JP2006010247A - 回転式切換弁、及び、それを用いた蓄熱式ガス処理装置 - Google Patents

回転式切換弁、及び、それを用いた蓄熱式ガス処理装置 Download PDF

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雄二 永田
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Abstract

【課題】 回転式切換弁において、シール部材の改良により弁口の開口面積を大きく確保できるようにする。
【解決手段】 回転軸芯Pを囲う環状形状で主弁口33,34,35の並び列の列幅方向における両外側に位置して副弁口16の並び列の列幅方向における両外側で副対向面yに摺接する環状シール部17a,17bと、回転方向において主弁口33,34,35夫々の両開口縁の外側近傍に位置し、かつ、線状形状で両外側の環状シール部17a,17bどうしにわたる状態に位置して副対向面yに摺接する区分シール部17cと、隣り合う主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxの夫々で隣り合う区分シール部17cどうしの間に位置し、かつ、線状形状で両外側の環状シール部17a,17bどうしにわたる状態に位置して副対向面yに摺接する補助区分シール部17dとを備える面間シール部材17を主対向面xに設ける。
【選択図】 図6

Description

本発明は(図14参照)、互いの対向面x,yどうしを近接させた状態で相対回転する主弁部材22と副弁部材10aとを設け、複数の副流路夫々の流路口とする複数の副弁口16を、前記相対回転の回転軸芯P周りで前記相対回転の回転方向に並べて、前記副弁部材10aの前記主弁部材22に対する対向面である副対向面yに形成するとともに、複数の主流路夫々の流路口とする複数の主弁口33,34,35を、前記相対回転に伴い複数の前記副弁口16に対し各々順次に対向させる状態に前記回転軸芯P周りで前記相対回転の回転方向に並べて、かつ、前記相対回転の回転方向で隣り合う2つの主弁口が同一の前記副弁口16に対して同時に対向しない配置にして、前記主弁部材22の前記副弁部材10aに対する対向面である主対向面xに形成してある回転式切換弁に関する。
また、その回転式切換弁を用いて被処理ガスと処理済ガスとの通過経路を順次に切り換える蓄熱式ガス処理装置に関する。
上記の如き回転式切換弁は(同図14参照)、副弁口16の夫々に対して対向させる主弁口33,34,35を主弁部材22と副弁部材10aとの相対回転により切り換えて、複数の主弁口33,34,35と複数の副弁口16との対向連通関係を切り換えることで、複数の主流路と複数の副流路との接続関係を切り換えるものであり、主弁部材22の主対向面xとそれに近接対向する副弁部材10aの副対向面yとの間には、通過させる主弁口33,34,35及び副弁口16を互いに異ならせるべき流体どうしが両対向面x,y間の隙間を通じて混合するのを防止する面間シール部材が介装される。
この面間シール部材の装備については、副対向面yに設けた面間シール部材を主対向面xに摺接させる形式と、これとは逆に、主対向面xに設けた面間シール部材を副対向面yに摺接させる形式とがあり、面間シール部材を副弁部材10aの副対向面yに設ける形式では、同図14,図15に示す如く、主弁部材22と副弁部材10aとの相対回転の回転軸芯Pを囲う環状形状で副弁口16の並び列の列幅方向における両外側(同図の例では内周側及び外周側)に位置して、主弁口33,34,35の並び列の列幅方向における両外側(同図の例では同じく内周側及び外周側)で主対向面xに摺接する環状シール部17a′,17b′と、回転方向において隣り合う副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの中央部に位置し、かつ、線状形状で副弁口16の並び列の列幅方向における両外側(内周側及び外周側)の環状シール部17a′、17b′どうしにわたる状態に位置して主対向面xに摺接する区分シール部17c′とを備える面間シール部材17′を副対向面yに設ける構造が採られていた。………従来例1(特許文献1参照)
また一方、面間シール部材を主弁部材22の主対向面xに設ける形式では、図17,図18に示す如く、主弁部材22と副弁部材10aとの相対回転の回転軸芯Pを囲う環状形状で主弁口33,34,35の並び列の列幅方向における両外側(同図の例では内周側及び外周側)に位置して、副弁口16の並び列の列幅方向における両外側(同図の例では同じく内周側及び外周側)で副対向面yに摺接する環状シール部17a,17bと、回転方向において主弁口33,34,35夫々の両開口縁の外側近傍に位置し、かつ、線状形状で主弁口33,34,35の並び列の列幅方向における両外側(内周側及び外周側)の環状シール部17a,17bどうしにわたる状態に位置して副対向面yに摺接する区分シール部17cとを備える面間シール部材17を主対向面xに設ける構造が採られていた。………従来例2(特許文献2参照)
しかし、面間シール部材17′を副対向面yに設ける上記従来例1(図14,図15)の構造では、図16(イ),(ロ)に示す如く、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxの回転方向幅θd′が、副対向面yにおける隣り合う区分シール部17c′の配置間隔θmn′以上(θd′≧θmn′,厳密には隣り合う区分シール部17c′の内法間隔以上)であれば、通過させる主弁口33,34,35及び副弁口16を互いに異ならせるべき流体G,G′,G″どうしの混合を防止し得ることから、副対向面yにおける副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θn′を小さくすることができ、これにより、副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θm′を大きく確保(換言すれば、副弁口16夫々の開口面積を大きく確保)することができて、流体圧力損失の低減や装置の小型化などの面で有利になるものの、面間シール部材17を主対向面xに設ける上記従来例2の構造では、副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θmが小さく制限される問題があった。
つまり、従来例2(図17,図18)の構造では、図20(イ)に示す如き形態の流体混合、及び、図20(ロ)に示す如き形態の流体混合の両方を防止するのに、図19(イ)〜(ハ)に示す如く、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxで隣り合う区分シール部17cの配置間隔θd(略言すれば、閉鎖部分Sxの回転方向幅)を、副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θm以上にするとともに、副対向面yにおける副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θnを、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxで隣り合う区分シール部17cの配置間隔θd以上にしなければならず(θd≧θmかつθn≧θd)、この為、副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θm(開口面積)が小さく制限されるが、設計条件などの何らかの事情により面間シール部材17を主弁部材22の主対向面xに設ける形式を採る必要がある場合もあることから、この問題の解決が望まれていた。
また、面間シール部材17を主弁部材22の主対向面xに設ける形式において上記問題を解決するのに、図21,図22に示す如く、主弁部材22と副弁部材10aとの相対回転の回転軸芯Pを囲う環状形状で主弁口33,34,35の並び列の列幅方向における両外側(内周側及び外周側)に位置して、副弁口16の並び列の列幅方向における両外側(内周側及び外周側)で副対向面yに摺接する環状シール部17a,17bと、それら環状シール部17a,17bにわたる状態で主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sx夫々の全面を覆う状態に位置して副対向面yに摺接する面状の区分シール部17eとを備える面間シール部材17を主対向面xに設ける構造が提案されているが、この提案構造では、図23(イ),(ロ)に示す如く、面状の区分シール部17eの回転方向幅θdが副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θm以上であれば、通過させる主弁口33,34,35及び副弁口16を互いに異ならせるべき流体G,G′,G″どうしの混合を防止できることから、副対向面yにおける副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θnを小さくし得る(すなわち、副弁口16夫々の回転方向幅θm(開口面積)を大きくし得る)ものの、面間シール部材17を線状に延びるシール部だけでは形成することができず、主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxと同等の大きな面積の面状区分シール部17eを備えさせる特殊形状のため、面間シール部材17の製作コストが高く付き、また、線状に延びるシール部を溝に嵌め込む形態の取り付け方式だけでは対応し得なくなって、主対向面xに対する面間シール部材17の取り付けも難しくなる問題がある。………従来例3(特許文献1参照)
特開平10−61940号公報 特開平7−305824号公報
以上の実情に鑑み、本発明の主たる課題は、主対向面と副対向面との間に介在させる面間シール部材を主対向面に設ける形式において、前記の従来例3の如き面間シール部材の形状の特殊化を回避しながら、副対向面における副弁口夫々の開口面積を大きく確保できるようにする点にあり、また、そのことにより蓄熱式ガス処理装置の性能向上を可能にする点にある。
〔1〕本発明の第1特徴構成は回転式切換弁に係り、その特徴は、
互いの対向面どうしを近接させた状態で相対回転する主弁部材と副弁部材とを設け、
複数の副流路夫々の流路口とする複数の副弁口を、前記相対回転の回転軸芯周りで前記相対回転の回転方向に並べて、前記副弁部材の前記主弁部材に対する対向面である副対向面に形成するとともに、
複数の主流路夫々の流路口とする複数の主弁口を、前記相対回転に伴い複数の前記副弁口に対し各々順次に対向させる状態に前記回転軸芯周りで前記相対回転の回転方向に並べて、かつ、前記相対回転の回転方向で隣り合う2つの主弁口が同一の前記副弁口に対して同時に対向しない配置にして、前記主弁部材の前記副弁部材に対する対向面である主対向面に形成する回転式切換弁において、
前記主対向面と前記副対向面との間に介在させる面間シール部材として、
前記回転軸芯を囲う環状形状で前記主弁口の並び列の列幅方向における両外側に位置して、前記相対回転に伴い前記副弁口の並び列の列幅方向における両外側で前記副対向面に摺接する環状シール部と、
前記相対回転の回転方向において前記主弁口夫々の両開口縁の外側近傍に位置し、かつ、線状形状で前記主弁口の並び列の列幅方向における両外側の前記環状シール部どうしにわたる状態に位置して、前記相対回転に伴い前記副対向面に摺接する区分シール部と、
前記相対回転の回転方向において隣り合う前記主弁口どうしの間の閉鎖部分の夫々で隣り合う前記区分シール部どうしの間に位置し、かつ、線状形状で前記主弁口の並び列の列幅方向における両外側の前記環状シール部どうしにわたる状態に位置して、前記相対回転に伴い前記副対向面に摺接する補助区分シール部とを、
備える面間シール部材を前記主対向面に設けてある点にある。
つまり、先述の如く、従来例2(図17,図18))の構造では、図20(イ)に示す如き形態の流体混合、及び、図20(ロ)に示す如き形態の流体混合を防止するのに、図19(イ)〜(ハ)に示す如く、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxで隣り合う区分シール部17cの配置間隔θd(厳密には外法間隔)を、副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θm以上にするとともに、副対向面yにおける副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θnを、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxで隣り合う区分シール部17cの配置間隔θd(厳密には内法間隔)以上にする必要があった(θd≧θmかつθn≧θd)。
これに対し、上記の第1特徴構成によれば、例えば、図9,図10(イ)〜(ハ)に示す如く、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxで隣り合う区分シール部17c(補助区分シール部17dを挟んで隣り合う区分シール部17c)の配置間隔θdは、従来例2と同様(実質的には従来例1とも同様)、副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θm以上にする必要があるが(θd≧θm)、副対向面yにおける副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θnは、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxで隣り合う区分シール部17cの配置間隔θd以上にする必要はなく、主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxにおける区分シール部17cと補助区分シール部17dとの配置間隔θe以上にすれば(θd>θn≧θe)、通過させる主弁口33,34,35及び副弁口16を異ならせるべき流体G,G′,G″どうしの混合を防止することができる。
すなわち、このことにより、面間シール部材17を主対向面xに設ける形式としながらも、従来例2の構造を採るに比べ、副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θm(換言すれば、開口面積)を大きくすることができて、流体圧力損失の低減や装置の小型化などの面で有利にすることができる。
また、第1特徴構成によれば、区分シール部17c及び補助区分シール部17dの夫々が線状で、環状シール部17a,17bも線状にし得ることから、線状に延びるシール部だけで面間シール部材17を形成することができて、主弁口33,34,35どうし間の閉鎖部分Sxと同等の大きな面積の面状区分シール部17eを設ける従来例3(図21〜図23)の如き面間シール部材17の形状の特殊化も回避でき、これにより、面間シール部材の製作コストの上昇、及び、主対向面に対する面間シール部材の取り付けの困難化も回避することができる。
なお、第1特徴構成の実施において、主弁部材22と副弁部材10aとの相対回転の回転軸芯P周りでその回転方向に並べて(一般的には均等に並べて)副対向面yに形成する副弁口16夫々の回転方向幅θmは、必ずしも等しくする必要はないが、回転方向幅θmが互いに異なる副弁口16を形成する場合、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxで隣り合う区分シール部17c(補助区分シール部17dを挟んで隣り合う区分シール部)の配置間隔θdは、副弁口16夫々の回転方向幅θmのうち最も大きなもの以上にする。
また、第1特徴構成の実施において、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxで隣り合う区分シール部17cの夫々とそれらの間の補助区分シール部17dとの配置間隔θeも、必ずしも等しくする必要はないが、各区分シール部17cと補助区分シール部17eとの配置間隔θeを異ならせる場合には、副対向面yにおける副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θnは、区分シール部17cと補助区分シール部17dとの配置間隔θeのうち最も大きなもの以上にする。
第1特徴構成の実施において、主弁部材22と副弁部材10aとの相対回転については、副弁部材10aを固定にして主弁部材22を回転させる形態、また逆に、主弁部材22を固定にして副弁部材10aを回転させる形態、又は、主弁部材22と副弁部材10aとを互いに逆向きに回転させる、あるいは、異なる速度で同じ向きに回転させる形態のいずれを採ってもよい。
第1特徴構成において、面間シール部材17における各シール部17a〜17dの線状形状とは、それらシール部17a〜17dを副対向面yに対して線接触状態で摺接させる形状に限られるものではなく、それらシール部材17a〜17dを副対向面yに対して面接触状態で摺接させる形状であってもよく、細長いと言う程度に長さ寸法に比べ幅寸法が小さい形状であればよい。
〔2〕本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成の実施に好適な実施形態を特定するものであり、その特徴は、
前記相対回転の回転方向において隣り合う前記主弁口どうしの間の閉鎖部分の夫々において、複数の前記補助区分シール部を間隔をあけた状態で前記相対回転の回転方向に並べて、隣り合う前記区分シール部どうしの間に配置してある点にある。
つまり、この第2特徴構成によれば、例えば、図12,図13(イ)〜(ハ)に示す如く、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxで隣り合う区分シール部17cの配置間隔θd(複数の補助区分シール部17dを挟んで隣り合う区分シール部17cの配置間隔)を複数の補助区分シール部17dで分割した間隔θe(同図の例ではθe=1/3θd)を対象間隔として、副対向面yにおける副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θnを、その対象間隔θe以上にすれば、通過させる主弁口33,34,35及び副弁口16を異ならせるべき流体G,G′,G″の混合を防止することができる。
すなわち、このことにより、面間シール部材17を主対向面xに設ける形式において、従来例3の如き面間シール部材の形状の特殊化を回避しながら、副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θm(開口面積)を一層大きく確保することができる。
なお、第2特徴構成の実施にあたり、主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxの夫々において、間隔をあけた状態で回転方向に並べて、隣り合う区分シール部17cどうしの間に配置する複数の補助区分シール部17dの本数は、2本に限られるものではなく、3本以上であってもよい。
また、主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxにおける一方の区分シール部17cとそれに隣り合う補助区分シール部17dとの配置間隔、隣り合う補助区分シール部17dどうしの配置間隔、主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxにおける他方の区分シール部17cとそれに隣り合う補助区分シール部17dとの配置間隔は、必ずしも等しくする必要はないが、それら間隔を異ならせる場合には、副対向面yにおける副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θnを、上記の各間隔のうち最も大きなもの以上にする。
〔3〕本発明の第3特徴構成は、第1又は第2特徴構成の回転式切換弁を用いた蓄熱式ガス処理装置に係り、その特徴は、
蓄熱材を収容した複数の蓄熱室を設け、燃焼手段を備える燃焼室に対し前記蓄熱室夫々の一端を風路接続するとともに、それら蓄熱室夫々の他端を前記副流路としての風路を通じて前記主弁部材とは反対側から複数の前記副弁口に対し個別に接続し、
被処理ガスの供給路と処理済ガスの排出路とを、前記主流路としての風路を通じて前記副弁部材とは反対側からガス供給用の前記主弁口とガス排出用の前記主弁口とに対し個別に接続してある点にある。
つまり、この第3特徴構成の蓄熱式ガス処理装置では(図4,図7,図8参照)、供給路39から供給される被処理ガスGを、ガス供給用の主流路13s,13r,37,27、その主流路に連通するガス供給用の主弁口33、その主弁口33に対向連通している副弁口16、及び、その副弁口16に連通する副流路8,15を通じて、複数の蓄熱室3のうちの一部の蓄熱室に通過させて燃焼室6に至らせ、この燃焼室6において被処理ガスGを燃焼により処理する。
また、燃焼室6で処理した後の高温の処理済ガスG′は、燃焼室6から他の蓄熱室3に通過させて、その蓄熱室3に収容の蓄熱材5aに対し蓄熱を行わせ、その後、その蓄熱室3に連通する副流路15,8、その副流路に連通する副弁口16、その副弁口16に対向連通しているガス排出用の主弁口35、及び、その主弁口35に連通するガス排出用の主流路28,38,12r,12sを通じて排出路40へ送出する。
そして、この処理において、主弁部材22と副弁部材10aとを相対回転させて、ガス供給用の主弁口33及びガス排出用の主弁口35の各々を対向連通させる副弁口16を順次に切り換えることにより、被処理ガスGを通過させる蓄熱室3、及び、処理済ガスG′を通過させる蓄熱室3の夫々を順次に切り換える形態で、各蓄熱室3を被処理ガスGの通過状態と処理済ガスG′の通過状態とに順次に切り換え、これにより、処理済ガスG′の通過をもって先に蓄熱した蓄熱材5aにより被処理ガスGを各蓄熱室3の通過過程において予熱する。
このようなガス処理において、上記の第3特徴構成によれば、前述した第1又は第2特徴構成の効果として、副弁口16夫々の回転方向幅θm(開口面積)を大きく確保し得ることで、装置内における被処理ガスG及び処理済ガスG′の通過抵抗を小さくしてガスの搬送に要する動力を低減し得るとともに、装置を小型化して設置性及び製作コスト面で優れた蓄熱式ガス処理装置にすることができる。
図1〜図4は蓄熱式ガス処理装置を示し、装置上部に配置したハウジング1の内部を仕切壁2により仕切ることで、蓄熱室3の室群として、平面視で並列配置の8室の蓄熱室3をハウジング1内に形成し、このハウジング1の下方には、各蓄熱室3に対して連通させる風路の切り換えを行う回転式切換弁4を配置してある。
各蓄熱室3には蓄熱材5aの通気性充填層5を収容してあり、蓄熱室3夫々の上端はハウジング1内の上部に形成した燃焼室6に開口させて風路接続状態にし、この燃焼室6には燃焼手段としてバーナー7を装備してある。
回転式切換弁4は、図3〜図7に示す如く、平面視で環状配置の8個の給排室8を仕切壁9により内部に形成した8角筒状の分配器10と、回転弁体11を収容した円筒状の弁体器12と、被処理ガスGを受け入れる円筒状の気室器13とからなり、設置架台14の上部に弁体器12を固定的に取り付けるとともに、分配器10を弁体器12の上方に同芯状に配置して弁体器12に対し固定的に連結し、気室器13は、弁体器12の下方に同芯状に配置して弁体器12の環状底板12aに吊り下げ状に連結するとともに、設置架台14の下部フレーム14aにより下方から支持してある。
8室の蓄熱室3は、それらの下端を上端閉塞の分配器10における8個の給排室8に対し給排路15を通じて個別に風路接続してあり、弁体器12の天板及び分配器10の底板を兼ねる弁座板10aには、8個の扇状の副弁口16を、回転弁体11の回転軸芯P周りでその回転方向に均等に並べて各給排室8に対し個別に対応位置させた環状配置で形成してある。
また、分配器10の中央部には、パージ用ガスG″を受け入れる中央室18を仕切筒19により形成し、この中央室18には分配器10の上端側からパージ用ガス供給路20を接続してある。
弁体器12に収容する回転弁体11は、弁周壁21と弁天板22と弁底板23と縦姿勢の筒状回転軸24とを備える逆向き円錐台状に形成してあり、弁天板22の上面xを分配器10における弁座板10aの下面yに対して近接対向させ、かつ、弁底板23の下面を気室器13の上端開口の周縁部に対して近接対向させた状態で、弁体器12内において回転弁体11を縦軸芯P周りで図中矢印Rの方向に回転させる。
回転弁体11の内部は、弁周壁21と筒状回転軸24とにわたる2枚の仕切壁26により平面視でガス排出用の内部流路28とガス供給用の内部流路27とに区画し、また、回転弁体11内の上部において一方の仕切壁26の隣接箇所には、中底板29と上部仕切壁30とによりパージ用の内部流路31を区画形成し、これにより、回転弁体11の上部では、内部区画室の環状列として、ガス供給用の内部流路27とパージ用の内部流路31とガス排出用の内部流路28とが、その順で回転弁体11の回転上手側から並ぶ構造にしてある。なお、32は室内連通用の連通口32aを形成してある補強リブ板であり、上部仕切壁30の下方に連なる部分も同様の補強リブ板構造にしてある。
そして、弁天板22には、ガス供給用内部流路27の流路口とするガス供給用の主弁口33とパージ用内部流路31の流路口とするパージ用の主弁口34とガス排出用内部流路28の流路口とするガス排出用の主弁口35とを、回転弁体11の回転に伴い弁座板10aの副弁口16に対して各々順次に対向連通させる状態にその順で回転上手側から回転弁体11の回転方向に並べた配置で、かつ、回転方向で隣り合う2つの主弁口が弁座板10aにおける同一の副弁口16に対して同時に対向しない配置で形成してある。
また、軸上端を分配器10の中央室18内に位置させる筒状回転軸24には、その内部空間をパージ用内部流路31に連通させるパージ用連通口36を形成し、弁底板23には、回転弁体11の回転に伴う弁体回転方向への移動においてガス供給用の内部流路27を気室器13の内部空間13rに対し常時連通させるガス供給用の連通口37を形成し、弁周壁21には、回転弁体11の回転に伴う弁体回転方向への移動においてガス排出用の内部流路28を弁体器12内における回転弁体11周りの器内空間12rに対し常時連通させるガス排出用の連通口38を形成し、この構成において、気室器13の内部空間13rでそれの弁体回転方向における一部箇所に開口させたガス供給用の接続口13sに対し被処理ガスGの供給路39を気室器13の外部から接続するとともに、弁体器12内における回転弁体11周りの器内空間12rでそれの弁体回転方向における一部箇所に開口させたガス排出用の接続口12sに対し処理済ガスG′の排出路40を弁体器12の外部から接続してある。
つまり、この蓄熱式ガス処理装置では(図8参照)、供給路39から供給される被処理ガスG(例えば、有機溶剤を含む塗装ブースからの排出空気)を、ガス供給用の接続口13s、気室器13の器内空間13r、及び、ガス供給用の連通口37を通じて回転弁体11のガス供給用内部流路27に導入し、続いて、この被処理ガスGを、ガス供給用の主弁口33、その主弁口33に対向連通している弁座板10a側の副弁口16、その副弁口16に連通する給排室8、及び、その給排室8に連通する給排路15を通じ一部の蓄熱室3に通過させて燃焼室6に至らせ、この燃焼室6において被処理ガスG中の汚染物質や悪臭物質などを燃焼により処理する。
また、処理済ガスG′は、燃焼室6から他の蓄熱室3に通過させて、その蓄熱室3に収容の蓄熱材5aに対し蓄熱を行わせ、その後、その蓄熱室3に連通する給排路15、その給排路15に連通する給排室8、その給排室8に連通する弁座板10a側の副弁口16、及び、その副弁口16に対向連通しているガス排出用主弁口35を通じて回転弁体11のガス排出用内部流路28へ導入し、これに続き、ガス排出用の連通口38、及び、弁体器12における回転弁体11周りの器内空間12rを通じてガス排出用の接続口12sから排出路40へ排出する。
さらに、パージ用ガス供給路20から分配器10の中央室18に導入するパージ用ガスG″は、回転弁体11における筒状回転軸24の上端部に形成の連通孔24a、筒状回転軸24の内部、及び、その筒状回転軸24に形成のパージ用連通口36を通じて回転弁体11のパージ用内部流路31に導入し、それに続き、パージ用の主弁口34、それに対向連通している弁座板10a側の副弁口16、その副弁口16に連通している給排室8、及び、その給排室8に連通している給排路15を通じ、更に他の蓄熱室3に通過させて燃焼室6に至らせ、その後は処理済ガスG′に合流させる。
そして、この処理において、回転弁体11におけるガス供給用主弁口33、パージ用主弁口34、ガス排出用主弁口35の各々を対向連通させる弁座板10a側の副弁口16を回転弁体11の回転により順次に切り換えることで、被処理ガスGを通過させる蓄熱室3、パージ用ガスG″を通過させる蓄熱室3、処理済ガスG′を通過させる蓄熱室3を順次に切り換える形態で、各蓄熱室3を被処理ガスG′の通過状態、パージ用ガスG″の通過状態、処理済ガスG′の通過状態にその順で順次に切り換え、これにより、処理済ガスG′の通過をもって先に蓄熱した蓄熱材5aにより被処理ガスGを各蓄熱室3の通過過程において予熱する。
また、被処理ガスGの通過後、次に処理済ガスG′を通過させるに先立ち各蓄熱室3にパージ用ガスG″を通過させるようにし、これにより、蓄熱室3内に残る被処理ガスGを次の処理済ガスG′の通過の前に燃焼室6へ排出して、次にその蓄熱室3を通過する処理済ガスG′に残留被処理ガスGが混入することを防止する。
なお、パージ用ガス供給路20は排出路40から分岐した風路であり、この風路分岐により、排出路40へ排出した処理済ガスG′の一部をパージ用ガスG″として使用するようにしてある。
分配器10と回転弁体11との間には、弁座板10aの下面yと弁天板22の上面xとの間の隙間を通じて被処理ガスGが処理済ガスG′やパージ用ガスG″に混入するのを防止する面間シール部材17を介在させ、また、回転弁体11と気室器13との間には、弁底板23の下面と気室器11の上端開口周縁部との間の隙間を通じて気室器13内の被処理ガスGが弁体器12内の処理済ガスG′に混入するのを防止する気室器用の環状シール部材25を介在させてあり、これらの混入防止により、被処理ガスG中に含まれる汚染物質や悪臭物質が未処理のままで処理済ガスG′とともに装置から排出されてしまうのを防止する。
この回転式切換弁4の場合、分配器10と回転弁体11との間の面間シール部材17については、弁天板22の上面xに面間シール部材17を取り付けて、その面間シール部材17を回転弁体11の回転に伴い弁座板10aの下面yに摺接させる形式を採っており、具体的には、この面間シール部材17は、次の(イ)〜(ハ)の3つのシール部を備える構成にしてある(図9,図10参照)。
(イ)弁体回転軸芯Pを囲う環状形状で3つの主弁口33,34,35の並び列の内周側と外周側(換言すれば、主弁口並び列の列幅方向における両外側)に位置して、回転弁体11の回転に伴い副弁口16の並び列の内周側と外周側(換言すれば、副弁口並び列の列幅方向における両外側)で弁座板10aの下面yに摺接する2つの環状シール部17a,17b。
(ロ)弁体回転方向で主弁口33,34,35夫々の両開口縁の外側近傍に位置し、かつ、回転半径方向に延びる線状形状で2つの環状シール部17a,17bどうしにわたる状態に位置して、回転弁体11の回転に伴い弁座板10aの下面yに摺接する区分シール部17c。
(ハ)弁体回転方向において隣り合う主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxの夫々で隣り合う区分シール部17cどうしの間の中央に位置し、かつ、回転半径方向に延びる線状形状で2つの環状シール部17a,17bどうしにわたる状態に位置して、回転弁体11の回転に伴い弁座板10aの下面に摺接する補助区分シール部17d。
そして、面間シール部材17における区分シール部17c及び補助区分シール部17dと副弁口16との配置関係については、図9,図10に示す如く、弁天板22の上面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxにおいて補助区分シール部17dを挟む状態で隣り合う区分シール部17cの配置間隔θdを、副弁口16夫々の回転方向幅θm以上にし、かつ、弁座板10aの下面yにおける副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θnを、主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxにおける区分シール部17cと補助区分シール部17dとの配置間隔θe(=1/2θd)以上にしてある(すなわち、θd≧θm、かつ、θn≧θe)。
また、回転半径方向に延びる線状形状の区分シール部17c及び補助区分シール17d、並びに、弁体回転方向(周方向)に延びる線状形状の環状シール部17a,17bからなる上記面間シール部材17は、弁天板22の上面xに形成した溝zに線状の各シール部17a〜17dを嵌め込む形態で弁天板22に装備してある。
なお、本実施形態で示す回転式切換弁4の場合、面間シール部材17における区分シール部17c及び補助区分シール部17dと副弁口16との配置関係の具体的一例としては、次の例を挙げることができる。
ガス供給用主弁口33を挟さむ区分シール部17cの配置間隔θa=131°
パージ用主弁口34を挟む区分シール部17cの配置間隔θb=8°
ガス排出用主弁口35を挟む区分シール部17cの配置間隔θc=131°
補助区分シール部17dを挟む区分シール部17cの配置間隔θd=30°
区分シール部17cと補助区分シール部17dとの配置間隔θe=15°
副弁口16の回転方向幅θm=30°
副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θn=15°
(なお、本例において間隔θa〜θeは夫々、中心間隔)
一方、気室器用の環状シール部材25については、気室器11の上端開口周縁部に環状シール部材25を取り付けて、その環状シール部材25を回転弁体11の回転に伴い弁底板23の下面に摺接させる形式を採っており、気室器11の上端開口周縁部に形成した環状溝に環状シール部材25を嵌め込む形態で気室器11の上端開口周縁部に気室器用の環状シール部材25を装備してある。
処理済ガスG′の排出路40を接続するガス排出用接続口12sを弁体器12の周壁における弁体回転方向の一部箇所に形成するのに対し、弁体器12内における回転弁体11周りの器内区間12rには、弁体回転方向においてガス排出用接続口12sの上手側及び下手側にわたる所定の角度範囲αで回転弁体11の弁周壁21に対し沿わせる状態に配置した弧状の固定抵抗板50を設けてあり、回転弁体11におけるガス排出用連通口38(すなわち、弁周壁21に形成の開口)が図11(イ)に示す如く回転弁体11の回転に伴う弁体回転方向への移動においてガス排出用接続口12sに近付いたとき、この固定抵抗板50をガス排出用接続口12sから回転弁体11側に離れた箇所でガス排出用連通口38に対して面対向させるようにしてある。
つまり、この固定抵抗板50は、回転弁体11のガス排出用連通口38が回転弁体11の回転に伴う弁体回転方向への移動において弁体器12のガス排出用接続口12sに近付いたとき(図11(イ))、回転弁体11の弁天板22におけるガス排出用主弁口35から弁体器12のガス排出用接続口12sにわたるガス流路に対してガス通過抵抗を付与する作用状態になり、かつ、回転弁体11におけるガス排出用連通口38が回転弁体11の回転に伴う弁体回転方向への移動において弁体器12のガス排出用接続口12sから遠ざかったとき(図11(ハ))、その抵抗付与を解除する解除状態になる抵抗調整手段として機能するものであり、ガス排出用連通口38がガス排出用接続口12sに近付いたときには、固定抵抗板50がガス排出用連通口38に対して面対向する状態になることで、その固定抵抗板50によりガス排出用連通口38とガス排出用接続口12sとの間においてガス通過抵抗が付与され、一方、ガス排出用連通口38がガス排出用接続口12sから遠ざかったときには、ガス排出用連通口38が固定抵抗板50の面対向から開放された状態になって、ガス排出用接続口12sと固定抵抗板50との間の離間間隙を通じガス排出用連通口38とガス排出用接続口12sとが連通する状態になることで、ガス通過抵抗の付与が解除される。
また、この固定抵抗板50によるガス抵抗の付与及びその解除では、図11(イ)〜(ニ)の順に示す如く、ガス排出用連通口38が回転弁体11の回転に伴う弁体回転方向への移動においてガス排出用接続口12sに近付くほど、ガス排出用連通口38に対する固定抵抗板50の対向面積が大きくなることで、付与抵抗が漸次的に増大し、一方、ガス排出用連通口38が回転弁体11の回転に伴う弁体回転方向への移動においてガス排出用接続口12sから遠ざかるほど、ガス排出用連通口38に対する固定抵抗板50の対向面積が小さくなることで、付与抵抗が漸次的に減少する。
そして、このようにガス排出用連通口38がガス排出用接続口12sに近付いたとき、ガス排出用連通口38とガス排出用接続口12sとの間のガス流路に対してガス通過抵抗を付与し、一方、ガス排出用連通口38がガス排出用接続口12sから遠ざかったとき、その抵抗付与を解除することで、ガス排出用接続口12sに対するガス排出用連通口38の近付きと遠ざかりとに原因して生じる通過ガス(処理済ガスG′及び被処理ガスG)の周期的な風量変動を防止して、その風量変動に原因する装置性能の低下や運転トラブルを防止するようにしてある。
なお、50aはガス排出用接続口12sとの間に離間間隙を確保した状態で固定抵抗板50を弁体器12の周壁に連結支持する脚部材である。
気室器13を連結する弁体器12の環状底板12aには、強靭で可撓性の高い金属板を用いてあり、この可撓性により、気室器13及びその気室器13に載置した状態の回転弁体11の上下方向での変位(すなわち、分配器10に対する遠近方向への変位)を自在にしてある。
また、気室器13を設置架台14の下部フレーム14aにより下方から支持するのに、下部フレーム14aと気室器13との間には、支持具として気室器13を弾性的に上方へ押圧(すなわち、回転弁体11の側へ押圧)するコイルスプリング41を介装してあり、上記の如く気室器13及び回転弁体11の上下方向での変位を許す支持状態の下で、このコイルスプリング41により気室器13を上方へ押圧することで、気室器13を介して回転弁体11をコイルスプリング41により上方へ押圧(すなわち、分配器10の側へ押圧)するようにしてある。
つまり、このように回転弁体11を分配器10の側へ押圧することで、回転弁体11の弁天板22に装備の面間シール部材17を回転弁体11により押圧する形態で分配器10の弁座板10aに対して確実に圧接させ、また、気室器13をコイルスプリング41により回転弁体11の側に押圧することで、気室器13の上端開口周縁部に装備の気室器用の環状シール部材25も気室器13により押圧する形態で回転弁体11の弁底板23に対し確実に圧接させ、これにより、これらシール部材17,25を一層確実にシール機能させるようにしてある。
なお、図中42は、コイルスプリング41に対する受座43の位置を調整するダブルナット機構であり、この受座43の位置調整により、気室器13及び回転弁体11に対するコイルスプリング41の付勢力(換言すれば、弁座板10aに対する面間シール部材17の圧接力、及び、回転弁体11の弁底板23に対する気室器用環状シール部材25の圧接力)を調整するようにしてある。
44は回転弁体11の筒状回転軸24に連結した駆動軸、45は減速機46及び駆動軸44を介して回転弁体11を回転動作させるモーターである。
また、気室器13及び回転弁体11の上下方向での変位を自在にするのに、回転弁体11における筒状回転軸24の上端部は、対象軸の軸芯方向への滑りを許す軸受47を介して分配器10により支持し、同様に、駆動軸44は対象軸の軸芯方向への滑りを許す軸継手48を介して減速機46に接続してある。
以上要するに、本実施形態において、回転弁体11の弁天板22と分配器10の弁座板10aとは近接面対向状態で相対回転する主弁部材と副弁部材とを構成し、弁天板22の上面xは主弁部材の副弁部材に対する対向面である主対向面を構成し、弁座板10aの下面yは副弁部材の主弁部材に対する対向面である副対向面を構成する。
また、ガス供給用の接続口13s、気室器13の器内空間13r、ガス供給用の連通口37、及び、回転弁体11のガス供給用内部流路27は、弁天板22の上面x(主対向面)に形成したガス供給用主弁口33を流路口とするガス供給用の主流路を構成し、回転弁体11のガス排出用内部流路28、ガス排出用の連通口38、弁体器12における回転弁体11周りの器内空間12r、及び、ガス排出用の接続口12sは、弁天板22の上面x(主対向面)に形成したガス排出用主弁口35を流路口とするガス排出用の主流路を構成する。
さらに、分配器10の中央室18、筒状回転軸24の上端部の連通口24a、筒状回転軸24の内部、筒状回転軸24に形成のパージ用連通口36、回転弁体11のパージ用内部流路31は、弁天板22の上面x(主対向面)に形成したパージ用主弁口34を流路口とするパージ用の主流路を構成し、分配器10における複数の給排室8及び複数の給排路15は、弁座板10aの下面y(副対向面)に形成した複数の副弁口16の各々を流路口とする副流路を構成する。
そして、本実施形態においては、弁天板22の上面x(主対向面)と弁座板10aの下面yとの間に介在させる面間シール部材17を、前記環状シール17a,17b、区分シール部17c、及び、補助区分シール部17dを備える構成にすることにより、前記の如く(図10(イ)〜(ハ)参照)、主対向面xにおける主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxで隣り合う区分シール部17cの配置間隔θdを、副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θm以上にするとともに(θd≧θm)、副対向面yにおける副弁口16どうしの間の閉鎖部分Syの回転方向幅θnを、主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxにおける区分シール部17cと補助区分シール部17dとの配置間隔θe以上にすれば(θd>θn≧θe)、通過させる主弁口33,34,35及び副弁口16を異ならせるべき被処理ガスG,処理済ガスみG′,パージ用ガスG″どうしが混合するのを防止し得るようにし、これにより、面間シール部材17を主対向面xに設ける形式を採りながらも、面間シール部材17の形状の特殊化を回避しつつ、副対向面yにおける副弁口16夫々の回転方向幅θm(換言すれば、開口面積)を大きく確保できるようにしてある。
〔別実施形態〕
次に本発明の別の実施形態を列記する。
前述の実施形態では、3個の主弁口33,34,35を弁天板22に形成するのに対し、8個の副弁口16を弁座板10aに形成する例を示したが、本発明の実施において、主弁部材の主対向面に形成する複数の主弁口の口数、及び、副弁部材の副対向面に形成する複数の副弁口の口数は夫々、3個及び8個に限定されるものではない。
前述の実施形態では、弁天板22の上面xにおける隣り合う主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxの夫々で、隣り合う区分シール部17cどうしの間に1本の補助区分シール部17dを設ける例を示したが、これに代え、図12,図13に示す如く、主対向面xにおける隣り合う主弁口33,34,35どうしの間の閉鎖部分Sxの夫々において、複数の補助区分シール部17dを間隔をあけた状態で主弁部材22と副弁部材10aとの相対回転方向に並べて、隣り合う区分シール部17cどうしの間に配置する構成を採用してもよい。
主弁部材22,副弁部材10a,各主弁口33,34,35を流路口とする複数の主流路、各副弁口16を流路口とする複数の副流路夫々の具体的形状・構造は、前述の実施形態で示した形状・構造に限らず、種々の変更が可能である。
前述の実施形態では、互いに近接状態で面対向させる主対向面x(弁天板22の上面)及び副対向面y(弁座板10aの下面)を円形の面にする例を示したが、これに代え、主対向面x及び副対向面yを円筒状の面にする構造を採用してもよい。
本発明による回転式切換弁は、前述の実施形態で示した如き蓄熱式ガス処理装置におけるガス路の切り換えに限らず、流路の切り換えを要する種々の用途に適用することができ、対象とする流体も気体、液体のいずれであってもよい。
また、本発明による蓄熱式ガス処理装置は、被処理ガスGの燃焼処理において触媒を併用する形式、あるいは、触媒を用いない形式のいずれのものであってもよい。
蓄熱式ガス処理装置の全体側面図 蓄熱式ガス処理装置の蓄熱室部分における平面視断面図 蓄熱式ガス処理装置の分配器部分における平面図 蓄熱式ガス処理装置の側面視断面図 回転式切換弁の分解平面図 回転式切換弁の分解斜視図 回転式切換弁における回転弁体の分解斜視図 蓄熱式ガス処理装置の概略構成図 面間シール部材と各弁口との配置関係を示す図 面間シール部材のシール機能を説明する展開図 固定抵抗板の機能を説明する図 別実施形態に係る面間シール部材と各弁口との配置関係を示す図 別実施形態に係る面間シール部材のシール機能を説明する展開図 従来例1に係る面間シール部材の装備構造を示す分解斜視図 従来例1に係る面間シール部材と各弁口との配置関係を示す図 従来例1に係る面間シール部材のシール機能を説明する展開図 従来例2に係る面間シール部材の装備構造を示す分解斜視図 従来例2に係る面間シール部材と各弁口との配置関係を示す図 従来例2に係る面間シール部材のシール機能を説明する展開図 従来例2に係る面間シール部材での流体混合の発生を説明する展開図 従来例3に係る面間シール部材の装備構造を示す分解斜視図 従来例3に係る面間シール部材と各弁口との配置関係を示す図 従来例3に係る面間シール部材のシール機能を説明する展開図
符号の説明
3 蓄熱室
4 回転式切換弁
5a 蓄熱材
6 燃焼室
7 燃焼手段
10a 副弁部材
16 副弁口
17 面間シール部材
17a,17b 環状シール部
17c 区分シール部
17d 補助区分シール部
22 主弁部材
33 主弁口,ガス供給用主弁口
34 主弁口
35 主弁口,ガス排出用主弁口
39 供給路
40 排出路
G 被処理ガス
G′ 処理済ガス
P 回転軸芯
Sx 主弁口間の閉鎖部分
x 主対向面
y 副対向面

Claims (3)

  1. 互いの対向面どうしを近接させた状態で相対回転する主弁部材と副弁部材とを設け、
    複数の副流路夫々の流路口とする複数の副弁口を、前記相対回転の回転軸芯周りで前記相対回転の回転方向に並べて、前記副弁部材の前記主弁部材に対する対向面である副対向面に形成するとともに、
    複数の主流路夫々の流路口とする複数の主弁口を、前記相対回転に伴い複数の前記副弁口に対し各々順次に対向させる状態に前記回転軸芯周りで前記相対回転の回転方向に並べて、かつ、前記相対回転の回転方向で隣り合う2つの主弁口が同一の前記副弁口に対して同時に対向しない配置にして、前記主弁部材の前記副弁部材に対する対向面である主対向面に形成してある回転式切換弁であって、
    前記主対向面と前記副対向面との間に介在させる面間シール部材として、
    前記回転軸芯を囲う環状形状で前記主弁口の並び列の列幅方向における両外側に位置して、前記相対回転に伴い前記副弁口の並び列の列幅方向における両外側で前記副対向面に摺接する環状シール部と、
    前記相対回転の回転方向において前記主弁口夫々の両開口縁の外側近傍に位置し、かつ、線状形状で前記主弁口の並び列の列幅方向における両外側の前記環状シール部どうしにわたる状態に位置して、前記相対回転に伴い前記副対向面に摺接する区分シール部と、
    前記相対回転の回転方向において隣り合う前記主弁口どうしの間の閉鎖部分の夫々で隣り合う前記区分シール部どうしの間に位置し、かつ、線状形状で前記主弁口の並び列の列幅方向における両外側の前記環状シール部どうしにわたる状態に位置して、前記相対回転に伴い前記副対向面に摺接する補助区分シール部とを、
    備える面間シール部材を前記主対向面に設けてある回転式切換弁。
  2. 前記相対回転の回転方向において隣り合う前記主弁口どうしの間の閉鎖部分の夫々において、複数の前記補助区分シール部を間隔をあけた状態で前記相対回転の回転方向に並べて、隣り合う前記区分シール部どうしの間に配置してある請求項1記載の回転式切換弁。
  3. 請求項1又は2記載の回転式切換弁を用いた蓄熱式ガス処理装置であって、
    蓄熱材を収容した複数の蓄熱室を設け、燃焼手段を備える燃焼室に対し前記蓄熱室夫々の一端を風路接続するとともに、それら蓄熱室夫々の他端を前記副流路としての風路を通じて前記主弁部材とは反対側から複数の前記副弁口に対し個別に接続し、
    被処理ガスの供給路と処理済ガスの排出路とを、前記主流路としての風路を通じて前記副弁部材とは反対側からガス供給用の前記主弁口とガス排出用の前記主弁口とに対し個別に接続してある蓄熱式ガス処理装置。

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