JP2006021798A - 加熱滅菌装置 - Google Patents

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茂雄 富樫
Noboru Nishimura
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Abstract

【課題】ダミーワークを使わずに、最後の容器8まで完全に滅菌することを可能にする。
【解決手段】缶体2内が、仕切壁4、6によって導入部10、滅菌部12および冷却部14に仕切られている。滅菌部12には循環ファン40が設けられ、下方のネットコンベヤ16によって搬送されている容器8に向けて熱風を吹き出して加熱滅菌する。この滅菌部12内の熱風は循環経路46およびヒーター42を通って循環する。導入部10には給気ファン32が設けられ、下方の容器8に向けて吹き出している。このエアは排気ファン36によって外部に排出される。導入部10と滅菌部12との間の開口部4aを最後の容器8が通過すると、この開口部4aから滅菌部12の熱風が導入部10に流出してしまうので、導入部10の排気ファン36の排気量を減少させ、滅菌部12から導入部10への熱風の流出量を減らして、滅菌部12内での熱風の循環量を確保する。
【選択図】図1

Description

本発明は加熱滅菌装置に係り、特に、容器等の物品を導入する導入部と、導入された物品を加熱エアにより加熱して滅菌する滅菌部と、加熱した物品を冷却する冷却部とを備えた加熱滅菌装置に関するものである。
加熱滅菌装置は、一般に、上流側から順に容器等の物品を導入する導入部、導入された物品に加熱エアを上方から吹き付け、加熱して滅菌する滅菌部、加熱された物品を冷却する冷却部を備えており、前記滅菌部に設けた加熱エア供給手段により上方から加熱エアを吹き出して容器を加熱滅菌するとともに、容器を搬送するコンベヤを通気性を有するネットコンベヤから構成し、前記加熱エア供給手段から吹き出した熱風をネットコンベヤの下方から吸い出して滅菌室内を循環させるようになっている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
前記のような加熱滅菌装置の一例について、図3により簡単に説明する。缶体102内は、上流側から順に容器108の導入部110、容器108を加熱して滅菌する滅菌部112、加熱された容器108を冷却する冷却部114に区画されている。導入部110では、ネットコンベヤ116によって搬送されている容器108に、清浄エア供給手段132から吹き出されたエアが吹き付けられる。このエアは排気手段136によって吸引されて排出される。滅菌部112では、加熱エア供給手段140から吹き出されたエアが、容器108に吹き付けられて加熱滅菌した後、循環経路146およびヒーター142を介して循環している。また、冷却部114では、清浄エア供給手段148からエアが吹き出されて容器108に吹き付けられ、ネットコンベヤ116を透過して排気手段152によって排出されるようになっている。これら導入部110、滅菌部112および冷却部114の圧力は、冷却部114が最も高く、次いで滅菌部112が、そして導入部110が最も低くなるように制御する(冷却部114の圧力>滅菌部112の圧力>導入部110の圧力)ことにより、冷却部114から滅菌部112を経て導入部110へ向かうエアの流れを生じるようになっている。
前記加熱滅菌装置は、上流側に容器108を洗浄する洗浄機(図示せず)が、そして、下流側に滅菌済みの容器108内に内容物を充填する充填機(図示せず)がそれぞれ配置されており、前記ネットコンベヤ116の搬送方向と直交する方向に配置された単列の供給コンベヤ122によって搬送されてきた洗浄済みの容器108が、プッシャ124によって一列分ずつネットコンベヤ116上に押し込まれるようになっている。前記導入部110と滅菌部112との間の仕切壁104、および滅菌部112と冷却部114との間の仕切壁106には、それぞれネットコンベヤ116によって搬送される容器108が通過可能な開口部104a、106aが形成されており、ネットコンベヤ116によって搬送される容器108は、周囲に僅かの隙間を有してこれら開口部104a、106aを通過していく。
特開2000−109030号公報(第3−4頁、図1) 特開2003−339827号公報(第3−4頁、図1)
前記従来の加熱滅菌装置では、上流側の洗浄機から供給されてきた容器108が、供給コンベヤ122からネットコンベヤ116上に順次押し込まれ、ネットコンベヤ116によって導入部110、滅菌部112、冷却部114を連続的に搬送されて行く。そして、導入部110では、その上方の清浄エア供給手段132から吹き出された清浄なエアが、容器108に吹き付けられた後、ネットコンベヤ116の下方から吸い出されて排出される。次の滅菌部112では、上方の加熱エア供給手段140から吹き出された加熱エアが、ネットコンベヤ116の下方から吸い出されてこの滅菌部112内で循環している。導入部110と滅菌部112との間の仕切壁104には、ネットコンベヤ116によって搬送される容器108が通過可能な開口部104aが形成されているが、容器108が連続的に搬送されている間は、容器108の周囲の僅かな隙間によって連通しているだけなので、滅菌部112から導入部110へ流れ出す加熱エアの量は僅かである。
ところが、生産終了時に最終の容器108(108A)が導入部110から滅菌部112内に搬入された後は、導入部110のネットコンベヤ116上から排気手段136の吸引の妨げとなっていた容器108がなくなることで、排気手段136による吸気が過剰気味となるとともに、導入部110と滅菌部112との間の開口部104aに容器108がなくなり、開口部104a全体が開放してしまうので、滅菌部112の熱風が導入部110側に吸い出され(図3の矢印A参照)、滅菌部112内を循環する熱風の量が不足して、容器108が充分に加熱滅菌されないという問題が発生する。そこで従来は、生産終了時の最後尾の容器108(108A)の後にダミーワークをおいて搬送することにより対応していた。このように、従来は、ダミーワークを用意する必要があり、また、運転時にはダミーワークを設置し、取り除くという余分な作業が必要であるという問題があった。
本発明は、物品の導入部と、この導入部を介して導入された物品を加熱滅菌する滅菌部と、加熱された物品を冷却する冷却部と、前記物品を搬送する物品搬送手段と、前記滅菌部に設けられて、上方から加熱エアを吹き出す加熱エア供給手段と、前記導入部に設けられて、上方から清浄エアを吹き出す清浄エア供給手段および下方から排気する排気手段とを備えた加熱滅菌装置において、前記導入部に設けられた排気手段の作動を制御する制御手段と、搬送手段によって滅菌部に搬入される物品群の最後尾の位置を認識する認識手段を設け、この認識手段の認識結果に基づいて、前記制御手段が、排気手段の排気量を減少させるように制御することを特徴とするものである。
本発明の加熱滅菌装置は、最後尾の容器の通過を確認した後、導入部の排気手段による排気量を減少させて、滅菌部から導入部へ吸い出される熱風の量を少なくし、滅菌部内で循環する熱風の量を確保することにより、ダミーワークを使用することなく、最後尾の容器まで完全に加熱滅菌することができる。
滅菌部内に加熱エア供給手段と、この加熱エアを循環させる循環手段を設け、導入部には、清浄なエアを供給する清浄エア供給手段と、エアを吸引して外部に排出する排気手段を設け、最後の物品が導入部から滅菌部内に搬入された後は、制御手段によって、導入部から排出されるエアの量を減らすように制御することにより、滅菌部から導入部へのエアの流出を抑制するという構成で、滅菌部内の熱風の循環量を確保して物品を完全に滅菌するという目的を達成する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る加熱滅菌装置の全体の構成を簡略化して示す概略構成図である。缶体2の内部が、仕切壁4、6によって区画され、上流側から順に、外部から物品(バイアル等の容器8)を導入する導入部10、前記容器8を加熱して滅菌する滅菌部12、滅菌部12で加熱された容器8を冷却する冷却部14が配置されている。
導入部10、滅菌部12および冷却部14の下部には、ネットコンベヤ16が配設されており、上流側から導入部10内に供給された容器8が、このネットコンベヤ16によって順次滅菌部12、冷却部14内を搬送される。導入部10の入口側の壁面18、導入部10と滅菌部12との間の仕切壁4、滅菌部12と冷却部14との間の仕切壁6、冷却部14の出口側の壁面20には、それぞれ容器8が通過可能な大きさの開口部18a、4a、6a、20aが形成されており、ネットコンベヤ16によって搬送される容器8が、周囲に僅かな隙間を有する状態で通過するようになっている。
この加熱滅菌装置の上流側には、図示しない洗浄機が設けられており、この洗浄機で洗浄された容器8が供給コンベヤ22によって加熱滅菌装置に搬送される。供給コンベヤ22は、ネットコンベヤ16の搬送方向(図1の矢印B方向)と直交する方向に配置されており、容器8を一列で搬送する。供給コンベヤ22によって搬送されてきた容器8は、加熱滅菌装置の導入部10の入口側に設けられた開口部18aに到達すると、ネットコンベヤ16が搬送する列数分ずつ、プッシャ24によって導入部10内に押し込まれ、入口側渡り板26を介してネットコンベヤ16上に供給される。
加熱滅菌装置の下流側には、図示しない充填機が設けられており、この加熱滅菌装置で滅菌され冷却された後、排出コンベヤ28上に排出された容器8がこの充填機に送られて医薬品等の内容物が充填される。排出コンベヤ28は、ネットコンベヤ16の搬送方向Bと直交する方向に配置されており、冷却部14で冷却された容器8が、ネットコンベヤ16から出口側渡り板30を介して押し出され、出口側開口部20aを通過してこの排出コンベヤ28上に乗り移り、一列で充填機へ搬送される。
導入部10の上部には、この導入部10内にエアを吹き出す給気ファン(清浄エア供給手段)32が設けられており、この給気ファン32から吹き出されたエアが、HEPAフィルタ34によって浄化されてネットコンベヤ16上の容器8に吹き付けられる。この導入部10内は、ネットコンベヤ16の下部側から排気ファン(排気手段)36によって吸引されており、給気ファン32によって上方から吹き出されたエアは、通気性を有するネットコンベヤ16を透過して、導入部10の下部側から外部に排出される。これら給気ファン32および排気ファン36は、制御装置38によってその給気量および排気量を制御される。なお、図1中の破線はエア通路、2点鎖線は制御装置38からの、または制御装置38への信号経路を示す。
滅菌部12の上部には、エアを吹き出す循環ファン(加熱エア供給手段)40が設けられている。この滅菌部12では、循環ファン40が、ヒーター42によって加熱した熱風を下方へ向けて吹き出すようになっている。循環ファン40から吹き出された熱風は、HEPAフィルタ44を通過して浄化され、ネットコンベヤ16によって搬送されている容器8に吹き付けられる。容器8に吹き付けられてこの容器8を加熱滅菌した後、ネットコンベヤ16を上方から下方へ透過したエアは、循環経路(循環手段)46を通ってヒーター42に戻り、再度加熱されて循環ファン40から吹き出され、この滅菌部12内を循環する。循環ファン40の作動も前記制御装置38によって制御される。
冷却部14の上部には、この冷却部14内にエアを吹き出す給気ファン(清浄エア供給手段)48が設けられており、この給気ファン48から吹き出されたエアが、HEPAフィルタ50によって浄化されてネットコンベヤ16上の容器8に吹き付けられる。この冷却部14内は、ネットコンベヤ16の下部側から排気ファン(排気手段)52によって吸引されており、給気ファン48によって上方から吹き出されたエアは、通気性を有するネットコンベヤ16を透過して、冷却部14の下部側から排出される。これら給気ファン48および排気ファン52は、前記制御装置38によってその給気量および排気量を制御される。
前記ネットコンベヤ16にはエンコーダ54が設けられており、このエンコーダ54からの信号が制御装置38に入力され、ネットコンベヤ16によって搬送されている容器8の位置を検出している。この実施例では、請求項1に記載した物品群の最後尾の位置を検出する認識手段としてこのエンコーダ45を用いているが、必ずしもエンコーダに限るものではなく、例えば、導入部10でのネットコンベヤ16上の容器8の通過の有無を検出するセンサを設け、容器8の通過がなくなることで最後尾を検出し、その直後、または所定時間経過後に、最後尾の容器8が滅菌部12へ搬入されることを認識するようにしても良い。
以上の構成の加熱滅菌装置の作動について説明する。洗浄機で洗浄された容器8は供給コンベヤ22によって一列で搬送され、加熱滅菌装置の入口側(入口側壁面18の開口部18a)に到達すると、プッシャ24に押されて導入部10内に押し込まれ、入口側渡り板26上を通過してネットコンベヤ16上に乗り移る。これら容器8は、ネットコンベヤ16によって導入部10内を搬送されている間に、給気ファン32によって吹き出され、HEPAフィルタ34を通過した清浄エアが吹き付けられる。容器8に吹き付けられたエアは、ネットコンベヤ16を上方から下方へ通り抜け、排気ファン36に吸引されてこの導入部10から排出される。
導入部10と滅菌部12との間の仕切壁4には、周囲に小さな隙間を有して容器8が通過できるサイズの開口部4aが形成されており、ネットコンベヤ16によって搬送されている容器8はこの開口部4aを通過して滅菌部12内に搬入される。滅菌部12内には、ヒーター42で加熱されたエアが循環ファン40によって上方から下方へ向けて吹き出されており、HEPAフィルタ44を通過した後容器8に吹き付けられる。容器8は熱風によって加熱されて滅菌される。下方へ向けて吹き出されている熱風は、ネットコンベヤ16を上方から下方に透過し、循環経路46を介してヒーター42に送られ、加熱された後再度循環ファン40によって吹き出されて滅菌室12内を循環している。ネットコンベヤ16によって連続的に容器8が搬送されている間(図1に示す状態)は、導入部10と滅菌部12との間の開口部4a内に常に容器があるため、容器8と開口部4aとの間の隙間が小さいので、滅菌部12から導入部10に流出するエアの量は少なく、容器8を加熱滅菌するために必要な量の熱風が滅菌部12内を循環している。
滅菌部12で加熱滅菌された容器8は、ネットコンベヤ16によって搬送され、滅菌部12と冷却部14との間の仕切壁6に形成された開口部6aを通って冷却部14に搬入される。冷却部14でも、上方の給気ファン48からエアが吹き出され、HEPAフィルタ50によって浄化されてネットコンベヤ16上の容器8に吹き付けられており、前記滅菌部12で加熱されて高温になっている容器8を冷却する。冷却された容器8は、後続の容器8に押されて出口側渡り板30上を通過して、冷却部14の出口(出口側壁面20の開口部20a)を通って排出コンベヤ28上に排出される。排出コンベヤ28は滅菌および冷却がすんだ容器8を充填機まで搬送して充填機内に供給する。
生産が終了するときには、洗浄機で最後の容器8の洗浄が終了すると、洗浄機から容器無しの信号が制御装置38に入り、制御装置38は、プッシャ24があと何回作動するとすべての容器8が加熱滅菌装置内に供給されるか判断する。プッシャ24が前記回数だけ作動して最終回に達すると、ネットコンベヤ16に設けられているエンコーダ54により、容器群の最後尾の容器8(図2の容器8A参照)の位置を検出し、この最後尾の容器8(8A)が導入部10と滅菌部12との間の仕切壁4の開口部4aを通過したことを確認すると、この認識結果に基づいて、制御装置38は、導入部10に設けられている排気ファン36の作動を制御して導入部10からの排気量を減少させる。導入部10から排出されるエアの量を少なくすることにより、容器8が通過して開放状態になっている開口部4aを通って滅菌部12から導入部10へと流出する熱風の量を抑制する。このように滅菌部12から導入部10へと流出する熱風の量を減らすことにより、容器8がネットコンベヤ16によって連続的に搬送されているときとほぼ同じ量の熱風を滅菌部12内で循環させるようにすることができ、ダミーワークを使用することなく、最後の容器8まで完全に滅菌することが可能になる。
なお、導入部10からの排気量を減少させるタイミングは、タイムラグを考慮して最後尾の容器8(8A)が仕切壁4の開口部4aに差し掛かる直前に切り換えるように制御しても良い。但し、容器8が開口部4aを通過する前に切り換わると、開口部4aが塞がった状態で排気量が減少するため、導入部10の内圧が上昇して滅菌部12よりも高くなるおそれがあるので、実際に排気量を減少させるのは、開口部4aが開放状態になってからであることが望ましい。また、排気量の減少量は、前記各部の圧力状態(冷却部114の圧力>滅菌部の圧力>導入部の圧力)を崩さない範囲とする。
加熱滅菌装置の全体の構成を簡略化して示す構成図である。(実施例1) 前記加熱滅菌装置の運転終了時の状態を示す図である。 従来の加熱滅菌装置の一例を示す図である。
符号の説明
8 物品(容器)
10 導入部
12 滅菌部
14 冷却部
16 搬送手段(ネットコンベヤ)
32 清浄エア供給手段(給気ファン)
36 排気手段(排気ファン)
38 制御手段(制御装置)
40 加熱エア供給手段(循環ファン)

Claims (2)

  1. 物品の導入部と、この導入部を介して導入された物品を加熱滅菌する滅菌部と、加熱された物品を冷却する冷却部と、前記物品を搬送する物品搬送手段と、前記滅菌部に設けられて、上方から加熱エアを吹き出す加熱エア供給手段と、前記導入部に設けられて、上方から清浄エアを吹き出す清浄エア供給手段および下方から排気する排気手段とを備えた加熱滅菌装置において、
    前記導入部に設けられた排気手段の作動を制御する制御手段と、搬送手段によって滅菌部に搬入される物品群の最後尾の位置を認識する認識手段を設け、この認識手段の認識結果に基づいて、前記制御手段が、排気手段の排気量を減少させるように制御することを特徴とする加熱滅菌装置。
  2. 前記滅菌部に、加熱エア供給手段から吹き出された加熱エアを循環させる循環手段を設け、最後尾の物品が滅菌部を通過中も、通常の運転時と同様のエア循環量を確保できるように、前記排気手段の排気量を制御することを特徴とする請求項1に記載の加熱滅菌装置。
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