JP2006000467A - 遊技機管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 パチンコのような遊技機を一般のカードを用いて安心して利用できるようにするとともに、パチンコ業界におけるお金の動きを明確に把握できる遊技機管理システムを提供する。
【解決手段】 遊技機管理システムは、所定の金銭価値を有するカードを発行するカード管理サーバ21と、カード管理サーバ21とネットワーク35を介して接続され、カードを用いて遊技が可能な遊技機を管理する端末機10とを含む、カードを用いたシステムである。遊技機による遊技によって金銭に変更可能な価値の増減が行われる。カード管理サーバ21は、カードが端末機10に挿入されたとき、カードの使用価値を端末機10に連絡する手段と、端末機10から価値の増加分に関連した値を受信したとき、値に応じた金銭価値をカードの所有者を特定して記録する手段とを含む。端末機10は、使用価値の範囲内で遊技機による遊技を許容し、遊技が完了したときに、価値が増加していたときは、その増加分に関連した値をカード管理サーバ21に連絡する手段を含む。
【選択図】 図1

Description

この発明は、遊技機管理システムに関し、特に、パチンコやパチスロ、スロットマシン等の遊技機において、一般のカードを使用できる遊技機管理システムに関する。
従来の、クレジットカードを用いたパチンコに関するシステムが特開平11−156036号公報(特許文献1)に開示されている。同公報によれば、クレジットカードにパチンコ用の利用限度額が設定され、そのクレジットカードが不正使用されないよう、ジッタを利用している。
特開平11−156036号公報(段落番号0009等)
従来のクレジットカードを用いてパチンコ等の遊技をするシステムは上記のように構成されていた。遊技を始めるときのクレジットカードの利用限度額が設定されているため、パチンコによる遊技者の債務の超過が起こらず、また、ジッタを用いて、限度額が改ざんされないように工夫されている。
しかしながら、これだけでは、パチンコのようなギャンブル性のある遊技を、クレジットカード、デビットカード等の一般のカードを用いて利用できるようにするには不安がある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、パチンコのような遊技機を、一般のカードのような、金銭的裏付けのあるカードで利用できるシステムを提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、パチンコ業界におけるお金の動きを明確に把握できる遊技機管理システムを提供することを目的とする。
この発明に係る、遊技機管理システムは、所有者を特定して、銀行預金に応じた所定の金銭価値を有するカードを発行するカード管理サーバと、カード管理サーバとネットワークを介して接続され、カードを用いて遊技が可能な遊技機を管理する端末機とを含むカードを用いたシステムである。遊技機による遊技によって金銭に変更可能な価値の増減が行われる。たとえば、パチンコによる遊技であれば、遊技によって玉が増減し、玉の数によって、景品等に変換が可能であるため、遊技によって金銭に変更可能な価値が増減する。カード管理サーバは、カードが端末機に挿入されたとき、カードの使用価値を端末機に連絡する連絡手段と、端末機から価値の増加分に関連した値を受信したとき、値に応じた金銭価値を上記所定の金銭価値に記録する。端末機は、使用価値の範囲内で、遊技機による遊技を許容し、遊技が完了したときに、価値が増加していたときは、その増加分に関連した値をカード管理サーバに通知する通知手段を含む。
銀行預金に応じた金銭価値を有するカードを用いて、使用価値の範囲内で、遊技機による遊技が可能であり、遊技が完了したときに、価値が増加していたときは、その増加分に関連した値に応じた金銭価値を金銭価値に記録する。
その結果、パチンコのような遊技機を、一般のカードのような、金銭的裏付けのあるカードで利用できるシステムを提供できる。
好ましくは、カード管理サーバは銀行に設けられた銀行サーバに接続され、銀行サーバはカードの所有者が預金している銀行のサーバであり、所有金データは、所有者の預金通帳である。
さらに好ましくは、カードの使用価値は、カードの所有者の銀行に預金している範囲内で定められる。
金銭に変更可能な価値の増加分を金銭に換える時の比率は、端末機ごとに変更可能である。
さらに好ましくは、比率は所定の場所で公開される。
この発明の他の局面においては、遊技機管理システムは、それぞれが遊技機を有するホールに設けられた端末機を含み、端末機は、遊技機で使用される価値を有する単位を管理し、遊技者が価値を有する単位を用いて遊技機で遊技することによって、ホールの有する金銭の額が変動し、端末機にネットワークを介して接続された遊技機管理サーバとを含み、端末機は、変動した金銭の額を遊技機管理サーバに定期的に通知する。
端末機は、遊技機で使用される価値を有する単位を管理し、端末機は、変動した金銭の額をネットワークを介して接続された遊技機管理サーバに定期的に通知する。
その結果、パチンコ業界のような遊技機の業界におけるお金の動きを、遊技機管理サーバで、明確に把握できる。
好ましくは、ホールの有する単位の全量は予め定められている。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はこの発明にかかる遊技機管理システムがパチンコホールに適用された場合の一実施の形態における全体構成を示すブロック図である。
図1を参照して、遊技機管理システムは、複数のパチンコホールの端末機10a、10b、10cと、パチンコホールの端末機10とインターネットのようなネットワーク35を介して接続されたカード会社20のカード管理サーバ21と、カード管理サーバ21に接続された銀行30の銀行サーバ31とを含む。カード会社20はパチンコホール10で使用可能なカードを発行する。複数のパチンコホールの端末機10a、10b、10c等は、パチンコ管理サーバ(「遊技機管理サーバ」ともいう)41とも接続されており、各パチンコホールの1日の玉の出入り(収益)は自動的にパチンコ管理本部40のパチンコ管理サーバ41で集計される。なお、この各パチンコホールからの端末機10を介した集計は、1週間単位等であってもよい。また、パチンコ管理サーバ41は、銀行サーバ31と接続されていてもよい。
このように、各パチンコホールにおける玉の出入りをパチンコ管理サーバ41で一元管理するため、パチンコ業界における金銭の出入りが明確になる。
図2はパチンコホールの端末機10の構成を示すブロック図である。図2を参照して、パチンコホールの端末機10は、端末機10全体を制御するCPU11と、CPU11に対してそれぞれがI/Oユニット12を介して接続された、ディスプレイ13と、貸玉機14と、プリペイドカード発行機15と、玉返却機16と、データを格納する記憶装置17と、カードリーダ18と、モデムのようなネットワーク接続機器19とを含む。なお、CPU11は、ネットワーク接続機器19とともに通知手段として機能する。
ここで、貸玉機14は、遊技者の支払いに応じてパチンコの玉を提供する。プリペイドカード発行機15は、遊技者の支払いに応じて、たとえば、そのパチンコホールでのみ使用可能なプリペイドカードを発行する。玉返却機16は、遊技者がパチンコを終了後に獲得した玉を景品に変えたり、換金したりするために使用する。記憶装置17は、パチンコホールにおける各種のデータを記憶する。カードリーダ18は、カード会社20が発行したカード50のデータを読取って所定の処理を行なう。
図3は、カード会社20のカード管理サーバ21の構成を示すブロック図である。図3を参照して、カード管理サーバ21は、連絡手段および記録手段として機能するとともに、カード管理サーバ21全体を制御するCPU22と、CPU22に対してそれぞれがI/Oユニット23を介して接続された、ディスプレイ24と、記憶装置25と、プリンタ26と、モデムのようなネットワーク接続機器27とを含む。
まず前提として、この発明の一実施の形態においては、カード会社20の発行する遊技(たとえば、パチンコ)の可能なカード50は決済機関としての銀行30が予め定められており、カード50の所有者の取引銀行30における銀行口座の残高(銀行預金に応じた所定の金銭価値に相当)は一定条件の下でカード会社20のカード管理サーバ21で確認できるものとする。また、このカード50は、クレジットカードまたは、予め登録された暗証番号によってデビットカードとしても機能するものとする。この場合、カード50の支払いの元になっている銀行預金の限度額内で、デビットカードとして使用できるものとする。
ここで、パチンコホールにおける不正が生じないように、パチンコホールは、自分のホールでカード50で使用できる金額に応じた金額を銀行30に供託するものとする。すなわち、パチンコホールにおける年間のカード50による売上に対して、たとえば、その20%を供託させる。このようにすれば、カード50による未収が生じたとしても、その被害を減らせることができる。この供託の裏付けのために、銀行サーバ31は、パチンコ管理本部40のパチンコ管理サーバ41にアクセスし、そこに格納されている、各パチンコホールの年間のカード50による売上額、それに関連する情報を閲覧できる。供託金額もパチンコ管理サーバ41に格納されてもよい。
次にパチンコホールで遊技者が遊技を行う際の処理について説明する。図4はこの場合の端末機10とカード管理サーバ21との処理手順を示す図である。図4を参照して、遊技者がカード50をカードリーダ18に挿入すると(S11)、カード管理サーバ21ではカード50が正規のものか否かの確認を行う(S21)。正規であれば(S21でYES)、銀行30の銀行サーバ31にアクセスして、そのカードの所有者(遊技者)の銀行口座の残高データを取得する(S22)。カード管理サーバ21は、その額に対して、予め定められた割合(たとえば60パーセント)を遊技使用限度額として演算し(S23)、それを端末機10に連絡する(S24)。
端末機10ではディスプレイ13にこの使用限度額を表示し、遊技者に必要な貸玉料を入力させる。その額が限度額以内であれば(S12でYES)、貸玉機15から玉貸を行う(S13)。そして遊技者は遊技を行う。なお、限度額以上が入力された場合は、「入力された金額は、貴方の許容範囲を超えています」と、ディスプレイ13に表示し、入力を受け付けない(S12でNO)。
この貸玉料はカードの所有者および遊戯するパチンコホール名とともにカード管理サーバ21の記憶装置25に記録される。
遊技が終了すると、遊技者は精算を行う(S15)。具体的には、玉返却機16に出た玉を入れることによって端末機10に玉を返却する。玉返却機16は返却された玉を数えてその玉数に相当する景品をディスプレイ13に表示する。具体的には、パチンコホールで予め定められている換算率を用いて遊技者に還元される景品を表示したり、返却された玉を次回も使用可能とするか、所定の換金がなされるようにカード管理サーバ21への記録を選択させる画面をディスプレイ13に表示する(S16)。なお、景品はディスプレイ13を介することなく、直接見せるようにしてもよい。
画面上で遊技者がカード管理サーバ21に記録する方を選んだときは(S17でYES)、金額に換算してカード管理サーバ21に記録した場合の換金率およびその結果得られる換算額をディスプレイ13に表示する(S18)。遊技者はそれに納得すれば(S19でYES)、その旨をディスプレイ13等を介して入力する。この入力はカード管理サーバ21へ送信され、カード管理サーバ21は遊技者を特定して換算額を遊技可能額として記憶装置25に記録する(S25)。
なお、この換算額を遊技可能額に限らず、金額として記憶してもよい。その場合は、この金額は、銀行サーバ31によってカードの所有者の口座に入金される。
カード管理サーバ21は各遊技者毎に、遊技者の遊戯したパチンコホール、そのときの遊技費用、遊技終了後の価値の増加分を記憶装置25に格納できる。したがって、遊技者ごとやパチンコホール毎の収支の一覧表を作成可能である。なお、これらのデータをパチンコ管理サーバ41へ送信するようにし、これらの処理を、パチンコ管理サーバ41で行なうようにしてもよい。
また、パチンコホールの端末機10からのリアルタイムの出玉率および/または出玉数が、通常の数値等と異なったり、供託されている金額に比べて異常な数値になった時等は、パチンコ管理サーバ41は、端末機10の処理を停止させるようにしてもよい。この場合の処理は、カード管理サーバ21での処理を停止することによって、端末機10に処理を停止させてもよいし、貸玉機14への玉の供給口に遠隔で操作可能なゲートを設け、そのゲートを閉めることによって、停止させてもよい。
次に、図1に戻って、全体的な金銭の移動について説明する。遊技者は所望のパチンコホールで自分のカード50を用いてパチンコを行なう。このとき、個人の支払い限度を超えない範囲でカード50を利用するため、個人レベルでの問題は生じないか、生じても大きな問題にはならない。
パチンコホール10については、金銭の移動の元となる玉(価値を有する単位)の貸し出し、返却は、全てパチンコホールの端末10を介して行なうものとする。そして、玉の出し入れに伴う、全ての金銭の動き(金銭の額の変動)は、記憶装置17に記憶され、1日の業務の終了後、その記録はパチンコ管理本部40のパチンコ管理サーバ41に転送される。
なお、各パチンコホールで稼働される玉の数(ホールの有する、価値を有する単位の全量に相当する)は、1日の始業時と終業時にカウントされ、そのカウントデータは、パチンコ管理サーバ41に自動的に報告されるものとする。また、当日の換金金額等についても、定期的に報告するようにしてもよい。
次に、換金比率(金銭に変更可能な価値の増加分を金銭に換える時の比率)について説明する。現状では、玉1個当り4円で貸し出され、返却時には2.5円で返金されている。すなわち、換金比率は62.5%である。パチンコホールとしては、換金限度として90%まで可能とすれば、90%〜62.5%の範囲の任意の割合で換金するようにしてもよい。この換金比率は、各パチンコホールが事前にカード管理サーバ21に連絡しておいてもよい。また、この換金比率は、それぞれのパチンコホールの入口に表示したり、カード会社20の図示のないホームページ等で閲覧できるようにしてもよい。そうすれば、それが各パチンコホールの宣伝になりうる。
また、この換金比率は、それぞれのパチンコホール内の複数のパチンコ台ごとに変えるようにしてもよい。
次に、パチンコホールにおける各パチンコ台について説明する。図5(A)は、各パチンコ台の上部等に配置される各台の情報表示板であり、図5(B)は、パチンコホールの入口等に載置されるパチンコ台全体の情報表示板である。
図5(A)に示すように、各パチンコ台には、その台の本日の出玉率、本日の出玉数、本日のフィーバ回数等が表示される。各パチンコ台には、現在の出玉数を表示してもよい。そして、この出玉数を端末機10管理するようにしてもよい。そうすれば、従来のパチンコのように、出玉をケースに入れて保管したり搬送する手間を省くことができる。
また、パチンコホールの入口等には、パチンコ台全体の情報表示板が設置され、そこには、全台についての本日の出玉率の1位から10位までが表示される。
遊技者は、この情報を参照して、自分でどの台の出玉確立が高いかを予測する。その結果、より楽しんでパチンコ遊技を楽しめる。
なお、パチンコ台全体の情報表示板においては、出玉率のベスト10に限らず、フィーバ回数や、出玉数のベスト10、これらを合わせた表示を行ってもよい。また上位から10位までの表示に限らず、任意のレベルや最後まで表示をしてもよい。
また、上記した各台の情報表示板に、各桁ごとに、0〜9の任意の数字を選択できる複数桁の表示器を設け、遊技者が任意の数字を選択できるようにする。この任意の数字の並び方によって、その遊技台の出玉の確率を変動させる。この場合、遊技者の選択した数字列における確率を表示してもよい。そうすれば、遊技者は、数字合わせを楽しみながらパチンコを楽しむことができる。
さらに、図5(B)に示すように、各パチンコ台を5台ずつのグループに分け、それぞれに、1からの所定の番号を付した枠番を決めて、その枠番内のパチンコ台の出玉数の合計毎の順位を第三者が投票できるようにしてもよい。
この場合の投票の仕方は、一般の馬券における場合と同様に、単勝式や複勝式を採用するものとする。この投票は、そのパチンコホールで受付けるようにしてもよいし、携帯電話やパソコンを用いて、インターネット上の所定のホームページで投票できるようにしてもよい。また、この投票の判定は、1日ごとに行ってもよいし、所定の時間毎に行ってもよい。
上記実施の形態においては、遊技機管理システムがパチンコホールに適用された場合について説明したが、これに限らず、パチスロや、スロットマシン他のギャンブル性のある施設に適用されてもよい。
上記実施の形態においては、クレジットカードまたはデビットカードをパチンコを含めて使用できるようにした場合について説明したが、これに限らず、銀行カードを用いてパチンコをできるようにしてもよい。この場合は、遊技者の有する銀行カードを発行する銀行自身によって、貸し出し限度を定めてもよい。すなわち、貸し出し限度は、その遊技者の与信限度額とすることもできる。
上記実施の形態においては、各パチンコホールごとに1台の端末機を設けた例について説明したが、これに限らず、各パチンコホールに複数の端末機を設けてもよい。
また、各パチンコホールに銀行サーバに接続されたATM等を設けてもよい。
また、上記実施の形態においては、カード管理サーバ、銀行サーバ、およびパチンコ管理サーバを別々に設けた例について説明したが、これに限らず、任意のものを結合して、一つのサーバとしてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
そのような例を以下に示す。
(請求項5) 前記比率は、所定の場所で公開される、請求項4に記載の遊技機管理システム。
(請求項6) それぞれが遊技機を有するホールに設けられた端末機を含み、
前記端末機は、前記遊技機で使用される価値を有する単位を管理し、
遊技者が前記価値を有する単位を用いて前記遊技機で遊技をすることによって、前記ホールの有する金銭の額が変動し、
前記端末機にネットワークを介して接続された遊技機管理サーバとを含み、
前記端末機は、前記変動した金銭の額を前記遊技機管理サーバに定期的に通知する、遊技機管理システム。
(請求項7) 前記ホールの有する単位の全量は予め定められている、請求項6に記載の遊技機管理システム。
この発明に係る遊技機管理システムは、パチンコ等のギャンブル性の高い遊技についてもクレジットカード等を利用可能となるようにしたため、カードの汎用性を高めるシステムに有利に利用される。
遊技機管理システムがパチンコホールに適用された場合の全体構成を示すブロック図である。 パチンコホールの端末機10の構成を示すブロック図である。 カード会社20のカード管理サーバ21の構成を示すブロック図である。 パチンコホールで遊技者が遊技を行う際の、端末機とカード管理サーバとの処理を示すフローチャートである。 各パチンコ台の上部や、パチンコホールの入口等に配置される情報表示板を示す図である。
符号の説明
10 端末機、20 カード会社、21 カード管理サーバ、30 銀行、31 銀行サーバ、35 ネットワーク、40 パチンコ管理本部、41 パチンコ管理サーバ。

Claims (4)

  1. 所有者を特定して、銀行預金に応じた所定の金銭価値を有するカードを発行するカード管理サーバと、
    前記カード管理サーバとネットワークを介して接続され、前記カードを用いて遊技が可能な遊技機を管理する端末機とを含むカードを用いた遊技機管理システムであって、
    前記遊技機による遊技によって金銭に変更可能な価値の増減が行われ、
    前記カード管理サーバは、
    前記カードが前記端末機に挿入されたとき、前記カードの使用価値を前記端末機に連絡する連絡手段と、
    前記端末機から前記価値の増加分に関連した値を受信したとき、前記値に応じた金銭価値を前記所定の金銭価値に記録する記録手段とを含み、
    前記端末機は、
    前記使用価値の範囲内で、前記遊技機による遊技を許容し、
    前記遊技が完了したときに、前記価値が増加していたときは、その増加分に関連した値を前記カード管理サーバに通知する通知手段を含む、遊技機管理システム。
  2. 前記カード管理サーバは銀行に設けられた銀行サーバに接続され、
    前記銀行サーバは前記カードの所有者が預金している銀行のサーバであり、
    前記銀行預金に応じた金銭価値は、前記所有者の預金である、請求項1に記載の遊技機管理システム。
  3. 前記カードの使用価値は、前記カードの所有者の前記銀行に預金している範囲内で定められる、請求項2に記載の遊技機管理システム。
  4. 前記金銭に変更可能な価値の増加分を金銭に換える時の比率は、前記端末機ごとに変更可能である、請求項1から3のいずれかに記載の遊技機管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009048567A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 Mobi Techno:Kk 決済システム
JP2020150988A (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 株式会社セガ 予約管理サーバおよび予約管理プログラム

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