JP2006006874A - 液晶モニター付き気管チューブ誘導用内視鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】気管チューブ先端部の位置の確認と方向を修正することによって、気管チューブを短時間で気管内に挿入できる医療用器具を提供する。
【解決手段】ステンレス製内視鏡を気管チューブ内に挿入し、液晶モニター上に映し出された映像と目視によって気管チューブ先端部の位置を確認し、気管チューブ先端を声門内に誘導することができる液晶モニター付き気管チューブ誘導用ステンレス製内視鏡を作成する。
【選択図】図1
【解決手段】ステンレス製内視鏡を気管チューブ内に挿入し、液晶モニター上に映し出された映像と目視によって気管チューブ先端部の位置を確認し、気管チューブ先端を声門内に誘導することができる液晶モニター付き気管チューブ誘導用ステンレス製内視鏡を作成する。
【選択図】図1
Description
この発明は、液晶モニター付き気管チューブ誘導用内視鏡に関するものである。
従来、気管挿管が通常の直接喉頭鏡を用いる方法では困難な患者に対して気管チューブを気管に挿管するためには可動性の先端をもつファイバー気管支鏡が使用されていた。
これは次のような欠点があった。
(イ)ファイバー内視鏡が可動性であるために先端部が舌で種々の方向に押され方向が定まらなかった。
(ロ)そのため声門を探すことに時間を要した。
(ハ)短時間に気管チューブを気管に挿入できず、患者は危険な状態になりがちであった。
(ニ)ビデオカメラをファイバー内視鏡の接眼部に装着してテレビモニター上に映像を映し出す装置は大型であるため、携帯に適さず、緊急時には準備に時間がかかり、病院外での使用も不可能であった。
(ホ)本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。
(イ)ファイバー内視鏡が可動性であるために先端部が舌で種々の方向に押され方向が定まらなかった。
(ロ)そのため声門を探すことに時間を要した。
(ハ)短時間に気管チューブを気管に挿入できず、患者は危険な状態になりがちであった。
(ニ)ビデオカメラをファイバー内視鏡の接眼部に装着してテレビモニター上に映像を映し出す装置は大型であるため、携帯に適さず、緊急時には準備に時間がかかり、病院外での使用も不可能であった。
(ホ)本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。
本発明の内視鏡部分は、内視鏡が素早く声門に到達でき、種々のサイズの気管チューブ内への挿入を可能にし、かつ強度を持たせるために細い筒状のステンレス製とし、声門に到達し易い角度に先端を弯曲させ、管内部には光源を先端部分に誘導し、また映像を液晶モニター上に送信するための光ファイバーを挿入し、両端に対物レンズと接眼レンズを有する。接眼レンズ端はCCDカメラに連結し、映像をリアルタイムに携帯用の小型液晶モニター上に映し出すことができることを最も主要な特徴とする。
本発明は、以上のような構成よりなる液晶モニター付き気管チューブ誘導用内視鏡である。
本発明は、以上のような構成よりなる液晶モニター付き気管チューブ誘導用内視鏡である。
液晶モニター付き気管チューブ誘導用内視鏡を気管チューブ先端部まで挿入して準備する。片手で内視鏡を挿入した気管チューブを持って直接喉頭鏡で喉頭を展開し、目視下に気管チューブ先端を咽頭内に挿入する。先端が非可動性であるため方向を定めやすい。液晶モニター上の映像と目視によって気管チューブ先端部の位置と方向を修正し、気管チューブを短時間で気管内に挿入することができる。
以下、本案の実施の形態について説明する。
(イ)内視鏡を細い非可動性のステンレス製とし、先端部分を弯曲する。ステンレス円筒内に映像用と照明用の光ファイバーを通し、映像用光ファイバーの遠位端に対物レンズ、近位端に接眼レンズを取り付ける。照明用光ファイバー近位端には光源の受光部を設ける。
(ロ)接眼レンズにビデオカメラを装着する。
(ハ)ビデオカメラで撮影した映像は小型液晶モニター上で観察する。本案を使用するときは、内視鏡先端部を気管チューブの先端まで挿入し、片手で内視鏡を挿入した気管チューブを持ち、直接喉頭鏡で目視下に気管チューブを口腔内に挿入する。小型液晶モニターの映像と目視によって先端部の位置を確認し、方向を修正する。声門に到達したら気管チューブのみを素早く気管内に押し込む。
(イ)内視鏡を細い非可動性のステンレス製とし、先端部分を弯曲する。ステンレス円筒内に映像用と照明用の光ファイバーを通し、映像用光ファイバーの遠位端に対物レンズ、近位端に接眼レンズを取り付ける。照明用光ファイバー近位端には光源の受光部を設ける。
(ロ)接眼レンズにビデオカメラを装着する。
(ハ)ビデオカメラで撮影した映像は小型液晶モニター上で観察する。本案を使用するときは、内視鏡先端部を気管チューブの先端まで挿入し、片手で内視鏡を挿入した気管チューブを持ち、直接喉頭鏡で目視下に気管チューブを口腔内に挿入する。小型液晶モニターの映像と目視によって先端部の位置を確認し、方向を修正する。声門に到達したら気管チューブのみを素早く気管内に押し込む。
1 ステンレス製内視鏡
2 照明照射口
3 映像受信口
4 光源
5 ビデオカメラ
6 液晶モニター
2 照明照射口
3 映像受信口
4 光源
5 ビデオカメラ
6 液晶モニター
Claims (1)
- 液晶モニター付き気管チューブ誘導用内視鏡
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004215028A JP2006006874A (ja) | 2004-06-23 | 2004-06-23 | 液晶モニター付き気管チューブ誘導用内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004215028A JP2006006874A (ja) | 2004-06-23 | 2004-06-23 | 液晶モニター付き気管チューブ誘導用内視鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006006874A true JP2006006874A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35774738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004215028A Pending JP2006006874A (ja) | 2004-06-23 | 2004-06-23 | 液晶モニター付き気管チューブ誘導用内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006006874A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009508636A (ja) * | 2005-09-20 | 2009-03-05 | エイアイ メディカル デバイセズ、インコーポレイテッド | 気管内挿管デバイス |
JP2014524751A (ja) * | 2011-03-23 | 2014-09-25 | ユナイテッド サイエンス, エルエルシー | 光学走査装置 |
-
2004
- 2004-06-23 JP JP2004215028A patent/JP2006006874A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009508636A (ja) * | 2005-09-20 | 2009-03-05 | エイアイ メディカル デバイセズ、インコーポレイテッド | 気管内挿管デバイス |
JP2014524751A (ja) * | 2011-03-23 | 2014-09-25 | ユナイテッド サイエンス, エルエルシー | 光学走査装置 |
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