JP2006005488A - ポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法及びポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの局側装置 - Google Patents

ポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法及びポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの局側装置 Download PDF

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Abstract

【課題】短い送信待ち時間と高い帯域利用効率を実現するポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法を得る。
【解決手段】局側装置10は、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量と全加入者側装置20から通知された送信待ちデータ量の総和とを比較し、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量に対する、全加入者側装置20から通知された送信待ちデータ量の総和の割合が、閾値未満のとき低負荷状態とし、閾値以上のとき高負荷状態とし、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量よりも、全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和が大きいとき過負荷状態とし、低負荷状態では、1周期当りの総割り当てデータ量が下限値となるように、高負荷状態では、加入者側装置が要求するデータ量に等しい送信許可時間を割り当てるように、過負荷状態では、1周期当りの総割り当てデータ量が上限値となるように帯域割り当てをする。
【選択図】 図2




Description

この発明は、局側装置と複数の加入者側装置とを同一の伝送路に接続され加入者側装置から局側装置方向の伝送が時分割多重とされて局側装置から加入者側装置方向の伝送が同報されて両装置間にて可変長パケットの双方向通信が行われるポイント・トゥ・マルチポイント通信システムに関し、特に局側装置の行う加入者側装置の帯域割り当てに関するものである。
従来、ポイント・トゥ・マルチポイント通信システムにおいて、加入者側装置(子局装置)が局側装置(局側装置)へ帯域要求信号を送信することにより、伝送効率を高めることが行われている(例えば、特許文献1)。図11は従来のポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの構成を示すブロック図である。図11において、局側装置である親局装置10と加入者側装置である子局装置20とが同一の伝送路1にて接続されている。なお、図11では、1台の子局装置20のみ構成が示されているが、他の子局装置20も同様の構成を成しているものである。
親局装置10の構成を説明する。親局装置10は、回線インタフェース機能部11、帯域制御機能部12、分離機能部13、多重機能部14及びパラメータ保持機能部15を有している。回線インタフェース機能部11は、伝送路1に接続され伝送路1を介して子局装置20とデータの送受信を行う。分離機能部13は、回線インタフェース機能部11に接続され、子局装置20から親局装置10方向への信号、すなわち上り信号から帯域要求信号を分離する。分離された帯域要求信号は、分離機能部13に接続する帯域制御機能部12に入力される。この帯域要求信号には、子局装置20の送信待ちデータ量が記載されている。帯域制御機能部12は、この送信待ちデータ量に基づいて子局装置20の帯域割当をスケジューリングする。そして、このスケジューリングにおいて生成された帯域割当に基づいて子局装置20に送信許可信号を送信することで上り送信タイミングを指示する。帯域制御機能部12が生成した送信許可信号は、帯域制御機能部12に接続する多重機能部14に渡される。多重機能部14は、親局装置10から子局装置20方向への信号、すなわち下り信号に上述の送信許可信号を多重し、これを回線インタフェース機能部11が子局装置20に通知する。
次に、子局装置20の構成を説明する。子局装置20は、回線インタフェース機能部21、送信バッファ22、送信制御機能部23、多重機能部24及び分離機能部25を有している。送信バッファ22には、親局装置10へ送信されるユーザデータが上り信号として蓄積される。送信制御機能部23は、送信バッファ22の蓄積データ量を監視し親局装置20への帯域要求信号を生成するとともに、親局装置20からの送信許可信号を解釈し送信バッファ22からのデータ送信の制御を行う。多重機能部24は、帯域要求信号を上り信号に多重する。分離機能部25は、下り信号から送信許可信号を分離する。回線インタフェース機能部21は、伝送路1に接続され伝送路1を介して親局装置10とデータの送受信を行う。送信制御機能部23の生成した帯域要求信号や送信バッファ22が蓄積したユーザデータは、回線インタフェース機能部21を通じて親局装置10に送信される。
図12は図11のポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの動作を説明するタイミングチャートである。図12は1台の親局装置10に3台の子局装置20が接続されている例を示す。なお、以後、タイミングチャートにおいては、3台の子局装置20を、子局#1、子局#2、子局#3として示す。親局装置10は各子局装置20に対して送信許可信号を送信する。送信許可信号には、各子局装置20に許可する送信許可時間(グラント)、すなわち送信開始して良い時刻と送信終了すべき時刻が記載されており、子局装置20は指定された送信許可時間を越えて送信することはできない。親局装置10は、トラヒック状況を反映して子局装置20に対する送信時間、送信頻度、送信順序等をスケジューリングする。子局装置20のトラヒック状況を帯域割当に反映させるため、子局装置20はユーザデータとは別に帯域要求信号を親局に送信する。この帯域要求信号には、子局装置20の送信待ちデータ量が記載されている。親局装置10は、帯域要求信号を用いることにより、送信待ちデータ量が多い子局装置20に対しては、送信時間を長くまたは送信頻度を高くし、送信待ちデータが少ない子局装置20に対しては、送信時間を短くまたは送信頻度を下げ、帯域を有効に活用する。
多数の子局装置20で同時に上りトラヒックが発生したときには、子局装置20の帯域要求信号通りに親局装置10がグラント割当を行うと、子局装置20にとっては、上り送信の間隔が長くなってしまい、遅延に厳しいアプリケーションを使用する際には問題がある。このため、親局装置10は帯域更新周期を一定の値とし、その時間帯を子局装置20のトラヒック状況に応じて、かつ公平になるように分割する(例えば、非特許文献1参照)。
この帯域割当計算に要する時間を0にすることは不可能であるため、図13に示すように帯域要求信号のみ受信する時間帯を設け、その時間帯に全子局装置20からの帯域要求信号を受信し、次の周期の送信許可信号送出までに計算時間を確保する。
特開2000−244527号公報 太田他「低遅延なEPONを実現する動的帯域方式」、信学技報、NS2002-18
上位プロトコルがTCP/IPである場合、対向局からの応答を待って次のデータの送信を行うため、ラウンドトリップタイムが大きいとスループットを高くすることができない。従来の技術では、子局装置20が親局装置10に帯域要求信号を送信してから、親局装置10が送信許可を行うため図14に示すように数周期分の送信待ち時間が発生する。図14において、k周期にて子局#1が帯域要求信号送出時には送信待ちデータがないが、帯域要求信号送出直後に上りデータが発生したとする。k周期にて子局#1は送信待ちデータなしを通知しているため、親局は子局#1に対しては小さいグラントを割り当てる。従って、k+1周期では子局#1は発生した上りデータを送信することができない。子局#1はk+1周期における帯域要求信号では送信待ちデータがあることを通知できるので、親局はk+2周期における帯域割当にて、子局#1に対するグラント割当を大きくする。すなわち、子局#1はトラヒックに見合ったグラント割当を得るまでに帯域更新周期の数倍の待ち時間が発生していることになる。
送信待ち時間を小さくする手段として、親局装置10が子局装置20の送信待ちデータ量を参照せずに一定のグラントを割り当てる方法もある。しかしながら、図15に示すように、イーサフレームのような可変長パケットを多重する場合、親局装置10は子局装置20の送信バッファ内のイーサフレームの区切れを知ることができないため、グラント長をイーサフレームの区切れ目に一致させることができず、帯域利用効率を低下させてしまうことになる。
帯域更新周期を短くすることでも、送信待ち時間を小さくすることは可能であるが、親局装置10と親局装置10から一番遠い子局装置20間のラウンドトリップタイム以下には帯域更新周期を小さくすることはできない。また、帯域更新周期を小さくすると帯域利用効率が低下してしまうというデメリットもある。この理由は、図16に示すように、各子局装置20の上り信号には親局装置10で正しく信号を受信するためのバーストオーバーヘッドを含むからである。すなわち、帯域更新周期が短いと上り信号中にバーストオーバーヘッドが占める割合が相対的に大きくなること、また、ユーザデータを含まない帯域要求信号、送信許可信号の割合も相対的に大きくなってしまう。従って、伝送効率を上げるためには、帯域更新周期は大きい値の方が有利である。
以上のように、従来の技術においては、送信待ち時間を短くしようとすると帯域利用効率が低下し、帯域利用効率を上げようとすると送信待ち時間が大きくなってしまうという未解決の課題を有している。
この発明は上述のような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、短い送信待ち時間と高い帯域利用効率の両方を実現することができるポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法及びポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの局側装置帯域割当方式を得ることを目的とする。
このポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法は、局側装置と複数の加入者側装置とを同一の伝送路にて接続し、加入者側装置から局側装置方向の伝送を時分割多重とし、局側装置から加入者側装置方向の伝送を同報として可変長パケットの双方向通信を行うポイント・トゥ・マルチポイント通信システムにおいて、加入者側装置が、送信待ちデータ量を帯域要求信号により局側装置に通知し、局側装置が、送信待ちデータ量に基づいて加入者側装置の帯域割当をスケジューリングし、帯域割当に基づいて加入者側装置に送信許可信号を送信することで上り送信タイミングを指示する帯域割り当て方法であって、局側装置は、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量と全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和とを比較し、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量に対する、全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和の割合が、閾値未満のとき低負荷状態とし、閾値以上のと高負荷状態とし、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量よりも、全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和が大きいとき過負荷状態とし、低負荷状態では、1周期当りの総割り当てデータ量が下限値となるように、高負荷状態では、加入者側装置が要求するデータ量に等しい送信許可時間を割り当てるように、過負荷状態では、1周期当りの総割り当てデータ量が上限値となるように帯域割り当てをすることを特徴とする。
この発明に係るポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法では、加入者側装置から通知された送信待ちデータ量に基づいて、加入者側装置が要求するデータ量に等しい送信許可時間を割り当てるようにするか、また、1周期当りの総割り当てデータ量が下限値となるようにするか、或いは、上限値となるようにするか、選択するのでより最適な帯域割り当てをすることができ、短い送信待ち時間と高い帯域利用効率の両方を実現することができる。
以下、本発明にかかるポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法及びポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの局側装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1はこの発明に係るポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの構成を示すブロック図である。図1において、局側装置である親局装置10と加入者側装置である子局装置20とが同一の伝送路1にて接続されている。なお、図1では、1台の子局装置20のみ構成が示されているが、他の子局装置20も同様の構成を成しているものである。
親局装置10の構成を説明する。親局装置10は、回線インタフェース機能部11、帯域制御機能部12、分離機能部13、多重機能部14及びパラメータ保持機能部15を有している。回線インタフェース機能部11は、伝送路1に接続され伝送路1を介して子局装置20とデータの送受信を行う。分離機能部13は、回線インタフェース機能部11に接続され、子局装置20から親局装置10方向への信号、すなわち上り信号から帯域要求信号を分離する。分離された帯域要求信号は、分離機能部13に接続する帯域制御機能部12に入力される。この帯域要求信号には、子局装置20の送信待ちデータ量が記載されている。帯域制御機能部12は、この送信待ちデータ量に基づいて子局装置20の帯域割当をスケジューリングする。そして、このスケジューリングにより生成された帯域割当に基づいて子局装置20に送信許可信号を送信することで上り送信タイミングを指示する。帯域制御機能部12には、パラメータ保持機能部15が接続されている。このパラメータ保持機能部15には、帯域制御に必要なパラメータが保持されている。パラメータ保持機能部15に保持されたパラメータは装置外部から入力可能とされている。帯域制御機能部12が生成した送信許可信号は、帯域制御機能部12に接続する多重機能部14に渡される。多重機能部14は、親局装置10から子局装置20方向への信号、すなわち下り信号に上述の送信許可信号を多重し、これを回線インタフェース機能部11が子局装置20に通知する。
次に、子局装置20の構成を説明する。子局装置20は、回線インタフェース機能部21、送信バッファ22、送信制御機能部23、多重機能部24及び分離機能部25を有している。送信バッファ22には、親局装置10へ送信されるユーザデータが上り信号として蓄積される。送信制御機能部23は、送信バッファ22の蓄積データ量を監視し親局装置10への帯域要求信号を生成するとともに、親局装置10からの送信許可信号を解釈し送信バッファ22からのデータ送信制御を行う。多重機能部24は、帯域要求信号を上り信号に多重する。分離機能部25は、下り信号から送信許可信号を分離する。回線インタフェース機能部21は、伝送路1に接続され伝送路1を介して親局装置10とデータの送受信を行う。送信制御機能部23の生成した帯域要求信号や送信バッファ22が蓄積したユーザデータは、回線インタフェース機能部21を通じて親局装置10に送信される。
[送信待ちデータ量の3つの状態]
帯域制御機能部12の行う帯域割り当ての動作の説明に先立ち、本実施の形態が認識する送信待ちデータ量の3つの状態を説明する。帯域制御機能部12は、システム内の各子局装置20から通知された送信待ちデータ量に基づいて、上りデータの状態を以下の3つの状態としてとらえこれを管理する。
(a)低負荷状態:1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量に対する全子局装置20の送信待ちデータ量の総和の割合が閾値未満の状態。
(b)高負荷状態:1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量に対する全子局装置20の送信待ちデータ量の総和の割合が閾値以上の状態。
(c)過負荷状態:1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量よりも、全子局装置20の送信待ちデータ量の総和が大きい状態。
1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量、つまり1周期当りの総割り当てデータ量は上限値と下限値をもち、それぞれ
上限値:BW_cycle_max
下限値:BW_cycle_min
とされている。BW_cycle_maxとBW_cycle_minとは以下の関係を満たす。
BW_cycle_max≧BW_cycle_min (式1)
親局装置10は、上述の低負荷状態と高負荷状態を判定するための閾値Th、各子局装置に帯域割当する際の重みW(i)等の設定値をパラメータ保持機能部15に記憶している。これらの設定値は、上述のように装置外部から入力可能とされている。
[状態の判定]
次に親局装置10の帯域制御機能部12の行う帯域割り当ての動作について説明する。まず、状態の判定の動作について、図2のフローチャートに沿って説明する。帯域制御機能部12は、帯域更新周期の毎周期毎に図2のフローチャートの動作を行う。まず、ステップS1にて、全子局装置数分ループを繰り返すことで、全子局装置からの帯域要求信号から送信待ちデータ量BW_req(i)を抽出する。次に、ステップS2にて、以下の式により、全子局装置20の送信待ちデータ量の総和と1周期当りのデータ量の比である負荷率Pを算出する。
P=Σ{BW_req(i)}/BW_cycle_max (式2)
次に、ステップS3にて、負荷状態を判定するため、負荷率Pと閾値Thを比較する。そして、ステップS3にて負荷率Pが閾値Thより小さいと判定された場合には、低負荷状態にあると認識して低負荷モードグラント割当処理ステップS4に進み、一方、ステップS3にて負荷率Pが閾値Th以上である場合にはステップS5に進む。ステップS5にて、負荷率が1以下、すなわち、送信待ちデータ量の総和が1周期当りの総割り当てデータ量を超えていないかどうかを判定する。ステップS5にて真である場合には、高負荷状態にあると認識して高負荷モードグラント割当処理ステップS6に進む。ステップS6にて偽と判定された場合には、過負荷状態にあると認識して過負荷モードグラント割当処理ステップS7に進む。低負荷モードグラント割当処理ステップS4、高負荷モードグラント割当処理ステップS6及び過負荷モードグラント割当処理ステップS7の各処理に関しては後述する。
ステップS8では、全子局装置数分ループを繰り返すことで、低負荷モードグラント割当処理ステップS4、高負荷モードグラント割当処理ステップS6及び過負荷モードグラント割当処理ステップS7のいずれかで算出されたグラントを送信許可信号に多重し、各子局装置毎に送信する。ステップS8が完了すると、再びステップS1に戻り次の周期の処理を行う。以降、上記処理を繰り返す。
[低負荷状態での帯域割り当て処理]
低負荷モードグラント割当処理ステップS4における処理について説明する。低負荷状態では、上りデータが発生した子局装置に対して、グラント割当までの時間を短くするため、1周期当りの総割り当てデータ量は下限値BW_cycle_minとする。1周期当りの総割り当てデータ量をどのような比率で子局装置に割当てるかについては、さまざまなバリエーションがある。本実施の形態においては、上りデータが発生している子局装置に対するグラント割当量を多くするため、送信待ちデータ量BW_req(i)に比例する帯域割当とする。この場合、以下の式により各子局装置に対する割当帯域BW(i)を決定する。
BW(i)=BW_cycle_min×BW_req(i)/Σ{BW_req(i)} (式3)
低負荷モードグラント割当処理ステップS4の処理動作の詳細を図3のフローチャートに示す。図3において、まず、ステップS10にて、上記式3の処理を子局装置数分繰り返す。次に、ステップS11において、全子局装置数分ループを繰り返すことにより、ユーザデータ用のグラントとしてステップS10で算出された値を設定する。さらに、ステップS102において、全子局装置数分ループを繰り返すことにより、帯域要求信号用のグラントとして帯域要求信号のパケット長に相当するグラントを設定する。図4に具体例を示す。図4において、一例として、BW_cycle_max=10000バイト、BW_cycle_min=2000バイト、閾値Th=0.5とする。第k周期において、子局装置#1が送信待ちデータ量300バイト、子局装置#2が送信待ちデータ量200バイト、子局装置#3が送信待ちデータ量0を通知する。子局装置#1から#3の送信待ちデータ量の総和は500バイトであるので、式2より負荷率は0.05となり低負荷モードとなる。第k+1周期における各子局装置への割り当て帯域は、式3により子局装置#1は1200バイト、子局装置#2は800バイト、子局装置#3は0バイトとなる。このときの帯域更新は2000バイトを転送するのに要する時間に送信許可信号受信用時間帯を加えた時間にて行われる。
[高負荷状態での帯域割り当て処理]
高負荷モードグラント割当処理ステップS6における処理について説明する。高負荷状態では、帯域要求する子局装置が多いため、帯域利用効率を高める必要があり、上りデータのパケットの切れ目とグラント長を一致させ、捨てられる帯域が少なくなるようにする。これを、子局装置が要求するデータ量に等しいグラントを割り当てることによって実現する。従って、以下の式により各子局装置に対する割当帯域BW(i)を決定する。
BW(i)=BW_req(i) (式4)
高負荷モードグラント割当処理ステップS6の詳細を図5のフローチャートに示す。図5において、まず、ステップS20にて、上記式4の処理を子局装置数分繰り返す。次に、ステップS21において、全子局装置数分ループを繰り返すことにより、ユーザデータ用のグラントとしてステップS20で算出された値を設定する。さらに、ステップS22において、帯域要求信号用のグラントとして帯域要求信号のパケット長に相当するグラントを設定する。図6に具体例を示す。図6において、一例として、BW_cycle_max=10000バイト、BW_cycle_min=2000バイト、閾値Th=0.5とする。第k周期において、子局装置#1が送信待ちデータ量4000バイト、子局装置#2が送信待ちデータ量3000バイト、子局装置#3が送信待ちデータ量1000バイトを通知する。子局装置#1から#3の送信待ちデータ量の総和は8000バイトであるので、式2より負荷率は0.8となり高負荷モードとなる。第k+1周期における各子局装置への割り当て帯域は、式4により子局装置#1は4000バイト、子局装置#2は3000バイト、子局装置#3は1000バイトとなる。このときの帯域更新は8000バイトを転送するのに要する時間に送信許可信号受信用時間帯を加えた時間にて行われる。
[過負荷状態での帯域割り当て処理]
過負荷モードグラント割当処理ステップS7における処理について説明する。過負荷状態では、帯域要求する子局装置が多いため、帯域利用効率を高める必要があり、1周期当りの総割り当てデータ量は上限値BW_cycle_maxとする。全子局装置の帯域要求の総和が1周期当りの総割り当てデータ量を超えているため、全子局装置の要求通りの帯域は割当てられず、子局装置にとって公平になるように割当帯域を計算する必要がある。本実施の形態では、料金の基準となるパラメータW(i)で重み付けし、以下の式により各子局装置に対する割当帯域BW(i)を決定する。
BW(i)=BW_cycle_max×W(i)/Σ{W(i)} (式5)
例として、料金の基準となるパラメータW(i)が各子局装置の最低保証帯域BW_min(i)である場合には、(式5)は、以下の式となある。
BW(i)=BW_cycle_max×BW_min(i)/Σ{BW_min(i)} (式6)
過負荷モードグラント割当処理ステップS6の詳細を図7のフローチャートに示す。図7において、まず、ステップS30にて、上記式4の処理を子局装置数分繰り返す。次に、ステップS31において、全子局装置数分ループを繰り返すことにより、ユーザデータ用のグラントとしてステップS30で算出された値を設定する。さらに、ステップS32において、帯域要求信号用のグラントとして帯域要求信号のパケット長に相当するグラントを設定する。図8に具体例を示す。例として、BW_cycle_max=10000バイト、BW_cycle_min=2000バイト、閾値Th=0.5とする。第K周期において、子局装置#1が送信待ちデータ量5000バイト、子局装置#2が送信待ちデータ量5000バイト、子局装置#3が送信待ちデータ量5000バイトを通知する。子局装置#1から#3の送信待ちデータ量の総和は15000バイトであるので、式2より負荷率は1.5となり過負荷モードとなる。ここで、各子局装置の最低保証帯域BW_min(i)は、例えば、子局装置#1が20Mbps、子局装置#2が10Mbps、子局装置#3が10Mbpsであるとする。この場合、第K+1周期における各子局装置への割り当て帯域は、式5により子局装置#1は5000バイト、子局装置#2は2500バイト、子局装置#3は2500バイトとなる。このときの帯域更新は10000バイトを転送するのに要する時間に送信許可信号受信用時間帯を加えた時間にて行われる。
以上のように、上りの輻輳状態に応じて、遅延優先か伝送効率優先かの帯域割当方式を選択する。低負荷時には短い周期で帯域を更新するので、子局装置の上りバッファにユーザデータが滞留する時間が短く、ラウンドトリップタイムを短くすることができ、TCP/IPにおいても高いスループットを引き出すことが可能となる。すなわち、空いている上り帯域を十分に利用するトラヒックを上り方向に送信することができる。高負荷状態においては、子局装置が通知した通りデータ量に等しいグラントを割当てるので、パケットの切れ目とグラント長が等しく、高い伝送効率を引き出すことが可能となる。すなわち、全体的に帯域要求が大きいときには、高い伝送効率を実現して、子局装置当りの帯域を大きくすることができる。また、過負荷状態においても、帯域更新周期の上限値にて、次のグラント割り当てパターンに変更するため、ラウンドトリップタイムの最悪値を保証することができる。
実施の形態2.
上述の実施の形態1では、帯域要求信号とユーザデータとの送信許可時間に関して特に言及しなかったが、本実施の形態においては、低負荷状態のときのみ、帯域要求信号とユーザデータとで送信許可時間を区別しない例を示す。すなわち、本実施の形態においては、高負荷状態と過負荷状態では、帯域要求信号とユーザデータとで送信許可時間の区別をするが、低負荷状態では区別をしない。低負荷状態においては、実質的に子局装置が要求する値よりも大きいグラントを割当てるので、全子局装置の帯域要求信号を帯域要求信号受信用時間帯で集中的に収集して、帯域要求値に厳密な帯域割り当てをする必要がないことを根拠とする。
図9は本実施の形態における帯域割り当ての動作を示すフローチャートである。図9において、まず、ステップS41にて固定帯域BW_fix(i)と要求帯域BW_req(i)とを比較する。ここで、固定帯域BW_fix(i)は、帯域要求によらず割当てる固定帯域を示す値であり、予めパラメータ保持機能部15に保持されているものとする。そして、ステップS41においてBW_req(i)がBW_fix(i)以下と判定された場合には、ステップS42に進み、強制的にBW_req(i)をBW_fix(i)に等しくする。一方、ステップS41においてBW_req(i)がBW_fix(i)より大きいと判定された場合には、ステップS42をスキップする。そして、ステップS41からステップS42を全子局装置に対して実行する。
ステップS43からステップS44については、図3におけるステップS11、ステップS12と同様である。図10に具体例を示す。例として、BW_cycle_max=10000バイト、BW_cycle_min=2000バイト、閾値Th=0.5とする。また、BW_fix(i)は子局装置#1、#2、#3とも20バイトとする。第k周期において、子局装置#1が送信待ちデータ量100バイト、子局装置#2が送信待ちデータ量80バイト、子局装置#3が送信待ちデータ量0を通知する。子局装置#1から#3の送信待ちデータ量の総和は180バイトであるので、式2より負荷率は0.018となり低負荷モードとなる。BW_req(i)は図9におけるステップS41からステップS42によって、BW_req(1)=100、BW_req(2)=80、BW_req(3)=20と変換される。第k+1周期における各子局装置への割り当て帯域は、式3により子局装置#1は1000バイト、子局装置#2は800バイト、子局装置#3は200バイトとなる。このときの帯域更新は2000バイトを転送するのに要する時間にて行われる。
以上のように、低負荷状態においては、帯域要求信号とユーザデータのグラントを分離しないため、帯域要求信号用グラントのバーストオーバーヘッド分を削減することができ、伝送効率を高くすることができる。また、帯域要求が0であっても帯域を割り当てるので、帯域要求信号を送信した後に発生した上り信号についても待ち時間なく上りに送信することができる。
多くの加入者装置が接続されるポイント・トゥ・マルチポイント通信システムに適用して有用なものであり、特に効率的で且つ高速なサービスを要求されるポイント・トゥ・マルチポイント通信システムに適用して有用なものである。
この発明に係るポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの実施の形態1の構成を示すブロック図である。 親局装置(局側装置)の動作を示すフローチャートである。 低負荷モードグラント割当処理の動作の詳細を示すフローチャートである。 低負荷状態での帯域割り当て処理の具体例を示すタイミングチャートである。 高負荷モードグラント割当処理の動作の詳細を示すフローチャートである。 高負荷状態での帯域割り当て処理の具体例を示すタイミングチャートである。 過負荷モードグラント割当処理の動作の詳細を示すフローチャートである。 過負荷状態での帯域割り当て処理の具体例を示すタイミングチャートである。 この発明に係るポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの実施の形態2の帯域割り当て処理の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2の帯域割り当て処理の具体例を示すタイミングチャートである。 従来の通信システムの構成を示すブロック図である。 図11の通信システムの動作を示すタイミングチャートである。 従来の通信システムの帯域要求信号のみ受信する時間帯を設けた動作を示すタイミングチャートである。 従来の通信システムの数周期分の送信待ち時間が発生する様子を示すタイミングチャートである。 従来の通信システムにおいて、イーサフレームのような可変長パケットを多重する場合、帯域利用効率が低下する様子を示すタイミングチャートである。 従来の通信システムにおいて、帯域更新周期を小さくすると帯域利用効率が低下する様子を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 親局装置(局側装置)
11 回線インタフェース機能部
12 帯域制御機能部
13 分離機能部
14 多重機能部
15 パラメータ保持機能部
20 子局装置(加入者側装置)
21 回線インタフェース機能部
22 送信バッファ
23 送信制御機能部
24 多重機能部
25 分離機能部




Claims (10)

  1. 局側装置と複数の加入者側装置とを同一の伝送路にて接続し、前記加入者側装置から前記局側装置方向の伝送を時分割多重とし、前記局側装置から前記加入者側装置方向の伝送を同報として可変長パケットの双方向通信を行うポイント・トゥ・マルチポイント通信システムにおいて、
    前記加入者側装置が、送信待ちデータ量を帯域要求信号により前記局側装置に通知し、
    前記局側装置が、前記送信待ちデータ量に基づいて前記加入者側装置の帯域割当をスケジューリングし、該帯域割当に基づいて前記加入者側装置に送信許可信号を送信することで上り送信タイミングを指示する帯域割り当て方法であって、
    前記局側装置は、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量と全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和とを比較し、
    1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量に対する、全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和の割合が、閾値未満のとき低負荷状態とし、閾値以上のと高負荷状態とし、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量よりも、全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和が大きいとき過負荷状態とし、
    前記低負荷状態では、1周期当りの総割り当てデータ量が下限値となるように、前記高負荷状態では、加入者側装置が要求するデータ量に等しい送信許可時間を割り当てるように、前記過負荷状態では、1周期当りの総割り当てデータ量が上限値となるように帯域割り当てをする
    ことを特徴とするポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法。
  2. 前記局側装置が行う1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量と全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和との比較は、毎周期毎に行われる
    ことを特徴とする請求項1に記載のポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法。
  3. 前記局側装置は、前記低負荷状態では、前記帯域要求信号とユーザデータとで送信許可時間を区別せずに受信し、前記高負荷状態及び前記過負荷状態では、区別して受信する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法。
  4. 前記局側装置は、前記低負荷状態では、前記下限値をBW_cycle_min、各加入者側装置の送信待ちデータ量をBW_req(i)としたとき、各加入者側装置に対する割当帯域BW(i)を、以下の式により求める
    BW(i)=BW_cycle_min×BW_req(i)/Σ{BW_req(i)}
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法。
  5. 前記局側装置は、前記過負荷状態では、前記上限値をBW_cycle_max、各加入者側装置へ帯域割当する際の重みをW(i)としたとき、各加入者側装置に対する割当帯域BW(i)を、以下の式により求める
    BW(i)=BW_cycle_max×W(i)/Σ{W(i)}
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの帯域割り当て方法。
  6. 複数の加入者側装置と同一の伝送路にて接続され、前記加入者側装置から自装置への伝送を時分割多重とし、自装置から前記加入者側装置方向の伝送を同報として前記加入者側装置に対して可変長パケットの双方向通信を行うポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの局側装置であって、
    前記伝送路に接続され、帯域要求信号により通知される前記加入者側装置からの送信待ちデータ量を受信する回線インタフェース機能部と、
    前記送信待ちデータ量に基づいて前記加入者側装置の帯域割当をスケジューリングし、該帯域割当に基づいて前記加入者側装置に送信許可信号を送信することで上り送信タイミングを指示する帯域制御機能部とを有し、
    前記帯域制御機能部は、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量と全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和とを比較し、
    1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量に対する、全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和の割合が、閾値未満のとき低負荷状態とし、閾値以上のと高負荷状態とし、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量よりも、全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和が大きいとき過負荷状態とし、
    前記低負荷状態では、1周期当りの総割り当てデータ量が下限値となるように、前記高負荷状態では、前記加入者側装置が要求するデータ量に等しい送信許可時間を割り当てるように、前記過負荷状態では、1周期当りの総割り当てデータ量が上限値となるように帯域割り当てをする
    ことを特徴とするポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの局側装置。
  7. 前記帯域制御機能部は、1回の帯域更新周期にて割当可能なデータ量と全加入者側装置から通知された送信待ちデータ量の総和との比較を、毎周期毎に行う
    ことを特徴とする請求項6に記載のポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの局側装置。
  8. 前記帯域制御機能部は、前記低負荷状態では、前記帯域要求信号とユーザデータとで送信許可時間を区別せずに受信し、前記高負荷状態及び前記過負荷状態では、区別して受信することを特徴とする請求項6または7に記載のポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの局側装置。
  9. 前記帯域制御機能部は、前記低負荷状態では、前記下限値をBW_cycle_min、各加入者側装置の送信待ちデータ量をBW_req(i)としたとき、各加入者側装置に対する割当帯域BW(i)を、以下の式により求める
    BW(i)=BW_cycle_min×BW_req(i)/Σ{BW_req(i)}
    ことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの局側装置。
  10. 前記帯域制御機能部は、前記過負荷状態では、前記上限値をBW_cycle_max、各加入者側装置へ帯域割当する際に重みをW(i)としたとき、各加入者側装置に対する割当帯域BW(i)を、以下の式により求める
    BW(i)=BW_cycle_max×W(i)/Σ{W(i)}
    ことを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載のポイント・トゥ・マルチポイント通信システムの局側装置。




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