JP2006003629A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 軸芯体と、該軸芯体の外周面に設けられた弾性体層を含む二つ以上の層と、を有する現像ローラであって、
   最外層としての表層が、主成分としてウレタン樹脂を含む樹脂層からなり、かつ、該樹脂層の樹脂成分中に糖アルコールまたは該糖アルコールに由来する成分を０．０５０〜５．０質量％含有することを特徴とする現像ローラ。
2. 前記樹脂層が、ポリオール化合物と、イソシアネート化合物と、前記糖アルコールとを含む塗料の被膜を硬化させたものである請求項１に記載の現像ローラ。
3. 前記糖アルコールは、キシリトール及びＤ−マンニトールの少なくとも１種である請求項１または２に記載の現像ローラ。
4. 前記樹脂層の層厚は、３〜１００μｍの範囲に選択されている請求項１乃至３のいずれかに記載の現像ローラ。
5. 電子写真方式による静電潜像を形成するための潜像担持体と、現像剤を担持しつつ該潜像担持体の表面に対向して当接もしくは圧接した状態で、前記現像剤を該潜像担持体に形成された静電潜像に供給して該静電潜像を現像するための現像ローラと、を有する現像装置であって、
   前記現像ローラが請求項１乃至４のいずれかに記載の現像ローラである
   ことを特徴とする現像装置。
6. 電子写真方式による静電潜像を形成し得る潜像担持体と、該潜像担持体を静電潜像形成のために帯電させるための帯電装置と、該潜像担持体の帯電領域に静電潜像を形成するための静電潜像形成装置と、該静電潜像が形成された該潜像担持体の領域に現像剤を付着させて該静電潜像を顕像化させて画像を得るための現像装置と、該現像剤からなる画像を転写紙に転写するための転写装置と、を有する画像形成装置において、
   前記現像装置が、請求項５に記載の現像装置であることを特徴とする画像形成装置。