JP2006006228A - ソーセージの製造システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 連鎖状ソーセージを形成した後に、連鎖状ソーセージの繋ぎ部を溶断し、溶断後に捻り戻りがなく、溶断部から開口して生地が溢れ出るのが完全に防止された個々のソーセージのリンクを、歩留まりよく、高速でかつ確実に調製することができ、大幅な省力化と生産性の向上を図ることができる実用的な連鎖状ソーセージの繋ぎ部の溶断装置を提供すること。
【解決手段】 連鎖状ソーセージの搬送手段と、搬送される連鎖状ソーセージの繋ぎ部を介して連結された複数のリンクにそれぞれ接触するための所定間隔に設けられた複数の電極と、該電極によりリンク間に通電するための電源と、電極間の通電状態により、連鎖状ソーセージのリンク間の繋ぎ部の溶断の有無を検出することができる溶断検出機構を備えた連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置を用いる。

Description

本発明は、電極間の通電状態により、連鎖状ソーセージのリンク間の繋ぎ部の溶断の有無を検出することができる溶断検出機構を有する連鎖状ソーセージの繋ぎ部の溶断装置や、かかる溶断装置を備えたソーセージ製造機械に関する。
ソーセージの製造は、一般に、図10に示されるように、充填装置1によりソーセージ生地を天然腸又は人工可食ケーシングに押し出し、一定量充填すると共に、捻りによって連鎖状ソーセージを形成する充填工程、搬送コンベア2により充填装置の排出口11から連鎖状ソーセージを整列させて搬送し、懸吊手段3により連鎖状ソーセージを一定数のループにして懸吊棒31に引っかける懸吊工程、移動手段4により懸吊棒31を加熱処理用台車5にハンギングする載置工程、加熱室6にてループ状のソーセージを台車10ごと加熱処理する加熱工程、及び、切断手段7により加熱後の連鎖状ソーセージを1個ずつ切り離す切断工程からなり、上記切断工程としては、従来、図5に示されるようなドラムカッター71により多数連鎖状に繁がった状態のソーセージから個々のソーセージ製品に切り離す方法(例えば、特許文献1,2参照)と、切断刃や挟み状の切断具等により連鎖状のソーセージから1個ずつ切り離す方法(例えば、特許文献3,4,5参照)がよく知られている。
前記ドラムカッターは、連鎖状ソーセージの繋ぎ部をドラム内に設けた多数の刃にランダムに引っ掛けて、ドラムの回転力で1個ずつ切り離す機構を備えるものである。ソーセージの連鎖が長いと、それだけ多く回転しなければ全てのソーセージを切り離すことができず、回転数を多くすると、ドラム内のソーセージ製品が落下運動を繰り返し受けることになり、ソーセージ製品のダメージが大きくなるばかりか、繋ぎ部で切断されずに2〜3個繋がったままドラムカッターから出てくるソーセージ製品もあった。また、ドラムカッターによる切断では、投入直後は特に、連鎖状ソーセージが団子状に絡み合っているため、ドラムカッター内でのソーセージの自由度が奪われ、連鎖状ソーセージがドラムカッター内に突起している刃受け治具にぶつかり、製品の折れや破れが発生したり、切断ではなく引っ張りによって引きちぎられることもあった。
挟み状の切断具による切断では、ソーセージが加熱工程中に不規則に湾曲して繋ぎ部の間隔が不揃いになり、機械的に等間隔で切断すると、ソーセージを傷つけて不良品が発生するという問題があった。そのため、このような切断装置においては、連鎖状ソーセージの繋ぎ部を検出するセンサーと、センサーからの信号を受けて駆動する駆動装置とを備える必要があり、構造が複雑なものになっていた。また、回転切断刃により懸吊状態の連鎖状ソーセージを切断する装置では、懸吊棒からソーセージの繋ぎ部が多少ずれて支持されることも多いため、切断が不十分であったり、ソーセージを傷つけたりすることがあった。さらに、近年、充填機の性能の著しい向上に伴い、ソーセージ製造工程の高速化、自動化等、ソーセージ製造工程の効率化が要望されているが、前記の製造方法及び装置は、いずれもこの点で満足できるものではなかった。
一方、天然腸は、規格が不揃いな上に、破れやすい、ソーセージ間の繋ぎ部が不均一、捻り戻りしやすい、互いに密着しやすいなどの性状を有している。ソーセージ同士が密着すると、懸吊工程において、懸吊棒の連鎖状ソーセージのループ群への挿入が困難になり、懸吊棒の端部でソーセージを傷つけたり、燻煙工程において、スモークむらが生じやすい等の問題があることから、充填工程の後に連鎖状ソーセージを1個ずつ切り離す切断処理を行い、その後、加熱処理を行うソーセージの製造方法も知られている。しかし、この製造方法によると、捻り戻りしやすい性状を有する天然腸を用いた場合には、特に、切断部の捻りが戻って個々のソーセージのリンク端部が開口し、生地が溢れ出るという問題がある。そこで、予め繋ぎ部を硬化させてから切断する方法が提案されており、例えば、ケーシング内に練肉を充填し、これを温水浸漬して表面付近を蛋白変性させた後、捻り切断処理を行い、次いで燻煙処理を行うことを特徴とするソーセージの製造方法(特許文献6参照)や、ケーシング内に肉を詰め込み、間隔を設けて順次捩って、絞り節部により前後が区割された充満部を順次形成するとともに、絞り節部を順次切断することにより各充満部を順次切り離し、切り離した充満部を50〜80℃の温湯に1〜3分間、あるいは50〜80℃の水蒸気に30秒〜5分間曝し、その後燻煙炉内で加熱することを特徴とする、ソーセージの製造方法(特許文献7参照)等が知られている。また、連鎖状のソーセージを凍結して切断する方法も知られている(特許文献8参照)。
生ソーセージは一般に加熱処理を行わないので、前記方法と同様に充填工程の後に切断工程を行っている。例えば、ソーセージ生地を天然腸に充填後、コンベアに挟んで切離部材によりソーセージ間の繋ぎ部を切断する等の生ソーセージの製造方法及び装置は種々知られているが(特許文献9,10,11参照)、いずれの装置を用いても、製造されたソーセージの切断部が開口して生地が溢れ出るのを完全には防止することができないばかりか、装置の構造が複雑であるために洗浄や保守が困難であることから、ケーシング不使用のソーセージや、捻り戻りのしにくい人工ケーシング(特許文献12)を使用したソーセージが提案されている。
機械的な切断装置を用いることなく、連鎖状ソーセージを1個ずつ切り離す切断装置として、マイクロ波照射やレーザー光照射の有用性が知られている(例えば、特許文献11参照)。レーザー光を用いた切断装置では、連鎖状ソーセージの繋ぎ部を検出する検出手段と、繋ぎ部にレーザー光を照射するレーザー照射手段とを備える必要があるが、レーザー光を用いると天然腸又は人工ケーシングが切断部において接合されるという利点があり、切断部から生地が溢れ出るのを抑制することができる(特許文献13参照)。
本出願人は、ソーセージの製造方法及び装置に関する出願を多数行っており、連鎖状のソーセージを1個ずつ切り離す切断方法としては、例えば、連鎖状ソーセージの繋ぎ部が懸吊部材で支持されている状態で回転切断刃を圧接させることにより連鎖状ソーセージの繋ぎ部を連続的に切断する装置(特許文献14参照)や、連鎖状ソーセージの繋ぎ部を切断用フックに支承させ、繋ぎ部に熱風を吹き付けることにより連鎖状ソーセージの繋ぎ部を熱溶断する装置(特許文献15,16参照)を提案している。また、本出願人は、連鎖状ソーセージの少なくとも繋ぎ部に付着している水滴を除去した後、ソーセージにマイクロ波を照射して切断する方法及び装置を提案している(特許文献17参照)。この方法は、円柱形のものが両端から加熱されるというマイクロ波の特性を利用したものであり、連鎖状ソーセージにマイクロ波を照射すると、ソーセージの両端から昇温し、ソーセージの両端と繋ぎ部が強く焼かれて切断されるものである。ソーセージが全体的に加熱されてこんがりと焼かれることになるので、生地が溢れ出ることもない。
特開平7−75997号公報 特開平9−28280号公報 特開平2−190296号公報 特開平11−266779号公報 特開2000−152745号公報 特開平7−39295号公報 特開2002−306058号公報 特開平2−203767号公報 特開平11−313603号公報 特開昭58−9645号公報 特開平8−256675号公報 特開平10−77415号公報 米国特許第6106878号明細書 特開2002−86386号公報 特開2000−139331号公報 特開2002−330695号公報 特公平6−94120号公報
ソーセージ生地を天然腸又は人工可食ケーシングに押し出し、一定量充填すると共に、捻りによって連鎖状ソーセージを形成した後に、連鎖状ソーセージの繋ぎ部を切断し、個々のソーセージのリンクを調製することができると、懸吊手段により連鎖状ソーセージを一定数のループにして懸吊棒に引っかける懸吊工程、移動手段により懸吊棒を加熱処理用台車にハンギングする載置工程、ドラムカッターにより加熱後の連鎖状ソーセージを1個ずつのリンクに切り離す切断工程などが不要になり、大幅な省力化と生産性の向上を図ることができる。しかし、連鎖状ソーセージを形成した後に、連鎖状ソーセージの繋ぎ部を切断し、個々のソーセージのリンクを調製する、現在までに提案されている特許文献9等に記載の技術では、切断後に捻り戻りが生じ、切断部が開口して生地が溢れ出るのを完全には防止することができず、実用化されている方法は現在までのところ報告されていない。また、特許文献7等に記載の外部からの加熱を伴う方法では、天然腸とソーセージ生地との密着性が悪く、切断部が開口するという不具合があり、かかる方法も実用化に到っていない。
本発明の課題は、連鎖状ソーセージを形成した後に、連鎖状ソーセージの繋ぎ部を溶断し、溶断後に捻り戻りがなく、溶断部から開口して生地が溢れ出るのが完全に防止された個々のソーセージのリンクを、歩留まりよく、高速でかつ確実に調製することができ、大幅な省力化と生産性の向上を図ることができる実用的な連鎖状ソーセージの繋ぎ部の溶断装置や、かかる溶断装置を備えたソーセージ製造機械を提供することにある。
本発明者らは、充填装置によりソーセージ生地を天然腸に押し出し、一定量充填すると共に、捻りによって連鎖状ソーセージを形成した後、搬送コンベアにより充填装置の排出口から連鎖状ソーセージを整列させて搬送する工程で、ソーセージ間の繋ぎ部を介して連結されている2つのリンクに電極を接触させ、リンク間に、通電処理(200V,50mA,50Hz)したところ、瞬時に繋ぎ部が焼失・溶断(電断)され、リンクの端部が1〜2mmの臍状、又はリンクの端部がほとんど存在せず、捻り戻りがなく、溶断部から開口して生地が溢れ出ることのない個々のソーセージのリンクを連続的に高速で調製することができることを見い出し、連鎖状ソーセージの繋ぎ部の溶断装置や、かかる溶断装置を用いた個々のソーセージのリンク又はリンク連結体を製造する方法を既に提案している(特願2000−382037)。上記連鎖状ソーセージの繋ぎ部の溶断装置に、電極間の通電状態を回路中に設けられた電流検知センサーにより検出し、かかる電流検知センサーからの出力信号に基づいて連鎖状ソーセージの搬送コンベアの駆動と電極間の通電処理を同期させるように制御することにより、連鎖状ソーセージのリンク間の繋ぎ部の溶断の有無を検出することができる溶断検出機構を付設し、かかる溶断検出機構を備えた連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置を用いると、連鎖状ソーセージ間の繋ぎ部の溶断処理が確実に行えることを確認し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、個々のソーセージのリンクが繋ぎ部を介して連結された連鎖状ソーセージのリンク間の前記繋ぎ部を溶断する装置であって、連鎖状ソーセージの搬送手段と、搬送される連鎖状ソーセージの繋ぎ部を介して連結された複数のリンクにそれぞれ接触するための所定間隔に設けられた複数の電極と、該電極によりリンク間に通電するための電源と、電極間の通電状態により、連鎖状ソーセージのリンク間の繋ぎ部の溶断の有無を検出することができる溶断検出機構とを備えたことを特徴とする連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置(請求項1)や、搬送手段が、水平に設置された搬送コンベアであることを特徴とする請求項1記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置(請求項2)や、隣接する2つのリンクにそれぞれ接触するための電極を有することを特徴とする請求項1又は2記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置(請求項3)や、隣接する2つのリンクにそれぞれ接触するための電極が、絶縁部を介して両側に配置され、連鎖状ソーセージの繋ぎ部に絶縁部を挿着したとき、2つの電極が隣接する2つのリンクにそれぞれ接触しうるよう構成されていることを特徴とする請求項3記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置(請求項4)や、電源が、三相交流電源であることを特徴とする請求項1又は2記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置(請求項5)に関する。
また本発明は、溶断検出機構からの出力結果が、「通電あり」の場合は再度リンク間に通電し、「通電なし」の場合は搬送手段により連鎖状ソーセージを搬送するように制御する制御機構を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置(請求項6)や、請求項1〜6のいずれか記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置と、該溶断装置の上流側に設けられた、ソーセージ生地を天然腸又は人工可食ケーシングに押し出し、一定量充填すると共に、捻りによって連鎖状ソーセージを形成する充填装置と、前記溶断装置の下流側に設けられた、ソーセージのリンクの加熱処理装置を備えていることを特徴とするソーセージ製造機械(請求項7)に関する。
本発明の実用的な連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置を用いて、個々のソーセージのリンク又はリンク連結体を製造する場合、連鎖状ソーセージを形成した後に、連鎖状ソーセージの繋ぎ部を溶断し、溶断後に捻り戻りがなく、溶断部から開口して生地が溢れ出るのが完全に防止された個々のソーセージのリンクを、歩留まりよく、高速でかつ簡便に調製することができ、大幅な省力化と生産性の向上を図ることができる。
本発明の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置としては、個々のソーセージのリンクが繋ぎ部を介して連結された連鎖状ソーセージのリンク間の前記繋ぎ部を溶断する装置であって、連鎖状ソーセージの搬送手段と、搬送される連鎖状ソーセージの繋ぎ部を介して連結された複数のリンクにそれぞれ接触するための所定間隔に設けられた複数の電極と、該電極によりリンク間に通電するための電源と、電極間の通電状態により、連鎖状ソーセージのリンク間の繋ぎ部の溶断の有無を検出することができる溶断検出機構とを備えた装置であれば特に制限されるものではなく、上記本発明の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置を用いると、確実に個々のソーセージのリンク又はリンク連結体を製造することができる。
上記搬送手段としては、連鎖状ソーセージを搬送(移送)しうる手段であれば特に制限されず、例えば、充填装置によりソーセージ生地を天然腸に押し出し、一定量充填すると共に、捻りによって連鎖状ソーセージを形成した後、充填装置の排出口から順次送りだしていく手段であれば自重による垂下も含め、どのようなものでもよいが、連鎖状ソーセージを整列させて搬送することができる搬送コンベア、好ましくはやや昇り傾斜、降り傾斜、あるいは水平に設置された搬送コンベアを例示することができ、中でも水平に設置された搬送コンベアを好適に例示することができる。上記搬送コンベアとしては、上下一対のベルトコンベアやチェーンコンベア間に保持して連鎖状ソーセージを移送する搬送コンベアや、左右の側壁にガイドされ、ベルトコンベアやチェーンコンベア上に載置されてくる連鎖状ソーセージを移送する搬送コンベアを具体的に挙げることができる。搬送コンベア等の搬送手段による連鎖状ソーセージの移送は連続的であっても、間欠的であってもよい。また、搬送コンベアの搬送速度は、充填装置の排出口から連鎖状ソーセージを順次送りだしていく速度と同じか、少しだけ速い速度が好ましい。
上記電極としては、繋ぎ部を介してリンク間に通電することができるものであれば、板状電極や回転ディスク電極等の形状や大きさなど電極の種類は特に制限されるものではなく、かかる電極は、搬送される連鎖状ソーセージの繋ぎ部を介して連結された2以上のリンクにそれぞれ接触させうるものが好ましいが、羊腸ウインナソーセージの場合などリンクの長さや太さにバラツキがあり、そのため所定の間隔としては、通常、最短のリンクの長さ以下の電極間距離として設定することが好ましい。かかる所定の間隔で設けられた複数の電極としては、例えば、連鎖状ソーセージ(L1−L2−L3−L4…)の隣接する2つのリンク(L1とL2、L2とL3など)にそれぞれ接触することができるように、所定の間隔で配置された2つの電極や、連鎖状ソーセージの1つのリンクをとばして連結されている2つのリンク(L1とL3やL2とL4など)にそれぞれ接触することができるように、所定の間隔の2倍の間隔で配置された2つの電極や、連鎖状ソーセージの3つの連続したリンク(L1とL2とL3、L2とL3とL4など)にそれぞれ接触することができるように、所定の間隔で配置された3つの電極などを例示することができが、4つ以上の電極など、さらに電極の数を増やすこともできる。。
上記の連鎖状ソーセージの隣接する2つのリンクにそれぞれ接触することができるように、所定の間隔で配置された2つの電極を用いる場合、個々のソーセージからなるリンクを調製することができ、連鎖状ソーセージを所定の速さで連続的に搬送し、通電し続けるときには、連続的に個々のソーセージのリンクを調製することができ、例えば、1秒間にリンクと繋ぎ部の長さの和の3〜7倍の距離を連続的に搬送すると、1秒間に3〜7個のリンクを製造することができる。また、上記の連鎖状ソーセージの隣接する2つのリンクにそれぞれ接触することができるように、所定の間隔で配置された2つの電極を用いて、間欠的に搬送されてくる連鎖状ソーセージ(L1−L2−L3−L4−L5−L6…)の所定間隔のリンク間(例えばL1−L2間、L3−L4間、L5−L6間など)を溶断すると、所定数(例えば2個)のリンク連結体を製造することができる。所定数のリンク連結体としては、2〜5個のリンク連結体を例示することができる。また、連鎖状ソーセージの1つのリンクをとばして連結されている2つのリンク(L1とL3やL2とL4など)にそれぞれ接触することができるように、所定の間隔の2倍の間隔で配置された2つの電極を用いる場合、電極間には直列した2箇所の繋ぎ部が存在するが、多くの場合、どちらか片方だけが切断されることになる。さらに、連鎖状ソーセージの連結されている4つのリンクを1つとばしに陽極と陰極(L1とL3を陽極、L2とL4を陰極)に接触させると、同時に、溶断された3個のリンクを製造することができる。
電極によりリンク間に通電するための電源としては、交流電源又は直流電源のいずれでもよいが、採電の簡便さから交流電源が好ましく、前記の連鎖状ソーセージの3つの連続したリンク(L1とL2とL3、L2とL3とL4など)にそれぞれ接触することができるように、リンクと繋ぎ部の長さの和の間隔で配置された3つの電極を用いる場合は、図5(b)に示されるように、単相交流電源を用いることもできるが、図5(a)に示されるように、三相交流電源を用いることが切断の確実性や処理能力向上の点で好ましい。通電条件としては、リンク間への50〜800ボルト、好ましくは100〜300ボルト、より好ましくは200ボルト前後の印可を挙げることができ、例えば、単相100Vよりも単相200Vの方が溶断速度が速く、さらに、単相200Vよりも三相200Vの方が溶断速度が速い。また、周波数は溶断が可能な限り、特に制限されるものではないが、周波数が高くなると誘電損失が大きくなることから50〜10kヘルツ(Hz)が好ましい。
本発明の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置には、さらに、電極間の通電状態により、連鎖状ソーセージのリンク間の繋ぎ部の溶断の有無を検出することができる溶断検出機構、例えば電流検知センサーが備えられている。リンク間に通電すると繋ぎ部が溶断され、電流検知センサーは通電状態にないことを検知するが、もし、繋ぎ部が溶断されないと、電流検知センサーは通電状態にあることを検知する。従って、電流検知センサーが通電状態にあることを検知した場合は、溶断されていないリンク間の繋ぎ部が存在することを検出することができる。かかる電流検知センサーから送られてくる通電の有無を示す出力信号によりコンベアの駆動を制御する制御機構を設けておくことが、溶断不良のリンク連結体を排除できる点で好ましい。例えば、電流検知センサー等の溶断検出機構からの出力結果が「通電あり」の場合は再度リンク間に通電し、出力結果が「通電なし」の場合は搬送コンベア等の搬送手段により連鎖状ソーセージを搬送するように制御する制御機構を備えていると、自動的に溶断不良のリンク連結体をなくすることができる。
本発明のソーセージ製造機械としては、上記本発明の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置と、該溶断装置の上流側に設けられた、ソーセージ生地を天然腸又は人工可食ケーシングに押し出し、一定量充填すると共に、捻りによって連鎖状ソーセージを形成する充填装置と、前記溶断装置の下流側に設けられた、ソーセージのリンクの加熱処理装置を備えているものであれば特に制限されないが、従来のソーセージ製造機械と異なり、連鎖状ソーセージを一定数のループにして懸吊棒に引っかける懸吊手段、移動手段により懸吊棒を加熱処理用台車にハンギングする載置手段、加熱室にてループ状のソーセージを台車ごと加熱処理する加熱手段、及び、切断手段により加熱後の連鎖状ソーセージを1個ずつ切り離すドラムカッター等の切断手段を備えていない。上記充填装置と加熱処理装置としては、従来公知のものを使用することができる。例えば、上記加熱処理装置としては、リンク状ソーセージ用の乾燥ユニット、スモークユニット、調理加熱(クック)ユニット、シャワー冷却ユニットを順次備えるものを好適に例示することができる。なお、ファインメッシュソーセージのように、生地が柔らかい場合には、上記充填装置と繋ぎ部溶断装置との間に予備加熱装置を設けることもできる。
本発明の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置に適用され、また、本発明の個々のソーセージのリンク又はリンク連結体の製造方法の対象となる連鎖状ソーセージとしては、羊腸等の天然腸又は人工可食ケーシングを用いた、未加熱の生の連鎖状ソーセージ、予備加熱後の連鎖状ソーセージ、凍結処理後の連鎖状ソーセージ、加熱処理後の連鎖状ソーセージなど特に制限されないが、羊腸等の天然腸を用いた未加熱の生の連鎖状ソーセージを用いた場合、特に有利に本発明の効果を享受することができる。すなわち、予備加熱や凍結処理等の前処理が不要である上に、連鎖状ソーセージのリンク間への通電処理により、瞬時に繋ぎ部が焼失・溶断され、リンクの端部が1〜2mmの臍状、又はリンクの端部がほとんど存在せず、捻り戻りがなく、溶断部から開口して生地が溢れ出ることのない個々のソーセージのリンクを連続的に高速でかつ確実に調製することができ、生ウインナソーセージ等としてそのまま製品とすることができるばかりでなく、人手を介することのなく、均一な加熱処理が可能となり、従前のドラムカッターによる損失(約2%)の発生がなく歩留まりが向上し、ソーセージの生産ライン当たりの作業者数が従前の半分で済むなど大幅な省力化と生産性の向上を図ることができる。
本発明の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置を用いることによって、個々のソーセージのリンク又はリンク連結体が得られ、かかるリンク又はリンク連結体は、リンク間の繋ぎ部が焼失し、リンクの端部が1〜2mmの臍状、又はリンクの端部がほとんど存在せず、リンクの端部が内部より硬化し、捻り戻りがない。連鎖状ソーセージのリンク間に通電すると、塩分を含み導電し易くなった充填されたソーセージ生地中から抵抗の大きいリンク間の繋ぎ部への通電により、繋ぎ部でジュール熱が発生し、繋ぎ部を形成するひも状体が焼失・溶断し、リンクの端部が1〜2mmの臍状、又はリンクの端部がほとんど存在しないものとなり、かつ、リンクの端部が内部よりジュール熱により硬化して捻り戻りが防止されることになる。これに対して、カッター等により、連鎖状ソーセージの繋ぎ部を切断すると、リンク端部に2,3mm〜5mm程度の髭状となり、異物としてクレーム対象となるばかりでなく、捻り戻りが生じ、切断部から開口するおそれがある。また、外部から加熱して切断した場合には、加熱によるリンク自体の熱変性により、生ソーセージとしては不適切なものとなる可能性が大きい。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明するが、本発明の技術的範囲はこの実施例によって限定されるものではない。
なお、図中、1は充填装置、11は充填装置の排出口、2は搬送コンベア、21はチェーンコンベア、22はベルトコンベア、8は搬送コンベアに設けられた溶断装置、81は電極、82は電源、83は絶縁体、9は移送コンベア、10は加熱処理装置、Sは連鎖状ソーセージ、Lはリンク、Cは連鎖状ソーセージの繋ぎ部を示している。
図1及び2は、それぞれ本発明の間欠式及び連続式の溶断装置を用いたソーセージ製品の製造工程を示す図である。充填装置1によりソーセージ生地を天然腸又は人工可食ケーシングに押し出し、一定量充填すると共に、捻りによって連鎖状ソーセージSを形成する。この連鎖状ソーセージSは、充填装置1の充填装置の排出口11から送り出され、コンベア2に載せられ、整列して搬送される。次に、搬送されてきた連鎖状ソーセージSを溶断装置8によりその繋ぎ部Cを溶断する。溶断装置8は、隣り合うソーセージSに、直接、電極81を接触させて通電し、抵抗が最も大きい連鎖状ソーセージの繋ぎ部Cで発生するジュール熱を利用して、繋ぎ部Cを焼失・溶断する。次いで、切り離された個々のソーセージのリンクLは、移送コンベア9上を移送されながら加熱装置10内で連続的に加熱処理され、計量して包装される。図2に示される加熱装置10は、乾燥ゾーン101、スモークゾーン102、クックゾーン103、シャワー冷却ゾーン104に区別されている。
図3は、本発明の溶断装置8を示す概略側面図(a)及び平面図(b)である。上下一対のチェーンコンベア式の搬送コンベア21と、該コンベア21の側面に一組の電極81が設置されている。電極81は、ソーセージSに接触するように、かつ、一組の電極のそれぞれが隣り合うソーセージに接触する間隔に設置されている。電極81は、電源82と接続されている。搬送コンベア21によって連鎖状ソーセージSが搬送され、電極81の横を通過すると、ソーセージに電極81が接触して通電し、ソーセージの繋ぎ部Cが電断されることになる。なお、図3では、一組の電極はコンベアの搬送方向に対して左右反対側に設置されているが、左右同一側に設置してもよい。また、図示していないが、電極は複数組あってもよく、電極の組の数だけ一度にソーセージの繋ぎ部Lを溶断することができる。
図4は、本発明の溶断装置8を示す別の態様の概略側面図である。ベルトコンベア式の搬送コンベア22と、該コンベア22の上部に一組の電極81が設置されている。電極81は、連鎖状ソーセージSに接触する高さに設置され、かつ、一組の電極のそれぞれが隣り合うソーセージ接触する間隔に設置されている。電極81は、電源82と接続されている。搬送コンベア22によって連鎖状ソーセージが搬送され、電極81の下を通過すると、ソーセージに電極81が接触して通電し、ソーセージの繋ぎ部Cが電断されることになる。また、図5に示すように、電極は複数組あってもよく、電極の組の数だけ一度にソーセージの繋ぎ部Cを溶断することができる。
図6は、本発明の溶断装置8を示すさらに別の態様の概略側面図である。この溶断装置8では、2つの電極81が、絶縁部83を介して両側に配置され、ベルトコンベア式の搬送コンベア22で搬送されてきたコンベア端部外方の連鎖状ソーセージの繋ぎ部に、絶縁部を下方から上昇させることにより挿着したとき、2つの電極が隣接する2つのリンクにそれぞれ接触して通電し、繋ぎ部Cが電断されることになる。絶縁部を下方から上昇させる操作は、機械的に行ってもよいが、人手によって行ってもよく、また、2つの電極を隣接する2つのリンクにそれぞれ接触させる方向は下方に限定されず、上方からあるいは側方からであってもよい。
前記図5に示される溶断装置には、電流検知センサー84が設けられており、電流検知センサー84からの通電の有無を示す信号が、図示しない制御装置に送られ、例えば、図7に示す制御フローに従いコンベアの駆動が制御される。コンベアの運転が開始され、送り方向側のコンベア上の4つのリンクが、陽極と陰極が交互に設けられた4つの電極にそれぞれ接触すると、通電がにより、ほぼ同時にソーセージのリンク間の3つの繋ぎ部が瞬時に溶断される。リンク間の繋ぎ部が溶断されると各電極間に電流が流れなくなり、電流検知センサー84により通電なしの信号が制御装置に送られ、制御装置からの指令により再びコンベアの運転が開始され、上記の溶断処理が繰り返されることになる。しかし、羊腸生ウインナソーセージの場合、リンク間の繋ぎ部は不均一であり、稀にリンク間の繋ぎ部が溶断できないことが生じるが、そのときは電極間に電流が流れ、電流検知センサー84により通電ありの信号が制御装置に送られ、制御装置からの指令によりコンベアが停止した状態で再度電極間に電流が流されることになる。この通電処理(2回目)によりリンク間の繋ぎ部が溶断されると各電極間に電流が流れなくなり、電流検知センサー84により通電なしの信号が制御装置に送られ、制御装置からの指令により再びコンベアの運転が開始され、上記の溶断処理が繰り返されることになるが、この通電処理(2回目)によってもリンク間の繋ぎ部が溶断できないときは、コンベアが停止した状態で、さらに通電処理(3回目)が行われることになり、以後この処理が繰り返されることになる。
図8(a)に示される溶断装置を用いて羊腸生ウインナソーセージを調製した。直径2cm、長さ8cmの略円柱状で、約5回転させて捻り部(繋ぎ部)を形成した連鎖状ソーセージを、24cm/秒の速さで移送する搬送コンベア上に設けられた2つの電極を用いて溶断した。2つの電極の前後間の距離を約8cmとし、電極としては、断面3mm×40mm、長さ70mmのチタンのフラットバーをJ字型のように円弧状に曲げ、支持・回転する構造にし、ソーセージの太さの変動に対応できるものを用いた。電源としては、3相200V、50Hz商用電源を用いた。かかる電極や電源を用いて連鎖状ソーセージの隣接するリンク間に通電したところ、瞬間的に連鎖状ソーセージの繋ぎ部Cで個々のソーセージのリンクLに溶断されることが確認された。また、溶断部は完全に接合されており、開口してケーシング内の生地が溢れ出ることは全くないことから、生ソーセージ製造装置としても有効であることが確認された。得られたリンクLの溶断部を目視により評価すると、図9(a)に示すように、溶断部は1〜2mmの臍状の繋ぎ部ひも状体が存在するか、もしくはほとんど何も存在しない曲面であり、溶断部が開口して肉が溢れ出しているものは全くなかった。一方、従来のドラムカッターで溶断した溶断部は、図9(b)に示すように、2〜3mmの髭状の繋ぎ部ひも状体が存在したり、カッターでソーセージが損傷したり、引きちぎられて損傷したりしていた。
本発明の溶断装置(間欠式)を用いたソーセージ製造工程を示す図である。 本発明の溶断装置(連続式)を用いたソーセージ製造工程を示す図である。 本発明の溶断装置を示す図である(a:側面図,b:平面図)。 本発明の他の態様の溶断装置を示す図である。 本発明の他の態様の溶断装置を示す図である。 本発明のさらに他の態様の溶断装置を示す図である。 図5に示される本発明の溶断装置の制御フローを示す図である。 三相交流電源(a)や単相交流電源(b)に接続された3つの電極を有する本発明の溶断装置を示す図である。 ソーセージのリンクの端末形状を示す図である(a:本発明,b:従来法)。 従来のソーセージ製造工程を示す図である。
符号の説明
1 充填装置
11 充填装置の排出口
2 搬送コンベア
21 チェーンコンベア
22 ベルトコンベア
8 搬送コンベアに設けられた溶断装置
81 電極
82 電源
83 絶縁部
84 電流検知センサー
9 移送コンベア
10 加熱処理装置
101 乾燥ゾーン
102 スモークゾーン
103 クックゾーン
104 シャワー冷却ゾーン
S 連鎖状ソーセージ
L リンク
C 連鎖状ソーセージの繋ぎ部

Claims (7)

  1. 個々のソーセージのリンクが繋ぎ部を介して連結された連鎖状ソーセージのリンク間の前記繋ぎ部を溶断する装置であって、連鎖状ソーセージの搬送手段と、搬送される連鎖状ソーセージの繋ぎ部を介して連結された複数のリンクにそれぞれ接触するための所定間隔に設けられた複数の電極と、該電極によりリンク間に通電するための電源と、電極間の通電状態により、連鎖状ソーセージのリンク間の繋ぎ部の溶断の有無を検出することができる溶断検出機構とを備えたことを特徴とする連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置。
  2. 搬送手段が、水平に設置された搬送コンベアであることを特徴とする請求項1記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置。
  3. 隣接する2つのリンクにそれぞれ接触するための電極を有することを特徴とする請求項1又は2記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置。
  4. 隣接する2つのリンクにそれぞれ接触するための電極が、絶縁部を介して両側に配置され、連鎖状ソーセージの繋ぎ部に絶縁部を挿着したとき、2つの電極が隣接する2つのリンクにそれぞれ接触しうるよう構成されていることを特徴とする請求項3記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置。
  5. 電源が、三相交流電源であることを特徴とする請求項1又は2記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置。
  6. 溶断検出機構からの出力結果が、「通電あり」の場合は再度リンク間に通電し、「通電なし」の場合は搬送手段により連鎖状ソーセージを搬送するように制御する制御機構を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか記載の連鎖状ソーセージの繋ぎ部溶断装置と、該溶断装置の上流側に設けられた、ソーセージ生地を天然腸又は人工可食ケーシングに押し出し、一定量充填すると共に、捻りによって連鎖状ソーセージを形成する充填装置と、前記溶断装置の下流側に設けられた、ソーセージのリンクの加熱処理装置を備えていることを特徴とするソーセージ製造機械。
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