。
分析担当者は、選択ボタン50aを押下することにより、「書込タイトル」が「我が家で活躍中です」である調査登録対象を選択したものとする(S42)。
すると、図27Bに示すような、図18Bに示した調査登録画面54と同様の画面構成を有する調査登録画面54が表示される。
ここでは、分析担当者は、調査タイトル欄54aに「L社製プロジェクター「01−A35B」購入者」との入力をし、コメント入力欄54bに「・L社製プロジェクター「01−A35B」の購入者の調査・・・」とのコメントを入力するものとする。また、調査対象特定欄54cの中から調査対象として、個人ホームページおよび新規登録URLを指定するとともに、調査対象として新規登録するURLの件数を指定するための件数入力欄54eに「2」を入力する。その後、次へボタン54dを押下するものとする(S44)。
ここでは、調査対象の指定があるため(S46でYES)、登録画面生成部22は、指定された調査対象「個人ホームページ」に対する調査方法および2件の「新規登録URL」に対する調査方法を指定するための調査登録画面を生成し、調査登録部24がその画面を分析指示端末装置Jの画面に表示させる。
図27Cは、個人ホームページおよび新規登録URLを調査対象とする場合の調査登録画面の一例を示す図である。調査登録画面64は、図21Cに示した調査登録画面64の画面構成に加えて、新規登録URLを調査対象とする場合の調査方法を選択するための欄が2つ設けられている。それぞれの欄には、URL登録欄64gが設けられている。
分析担当者は、2つのURL登録欄64gに、個人HP100の「シアター関連」のホームページのURL「http://www.hi−hi.ne.jp/theater.html」と「マイカー関連」のホームページのURL「http://www.hi−hi.ne.jp/mycar.html」とを入力する(S48)。また、3つのチェックボックス64dを選択する。これら一連の動作により、個人HP100と2つの新規登録URLとが巡回コースに登録するための指定が行なわれる。
その後、分析担当者が、次へボタン64eを押下すると、図27Dに示されるような調査登録画面66が表示される。調査登録画面66は、図21Dに示した調査登録画面66の構成に加えて、図27Cで巡回コースに登録するとの指定が行なわれたホームページを、新しい巡回コースを作成してその巡回コースに登録する際に選択するチェックボックス66dと、新しい巡回コース名を入力するための巡回コース名入力欄66gと、新しい巡回コースに登録するための登録対象の一覧が表示され、かつその中の登録対象を選択可能な登録対象表示選択欄66fとを含む。
また、調査登録画面66は、さらに、図27Cで巡回コースに登録するとの指定が行なわれたホームページを、既存の巡回コースに登録する際に選択するチェックボックス66hと、既存の巡回コース名の一覧が表示された巡回コース名一覧表示欄66iと、巡回コース名一覧表示欄66iに表示された巡回コース名ごとに、登録対象表示選択欄66fに表示されたのと同様の登録対象が表示された登録対象表示欄66jとを含む。
ここでは、分析担当者は、チェックボックス66kを選択し、通知先メールアドレス入力欄66bとして、「mlk@mail.panamatsu.ne.jp」を入力するものとする。また、分析担当者は、チェックボックス66dを選択し、巡回コース名入力欄66gに「プロジェクター購入者」という文字列を入力し、登録対象表示選択欄66fの中から個人ホームページを選択するものとする。さらに、分析担当者は、チェックボックス66hを選択し、巡回コース名一覧表示欄66iに表示された巡回コース「ホームシアター設置者」の登録対象として、登録対象表示欄66jより新規登録URL1を選択し、巡回コース「カーナビ利用者」の登録対象として、登録対象表示欄66jより新規登録URL2を選択するものとする(S50)。その後、分析担当者は、次へボタン66cを押下する。
すると、図27Eに示すような登録内容確認画面56が表示される(S52)。登録内容確認画面56には、調査登録画面54、調査登録画面64および調査登録画面66で登録された内容がまとめて示されている。登録内容確認画面56の調査対象表示欄56eには、調査対象1から調査対象3まで3つの調査対象(個人ホームページ、新規登録URL1および新規登録URL2)が表示されている。また、調査方法表示欄56iには、巡回コース「プロジェクター購入者」に調査対象1を登録し、巡回コース「ホームシアター設置者」に調査対象2を登録し、巡回コース「カーナビ利用者」に調査対象3を登録することが示されている。
分析担当者は、登録内容の確認を行い、やり直すボタン56aを押下すると、調査登録画面54が表示され、調査登録を再度やり直すことができる。また、登録するボタン56bを押下すると、登録内容確認画面56に表示された内容が登録内容情報30aとして登録内容保存部30に登録される。その後、図27Fに示すような登録完了通知画面58が表示される。
登録完了通知画面58には、登録内容情報30aが調査No.00025として登録内容保存部30に登録されたことが示されている。登録完了通知画面58の閉じるボタン58aを押下した場合には、登録完了通知画面58が閉じられることとなる。
図29は、調査登録情報の一例を示す図である。調査登録情報62は、調査登録画面54、調査登録画面64および調査登録画面66で入力された情報をまとめたものである。調査タイトル欄およびコメント欄には、調査登録画面54の調査タイトル欄54aおよびコメント入力欄54bに入力された内容がそれぞれ書き込まれている。また、調査対象欄には、調査対象特定欄54cで特定された調査対象が書き込まれている。さらに、調査方法欄には、調査登録画面64で登録された調査方法が書き込まれている。
すなわち、調査対象欄および調査方法欄には、調査対象1がURL「http://www.hi−hi.ne.jp/entrance.html/」で特定される個人ホームページであり、その調査対象1を巡回コース「プロジェクター購入者」に登録することが示されている。また、調査対象2がURL「http://www.hi−hi.ne.jp/theater.html/」で特定される新規登録URL1であり、その調査対象2を巡回コース「ホームシアター設置者」に登録することが示されている。さらに、調査対象3がURL「http://www.hi−hi.ne.jp/mycar.html/」で特定される個人ホームページであり、その調査対象3を巡回コース「カーナビ利用者」に登録することが示されている。
図30は、登録内容情報の一例を示す図である。登録内容情報30aは、上述したように登録内容保存部30に保存される情報である。登録内容情報30aは、図20に示した登録内容情報30aと同様のデータ構造を有するが、「調査No」、「抽出結果情報」、「調査タイトル」、「コメント」、「調査対象」および「調査方法」の内容が異なる。
これは、抽出結果表示画面50で選択した抽出結果情報、調査登録画面54で入力した調査対象およびコメント、調査登録画面54で選択した調査対象、調査登録画面64および66で登録した調査方法が、コメントを調査登録する場合と異なるためである。
(新規URL登録により調査登録処理)
なお、ここまで説明した各種情報取得処理(S2)から調査登録処理(S8)の代わりに、以下のような処理を行なうことにより、調査登録処理を行なうこともできる。
図31は、調査登録処理の詳細を示すフローチャートである。また、図32A〜図32Fは、調査登録処理を説明するための図である。ここで説明する調査登録処理は、上述した調査登録処理と異なり、調査登録対象抽出処理(S6)で抽出された抽出結果を調査対象とするのではなく、分析担当者が新規にURLを登録し、そのURLを調査対象とするものである。
登録画面生成部22は、図32Aに示すような操作内容選択画面42に起動させ、調査登録部24を介して分析指示端末装置Jに表示させる(S202)。
分析担当者がボタン42cを押下すると、登録画面生成部22は、図32Bに示すような新規URL登録画面272の表示を指示し、調査登録部24を介して分析指示端末装置Jに新規URL登録画面272を表示させる(S204)。
新規URL登録画面272には、調査タイトルを入力するための調査タイトル欄272aと、コメントを自由記述するためのコメント入力欄272bと、調査対象として新規登録URLを選択するためのボタン272cと、新規登録するURLの件数を入力するための件数入力欄272dと、次の画面へ遷移させるための次へボタン272eとが含まれる。
分析担当者は、調査タイトルとコメントの入力を行なう。また、調査対象として新規登録URLを選択し、URLの件数を入力する(S206)。その後、次へボタンを押下すると、図32Cに示すような調査登録画面64が表示される。
調査登録画面64には、件数入力欄272dに入力した数と同数の調査方法の指定欄が表示される。それぞれの指定欄のURL登録欄64gに分析担当者は新規に登録したURLを入力するとともに、調査方法の指定を行う(S208)。その後、次へボタン64eを押下することにより、図32Dに示されるような調査登録画面66が表示される。
調査登録画面66は、図27Dに示した調査登録画面66と同様の構成を有する。ここで、分析担当者は、調査結果のメール通知方法の指定、巡回コースへの調査対象の登録の指定を行なう(S210)。その後、次へボタン66cを押下する。
すると、図32Eに示すような登録内容確認画面56が表示される。登録内容確認画面56は、図27Eに示した登録内容確認画面56と同様の構成を有する。分析担当者は、登録内容の確認を行なった後(S212)、やり直すボタン56aまたは登録するボタン56bのいずれかを押下することとなる。
やり直すボタン56aが押下された場合には(S214でYES)、新規URL登録画面272が表示され、調査対象指定処理(S206)に戻る。登録するボタン56bが押下された場合には、登録内容確認画面56に表示された内容が登録内容情報30aとして登録内容保存部30に登録される。その後、図32Fに示すような登録完了通知画面58が表示される(S216)。分析担当者が、閉じるボタン58aを押下することにより処理が終了する。
(調査実行処理)
次に、図10に示した調査実行処理(S10)の詳細について説明する。
(キーワード検索)
まず、キーワード検索を調査登録した場合の調査実行処理について説明する。図33は、調査実行処理(図10のS10)の詳細を示すフローチャートである。ここでは、調査登録処理(S8)において、図23に示す登録内容情報30aが登録内容保存部30に登録されているものとする。
調査部26は、登録内容保存部30より調査情報に関する情報の提供を受ける(S92)。図34は、調査情報の一例を示す図である。調査情報68は、図23に示した登録内容情報30aより調査対象および調査方法を抜き出したものである。
調査部26は、調査情報68で指定された調査対象を、指定方法に記載された指定の周囲でキーワード検索する(S94)。すなわち、調査部26は、URL「http://www.matsuue○○.ne.jp/index.html/」で特定されるホームページを調査対象とし、検索キーワード「購入する」を用いて1日周期でキーワード検索を行なう。
その後、調査部26は、調査結果を調査結果情報28aとして調査結果保存部28に保存する(S96)。また、登録内容更新部32は、調査結果情報28aに基づいて、登録内容保存部30に保存された登録内容情報30aを更新する(S98)。
図35Aおよび図35Bは、調査対象とされているURL「http://www.matsuue○○.ne.jp/index.html/」で特定されるホームページの一例を示す図である。図35Aは、2003年12月17日時点でのホームページ92を示しており、図35Bは、2003年12月19日時点でのホームページ94を示している。図示の通り、ホームページ94には、ホームページ92にはなかった2003年12月19日付けの内容「L社製プロジェクター導入計画(その3)」が追加されている。
図36は、調査結果情報28aの一例を示す図である。調査結果情報28aには、調査No、調査対象、調査方法、調査日付および調査結果が含まれる。調査No、調査対象および調査方法の欄には、図34に示した調査情報68と同じ内容が含まれる。また、調査日付の欄には、調査部26が調査を行なった日付が記載されている。ここでは、2003年12月19日に調査が行なわれたものとする。すなわち、この時点では、ホームページ94が調査対象とされている。また、調査結果欄には、検索キーワードの前後数文字を抜き出した文字列が書き込まれる。すなわち、ホームページ94の中から検索キーワード「購入する」と一致する文字列が抽出され、その前後数文字を抜き出した文字列「ここは奮発して専用設置台も購入することに使用かな?」が調査結果欄に書き込まれる。
図37は、更新後の登録内容情報30aを示す図である。図23に示した登録内容情報30aと異なり、図36に示した調査結果情報28aの内容が「調査結果1」として付加され、更新後の登録内容情報30aが作成されている。
(更新チェック)
次に、更新チェックを調査登録した場合の調査実行処理について説明する。図38は、調査実行処理(図10のS10)の詳細を示すフローチャートである。ここでは、調査登録処理(S8)において、図26に示す登録内容情報30aが登録内容保存部30に登録されているものとする。
調査部26は、登録内容保存部30より調査情報に関する情報の提供を受ける(S82)。図39は、調査情報の一例を示す図である。調査情報68は、図26に示した登録内容情報30aより調査対象および調査方法を抜き出したものである。
調査部26は、調査情報68で指定された調査対象を、指定の周期で更新チェックする(S84)。すなわち、調査部26は、URL「http://www.○×.sonic.ne.jp/top.html/」で特定されるホームページを調査対象とし、10日周期でホームページが更新されているか否かの更新チェックを行なう。
その後、調査部26は、調査結果を調査結果情報28aとして調査結果保存部28に保存する(S86)。また、登録内容更新部32は、調査結果情報28aに基づいて、登録内容保存部30に保存された登録内容情報30aを更新する(S88)。
図40Aおよび図40Bは、調査対象とされているURL「http://www.○×.sonic.ne.jp/top.html/」で特定されるホームページの一例を示す図である。図40Aは、11月18日時点でのホームページ96を示しており、図40Bは、12月20日時点でのホームページ98を示している。図示の通り、ホームページ98には、ホームページ96にはなかった12月20日付けの内容「プロジェクターの騒音問題が解決」が追加されている。
図41は、調査結果情報28aの一例を示す図である。調査結果情報28aの調査No、調査対象および調査方法の欄には、図39に示した調査情報68と同じ内容が含まれる。また、調査日付の欄には、調査部26が調査を行なった日付が記載されている。ここでは、2003年12月28日に調査が行なわれたものとする。すなわち、この時点では、ホームページ98が調査対象とされている。
また、調査結果欄には、2003年12月28日時点でホームページが更新されているか否かの結果が記述されている。上述したように2003年12月20日にホームページの更新がされている。このため、調査結果欄には「更新有」との調査結果が書き込まれる。
図42は、更新後の登録内容情報30aを示す図である。図26に示した登録内容情報30aと異なり、図41に示した調査結果情報28aの内容が「調査結果1」として付加され、更新後の登録内容情報30aが作成されている。
(巡回コース)
次に、巡回コースを調査登録した場合の調査実行処理について説明する。図43は、巡回コースにおける調査実行処理のフローチャートである。図44A〜図44Dは、巡回コースにおける調査実行処理を説明するための図である。ここでは、調査登録処理(S8)において、図30に示す登録内容情報30aが登録内容保存部30に登録されているものとする。
巡回コースの調査実行処理は、キーワード検索および更新チェックの調査実行処理と異なり、分析担当者の指示に基づいて行なわれる。
登録画面生成部22は、図44Aに示すような操作内容選択画面42を作成し、調査登録部24を介して分析指示端末装置Jの表示画面に表示させる(S62)。分析担当者は、操作内容選択画面42のボタン42dを押下することにより、巡回コース選択画面の表示を分析サーバKに指示する。結果表示部34は、分析指示端末装置Jからの指示を受け、図44Bに示すような巡回コース選択画面70を分析指示端末装置Jに表示させる(S64)。巡回コース選択画面70には、巡回コース名の一覧70aと、各巡回コースに含まれる調査対象の登録数70bと、巡回コース選択画面70を閉じるための閉じるボタン70cとが含まれる。
分析担当者は、巡回コース名の一覧70aに表示されている巡回コース名をクリックすることにより、調査する巡回コースの指定を行なう(S66)。結果表示部34は、登録内容保存部30に保存された登録内容情報30aに基づいて、指定された巡回コースに登録された調査対象を表示する(S68)。図44Cは、調査対象表示処理(S68)により表示される巡回コース調査画面72の一例を示す図である。巡回コース調査画面72は、巡回コース名「ホームシアター設置者」に対する調査対象の一覧を示した図である。各調査対象には、調査Noと、調査タイトル名と、調査対象となるホームページのURLとが含まれている。分析担当者は、URLをクリックすることにより、当該URLのホームページを閲覧することができる。
ホームページ閲覧の結果、分析担当者が巡回結果を入力したいと考えた場合には、巡回結果入力ボタン72aを押下する。巡回結果入力ボタン72aが押下されると(S70でYes)、図44Dに示すような巡回結果入力画面74が表示される。分析担当者は、巡回結果入力画面74の巡回結果入力欄74aにホームページを閲覧した際のコメント等を巡回結果として入力し、入力完了ボタン74bを押下する(S72)。入力完了ボタン74bが押下されると、入力された内容を含む情報が調査結果情報28aとして調査結果保存部28に保存される。
登録内容更新部32は、巡回結果入力欄74aに入力された結果を登録内容情報30aに追加することにより、登録内容情報30aの更新を行なう(S74)。
分析担当者は、巡回コース調査画面72に記載されているURLをクリックすることにより、他の調査対象となるホームページを閲覧することができる(S76でYes)。また、巡回コース選択画面70の巡回コース名をクリックすることにより、他の巡回コースに対する巡回コース調査画面を表示させることができる(S78でYes)。
巡回コース調査画面72の調査完了ボタン72bがクリックされ(S76でNo)、巡回コース選択画面70の閉じるボタン70cがクリックされると(S78でNo)、処理が終了する。
図45は、巡回コース選択画面70の巡回コース名を押下した際に巡回コース調査画面72に表示される巡回コース情報の一例を示す図である。図45の巡回コース情報76は、巡回コース名「プロジェクター購入者」に対する巡回コース情報76を示したものである。巡回コース情報76は、登録内容保存部30に保存されている登録内容情報30aを参照することにより、動的に生成される。例えば、図30に示されている登録内容情報30aの調査方法欄には、巡回コース「プロジェクター購入者」に対する巡回コースの調査方法が記載されている。このため、巡回コース情報76は、登録内容情報30aの調査方法欄、調査対象欄、調査No欄および調査タイトル欄より作成される。
図46は、巡回コース名「ホームシアター設置者」に対する巡回コース情報76を示すものであり、図47は、巡回コース名「カーナビ利用者」に対する巡回コース情報76を示すものである。図46および図47の巡回コース情報76は、双方とも図45の巡回コース情報76と同様に作成される。
図48A〜図48Dは、巡回コースで調査対象とされているホームページの一例を示す図である。図48Aは、URL「http://www.hi−hi.ne.jp/entrance.html」で特定されるホームページの一例を示す図である。ホームページ100は、2003年11月20日時点のホームページを示している。図48Bは、2003年12月22日時点のURL「http://www.hi−hi.ne.jp/entrance.html/」で特定されるホームページ102を示している。ホームページ102の「What‘s New!」を見ると分かるように、12月22日にシアター関連のリンク先が更新されていることが分かる。
図48Cは、2003年12月22日時点のURL「http://www.hi−hi.ne.jp/theater.html/」で特定されるホームページ104を示している。ホームページ104に示されるように2003年12月22日にホームページが更新されていることが分かる。図48Dは、2003年12月22日時点のURL「http://www.hi−hi.ne.jp/mycar.html/」で特定されるホームページ106を示している。ホームページ106で示されるように、2003年10月20以降、内容が更新されていないことが分かる。
図49〜図51は、調査No「No.00025」で示される図30の登録内容情報30aに含まれる調査方法に基づいて、調査を行なった結果の調査結果情報を示している。図49は、調査対象1(ホームページ102)に対する調査結果情報28aを示している。調査結果情報28aには、2003年12月25日に巡回調査が行なわれ、その際、分析担当者が巡回結果入力画面74の巡回結果入力欄74aに「・L社製プロジェクター購入者・・・」とのコメントを記入したことが示されている。
図50は、調査対象2(ホームページ104)に対する調査結果情報28aを示している。調査結果情報28aには、2003年12月24日に巡回調査が行なわれ、その際、分析担当者が巡回結果入力画面74の巡回結果入力欄74aに「・P社製のDVDレコーダーを購入した・・・」とのコメントを記入したことが示されている。
図51は、調査対象(ホームページ106)に対する調査結果情報28aを示している。調査結果情報28aには、2003年12月20日に巡回調査が行なわれ、その際、巡回結果入力画面74の巡回結果入力欄74aに「・メモリカードで地図情報の更新をした・・・」とのコメントを記入したことが示されている。
図52は、調査終了後の登録内容情報30aの一例を示す図である。図30に示した登録内容情報30aと異なり、図49〜図51に示した調査結果情報28aが調査結果1〜3として追加されている。
(調査結果通知メール送信)
図53は、調査結果通知メール送信処理(図10のS12)の詳細なフローチャートである。調査結果通知メール送信処理(図10のS12)は、調査登録処理(図10のS8)において、調査結果をメールで通知する旨の設定を行った場合のみ実行される。
例えば、図52に示す登録内容情報30aのように、調査方法欄に、調査結果をメールで通知する旨の記載がある場合には、登録内容更新部32は、調査結果1〜3のうち、メールにより内容を送信していないものに対してフラグを付け、登録内容情報30aを更新する(S102)。次に、結果表示部34は、調査結果1〜3のうち、フラグが付されたものを通知先メールアドレス「mlk@mail.panamatsu.ne.jp」に送信する。その後、送信した調査結果に送信済みであることを示すフラグを付す(S104)。以上のようにして、未送信の調査結果のみが通知先メールアドレスに送信される。
(調査結果表示処理)
次に、調査結果表示処理(図10のS14)について詳細に説明する。調査結果表示処理には、調査タイトル別の調査結果表示処理と、調査日別の調査結果表示処理とがある。まず、前者について説明した後、後者について説明する。
(調査タイトル別調査結果表示処理)
図54は、調査タイトル別の調査結果表示処理(図10のS14)の詳細なフローチャートである。図55A〜図55Eは、調査タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。
登録画面生成部22は、図55Aに示すような操作内容選択画面42を起動させ、調査登録部24を介して分析指示端末装置Jに表示させる(S132)。
分析担当者により、ボタン42eが押下されると、結果表示部34は、図55Bに示すような表示条件入力画面78の表示を分析指示端末装置Jに指示する(S134)。当該指示に従い、分析指示端末装置Jは、表示条件入力画面78を表示する。表示条件入力画面78には、すべての調査タイトルを表示させるためのボタン78aと、条件に合致した調査タイトルのみを表示させるためのボタン78bとが含まれている。
また、表示条件入力画面78には、ボタン78bを押下した際の条件を入力するための条件項目欄78c、調査方法欄78dおよびその他欄78eが含まれている。さらに、表示条件入力画面78には、条件を入力した後に入力の完了を分析サーバKに知らせるための入力完了ボタン78fが含まれている。
条件項目欄78cには、電子掲示板情報、問い合わせ情報、公開プロフィール情報等の検索対象を選択するためのチェックボックスが含まれる。調査方法欄78dには、更新チェック中、キーワード検索中などの調査方法を検索条件として指定するためのチェックボックスが含まれる。その他欄78eには、登録内容情報30aをキーワード検索する際の検索範囲(調査タイトルのみか、コメントのみか、全登録内容か)を指定するチェックボックスと、検索キーワードの入力欄とが含まれる。また、その他欄78eには、調査日を範囲指定するための調査日指定欄がさらに含まれる。
分析担当者が表示条件を入力し、入力完了ボタン78fを押下すると(S136)、結果表示部34は、表示条件に合致する調査タイトルを登録内容情報30aより探し、図55Cに示すような調査タイトル表示画面80として分析指示端末装置Jに表示する(S138)。
表示条件入力画面78では、ボタン78bが押下されており、条件に合致した調査タイトルのみを表示することが選択されている。その表示条件として、登録内容情報30aの「条件項目」が電子掲示板情報であり、「調査方法」がキーワード検索中であるものが条件とされている。
図56は、表示条件入力画面78で入力された表示条件をまとめた結果表示条件情報の一例を示す図である。結果表示条件情報86には、条件項目欄と、調査方法欄と、その他欄とが含まれている。すなわち、結果表示条件情報86には、登録内容情報30aの「条件項目」が電子掲示板情報であり、「調査方法」がキーワード検索中であるものが表示条件とされていることが示されている。
結果表示条件情報86に基づいて、登録内容情報30aを検索した結果が図55Cに示す調査タイトル表示画面80に示される。調査タイトル表示画面80には、表示条件に合致する調査Noを表示する調査No表示欄80aと、各調査Noに対応する調査タイトルを表示する調査タイトル表示欄80bと、調査タイトル表示画面80を閉じるための閉じるボタン80cとが含まれている。
分析担当者が調査タイトル表示欄80bに含まれる調査タイトルまたは調査Noを選択すると、その調査Noで識別される登録内容情報30aの内容のうち、調査No、調査タイトル、コメント、抽出条件、抽出結果、調査対象および調査方法があわせて図55Dに示すような登録内容表示画面82として表示される(S140)。登録内容表示画面82には、さらに、調査結果を表示するための調査結果表示ボタン82aと、登録内容を変更するための登録内容変更ボタン82bと、登録内容表示画面82を閉じるための閉じるボタン82cとが表示されている。図55Dに示されている登録内容表示画面82は、図37に示す登録内容情報30aに基づいて作成されたものである。
調査結果表示ボタン82aを押下すると(S141でYes)、登録内容表示画面82に表示されている調査方法に基づき調査した結果が調査結果表示画面84に表示される(S142)。調査結果表示画面84には、図37の登録内容情報30aに示す調査結果1が表示されている。調査結果表示画面84には、調査結果ごとに当該調査結果を削除するための削除ボタン84aが含まれている。また、すべての調査結果を削除するための全削除ボタン84bと、調査結果表示画面84を閉じるための閉じるボタン84cとが含まれている。
不要な調査結果が調査結果表示画面84中に存在する場合には(S144でYes)、分析担当者は、削除ボタン84aまたは全削除ボタン84bを押下することにより、不要な調査結果を登録内容情報30aより削除することができる(S146)。
分析担当者が、他の調査タイトルを選択したい場合には(S148でYes)、調査タイトルを選択して登録内容を表示させ(S140)、同様の処理を繰返す。
登録内容表示画面82で分析担当者が登録内容変更ボタン82bを押下した場合には、後述する登録内容情報30aを変更する処理が実行される(S150)。
分析担当者が、閉じるボタン84c、閉じるボタン82cまたは閉じるボタン80cを押下し、すべての調査結果表示画面84、登録内容表示画面82および調査タイトル表示画面80を閉じると(S148でNo)、調査結果表示処理が終了する。
図57A〜図57Eは、調査結果表示処理の他の一例を説明するための図である。図57Aに示すような操作内容選択画面42でボタン42eを押下することにより、図57Bに示すような表示条件入力画面78が表示される。ここで、分析担当者は、ボタン78bを押下し、条件項目欄78cから電子掲示板情報を選択し、調査方法欄78dから更新チェック中を選択したものとする。このときの、結果表示条件情報86は図58に示される。図42に示される登録内容情報30aが、この結果表示条件情報86に合致する。
したがって、図57Cの調査タイトル表示画面80の調査No表示欄80aには、図42の登録内容情報30aの調査Noが表示され、調査タイトル表示欄80bには、その調査タイトルが表示されている。分析担当者が調査No00024の調査タイトルをクリックすると、図57Dに示されるような登録内容表示画面82が表示される。ここで、調査結果表示ボタン82aを押下すると、登録内容情報30aの調査結果1欄に記載された情報が、図57Eに示されるような調査結果表示画面84として表示される。
図59A〜図59Eは、調査結果表示処理のさらに他の一例を説明するための図である。図59Aに示すような操作内容選択画面42でボタン42eを押下することにより、図59Bに示すような表示条件入力画面78が表示される。ここで、分析担当者は、ボタン78bを押下し、条件項目欄78cから電子掲示板情報を選択し、調査方法欄78dから巡回コース登録中を選択したものとする。このときの結果表示条件情報86は、図60に示される。図52に示す登録内容情報30aが、この結果表示条件情報86に合致する。
したがって、図59Cの調査タイトル表示画面80の調査No表示欄80aには、図52の登録内容情報30aの調査Noが表示され、調査タイトル表示欄80bには、その調査タイトルが表示されている。分析担当者が調査No00025の調査タイトルをクリックすると、図59Dに示されるような登録内容表示画面82が表示される。ここで、調査結果表示ボタン82aを押下すると、登録内容情報30aの調査結果1欄から調査結果3欄に記載された情報が、図59Eに示されるような調査結果表示画面84として表示される。
(調査日別調査結果表示処理)
次に、調査日別の調査結果表示処理について詳細に説明する。図61は、調査日別の調査結果表示処理(図10のS14)の詳細なフローチャートである。図62A〜図62Cは、調査日別の調査結果表示処理を説明するための図である。
登録画面生成部22は、図62Aに示すような操作内容選択画面42を起動させ、調査登録部24を介して分析指示端末装置Jに表示させる(S112)。
分析担当者によりボタン42fが押下されると、結果表示部34は、図62Bに示すような調査日指定画面88の表示を分析指示端末装置Jに指示する(S114)。当該指示に従い、分析指示端末装置Jは、調査日指定画面88を表示する。調査日指定画面88には、調査開始日を入力するための調査開始日入力欄88aと、調査終了日を入力するための調査終了日入力欄88bと、調査日の指定を完了させるための指定完了ボタン88cとが含まれる。
分析担当者は、調査開始日入力欄88aおよび調査終了日入力欄88bに日付を入力することにより、調査日の指定を行なう(S116)。
その後、分析担当者は、指定完了ボタン88cを押下する。すると、図62Cに示されるような調査日別結果表示画面90が表示される(S118)。調査日別結果表示画面90には、調査日指定画面88で指定された指定期間内の調査結果が日毎に表示される。調査結果は、登録内容情報30aより抽出される。調査日別結果表示画面90には、さらに、調査結果ごとに当該調査結果を削除するための削除ボタン90aと、すべての調査結果を削除するための全削除ボタン90bとが、調査日別結果表示画面90を閉じるための閉じるボタン90cとが含まれている。
例えば、調査日指定画面88では、調査日として2003年12月24日から2003年12月25日までが指定されている。このときの結果表示条件情報86は、図63に示される。このため、例えば、図52に示す登録内容情報30aからは調査結果2および調査結果3が指定期間内の調査結果として抽出され、調査日別結果表示画面90に表示される。
不要な調査結果が調査日別結果表示画面90に含まれる場合には、(S120でYes)、分析担当者は、削除ボタン90aまたは全削除ボタン90bを押下することにより、不要な調査結果を登録内容情報30aより削除することができる(S122)。
(問い合わせ履歴情報)
次に、分析サーバKが実行する処理の具体例として、図8に示すような問い合わせ履歴14dを調査対象とした場合について説明する。なお、図64は、会員端末装置Hと会員サービスサーバA1との間で実際にやり取りされる問い合わせ本文の一例を示す図である。問い合わせ本文116には、問い合わせ履歴14dに含まれるタイトル(問い合わせタイトル)、日時(問い合わせ日時)、名前、会員ID、アドレス(メールアドレス)および本文(問い合わせ本文)が含まれる。
調査範囲指定処理(図10のS4)では、図12を参照して説明したのと同様な手順に従い、調査範囲の指定が行なわれる。
次に、調査登録対象抽出処理(図10のS6)について説明する。図65A〜図65Dは、調査登録対象抽出処理について説明するための図である。分析担当者は、図65Aに示すような操作内容選択画面42において、ボタン42bを選択する。すると、図65Bに示すような条件項目選択画面46が表示される。分析担当者は、条件項目選択画面46の中から問い合わせ情報を選択し、選択完了ボタン46aを押下する。選択完了ボタン46aが押下されると、図65Cに示すような問い合わせ情報を条件項目とする条件入力画面274が表示される。
条件入力画面274には、抽出条件として、問い合わせ日付入力欄と、問い合わせNo入力欄と、対応区分指定欄と、キーワード検索欄とが含まれている。問い合わせ日付入力欄には、抽出期間の開始日と終了日とを指定する欄が含まれており、当該抽出期間内に問い合わせが行なわれた問い合わせ履歴14dが抽出対象とされる。また、問い合わせNo入力欄には、問い合わせNoの下限値と上限値とを入力する欄が含まれる。下限値から上限値までの間に問い合わせNoを有する問い合わせ履歴14dが抽出対象とされる。
さらに、対応区分指定欄には、苦情、相談、質問、意見およびその他のいずれか1つ以上の種別を選択するためのチェックボックスが含まれる。対応区分指定欄で指定された種別と同じ種別が対応区分欄に記載されている問い合わせ履歴14dが抽出対象とされる。さらにまた、キーワード検索欄には、キーワード検索を行なう際に、問い合わせ履歴14dの問い合わせ本文を検索するのかまたは対応履歴を検索するのかを指定するためのチェックボックスと、検索キーワードの入力欄とが含まれる。
条件入力画面274には、さらに、抽出条件の入力を完了させるための入力完了ボタン274aが含まれる。図65Cに示すように、2003年12月15日から2003年12月18日の間に問い合わせがあり、問い合わせNoが01800番から01900番までであり、かつ対応区分が「苦情」であるものを抽出条件として問い合わせ履歴14dより抽出すると、図65Dに示すような抽出結果表示画面50が得られる。
図66は、条件入力画面274で入力された抽出条件をまとめた図である。図66に示す抽出条件52には、「調査範囲」が会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」であることが示されている。また、調査登録対象を抽出するための「条件項目」が問い合わせ情報であることが示されている。さらに、「調査登録対象抽出条件」として、「問い合わせ日付」が2003年12月15日から2003年12月17日までであり、「問い合わせNo」が01800から01900までであり、「対応区分」が苦情であり、キーワード検索は行なわないことが示されている。
図67は、抽出結果の一例を示す図である。抽出結果20aには、抽出条件52のほかに、抽出条件52に合致する抽出結果情報(調査登録対象)1が含まれる。なお、抽出結果情報1には、個人HPのURLが記載されているが、これは、会員IDに基づいて図3に示した会員情報12aより抽出される。
ここで、個人HPについて説明する。図68A〜図68Cは、図67の抽出結果20aに示された会員ID「123458」の怒怒太郎さんの個人HP−URL「http://www.abc.pana.ne.jp/index.htm」で特定されるホームページの一例を示す図である。図68Aは、2003年12月15日時点でのホームページ118を示している。12月15日付けのコメントでは、怒怒太郎さんがシアターファン倶楽部のずさんな管理に対し怒っていることが分かる。図68Bは、12月20日時点でのホームページ120を示している。12月20日付けのコメントでは、シアターファン倶楽部からの謝罪があったことが記されている。図68Cは、12月27日時点でのホームページ122を示している。ホームページ122からは、シアターファン倶楽部に関する記述が削除されていることが分かる。
次に、調査登録処理(S8)について説明する。図69A〜図69Fは、調査登録処理について説明するための図である。
図69Aに示すような抽出結果表示画面50において、分析担当者が、抽出結果情報を選択するために選択ボタン50aを押下すると、図69Bに示すような調査登録画面54が表示される。分析担当者は、調査タイトル欄54aに調査タイトルを入力し、コメント入力欄54bにコメントを入力する。また、ここでは、分析担当者は、調査対象特定欄54cより個人ホームページと問い合わせ履歴とを選択するものとする。その後、次へボタン54dを押下すると、図69Cに示すような調査登録画面64が表示される。
分析担当者は、個人ホームページを1日周期で更新チェックさせるため、周期入力欄64fに1を入力し、チェックボックス64aを選択するものとする。また、個人ホームページを巡回コースに登録するためにチェックボックス64dを選択するものとする。さらに、問い合わせ履歴を1日周期で更新チェックさせるため、周期入力欄64iに1を入力し、チェックボックス66hを選択するものとする。
分析担当者が次へボタン64eを押下すると、図69Dに示すような調査登録画面66が表示される。ここでは、調査結果をメールで通知するため、分析担当者は、チェックボックス66kを選択し、通知先メールアドレス入力欄66bに通知先メールアドレス「rpo@mail.panamatsu.ne.jp」を入力する。また、既存の巡回コースに個人ホームページを登録するためにチェックボックス66hを選択し、巡回コース「苦情メール対応」への登録対象として個人ホームページを選択する。
次へボタン66cを押下すると、図69Eに示すような登録内容確認画面56が表示される。すなわち、調査タイトル欄56cおよびコメント入力欄56dには、調査登録画面54の調査タイトル欄54aおよびコメント入力欄54bに入力した調査タイトルおよびコメントが表示されている。また、調査対象表示欄56eには、調査対象1として怒怒太郎さんの個人ホームページのURLが表示されている。また、調査対象2として会員ID123458(怒怒太郎さん)の問い合わせ履歴が示されている。
また、調査方法として調査方法表示欄56iには、調査対象1を1日周期で更新チェックすること、調査対象2を1日周期で更新チェックすることおよび巡回コース「苦情メール対応」に調査対象1を登録することが記載されている。また、調査結果をメールで通知することが記載されており、その通知先メールアドレスとして通知先メールアドレス表示欄56hに通知先メールアドレス入力欄66bに入力したのと同じメールアドレスが表示されている。
分析担当者がやり直すボタン56aを押下すると、調査登録画面54が再度表示され、そこから処理がやり直しとなる。登録内容確認画面56bを押下すると、図69Fに示すような登録完了通知画面58が表示され、図70に示すような調査登録情報62が登録内容情報30aに追加され、図71に示すような登録内容情報30aが登録内容保存部30に保存される。
調査実行処理(図10のS10)では、図72に示すような調査情報68または図73に示すような調査情報68に基づいて調査が行なわれる。調査情報68は、図71に示した登録内容情報30aより調査対象および調査方法を抜き出したものである。
また、図74に示す巡回コース情報76は、巡回コースによる調査を行なう際の巡回対象を示しており、図71に示した登録内容情報30aの調査対象および調査対象より巡回コースに関する情報を抜き出すことにより作成される。
図75A〜図75Eは、調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。
図75Aに示すような操作内容選択画面42において、分析担当者がボタン42eを押下すると、図75Bに示すような表示条件入力画面78が表示される。分析担当者は、条件に合致した調査タイトルのみを表示させるため、ボタン78bを押下し、条件項目欄78cから問い合わせ情報を選択し、調査方法欄78dから更新チェック中を選択するものとする。
図76は、表示条件入力画面78で入力された表示条件をまとめた結果表示条件情報の一例を示す図である。結果表示条件情報86には、登録内容情報30aの「条件項目」が問い合わせ情報であり、「調査方法」が更新チェック中であるものが表示条件とされていることが示されている。
その後、入力完了ボタン78fを押下すると、図75Cに示すような調査タイトル表示画面80が表示される。分析担当者が、調査No「No.00026」で特定される調査タイトル「DVDソフト誤配送に関する苦情」を選択すると、図75Dに示すような登録内容表示画面82が表示される。
分析担当者が調査結果表示ボタン82aを押下すると、図75Eに示すような調査結果表示画面84が表示される。調査結果表示画面84には、更新チェックに対する調査結果と、巡回コースに対する調査結果とが表示されている。更新チェックに対する調査結果には怒怒太郎さんの個人HPが12月20日と12月27日とに更新されていることが示されている。また、巡回コースに対する調査結果には、12月20日付けの調査結果として、怒怒太郎さんの怒りがおさまったか否かが不明であることが示されている。また、12月27日付けの調査結果では、怒怒太郎さんの怒りがおさまり通常の状態に戻ったことが示されている。分析担当者は、削除ボタン84aまたは全削除ボタン84bを押下することにより、指定された調査結果またはすべての調査結果を削除することができる。
これらの調査結果の表示は、調査結果保存部28に保存された調査結果情報28aに基づいて行なわれる。図77〜図82は、調査結果表示画面84の表示の元となった調査結果情報28aを示す図である。図77に示す調査結果情報28aは、調査対象1(個人ホームページ:http://www.abc.pana.ne.jp/index.htm)を2003年12月20日に更新チェックした際の調査結果を示しており、調査結果欄には更新があったことが示されている。図78に示す調査結果情報28aは、調査対象2(会員ID123458の問い合わせ履歴)を2003年12月20日に更新チェックした際の調査結果を示しており、調査結果欄には更新がなかったことが示されている。
図79に示す調査結果情報28aは、調査対象1を2003年12月27日に更新チェックした際の調査結果を示しており、調査結果欄には更新があったことが示されている。図80に示す調査結果情報28aは、調査対象2を2003年12月27日に更新チェックした際の調査結果を示しており、調査結果欄には更新がなかったことが示されている。
図81に示す調査結果情報28aは、調査対象1を2003年12月20日に巡回した際の調査結果を示しており、上述したように会員の怒りが収まったか否かが不明であることが調査結果欄に示されている。図82に示す調査結果情報28aは、調査対象1を2003年12月27日に巡回した際の調査結果を示しており、上述したように会員の怒りがおさまり通常の状態に戻ったことが調査結果欄に示されている。
このような調査結果情報28aに基づいて、図71に示した登録内容情報30aを更新した結果が図83に示されている。図83に示す登録内容情報30aには、図71に示した登録内容情報30aに加えて、調査結果1〜調査結果4が新たに加えられている。
(登録内容変更処理)
次に、登録内容変更処理(図54のS150)について説明する。図84は、登録内容変更処理の詳細なフローチャートである。登録内容変更処理は、図75Dに示される登録内容表示画面82において登録内容変更ボタン82bを押下した際に実行される。図85A〜図86Dは、登録内容変更処理を説明する図である。
図85Aに示されるような登録内容表示画面82において、分析担当者が登録内容変更ボタン82bを押下すると、図85Bに示される登録内容変更画面108が表示される(S154)。登録内容変更画面108には、調査タイトルを示す調査タイトル欄108aと、コメントを表示するコメント入力欄108bと、調査対象を示す調査対象欄と、調査方法を示す調査方法欄とが含まれる。また、登録内容変更画面108には、これらの情報の変更を指定するための詳細変更ボタン108fと、変更をせずに終了するための変更完了ボタン108gとが含まれる。
変更完了ボタン108gを押下すると(S156でNo)、登録内容変更処理が終了し、登録内容表示画面82に戻る。詳細変更ボタン108fを押下すると(S156でYes)、図86Aに示されるような詳細変更画面110が表示される。詳細変更画面110には、調査タイトルを変更するための調査タイトル欄110cと、コメントを変更するためのコメント入力欄110dと、変更したい調査対象を指定するための調査対象指定欄110aと、次の詳細変更画面に遷移させるための次へボタン110bとが含まれる。
分析担当者は、調査タイトルを変更する場合には、調査タイトル欄110cに表示されたコメントをキーボード入力により変更する。また、コメントを変更する場合には、コメント入力欄110dに表示されたコメントをキーボード入力により変更する。さらに、調査対象に関する変更を行いたい場合には、調査対象指定欄110aの中から変更を行ないたい調査対象の指定を行なう(S158)。その後、分析担当者は、次へボタン110bを押下する。
次へボタン110bが押下されると、登録内容更新部32は、詳細変更画面110において、調査対象の指定があったか否かを判断する(S160)。調査対象の指定があった場合には(S160でYes)、図86Bに示されるような詳細変更画面112が表示される。詳細変更画面112には、詳細変更画面110で指定された調査対象に応じて調査方法を変更するためのチェックボックス等が表示される。例えば、図86Bに示される詳細変更画面112は、調査対象が問い合わせ履歴である場合の画面を示しており、チェックボックス112aと、周期入力欄112bと、チェックボックス112cと、周期入力欄112dと、検索キーワード入力欄112eと、チェックボックス112fと、次へボタン112gとが含まれる。
チェックボックス112aは、更新チェックを行なう際に選択される。周期入力欄112bは、更新チェックの周期を入力するための欄である。チェックボックス112cは、キーワード検索を行なう際に選択される。周期入力欄112dは、キーワード検索の周期を入力するための欄である。検索キーワード入力欄112eは、検索キーワードを入力するための欄である。チェックボックス112fは、調査対象を巡回コースに登録する際に選択される。次へボタン112gは、調査方法の指定が終わった後に押下するためのボタンである。
分析担当者は、これらのチェックボックスの選択や、各種入力欄への情報の入力を行なうことにより、調査対象ごとに調査方法を再指定する(S161)。例えば、ここでは、更新チェックの周期を5日に変更するために、分析担当者は、チェックボックス112aを選択し、周期入力欄112bに「5」を入力している。
次へボタン112gが押されると、図86Cに示されるような調査結果のメール通知方法を変更するための詳細変更画面114が表示される。詳細変更画面114には、ボタン114aと、メールアドレス入力欄114bと、次へボタン114cとが含まれる。ボタン114aは、調査結果をメールで通知するのを指定するためのボタンである。メールアドレス入力欄114bは、通知先のメールアドレスを入力するための欄である。詳細変更画面114が開かれた場合には、メールアドレス入力欄114bには、もともと通知先メールアドレスとして登録されている「rpo@mail.panamatsu.ne.jp」が表示されている。メールアドレス入力欄114bに別のメールアドレスを入力することにより、通知先メールアドレスを変更することもできるし、ボタン114aの選択を行なわないようにすることにより、調査結果を電子メールで通知しないようにすることもできる。ここでは、何も変更を行なわずに次へボタン114cを押下するものとする(S162)。なお、詳細変更画面112においてチェックボックス112fを選択した場合には、巡回コースへの登録を再指定させるために、図27Dに示す調査登録画面66と同様の詳細変更画面112が表示される。
次へボタン114cが押下された後には、図86Dに示すような登録内容変更画面108が表示され、変更後の登録内容が表示される(S164)。登録内容変更画面108で詳細変更ボタン108fを押下すると(S166でYes)、再度、図86Aに示されるような詳細変更画面110が表示され、登録内容の変更が行なわれる。変更完了ボタン108gを押下すると(S166でNo)、登録内容変更画面108に表示された内容が登録内容情報30aとして登録内容保存部30に保存され、処理が終了する。
(サービス履歴情報)
次に、分析サーバKが実行する処理の他の具体例として、図6に示すようなサービス履歴情報14bを調査対象とした場合について説明する。なお、ここでは、以下に示すサービス履歴情報の一種である購買履歴情報を例にとり、説明を行なう。図87は、2004年3月5日時点でのサービス履歴情報14bを示す図であり、図88は、2004年3月27日時点でのサービス履歴情報14bを示す図である。図87および図88に示されるサービス履歴情報14bには、会員ID123458の会員の会員型登録サイト「シアターファン倶楽部」における購買情報が登録されている。2004年3月5日の時点では、2つのDVDソフトが購入されていることが示されており、2004年3月27日の時点では、3つのDVDソフトが購入されていることが示されている。すなわち、2004年3月26日の時点で型式「S5001」のDVDソフトが新たに購入されているため、図88に示すサービス履歴情報14bでは、購入済みのDVDソフトの個数が2個から3個に増えている。
図89は、調査範囲指定処理(図10のS4)を説明するための図である。分析担当者が、図89(a)に示す操作内容選択画面42より調査範囲を指定するため、ボタン42aを押下すると、図89(b)に示すような調査範囲指定画面44が表示される。分析担当者は、調査範囲指定画面44より、調査範囲として会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」を設定するため、当該会員登録型サイトに対応したチェックボックスを選択し、指定完了ボタン44aを押下するものとする。このような一連の動作により、調査範囲として、会員型登録サイト「シアターファン倶楽部」が登録される。
次に、調査登録対象抽出処理(図10のS6)について説明する。図90A〜図90Dは、調査登録対象抽出処理について説明するための図である。分析担当者は、図90Aに示すような操作内容選択画面42において、ボタン42bを選択する。すると、図90Bに示すような条件項目選択画面46が表示される。分析担当者は、条件項目選択画面46の中から購買履歴情報を選択し、選択完了ボタン46aを押下する。選択完了ボタン46aが押下されると、図90Cに示すような購買履歴情報を条件項目とする条件入力画面300が表示される。条件入力画面300には、抽出条件として、購入日付入力欄と、商品名指定欄とが含まれている。
ここでは、分析担当者は、購入日付として、2004年1月1日から2004年3月5日までを指定し、商品名として「DVDソフト」を指定したものとする。その後、入力完了ボタン300aを押下すると、図90Dに示すような抽出結果表示画面50が表示される。
図91Aは、条件入力画面300で入力された抽出条件をまとめた図である。図91Aに示す抽出条件52には、「調査範囲」が会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」であることが示されている。また、調査登録対象を抽出するための「条件項目」が「購買履歴情報」であることが示されている。さらに、「調査登録対象抽出条件」として、「購入日付」が2004年1月1日から2004年3月5日までであり、「商品名」が「DVDソフト」であることが示されている。
図91Bは、抽出結果の一例を示す図である。抽出結果20aには、抽出条件52のほかに、抽出条件52に合致する抽出結果情報(調査登録対象)1が含まれる。なお、抽出結果情報1には、個人HPのURLが記載されているが、これは、会員IDに基づいて図3に示した会員情報12aにより抽出される。
ここで、個人HPについて説明する。図92〜図94は、図91Bの抽出結果20aに示された会員ID「123458」の怒怒太郎さんの個人HP−URL「http://www.abc.pana.ne.jp/index.htm」で特定されるホームページの一例を示す図である。図92は、2004年3月5日時点でのホームページを示しており、図92(a)に示すホームページ310はトップページであり、図92(b)に示すホームページ312および図92(c)に示すホームページ314は、ホームページ310からのリンク先のホームページであるものとする。ホームページ312は、3月3日に作成されたホームページであり、ホームページ314は、2月1日に作成されたホームページである。
図93は、2004年3月28日時点でのホームページを示しており、図93(a)に示すホームページ320はトップページであり、図93(b)に示すホームページ322は3月27日時点で作成されたホームページ320からのリンク先のホームページである。
図94は、2004年4月2日時点でのホームページを示しており、図94(a)に示すホームページ330はトップページであり、図94(b)に示すホームページ332は4月2日時点で作成されたホームページ330からのリンク先のホームページである。
すなわち、3月27日に「「真似なんてしていない」の購入理由」というタイトルのホームページ322を作成し、4月2日にホームページ322を更新し、ホームページ332を作成したことが示されている。
次に、調査登録処理(図10のS8)について説明する。図95A〜図95Fは、調査登録処理について説明するための図である。
図95Aに示すような抽出結果表示画面50において、分析担当者が、抽出結果情報を選択するために選択ボタン50aを押下すると、図95Bに示すような調査登録画面54が表示される。分析担当者は、調査タイトル欄54aに調査タイトルを入力し、コメント入力欄54bにコメントを入力する。また、ここでは、分析担当者は、調査対象特定欄54cより個人ホームページとサービス履歴情報とを選択するものとする。その後、次へボタン54dを押下すると、図95Cに示すような調査登録画面64が表示される。
分析担当者は、個人ホームページを巡回コースに登録するため、チェックボックス64dを選択するものとする。また、サービス履歴情報を1日周期で更新チェックさせるため、周期入力欄64iに1を入力し、チェックボックス64kを選択するものとする。
分析担当者が次へボタン64eを押下すると、図95Dに示すような調査登録画面66が表示される。ここでは、調査結果をメールで通知するため、分析担当者は、チェックボックス66kを選択し、通知先メールアドレス入力欄66bに通知先メールアドレス「rpo@mail.panamatsu.ne.jp」を入力するものとする。また、新しい巡回コースを作成して、その巡回コースに個人ホームページを登録するために、チェックボックス66dを選択し、巡回コース名入力欄66gに新しい巡回コースの名称である「DVDソフト鑑賞者」を入力し、登録対象表示選択欄66fより「個人ホームページ」を選択するものとする。これにより、怒怒太郎さんの個人ホームページが巡回コース「DVDソフト鑑賞者」に登録されることになる。
次へボタン66cを押下すると、図95Eに示すような登録内容確認画面56が表示される。すなわち、調査タイトル欄56cおよびコメント入力欄56dには、調査登録画面54の調査タイトル欄54aおよびコメント入力欄54bに入力した調査タイトルおよびコメントが表示されている。また、調査対象表示欄56eには、調査対象1として怒怒太郎さんの個人ホームページのURLが表示されている。また、調査対象2として会員ID123458(怒怒太郎さん)の購買履歴情報が示されている。
また、調査方法として調査方法表示欄56iには、巡回コース「DVDソフト鑑賞者」に調査対象1を登録することおよび調査対象2を1日周期で更新チェックすることが記載されている。また、調査結果をメールで通知することが記載されており、その通知先メールアドレスとして通知先メールアドレス表示欄56hに通知先メールアドレス入力欄66bに入力したのと同じメールアドレスが表示されている。
分析担当者がやり直すボタン56aを押下すると、調査登録画面54が再度表示され、そこから処理がやり直しとなる。登録内容確認画面56bを押下すると、図95Fに示すような登録完了通知画面58が表示され、図96に示すような調査登録情報62が登録内容情報30aに追加され、図97に示すような登録内容情報30aが登録内容保存部30に保存される。
調査実行処理(図10のS10)では、図98に示すような調査情報68に基づいて調査が行なわれる。調査情報68は、図97に示した登録内容情報30aより調査対象および調査方法を抜き出したものである。
また、図99に示す巡回コース情報76は、巡回コースによる調査を行なう際の巡回対象を示しており、図97に示した登録内容情報30aの調査対象および調査対象より巡回コースに関する情報を抜き出すことにより作成される。
図100A〜図100Eは、調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。ここでの、調査結果表示処理は、2004年3月28日に行なわれるものとする。
図100Aに示すような操作内容選択画面42において、分析担当者がボタン42eを押下すると、図100Bに示すような表示条件入力画面78が表示される。分析担当者は、条件に合致した調査タイトルのみを表示させるため、ボタン78bを押下し、条件項目欄78cから購買履歴情報を選択し、調査方法欄78dから更新チェック中を選択するものとする。
図101は、表示条件入力画面78で入力された表示条件をまとめた結果表示条件情報の一例を示す図である。結果表示条件情報86には、登録内容情報30aの「条件項目」が購買履歴情報であり、「調査方法」が更新チェック中であるものが表示条件とされていることが示されている。
その後、入力完了ボタン78fを押下すると、図100Cに示すような調査タイトル表示画面80が表示される。分析担当者が、調査No「No.00030」で特定される調査タイトル「DVDソフト優良顧客」を選択すると、図100Dに示すような登録内容表示画面82が表示される。
分析担当者が調査結果表示ボタン82aを押下すると、図100Eに示すような調査結果表示画面84が表示される。調査結果表示画面84には、更新チェックに対する調査結果と、巡回コースに対する調査結果とが表示されている。更新チェックに対する調査結果には会員ID「123458」(怒怒太郎さん)の購買履歴情報が2004年3月27日に更新されていることが示されている。また、この時点では、巡回コースに対する調査が行なわれていないため、巡回コース調査結果には、調査結果が未登録であることが示されている。分析担当者は、削除ボタン84aまたは全削除ボタン84bを押下することにより、指定された調査結果またはすべての調査結果を削除することができる。
また、2004年3月28日に、分析担当者は、巡回コースに登録された調査対象を調査するものとする。この調査は、図43に示したフローチャートに従い行なわれる。図102A〜図102Dは、巡回コースにおける調査実行処理を説明するための図である。
分析担当者は、図102Aに示される操作内容選択画面42の中から、ボタン42dを押下することにより、図102Bに示されるような巡回コース選択画面70が表示される。
分析担当者が巡回コース選択画面70の中から巡回コース「DVD鑑賞者」を選択すると、図102Cに示されるような巡回コース調査画面72が表示される。巡回コース調査画面72には、巡回コース名「DVDソフト優良顧客」に対する調査対象の一覧が示されている。ここでは、調査対象として怒怒太郎さんの個人ホームページが登録されている。
ホームページを閲覧した結果、分析担当者が巡回結果を入力したいと考えた場合には、巡回結果入力ボタン72aを押下する。すると、図102Dに示されるような巡回結果入力画面74が表示される。分析担当者が、巡回結果入力画面74の巡回結果入力欄74aにホームページを閲覧した際のコメント等を巡回結果として入力し、入力完了ボタン74bを押下すると、入力された内容を含む情報が調査結果情報28aとして調査結果保存部28に保存される。
同様に、2004年4月3日に、分析担当者は、巡回コースに登録された調査対象を調査するものとする。この日には、図103に示すように、巡回結果入力画面74の巡回結果入力画面74aに異なるコメントが分析担当者により入力されるものとする。
また、怒怒太郎さんの個人ホームページは、図94に示したように2004年4月2日に更新されている。このため、更新チェックに対する調査結果は、2004年4月3日に更新されている。
2004年4月3日の時点での調査結果保存部28に登録されている調査結果情報28aは、図104〜図107に示されるようなものである。すなわち、図104に示す調査結果情報28aは、2004年3月28日に調査対象「www.abc.pana.ne.jp/index.htm」を巡回した際の調査結果を示している。図105は、2004年4月3日に調査対象「www.abc.pana.ne.jp/index.htm」を巡回した際の調査結果を示している。図106は、2004年3月28日に会員ID「123458」の購買履歴情報を更新チェックした際の調査結果を示している。図107は、2004年4月3日に会員ID「123458」の購買履歴情報を更新チェックした際の調査結果を示している。
図108は、2004年4月3日に分析担当者が調査結果表示処理(図10のS14)を行なった際の調査結果表示画面を示す図である。調査結果表示画面84には、上述した図104〜図107に示した調査結果情報28aに基づいて、画面が生成されている。
また、図109Aおよび図109Bは、2004年4月3日時点の登録内容情報を示した図であり、登録内容情報30aには、図104〜図107に示した4つの調査結果情報28aが含まれている。なお、図示の都合上、1つの登録内容情報30aを図109Aおよび図109Bに分割して表示している。
以上、本実施の形態に係る分析支援システムについて説明した。本実施の形態に係る分析支援システムによると、抽出条件に合致する抽出結果を電子掲示板情報等から抽出した後に、当該電子掲示板情報等に含まれる会員の個人ホームページを調査対象とし、調査を行なうことができる。このため、会員登録型サイトに属する会員の個人ホームページを効率よく抽出し、かつその個人ホームページに対する調査を効率的に実行することができる。
また、新規URLを調査対象とすることもできる。このため、分析担当者は、より柔軟な調査を実行することができる。
さらに、分析担当者は、予め自己の電子メールアドレスを登録しておけば、調査結果を自動的に取得することができる。よって、分析担当者に負担をかけることなく調査結果の入手を行なうことができるようになる。
さらにまた、会員サービスサーバと分析サーバとが同一事業体により運営されており、LANにより接続されている。このため、会員の個人情報等の流出を防ぐことができ、かつ、会員の個人情報をも分析に活用することができるようになる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る分析支援システムについて図面を参照しながら説明する。実施の形態1に係る分析支援システムと同一の構成要素については、同一の参照符号を付す。その名称および機能も同一であるため、説明は繰返さない。
図110は、実施の形態2に係る分析支援システムを用いて構成されるシステムのシステム構成図である。
実施の形態1に係るシステムでは分析サーバK、分析指示端末装置Jおよび会員サービスサーバA1〜Anが同一社内に存在し、ゲートウェイGWを介してインターネットと接続されていた。このため、同一の会社が提供する会員サービスを対象として分析サーバKにおいて各種分析を行なっている。
本実施の形態に係るシステムでは、ASP(Application Service Provider)が会員登録型サイトに対する調査や分析処理を行なう。ASPは、分析サーバM、会員サービスサーバC1〜Cnおよび調査サーバB1〜Bnを運営する。それぞれのサーバは、異なるASPにより運営されているものとするが、一部のサーバ同士が同一のASPにより運営されていてもよいものとする。
分析支援システムは、HPサイトIで公開されている個人ホームページの分析を支援するためのシステムであり、会員サービスサーバC1〜Cnと、分析サーバMと、調査サーバB1〜Bmと、分析指示端末装置Jとを備えている。
図111は、分析支援システムに含まれる会員サービスサーバC1、分析サーバMおよび調査サーバB1の構成を示す機能ブロック図である。
(会員サーバ)
会員サービスサーバC1は、会員登録型サイトの会員に対して各種サービスを提供するための装置であり、Webサーバ2と、ログ出力部4と、入会受付部6と、サービス部8と、ログ情報部10と、会員情報部12と、サービス履歴部14と、提供情報抽出部182と、提供情報保存部180と、提供情報提供部164とを備えている。
提供情報抽出部182は、ログ情報部10に保存されているログ情報10a、12に保存されている会員情報12aおよびサービス履歴部14に保存されている各種サービス履歴情報から提供可能な情報(以下「提供情報」という。)を抽出する。提供情報抽出部182は抽出された提供情報を提供情報保存部180に保存する。提供情報提供部164は、分析サーバMに対して提供情報を提供する処理部である。
その他の会員サービスサーバCn(n≧2)も会員サービスサーバA1と同様の構成を有する。このため、その詳細な説明はここでは繰返さない。
(分析サーバ)
分析サーバMは、個人ホームページの各種分析を行なうための装置であり、提供情報入手部124と、提供情報統合部126と、条件情報保存部128と、Webサーバ130と、認証許可部132と、提供先情報部134と、条件入力部138と、抽出部140と、抽出結果保存部20と、調査登録部142と、登録画面生成部22と、登録内容保存部30と、結果表示部148と、登録内容更新部32と、調査情報抽出部152と、調査結果入手部154と、調査結果統合部156と、調査結果保存部28と、調査情報提供部160と、調査情報保存部162とを備えている。
提供情報入手部124は、会員サービスサーバC1より提供された提供情報を入手する処理部である。提供情報統合部126は、会員サービスサーバC1〜Cnの各々より入出した提供情報を統合する処理部である。条件情報保存部128は、統合済みの提供情報を条件情報として保存する記憶装置である。Webサーバ130は、インターネットに接続された各種端末装置や各種サーバとの間でデータの授受を行なう処理部である。提供先情報部134は、各種情報の提供先に関する提供先情報を記憶する記憶装置である。認証許可部132は、提供先情報部134に記憶された提供先情報に基づいて、分析サーバMへのアクセス認証を行い、アクセスの許可/不許可を判断する処理部である。
条件入力部138は、Webサーバ130を介して分析指示端末装置Jより抽出条件を受付ける以外、条件入力部18と同様の機能を有する。抽出部140は、条件情報保存部128に保存された条件情報を抽出対象とする以外、抽出部16と同様の機能を有する。
調査登録部142は、Webサーバ130を介して、分析指示端末装置Jとの間でデータのやり取りを行なう以外、調査登録部24と同様の機能を有する。結果表示部148は、Webサーバ130を介して分析指示端末装置Jに結果を表示させる以外は、結果表示部34と同様の機能を有する。
調査情報抽出部152は、登録内容保存部30に保存されている登録内容情報30aより、図34に示すような調査情報68を抽出する処理部である。調査情報保存部162は、調査情報抽出部152により抽出された調査情報68を記憶する記憶装置である。調査情報提供部160は、調査情報保存部162に保存された調査情報68を調査サーバB1に提供する処理部である。
調査結果入手部154は、調査サーバB1より提供される図36に示すような調査結果情報28aを入手する処理部である。調査結果統合部156は、調査サーバB1〜Bmの各々より提供される調査結果情報28aを統合する処理部である。統合された調査結果情報28aは、調査結果保存部28に保存される。
(調査サーバ)
調査サーバB1は、分析サーバMでの個人ホームページの各種分析結果に基づいて、個人ホームページの調査を行なうための装置であり、調査情報入手部184と、調査情報保存部190と、調査部186と、調査結果保存部192と、調査結果提供部188とを備えている。
調査情報入手部184は、分析サーバMより提供される調査情報68を入手する処理部である。調査情報保存部190は、調査情報入手部184が入手した調査情報68を記憶する記憶装置である。
調査部186は、調査情報保存部190に記憶された調査情報68に基づいて、調査を行なう処理部であり、調査部26と同様の機能を有する。調査結果保存部192は、調査部186による調査結果である調査結果情報28aを記憶する記憶装置である。調査結果提供部188は、調査結果保存部192に保存された調査結果情報28aを分析サーバMに提供する処理部である。
その他の調査サーバBm(m≧2)も調査サーバB1と同様の構成を有する。このため、その詳細な説明はここでは繰返さない。
上述した分析サーバM、調査サーバB1〜Bmおよび会員サービスサーバC1〜Cnは、協調して動作を行なうことにより、実施の形態1と同様の処理を行なうことができる。
なお、本実施の形態の形態に係る分析支援システムでは、分析指示端末装置Jよりインターネットを経由して分析サーバMに接続し、認証許可部132による認証を得た後に、結果表示部148から登録内容保存部30に保存された登録内容情報30aを入手することが可能となる。
なお、会員サービスサーバC1〜Cnは、個人情報保護の観点から会員情報12aに含まれる名前、住所、職業、生年月日等の個人情報は提供できないものとする。例えば、会員登録型サイトへの会員登録時に入手した個人情報については、分析指示端末装置Jが検索条件として利用することができないようにする。また、分析サーバMの結果表示部148は登録内容情報30aにこれらの個人情報が含まれていたとしても、分析指示端末装置Jに表示させないようにする。さらに、調査サーバB1〜Bnは、調査結果情報28a中にこれらの個人情報が含まれていたとしても、それを分析指示端末装置Jに提供したりしないようにする。
ただし、会員サービスサーバCj(j=1〜n)、分析サーバM、調査サーバBi(i=1〜m)および分析指示端末装置Jの少なくとも1つ以上の装置が同じ事業体の管理下にあり、かつ会員から個人情報の取り扱いについて事前了承を得ている場合には、インターネットを介してデータを送信する際に、データの暗号化を行なう等の十分なセキュリティ対策が施されている場合に限り、個人情報の送受信を行なうことができることとする。
また、このような場合には、インターネットを用いることなくLANを介して同じ事業体の管理下にある装置同士を接続するようにしてもよい。例えば、会員サービスサーバCjと分析サーバMとが同じ事業体の管理下にある場合には、それらをLAN接続し、会員サービスサーバCjの提供情報提供部164から分析サーバMの提供情報入手部124へ提供情報を直接送信するようにしてもよい。
また、例えば、一部の会員サービスサーバCjが分析サーバMと同じ事業体の管理下にある場合には、同じ事業体に所属する会員サービスサーバCjの提供情報はLANを経由して分析サーバMの提供情報入手部124が入手する。一方、異なる事業体に所属する会員サービスサーバCjの提供情報はインターネットまたはCD−ROMのような記録メディアを介して分析サーバMの提供情報入手部124が入手する。このように、異なる経路を介して入手された提供情報は、提供情報統合部126において統合され、条件情報保存部128に保存される。
また、すべての会員サービスサーバCjと分析サーバMとが同じ事業体の管理下にある場合には、提供情報抽出部182および提供情報保存部180は不要であり、ログ情報10a、会員情報12aおよびサービス履歴部14に記憶されている各種サービス履歴情報を直接提供情報として分析サーバMに提供する刷ることができる。
また、分析サーバMと調査サーバBiとが同じ事業体の管理下にある場合には、それらをLAN回線で接続することにより、調査情報68および調査結果情報28aの授受を直接行なうことができる。
さらに、一部の調査サーバBiのみが分析サーバMと同じ事業体の管理下にある場合には、同じ事業体に属する調査サーバBiからの調査結果情報28aはLANを経由して調査結果入手部154により入手される。また、異なる事業体に属する調査サーバBiからの調査結果情報28aはインターネットまたはCD−ROMのような記録メディアを経由して調査結果入手部154により入手される。これらの調査結果情報28aは、調査結果統合部156で統合され、調査結果情報28aに保存される。
また、例えば、会員サービスサーバCjと分析指示端末装置Jとが同じ事業体の管理下にあり、かつ分析サーバMが異なる事業体の管理下にある場合には、分析指示端末装置Jは、登録内容情報30aを分析サーバMより得た後、登録内容情報30aをLAN接続された会員サービスサーバCjのログ情報10a、会員情報12aまたはサービス履歴部14に記憶された各種サービス情報と照合する場合もある。
以上説明したように、本実施の形態によると、実施の形態1の作用、効果に加えて、会員サービス装置、分析支援装置および調査装置をそれぞれ異なるASPに管理させることができるようになる。
以上、本発明の実施の形態に係る分析支援システムについて実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、会員サービスサーバと分析サーバとは同じコンピュータであってよい。
また、条件項目選択画面46で選択される条件項目として、電子掲示板と問い合わせ情報のみについて説明を行なったが、それ以外の公開プロフィール情報、購買履歴情報、アンケート回答情報、獲得ポイント情報、Web掲載情報、調査登録内容情報等を条件項目として、調査登録対象を抽出するようにしてもよい。
公開プロフィール情報とは、会員登録型サイトの会員がインターネット上での交流を促進するためにインターネット上に公開する会員自身の情報で、具体的には、年齢、性別、居住地等を個人を特定できないレベルで公開したものである。
購買履歴情報とは、会員登録型サイトで電子商取引を行なっている場合に取得可能な会員の商取引履歴情報である。
アンケート回答情報とは、会員登録型サイトで実施したアンケートの回答情報である。
獲得ポイント情報とは、会員登録型サイトを利用することで会員に付与され、サービス利用を促進するためのインセンティブを持つポイントの獲得情報である。
Web掲載情報とは、会員登録型サイトで会員に提供されるサービスで、会員自身がインターネット上に情報を掲載することでインターネットに接続可能な不特定多数に向けた情報発信を可能にする仕組みに掲載された情報であり、具体的には、個人ホームページ、日記サイト、ウェブログ等がある。
調査登録内容情報とは、上述の分析支援システムで調査登録された情報を示す。
また、上述の実施の形態では、個人ホームページは、会員サービスサーバ外のHPサイトに存在することを前提に説明を行なったが、個人ホームページは、HPサイトIで公開されている場合のみならず、会員サービスサーバのサービス履歴部14内にWeb掲載情報という形で登録されていてもよい。このような場合には、上述の実施の形態において個人ホームページという場合には、会員サービスサーバ外の個人ホームページと会員サービスサーバ内の個人ホームページの両者を示すものとする。
本発明は、会員登録型サイトにおける会員の個人ホームページの分析を支援する分析支援装置等に適用できる。
実施の形態1に係る分析支援システムを用いて構成されるシステムのシステム構成図である。 分析支援サーバGに含まれる会員サービスサーバA1および分析サーバKの構成を示す機能ブロック図である。 会員情報部12に記憶されている会員情報12aの一例を示す図である。 ログ情報部10に記憶されているログ情報10aの一例を示す図である。 サービス履歴情報の一種であるアンケート情報の一例を示す図である。 サービス履歴情報の一種である購買情報の一例を示す図である。 サービス履歴情報の一種である掲示板書込履歴14cの一例を示す図である。 サービス履歴情報の一種である問い合わせ履歴14dの一例を示す図である。 会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」が提供する電子掲示板の一例を示す図である。 会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」が提供する電子掲示板の一例を示す図である。 会員登録型サイト「シアターファン倶楽部」が提供する電子掲示板の一例を示す図である。 分析サーバKが実行する全体的な処理のフローチャートである。 図10に示した調査範囲の指定処理(S4)の詳細なフローチャートである。 調査範囲の指定処理(S4)を説明するための図である。 図10に示した調査登録対象抽出処理(S6)の詳細なフローチャートである。 調査登録対象抽出処理(S6)を説明するための図である。 調査登録対象抽出処理(S6)を説明するための図である。 調査登録対象抽出処理(S6)を説明するための図である。 調査登録対象抽出処理(S6)を説明するための図である。 調査範囲指定画面44、条件項目選択画面46および条件入力画面48で入力された抽出条件をまとめた図である。 抽出結果の一例を示す図である。 図10に示した調査登録処理(S8)の詳細なフローチャートである。 調査登録処理(S8)を説明するための図である。 調査登録処理(S8)を説明するための図である。 調査登録処理(S8)を説明するための図である。 調査登録処理(S8)を説明するための図である。 調査登録情報の一例を示す図である。 登録内容保存部30に登録された登録内容情報30aの一例を示す図である。 キーワード検索を調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 キーワード検索を調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 キーワード検索を調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 キーワード検索を調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 キーワード検索を調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 キーワード検索を調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 調査登録情報の一例を示す図である。 登録内容情報の一例を示す図である。 更新チェックを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 更新チェックを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 更新チェックを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 更新チェックを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 更新チェックを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 更新チェックを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 調査登録情報の一例を示す図である。 登録内容情報の一例を示す図である。 巡回コースを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 巡回コースを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 巡回コースを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 巡回コースを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 巡回コースを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 巡回コースを調査登録する際の調査登録処理(S8)を説明するための図である。 個人ホームページの一例を示す図である。 調査登録情報の一例を示す図である。 登録内容情報の一例を示す図である。 調査登録処理の詳細を示すフローチャートである。 調査登録処理を説明するための図である。 調査登録処理を説明するための図である。 調査登録処理を説明するための図である。 調査登録処理を説明するための図である。 調査登録処理を説明するための図である。 調査登録処理を説明するための図である。 調査実行処理(図10のS10)の詳細を示すフローチャートである。 調査情報の一例を示す図である。 調査対象とされているURL「http://www.matsuue○○.ne.jp/index.html/」で特定されるホームページの一例を示す図である。 調査対象とされているURL「http://www.matsuue○○.ne.jp/index.html/」で特定されるホームページの一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 更新後の登録内容情報30aを示す図である。 調査実行処理(図10のS10)の詳細を示すフローチャートである。 調査情報の一例を示す図である。 調査対象とされているURL「http://www.○×.sonic.ne.jp/top.html/」で特定されるホームページの一例を示す図である。 調査対象とされているURL「http://www.○×.sonic.ne.jp/top.html/」で特定されるホームページの一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 更新後の登録内容情報30aを示す図である。 巡回コースにおける調査実行処理のフローチャートである。 巡回コースにおける調査実行処理を説明するための図である。 巡回コースにおける調査実行処理を説明するための図である。 巡回コースにおける調査実行処理を説明するための図である。 巡回コースにおける調査実行処理を説明するための図である。 巡回コース選択画面70の巡回コース名を押下した際に巡回コース調査画面72に表示される巡回コース情報の一例を示す図である。 巡回コース名「ホームシアター設置者」に対する巡回コース情報76を示す図である。 巡回コース名「カーナビ利用者」に対する巡回コース情報76を示す図である。 巡回コースで調査対象とされているホームページの一例を示す図である。 巡回コースで調査対象とされているホームページの一例を示す図である。 巡回コースで調査対象とされているホームページの一例を示す図である。 巡回コースで調査対象とされているホームページの一例を示す図である。 調査対象1(ホームページ102)に対する調査結果情報28aを示す図である。 調査対象2(ホームページ104)に対する調査結果情報28aを示す図である。 調査対象(ホームページ106)に対する調査結果情報28aを示す図である。 調査終了後の登録内容情報30aの一例を示す図である。 調査結果通知メール送信処理(図10のS12)の詳細なフローチャートである。 調査タイトル別の調査結果表示処理(図10のS14)の詳細なフローチャートである。 調査タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 表示条件入力画面78で入力された表示条件をまとめた結果表示条件情報の一例を示す図である。 調査結果表示処理の他の一例を説明するための図である。 調査結果表示処理の他の一例を説明するための図である。 調査結果表示処理の他の一例を説明するための図である。 調査結果表示処理の他の一例を説明するための図である。 調査結果表示処理の他の一例を説明するための図である。 結果表示条件情報86の一例を示す図である。 調査結果表示処理のさらに他の一例を説明するための図である。 調査結果表示処理のさらに他の一例を説明するための図である。 調査結果表示処理のさらに他の一例を説明するための図である。 調査結果表示処理のさらに他の一例を説明するための図である。 調査結果表示処理のさらに他の一例を説明するための図である。 結果表示条件情報86の一例を示す図である。 調査日別の調査結果表示処理(図10のS14)の詳細なフローチャートである。 調査日別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査日別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査日別の調査結果表示処理を説明するための図である。 結果表示条件情報86の一例を示す図である。 会員端末装置Hと会員サービスサーバA1との間で実際にやり取りされる問い合わせ本文の一例を示す図である。 調査登録対象抽出処理について説明するための図である。 調査登録対象抽出処理について説明するための図である。 調査登録対象抽出処理について説明するための図である。 調査登録対象抽出処理について説明するための図である。 条件入力画面274で入力された抽出条件をまとめた図である。 抽出結果の一例を示す図である。 図67の抽出結果20aに示された会員ID「123458」の怒怒太郎さんの個人HP−URL「http://www.abc.pana.ne.jp/index.htm」で特定されるホームページの一例を示す図である。 図67の抽出結果20aに示された会員ID「123458」の怒怒太郎さんの個人HP−URL「http://www.abc.pana.ne.jp/index.htm」で特定されるホームページの一例を示す図である。 図67の抽出結果20aに示された会員ID「123458」の怒怒太郎さんの個人HP−URL「http://www.abc.pana.ne.jp/index.htm」で特定されるホームページの一例を示す図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録情報62の一例を示す図である。 登録内容情報30aの一例を示す図である。 調査情報68の一例を示す図である。 調査情報68の一例を示す図である。 巡回コース情報76の一例を示す図である。 調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 表示条件入力画面78で入力された表示条件をまとめた結果表示条件情報の一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 登録内容情報30aの一例を示す図である。 登録内容変更処理の詳細なフローチャートである。 登録内容変更処理を説明する図である。 登録内容変更処理を説明する図である。 登録内容変更処理を説明する図である。 登録内容変更処理を説明する図である。 登録内容変更処理を説明する図である。 登録内容変更処理を説明する図である。 サービス履歴情報14bの一例を示す図である。 サービス履歴情報14bの一例を示す図である。 調査範囲指定処理(図10のS4)を説明するための図である。 調査登録対象抽出処理について説明するための図である。 調査登録対象抽出処理について説明するための図である。 調査登録対象抽出処理について説明するための図である。 調査登録対象抽出処理について説明するための図である。 抽出条件52の一例を示す図である。 抽出結果20aの一例を示す図である。 図91Bの抽出結果20aに示された会員ID「123458」の怒怒太郎さんの個人HP−URL「http://www.abc.pana.ne.jp/index.htm」で特定されるホームページの一例を示す図である。 図91Bの抽出結果20aに示された会員ID「123458」の怒怒太郎さんの個人HP−URL「http://www.abc.pana.ne.jp/index.htm」で特定されるホームページの一例を示す図である。 図91Bの抽出結果20aに示された会員ID「123458」の怒怒太郎さんの個人HP−URL「http://www.abc.pana.ne.jp/index.htm」で特定されるホームページの一例を示す図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録処理について説明するための図である。 調査登録情報62の一例を示す図である。 登録内容情報30aの一例を示す図である。 調査情報68の一例を示す図である。 巡回コース情報76の一例を示す図である。 調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 調査結果表示処理(図10のS14)のうち、タイトル別の調査結果表示処理を説明するための図である。 表示条件入力画面78で入力された表示条件をまとめた結果表示条件情報の一例を示す図である。 巡回コースにおける調査実行処理を説明するための図である。 巡回コースにおける調査実行処理を説明するための図である。 巡回コースにおける調査実行処理を説明するための図である。 巡回コースにおける調査実行処理を説明するための図である。 巡回結果入力画面74の一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 調査結果情報28aの一例を示す図である。 調査結果表示画面84の一例を示す図である。 登録内容情報30aの一例を示す図である。 登録内容情報30aの一例を示す図である。 実施の形態2に係る分析支援システムを用いて構成されるシステムのシステム構成図である。 分析支援システムに含まれる会員サービスサーバC1、分析サーバMおよび調査サーバB1の構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
2 Webサーバ
4 ログ出力部
6 入会受付部
8 サービス部
10 ログ情報部
10a ログ情報
12 会員情報部
12a 会員情報
14 サービス履歴部
14a アンケート情報
14b 購買情報
14c 掲示板書込履歴
14d 問い合わせ履歴
16,140 抽出部
18,138 条件入力部
20 抽出結果保存部
20a 抽出結果
22 登録画面生成部
24,142 調査登録部
26,186 調査部
28,192 調査結果保存部
28a 調査結果情報
30 登録内容保存部
30a 登録内容情報
32 登録内容更新部
34,148 結果表示部
68 調査情報
124 提供情報入手部
126 提供情報統合部
128 条件情報保存部
130 Webサーバ
132 認証許可部
134 提供先情報部
152 調査情報抽出部
154 調査結果入手部
156 調査結果統合部
160 調査情報提供部
162、190 調査情報保存部
164 提供情報提供部
180 提供情報保存部
182 提供情報抽出部
184 調査情報入手部
188 調査結果提供部
A1〜An,C1〜Cn 会員サービスサーバ
B1〜Bm 調査サーバ
H 会員端末装置
I HPサイト
J 分析指示端末装置
K,M 分析サーバ
L 分析支援システム

Claims (32)

  1. 会員登録型サイトに属する会員の個人ホームページの分析を支援する分析支援装置であって、
    会員に所定のサービスを提供する会員サービス装置より、会員の個人ホームページへのアクセス情報を含む所定の情報を取得する取得手段と、
    分析担当者からの抽出条件の入力を受付ける条件入力手段と、
    前記取得手段が取得した前記所定の情報のうち、前記抽出条件に合致するものを抽出する抽出手段と、
    指定された調査方法に従い、前記抽出手段で抽出された前記所定の情報を調査する所定情報調査手段とを備える
    ことを特徴とする分析支援装置。
  2. 前記所定情報調査手段は、
    前記抽出手段で抽出された前記所定の情報を前記分析担当者に提示する提示手段と、
    前記提示手段で提示された前記所定の情報のうち調査対象の選択を前記分析担当者より受付ける調査対象選択手段と、
    前記調査対象に対する調査方法の指定を前記分析担当者より受付ける調査方法指定手段と、
    前記調査方法に従い、前記調査対象を調査する調査手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の分析支援装置。
  3. さらに、
    前記調査対象として、ホームページへのアクセス情報の入力を受付けるアクセス情報入力手段を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の分析支援装置。
  4. 前記調査方法指定手段は、検索キーワードおよび検索周期の指定を受付け、
    前記調査手段は、前記検索周期ごとに、当該検索キーワードが、前記調査対象に含まれる前記会員の個人ホームページに含まれるか否かを調査する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の分析支援装置。
  5. 前記調査方法指定手段は、更新チェック周期の指定を受付け、
    前記調査手段は、前記更新チェック周期ごとに、前記調査対象に含まれる前記会員の個人ホームページが更新されているか否かを調査する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の分析支援装置。
  6. 前記調査方法指定手段は、前記調査対象に含まれる前記会員の個人ホームページが登録されるグループの指定を受付け、
    前記調査手段は、
    前記分析担当者からの前記グループの指定を受付けるグループ指定受付手段と、
    指定された前記グループに登録されている前記会員のホームページに対するコメントの入力を受付けるコメント入力受付け手段とを有する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の分析支援装置。
  7. さらに、前記調査手段での調査結果を表示する調査結果表示手段を備える
    ことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の分析支援装置。
  8. 前記調査結果表示手段は、前記調査対象ごとに前記調査結果を表示する
    ことを特徴とする請求項7に記載の分析支援装置。
  9. 前記調査結果表示手段は、前記調査手段での調査日ごとに前記調査結果を表示する
    ことを特徴とする請求項7に記載の分析支援装置。
  10. 前記所定の情報は、電子掲示板情報であり、当該電子掲示板情報には、書き込み内容と、書き込み時および掲示板番号のうちの少なくとも1つとが含まれており、
    前記条件入力手段は、前記電子掲示板情報の書き込み時、前記電子掲示板情報の各々に付される掲示板番号および検索キーワードのうちの少なくとも1つを抽出条件として受付ける
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の分析支援装置。
  11. 前記所定の情報は、前記会員登録型サイトに対する問い合わせ情報であり、当該問い合わせ情報には、問い合わせ内容と、問い合わせ時および問い合わせ番号のうちの少なくとも1つとが含まれており、
    前記条件入力手段は、前記問い合わせ情報の問い合わせ時、前記問い合わせ情報の各々に付される問い合わせ番号および検索キーワードのうちの少なくとも1つを抽出条件として受付ける
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の分析支援装置。
  12. 前記所定の情報は、前記会員登録型サイトでの電子商取引における会員の購買履歴情報であり、当該購買履歴情報には購買を行なった商品またはサービスを特定する識別子が含まれ、
    前記条件入力手段は、前記識別子を抽出条件として受付ける
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の分析支援装置。
  13. 前記所定の情報は、前記会員登録型サイトの会員に関する会員情報である
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の分析支援装置。
  14. 前記所定の情報は、前記会員登録型サイトで実施されたアンケートの回答情報である
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の分析支援装置。
  15. 前記所定の情報は、前記会員登録型サイトを利用することにより会員に付与されるインセンティブを有するポイントの獲得情報である
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の分析支援装置。
  16. 前記所定の情報は、前記会員登録型サイトにおいて、会員自身から不特定多数に向けた情報発信を可能にする仕組みに掲載された情報である
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の分析支援装置。
  17. 前記所定の情報には、前記所定情報調査手段で調査された結果情報が含まれる
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の分析支援装置。
  18. さらに、
    前記調査手段での調査結果の配信先である電子メールアドレスを受付ける電子メールアドレス受付手段と、
    前記調査結果を前記電子メールアドレス受付手段で受付けた前記電子メールアドレスへ配信する調査結果配信手段とを備える
    ことを特徴とする請求項2〜11のいずれか1項に記載の分析支援装置。
  19. 会員登録型サイトに属する個人のホームページの分析を支援する分析支援システムであって、
    会員に所定のサービスを提供する会員サービス装置と、
    請求項1〜18のいずれか1項に記載の分析支援装置とを備える
    ことを特徴とする分析支援システム。
  20. 前記会員サービス装置と前記分析支援装置とは、同一事業体により運営されている
    ことを特徴とする請求項19に記載の分析支援システム。
  21. 前記会員サービス装置と前記分析支援装置とは、LAN(Local Area Network)により接続されている
    ことを特徴とする請求項19または20に記載の分析支援システム。
  22. 会員登録型サイトに属する個人のホームページの分析を支援する分析支援システムであって、
    会員に所定のサービスを提供する会員サービス装置と、
    登録された前記会員の個人ホームページへのアクセス情報を含む所定の情報を前記会員サービス装置より取得し、当該会員の個人ホームページの分析を支援する分析支援装置と、
    前記分析支援装置からの指示に基づいて、前記会員の個人ホームページを調査する調査装置とを備える
    ことを特徴とする分析支援システム。
  23. 前記分析支援装置は、
    会員に所定のサービスを提供する会員サービス装置より、会員の個人ホームページへのアクセス情報を含む所定の情報を取得する取得手段と、
    分析担当者からの抽出条件の入力を受付ける条件入力手段と、
    前記取得手段が取得した前記所定の情報のうち、前記抽出条件に合致するものを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段で抽出された前記所定の情報を前記分析担当者に提示する提示手段と、
    前記提示手段で提示された前記所定の情報のうち調査対象の選択を前記分析担当者より受付ける調査対象選択手段と、
    前記調査対象に対する調査方法の指定を前記分析担当者より受付ける調査方法指定手段と、
    前記調査装置へ前記調査方法および前記調査対象を送信する調査情報送信手段と、
    前記調査装置より前記調査対象に対する調査結果を受信する調査結果受信手段とを備え、
    前記調査装置は、
    前記分析支援装置より、前記調査方法および前記調査対象を受信する調査情報受信手段と、
    前記調査方法に従い、前記調査対象を調査する調査手段と、
    前記調査手段での調査結果を前記分析装置へ送信する調査結果送信手段とを備える
    ことを特徴とする請求項22に記載の分析支援システム。
  24. 前記分析支援装置は、さらに、
    前記調査結果受信手段が受信した前記調査結果を表示する調査結果表示手段を備える
    ことを特徴とする請求項23に記載の分析支援システム。
  25. 前記会員サービス装置、前記分析支援装置および前記調査装置のうちの少なくとも1つの装置はその他の装置とは異なる事業体により運営されている
    ことを特徴とする請求項22〜24のいずれか1項に記載の分析支援システム。
  26. 前記会員サービス装置、前記分析支援装置および前記調査装置のうちの少なくとも2つ以上の装置はインターネットを介して相互に接続される
    ことを特徴とする請求項22〜25のいずれか1項に記載の分析支援システム。
  27. 会員登録型サイトに属する会員の個人ホームページの分析を支援する分析支援方法であって、
    会員に所定のサービスを提供する会員サービス装置より、会員の個人ホームページへのアクセス情報を含む所定の情報を取得する取得ステップと、
    分析担当者からの抽出条件の入力を受付ける条件入力ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された前記所定の情報のうち、前記抽出条件に合致するものを抽出する抽出ステップと、
    指定された調査方法に従い、前記抽出ステップで抽出された前記所定の情報を調査する所定情報調査ステップとを含む
    ことを特徴とする分析支援方法。
  28. 前記所定情報調査ステップは、
    前記抽出ステップにおいて抽出された前記所定の情報を前記分析担当者に提示する提示ステップと、
    前記提示ステップにおいて提示された前記所定の情報のうち調査対象の選択を前記分析担当者より受付ける調査対象選択ステップと、
    前記調査対象に対する調査方法の指定を前記分析担当者より受付ける調査方法指定ステップと、
    前記調査方法に従い、前記調査対象を調査する調査ステップとを含む
    ことを特徴とする請求項27に記載の分析支援方法。
  29. さらに、前記調査結果を表示する調査結果表示ステップを含む
    ことを特徴とする請求項28に記載の分析支援方法。
  30. さらに、
    前記調査ステップにおける調査結果の配信先である電子メールアドレスを受付ける電子メールアドレス受付ステップと、
    前記調査結果を前記電子メールアドレスへ配信する調査結果配信ステップとを含む
    ことを特徴とする請求項28または29に記載の分析支援方法。
  31. 請求項27〜30のいずれか1項に記載の分析支援方法に含まれるステップをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  32. コンピュータ読取可能な記録媒体であって、
    請求項31に記載のプログラムを記録した
    ことを特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4962493B2 (ja) * 2006-10-16 2012-06-27 富士通株式会社 情報収集プログラム、情報収集装置、情報収集方法

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