JP2006014074A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作性を向上させた携帯電話機、さらにはシャッタレリーズ操作時の手ぶれの発生を抑制した携帯電話機を提供する。
【解決手段】 携帯電話機2は、ヒンジ部3により連結された受話器ユニット4と送話器ユニット5とからなり、通話モード、撮影モード、テレビ番組視聴モードなどの動作モードを備えている。送話器ユニット5の正面5aには、少なくとも番号入力を可能とする操作ボタン群12が設けられており、左側面5bには各動作モードにおいて異なる機能が割り当てられた多機能ボタン16が設けられている。撮影モードでは、多機能ボタン16を右手人差し指で押下したまま、右手親指を光センサ19の前面に近づけると、光センサ19がこれを感知して撮影が行われる。非接触にシャッタレリーズ操作が行われるので、手ぶれの発生が抑制される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多様な機能を有する携帯電話機に関するものである。
近年の携帯電話機は通話機能の他に、インターネット機能やテレビ番組視聴機能、画像撮影機能などを備え、多様な機能を有する携帯端末として幅広く普及している。携帯電話機には、電源ボタン、通話ボタン、電話番号を入力するためのダイヤルボタン、各種選択操作を行うための十字ボタンなどの多数の操作ボタンが設けられている。このような多数の操作ボタンを備えた携帯電話機の操作性を向上させるために、本体の左右に操作ボタンを分けて配置し、片側の操作ボタン群をシフトキーとして使用するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
また、画像撮影機能を備えたカメラ付き携帯電話機において、シャッタレリーズボタンを電話機本体の側面に配置したものが知られている(特許文献2参照)。この携帯電話機では、撮影時に、シャッタレリーズボタンを配置した側面が天面となり、通常のカメラと同様な操作性が得られる。
特開平9−83402号公報 特開2003−249986号公報
しかしながら上記携帯電話機では、ユーザが携帯電話機本体を手の平に置いた状態で操作ボタンが見やすいように、操作ボタンはすべて本体の一面に配置されている。これでは、操作ボタンは殆ど親指によって操作され、他の指が有効使用されることはないので操作性に問題がある。
また、カメラ付き携帯電話機の場合には、シャッタレリーズボタンの押下時に手ぶれが生じることが問題となっている。カメラ付き携帯電話機は、通話機能を主とする携帯電話機にカメラを付加したという構成であるため、手ぶれが生じた場合に自動的に補正を行う自動補正手段を携帯電話機に組み込むことはスペース的に問題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、操作性を向上させた携帯電話機、さらにはシャッタレリーズ操作時の手ぶれの発生を抑制した携帯電話機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の携帯電話機は、少なくとも番号入力を可能とする操作ボタン群が筐体の正面に設けられ、複数の動作モードを備えてなる携帯電話機において、前記各動作モードにおいて異なる機能が割り当てられた多機能ボタンを備え、この多機能ボタンは前記筐体の一側面に配置されていることを特徴とするものである。
なお、通話モードにおいて前記多機能ボタンが押下されると、通話が保留されることが好ましい。
また、前記筐体には、近接物を感知するセンサと、このセンサが近接物を感知したことに応じて被写体光を電気的な撮像信号に変換して撮影を行う撮像装置とが設けられており、撮影モードにおいて前記多機能ボタンが押下されると、前記センサの動作が有効化されることが好ましい。
また、前記センサは、入射光量を検出する光センサであることが好ましい。また、前記センサは、指紋読み取りセンサであることも好ましい。
また、前記筐体には、テレビ番組画像及び音声の受信機能と、受信した番組画像を表示する表示装置と、受信した番組音声を出力するスピーカとが設けられ、テレビ番組視聴モードにおいて前記多機能ボタンが押下されると、前記表示装置の番組画像表示及び前記スピーカの番組音声出力が停止することが好ましい。
さらに、前記多機能ボタンは、前記操作ボタン群に属する操作ボタンの役割を変更するシフトキーとして機能することが好ましい。
本発明の携帯電話機によれば、少なくとも番号入力を可能とする操作ボタン群が筐体の正面に設けられ、複数の動作モードを備えてなる携帯電話機において、各動作モードにおいて異なる機能が割り当てられた多機能ボタンを備え、この多機能ボタンは筐体の一側面に配置されているので、ユーザは操作ボタン群と多機能ボタンとを異なる指で同時に操作することができ、操作性が向上する。
また、通話モードにおいて多機能ボタンが押下されると、通話が保留されるので、携帯電話機を耳に近づけたままでも、通話保留操作を迅速に行うことができる。
また、筐体には、近接物を感知するセンサと、このセンサが近接物を感知したことに応じて被写体光を電気的な撮像信号に変換して撮影を行う撮像装置とが設けられており、撮影モードにおいて多機能ボタンが押下されると、センサの動作が有効化されるので、非接触にシャッタレリーズ操作を行うことができ、シャッタレリーズ操作時の手ぶれの発生が効果的に抑制される。
また、筐体には、テレビ番組画像及び音声の受信機能と、受信した番組画像を表示する表示装置と、受信した番組音声を出力するスピーカとが設けられ、テレビ番組視聴モードにおいて多機能ボタンが押下されると、表示装置の番組画像表示及びスピーカの番組音声出力が停止するので、番組画像表示及び番組音声出力の停止操作を迅速に行うことができる。
多機能ボタンは、操作ボタン群に属する操作ボタンの役割を変更するシフトキーとして機能するので、操作ボタン群の操作ボタンの数を低減することができる。
図1及び図2は、画像撮影機能が内蔵された本発明第1実施形態の携帯電話機2の外観を示す。携帯電話機2は、ヒンジ部3により折り畳み自在に連結された受話器ユニット(筐体)4と送話器ユニット(筐体)5とからなる。受話器ユニット4及び送話器ユニット5は、それぞれほぼ直方形に形成されている。受話器ユニット4は、内部に撮像装置6(図3参照)を備えている。
受話器ユニット4の正面4aには、受話スピーカ7a、サウンドスピーカ7b、及び液晶表示装置(LCD)8が設けられている。受話器ユニット4の背面4bには、電波信号を送受信するアンテナ9が取り付けられており、また、撮像装置6の撮像レンズ10が露呈している。なお、LCD8に代えて、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイなどの他の電子表示器を用いることも可能である。
送話器ユニット5の正面5aには、送話マイク11、及び操作ボタン群12が設けられている。操作ボタン群12は、電源のオン/オフを行うための電源ボタン13a、通話を保留状態にするための保留ボタン13b、電話番号入力や文字入力を行うためのテンキー13c、LCD8に表示されるメニュー画面上で選択操作を行うための十字ボタン14、各種動作モードの選択を行うためのモード選択ボタン15a〜15dなどからなる。また、送話器ユニット5の正面5aに隣接する左側面5bには、多機能ボタン16、及びメモリカード17(図3参照)が着脱自在に装填されるメモリカードスロット18が設けられており、多機能ボタン16はヒンジ部3の近傍に配置されている。
ヒンジ部3の正面側には、入射する光の光量を検出する光センサ19が設けられている。光センサ19は、撮影モード時において多機能ボタン16が押下されているときのみ動作する。後述するように、光センサ19への入射光が指などで遮られることに応じて撮像装置6がシャッタレリーズ動作を行う。
アンテナ9は、音声通話、インターネット接続などを行う際に、他の携帯電話機、インターネットサーバなどからの電波信号を受信するとともに、携帯電話機2から発信される電波信号を外部に送信する。また、アンテナ9は、テレビアンテナとしても機能し、VHF又はUHFのテレビ電波信号を受信することができる。
受話スピーカ7aは、通信相手の音声(受話音声)を小音量で出力する。サウンドスピーカ7bは、着信メロディ、テレビ番組音声などを大音量で出力する。LCD8には、例えば、選択メニュー、電話番号やメールアドレス、インターネットサーバからダウンロードした画像、撮像装置6による撮影画像、テレビ番組画像などの各種情報や画像が表示される。送話マイク11は、話し手の音声(送話音声)を電気的な音声信号に変換する。この音声信号はアンテナ9から電波として発信され、基地局及び回線網を介して通話相手の携帯電話機に送信される。
図3は、携帯電話機2の電気的構成を示す。撮像装置6は、撮像レンズ10、CCD型イメージセンサ(CCD)20、信号処理回路21、及びフレームメモリ22によって構成されている。CCD20は、撮像レンズ10で結像された被写体光を電気的な撮像信号に変換する固体撮像素子であって、撮像レンズ10の背後に配置されている。信号処理回路21は、CCD20から出力された撮像信号に対して、サンプリング、増幅、A/D変換を施し、デジタル化された画像データを出力する。出力された画像データは、フレームメモリ22に一旦格納される。なお、CCD20は、電子シャッタ機能を備えており、図示しないタイミングジェネレータによって電子シャッタのシャッタ速度が決定される。また、固体撮像素子として、CCD型イメージセンサの代わりに、省電力化・小型化等に供するMOS型イメージセンサを用いてもよい。
CPU23は、携帯電話機2の全体の動作を統括的に制御する。CPU23には、前述の操作ボタン群12、多機能ボタン16、光センサ19の他に、音声処理回路24、LCDドライバ25、メディアコントローラ26、通信I/F27、テレビチューナ28、内部メモリ29、及びバッテリ30が接続されている。
音声処理回路24は、受話スピーカ7a、サウンドスピーカ7b、及び送話マイク11に入出力される音声に対してノイズ除去などの各種処理を施す。LCDドライバ25は、LCD8の表示制御を行う。メディアコントローラ26は、メモリカードスロット18に装着されたメモリカード17に対してデータの入出力制御を行う。通信I/F27は、アンテナ9を介して基地局と電波信号の送受信を行う。テレビチューナ28は、アンテナ9によって受信されるテレビ電波信号の同調を行う。内部メモリ29は、ROM(Read Only Memory)29aとRAM(Random Access Memory)29bとからなり、各種データを記憶する。バッテリ30は、携帯電話機2内の各部に電源電圧を供給する。
ROM29aは、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリであり、CPU23が各部を制御するためのプログラムを格納するプログラム領域と、画像や情報を格納するデータ領域とを備えている。また、RAM29bは、SRAM(Static RAM)やDRAM(Dynamic RAM )などの揮発性メモリであり、CPU23との間で高速にデータ入出力を行うことが可能である。
CPU23は、各部を制御して携帯電話機2を、電話機として動作させた通話モード、カメラとして動作させた撮影モード、静止画あるいは動画を再生させる画像再生モード、テレビ番組受信端末として動作させたテレビ番組視聴モード、インターネット端末として動作させたデータ通信モードの各種モードに切り替えることができる。CPU23は、多機能ボタン16の役割をこれらのモード間で切り替える。
本実施形態では、多機能ボタン16の役割は、撮影モード、通話モード、及びテレビ番組視聴モードの3つのモードの間で切り替えられる。撮影モードの場合には、多機能ボタン16は、光センサ19の動作を有効化させるための補助ボタンとして機能する。多機能ボタン16が押下された状態で指などが光センサ19の前面に近づけられると、入射光が遮蔽され、光センサ19は光量の変化を感知する。これに応じて、シャッタレリーズ動作、すなわちCCD20の電子シャッタが切られるとともに、1フレーム分の撮影が行われる。また、このシャッタレリーズ動作が行われるとともに、擬似的なシャッタ音がサウンドスピーカ7bから発せられる。なお、不図示の発光部を設け、シャッタレリーズ動作が行われるとともに発光部を発光させるようにしてもよい。
通話モードの場合には、多機能ボタン16は、通話中に一時的に会話を中断する際に、通話を保留とするための音声ミュートボタンとして機能する。多機能ボタン16が押下されている間は、送話マイク11の動作が停止し、通話相手に音楽やメッセージが送信される。多機能ボタン16の押下を解除すると、送話マイク11が動作して再び通話が可能となる。
テレビ番組視聴モードの場合には、多機能ボタン16は、テレビ番組画像及び音声を一時的に停止させる停止ボタンとして機能する。テレビ番組の受信が開始し、LCD8に番組画像が表示されるとともにサウンドスピーカ7bから番組音声が出力されているとき、多機能ボタン16が押下されると、LCD8は初期設定画面に切り替わり、サウンドスピーカ7bからの番組音声は消音される。多機能ボタン16の押下を解除すると、テレビ番組の受信が再開し、LCD8に番組画像が表示されるとともにサウンドスピーカ7bから番組音声が出力される。なお、動画再生モードの場合にも、同様に、多機能ボタン16を停止ボタンとして機能させ、多機能ボタン16を押下した際に、動画再生を一時的に停止させてLCD8を初期設定画面に切り替えるようにすることも可能である。
また、多機能ボタン16は、上記いずれのモードでもないスタンバイ状態(待ち受け状態)において、十字ボタン14の役割を変更するシフトキーとしても機能する。十字ボタン14と多機能ボタン16との組み合わせ操作により、モード選択ボタン15a〜15dによって行われる上記各モードの切り替え操作を可能とする。十字ボタン14の上下左右の各方向には、予め所定の機能が割り当てられているが、多機能ボタン16を押下した状態で十字ボタン14のいずれかの方向を押下すると、その方向に対応したモードが選択され有効化される。
例えば、多機能ボタン16を押下した状態で十字ボタン14の上部を押下すると、モード選択ボタン15aに割り当てられているモード(例えば、撮影モード)が選択され有効化される。多機能ボタン16を押下した状態で十字ボタン14の下部、左部、右部を押下した場合も同様であり、対応するモード選択ボタン15b,15c,15dに割り当てられたモードがそれぞれ選択され有効化される。
なお、モード選択ボタン15a〜15dを発光可能に構成し、多機能ボタン16を用いてモード選択を行った場合に、対応するモード選択ボタン15a〜15dを発光させることが好ましく、さらに、選択されたモードを容易に確認することができるように、モード選択ボタン15a〜15dの発光色を各々変えるようにしてもよい。また、モード選択ボタン15a〜15dを発光させる代わりに、LCD8に選択されたモードを表す表示を行うようにしてもよい。また、十字ボタン14の各方向に複数のモードを割り当て、各方向への押下回数によってモード切り替えを行うようにすることも可能である。
以上のように構成された携帯電話機2の作用を説明する。ユーザが携帯電話機2を使用する際、携帯電話機2は、折り畳まれた非使用状態から、ヒンジ部3を中心として受話器ユニット4を送話器ユニット5に対して回動し、図4に示すように広げられる。送話器ユニット5は、正面5aがユーザ側を向くように右手の手の平に置かれ、送話器ユニット5の左右の側面が指で掴まれる。送話器ユニット5の正面5aに設けられた操作ボタン群12は右手親指で操作され、左側面5bに設けられた多機能ボタン16は右手人差し指で操作される。
電源ボタン13aが押下されると電源がオンとなり、携帯電話機2はスタンバイ状態となる。携帯電話機2のモード切り替えは、モード選択ボタン15a〜15dの押下、あるいは前述の十字ボタン14と多機能ボタン16との組み合わせ操作によって実行される。
携帯電話機2が撮影モードに設定されると、多機能ボタン16を右手人差し指で押下したまま、右手親指を光センサ19の前面に近づけることにより、シャッタレリーズ動作が行われ、1フレーム分の画像データが内部メモリ29あるいはメモリカード17に記録される。このように、シャッタレリーズ操作は非接触に行われるので、従来のようなシャッタレリーズボタンの押下に伴う手ぶれの発生は抑制され、ぶれのない良好な画像が得られる。
携帯電話機2が通話モードに設定されると、電話番号のダイヤル及び通話が可能となり、通話中には、送話器ユニット5が右手で把持されたまま、受話スピーカ7aが右耳に近接され、送話マイク11が口に近接される。通話中に、多機能ボタン16を右手人差し指で押下することで、携帯電話機2を耳に近づけたまま通話を保留状態とすることができる。また、通話保留の解除も携帯電話機2を耳に近づけたまま行うことができる。このように、通話を保留とする際に、携帯電話機2を耳から離して保留ボタン13bを押下する必要がなく、急ぎの場合でも瞬時に通話保留・解除の対応が可能となる。
携帯電話機2がテレビ番組視聴モードに設定されると、テレビ番組の受信が開始し、LCD8に番組画像が表示されるとともにサウンドスピーカ7bから番組音声が出力される。このとき、携帯電話機2は、図4に示すように把持されており、右手人差し指で多機能ボタン16を押下することで、テレビ番組の受信が中断し、LCD8が初期設定画面に切り替わるとともにサウンドスピーカ7bが消音される。多機能ボタン16の押圧を解除すると再度テレビ番組の受信が開始する。このとき、携帯電話機2を持ち直すことなく、同図に示すように送話器ユニット5を把持したまま、迅速に操作を行うことができる。
上記第1実施形態において、多機能ボタン16の役割を、撮影モード、通話モード、及びテレビ番組視聴モードの3つのモードの間で変えるようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、多機能ボタン16に割り当てる機能は適宜変更してよい。
また、上記第1実施形態において、モード選択を行うためのモード選択ボタン15a〜15dを設けたが、モード選択は十字ボタン14と多機能ボタン16との組み合わせ操作によって行うことが可能であるため、モード選択ボタン15a〜15dは必ずしも設ける必要はない。よって、本発明では、モード選択ボタン15a〜15dを廃して、操作ボタン群12の操作ボタンの数を低減することができる。
また、上記第1実施形態において、近接される指を感知してシャッタレリーズ動作を実行させるためのセンサとして、光センサ19が用いられたが、本発明はこれに限定されず、近接物を非接触に感知する非接触センサであれば、いずれのセンサを用いてもよい。図5に示す本発明第2実施形態の携帯電話機40には、第1実施形態の携帯電話機2が備える光センサ19の代わりに、指紋読み取りセンサ41が設けられている。なお、携帯電話機2と携帯電話機40とは、光センサ19と指紋読み取りセンサ41との違いを除いて同一の構成であるので、同一の部品には同一の符号を付しており、その説明は省略する。
指紋読み取りセンサ41は、非接触に指紋を読み取る光学方式あるいは静電容量方式の周知のセンサであり、送話器ユニット5の正面5aに配置されている。指紋読み取りセンサ41によって読み取られた指紋は、予め内部メモリに記録されている指紋データと照合される。撮影モードにおいて、多機能ボタン16を右手人差し指で押下したまま、右手親指を指紋読み取りセンサ41に近づけると、指紋が照合され、所定の指紋データと合致した場合にはシャッタレリーズ動作が行われる。このように、シャッタレリーズ操作は非接触に行われるので、従来のようなシャッタレリーズボタンの押下に伴う手ぶれの発生は抑制され、ぶれのない良好な画像が得られる。また、指紋読み取りセンサ41は、ユーザの照合を行う際にも利用される。
また、上記第1実施形態において、光センサ19をヒンジ部3の正面側に配置したが、図4のように右手で送話器ユニット5を把持した状態において右手親指が無理なく動く範囲であれば、受話器ユニット4又は送話器ユニット5に配置してもよい。また、上記第2実施形態において、指紋読み取りセンサ41を送話器ユニット5に配置したが、同様に右手親指が無理なく動く範囲であれば、ヒンジ部3又は受話器ユニット4に配置してもよい。
また、上記第1及び第2実施形態において、多機能ボタン16を送話器ユニット5の左側面5bのヒンジ部3近傍に配置したが、本発明はこれに限られず、図4のように右手で送話器ユニット5を把持した状態において右手人差し指が無理なく動く範囲であれば、左側面5bの何処に配置してもよく、さらにはヒンジ部3の背面側となる側面に多機能ボタン16を配置してもよい。
また、上記第1及び第2実施形態において、送話器ユニット5が右手で把持される例を示したが、送話器ユニット5が左手で把持される場合も同様であり、左手人差し指が無理なく動く範囲に多機能ボタン16を配置し、左手親指が無理なく動く範囲に光センサ19又は指紋読み取りセンサ41を配置すればよい。従って、図5に示す本発明第3実施形態の携帯電話機50のように、多機能ボタン16を送話器ユニット5の右側面5cに配置してもよい。
さらに、上記各実施形態において、受話器ユニット4と送話器ユニット5とをヒンジ部3により折り畳み自在に連結したが、本発明はこれに限られるものではなく、受話器ユニット4と送話器ユニット5とを一体に形成してもよい。
本発明を用いた携帯電話機を示す概観図である。 携帯電話の半折り畳み状態を示す概観図である。 携帯電話の電気的構成を示すブロック図である。 携帯電話が手で把持された状態を示す概観図である。 本発明の第2実施形態を示す携帯電話機の概観図である。 本発明の第3実施形態を示す携帯電話機の概観図である。
符号の説明
2,40,50 携帯電話機
3 ヒンジ部
4 受話器ユニット
4a 正面
4b 背面
5 送話器ユニット
5a 正面
5b 左側面
5c 右側面
7a 受話スピーカ
7b サウンドスピーカ
11 送話マイク
12 操作ボタン群
13a 電源ボタン
13b 保留ボタン
13c テンキー
14 十字ボタン
15a〜15c モード選択ボタン
16 多機能ボタン
19 光センサ
41 指紋読み取りセンサ

Claims (7)

  1. 少なくとも番号入力を可能とする操作ボタン群が筐体の正面に設けられ、複数の動作モードを備えてなる携帯電話機において、
    前記各動作モードにおいて異なる機能が割り当てられた多機能ボタンを備え、この多機能ボタンは前記筐体の一側面に配置されていることを特徴とする携帯電話機。
  2. 通話モードにおいて前記多機能ボタンが押下されると、通話が保留されることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 前記筐体には、近接物を感知するセンサと、このセンサが近接物を感知したことに応じて被写体光を電気的な撮像信号に変換して撮影を行う撮像装置とが設けられており、
    撮影モードにおいて前記多機能ボタンが押下されると、前記センサの動作が有効化されることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯電話機。
  4. 前記センサは、入射光量を検出する光センサであることを特徴とする請求項3記載の携帯電話機。
  5. 前記センサは、指紋読み取りセンサであることを特徴とする請求項3記載の携帯電話機。
  6. 前記筐体には、テレビ番組画像及び音声の受信機能と、受信した番組画像を表示する表示装置と、受信した番組音声を出力するスピーカとが設けられ、
    テレビ番組視聴モードにおいて前記多機能ボタンが押下されると、前記表示装置の番組画像表示及び前記スピーカの番組音声出力が停止することを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載の携帯電話機。
  7. 前記多機能ボタンは、前記操作ボタン群に属する操作ボタンの役割を変更するシフトキーとして機能することを特徴とする請求項1ないし6いずれか記載の携帯電話機。
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