JP2006014053A - 携帯電話機及びこれを用いた画像表示改善方法 - Google Patents

携帯電話機及びこれを用いた画像表示改善方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006014053A
JP2006014053A JP2004189965A JP2004189965A JP2006014053A JP 2006014053 A JP2006014053 A JP 2006014053A JP 2004189965 A JP2004189965 A JP 2004189965A JP 2004189965 A JP2004189965 A JP 2004189965A JP 2006014053 A JP2006014053 A JP 2006014053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
reception
data
display
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004189965A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Uda
吉秀 宇田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP2004189965A priority Critical patent/JP2006014053A/ja
Publication of JP2006014053A publication Critical patent/JP2006014053A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】携帯電話機の送信タイミングと受信したTV放送の表示部への表示タイミングをずらすことにより、TV表示の乱れを回避する。
【解決手段】アンテナ101は携帯電波送受信とTV電波受信を兼用する。TVチューナー部103はTV電波を受信しアナログ音声信号121とNTSC信号122に復調する。NTSCデコード部106はNTSC信号122をデジタル画像データ123に変換する。フィールド間引き部107はデジタル画像データ123をフィールド単位に間引きする。表示制御部108は、間引きされたデジタル画像データを蓄え表示部109を駆動する。送受信タイミング制御部112は、無線受信部110と無線送信部111の動作するタイミングを制御し受信データ中に含まれる送信許可/禁止フラグを識別する。
【選択図】 図1

Description

本発明は携帯電話機に関し、特にTVチューナー内蔵の携帯電話機の送信タイミングと、受信したTV放送の表示部への表示タイミングをずらすことにより、TV表示の乱れを回避する携帯電話機及びこれを用いた画像表示改善方法に関する。
最近の携帯電話機は、アナログ方式からデジタル方式に変わり、メール送信やインターネットの接続も可能になっている。特に次世代携帯電話機ではMPEG−4(Moving Picture Experts Group Phase−4)の動画圧縮規格による動画配信やテレビ電話が実現されようとしている。
一方、デジタル化はテレビジョン放送でも進展しており、BSデジタル放送が実用化され、さらに地上波デジタル放送の実用化に進んでいる。
このような状況下の中で、地上波アナログTVチューナーを内蔵した携帯電話機が開発され、今後は地上波デジタルTVチューナーを内蔵した携帯電話機への展開も期待されている。
このTVチューナーを内蔵した携帯電話機においては、本来の携帯電話機の機能として、通話やメール受信が優先されなくてはならない。これにより、TV視聴中であっても着信があった場合は、即座に対応するため、TV表示を中断して通話処理に移行する。しかしながら、即時性のないパケット通信によるメール受信や通信エリア移動時の位置登録処理等については、TV表示を行ないながら処理することが、使用者にとって便利である。
バックグランド受信を行う場合、携帯電話機は基地局と送受信しなくてはならないが、携帯電話機の送信パワーがTV放送の受信に影響を及ぼし、携帯電話機のTV表示が乱れることが懸念される。
また、従来のTVチューナー内蔵の携帯電話機は、表示部への表示データ転送タイミングを決定するベースクロック信号のクロック周波数を可変にして、表示速度を遅くしたり早くしたりしている(例えば、特許文献1参照。)。
この場合、クロック周波数が低くなればノイズレベルの低減にはなるものの、電磁干渉効果がなくなるわけではない。
特開2002−26801号公報(第6−7頁、図9)
上述した従来のTVチューナー内蔵携帯電話機は、即時性のないパケット通信によるメール受信や通信エリア移動時の位置登録処理等に対しては、TV表示を行ないながら処理をしている。この場合、携帯電話機は基地局と送受信をしなくてはならないが、携帯電話機の送信パワーがTV放送の受信に影響を及ぼし、携帯電話機のTV表示が乱れることが懸念されるという欠点を有している。
また、従来のTVチューナー内蔵携帯電話機は、表示部への表示データ転送タイミングを決定するベースクロック信号のクロック周波数を可変にして表示速度を遅くしたり早くしたりしている。この場合、クロック周波数が低くなってもノイズによる電磁干渉効果のため携帯電話機のTV表示が乱れるという欠点を有している。
本発明の目的は、上記問題点を解決するために、携帯電話機の送信タイミングと受信したTV放送の表示部への表示タイミングをずらすことにより、TV表示の乱れを回避するTVチューナー内蔵携帯電話機を提供することにある。
本発明の携帯電話機の画像表示改善方法は、
携帯電話機の送信タイミングが、受信したテレビ(TV)放送の表示部への表示タイミングに基づいて決定されることを特徴としている。
また、TVチューナーを有する携帯電話機であって、TV受信中にTV以外の通信処理を実施する場合、前記TVチューナーにて受信したTV画像のうち、前記TV画像表示期間のフィールドデータ受信中以外のタイミングで、前記通信処理を行うことを特徴としている。
本発明の携帯電話機は、
TV電波を受信するTVチューナー部と;
このTVチューナー部の出力するNTSC信号を、デジタル画像データに変換するNTSCデコード部と;
このNTSCデコード部の出力するデジタル画像データをフィールド単位に間引きし、間引き信号を出力するフィールド間引き部と;
間引きされたデジタル画像データを蓄え、前記デジタル画像データが更新されるまで同一データを表示し続ける表示制御部と;
無線受信部の受信データ中に含まれる送信許可/禁止フラグを識別し、この送信許可/禁止フラグ及び前記間引き信号により無線送信部の動作するタイミングを制御する送受信タイミング制御部と;
を備えたことを特徴としている。
フィールド間引き部の具体例では、
有効フィールドでのデータ出力中であるか無効フィールドでのデータ出力中であるかを識別する前記間引き信号を、前記送受信タイミング制御部に出力することを特徴としている。
送受信タイミング制御部の具体例では、
音声通信による通信チャネルを使用する場合、自スロット区間で毎回データを送受信するため、周期的に送信許可区間を示す送信許可信号を出力し、制御チャネルやパケットチャネルによる通信を行う場合は、送受信したいデータが発生した場合のみ、送信許可信号を出力することを特徴としている。
さらに送受信タイミング制御部の具体例では、
送信したいデータが発生した場合、前記間引き信号が無効データ出力中を示している時のみ、前記無線送信部に対して送信許可信号を出力可能に設定することを特徴としている
送信許可/禁止フラグは、前記無線受信部の受信データに含まれ、第1のタイミング信号として前記送受信タイミング制御部に出力され、この送受信タイミング制御部では、前記送信許可/禁止フラグにもとづいて、前記無線送信部に対して第2のタイミング信号を出力し、送信の許可/禁止を制御してもよい。
表示制御部の具体例では、
間引きされたデジタル画像データを蓄え、前記デジタル画像データが更新されるまで同一データを表示し続けるためのメモリを内蔵し、前記表示部を駆動することを特徴としている。
また、本発明による画像表示改善方法は、TV視聴中に、位置登録要求及びパケットメール着信により送信するデータの発生が生じた場合、まず受信自スロット内の送信許可/禁止フラグを確認し、送信禁止であれば、許可となるまで連続して前記受信自スロットを受信し続ける自スロット受信ステップと;
送信許可であれば、次に間引き信号の状態を判断し、無効データ出力中でない場合つまり有効データ出力中であれば、再度前記受信自スロットを受信し、送信許可/禁止フラグの確認からやり直す確認継続ステップと;
前記無効データ出力中であれば、送信許可を確認した前記受信自スロットの直後の自スロットにて1スロット送信を行う送信ステップと;
継続して送信するデータがある場合は、前記送信許可/禁止フラグの確認から再度同じ手順を繰り返す継続ステップと;
を備えたことを特徴としている。
具体的には、TV視聴中に有効フィールドでのデータ受信中であっても、前記送信許可/禁止フラグが許可であれば送信可能とする強制送信モードを前記自スロット受信ステップ及び前記確認継続ステップの間に備えた画像表示改善方法を特徴としている。
本発明の携帯電話機は、TV視聴中であってもTV画像の表示が乱れることなく携帯電話機としての無線通信をバックグランドで行うことができるので、使用者に安定した画質のTV画像を提供し、かつメール等の取得をTV視聴中であっても行えるという効果を有している。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の携帯電話機の一つの実施の形態を示すブロック図である。
図1に示す本実施の形態は、アンテナ101と、帯域フィルタ102と、TVチューナー部103と、オーディオ部104と、スピーカ105と、NTSCデコード部106と、フィールド間引き部107と、表示制御部108と、表示部109とから構成されている。
さらに、無線受信部110と、無線送信部111と、送受信タイミング制御部112と、切替器113とから構成されている。
ここで、アンテナ101は携帯電波送受信とTV電波受信の兼用のアンテナである。帯域フィルタ102は、携帯送信波のTVチューナー部103への回り込みを防ぐためのフィルタである。TVチューナー部103は、TV電波を受信し、内蔵するアンプで増幅してアナログ音声信号121とNTSC信号122に復調する。
オーディオ部104は、TVチューナー部103のアナログ音声信号121の振幅を調整しスピーカ105を鳴動させる。NTSCデコード部106は、TVチューナー部103の出力するNTSC信号122を、表示制御部108にて処理可能なYCbCrのデジタル画像データ123に変換する。ここでYCbCrは、Y=輝度信号、CbCr=色差成分を示す。
フィールド間引き部107は、NTSCデコード部106の出力するデジタル画像データ123をフィールド単位に間引きする。
表示制御部108は、間引きされたデジタル画像データを蓄え、デジタル画像データが更新されるまで同一データを表示し続けるためのメモリを内蔵し、表示部109を駆動する。無線受信部110は携帯電波を受信し復調する。無線送信部111は変調及びパワーアンプを内蔵して携帯電話機のデータを送信する。送受信タイミング制御部112は、無線受信部110と無線送信部111の動作するタイミングを制御し、基地局(図示せず)から送られてくる受信データ中に含まれる送信許可/禁止フラグを識別する。
切替器113は、携帯送信波、携帯受信波の送受信の切替を行う。
次に動作を説明する。
図2はNTSCデコード信号のフォーマットを説明する図である。
図2(a)はフィールドの有効無効を示す図であり、図2(b)は表示部109の表示状態を示す図である。
図2(a)に示すように、このNTSCデコード信号の有効フィールド(第1フィールド、第5フィールド)ではTV画像を表示部109に送信するので、携帯電話機の送信は禁止される。一方、無効フィールドの期間(第2、第3、第4フィールド及び第6、第7、第8フィールド)では、携帯電話機の送信が許可される。表示部109では図2(b)に示すように、第1フィールドから第4フィールドまでの期間、第1フィールドでのTV画像が表示状態になり、第5フィールドから第8フィールドまでの期間、第5フィールドでのTV画像が表示状態になる。これは、表示制御部108では、メモリに記憶したデジタル画像データ123が更新されるまで同一データを表示し続けるためである。
フィールド間引き部107は、図2(a)に示すように、NTSCデコード部106から出力されたフィールド単位のデジタル画像データ123を指定された間隔で間引き、有効なフィールドのデジタル画像データ123だけを表示制御部108に送信する。図2の例では、デジタル画像データ123は4フィールドに1回送信され、第1フィールド、第5フィールドが画像送信に該当する。
表示制御部108は、受信したデジタル画像データ123を内蔵するメモリであるRAM(Random Access Memory)に書き込むと同時に、RAMに書き込まれてあるデータを表示部109に対して表示するように、表示部109の走査線を駆動し続ける。
従って、図2(b)に示すように、表示制御部108が内蔵するRAMの内容が更新されない限りは、同じ画像を表示部109に表示し続けることになる。つまり、第1フィールド、第5フィールドで送信される画像データは同一のものがRAMから送出される。
また、フィールド間引き部107は、有効フィールドでのデータ出力中であるか無効フィールドでのデータ出力中であるかを識別する間引き信号124を、送受信タイミング制御部112に出力する。
送受信タイミング制御部112は、送受信するタイミング信号125,126を生成し無線受信部110と無線送信部111に出力する。
図3は無線送受信波のフォーマットを説明する図である。
図3で、「自スロット」は自分の携帯電話機で送受信できるスロットを示し、「他スロット」は他の携帯電話機で送受信できるスロットを示す。国内のPDC(Personal Digital Cellular)方式の例をとれば、1サブフレームが1スロット=6.7msであり、3スロットで構成されている。
通常、音声通信のような通信チャネルを使用する場合、送受信タイミング制御部112は、図3に示す自スロット区間で毎回データを送受信しなくてはならないため、周期的に送信許可区間を示す送信許可信号を出力する。一方、送受信タイミング制御部112は、制御チャネルやパケットチャネルによる通信を行う場合は、送受信したいデータが発生した場合のみ、送信許可信号を出力する。
使用できる自スロットは基地局からの指示により決定されるが、自スロット中のどのタイミングの自スロットで送信してよいかは、送受信タイミング制御部112が直前の受信自スロット中に含まれる送信許可/禁止フラグを見て判断する。つまり、送信許可を確認した受信自スロットの次の自スロットで送信する。この規定を守れば自スロット中の任意のスロットにて送信することが可能である。
また、送受信タイミング制御部112は、送信したいデータが発生した場合、間引き信号124が無効データ出力中を示している時のみ、無線送信部111に対して送信許可信号を出力可能なように設定する。
図4は本発明の第1の実施の形態の動作を説明するフローチャートである。
次に、図1、図2、図3および図4を参照して送受信タイミング制御部112の動作をより詳細に説明する。
TV視聴中に(S1)、位置登録要求やパケットメール着信により送信するデータの発生が生じた場合(S2)、送受信タイミング制御部112はまず受信自スロット内の送信許可/禁止フラグを確認する。送信禁止であれば、許可となるまで連続して自スロットを受信し続ける(S3)。
なお、送信許可/禁止フラグは、無線受信部110の受信データに含まれ、タイミング信号125として送受信タイミング制御部112に出力される。送受信タイミング制御部112では、この送信許可/禁止フラグにもとづいて、無線送信部111に対してタイミング信号126により送信の許可/禁止を制御する。
送信許可であれば、次に間引き信号124の状態を判断する。無効データ出力中でない場合つまり有効データ出力中であれば(第1、第5フィールド)、再度自スロットを受信し、送信許可/禁止フラグの確認からやり直す(S3,S4)。
無効データ出力中であれば(第2、第3、第4フィールド、第6、第7、第8フィールド)、送信許可を確認した受信自スロットの次の自スロットにて1スロット送信を行う(S5)。継続して送信するデータがある場合は、送信許可/禁止フラグの確認から再度同じ手順を繰り返す。この動作により、TV視聴中に、携帯の送信を禁止することができる(S6)。
図5は本発明の第2の実施の形態における送受信タイミング制御部の動作を説明するフローチャートである。
なお、図5に対応する第2の実施の形態の構成図は図1と同様である。
図4との違いは、使用者の操作により、TV視聴中に有効フィールドでのデータ受信中であっても、送信許可/禁止フラグが許可であれば送信してよいという選択機能として、強制送信モード(T4)を有することである。このT4ステップ以外のT1〜T3およびT5〜T7の他のステップの動作は図4と同じなので、ここでは説明を省略する。
これにより、データ量の多いメール等を受信する場合は、TV画像の劣化は発生しやすくなるが、瞬時に受信を完了することができる。例えば、携帯通信のトラフィックが高い状態になると送信許可されるスロットが減るため、長時間に渡って送信できない場合も想定され、基地局側が受信タイムアウトにより通信断とする可能性もある。このような状態の場合には、携帯通信を優先させることが可能となる。
上述の通り、本発明による第1、第2の実施の形態では、TVチューナーを内蔵した携帯電話機において、携帯電話機の送信タイミングと、受信したTV放送の表示部109への表示タイミングをずらすことにより、TV表示の乱れを回避する。
つまり、TV放送自体は、NTSC規格により毎秒60フィールドの画像を送信している。携帯電話機でこの画像を表示部109に表示する場合、表示部109を制御する画像処理部の能力的観点から、一般的には例えば4フィールドに1フィールドだけを有効とし、毎秒15フィールド程度に間引いて表示することが行われる。
従って、TVチューナー部103は、画像については毎秒60フィールド受信しているわけであるが、表示部109に表示されるのはその内の4回に1回となる。音声についてはフィールドという概念はなく、常に受信復調してスピーカ105より音声を出力する。
また、携帯電話機について国内のPDC方式を例にとれば、音声通信は通信チャネルにおいて行われるため、常に決まったタイミング(スロット)で送信データを送信する必要がある。一方、位置登録時等に使用される制御チャネルや、メール等の受信に使用されるパケット通信チャネルでの送信は、ランダムアクセス制御によって任意のタイミング(スロット)で送信することが可能である。
一般に、TV放送を受信するTVチューナー部103はアンプを内蔵するが、過大な送信パワーが入力されるとアンプの出力が歪み、正常にTV放送の電波を復調することができない。ただし、TV放送では画像信号がAM変調であるのに対し、音声はFM変調であるため、比較的歪んでしまっても音声は正常に復調することが可能である。
この特性を生かし、例えば4フィールドに1フィールドだけを抜き出して表示する場合、表示されない3フィールド期間中は、仮に正常に復調できなくても使用者には認識されない。従って、画像が表示されない3フィールド期間中のみ位置登録やメール受信のための送信を行えば、表示を乱すことなく位置登録やメール受信の処理を行うことが可能となる。
このようにして、携帯電話機の通信のための送信タイミングとTV画像の表示タイミングをずらすことにより、通信処理中であっても正常にTV画像を表示することが可能となる。
本発明の携帯電話機の一つの実施の形態を示すブロック図である。 NTSCデコード信号のフォーマットを説明する図である。 無線送受信波のフォーマットを説明する図である。 本発明の第1の実施の形態の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における送受信タイミング制御部の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 アンテナ
102 帯域フィルタ
103 TVチューナー部
104 オーディオ部
105 スピーカ
106 NTSCデコード部
107 フィールド間引き部
108 表示制御部
109 表示部
110 無線受信部
111 無線送信部
112 送受信タイミング制御部
113 切替器
121 アナログ音声信号
122 NTSC信号
123 デジタル画像データ
124 間引き信号
125,126 タイミング信号

Claims (10)

  1. 携帯電話機の送信タイミングが、受信したテレビ(TV)放送の表示部への表示タイミングに基づいて決定されることを特徴とする携帯電話機の画像表示改善方法。
  2. TVチューナーを有する携帯電話機であって、TV受信中にTV以外の通信処理を実施する場合、前記TVチューナーにて受信したTV画像のうち、前記TV画像表示期間のフィールドデータ受信中以外のタイミングで、前記通信処理を行うことを特徴とする携帯電話機の画像表示改善方法。
  3. TV電波を受信するTVチューナー部と;
    このTVチューナー部の出力するNTSC信号を、デジタル画像データに変換するNTSCデコード部と;
    このNTSCデコード部の出力するデジタル画像データをフィールド単位に間引きし、間引き信号を出力するフィールド間引き部と;
    間引きされたデジタル画像データを蓄え、前記デジタル画像データが更新されるまで同一データを表示し続ける表示制御部と;
    無線受信部の受信データ中に含まれる送信許可/禁止フラグを識別し、この送信許可/禁止フラグ及び前記間引き信号により無線送信部の動作するタイミングを制御する送受信タイミング制御部と;
    を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  4. 前記フィールド間引き部は、
    有効フィールドでのデータ出力中であるか無効フィールドでのデータ出力中であるかを識別する前記間引き信号を、前記送受信タイミング制御部に出力することを特徴とする請求項3記載の携帯電話機。
  5. 前記送受信タイミング制御部は、
    音声通信による通信チャネルを使用する場合、自スロット区間で毎回データを送受信するため、周期的に送信許可区間を示す送信許可信号を出力し、制御チャネルやパケットチャネルによる通信を行う場合は、送受信したいデータが発生した場合のみ、送信許可信号を出力することを特徴とする請求項3記載の携帯電話機。
  6. 前記送受信タイミング制御部は、
    送信したいデータが発生した場合、前記間引き信号が無効データ出力中を示しているときのみ、前記無線送信部に対して送信許可信号を出力可能に設定することを特徴とする請求項3記載の携帯電話機。
  7. 前記送信許可/禁止フラグは、前記無線受信部の受信データに含まれ、第1のタイミング信号として前記送受信タイミング制御部に出力され、この送受信タイミング制御部では、前記送信許可/禁止フラグにもとづいて、前記無線送信部に対して第2のタイミング信号を出力し、送信の許可/禁止を制御することを特徴とする請求項3、4、5又は6記載の携帯電話機。
  8. 前記表示制御部は、
    間引きされたデジタル画像データを蓄え、前記デジタル画像データが更新されるまで同一データを表示し続けるためのメモリを内蔵し、前記表示部を駆動することを特徴とする請求項3、4、5、6又は7記載の携帯電話機。
  9. TV視聴中に、位置登録要求及びパケットメール着信により送信するデータの発生が生じた場合、受信自スロット内の送信許可/禁止フラグを確認し、送信禁止であれば、許可となるまで連続して前記受信自スロットを受信し続ける自スロット受信ステップと;
    送信許可であれば、次に間引き信号の状態を判断し、無効データ出力中でない場合つまり有効データ出力中であれば、再度前記受信自スロットを受信し、送信許可/禁止フラグの確認からやり直す確認継続ステップと;
    前記無効データ出力中であれば、送信許可を確認した前記受信自スロットの次の自スロットにて1スロット送信を行う送信ステップと;
    継続して送信するデータがある場合は、前記送信許可/禁止フラグの確認から再度同じ手順を繰り返す継続ステップと;
    を備えたことを特徴とする携帯電話機の画像表示改善方法。
  10. TV視聴中に有効フィールドでのデータ受信中であっても、前記送信許可/禁止フラグが許可であれば送信可能とする強制送信モードを、前記自スロット受信ステップ及び前記確認継続ステップの間に備えたことを特徴とする請求項9記載の携帯電話機の画像表示改善方法。
JP2004189965A 2004-06-28 2004-06-28 携帯電話機及びこれを用いた画像表示改善方法 Pending JP2006014053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004189965A JP2006014053A (ja) 2004-06-28 2004-06-28 携帯電話機及びこれを用いた画像表示改善方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004189965A JP2006014053A (ja) 2004-06-28 2004-06-28 携帯電話機及びこれを用いた画像表示改善方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006014053A true JP2006014053A (ja) 2006-01-12

Family

ID=35780723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004189965A Pending JP2006014053A (ja) 2004-06-28 2004-06-28 携帯電話機及びこれを用いた画像表示改善方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006014053A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006115024A1 (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Tv付移動体端末機
KR100999479B1 (ko) 2008-08-07 2010-12-09 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 방송 수신 성능 개선 방법 및 장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006115024A1 (ja) * 2005-04-22 2006-11-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Tv付移動体端末機
KR100999479B1 (ko) 2008-08-07 2010-12-09 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 방송 수신 성능 개선 방법 및 장치
US8219038B2 (en) 2008-08-07 2012-07-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for improving broadcasting reception performance of portable terminal

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4095079B2 (ja) 無線端末機におけるディジタルマルチメディア放送を受信する装置及び方法
US9026049B2 (en) Apparatus and method for playing music
JP3726740B2 (ja) 携帯電話機
EP2073538A1 (en) Mobile communication terminal
US20060161957A1 (en) Method for providing digital broadcasting service in mobile communication terminal
JP2008283406A (ja) 携帯機器
KR100651380B1 (ko) 디지털 방송 데이터 출력 중 통화기능을 처리하는 이동통신단말기
US8780164B2 (en) Method and apparatus for sharing mobile broadcast service
US20090013373A1 (en) Television Broadcast Receiving Device and Method of Receiving Television Broadcast
KR100886143B1 (ko) 방송 콘텐츠 제어방법 및 시스템
JP4183076B2 (ja) 携帯通信システム及び携帯通信端末
KR100861323B1 (ko) 휴대용 단말기의 화상 통화 중 방송 중계 방법
JP2006014053A (ja) 携帯電話機及びこれを用いた画像表示改善方法
KR100325249B1 (ko) 차량용 티브이폰 시스템 및 티브이 방송 신호 출력방법
KR100319272B1 (ko) 티브이폰에서 정보 표시방법
KR100713355B1 (ko) 휴대용 전화기의 멀티비젼 표시장치 및 방법
JP2007295485A (ja) 通信端末
JP2008118350A (ja) 移動通信端末
JP3728133B2 (ja) デジタルテレビ放送受信機
KR100602497B1 (ko) Dmb 수신기능을 갖는 휴대용 단말기 및 그 수신처리 방법
JP2010087785A (ja) 携帯電話
KR20020028437A (ko) 화상전화기의 영상표시 텔레비젼 장치 및 영상표시방법
JP2004356830A (ja) テレビ信号ワイヤレス送受信システム
KR20070097691A (ko) 멀티태스킹 기능을 가지는 휴대용 단말기
KR200233492Y1 (ko) 전화기능이 구비된 디지털 위성방송수신기

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070515