JP2006007540A - 熱転写プリンタ - Google Patents
熱転写プリンタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006007540A JP2006007540A JP2004186785A JP2004186785A JP2006007540A JP 2006007540 A JP2006007540 A JP 2006007540A JP 2004186785 A JP2004186785 A JP 2004186785A JP 2004186785 A JP2004186785 A JP 2004186785A JP 2006007540 A JP2006007540 A JP 2006007540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- ink
- ink ribbon
- cassette
- detection sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
【課題】 本発明は、インクリボンの頭出しを、高精度に行うことができる熱転写プリンタを提供すること。
【解決手段】 本発明の熱転写プリンタ1は、所望の色のインクを一方の面に塗布したインクリボン10と、このインクリボン10を内部に収納するリボンカセット9と、インクリボン10のインクを熱転写して記録用紙に所望の画像を印刷可能な複数の発熱素子を有するサーマルヘッド(図示せず)とを備え、インクリボン10は、幅寸法が異なる複数の種類を有し、サーマルヘッド近傍には、インクリボン10の印刷開始位置を検出(インクリボンの頭出し)可能なリボン検出センサ(図示せず)が配設され、このリボン検出センサは、前記インクリボンの前記異なる幅寸法に対応して幅方向に移動操作可能とした。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明の熱転写プリンタ1は、所望の色のインクを一方の面に塗布したインクリボン10と、このインクリボン10を内部に収納するリボンカセット9と、インクリボン10のインクを熱転写して記録用紙に所望の画像を印刷可能な複数の発熱素子を有するサーマルヘッド(図示せず)とを備え、インクリボン10は、幅寸法が異なる複数の種類を有し、サーマルヘッド近傍には、インクリボン10の印刷開始位置を検出(インクリボンの頭出し)可能なリボン検出センサ(図示せず)が配設され、このリボン検出センサは、前記インクリボンの前記異なる幅寸法に対応して幅方向に移動操作可能とした。
【選択図】 図1
Description
本発明は熱転写プリンタに係わり、特にインクリボンの印刷開始位置を検出可能なリボン検出センサを有する熱転写プリンタに関する。
従来の熱転写プリンタを、特許文献1に基づいて説明すると、従来の熱転写プリンタに使用するリボンカセト51は、後述するインクリボン57の一端部側を巻回した供給リール52を収納する供給リール収納部54と、インクリボン57の他端部側を巻回した巻取りリール53を収納する巻取りリール収納部55と、それぞれの収納部54、55をつなぐ連結部56とにより概略構成されている。
また、インクリボン57は、フィルム状の基材の上に、図8に示すように、例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色のインクが長手方向に面順次に並んで塗布されて、YとC、CとM、MとYのインクの間には、それぞれ、インクの塗布された内無色透明なマーク57aが形成されている。
このようなリボンカセット51は、図7に示す姿勢でプリンタ側のカセット装着部に装着可能になっている。
また、インクリボン57は、フィルム状の基材の上に、図8に示すように、例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色のインクが長手方向に面順次に並んで塗布されて、YとC、CとM、MとYのインクの間には、それぞれ、インクの塗布された内無色透明なマーク57aが形成されている。
このようなリボンカセット51は、図7に示す姿勢でプリンタ側のカセット装着部に装着可能になっている。
また、サーマルヘッド58は、回動軸59にアーム60の図示右端部側が支持されて、回動軸59を支点として左端部側が回動可能になっている。そして、アーム60が回動すると、サーマルヘッド58がプラテンローラ61に対してヘッドアップ/ダウン可能になっている。
前記サーマルヘッド58の巻取りリール53側に固着されたリボンガイド62によって、印刷時に後述する記録用紙64に密着するインクリボン57の剥離位置を規定している。
前記サーマルヘッド58の巻取りリール53側に固着されたリボンガイド62によって、印刷時に後述する記録用紙64に密着するインクリボン57の剥離位置を規定している。
また、リボンガイド62には、発光素子と受光素子とを有する反射型光センサからなるリボン検出センサ63が固着されており、このリボン検出センサ63によって、インクリボン57の光透過のマーク57aと、インク形成領域との出力信号を比較して、インクリボン57の色を検出して、印刷開始位置が検出(インクリボンの頭出し)されるようになっている。
そして、カセット装着部にリボンカセット51を装着すると、サーマルヘッド58とプラテンローラ61との間にインクリボン57が引き回しされ、このインクリボン57の下部には、破線で示す記録用紙64が図示左側の後述する給紙口70から右方向に給紙されるようになっている。
そして、カセット装着部にリボンカセット51を装着すると、サーマルヘッド58とプラテンローラ61との間にインクリボン57が引き回しされ、このインクリボン57の下部には、破線で示す記録用紙64が図示左側の後述する給紙口70から右方向に給紙されるようになっている。
また、プラテンローラ61の図示左側には、紙送りローラ65と圧接ローラ66とが配設され、この紙送りローラ65と圧接ローラ66との間に給紙口70から右方向に給紙された記録用紙64が圧接挟持されて、ヘッドアップ状態のサーマルヘッド58とプラテンローラ61との間に搬送可能になっている。
また、紙送りローラ65の図示左側には、紙ガイド67〜69が配設され、図示左端部の給紙口70から給紙された記録用紙64を紙ガイド67、68でガイドして、紙送りローラ65と圧接ローラ66とに導くようになっている。
また、印刷中の記録用紙64は、図示左方向に搬送され、紙ガイド68上を案内されて排紙口71側に導かれるようになっている。
また、紙送りローラ65の図示左側には、紙ガイド67〜69が配設され、図示左端部の給紙口70から給紙された記録用紙64を紙ガイド67、68でガイドして、紙送りローラ65と圧接ローラ66とに導くようになっている。
また、印刷中の記録用紙64は、図示左方向に搬送され、紙ガイド68上を案内されて排紙口71側に導かれるようになっている。
このような従来の熱転写プリンタの印刷動作を説明すると、まず、サーマルヘッド58をヘッドアップさせてリボンカセット51をカセット装着部に装着してインクリボン57を、サーマルヘッド58とプラテンローラ61との間に配置する。そして、巻取りリール53を回転させてインクリボン57を巻取ることにより、第1色目であるYの色をリボン検出センサ63が検出して、Yの色のインクの頭出しを行う。
同時に、給紙口70から給紙された記録用紙64は、右回転する紙送りローラ65により、ヘッドアップ状態のサーマルヘッド58とプラテンローラ61との間を図示右方向に給紙される。
同時に、給紙口70から給紙された記録用紙64は、右回転する紙送りローラ65により、ヘッドアップ状態のサーマルヘッド58とプラテンローラ61との間を図示右方向に給紙される。
そして、図示右方向に給紙される記録用紙64の左端部が、紙送りローラ65近傍まで搬送されると、記録用紙64の頭出しが行われて紙送りローラ65の回転が停止する。
同時に、サーマルヘッド58がヘッドダウンして、インクリボン57と記録用紙64をプラテンローラ61に圧接して複数の発熱素子を選択的に発熱させると共に、紙送りローラ65を左回転させると、記録用紙64が左方向に搬送されて、記録用紙64にYの色の一次画像が印刷される。
前記一次画像を印刷後の記録用紙64は、サーマルヘッド58とプラテンローラ61との圧接が外れると、紙送りローラ65の回転を停止させる共に、サーマルヘッド58をヘッドアップさせ、インクリボン57を巻取って第2色目であるMの色をリボン検出センサ63が検出して、Mの色のインクの頭出しを行う。
同時に、サーマルヘッド58がヘッドダウンして、インクリボン57と記録用紙64をプラテンローラ61に圧接して複数の発熱素子を選択的に発熱させると共に、紙送りローラ65を左回転させると、記録用紙64が左方向に搬送されて、記録用紙64にYの色の一次画像が印刷される。
前記一次画像を印刷後の記録用紙64は、サーマルヘッド58とプラテンローラ61との圧接が外れると、紙送りローラ65の回転を停止させる共に、サーマルヘッド58をヘッドアップさせ、インクリボン57を巻取って第2色目であるMの色をリボン検出センサ63が検出して、Mの色のインクの頭出しを行う。
同時に、紙送りローラ65を右回転させて一次画像が印刷された記録用紙64をバックフィードして、記録用紙64の頭出しを行う。
その後、一次画像の印刷と同様の動作を行うことにより、Yの色の一次画像の上にMの色の二次画像を重ね印刷する。
同様の動作で、Mの色の二次画像の上にCの色の三次画像を重ね印刷することにより、記録用紙64に所望のカラー画像を印刷することができる。
特開2002−2045号公報
その後、一次画像の印刷と同様の動作を行うことにより、Yの色の一次画像の上にMの色の二次画像を重ね印刷する。
同様の動作で、Mの色の二次画像の上にCの色の三次画像を重ね印刷することにより、記録用紙64に所望のカラー画像を印刷することができる。
しかし、Y、M、Cの異なる色のインクを接近させてそれぞれ隣り合わせて形成したインクリボンは、印刷に供したインクがインクリボンから部分的に剥離されてフィルム基材が部分的に露出している。
そのために、リボン検出センサ63の発光素子から出射してインクリボン57で反射する反射光の明るさにバラツキが発生して、受光素子がインクの色を正確に検出できなくなり、正確なインクリボンの頭出しができなくなるおそれがあった。
本発明は前述したような課題を解決し、インクリボンの頭出しを、高精度に行うことができる熱転写プリンタを提供することを目的とする。
そのために、リボン検出センサ63の発光素子から出射してインクリボン57で反射する反射光の明るさにバラツキが発生して、受光素子がインクの色を正確に検出できなくなり、正確なインクリボンの頭出しができなくなるおそれがあった。
本発明は前述したような課題を解決し、インクリボンの頭出しを、高精度に行うことができる熱転写プリンタを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための第1の手段として本発明の熱転写プリンタは、所望の色のインクを一方の面に塗布したインクリボンと、このインクリボンを内部に収納するリボンカセットと、前記インクリボンの前記インクを熱転写して記録用紙に所望の画像を印刷可能な複数の発熱素子を有するサーマルヘッドとを備え、前記リボンカセットは、内部に収納した前記インクリボンの幅寸法が異なる複数の種類を有し、前記サーマルヘッド近傍には、前記インクリボンの印刷開始位置を検出(インクリボンの頭出し)可能なリボン検出センサが配設され、このリボン検出センサは、前記インクリボンの前記幅寸法に対応して幅方向に移動操作可能としたことを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第2の手段として、前記リボン検出センサは、印刷中における前記記録用紙の搬送方向における前記サーマルヘッドより下流側に配設されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第3の手段として、前記記録用紙に前記インクを熱転写して印刷後の前記インクリボンは、印刷に供した使用済み部分が形成されると共に、前記使用済み部分の幅方向の両外側に所定寸法の未使用部分が残っており、前記リボン検出センサは、前記インクリボンの幅寸法に対応して前記未使用部分と対向するように前記移動操作可能になっていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第4の手段として、前記リボンカセットは、所定の幅寸法の第1インクリボンを収納する第1リボンカセットと、前記第1インクリボンより幅狭の第2インクリボンを収納する第2リボンカセットの2種類からなり、前記リボンカセットを装着可能なカセット装着部に前記第2リボンカセットを装着すると、前記リボン検出センサは、前記第2インクリボンの前記未使用部分と対向する初期位置に位置して弾性部材により弾性付勢されていることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第5の手段として、前記第1リボンカセットには、前記リボン検出センサを前記弾性部材の付勢力に抗して前記移動操作可能な操作部が形成され、前記カセット装着部に前記第1リボンカセットを装着すると、前記リボン検出センサは、前記操作部によって前記初期位置から前記第1インクリボンの前記未使用部分と対向する位置に移動操作されることを特徴とする。
また、前記課題を解決するための第6の手段として、前記リボン検出センサは、発光素子と受光素子とを有する反射型の光センサからなり、前記発光素子と前記受光素子とは、前記移動操作可能なセンサホルダに取り付けられていることを特徴とする。
本発明の熱転写プリンタのサーマルヘッド近傍には、インクリボンの印刷開始
位置を検出(インクリボンの頭出し)可能なリボン検出センサが配設され、このリボン検出センサは、インクリボンの異なる幅寸法に対応して幅方向に移動操作可能としたので、インクリボンの幅寸法が異なっても、リボン検出センサをインクの未使用部分と対向する位置に移動させて、高精度なインクリボンの頭出しを行うことができる。
位置を検出(インクリボンの頭出し)可能なリボン検出センサが配設され、このリボン検出センサは、インクリボンの異なる幅寸法に対応して幅方向に移動操作可能としたので、インクリボンの幅寸法が異なっても、リボン検出センサをインクの未使用部分と対向する位置に移動させて、高精度なインクリボンの頭出しを行うことができる。
また、リボン検出センサは、印刷中における記録用紙の搬送方向におけるサーマルヘッドより下流側に配設されているので、更に確実なインクリボンの頭出しが行える。
また、記録用紙にインクを熱転写して印刷後のインクリボンは、印刷に供した使用済み部分が形成されると共に、使用済み部分の幅方向の両外側に所定寸法の未使用部分が残っており、リボン検出センサは、インクリボンの幅寸法に対応して未使用部分と対向するように移動操作可能になっているので、インクリボンの幅寸法が異なっても、リボン検出センサを移動させてインクの未使用部分に対向させることができる。
また、リボンカセットを装着可能なカセット装着部に第2リボンカセットを装着すると、リボン検出センサは、第2インクリボンの未使用部分と対向する初期位置に位置して弾性部材により弾性付勢されているので、インクリボンの幅寸法に対応して、リボン検出センサを確実に移動させることができる。
また、第1リボンカセットには、リボン検出センサを弾性部材の付勢力に抗して移動操作可能な操作部が形成され、カセット装着部に第1リボンカセットを装着すると、リボン検出センサは、操作部によって初期位置から第1インクリボンの未使用部分と対向する位置に移動操作されるので、幅広の第1インクリボンに切り換わっても、リボン検出センサを自動的に移動操作することができる。
また、リボン検出センサは、発光素子と受光素子とを有する反射型の光センサからなり、発光素子と受光素子とは、移動操作可能なセンサホルダに取り付けられているので、センサホルダを移動させることで、リボン検出センサも移動する操作性の良い熱転写プリンタを提供できる。
以下、本発明の熱転写プリンタ1の実施の形態を、図1〜図6に基づいて説明する。図1は本発明の熱転写プリンタに第1リボンカセットを装着した要部斜視図であり、図2は、本発明に係わるサーマルヘッドを取り付けたヘッド支持部材の斜視図であり、図3は本発明に係わる第1リボンカセットの斜視図であり、図4は本発明の熱転写プリンタに第2リボンカセットを装着した要部斜視図であり、図5は本発明に係わる第2リボンカセットの斜視図であり、図6は本発明に係わるインクリボンの平面図である。
まず、本発明の1実施の形態の熱転写プリンタ1は、図示を省略した本体部側に、ヘッド支持部材2が固定されて取り付けされている。前記ヘッド支持部材2は、図2に示すような、横長状のヘッド支持部2aが形成され、このヘッド支持部2aには、上下に貫通する横長状のヘッド取付台3が取り付けられている。
そして、ヘッド取付台3の下面側の長手方向には、ラインヘッドからなるサーマルヘッド(図示せず)が固着され、ヘッド取付台3の上面側は、ヘッド支持部2aから上方に露出している。
そして、ヘッド取付台3の下面側の長手方向には、ラインヘッドからなるサーマルヘッド(図示せず)が固着され、ヘッド取付台3の上面側は、ヘッド支持部2aから上方に露出している。
また、ヘッド支持部2aの図示奥側には、所定の幅寸法と横長寸法のセンサ支持孔2bが開口形成され、このセンサ支持孔2bに、例えば反射型の光センサからなるリボン検出センサ(図示せず)を下面側に取り付けたセンサホルダ4が嵌合支持されており、このセンサホルダ4は、センサ支持孔2b内を矢印Aおよびこれと反対方向に移動可能になっている。
前記センサホルダ4に取り付けたリボン検出センサは、発光素子と受光素子とを有する反射型の光センサからなり、発光素子から出射した光が後述する例えば第1インクリボン10の未使用部分10bのインクで反射して反射光となり、この反射光を受光素子が受光して、インクの色を検出可能になっている。
また、センサホルダ4は、箱状の内部にリボン検出センサを取り付けたセンサ支持部4aと、図示手前側から左方向に突出する腕部4bとが形成されている。
そして、センサ支持孔2bに支持したセンサホルダ4は、図2に示すように、弾性部材(図示せず)により矢印A方向に常に弾性付勢されている。
また、センサホルダ4は、箱状の内部にリボン検出センサを取り付けたセンサ支持部4aと、図示手前側から左方向に突出する腕部4bとが形成されている。
そして、センサ支持孔2bに支持したセンサホルダ4は、図2に示すように、弾性部材(図示せず)により矢印A方向に常に弾性付勢されている。
また、図2に示すヘッド支持部2aの下面側で、ヘッド取付台3の図示左側には、回転自在の剥離ローラ5が支持されており、ヘッド取付台3の図示右側には、
回転自在のガイドローラ6が支持されている。
また、ヘッド支持部2aから上方に露出するヘッド取付台3の上面には、アルミニウム板等の放熱性に優れたヒートシンク7のヘッド圧接部7aが密着して取り付けられている。そのために、印刷時に発熱するサーマルヘッドの熱をヘッド取付台3を介してヒートシンク7から放熱するようになっている。
回転自在のガイドローラ6が支持されている。
また、ヘッド支持部2aから上方に露出するヘッド取付台3の上面には、アルミニウム板等の放熱性に優れたヒートシンク7のヘッド圧接部7aが密着して取り付けられている。そのために、印刷時に発熱するサーマルヘッドの熱をヘッド取付台3を介してヒートシンク7から放熱するようになっている。
前記ヒートシンク7は、略クランク状に折れ曲がって形成され、ヘッド圧接部7aには、長手方向の両端部を互いに対向させて上方に折り曲げた、略3角形状の取付耳7b、7bが形成され、この取付耳7b、7bが本体部側に取り付けられて、ヘッド支持部材2が本体部に固定されるようになっている。
また、図2に示すヒートシンク7には、図示右側に空洞状のカセット挿入部7cが形成され、このカセット挿入部7cに、後述する例えば第1リボンカセット9の供給リール収納部11が位置するようになっている。
また、図2に示すヒートシンク7には、図示右側に空洞状のカセット挿入部7cが形成され、このカセット挿入部7cに、後述する例えば第1リボンカセット9の供給リール収納部11が位置するようになっている。
また、本体部側にヘッド支持部材2を固定すると、サーマルヘッドと対向する下方側に、円柱状で回転自在のプラテンローラ8が配設されている。
前記プラテンローラ8は、本体部側の昇降手段(図示せず)に支持されて、上下動可能になっている。
また、図3に示す第1リボンカセット9は、樹脂材料を成形加工して内部に幅広で幅寸法Bの第1インクリボン10の長手方向の一端部を巻回した供給リール(図示せず)を収納する供給リール収納部11が形成されている。
この供給リール収納部11の側壁11aの中心部には、ボビン挿入孔11bが貫通形成され、このボビン挿入孔11bに本体部側の供給ボビン(図示せず)が挿入されて内部の供給リールに係合可能になっている。
前記プラテンローラ8は、本体部側の昇降手段(図示せず)に支持されて、上下動可能になっている。
また、図3に示す第1リボンカセット9は、樹脂材料を成形加工して内部に幅広で幅寸法Bの第1インクリボン10の長手方向の一端部を巻回した供給リール(図示せず)を収納する供給リール収納部11が形成されている。
この供給リール収納部11の側壁11aの中心部には、ボビン挿入孔11bが貫通形成され、このボビン挿入孔11bに本体部側の供給ボビン(図示せず)が挿入されて内部の供給リールに係合可能になっている。
また、供給リール収納部11と所定の間隔を有して対向する図示右側には、第1インクリボン10の長手方向の他端部を巻回した巻取りリール(図示せず)を収納する巻取りリール収納部12が形成されている。
前記巻取りリール収納部12の側壁12aの中心部には、ボビン挿入孔12bが形成され、このボビン挿入孔12bに本体部側の巻取りボビン(図示せず)が挿入されて内部の巻取りリールに係合可能になっている。
また、巻取りリール収納部12の図示左側のリボン巻取り壁12cには、所定高さで直立する操作部12dが一体形成されている。
前記巻取りリール収納部12の側壁12aの中心部には、ボビン挿入孔12bが形成され、このボビン挿入孔12bに本体部側の巻取りボビン(図示せず)が挿入されて内部の巻取りリールに係合可能になっている。
また、巻取りリール収納部12の図示左側のリボン巻取り壁12cには、所定高さで直立する操作部12dが一体形成されている。
また、供給リール収納部11と巻取りリール収納部12との間には、第1インクリボン10が露出する窓部13が形成され、この窓部13は、幅寸法Bの第1インクリボン10より幅広に形成されている。
そして、そして、供給リール収納部11と巻取りリール収納部12とは、窓部13の前後方向の外側に形成した一対の連結桟14、14と、図示後方の連結桟14に接続して形成した連結壁15とに連結されて一体化されている。
そして、そして、供給リール収納部11と巻取りリール収納部12とは、窓部13の前後方向の外側に形成した一対の連結桟14、14と、図示後方の連結桟14に接続して形成した連結壁15とに連結されて一体化されている。
また、幅寸法Bの第1インクリボン10は、図6に示すように、例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、オーバコート(OP)の4色のインクが長手方向に面順次に互いに隣り合って形成されている。
そして、互いに隣り合う異なる色のインクは、境目に若干の隙間が形成されるか、または互いに重なった状態となっている。
そのために、インクリボンの長さ方向のムダを無くして、1個のリボンカセット9で印刷できる記録用紙(図示せず)の枚数を多くすることができ、印刷に要するランニングコストを安くできる。
そして、互いに隣り合う異なる色のインクは、境目に若干の隙間が形成されるか、または互いに重なった状態となっている。
そのために、インクリボンの長さ方向のムダを無くして、1個のリボンカセット9で印刷できる記録用紙(図示せず)の枚数を多くすることができ、印刷に要するランニングコストを安くできる。
また、インクを熱転写した使用後の第1インクリボン10には、印刷に供した使用済み部分10aが、第1インクリボン10の幅寸法Bより幅狭の2点鎖線で示す幅寸法Cで形成されるようになっている。
また、幅寸法Cの使用済み部分10aの両外側には、所定の幅寸法の未使用部分10b、10bが残るようになっている。
このような第1インクリボン10は、印刷時に巻取りリールによって、矢印D方向に巻取りされるようになっている。
また、幅寸法Cの使用済み部分10aの両外側には、所定の幅寸法の未使用部分10b、10bが残るようになっている。
このような第1インクリボン10は、印刷時に巻取りリールによって、矢印D方向に巻取りされるようになっている。
また、第1インクリボン10を収納する第1リボンカセット9は、本体部側のカセット装着部(図示せず)に位置させて、ヘッド支持部材2に支持したサーマルヘッド(図示せず)とプラテンローラ8との間に、連結桟14を図示奥側から挿入して手前側に押し込むと、サーマルヘッドとプラテンローラ8との間に第1インクリボン10が位置すると共に、供給リール収納部11がヒートシンク7のカセット挿入部7c内に位置する。
同時に、第1リボンカセット9の操作部12dによってセンサホルダ4の腕部4bが押圧され、センサホルダ4が弾性部材の付勢力に抗して矢印Aと反対方向に所定寸法移動操作可能になっている。
また、第1リボンカセット9をカセット装着部に装着すると、図示を省略した供給ボビンと巻取りボビンが、それぞれのボビン挿入孔11b、12bから供給リール収納部11、および巻取りリール収納部12に嵌入して、内部の供給リールおよび巻取りリールに係合するようになっている。
また、第1リボンカセット9をカセット装着部に装着すると、図示を省略した供給ボビンと巻取りボビンが、それぞれのボビン挿入孔11b、12bから供給リール収納部11、および巻取りリール収納部12に嵌入して、内部の供給リールおよび巻取りリールに係合するようになっている。
また、カセット装着部に第1リボンカセット9を装着する途中に、第1インクリボン10の図示手前側の一方の未使用部分10bが、初期位置にあるセンサホルダ4のリボン検出センサと対向する。
その後、更に第1リボンカセット9をカセット装着部の押し込むと、センサホルダ4は、リボン検出センサが未使用部分10bと対向した状態で、第1リボンカセット9と共に矢印Aと反対方向に移動操作され、カセット装着部に第1リボンカセット9が完全に装着されると、センサホルダ4の移動が停止する。
その後、更に第1リボンカセット9をカセット装着部の押し込むと、センサホルダ4は、リボン検出センサが未使用部分10bと対向した状態で、第1リボンカセット9と共に矢印Aと反対方向に移動操作され、カセット装着部に第1リボンカセット9が完全に装着されると、センサホルダ4の移動が停止する。
また、記録用紙を幅狭の種類に交換する時は、第1リボンカセット9をカセット装着部から抜き取って、幅寸法Eの幅狭な第2インクリボン16を収納した第2リボンカセット17に交換するようになっている。
前記第2リボンカセット17は、外観形状は第1リボンカセット9と同じに形成されて、図5に示すように、左側に供給リール収納部18が形成され、この供給リール収納部18の手前側の側壁18aには、ボビン挿入孔18bが形成されている。
前記第2リボンカセット17は、外観形状は第1リボンカセット9と同じに形成されて、図5に示すように、左側に供給リール収納部18が形成され、この供給リール収納部18の手前側の側壁18aには、ボビン挿入孔18bが形成されている。
また、供給リール収納部18と対向する図示右側には、巻取りリール収納部19が形成され、この巻取りリール収納部19の側壁19aに、ボビン挿入孔19bが形成されている。
また、巻取りリール収納部19のリボン巻取り壁19cは、第1リボンカセット9に形成したような操作部12dが形成されなく、平坦状になっている。
また、供給リール収納部18と巻取りリール収納部19との間には、第1リボンカセット9と同様の窓部20が形成されている。
また、第1リボンカセット17は、窓部20の手前側と奥側に形成した一対の連結桟21と、図示奥側に形成した連結壁22とで供給リール収納部18と巻取りリール収納部19とが連結されて一体化されている。
また、巻取りリール収納部19のリボン巻取り壁19cは、第1リボンカセット9に形成したような操作部12dが形成されなく、平坦状になっている。
また、供給リール収納部18と巻取りリール収納部19との間には、第1リボンカセット9と同様の窓部20が形成されている。
また、第1リボンカセット17は、窓部20の手前側と奥側に形成した一対の連結桟21と、図示奥側に形成した連結壁22とで供給リール収納部18と巻取りリール収納部19とが連結されて一体化されている。
また、幅寸法Eの幅狭の第2インクリボン16は、図示を省略するが、第1インクリボン10と同様に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、オーバコート(OP)の4色のインクが長手方向に面順次に隙間なく並んで塗布されている。
また、第2インクリボン16にも、使用済み部分と未使用部分とが形成されるようになっている。
このような第2リボンカセット17を、カセット装着部に装着した時のセンサホルダ4は、移動操作されることがなく、図2に示すような初期位置で停止した状態で、リボン検出センサ(図示せず)が第2インクリボン16の未使用部分と対向するようになっている。
また、第2インクリボン16にも、使用済み部分と未使用部分とが形成されるようになっている。
このような第2リボンカセット17を、カセット装着部に装着した時のセンサホルダ4は、移動操作されることがなく、図2に示すような初期位置で停止した状態で、リボン検出センサ(図示せず)が第2インクリボン16の未使用部分と対向するようになっている。
このような構成の本発明の熱転写プリンタ1による印刷動作を、第1リボンカセット9を用いたもので説明すると、印刷前のプラテンローラ8は、サーマルヘッドから所定寸法下方側に離間した状態になっている。
このようなサーマルヘッドとプラテンローラ8との間に、図示奥側から連結桟14を挿入して第1リボンカセット9を図示手前側に移動させて装着途中に、第1インクリボン10の一方の未使用部分10bが、初期位置にあるセンサホルダ4のリボン検出センサと対向する。
このようなサーマルヘッドとプラテンローラ8との間に、図示奥側から連結桟14を挿入して第1リボンカセット9を図示手前側に移動させて装着途中に、第1インクリボン10の一方の未使用部分10bが、初期位置にあるセンサホルダ4のリボン検出センサと対向する。
その後、第1リボンカセット9を更に手前側に移動させると、リボン検出センサが、未使用部分10bと対向した状態で矢印Aと反対方向に移動操作され、第1リボンカセット9のカセット装着部への装着が完了する。
同時に、巻取りリールに本体部側の巻取りボビンが係合し、この巻取りボビンを回転駆動すると、第1インクリボン10が矢印D方向に巻取りされる。すると、リボン検出センサが、未使用部分10bのYの色のインクの先頭部を検出して、巻取りボビンの回転がストップし、インクリボンの頭出しが行われる。
同時に、巻取りリールに本体部側の巻取りボビンが係合し、この巻取りボビンを回転駆動すると、第1インクリボン10が矢印D方向に巻取りされる。すると、リボン検出センサが、未使用部分10bのYの色のインクの先頭部を検出して、巻取りボビンの回転がストップし、インクリボンの頭出しが行われる。
また、矢印Dのリボン巻取り方向におけるプラテンローラ8の下流側には、図示を省略した紙送りローラと圧接ローラが配設され、この紙送りローラと圧接ローラによって、印画紙等からなる記録用紙が矢印Dと反対方向の上流側に搬送されて、記録用紙の頭出しが行われている。
次ぎに、サーマルヘッドから離間して下方に位置しているプラテンローラ8を、昇降手段で上昇させて、それぞれの頭出しが行われた第1インクリボン10と記録用紙とをサーマルヘッドに圧接する。
次ぎに、サーマルヘッドから離間して下方に位置しているプラテンローラ8を、昇降手段で上昇させて、それぞれの頭出しが行われた第1インクリボン10と記録用紙とをサーマルヘッドに圧接する。
そして、紙送りローラと圧接ローラとの回転で記録用紙を矢印Dの下流側に搬送すると共に、サーマルヘッドの複数の発熱素子を印刷情報に基づいて選択的に発熱させることにより、第1インクリボン10の幅寸法Cの部分のYの色のインクが熱転写されて、記録用紙にYの色の第1画像が印刷される。
同時に、印刷に供した第1インクリボン10は、巻取りリール収納部12内の巻取りリールに巻取られる。
前記第1インクリボン10は、幅寸法Cの使用済み部分10bが、部分的にインクが剥離されてフィルム基材が露出している。
同時に、印刷に供した第1インクリボン10は、巻取りリール収納部12内の巻取りリールに巻取られる。
前記第1インクリボン10は、幅寸法Cの使用済み部分10bが、部分的にインクが剥離されてフィルム基材が露出している。
次ぎに、Yの色のインクからなる第1画像の印刷が終了すると、プラテンローラ8をサーマルヘッドから離間させて、記録用紙を矢印Dと反対方向の上流側にバックフィードして記録用紙の頭出しを行う。
同時に、第1インクリボン10を矢印D方向に巻取って、Mの色のインクの頭出しを行う。
その後、再度プラテンローラ8を上昇させて第1インクリボン10と記録用紙をサーマルヘッドに圧接して、記録用紙を下流側に搬送すると共に、サーマルヘッドの複数の発熱素子を選択的に発熱させて、Mの色のインクを第1画像の上に重ね印刷して第2画像を形成する。
同時に、第1インクリボン10を矢印D方向に巻取って、Mの色のインクの頭出しを行う。
その後、再度プラテンローラ8を上昇させて第1インクリボン10と記録用紙をサーマルヘッドに圧接して、記録用紙を下流側に搬送すると共に、サーマルヘッドの複数の発熱素子を選択的に発熱させて、Mの色のインクを第1画像の上に重ね印刷して第2画像を形成する。
同様の動作を繰り返して、Mの色の第2画像の上にCの色のインクを重ね印刷して第3画像を形成し、この第3画像の上にOPの色のインクを重ね印刷して保護膜を形成することにより、記録用紙に所望のカラー画像を印刷することができる。
また、記録用紙が幅狭の種類の時は、カセット装着部に装着している第1リボンカセット9を第2リボンカセット17に交換すると、センサホルダ4は弾性部材の付勢力で矢印A方向に移動して初期位置に自動復帰する。
そして、センサホルダ4に支持しているリボン検出センサが第2インクリボン16のYの色のインクの未使用部分と対向して、第2インクリボン16の頭出しが行われ、その後、第1インクリボン10で幅広の記録用紙に印刷する時と同様の動作で、第2インクリボン16で幅狭の記録用紙に所望のカラー画像を印刷することができる。
また、記録用紙が幅狭の種類の時は、カセット装着部に装着している第1リボンカセット9を第2リボンカセット17に交換すると、センサホルダ4は弾性部材の付勢力で矢印A方向に移動して初期位置に自動復帰する。
そして、センサホルダ4に支持しているリボン検出センサが第2インクリボン16のYの色のインクの未使用部分と対向して、第2インクリボン16の頭出しが行われ、その後、第1インクリボン10で幅広の記録用紙に印刷する時と同様の動作で、第2インクリボン16で幅狭の記録用紙に所望のカラー画像を印刷することができる。
このような本発明の熱転写プリンタ1は、記録用紙の種類が幅広で、例えば第1インクリボン10を使用する場合に、第1リボンカセット9をカセット装着部に装着すると、リボン検出センサが第1インクリボン10の幅寸法に対応して幅方向に移動するので、リボン検出センサが第1インクリボン10の未使用部分10bに確実に位置合わせされる。
また、記録用紙の種類が幅狭で、第2リボンカセット17を使用する場合は、第2リボンカセット17をカセット装着部に装着すると、センサホルダ4が初期位置のままで移動しないで、幅狭の第2インクリボン16の未使用部分にリボン検出センサが位置合わせされる。
また、記録用紙の種類が幅狭で、第2リボンカセット17を使用する場合は、第2リボンカセット17をカセット装着部に装着すると、センサホルダ4が初期位置のままで移動しないで、幅狭の第2インクリボン16の未使用部分にリボン検出センサが位置合わせされる。
そのために、第1、第2インクリボン10、16のいずれにおいても、インクがきれいに残っている未使用部分とリボン検出センサとが対向するので、インクの色を確実に検出して高精度なインクリボンの頭出しを行うことができる。
尚、本発明の実施の形態では、サーマルヘッドを支持するヘッド支持部材2を本体部に固定して、プラテンローラ8を昇降手段で上下動させることで説明したが、プラテンローラ8を固定して、ヘッド支持部材2を上下動させるようにしたものでも良い。
尚、本発明の実施の形態では、サーマルヘッドを支持するヘッド支持部材2を本体部に固定して、プラテンローラ8を昇降手段で上下動させることで説明したが、プラテンローラ8を固定して、ヘッド支持部材2を上下動させるようにしたものでも良い。
また、インクリボンは、4色のインクを塗布した物で説明したが、3色またはそれ以外の色のインクを塗布したものでも良い。
また、リボン検出センサを反射型で説明したが、センサホルダ4に高コストの発光素子を支持し、低コストの受光素子をインクリボンを介して発光素子と対向する側のセンサホルダ4の移動方向に、インクリボンの幅寸法に対応して複数個設けたものでも良い。
また、リボン検出センサを反射型で説明したが、センサホルダ4に高コストの発光素子を支持し、低コストの受光素子をインクリボンを介して発光素子と対向する側のセンサホルダ4の移動方向に、インクリボンの幅寸法に対応して複数個設けたものでも良い。
1 本発明の熱転写プリンタ
2 ヘッド支持部材
2a ヘッド支持部
2b センサ支持孔
3 ヘッド取付台
4 センサホルダ
4aセンサ支持部
4b 腕部
5 剥離ローラ
6 ガイドローラ
7 ヒートシンク
7a ヘッド圧接部
7b 取付耳
7c カセット挿入部
8 プラテンローラ
9 第1リボンカセット
10 第1インクリボン
11 供給リール収納部
12 巻取りリール収納部
13 窓部
14 連結桟
15 連結壁
16 第2インクリボン
17 第2リボンカセット
2 ヘッド支持部材
2a ヘッド支持部
2b センサ支持孔
3 ヘッド取付台
4 センサホルダ
4aセンサ支持部
4b 腕部
5 剥離ローラ
6 ガイドローラ
7 ヒートシンク
7a ヘッド圧接部
7b 取付耳
7c カセット挿入部
8 プラテンローラ
9 第1リボンカセット
10 第1インクリボン
11 供給リール収納部
12 巻取りリール収納部
13 窓部
14 連結桟
15 連結壁
16 第2インクリボン
17 第2リボンカセット
Claims (6)
- 所望の色のインクを一方の面に塗布したインクリボンと、このインクリボンを内部に収納するリボンカセットと、前記インクリボンの前記インクを熱転写して記録用紙に所望の画像を印刷可能な複数の発熱素子を有するサーマルヘッドとを備え、前記リボンカセットは、内部に収納した前記インクリボンの幅寸法が異なる複数の種類を有し、前記サーマルヘッド近傍には、前記インクリボンの印刷開始位置を検出(インクリボンの頭出し)可能なリボン検出センサが配設され、このリボン検出センサは、前記インクリボンの前記幅寸法に対応して幅方向に移動操作可能としたことを特徴とする熱転写プリンタ。
- 前記リボン検出センサは、印刷中における前記記録用紙の搬送方向における前記サーマルヘッドより下流側に配設されていることを特徴とする請求項1記載の熱転写プリンタ。
- 前記記録用紙に前記インクを熱転写して印刷後の前記インクリボンは、印刷に供した使用済み部分が形成されると共に、前記使用済み部分の幅方向の両外側に所定寸法の未使用部分が残っており、前記リボン検出センサは、前記インクリボンの幅寸法に対応して前記未使用部分と対向するように前記移動操作可能になっていることを特徴とする請求項1、または2記載の熱転写プリンタ。
- 前記リボンカセットは、所定の幅寸法の第1インクリボンを収納する第1リボンカセットと、前記第1インクリボンより幅狭の第2インクリボンを収納する第2リボンカセットの2種類からなり、前記リボンカセットを装着可能なカセット装着部に前記第2リボンカセットを装着すると、前記リボン検出センサは、前記第2インクリボンの前記未使用部分と対向する初期位置に位置して弾性部材により弾性付勢されていることを特徴とする請求項3記載の熱転写プリンタ。
- 前記第1リボンカセットには、前記リボン検出センサを前記弾性部材の付勢力に抗して前記移動操作可能な操作部が形成され、前記カセット装着部に前記第1リボンカセットを装着すると、前記リボン検出センサは、前記操作部によって前記初期位置から前記第1インクリボンの前記未使用部分と対向する位置に移動操作されることを特徴とする請求項4記載の熱転写プリンタ。
- 前記リボン検出センサは、発光素子と受光素子とを有する反射型の光センサからなり、前記発光素子と前記受光素子とは、前記移動操作可能なセンサホルダに取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の熱転写プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004186785A JP2006007540A (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 熱転写プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004186785A JP2006007540A (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 熱転写プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006007540A true JP2006007540A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35775314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004186785A Withdrawn JP2006007540A (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 熱転写プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006007540A (ja) |
-
2004
- 2004-06-24 JP JP2004186785A patent/JP2006007540A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5850322B2 (ja) | テープカセット及び印字ラベル作成システム | |
KR100677578B1 (ko) | 열전사방식 화상형성장치 및 잉크리본잔량 표시/검출방법 | |
US7976151B2 (en) | Recording sheet/ink sheet integral cassette and printer apparatus utilizing the same | |
KR100727965B1 (ko) | 잉크리본, 열전사방식 화상형성장치, 및인쇄관리정보부가방법 | |
JP2003127447A (ja) | プリンタおよび印刷方法 | |
US7381001B2 (en) | Thermal transfer printer | |
JP4586764B2 (ja) | プリンタ装置 | |
US8330781B2 (en) | Thermal head and printer | |
JP2006007540A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP4455299B2 (ja) | 熱転写プリンタの印刷方法 | |
JP2006007539A (ja) | 熱転写プリンタ | |
US10766284B2 (en) | Tape cassette | |
US6219077B1 (en) | Printer system | |
JP2007313682A (ja) | プリンタ | |
JP3667613B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP6639715B1 (ja) | プリンタ | |
JP4256154B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP6708774B2 (ja) | プリンタ | |
JP3779607B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP6587902B2 (ja) | プリンタ | |
JP2021151716A (ja) | 印刷装置、及び第1カセットと第2カセットの組 | |
JP2009016013A (ja) | ディスクレーベルプリンタ | |
JP2002264549A (ja) | インクリボン及びリボンカセット及び熱転写プリンタ | |
KR20070104107A (ko) | 리본 검출장치 및 이를 구비하는 열전사방식 화상형성장치 | |
JP2006052081A (ja) | プリンタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20060529 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070904 |