JP2006021890A - ケーブルドラム - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、リール保持枠内に大リールと小リールを設けることにより、小型化、部品点数の削減及び安全性の向上を達成することを目的とする。
【解決手段】本発明によるケーブルドラムは、リール保持枠(1)内に大リール(4)と小リール(10)を有し前記リール保持枠(1)に回転自在に設けられた回転軸(5)と、前記大リール(4)の一対の大リール用サイドプレート(7,8)の一方に形成された穴(25)と、前記穴(25)を経て前記大リール(4)及び小リール(10)に巻回されたケーブル(9)とを備え、前記ケーブル(9)と各リール(4,10)が前記リール保持枠(1)の内側に配設されている構成である。
【選択図】図2
【解決手段】本発明によるケーブルドラムは、リール保持枠(1)内に大リール(4)と小リール(10)を有し前記リール保持枠(1)に回転自在に設けられた回転軸(5)と、前記大リール(4)の一対の大リール用サイドプレート(7,8)の一方に形成された穴(25)と、前記穴(25)を経て前記大リール(4)及び小リール(10)に巻回されたケーブル(9)とを備え、前記ケーブル(9)と各リール(4,10)が前記リール保持枠(1)の内側に配設されている構成である。
【選択図】図2
Description
本発明は、ケーブルドラムに関し、特に、大リールと小リールをリール保持枠の内側に配設し、ドラム転倒時の各リールの損傷を防止し、サイドプレートの数を少なくし、ケーブルの巻回を容易化し、安全性の向上、省スペース化、低コスト化を達成するための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種のケーブルドラムとしては、社内製作のみであるため特許文献等は開示していないが、図5から図7で示す構成を挙げることができる。
すなわち、図5から図7において符号1で示されるものは全体形状が枠形をなすリール保持枠であり、このリール保持枠1の基部2の下部には複数のキャスタ3が設けられている。
すなわち、図5から図7において符号1で示されるものは全体形状が枠形をなすリール保持枠であり、このリール保持枠1の基部2の下部には複数のキャスタ3が設けられている。
前記リール保持枠1内には大リール4を有する筒状の回転軸5が回転自在に軸支されており、この回転軸5にはハンドル6が設けられている。
前記大リール4は、一対の大リール用サイドプレート7、8により構成され、この大リール4にはケーブル9が巻回できるように構成されている。
前記大リール4は、一対の大リール用サイドプレート7、8により構成され、この大リール4にはケーブル9が巻回できるように構成されている。
前記リール保持枠1から突出した前記回転軸5の突出部5aには、前記大リール4よりも小径の小リール10が固定して設けられている。
前記小リール10には、一対の小リール用サイドプレート11、12が設けられている。
前記小リール10には、一対の小リール用サイドプレート11、12が設けられている。
前記ケーブル9は、前記回転軸5の中空部5aを貫通してこの回転軸5のほぼ中央位置に形成された開口5bから大リール4内へ案内され、このケーブル9の一端9a側はこの大リール4に50〜60m分が巻回されていると共に、その他端9b側は前記小リール10に5〜6m分が巻回されている。
前述の構成において、大リール4に巻回されたケーブル9の一端9aは、例えば、発射制御器側20に接続され、その他端9bは小リール10からはずして引出し遠隔操作器側21に接続される。
前記遠隔操作器側21でケーブル9を介して前記発射制御器側20に信号を送信し、発射制御を行うことができる。
前記遠隔操作器側21でケーブル9を介して前記発射制御器側20に信号を送信し、発射制御を行うことができる。
従来のケーブルドラムは、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、小リールがリール保持枠の外側に位置しているため、装置全体が大形化するとともに、サイドプレートが4個必要となり、部品点数の低減が困難であった。
また、ケーブルを各リールに巻回する場合、回転軸内を貫通させてケーブルを案内しなければならず、回転軸の構造が複雑化し、ケーブルの巻回にも手間がかかっていた。
また、リール保持枠の外側に小リールが位置しているため、ケーブルドラムが転倒した場合、小リールが破損する場合があった。
すなわち、小リールがリール保持枠の外側に位置しているため、装置全体が大形化するとともに、サイドプレートが4個必要となり、部品点数の低減が困難であった。
また、ケーブルを各リールに巻回する場合、回転軸内を貫通させてケーブルを案内しなければならず、回転軸の構造が複雑化し、ケーブルの巻回にも手間がかかっていた。
また、リール保持枠の外側に小リールが位置しているため、ケーブルドラムが転倒した場合、小リールが破損する場合があった。
本発明によるケーブルドラムは、全体形状が枠形をなし脚部を有するリール保持枠と、前記リール保持枠に回転自在に設けられハンドルを前記リール保持枠の外部に有する回転軸と、前記回転軸に固定して設けられ前記リール保持枠の内側に位置する大リール及び前記大リールよりも小径の小リールと、前記大リールに設けられた1対の大リール用サイドプレートと、前記小リールの外側に設けられ前記大リール用サイドプレートよりも小径の小リール用サイドプレートとを備え、前記大リール及び小リールには1本の連続したケーブルが巻回されている構成であり、また、前記大リールと小リール間の前記大リール用サイドプレートには穴が形成され、前記大リールに巻回された前記ケーブルが前記穴を貫通して前記小リールに案内して巻回されている校正であり、また、前記ケーブルの両端には、ケーブルを固定するためのケーブル固定用ひもが設けられている構成である。
本発明によるケーブルドラムは、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、大リールと小リールがリール保持枠の内側に位置しているため、装置全体が小型化され、サイドプレートも1個削減でき、部品点数も低減できる。
また、ケーブルを大リールと小リールに巻回する場合は、大リールの一方のサイドプレートに形成した穴を通すだけでよく、ケーブルの巻回が容易となった。
また、リール保持枠の内側に小リールが位置しているため、ケーブルドラムが転倒した場合でも、小リールの損傷を防止できる。
従って、安全性の向上、小型化、部品点数の削減による低価格化等を達成することができる。
すなわち、大リールと小リールがリール保持枠の内側に位置しているため、装置全体が小型化され、サイドプレートも1個削減でき、部品点数も低減できる。
また、ケーブルを大リールと小リールに巻回する場合は、大リールの一方のサイドプレートに形成した穴を通すだけでよく、ケーブルの巻回が容易となった。
また、リール保持枠の内側に小リールが位置しているため、ケーブルドラムが転倒した場合でも、小リールの損傷を防止できる。
従って、安全性の向上、小型化、部品点数の削減による低価格化等を達成することができる。
本発明は、リール保持枠内に大リールと小リールを設け、小型化、部品点数の削減及び安全性の向上を達成することを目的とする。
以下、図面と共に本発明によるケーブルドラムの好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。
図1から図4において符号1で示されるものは、全体形状が枠形をなすリール保持枠であり、このリール保持枠1の基部の両側には一対の脚部3が設けられている。
尚、従来例と同一又は同等部分には同一符号を付して説明する。
図1から図4において符号1で示されるものは、全体形状が枠形をなすリール保持枠であり、このリール保持枠1の基部の両側には一対の脚部3が設けられている。
前記リール保持枠1内には、大リール4及びこの大リール4よりも小径の小リール10を有する回転軸5が回転自在に軸支されており、この回転軸5にはリール保持枠1の外側に位置するハンドル6が設けられている。
前記大リール4は、一対の大リール用サイドプレート7、8により構成され、この大リール4にはケーブル9が巻回できるように構成されている。
前記大リール4の隣には、小リール10を構成するための小リール用サイドプレート11が設けられ、前記各大リール用サイドプレート7、8の中の一方の大リール用サイドプレート7は小リール10用の一方のサイドプレートを構成している。
前記大リール4の隣には、小リール10を構成するための小リール用サイドプレート11が設けられ、前記各大リール用サイドプレート7、8の中の一方の大リール用サイドプレート7は小リール10用の一方のサイドプレートを構成している。
前記大リール4の前記大リール用サイドプレート7には、図3で示されるような穴25が形成されており、ケーブル9はこの穴25を介して大リール4と小リール10間を案内できるように構成されている。
前記大リール4に案内されたケーブルの一端9aが、図2のケーブルクリップ26でクリップされた後に、大リール4の外周に巻回され、このケーブル9の他端9b側は前記小リール10の外周に巻回され、前記各リール4、10からほどかれた前記一端9a及び他端9bは、発射制御器側20及び遠隔操作器側21に接続されている。
前記ケーブル9の一端9a及び9bには、コネクタ30、31及びケーブル固定用ひも40、41が設けられており、このケーブル固定用ひも40、41は、何れかのリール4、10のケーブル9を引出す時に、片方のリール4又は10のケーブル9の一端9aか他端9bをケーブル固定用の穴4a又は10aに接続して固定するために設けられている。
尚、大リール4のケーブル9を引出した後、小リール10のケーブル9を引出す場合には、この小リール10を回転させるのではなく、手で他端9bを持って手作業でほどくようにして引出すことになる。
本発明は、ケーブルに限らず、ホースにも適用可能である。
1 リール保持枠
3 脚部
4 大リール
5 回転軸
6 ハンドル
7、8 大リール用サイドプレート
9 ケーブル
9a 一端
9b 他端
10 小リール
20 発射制御器側
21 遠隔操作器側
25 穴
40、41 ケーブル固定用ひも
3 脚部
4 大リール
5 回転軸
6 ハンドル
7、8 大リール用サイドプレート
9 ケーブル
9a 一端
9b 他端
10 小リール
20 発射制御器側
21 遠隔操作器側
25 穴
40、41 ケーブル固定用ひも
Claims (3)
- 全体形状が枠形をなし脚部(3)を有するリール保持枠(1)と、前記リール保持枠(1)に回転自在に設けられハンドル(6)を前記リール保持枠(1)の外部に有する回転軸(5)と、前記回転軸(5)に固定して設けられ前記リール保持枠(1)の内側に位置する大リール(4)及び前記大リール(4)よりも小径の小リール(10)と、前記大リール(4)に設けられた1対の大リール用サイドプレート(7,8)と、前記小リール(10)の外側に設けられ前記大リール用サイドプレート(7,8)よりも小径の小リール用サイドプレート(11)とを備え、前記大リール(4)及び小リール(10)には1本の連続したケーブル(9)が巻回されていることを特徴とするケーブルドラム。
- 前記大リール(4)と小リール(10)間の前記大リール用サイドプレート(7,8)には穴(25)が形成され、前記大リール(4)に巻回された前記ケーブル(9)が前記穴(25)を貫通して前記小リール(10)に案内して巻回されていることを特徴とする請求項1記載のケーブルドラム。
- 前記ケーブル(9)の両端には、ケーブル(9)を固定するためのケーブル固定用ひも(40,41)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のケーブルドラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004202049A JP2006021890A (ja) | 2004-07-08 | 2004-07-08 | ケーブルドラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2006021890A true JP2006021890A (ja) | 2006-01-26 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006021890A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103350932A (zh) * | 2013-06-21 | 2013-10-16 | 青岛华海环保工业有限公司 | 重型围油栏快速收放装置 |
CN104986624A (zh) * | 2015-05-29 | 2015-10-21 | 中央电视台 | 一种滚筒及其使用方法 |
CN106586724A (zh) * | 2017-02-20 | 2017-04-26 | 天津七二通信广播股份有限公司 | 一种无轴承对称型手动式缆轴结构 |
CN108502654A (zh) * | 2018-03-15 | 2018-09-07 | 沧州华海风电设备科技技术开发有限公司 | 一种履带集缆车 |
CN110451359A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-11-15 | 深圳供电局有限公司 | 用于接地线的收纳装置 |
CN113581944A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-11-02 | 广东电网有限责任公司广州供电局 | 一种单向伸缩线缆盘线器装置 |
-
2004
- 2004-07-08 JP JP2004202049A patent/JP2006021890A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103350932A (zh) * | 2013-06-21 | 2013-10-16 | 青岛华海环保工业有限公司 | 重型围油栏快速收放装置 |
CN103350932B (zh) * | 2013-06-21 | 2015-08-26 | 青岛华海环保工业有限公司 | 重型围油栏快速收放装置 |
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