JP2006020937A - 医用画像の位置合わせ方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる時点で撮影された医用画像の位置合わせを正確に行う。
【解決手段】 入力された画像P1、P2を縮小処理し(S31)、縮小画像に対して対応点を算出する(S32)。対応点が重なり合うように、画像P1、P2を水平、垂直に平面移動補正を行う(S33)。
続いて、画像P1を基準点を回転軸として回転する(S34)。画像P1を所定の縦伸縮範囲[β〜γ]内において縦方向伸縮を行う(S35)。画像P1を所定の横伸縮範囲[β’〜γ’]内において横方向伸縮を行う(S36)。
これらの回転、伸縮処理を同時に行いながら、画像P1、P2とのマッチング度合いDを計算し(S37)、最大となる回転角、縦伸縮率、横伸縮率を算出し(S38)、得られた回転角、縦伸縮率、横伸縮率に従って画像P1を補正する(S39)。
【選択図】図6

Description

本発明は、2つの医用画像の位置を合わせると共に差分処理を行って、対象部位を抽出して画像処理を行う医用画像の位置合わせ方法及び装置に関するものである。
近年、医用画像診断の分野におけるデジタル画像の利用が進み、例えば半導体センサを使用してX線画像を撮影する装置は、従来の銀塩写真を用いる放射線写真システムと比較して、極めて広い放射線露出域に渡って画像を記録することができる。また、撮影画像の保存や伝送においても、効率的なシステムを構築し易いという実用的な利点も有している。
医用画像をデジタル化することにより、従来の銀塩写真では困難であった診断形態の可能性が生じている。即ち、従来は患者の経過観察等で異なる時点で撮影された複数のX線医用画像の比較には、一般的にフィルムをシャウカステンに架けて比較し読影することにより行われている。
一方、デジタル画像データを用いた場合においては、異なる時点で撮影された2枚の例えば胸部に対するX線デジタル画像を解剖学的構造部が一致するように位置合わせし、差分処理を行うことによって差分画像を生成し、この差分画像を元の一対の画像と比較することにより、画像間の変化をより正確に把握することが可能となる。この差分処理は経時サブトラクション処理と呼ばれ、例えば特許文献1に開示されている。
図7は位置合わせに用いる対応点の説明図であり、(a)に示す第1画像P1の肺野の左上側の尖り部にある対応点Aと肺野の右下側の尖り部にある対応点Bとが、(b)に示す第2画像P2の対応点A’と対応点B’とそれぞれ最大限重なり合うように、一方の画像の位置をずらして第1、第2画像P1、P2同士の位置合わせを行う。
また、第1画像P1にテンプレートROIを少なくとも2以上設定し、第2画像P2中から最もテンプレートROIと相関の高いROIを検索する位置合わせ方法がある。この場合に、第1画像P1のテンプレートROIの座標と、第2画像P2の検索したROIの座標が一致するように第1、第2画像P1、P2同士の位置合わせを行う。
米国特許公報第5359513号
しかしながら、図8に示すようにX線管球1とX線センサ2との間に位置する被写体Sに対し、異なる時点でX線写真を撮影する際には、被写体Sの平面と直交する前後方向及び左右方向で矢印で示すように被写体Sが回転してしまったり、或いはX線センサ2と被写体Sの距離Lが変化してしまうことがある。そのため、得られた画像に垂直及び水平方向の被写体Sの微小な伸縮が生ずることになる。また、X線管球1の照射角度により、得られた画像の相対的な前後方向及び左右方向の回転が生ずることもある。
このような原因から、例えば図9に示すように第1画像P1の縦幅h1及び横幅w1と、第2画像P2の縦幅h2及び横幅w2が異なってしまう場合があり、このような場合には複数の対応点の位置合わせが困難となり、第1、第2画像P1、P2同士の位置合わせが正確にできないという問題点がある。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、画像を変形することにより2つの医用画像同士の位置合わせ精度を向上させ得る医用画像の位置合わせ方法及び装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る医用画像の位置合わせ方法は、被写体に対して異なる時点の撮影で得られた医用画像である第1、第2の画像同士を重ね合わせる医用画像の位置合わせ方法であって、被写体の解剖学的構造部において少なくとも一対以上の対応点を求める工程と、前記対応点の位置ずれに基づいて前記第1又は第2の画像の平面移動を補正する工程と、前記第1又は(及び)第2の画像の平面回転を補正する工程と、前記第1又は(及び)第2の画像の縦方向伸縮を補正する工程と、前記第1又は(及び)第2の画像の横方向伸縮を補正する工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る医用画像の位置合わせ装置は、被写体に対して異なる時点の撮影で得られた医用画像である第1、第2の画像同士を重ね合わせる医用画像の位置合わせ装置であって、被写体の解剖学的構造部において少なくとも一対以上の対応点を求める検出手段と、前記対応点の位置ずれに基づいて前記第1又は第2の画像の平面移動を補正する補正手段と、前記第1又は(及び)第2の画像の平面回転を補正する補正手段と、前記第1又は(及び)第2の画像の縦方向伸縮を補正する補正手段と、前記第1又は(及び)第2の画像の横方向伸縮を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る医用画像の位置合わせ方法及び装置によれば、時間的に異なる2つの医用画像の位置合わせ精度を向上することができ、差分画像を求めて正確な診断を可能とする。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の位置合わせ方法を実現するためのブロック構成図を示し、画像入力部11に入力され撮影時点が異なる少なくとも2つの医用画像である第1、第2画像P1、P2は、画像入力部11を介して位置合わせ部12に入力され、位置合わせ処理が行われた後に差分演算部13に入力され、ここで差分処理が行われて差分画像P3が生成され、この差分画像P3は第1、第2画像P1、P2と共に表示出力部14に入力される。
また位置合わせ部12は、入力された第1、第2画像P1、P2に対して、一対以上対応点検出部12aで、少なくとも一対の対応点を求める。次に、この対応点を用いて、P1対P2又はP2対P1の平面移動、回転、縦横方向伸縮を平面移動、回転、縦横方向伸縮補正部12bにおいて補正する。更に、詳細マッチング部12cで補正した画像を用いて、詳細マッチングを行い、位置合わせを行う。詳細マッチング部12cの処理は必ずしも必要ではないが、肺部の細かい複雑な変化を補正するために行われる。
このような位置合わせ方法は、例えばコンピュータ及びこのコンピュータに搭載されるソフトウェアの組み合わせを用いて実現でき、図1における画像入力部11、位置合わせ部12、差分演算部13、表示出力部14はソフトウェアモジュール又は特定のハードウェアにより実現することができる。
図2は実施例1の主たる工程である位置合わせ部12における画像処理の流れを示すフローチャート図である。先ず、画像入力部11において入力された原画像の第1、第2画像P1、P2を縮小処理する(ステップS11)。この縮小処理は必ずしも必要ではないが、計算時間の短縮等を目的として行われる。
次に、縮小した縮小画像に対して対応点、例えば解剖学的構造部となる部位、例えば右肺の肺尖部などによる一対の対応点を検出し(ステップS12)、この対応点が重なり合うように、第1、第2画像P1、P2を水平、垂直に平面移動することにより平面移動補正を行う(ステップS13)。通常では、医者が観察の基準とする画像を基にし、他方の画像を基準画像に重なり合うように移動する。
更に、図3(a)に示すような第1画像P1を回転角度範囲α以内において、(b)に示すように所定の角度ずつ対応点Cを回転中心軸とし回転する(ステップS14)。ここで、所定の回転角度範囲αは実際に患者である被写体Sが取り得る姿勢変化範囲及び照射装置の撮影パラメータ変化範囲に基づいて決定されている。
続いて、ステップS14で回転した第1、第2画像P1、P2同士のマッチング度合いDを次の(1)式を用いて、両画像P1、P2の画素値差分の絶対値の平均値として計算する(ステップS15)。所定の回転範囲α内において、(1)式のdの逆数であるマッチング度合いD=1/dが最大になる角度を最終的に探索し(ステップS16)、回転角度とする。なお、(1)式のI1、I2は第1、第2画像P1、P2の座標関数である。
Figure 2006020937
このようにして求めた回転角度に従って、第1画像P1を回転し、第2画像P2に対する平面回転を補正する(ステップS17)。
次に、図4(a)、(b)に示すように、第1画像P1を所定の縦伸縮率[β〜γ]の範囲内において、所定の基準軸C’を基に縦方向に伸縮処理を行う(ステップS18)。なお、この所定の縦伸縮範囲[β〜γ]は実際に被写体Sが取り得る姿勢変化範囲及び照射装置の撮影パラメータ変化範囲に基づいて決定する。
ステップS18で伸縮した第1、第2画像P1、P2同士のマッチング度合いDを(1)式に従って計算し(ステップS19)、所定の縦伸縮範囲内において、マッチング度合いDが最大になる縦伸縮率を算出し(ステップS20)、この求めた縦伸縮率に従って、第1画像P1を縦方向に伸縮を行って縦伸縮を補正する(ステップS21)。同様に、医者が観察の基準とする画像を基にし、他方の画像を基準画像に重なり合うように移動する。
続いて、図5(a)、(b)に示すように第1画像P1を所定の横伸縮率の範囲[β’〜γ’]内において、所定の基準軸C”を基に縮小率β’〜伸張率γ’まで、横方向に伸縮処理を行う(ステップS22)。この横伸縮範囲[β’〜γ’]は実際に被写体Sが取り得る姿勢変化範囲及び照射装置の撮影パラメータ変化範囲に基づいて決定する。
横伸縮した第1、第2画像P1、P2とのマッチング度合いDを(1)式に従って計算し(ステップS23)、所定の横伸縮範囲内において、マッチング度合いDが最大になる横伸縮率を求める(ステップS24)。
このように求めた横伸縮率に従って第1画像P1を横方向に伸縮を行い、第1画像P1の横伸縮を補正する(ステップS25)。同様に、医者が観察の基準とする画像を基にし、他方の画像を基準画像に重なり合うように移動する。
このように、第1、第2画像P1、P2間の回転、縦伸縮、横伸縮を行うことにより、第1、第2画像P1、P2同士の位置合わせを精度良く行うことができる。また、第1、第2画像P1、P2の重なり度合いを示す指標を用いると、重なり精度を数値化することが可能であり、更に重ね合わせ精度を向上させることができる。
図6は実施例2における画像処理を示すフローチャート図である。実施例1においては、ステップS17における平面回転補正後に、ステップS21における縦方向補正、ステップS25における横方向補正を行ったが、本実施例においては平面回転補正、縦方向補正、横方向補正を同時に逐次的に行う。
先ず、画像入力部11に入力された第1、第2画像P1、P2を縮小処理し(ステップS31)、縮小した縮小画像に対して対応点を算出する(ステップS32)。そして、対応点が重なり合うように、第1、第2画像P1、P2を水平、垂直に平面移動することにより平面移動補正を行う(ステップS33)。
次に、第1画像P1の所定の角度、基準点を回転軸として回転する(ステップS34)。ここで、回転角度範囲をα以内とする。続いて、第1画像P1を所定の縦伸縮範囲[β〜γ]内において、所定の縦伸縮間隔ずつ縦方向の伸縮を行う(ステップS35)。更に、第1画像P1を所定の横伸縮範囲[β’〜γ’]内において、所定の横伸縮間隔ずつ横方向の伸縮を行う(ステップS36)。
これらのステップS34〜S36の処理を同時に行いながら、(1)式に従って第1、第2画像P1、P2とのマッチング度合いDを計算する(ステップS37)。また、マッチング度合いDが最大となる回転角、縦伸縮率、横伸縮率を算出する(ステップS38)。
ステップS38で得られた回転角、縦伸縮率、横伸縮率に従って、第1画像P1に対し回転、縦伸縮、横伸縮を行う(ステップS39)。同様に、画像P1は医者が観察の基準とする画像であり、画像P2は比較画像である。
これらの実施例1、2において、被写体Sのマッチング度合いDを算出する際に原画像を用いたが、画像にフィルタを掛けてノイズを除去し、解剖学的構造部を強調し差分を求めた後に、マッチング度合いDを算出するようにしてもよい。
また実施例1、2において、マッチング度合いDは(1)式のように第1、第2画像P1、P2の差分を求め画素絶対値の平均値としたが、第1、第2画像P1、P2の相互相関値をマッチング度合いDとしてもよい。更に、このマッチング度合いDを算出する際に、解剖学的構造部を全体の領域に対して、或いは解剖学的構造部に代表的な部位を関心領域とし、差分又は相互相関を算出してもよい。
なお、実施例1、2を異なる倍率の縮小画像に段階的に繰り返し適用し、これらの画像間の変形を補正することもできる。
なお、本発明の方法又は装置又はシステムの機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を装置又はシステムに供給し、その装置又はシステムのコンピュータ(CPU又はMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成できる。
この場合には、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体及びそのプログラムコードは本発明を構成することとなる。
また、このプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基いて、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実施の形態の機能が実現される場合も本発明の実施の態様に含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後に、そのプログラムコードの指示に基づいて、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実施形態の機能が実現される場合も、本発明の実施の態様に含まれる。
このようなプログラム又は当該プログラムを格納した記憶媒体に本発明が適用される場合に、当該プログラムは例えば上述の図2又は図6に示される処理のフローチャート図に対応したプログラムコードから構成される。
また、本発明は複数の機器、例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、ウェブアプリケーション等から構成されるシステムに適用しても、或いは1つの機器から成る装置に適用してもよい。
実施例1のブロック構成図である。 実施例1のフローチャート図である。 平面回転の補正の説明図である。 縦方向伸縮の補正の説明図である。 横方向伸縮の補正の説明図である。 実施例2のフローチャート図である。 第1、第2画像の対応点の説明図である。 被写体及びX線管球の移動の説明図である。 被写体の前後回転により生じた画像の説明図である。
符号の説明
11 画像入力部
12 位置合わせ部
13 差分演算部
14 表示出力部

Claims (9)

  1. 被写体に対して異なる時点の撮影で得られた医用画像である第1、第2の画像同士を重ね合わせる医用画像の位置合わせ方法であって、被写体の解剖学的構造部において少なくとも一対以上の対応点を求める工程と、前記対応点の位置ずれに基づいて前記第1又は第2の画像の平面移動を補正する工程と、前記第1又は(及び)第2の画像の平面回転を補正する工程と、前記第1又は(及び)第2の画像の縦方向伸縮を補正する工程と、前記第1又は(及び)第2の画像の横方向伸縮を補正する工程とを備えることを特徴とする医用画像の位置合わせ方法。
  2. 前記平面回転を補正する工程は、前記解剖学的構造部を所定の平面回転範囲において前記第1の画像を所定の回転軸に対して所定の角度ずつ回転し、前記第2の画像とのマッチング度合いの最大値を検出し、平面回転の角度を決定することを特徴とする請求項1に記載の医用画像の位置合わせ方法。
  3. 前記縦方向伸縮を補正する工程は、前記解剖学的構造部を所定の伸縮範囲において、前記第1の画像を所定の基準軸に対して所定の伸縮率の間隔ずつ縮小し前記第2の画像とのマッチング度合いと、前記第1の画像を前記所定の基準軸に対して前記所定の伸縮率の間隔ずつ縦方向に伸張し前記第2の画像とのマッチング度合いとの最大値を検出し、縦方向の伸縮を補正することを特徴とする請求項1に記載の医用画像の位置合わせ方法。
  4. 前記横方向伸縮を補正する工程は、前記解剖学的構造部を所定の伸縮範囲において、前記第1の画像を所定の基準軸に対して所定の伸縮率の間隔ずつ横方向に伸縮し前記第2の画像とのマッチング度合いと、前記第1の画像を前記所定の基準軸に対して前記所定の伸縮率の間隔ずつ回転し前記第2の画像とのマッチング度合いとの最大値を検出し、横方向の伸縮を補正することを特徴とする請求項1に記載の医用画像の位置合わせ方法。
  5. 前記第1、第2の画像をフィルタリングし、前記解剖学的構造部を強調する工程を有することを特徴とする請求項2〜4の何れか1つの請求項に記載の医用画像の位置合わせ方法。
  6. 前記第1、第2の画像におけるマッチング度合いは、前記平面移動、平面回転、縦伸縮、横伸縮の何れかの補正を行った後に、前記第1、第2の画像の前記解剖学的構造部の差分画像の統計的値とすることを特徴とする請求項2〜5の何れか1つの請求項に記載の医用画像の位置合わせ方法。
  7. 前記第1、第2の画像におけるマッチング度合いは、前記平面移動、平面回転、縦伸張、横伸張の何れかの補正を行った後に、前記解剖学的構造部の相互相関値とすることを特徴とする請求項2〜5の何れか1つの請求項に記載の医用画像の位置合わせ方法。
  8. 前記解剖学的構造部に単一及び複数の関心領域を設定し、該関心領域を用いてマッチング度合いを算出することを特徴とする請求項7に記載の医用画像の位置合わせ方法。
  9. 被写体に対して異なる時点の撮影で得られた医用画像である第1、第2の画像同士を重ね合わせる医用画像の位置合わせ装置であって、被写体の解剖学的構造部において少なくとも一対以上の対応点を求める検出手段と、前記対応点の位置ずれに基づいて前記第1又は第2の画像の平面移動を補正する補正手段と、前記第1又は(及び)第2の画像の平面回転を補正する補正手段と、前記第1又は(及び)第2の画像の縦方向伸縮を補正する補正手段と、前記第1又は(及び)第2の画像の横方向伸縮を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする医用画像の位置合わせ装置。
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