JP2006007865A - 車両制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車輪の傾きを監視して走行安定性を向上させる技術を提案することを目的とする。
【解決手段】 車両10は、車体12と各車輪14の間に設けられた電磁サスペンション22を有する。車体12には、ECU24と、車体側通信装置28と、サスペンション制御部40とが搭載されている。各車輪14には、ホイール18に取り付けられた圧力センサ26と、車輪側通信装置30とが搭載されている。圧力センサ26は、ホイール18に作用する荷重を検出し、その検出値は、車輪側通信装置30および車体側通信装置28を介してECU24に送られる。ECU24では、圧力センサ26の検出値から車輪14の傾きを推定し、その推定値から車輪14の傾きが適正な範囲の傾きに修正されるような電磁サスペンション22の調整量を求める。そして、ECU24は、サスペンション制御部40を介して電磁サスペンション22の駆動を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車輪の傾きに基づいて車両を制御する車両制御装置に関する。
車両走行時に車体を支える車輪は、車両の走行安定性や乗り心地に大きな影響を与える要因の一つであるため、適正な状態に保たれることが大切である。その一方で、路面と直接接触する車輪は、外部からの影響を受けやすく、路面などからランダムな力を受ける。そのため、車輪の様々な状態を測定する技術が従来から提案されている。例えば、所定の物理量を計測するセンサをタイヤに埋没させて、そのセンサの出力値から車輪の状態を推定する技術が提案されている。また、特許文献1や特許文献2で開示されているセンサ類によって車輪の状態を求める技術も提案されている。
特開2001−21577号公報 特開2003−205833号公報
タイヤにセンサ類を埋没等させる手法では、タイヤに対するセンサ類の埋没等のためにタイヤの特性が微少ではあるが変化してしまうことがあり、また、センサ類を取り付けるために十分なスペースを確保する必要がある。また、車輪の状態を監視して理想的な状態に保つことは、車両の走行安定性や快適な乗り心地を確保する観点からは非常に好ましい。
本発明は上述の事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、車輪の傾きを監視して走行安定性を向上させる技術を提案することにある。
本発明の一態様は車両制御装置に関する。この車両制御装置は、車輪構造体に設けられ車輪の傾きを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記車輪の傾きが所定の範囲の傾きとなるように車両を制御する制御手段と、を備える。
当該車両制御装置によれば、車輪の傾きが所定の範囲の傾きとなるように車両が制御されるので、走行安定性に優れた角度に車輪の傾きを維持することができる。なお、前記検出手段は、車輪の傾きを精度良く検出することができる任意の手段を含みうるものであり、車輪の傾きを直接的に検出するものの他に、車輪の傾きに関連する状態量を検出するものであってその検出値から間接的に車輪の傾きを検出することができるものも含まれる。ここでいう「車輪構造体」とは、車輪としての機能を発揮させるのに必要とされる車両構造物全般を含みうる概念である。例えば車輪や、車輪を支持するハブや、車輪の周辺に配置された各種装置類などが車輪構造体に含まれうる。また、ここでいう「所定の範囲の傾き」とは、車両走行時の走行安定性を乱すことのない範囲の傾きを基準にして決定され、良好な走行安定性を確保することができる範囲の傾きを含みうる。また、ここでいう「車輪の傾き」は、路面に対する車輪の傾きであるキャンバ角を含む概念である。
前記検出手段は、前記車輪構造体に複数設けられていてもよい。複数の検出手段を車輪に設けることにより、車輪の傾きの検出誤差を抑制することができる。
前記検出手段は、前記車輪構造体のホイールに設けられ当該ホイールに作用する荷重を検出する荷重検出センサであってもよい。ホイールに作用する荷重は車両走行時の車輪の傾きに応じて変化するので、当該検出手段が用いられることによって車輪の傾きを精度良く検出することが可能である。
前記検出手段は、前記車輪構造体のホイールのディスク部に設けられていてもよい。この場合には、ホイールのディスク部の状態変化量に基づいて、車輪の傾きを検出することが可能である。
前記検出手段は、前記車輪構造体のホイールのリム部に設けられていてもよい。この場合には、ホイールのリム部の状態変化量に基づいて、車輪の傾きを検出することが可能である。
前記制御手段は、前記車輪の傾きが所定の範囲の傾きとなるように、前記車両のサスペンションを制御するものであってもよい。この場合には、サスペンションにより車輪の動きが制御されて、車輪の傾きを所定の範囲の傾きに調整することが可能である。
前記制御手段は、前記車輪の傾きが所定の範囲の傾きとなるように、前記車輪のタイヤ空気圧を制御するものであってもよい。この場合には、タイヤの内部空気圧の制御により車輪に対する入力の大きさが低減されて、車輪の傾きを所定の範囲の傾きに調整することが可能である。
前記制御手段は、前記車輪の傾きが所定の範囲の傾きとなるように、前記車両の速度を制御するものであってもよい。この場合には、車両の速度の制御により車輪に対する入力の大きさが緩和されて、車輪の傾きを所定の範囲の傾きに調整することが可能である。なお、制御手段による車両速度の制御手法は、車両速度を調整することができる任意の手段を用いることができ、例えばエンジンからの出力を抑制したり、ブレーキなどの制動手段を働かせたりする手法を用いることができる。
本発明によれば、車輪の傾きの検出結果に基づいて、車輪の傾きが所定の範囲の傾きとなるように車両が制御されるので、走行安定性に優れた角度に車輪の傾きを調整することができ、快適な車両走行を実現することができる。
図1は、本発明の車両制御装置の一実施の形態を備える車両10の全体構成を示す図である。
車両10は、車体12と、車体12の前後左右に設けられた車輪14とを備え、「右前輪と左前輪」および「右後輪と左後輪」の各々は車軸(図示せず)によって連結されている。車体12と各車輪14の間には電磁サスペンション22が設置されている。車体12は、エンジン21と、電子制御装置24(以下「ECU24」と表記する)と、ECU24に接続された車速センサ25および車体側通信装置28と、ECU24に接続され各電磁サスペンション22に対応するようにして設けられたサスペンション制御部40と、ECU24に接続されエンジン21に対応するようにして設けられたエンジン制御部42と、を搭載する。各車輪14は、タイヤ16およびホイール18を含んで構成されており、圧力センサ26および車輪側通信装置30を搭載する。
電磁サスペンション22は、対応するサスペンション制御部40により制御され、対応する車輪14の上下動をコントロールする。この電磁サスペンション22は、サスペンション制御部40からの指示に応じて車輪14の上下動を適宜コントロールすることが可能な任意の構成とすることができる。例えば、電磁式アブソーバを電磁サスペンション22として用いることが可能であり、そのような電磁式アブソーバの一例として、モータと、モータの回転軸と一体的に設けられたボールネジと、このボールネジに螺合するボールネジナットと、このボールネジナットと一体的に設けられた電磁ロッドと、この電磁ロッドを摺動可能に保持するアウターシェルとを有するものが挙げられる。また、サスペンション制御部40によって電気的に制御可能な油圧式アブソーバやコイルスプリングなどを組み合わせたものも電磁サスペンション22として用いることが可能である。
サスペンション制御部40は、ECU24から送られてくるサスペンション制御指令に基づいて対応する電磁サスペンション22のストロークを制御し、車輪14の上下動を適宜コントロールする。例えば電磁サスペンション22が上述の電磁式アブソーバを含んで構成される場合、サスペンション制御部40は、電磁式アブソーバのモータ回転軸の回転量をECU24からのサスペンション制御指令に応じて調整することにより、対応する車輪14の上下動をコントロールすることができる。
車速センサ25は、車両速度を検出することができる任意のセンサを用いることができ、検出した車両速度をECU24に送信する。車体側通信装置28は、各車輪側通信装置30から送られてくる各車輪14に関する状態量データを無線受信して、ECU24に送信する。特に本実施の形態の車体側通信装置28は、各車輪側通信装置30によって送信される各圧力センサ26の検出結果を受信して、ECU24に送る。
ECU24は、CPUを含むマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムを記憶するROMと、一時的にデータを記憶するRAMと、各種信号の送受信が行われる入出力ポートと、を有する。ECU24は、車速センサ25や車体側通信装置28や図示しない電子機器類などから送られてくる情報に基づいて車両10の各種機器類を制御し、車両10の様々な状態をコントロールする。特に本実施の形態のECU24は、各車輪側通信装置30および車体側通信装置28を介して送られてくる各圧力センサ26の検出結果に基づいて各車輪14の傾きを推測し、推測した各車輪14の傾きに基づいて各サスペンション制御部40による各電磁サスペンション22の調整量を算出する。この時、ECU24は、各圧力センサ26の検出結果から導き出される各車輪14の傾きが車両走行に適した所定の範囲の傾きに修正されるように、各サスペンション制御部40による各電磁サスペンション22の調整量を算出する。なお、ここでいう「所定の範囲の傾き」は、車両10のサイズや重量などの特性に応じて適宜決定され、車体12の重量や車輪14の種類などに応じて車両走行に不都合が生じない範囲の傾きとされる。そして、ECU24は、算出した各電磁サスペンション22の調整量をサスペンション制御指令として、対応するサスペンション制御部40に送信する。
図2および図3は、車輪14の構成を示す図である。図2は、車両10の側方から見た車輪14の正面外観図であり、図3は、車輪14の側方断面図である。
圧力センサ26は、ホイール18のディスク部19に取り付けられたディスク部圧力センサ26aと、ホイール18のリム部20に取り付けられたリム部圧力センサ26bとによって構成されている。
ディスク部圧力センサ26aは、ディスク部19の内側に設けられ、ディスク部19の中央部分に形成されたハブ取り付け部32の近傍に設置されている。リム部圧力センサ26bは、リム部20の内側に設けられ、リム部20のインナー側およびアウター側のそれぞれに設置されている。なお本実施の形態では、車体側(図3中の左側)をインナー側とし、外部側(図3中の右側)をアウター側とする。ディスク部圧力センサ26aおよびリム部圧力センサ26bのそれぞれは、車輪14の円周方向に沿って複数設けられている。本実施の形態では、ディスク部圧力センサ26a、インナー側リム部圧力センサ26b、およびアウター側リム部圧力センサ26bが、それぞれ4個ずつ設置されている。各圧力センサ26は、ホイール18のうち取り付けられた箇所に作用する荷重を検出する荷重検出センサとして働き、ディスク部圧力センサ26aはディスク部19に作用する荷重を検出し、リム部圧力センサ26bはリム部20に作用する荷重を検出する。
ハブ取り付け部32は、インナー側に設けられた小孔部32aとアウター側に設けられた大孔部32bとを有する。車体12に設けられたハブ(図示せず)に対して車輪14を取り付ける際に、ハブ取り付け部32には、ハブとホイール18とを締結するためのボルト等の締結具が挿入される。
車輪側通信装置30は、ホイール18のリム部20の内側に設けられており、各圧力センサ26が接続されている。車輪側通信装置30は、各圧力センサ26の検出値を車体12に搭載された車体側通信装置28に無線送信する。なお、車輪側通信装置30は、圧力センサ26の検出結果だけでなく、車輪14に設けられた図示しないセンサ類の検出結果を車体側通信装置28に無線送信することもできる。
なお、図3に図示されたθはホイール18のディスク部19の変動角度を示し、θはホイール18のリム部20の変動角度を示す。ディスク部19の変動角度θおよびリム部20の変動角度θのそれぞれは、車輪14が理想的な傾きにある場合のディスク部19およびリム部20の位置が基準とされており、その理想的な位置からの変位角量によって表される。なお、ここでいう「車輪14の理想的な傾き」は、例えば、平坦な所定の路面を車両10が走行する際の走行安定性や、平坦な路面に車両10が停車しているときの車輪14の傾きが考慮されて決定されうる。
次に、本実施の形態の車両10の作用について説明する。
図4は、本実施の形態の車両制御装置による車輪14の傾きの制御方法を示すフローチャートである。車両10の走行中、ホイール18に作用する荷重が各圧力センサ26によって定期的に検出され(図4のS1)、車輪側通信装置30および車体側通信装置28を介してECU24に送られる(S2)。
ECU24では、定期的に送られてくる各圧力センサ26の検出結果に基づいて各車輪14の傾きが検知される(S3)。一般に、車輪14に対して大きな外力が入力すると、車輪14は大きく傾いて適正な傾き範囲から外れやすく、ホイール18に作用する荷重も大きくなる。従って、ホイール18に作用する荷重を検出する各圧力センサ26の検出値から、各車輪14の傾きを推測することが可能である。例えば、ディスク部圧力センサ26aによって検出されるディスク部19の圧力変動から、ディスク部19の変動角度θやリム部20の変動角度θを推定することが可能である。またリム部圧力センサ26bによって検出されるリム部20の圧力変動から、主にリム部20の変動角度θを推定することが可能である。そのため、ECU24では各圧力センサ26の検出結果から各車輪14の傾きが導き出される。より具体的には、ECU24では、車両10の特性に応じて定められる所定の演算式と各圧力センサ26の検出結果とから各車輪14の傾きが導き出される。
各車輪14の傾きが検知されると、各車輪14の傾きが所定の範囲の傾きか否かがECU24において判断される(S4)。各車輪14の傾きが所定の範囲の傾きに含まれると判断される場合には(S4のYES)、各圧力センサ26の検出結果に基づく各車輪14の傾きの監視が続行される(S1〜S6参照)。
一方、各車輪14の傾きが所定の範囲の傾きに含まれないと判断される場合には(S4のNO)、各車輪14の傾きを修正するためのサスペンション制御指令がECU24から対応するサスペンション制御部40に送信される(S5)。そして、サスペンション制御指令を受信したサスペンション制御部40によって対応する電磁サスペンション22が制御され、車輪14の上下動がコントロールされる(S6)。例えば、ホイール18のディスク部19やリム部20が荷重を受けてある方向に撓む場合には、そのような撓みが解消されるように電磁サスペンション22が制御される。そして、各圧力センサ26の検出値に基づいて各車輪14の傾きの監視が続行される(S1〜S6参照)。
以上説明したように本実施の形態の車両制御装置によれば、車両10が砂利道などの悪路を走行していたり障害物に乗り上げたりしたような場合であっても、電磁サスペンション22によって車輪14の上下動をコントロールして、車輪14を適切な傾きに保つことができる。これにより、走行中であっても車両10の姿勢を適正な状態に維持することができ、車両ドライバーによる車両10の操縦安定性や走行安定性を向上させて、安全で快適な車両走行を実現することができる。
特に、車輪14の傾きに基づいて電磁サスペンション22を制御するので、ホイール18の形状や材質などの違いによってもたらされる車輪14の傾きのバラツキにも柔軟に対応することが可能である。一般に、ホイールは、タイヤを適正に支持する部品であるというだけではなく、車両の美観を構成する意匠部品でもある。そのため、様々なタイプのホイールが車両ドライバー等の好みに応じて用いられており、同タイプの車両であっても必ずしも同じタイプのホイールが用いられるとは限らない。その一方で、ホイールの剛性は、ホイールの形状、材質等に左右され、走行中の車輪の傾きに影響を及ぼす要因の一つである。そのような事情の下、本実施の形態によればホイール18に作用する荷重に基づいて車輪14の傾きを検知するので、様々なタイプのホイールに柔軟に対応することが可能であり、車輪14の傾きを精度良く検出して走行の安定化を図ることができる。
また、各車輪14に圧力センサ26を複数個設けることにより、ホイール18に作用する荷重の検出誤差を効果的に抑制することができる。また、ホイール18のうちディスク部19およびリム部20という複数箇所に圧力センサ26を設けることにより、ホイール18の各部に作用する荷重を正確に検出することができ、車輪14の傾きを精度良く求めることができる。特に、リム部20のアウター側とインナー側では剛性が大きく異なる場合がある。そのため、剛性が比較的大きく車輪14の傾きに応じた変位量が小さいアウター側リム部20だけではなく、剛性が比較的小さく車輪の傾きに応じた変位量が大きいインナー側リム部20にも圧力センサ26を設けることにより、より精度の高い車輪14の傾きの検知を実現することが可能である。
また、ホイール18に作用する荷重は、車輪14の傾きの変化に応じて素早く変動する傾向がある。従って、本実施の形態のようにホイール18に作用する荷重を検出する圧力センサ26を用いることによって、応答性に優れた車両制御装置を実現することができる。
次に、上述の実施の形態の第1の変形例について説明する。本変形例では電磁サスペンション22を制御する代わりに車両10の速度を制御することによって、車輪14の傾きを所定の範囲の傾きに保つ。
一般に、車両の走行速度が遅くなると、車輪に対する路面などからの入力は低減する。従って本変形例では、各車輪14の傾きが所定の範囲の傾きに含まれないとECU24において判断される場合に(図4のS4のNO参照)、車両速度を減速させるエンジン制御指令がECU24からエンジン制御部42に送信される。エンジン制御部42は、受信したエンジン制御指令に従ってエンジン21を制御し、車両速度を減速させる。これにより、車輪14に対する入力の大きさは低減し、車輪14は適正な範囲の傾きに修正される。
なお、ECU24は、圧力センサ26の検出結果から導き出される車輪14の傾きが車両走行に適した所定の範囲の傾きに調整されるような車両速度を所定の演算式を用いて算出し、その算出値に応じた制御信号をエンジン制御指令としてエンジン制御部42に送信する。また、エンジン制御部42がエンジン制御指令に基づいてエンジン21を制御する際には、車速センサ25の検出値がフィードバック情報として用いられ、正確に所望の車両速度に減速される。なお、本変形例では車体12に搭載された車速センサ25の検出値から車両速度を求める例について説明したが、車両速度を直接的にあるいは間接的に求めることができる任意のセンサ類を用いることが可能である。例えば、車輪14の回転速度を検出する車輪速センサの検出値から間接的に車両10の速度を求めることも可能である。
次に、上述の実施の形態の第2の変形例について説明する。本変形例では電磁サスペンション22を制御する代わりに各タイヤ16の空気圧を制御することによって、車輪14の傾きを所定の範囲の傾きに保つ。
図5は、本変形例の車両10の全体構成を示す図である。本変形例の車体12は、ECU24に接続されたエアーポンプ36と、エアーポンプ36に接続されたエアータンク34と、ECU24に接続され各車輪14に対応するようにして設けられたタイヤ圧制御部44とを搭載する。エアーポンプ36と各タイヤ圧制御部44とはエアー配管38によって連結されており、また各タイヤ圧制御部44と対応する車輪14とはエアー配管38によって連結されている。なお図5では、タイヤ圧制御部44と車輪14とを連結するエアー配管38が車輪14の中心から外れた位置に接続された状態で図示されているが、実際には車輪14の中心部にエアー配管38が接続されており、車輪14が走行回転する場合であってもエアー配管38を介してスムーズにタイヤ16の内部空気の給気や排気が行われる。
エアータンク34は、所定の圧力に圧縮された空気を貯留する。エアーポンプ36は、ECU24に制御され、エアータンク34に貯留されている空気をエアー配管38を介して各タイヤ圧制御部44に送る。
タイヤ圧制御部44は、対応する車輪14のタイヤ16の内部空気圧を調整する電磁弁を含んで構成されている。このタイヤ圧制御部44は、エアーポンプ36から送られてくる空気を対応する車輪14のタイヤ16の内部に送ることによって、タイヤ16の内部空気圧を加圧する。また、タイヤ圧制御部44は、タイヤの内部から空気を吸引して外部に放出することによって、タイヤの内部空気圧を減圧する。
一方、各車輪14は、車輪側通信装置30に接続されタイヤ16の内部空気圧を検出するタイヤ圧センサ27を搭載し、車輪側通信装置30はタイヤ圧センサ27の検出結果も車体側通信装置28に送信する。
他の構成は図1乃至図4に示す上述の実施の形態と略同一である。
一般に、タイヤの内部空気圧を高くすると、車輪に対する路面などからの入力の大きさを緩和することができる。従って本変形例では、車輪14の傾きが所定の範囲の傾きに含まれないとECU24において判断される場合に(図4のS4のNO参照)、タイヤ16の内部空気圧を上昇させるタイヤ圧制御指令がECU24からエアーポンプ36および対応するタイヤ圧制御部44に送信される。エアーポンプ36およびタイヤ圧制御部44は、受信したタイヤ圧制御指令にしたがってタイヤ16の内部空気圧を制御し、タイヤの内部空気圧を上昇させる。これにより、車輪14に対する入力の大きさは緩和され、車輪14は適正な範囲の傾きに修正される。
なお、ECU24は、圧力センサ26の検出結果から導き出される車輪14の傾きが車両走行に適した所定の範囲の傾きに調整されるようなタイヤ16の内部空気圧を所定の演算式を用いて算出し、その算出値に応じた制御信号をタイヤ圧制御指令としてエアーポンプ36およびタイヤ圧制御部44に送信する。また、エアーポンプ36およびタイヤ圧制御部44がタイヤ圧制御指令に基づいてタイヤの空気圧を調整する際には、タイヤ圧センサ27の検出値がフィードバック情報として用いられ、正確に所望のタイヤ空気圧に調整される。
本発明は上述の各実施の形態や変形例に限定されるものではなく、各実施の形態やその変形例の各要素を適宜組み合わせたものも、本発明の実施の形態として有効である。また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施の形態やその変形例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうる。
例えば、上述した電磁サスペンション22、エンジン21、およびタイヤ圧制御部44を相互に協働させるようにして制御することにより、車輪14の傾きを所定の範囲の傾きとすることも可能である。車輪14の傾きが所定の範囲の傾きから外れているとECU24において判断される場合には(図4のS4のNO参照)、電磁サスペンション22の制御量、エンジン21の制御量、およびタイヤ圧制御部44やエアーポンプ36の制御量がECU24で求められて、その制御量に応じた指令をサスペンション制御部40、エンジン制御部42、エアーポンプ36、あるいはタイヤ圧制御部44に送信することもできる。
この時、各圧力センサ26の検出結果に応じて制御対象や各制御対象の制御量を調整することにより、車輪14の傾きを効率的に適正化することができる。例えば、同一車輪14に取り付けられたディスク部圧力センサ26aおよびリム部圧力センサ26bの検出結果を比較し、車輪14の傾きを効率良く適正化するための電磁サスペンション22、エンジン21、あるいはタイヤ圧制御部44やエアーポンプ36の制御量を適宜算出することもできる。また、各圧力センサ26の検出結果から各車輪14のディスク部19の変動角度θやリム部20の変動角度θを推定することによって、適切な制御対象を選択することも可能である。例えば、ディスク部19の変動角度θが所定の値よりも大きい場合には電磁サスペンション22を制御することによってサスペンションストロークを調整し、またリム部20の変動角度θが所定の値よりも大きい場合にはエンジン21やタイヤ圧制御部44を制御することによって車両速度やタイヤの空気圧を調整し、車輪14の傾きを適正な角度に保つことが可能である。なお、圧力センサ26の検出結果を用いた各状態量の算出、推定はECU24において実行することが可能である。
また、上述の実施の形態では所定の演算式に対して各圧力センサ26の検出結果を適用することにより各車輪14の傾きを導き出す例について説明したが、他の手法を用いることも可能である。例えばホイール18に作用する荷重と各車輪14の傾きとを対応させたテーブルを予めECU24に記憶させておき、そのテーブルを参照して圧力センサ26の検出結果から車輪14の傾きを求めることも可能である。そのようなテーブルを用いる場合には、比較的簡素な構造によって車輪14の傾きを求めることができ、比較的低コストで実現することが可能である。
また、車輪の傾きを求める際に各圧力センサ26の検出結果を適宜組み合わせて用いることで、精度良く車輪の傾きを求めることが可能である。例えば、車軸を介して対向する位置に配置された圧力センサ26の検出値を比較、対照等することによって、車輪の傾きを求めることもできる。
また、上述の実施の形態では圧力センサ26をホイール18に取り付けた例について説明したが、車輪構造体の他の部分に圧力センサ26を取り付けることも可能である。例えば、ホイール18のディスク部19に取り付けられているディスク部圧力センサ26aを、車輪14を支持するハブのうちディスク部19と接する位置に設けることも可能である。
本発明の車両制御装置の一実施の形態を備える車両の全体構成を示す図である。 車両の側方から見た車輪の正面外観図である。 車輪の側方断面図である。 車両制御装置による車輪の傾きの制御方法を示すフローチャートである。 本発明の一変形例の車両の全体構成を示す図である。
符号の説明
10 車両、 12 車体、 14 車輪、 16 タイヤ、 18 ホイール、 19 ディスク部、 20 リム部、 21 エンジン、 22 電磁サスペンション、 24 ECU、 25 車速センサ、 26 圧力センサ、 26a ディスク部圧力センサ、 26b リム部圧力センサ、 27 タイヤ圧センサ、 28 車体側通信装置、 30 車輪側通信装置、 32 ハブ取り付け部、 32a インナーハブ取り付け部、 32b アウターハブ取り付け部、 34 エアータンク、 36 エアーポンプ、 38 エアー配管、 40 サスペンション制御部、 42 エンジン制御部、 44 タイヤ圧制御部。

Claims (8)

  1. 車輪構造体に設けられ車輪の傾きを検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づいて、前記車輪の傾きが所定の範囲の傾きとなるように車両を制御する制御手段と、
    を備える車両制御装置。
  2. 前記検出手段は、前記車輪構造体に複数設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記検出手段は、前記車輪構造体のホイールに設けられ当該ホイールに作用する荷重を検出する荷重検出センサであることを特徴とする請求項1または2に記載の車両制御装置。
  4. 前記検出手段は、前記車輪構造体のホイールのディスク部に設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両制御装置。
  5. 前記検出手段は、前記車輪構造体のホイールのリム部に設けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記車輪の傾きが所定の範囲の傾きとなるように、前記車両のサスペンションを制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の車両制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記車輪の傾きが所定の範囲の傾きとなるように、前記車輪のタイヤ空気圧を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の車両制御装置。
  8. 前記制御手段は、前記車輪の傾きが所定の範囲の傾きとなるように、前記車両の速度を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の車両制御装置。

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