JP2006019204A - 2部材の接合構造および燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 接着剤と2部材との接合面の剥がれや接着剤層の破損を生じさせない十分な強度を維持できる2部材の接合構造および該2部材の接合構造を有する燃料電池の提供。
【解決手段】(1)互いに異なる材料からなる2つの部材54、18を接着剤32を介して接合した2部材の接合構造であって、接着剤と部材の接合面56、57と平行な方向における接着剤32の変形を規制する規制部55を2つの部材54、18のうち少なくとも一方の部材に設けた2部材の接合構造、および該2部材の接合構造を有する燃料電池。
(2)2つの部材54、18は、互いに異なる線膨張係数の材料からなる。
(3)2つの部材54、18の材料は、金属と樹脂である。
(4)2つの部材54、18は、燃料電池のメタルセパレータ18と樹脂フレーム54である。
(5)規制部55は接着剤の変形を接着剤と部材との接合面と非平行な方向に延びる面55a〜55dを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2部材の接合構造および燃料電池に関し、とくにメタルセパレータと樹脂フレームを接着剤で接合した燃料電池におけるメタルセパレータと樹脂フレームの接合構造と該接合構造を有する燃料電池に関する。
燃料電池はMEAをセパレータで挟んだものから形成される。
特開2003−77499号公報は、図7に示すように、セパレータ18’がメタルセパレータからなり、MEA63’(Membrane-Electrode Assembly 、すなわち電解質膜11’と電解質膜11’の一面に形成されたアノード14’と電解質膜11’の他面に形成されたカソード17’のアッセンブリ)の外周部を樹脂フレーム54’を介してメタルセパレータ18’で挟み、MEAと樹脂フレーム54’の間、樹脂フレーム54’同士の間、および樹脂フレーム54’とメタルセパレータ18’の間を、接着剤32’でシール接着した燃料電池を開示している。
特開2003−77499号公報
しかし、樹脂フレームとメタルセパレータを有する燃料電池では、樹脂とメタルとの線膨張係数の違いにより、燃料電池に運転停止時と運転時の間の温度サイクルがかかった時に、接着剤にセル面内方向の剪断力が発生する。この剪断力が、接着剤層とメタルセパレータまたは樹脂フレームとの接合面の接着力を越えると剥がれを生じ、あるいは接着剤層の許容剪断応力値を越えると接着剤層の破損を生じ、シール機能が低下するおそれがある。
本発明の課題は、材料の異なる2部材を接着剤でシール接着した2部材の接合構造において、2部材に温度サイクルがかかった時に生じるおそれのある、接着剤と2部材との接合面の剥がれや接着剤層の破損である。
本発明の目的は、材料の異なる2部材を接着剤でシール接着した2部材の接合構造において、2部材に温度サイクルがかかった時に、接着剤と2部材との接合面の剥がれや接着剤層の破損を生じさせない十分な強度を維持できる2部材の接合構造を提供することにある。
とくに、本発明の目的は、樹脂フレームとメタルセパレータを有する燃料電池において、燃料電池に温度サイクルがかかっても、接着剤と樹脂フレームまたはメタルセパレータとの接合面の剥がれや接着剤層の破損を生じさせない燃料電池を提供することにある。
上記課題を解決する、そして上記目的を達成する、本発明は、つぎのとおりである。
(1) 互いに異なる材料からなる2つの部材を接着剤を介して接合した2部材の接合構造であって、
接着剤と部材の接合面と平行な方向における接着剤の変形を規制する規制部を前記2つの部材のうち少なくとも一方の部材に設けた2部材の接合構造。
(2) 前記2つの部材は、互いに異なる線膨張係数の材料からなる(1)記載の2部材の接合構造。
(3) 前記2つの部材の材料は、金属と樹脂である(1)記載の2部材の接合構造。
(4) 前記2つの部材は、燃料電池のメタルセパレータと該メタルセパレータに接する樹脂フレームである(1)記載の2部材の接合構造。
(5) 前記規制部は接着剤の変形を接着剤と部材との接合面と非平行な方向に延びる面を有し、該面で接着剤と部材の接合面と平行な方向における接着剤の変形を規制する(1)記載の2部材の接合構造。
(6) 前記規制部が、部材が接着剤と接する表面に形成された凹凸形状を含む(1)記載の2部材の接合構造。
(7) 前記規制部が、2つの部材の一方の部材に形成された凹部と、2つの部材の他方の部材に形成された凸部を含み、前記凹部は前記2つの部材の他方の部材で覆われて前記凹部内に密閉スペースを形成しており、該密閉スペース内に前記接着剤が隙間無く充填されている(1)記載の2部材の接合構造。
(8) 前記凹部が底面を有し、該底面は平坦である(7)記載の2部材の接合構造。
(9) 前記凹部が底面を有し、該底面には前記密閉スペース内側に突出する突起が形成されている(7)記載の2部材の接合構造。
(10) 前記2つの部材の一方の部材に形成された凹部と、前記2つの部材の他方の部材に形成された凸部は、接着剤と接する面の少なくとも一部が粗面化されている(7)記載の2部材の接合構造。
(11) 互いに異なる材料からなる2つの板部材を接着剤を介して接合した2部材の接合構造を有する燃料電池であって、
接着剤と板部材の接合面と平行な方向における接着剤の変形を規制する規制部を前記2つの部材のうち少なくとも一方の部材に設けた燃料電池。
上記(1)の2部材の接合構造によれば、接着剤と部材の接合面と平行な方向における接着剤の変形を規制する規制部を2つの部材のうち少なくとも一方の部材に設けたので、2部材間に剪断力がかかった時に、接着剤と2部材との接合面の剥がれや接着剤層の破損を生じさせない十分な強度を接着剤層にもたせることができる。
上記(2)の2部材の接合構造によれば、2つの部材は、互いに異なる線膨張係数の材料からなるので、温度サイクルがかかった時に2つの部材の熱膨張量が互いに異なり、接着剤には剪断力が働くが、規制部があることによって、接着剤と2部材との接合面の剥がれや接着剤層の破損を防止できる。
上記(3)の2部材の接合構造によれば、2つの部材の材料が、金属と樹脂であるので、温度が上昇した時に樹脂部材の伸びが金属部材の伸びより大となり、2部材間には剪断力が働くが、規制部があることによって、接着剤と2部材との接合面の剥がれや接着剤層の破損を防止できる。
上記(4)の2部材の接合構造によれば、2つの部材が、燃料電池のメタルセパレータと該メタルセパレータに接する樹脂フレームであるので、燃料電池の温度が上昇した時に樹脂フレームの伸びがメタルセパレータの伸びより大となり、2部材間には剪断力が働くが、規制部があることによって、接着剤と2部材との接合面の剥がれや接着剤層の破損を防止できる。
上記(5)の2部材の接合構造によれば、規制部は接着剤の変形を接着剤と部材との接合面と非平行な方向に延びる面で規制するので、接着剤層が剪断力で剥がれたり破損したりすることを防止できる。
上記(6)の2部材の接合構造によれば、規制部が、部材が接着剤と接する表面に形成された凹凸形状であるので、接着剤層と部材との剪断力による剥がれを防止できる。
上記(7)の2部材の接合構造によれば、規制部が、2つの部材の一方の部材に形成された凹部と、2つの部材の他方の部材に形成された凸部を含み、凹部は2つの部材の他方の部材で覆われて凹部内に密閉スペースを形成しており、該密閉スペース内に接着剤が隙間無く充填されているので、接着剤は密閉スペース内で変位や変形を起こしにくく、剪断変形による破損を生じにくい。
上記(8)の2部材の接合構造によれば、凹部の底面が平坦なため、凹部は、他方の部材の凸部を深く受け入れることができ、規制部の、接着剤と部材との接合面と非平行な方向に延びる面を大きくとることができる。
上記(9)の2部材の接合構造によれば、凹部の底面に突起が形成されているので、接着剤に剪断力がかかった時の、凹部の底面と接着剤の剥がれが、突起が無い場合より確実に、防止される。
上記(10)の2部材の接合構造によれば、2つの部材の一方の部材に形成された凹部と、2つの部材の他方の部材に形成された凸部は、接着剤と接する面の少なくとも一部が粗面化されているので、接着剤に剪断力がかかった時の、凹部と接着剤、および凸部と接着剤の剥がれが、粗面化されていない場合より確実に、防止される。
上記(11)の燃料電池によれば、接着剤と部材の接合面と平行な方向における接着剤の変形を規制する規制部を2つの部材のうち少なくとも一方の部材に設けたので、2部材間に剪断力がかかった時に、接着剤と2部材との接合面の剥がれや接着剤層の破損を生じさせない十分な強度を接着剤層にもたせることができる。
以下に、本発明の2部材の接合構造および燃料電池を図1〜図7を参照して説明する。ただし、図7は比較例(比較例は本発明には含まれない)を示す。
図中、図1は本発明の実施例1を示し、図2は本発明の実施例2を示し、図3は本発明の実施例3を示す。図4〜図6は本発明の実施例1〜3に共通に適用できる。
本発明の全実施例に共通する構成部分には本発明の全実施例にわたって同じ符号を付してある。
また、以下の説明では、「2部材の接合構造」における「2部材」が、燃料電池のメタルセパレータと樹脂フレームである場合を例にとるが、「2部材」はそれに限るものではない。
まず、本発明の全実施例に共通な部分の構成、作用・効果を、図1、図4〜図6、図7を参照して、説明する。
本発明の2部材の接合構造が適用される燃料電池は、たとえば固体高分子電解質型燃料電池10である。燃料電池10は、たとえば燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられてもよい。
固体高分子電解質型燃料電池10は、図4〜図6、図1に示すように、膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )とセパレータ18との積層体からなる。
膜−電極アッセンブリは、イオン交換膜からなる電解質膜11とこの電解質膜11の一面に配置された触媒層からなる電極(アノード、燃料極)14および電解質膜の他面に配置された触媒層からなる電極(カソード、空気極)17とからなる。膜−電極アッセンブリとセパレータ18との間には、アノード側、カソード側にそれぞれ拡散層13、16が設けられる。
膜−電極アッセンブリとセパレータ18を重ねてセル19を構成し、セル19を積層してセル積層体とし、セル積層体のセル積層方向両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置し、セル積層体をセル積層方向に締め付け、セル積層体の外側でセル積層方向に延びる締結部材(たとえば、テンションプレート24)、ボルト・ナット25にて固定して、スタック23を構成する。
セパレータ18には、発電領域51において、アノード14に燃料ガス(水素)を供給するための燃料ガス流路27が形成され、カソード17に酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための酸化ガス流路28が形成されている。また、セパレータ18には、冷媒(通常、冷却水)を流すための冷媒流路26も形成されている。セパレータ18には、非発電領域52において、燃料ガスマニホールド30、酸化ガスマニホールド31、冷媒マニホールド29が形成されている。燃料ガスマニホールド30は燃料ガス流路27と連通しており、酸化ガスマニホールド31は酸化ガス流路28と連通しており、冷媒マニホールド29は冷媒流路26と連通している。
各セル19の、アノード14側では、水素を水素イオン(プロトン)と電子に変換する電離反応が行われ、水素イオンは電解質膜11中をカソード17側に移動し、カソード17側では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノードで生成した電子がセパレータを通してくる、またはセル積層方向一端のセルのアノードで生成した電子が外部回路を通して他端のセルのカソードにくる)から水が生成され、次式にしたがって発電が行われる。
アノード側:H2 →2H+ +2e-
カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2
各種流体は、互いに、かつ外部から、それぞれシール部50においてシールされる。各セル19のMEAを挟む2つのセパレータ18間は、第1のシール部材32によってシールされており、隣接するセル19同士の間は、第2のシール部材33によってシールされている。
第1のシール部材32は、たとえば接着剤シール(シール接着剤)からなり、第2のシール部材33は、たとえば、シリコーンゴム、フッ素ゴム、EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)等のゴムシール材からなる。ただし、第1のシール部材32、第2のシール部材33とも、接着剤シール材、またはゴムシール材から構成されてもよい。
セパレータ18は、メタルセパレータからなる。メタルセパレータ18の材料は、たとえば、ステンレススチール、アルミニウムまたはその合金、チタンまたはその合金、マグネシウムまたはその合金、等である。
MEAは非発電領域52において、2枚の樹脂フレーム54(発電領域51が中抜きされた樹脂製フレームで、マニホールド孔は具備しているフレーム)で挟まれ、さらにその外側から2枚のメタルセパレータ18で挟まれる。メタルセパレータ18と樹脂フレーム54との間、および樹脂フレーム54と電解質膜11との間、樹脂フレーム54同士の間は、第1のシール部材(シール接着剤)32によってシールされる。
シール部50は、燃料電池における、互いに異なる材料からなる2つの部材18、54を接着剤32を介して接合した「2部材18、54の接合構造」を形成している。そして、2つの部材はメタルセパレータ18と樹脂フレーム54である。
2つの部材18、54(メタルセパレータ18と樹脂フレーム54)のうち少なくとも一方の部材には、接着剤32と部材18、54の接合面56、57と平行な方向(セル面内方向)における接着剤32の変形(剪断変形)を規制する規制部55が設けられている。
規制部55は、接着剤32の変形を接着剤32と部材18、54との接合面56、57と非平行な方向(セル面内方向と非平行な方向)に延びる面55a、55b、55c、55dを有し、この面55a、55b、55c、55dで、接着剤32の変形(剪断変形)を規制する。
2つの部材18、54は、互いに異なる線膨張係数の材料からなる。
たとえば、2つの部材18、54の材料は、一方の部材が金属(たとえば、ステンレス)、他方の部材が樹脂(シリコーン、オレフィン、エポキシ等のゴム系樹脂)である。
燃料電池の場合は、2つの部材18、54は、燃料電池のメタルセパレータ18と該メタルセパレータ18に接する樹脂フレーム54である。
規制部55は、部材18、54が接着剤32と接する表面に形成された凹凸形状58、59(凹部58、凸部59)を含む。
規制部55は、2つの部材18、54の一方の部材(樹脂フレーム)54に形成された凹部58と、2つの部材18、54の他方の部材(メタルセパレータ)18に形成された凸部59を含む。凸部59は凹部58内に突入している。部材(樹脂フレーム)54には、凹部58の側面となる立ち上がり面55a、55bが少なくとも2面ある。凸部59の側面55c、55dは凹部58の側面55a、55bに対向している。
凹部58は、2つの部材18、54の他方の部材18で覆われて、凹部58内に密閉スペースを形成しており、この密閉スペース内に接着剤32が隙間無く充填されている。密閉スペースにエアの空間はなく、接着剤32が充満し、固化している。
1つのセル19内の樹脂フレーム54同士間、および電解質膜11と樹脂フレーム54間は接着剤32にてシール接着されている。樹脂フレーム54の内周部は拡散層13、16と当たる部分が段付状に切り欠いてあり、拡散層13、16を過度に押しつぶさないようにしてある。
第2のシール材33は、たとえば、ゴムガスケットであり、隣接するセル19の、メタルセパレータ18同士の間に配置され、セル積層方向に、第1のシール材32に対応する位置に設けられる。第2のシール材33は、ビード33aと、台座33bと、メタルセパレータ18の凸部59の背面の凹部60を埋める凹部埋め部33cを有する。第2のシール材33が凹部埋め部33cを有すること、および部材(樹脂フレーム)54の凹部58が接着剤32で隙間無く充填されていることにより、スタック化時に第2のシール材33が隣接するセル19間で挟まれて締結荷重が第2のシール材33にかかっても、メタルセパレータ18はセル積層方向に変形して逃げることはなく、シール荷重、締結荷重を受けることができる。
本発明の全実施例に共通な部分の作用・効果を説明する。
本発明の2部材18、54の接合構造および燃料電池では、接着剤32と部材18、54の接合面56、57と平行な方向における接着剤32の変形(剪断変形)を規制する規制部55を2つの部材18、54のうち少なくとも一方の部材に設けたので、2部材18、54間の接着剤32に剪断力がかかった時に、接着剤32と2部材との接合面56、57の剥がれや接着剤32の層の破損を生じさせない十分な強度を接着剤32の層にもたせることができる。MEAと樹脂フレーム54との間の接着剤32には、電解質膜11が伸縮できるので、剪断力がほとんどかからず、接着剤32の破損や剥がれは生じない。
2つの部材18、54は、互いに異なる線膨張係数の材料からなるので、温度サイクルがかかった時に2つの部材18、54の熱膨張量が互いに異なり、接着剤32には剪断力が働くが、規制部55があることによって、2つの部材18、54の相対変位が抑制され、接着剤32と2部材18、54との接合面56、57の剥がれや接着剤32の層の破損を防止できる。
2つの部材18、54の材料が、金属と樹脂であるので、温度が上昇した時に樹脂部材54(樹脂の線膨張係数:30〜40×10-6)の伸びが金属部材18(ステンレスの線膨張係数:20×10-6)の伸びより大となり、2部材間の接着剤32には剪断力が働くが、規制部55があることによって、接着剤32と2部材18、54との接合面56、57の剥がれや接着剤32の層の破損を防止できる。
燃料電池の場合、2つの部材18、54が、燃料電池のメタルセパレータ18と該メタルセパレータに接する樹脂フレーム54であるので、燃料電池の温度が大気温から運転温度(約100℃)に上昇した時に、樹脂フレーム54の伸びがメタルセパレータ18の伸びより大となり、2部材18、54間の接着剤32には剪断力が働くが、規制部55があることによって、接着剤32と2部材18、54との接合面56、57での剥がれや接着剤32の層の破損を防止できる。
規制部55は密閉スペース内の接着剤32の変形を接着剤32と2部材18、54との接合面56、57と非平行な方向に延びる面55a〜55dで規制するので、接着剤32の層が剪断力で接合面56、57から剥がれたり破損したりすることを防止できる。
規制部55が、部材18、54が接着剤32と接する表面に形成された凹凸形状58、59であるので、接着剤32の層と部材18、54との接合面積が平坦面の場合に比べて増大され、接着剤32の層と部材18、54との剪断力による剥がれを防止できる。
規制部55が、2つの部材18、54の一方の部材54に形成された凹部58と、2つの部材18、54の他方の部材18に形成された凸部59を含み、凹部58は2つの部材18、54の他方の部材18で覆われて凹部58内に密閉スペースを形成しており、該密閉スペース内に接着剤32が隙間無く充填されているので、接着剤32はまわりの壁で変形を拘束されて密閉スペース内で変位や変形を起こしにくく、剪断変形による破損を生じにくい。
そして、上記2部材の接合構造を有する燃料電池としても、接着剤32と部材18、54の接合面56、57と平行な方向における接着剤32の変形を規制する規制部55を2つの部材18、54のうち少なくとも一方の部材に設けたので、2部材18、54間に剪断力がかかった時に、接着剤32と2部材18、54との接合面56、57での剥がれや接着剤層の破損を生じさせない十分な強度を接着剤層にもたせることができる。
つぎに、本発明の各実施例に特有な構成、作用・効果を説明する。
〔実施例1−−−図1〕
本発明の実施例1の2部材の接合構造および燃料電池では、図1に示すように、2つの部材18、54の一方の部材(樹脂フレーム)54に形成された凹部58が底面58aを有し、2つの部材18、54の他方の部材(メタルセパレータ)18に形成された凸部59が頂面59aを有し、凹部58の底面58aと凸部59の頂面59aは平坦である。
本発明の実施例1の作用・効果については、凹部58が底面58aと凸部59が頂面59aが平坦なため、凹部58は、他方の部材18の凸部59を(凹凸がある場合に比べて)深く受け入れることができ、規制部55の、接着剤32と部材18、54との接合面56、57と非平行な方向に延びる面55a〜55dを大きくとることができる。これによって、接着剤32の剪断変形が効果的に抑制される。
〔実施例2−−−図2〕
本発明の実施例2の2部材の接合構造および燃料電池では、図2に示すように、2つの部材18、54の一方の部材(樹脂フレーム)54に形成された凹部58が底面58aを有し、この底面58aには接着剤32が充填された密閉スペース内に突出する突起61が形成されている。突起61が1以上(図2では2つ形成されている場合を示したが、数は任意)形成されている。
本発明の実施例2の作用・効果については、凹部58の底面58aに突起61が形成されているので、接着剤32に剪断力がかかった時の、凹部58の底面58aと接着剤32の剥がれが、突起が無い場合より確実に、防止される。
〔実施例3−−−図3〕
本発明の実施例3の2部材の接合構造および燃料電池では、図3に示すように、2つの部材18、54の一方の部材(樹脂フレーム)54に形成された凹部58と、2つの部材18、54の他方の部材(メタルセパレータ)18に形成された凸部59は、接着剤32と接する面の少なくとも一部が粗面化されている。粗面を符号62で示す。粗面62の凹凸の高さは、10μm以上であることが望ましい。
本発明の実施例3の作用・効果については、2つの部材18、54の一方の部材54に形成された凹部58と、2つの部材18、54の他方の部材18に形成された凸部59は、接着剤32と接する面の少なくとも一部が粗面化されているので、接着剤32に剪断力がかかった時の、凹部58と接着剤32、および凸部59と接着剤32の剥がれが、粗面化されていない場合より確実に、防止される。
本発明の実施例1の2部材の接合構造および燃料電池の、接着剤とその近傍の断面図である。 本発明の実施例2の2部材の接合構造および燃料電池の、接着剤とその近傍の断面図である。 本発明の実施例3の2部材の接合構造および燃料電池の、接着剤とその近傍の断面図である。 本発明の全実施例に共通に適用可能な、燃料電池の側面図である。 図4の燃料電池の一部の断面図である。 図4の燃料電池のセパレータの正面図である。 従来の2部材の接合構造および燃料電池の、接着剤とその近傍の断面図である。
符号の説明
10 (固体高分子電解質型)燃料電池
11 電解質膜
13、16 拡散層
14 アノード
17 カソード
18 セパレータ
19 セル
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 燃料電池スタック
24 締結部材(テンションプレート)
25 ボルト
26 冷媒流路(冷却水流路)
27 燃料ガス流路
28 酸化ガス流路
29 冷媒マニホールド
30 燃料ガスマニホールド
31 酸化ガスマニホールド
32 第1のシール部材(接着剤)
33 第2のシール部材
33a ビード
33b 台座
33c 埋め込み部
50 シール部
51 発電領域
52 非発電領域
54 樹脂フレーム
55 規制部
56、57 接合面
58 凹部
58a 凹部底面
59 凸部
59a 凸部頂面
60 凹部
61 突起
62 粗面

Claims (11)

  1. 互いに異なる材料からなる2つの部材を接着剤を介して接合した2部材の接合構造であって、
    接着剤と部材の接合面と平行な方向における接着剤の変形を規制する規制部を前記2つの部材のうち少なくとも一方の部材に設けた2部材の接合構造。
  2. 前記2つの部材は、互いに異なる線膨張係数の材料からなる請求項1記載の2部材の接合構造。
  3. 前記2つの部材の材料は、金属と樹脂である請求項1記載の2部材の接合構造。
  4. 前記2つの部材は、燃料電池のメタルセパレータと該メタルセパレータに接する樹脂フレームである請求項1記載の2部材の接合構造。
  5. 前記規制部は接着剤の変形を接着剤と部材との接合面と非平行な方向に延びる面を有し、該面で接着剤と部材の接合面と平行な方向における接着剤の変形を規制する請求項1記載の2部材の接合構造。
  6. 前記規制部が、部材が接着剤と接する表面に形成された凹凸形状を含む請求項1記載の2部材の接合構造。
  7. 前記規制部が、2つの部材の一方の部材に形成された凹部と、2つの部材の他方の部材に形成された凸部を含み、前記凹部は前記2つの部材の他方の部材で覆われて前記凹部内に密閉スペースを形成しており、該密閉スペース内に前記接着剤が隙間無く充填されている請求項1記載の2部材の接合構造。
  8. 前記凹部が底面を有し、該底面は平坦である請求項7記載の2部材の接合構造。
  9. 前記凹部が底面を有し、該底面には前記密閉スペース内側に突出する突起が形成されている請求項7記載の2部材の接合構造。
  10. 前記2つの部材の一方の部材に形成された凹部と、前記2つの部材の他方の部材に形成された凸部は、接着剤と接する面の少なくとも一部が粗面化されている請求項7記載の2部材の接合構造。
  11. 互いに異なる材料からなる2つの板部材を接着剤を介して接合した2部材の接合構造を有する燃料電池であって、
    接着剤と板部材の接合面と平行な方向における接着剤の変形を規制する規制部を前記2つの部材のうち少なくとも一方の部材に設けた燃料電池。
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