JP2006023273A - 液体貯蔵タンクの漏洩検査装置 - Google Patents

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【課題】液体貯蔵タンクの気相部と液相部の漏洩検査を同時に実施することができ、液面レベルの微小な変動を確実に記録することができる液体貯蔵タンクの漏洩検査装置を提供すること。
【解決手段】液面に浮遊するフロート8と、下端にフロート8を吊支するワイヤー9と、枢軸3に中途を固定されるとともに枢軸3の軸線周りに揺動可能に配設され、かつ、一端をワイヤー9に固定するとともに他端にウエイト11を取り付けたスイングバランサー7と、枢軸3に一端を取り付けられ、枢軸3の回動に連動して揺動する指示針13と、指示針13に取り付けられた表記部14と、表記部14に当接して表記部14の軌跡を記録する回転記録盤15とを有する液体貯蔵タンクの漏洩検査装置Cにおいて、液体貯蔵タンクAに連通する部分を気密構造とし、回転記録盤15に、その回転方向に沿って断続的に切り抜き穴15aを設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガソリンスタンド、工場等に設置されている液体貯蔵タンクからの液体漏洩の有無を検査する漏洩検査装置に関する。なお、本願において「漏洩」とは、液体貯蔵タンクからの貯蔵液体の流出と、液体貯蔵タンクへの雨水、地下水等の流入の両方を意味するものとする。
地下などに埋設された液体貯蔵タンクは、長期に使用されるため、隔壁部の腐食により穴や亀裂等が発生し、又はその他の理由により、内部に貯蔵された液体が外部に流出し、又は外部から雨水、地下水等が流入することがある。
従来、このような漏洩の有無を検査するための装置としては、特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の漏洩検査装置は、液面に浮遊するフロートと枢軸周りに揺動可能なスイングバランサーとをワイヤーで連結し、前記枢軸に指示針を設けたものである。すなわち、特許文献1に記載の漏洩検査装置では、液体の漏洩によりフロートが上下動するとスイングバランサーを支持する枢軸が回動し、これに伴い指示針が揺動するので、この指示針の揺動を記録盤に記録して監視することで、漏洩の有無を検査する。
しかし、特許文献1に記載の漏洩検査装置では、液体の漏洩によるフロートの上下動(液面レベルの変動)が微小な場合、指示針の揺動も微小となり、漏洩有無の検査が困難であるという問題があった。すなわち、米国の基準に準じた漏洩有無の目安としては、液量変化が0.38L/h以上の場合に漏洩有りと判定するが、これを液面レベルの変動に換算すると例えば10kLのタンクの場合0.05mm程度の微小なものとなり、特許文献1に記載の漏洩検査装置では、このような微小な液面レベルの変動を検出するのは困難であった。
これに対して、本願出願人は、先に特願2004−67825において、特許文献1に記載の漏洩検査装置を改良し、微小な液面レベルの変動を検出可能とした漏洩検査装置を提案した。この漏洩検査装置は、その指示針の長さを、スイングバランサーにおける枢軸の固定点とワイヤーの固定点との間の長さよりも長くすることにより、フロートの上下動を増幅して指示針の揺動として検出し、これを指示針先端の表記部にて回転記録盤に記録するようにしたものである。
しかし、これら従来の漏洩検査装置には、以下のような問題があった。
まず、液体貯蔵タンクの漏洩有無を検査する定期検査では、検査時間を短縮するために気相部に圧力(正圧又は負圧)をかけて気相部と液相部を同時に検査するのが好ましいが、上述の漏洩検査装置は何れも気密構造になっていないので、液相部の漏洩検査をする漏洩検査装置を取り付けた状態では、気相部に圧力をかけることはできない。したがって、気相部と液相部の検査を個別に実施しなければならず、検査時間が長くなるという問題があった。
また、気相部の検査のため気相部に圧力(正圧又は負圧)をかけると、液体貯蔵タンクの内部圧力が変化し、その結果、液体貯蔵タンク内の液体及び液体貯蔵タンク自体が膨張又は収縮するので、大気圧状態(無圧力状態)で調整した漏洩検査装置のゼロ点がずれてしまうことになる。そのため、ゼロ点再調整のために、圧力をかけた状態でゼロ点のずれ量を計測し、その後、大気圧状態に戻してゼロ点のずれ量を見込んで再調整するという面倒な作業が必要であった。
さらに、特願2004−67825の漏洩検査装置では、指示針の揺動が増幅される反面、指示針を揺動させる力が小さくなるため、微小な揺動の場合、指示針先端の表記部と回転記録盤との摩擦抵抗によって指示針の揺動が実際より小さくなり正確な測定ができないという問題もあった。
実公平2−32638号公報
本発明が解決しようとする課題は、液体貯蔵タンクの気相部と液相部の漏洩検査を同時に実施することができる液体貯蔵タンクの漏洩検査装置を提供することにある。
他の課題は、液面レベルの微小な変動を確実に記録することができる液体貯蔵タンクの漏洩検査装置を提供することにある。
さらに他の課題は、ゼロ点調整を外部から簡単に実施することができる液体貯蔵タンクの漏洩検査装置を提供することにある。
本発明は、液面に浮遊するフロートと、下端にフロートを吊支するワイヤーと、枢軸に中途を固定されるとともに枢軸の軸線周りに揺動可能に配設され、かつ、一端を前記ワイヤーに固定するとともに他端にウエイトを取り付けたスイングバランサーと、前記枢軸に一端を取り付けられ、枢軸の回動に連動して揺動する指示針とを有する液体貯蔵タンクの漏洩検査装置において、液体貯蔵タンクに連通する部分を気密構造としたことを特徴とする。
また、本発明は、指示針に取り付けられた表記部に当接して表記部の軌跡を記録する回転記録盤に、その回転方向に沿って断続的に切り抜き穴を設けたことを特徴とする。
さらに、本発明は、指示針に取り付けられた表記部に当接して表記部の軌跡を記録する回転記録盤の表面が、表記部が自在に滑動できる摩擦係数を有することを特徴とする。
本発明においては、枢軸を移動させる調整機構を、外部から操作可能に設けることが好ましい。また、この調整機構によるゼロ点調整を容易にするために、装置外面に透明あるいは半透明の窓等を設けることによって、表記部及び回転記録盤を外部から目視可能とすることが好ましい。
さらに本発明において、指示針の長さは、スイングバランサーにおける枢軸の固定点とワイヤーの固定点との間の長さよりも長くすることが好ましく、より好ましくは、指示針の長さは、スイングバランサーにおける枢軸の固定点とワイヤーの固定点との間の長さの5倍以上とする。
本発明は、液体貯蔵タンクに連通する部分を気密構造としたことにより、漏洩検査装置を取り付けた状態で液体貯蔵タンクの気相部に圧力をかけることができるので、気相部と液相部の漏洩検査を同時に実施することができ、検査時間を短縮することができる。
また、本発明は、指示針に取り付けられた表記部の軌跡を記録する回転記録盤に、その回転方向に沿って断続的に切り抜き穴を設けたことにより、表記部が切り抜き穴内に位置しているときは回転記録盤との摩擦が発生しない。したがって、液面レベルの変動が微小であっても指示針が確実に揺動し、その軌跡を表記部により回転記録盤の切り抜き穴以外の部分に確実に記録することができる。回転記録盤の表面を、表記部が自在に滑動できる程度の低い摩擦係数とすることによっても同様の効果を奏する。
さらに、スイングバランサーの枢軸を移動させる調整機構を外部から操作可能に設けることにより、ゼロ点調整を外部から簡単に実施できるようになり、ゼロ点調整のための作業時間を短縮することができる。また、装置内部の表記部及び回転記録盤を外部から目視可能とすることにより、ゼロ点調整をより簡単かつ正確に実施できるようになる。
加えて、指示針の長さを、スイングバランサーにおける枢軸の固定点とワイヤーの固定点との間の長さよりも長くすることにより、フロートの上下動が増幅されて指示針の揺動として現れるので、液体の漏洩による微小な液面レベルの変動を検出することができ、高精度の漏洩検査が可能となる。
以下、本発明をガソリンスタンドの地下タンクの漏洩検査装置として適用した実施例により、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の漏洩検査装置を適用したガソリンスタンドの概略構成図である。ガソリンスタンドには地下タンクAが埋設され、その上方にはマンホールBが設けられている。そして、マンホールBの上方には、漏洩検査装置Cの本体ケース1が設置され、本体ケース1と地下タンクAとは連通パイプDによって連通されている。
図2は漏洩検査装置Cの要部を示す正面図、図3はその側面図である。
漏洩検査装置Cの本体ケース1は、収納部1aと蓋部1bとからなり、蓋部1bを収納部1aに対してパッキン1cを介して締め付けボルトにより締め付けることにより、気密構造としている。これによって、漏洩検査装置Cを取り付けた状態で地下タンクAの気相部に圧力(正圧又は負圧)をかけることができ、液相部と気相部の漏洩検査を同時に実施できるようになっている。また、本実施例では、蓋部1bをアクリル板等の透明あるいは半透明の部材により形成し、本体ケース1の内部を目視可能としている。
本体ケース1内には、枢軸支持部材2が配置され、枢軸支持部材2に枢軸3が回動自在に支持されている。枢軸支持部材2には、枢軸3を移動させる調整機構として調整ねじ4が螺合されている。この調整ねじ4は気密シール材5を介して本体ケース1に取り付けられており、本体ケース1外から操作可能である。調整ねじ4の下部は、本体ケース1に固設した支持部6に上下動不可に支持されており、枢軸支持部材2は、調整ねじ4周りには回動不可に取り付けられているので、調整ねじ4を回転させることにより、枢軸支持部材2が上下動し、枢軸3も上下動する。
枢軸3にはスイングバランサー7の中途が固定されている。スイングバランサー7の一端にはフロート8を吊支するためのワイヤー9の中途が固定機構10によって固定され、他端にはウエイト11が取り付けられている。ワイヤー9の下端には、地下タンクA中の液面に浮遊するフロート8が連結されており、このフロート8が浮遊している際に、スイングバランサー7が平衡状態を保持するようにフロート8の浮力とウエイト11の重力との関係が調節されている。なお、ワイヤー9の上端は回転ロール12に巻回されている。
枢軸3には指示針13の一端(基端)が固着され、指示針13の先端にはペン等からなる表記部14が取り付けられている。表記部14は、ゼンマイ等の電気を使用しない機械機構によって回転される回転記録盤15に当接し、その軌跡を回転記録盤15上に記録する。
回転記録盤15には、図2に示すように、その回転方向に沿って切り抜き穴15aが等間隔で断続的に設けられており、それ以外の部分(各切り抜き穴15aどうしの間)で表記部14の軌跡が記録されるようになっている。本実施例では、回転記録盤15を1時間で1回転するように回転させ、5分に1回の頻度で表記部14の軌跡を記録するようにしている。
ここで、指示針13の長さL1は、スイングバランサー7における枢軸3の固定点とワイヤー9の固定点(固定機構10)との間の長さL2より長くしている。
図4は、スイングバランサー7にワイヤーを固定する固定機構10を示す断面図である。
この固定機構10においては、スイングバランサー7を一定間隔で保持した2枚の壁板7a,7bより構成し、その間に筒体10aとこの筒体10a中の挿入自在な挿入体10bとからなる挟持機構を設けている。筒体10aと挿入体10bはスプリング10cによって離反方向に付勢されており、その重合部分にそれぞれワイヤー挿入孔10d,10d’を設け、これらのワイヤー挿入孔10d,10d’にワイヤー9を挿通する。筒体10aと挿入体10bは離反方向に付勢されているので、それぞれのワイヤー挿入孔10d,10d’が互い違いの方向に付勢されてワイヤー9が固定される。
このような固定機構10を採用すると、筒体10aと挿入体10bの両端面を押圧することによって、ワイヤー9とスイングバランサー7との固定を速やかに解除して、地下タンクA内の初期液面レベルに合わせて容易にワイヤー9を昇降させることができる。
次に、漏洩検査装置Cの動作について説明する。
地下タンクA内の液面レベルに変動がない場合は、上述のとおりスイングバランサー7の平衡状態が維持されており指示針13は揺動しないので、指示針13先端の表記部14は回転記録盤15上に円形の同じ軌跡を記録する。
漏洩によって地下タンクA内の液面レベルが上下動すると、フロート8の上下動によりスイングバランサー7が揺動して枢軸3が回動する。枢軸3の回動に連動して指示針13が揺動し、表記部14により回転記録盤15上に異なる軌跡が記録される。これによって漏洩を検出することができる。
このとき、本実施例では、回転記録盤15に、その回転方向に沿って断続的に切り抜き穴15aを設けているので、表記部14が切り抜き穴15a内に位置しているときは回転記録盤15との摩擦が発生しない。したがって、液面レベルの変動が微小であっても指示針14が確実に揺動し、その軌跡を表記部15により回転記録盤15の切り抜き穴15a以外の部分に確実に記録することができる。なお、回転記録盤15に切り抜き穴を設ける代わりに、回転記録盤15の表面を例えば低摩擦性のコーティング材等により処理し、表記部14が自在に滑動できる程度の低い摩擦係数とすることによっても同様の効果を奏する。
また、本実施例では、指示針13の長さL1を、スイングバランサー7における枢軸3固定点とワイヤー9固定点(固定機構10)との間の長さL2より長くしているので、指示針13先端の揺動の大きさが、フロート8の上下動によるスイングバランサー7のワイヤー9固定点(固定機構10)の上下動の大きさより増幅される。したがって、0.38L/h程度の液体漏洩による微小な液面レベルの変動も検出することができる。実施例では、上記L1を上記L2より長くしたが、0.38L/h程度の液体漏洩を確実に検出するためには、L1をL2の5倍、あるいは5倍以上とすることが好ましい。
次に、漏洩検査装置Cのゼロ点調整方法について説明する。
漏洩検査装置Cのゼロ点調整は、上述のように調整ねじ4を操作して枢軸支持部材2と枢軸3を上下動させることによって行う。枢軸3が上下動すると、スイングバランサー7の一端側はワイヤー9に固定されているので、そこを支点としてスイングバランサー7が傾動して枢軸3が回転する。この枢軸3の回動に連動して指示針13が揺動する。このように、調整ねじ4を外部から操作して枢軸3を上下動させることにより、指示針13の揺動量を調整してゼロ点を調整する。
ここで、上述のように本体ケース1の蓋部1bが透明あるいは半透明の部材によって形成されており本体ケース1内部が目視可能であるので、ゼロ点調整の際は、指示針13先端の表記部14及び回転記録盤15を目視で確認しながら調整を行うことができ、ゼロ点調整作業を簡単かつ正確に行うことができる。
なお、実施例では蓋部1b全体を透明あるいは半透明の部材で形成したが、蓋部1bの一部を透明あるいは半透明の部材で形成して、少なくとも表記部14及び回転記録盤15が外部から目視可能となるようにすることもできる。
本発明は、ガソリンスタンド、工場等に設置されている、あらゆる液体貯蔵タンクからの液体の漏洩を検査する漏洩検査装置として適用可能である。
本発明の漏洩検査装置を適用したガソリンスタンドの概略構成図である。 本発明の漏洩検査装置の要部を示す正面図である。 本発明の漏洩検査装置の要部を示す側面図である。 スイングバランサーにワイヤーを固定する固定機構を示す断面図である。
符号の説明
1 本体ケース
1a 収納部
1b 蓋部
1c パッキン
1d 締め付けボルト
2 枢軸支持部材
3 枢軸
4 調整ねじ
5 気密シール材
6 支持部
7 スイングバランサー
7a、7b 壁板
8 フロート
9 ワイヤー
10 固定機構
10a 筒体
10b 挿入体
10c スプリング
10d,10d’ ワイヤー挿入孔
11 ウエイト
12 回転ロール
13 指示針
14 表記部
15 回転記録盤
15a 切り抜き穴
A 地下タンク
B マンホール
C 漏洩検査装置
D 連通パイプ

Claims (7)

  1. 液面に浮遊するフロートと、
    下端にフロートを吊支するワイヤーと、
    枢軸に中途を固定されるとともに枢軸の軸線周りに揺動可能に配設され、かつ、一端を前記ワイヤーに固定するとともに他端にウエイトを取り付けたスイングバランサーと、
    前記枢軸に一端を取り付けられ、枢軸の回動に連動して揺動する指示針とを有する液体貯蔵タンクの漏洩検査装置において、
    液体貯蔵タンクに連通する部分を気密構造としたことを特徴とする液体貯蔵タンクの漏洩検査装置。
  2. 液面に浮遊するフロートと、
    下端にフロートを吊支するワイヤーと、
    枢軸に中途を固定されるとともに枢軸の軸線周りに揺動可能に配設され、かつ、一端を前記ワイヤーに固定するとともに他端にウエイトを取り付けたスイングバランサーと、
    前記枢軸に一端を取り付けられ、枢軸の回動に連動して揺動する指示針と、
    指示針に取り付けられた表記部と、
    表記部に当接して表記部の軌跡を記録する回転記録盤とを有する液体貯蔵タンクの漏洩検査装置において、
    前記回転記録盤に、その回転方向に沿って断続的に切り抜き穴を設けたことを特徴とする液体貯蔵タンクの漏洩検査装置。
  3. 液面に浮遊するフロートと、
    下端にフロートを吊支するワイヤーと、
    枢軸に中途を固定されるとともに枢軸の軸線周りに揺動可能に配設され、かつ、一端を前記ワイヤーに固定するとともに他端にウエイトを取り付けたスイングバランサーと、
    前記枢軸に一端を取り付けられ、枢軸の回動に連動して揺動する指示針と、
    指示針に取り付けられた表記部と、
    表記部に当接して表記部の軌跡を記録する回転記録盤とを有する液体貯蔵タンクの漏洩検査装置において、
    前記回転記録盤の表面が、前記表記部が自在に滑動できる摩擦係数を有することを特徴とする液体貯蔵タンクの漏洩検査装置。
  4. 枢軸を移動させる調整機構を、外部から操作可能に設けた請求項1〜3の何れかに記載の液体貯蔵タンクの漏洩検査装置。
  5. 表記部及び回転記録盤を外部から目視可能とした請求項4に記載の液体貯蔵タンクの漏洩検査装置。
  6. 前記指示針の長さを、前記スイングバランサーにおける枢軸の固定点とワイヤーの固定点との間の長さよりも長くした請求項1〜5の何れかに記載の液体貯蔵タンクの漏洩検査装置。
  7. 前記指示針の長さが、前記スイングバランサーにおける枢軸の固定点とワイヤーの固定点との間の長さの5倍以上である請求項6に記載の液体貯蔵タンクの漏洩検査装置。
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