JP2005538630A - 改良型ビデオモーション処理 - Google Patents

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Abstract

動き補償ビデオ処理において、入力ピクセルに割り当てられた動きベクトルに従って入力ピクセルを出力ピクチャ上のロケーションに投影することにより時間的に2個の入力ピクチャの中間で出力ピクチャを形成するため、入力シーケンスからの複数のピクチャを合成する方法であり、出力ピクセルを形成するため使用される入力ピクセルの混合は、各入力ピクチャから所定の出力ピクセルロケーションを指し示すベクトルの個数及び性質を考慮する。一つの入力イメージから出力ピクセルロケーションを指し示す複数のベクトルが存在する場合、この方法は、出力ピクセルを決定する際に、その入力ピクチャからの入力ピクセルにより小さい重みを割り当てるか、又は、複数のベクトルの統計的解析を行う。或いは、それぞれのベクトルが共役対を形成する入力ピクセルに増加した重みが割り当てられる。

Description

本発明は動き補償型のビデオ処理におけるピクチャ構築に関する。
多数の最新の規格変換及びその他のビデオ処理システムは、出力ピクチャの質を改良するため動き補償を利用する。このようなシステムにおける典型的な要求は、新しい出力ピクチャが原入力ピクチャから補間されることである。動き補償は動きベクトルを入力ピクチャのピクセルに割り当て、これらのベクトルが出力ピクチャを「構築」するために原ピクセルを投影するため使用される。
本発明の目的はこのようなシステムの出力ピクチャの質を改良する技術を提供することである。
したがって、本発明は、二つの入力ピクチャの間にある時間的ロケーションで出力ピクチャを形成するため入力ピクチャシーケンスの二つのピクチャを動き補償付きで合成する方法の一態様において、入力ピクセルに割り当てられた動きベクトルを使用して、入力ピクチャから出力ピクチャ上のロケーションへの入力ピクセルを投影し、各入力ピクチャから出力ピクチャ上の所定のピクセルロケーションを指し示すベクトルの個数をカウントし、所定のピクセルロケーションに出力ピクセルを生成するため使用されたこれらのベクトルによって投影されたピクセルを混合する際にこのカウントを利用する。
本発明人は、このように特定の出力ピクセルロケーションにおけるベクトル「ヒット」の個数をカウントすることが動き補償プロセスの最終的な出力の質に関係する情報を与えることを認識した。プロセスを制御するためこのカウントを使用する結果として、著しい質の向上が得られる。
好ましくは、この方法は、前記混合を制御する際にカウントの非線形関数を利用する。
本発明の一形態において、この方法は、一つの入力ピクチャからの複数のベクトルが所定のピクセルロケーションを指し示す場合に、所定のロケーションにピクセルを構築するため、その入力ピクチャからのそれらのベクトルのそれぞれのピクセルにより小さい重みを割り当てる。別の形態では、この方法は、その入力ピクチャから出力ピクセルへの寄与度としてそれらのベクトルのそれぞれのピクセルの平均を使用する。
さらに別の形態では、この方法は、複数のベクトルが所定のピクセルロケーションを指し示す場合に、ベクトルの中央値を獲得し、出力ピクセルを構築するため中央値に最も近いベクトルを使用する。
別の態様によれば、本発明は、二つの入力ピクチャの間にある時間的ロケーションで出力ピクチャを形成するため入力ピクチャシーケンスの二つのピクチャを動き補償付きで合成する方法であって、入力ピクセルに割り当てられた動きベクトルを使用して、入力ピクチャから出力ピクチャ上のロケーションへ入力ピクセルを投影し、所定のロケーションに出力ピクセルを生成するためベクトルによって出力ピクチャへ投影されたそれぞれのピクセルを混合し、ここで、一つの入力ピクチャからの複数のベクトルが前記所定のピクセルロケーションへ投影される場合、混合を制御する際に、実質的に共役対を形成するベクトルのそれぞれのピクセルに増加した重みを与える。
以下、本発明は添付図面を参照して一例として説明される。
動き補償型の規格の変換では、ピクチャ構築のプロセスは典型的に重要であり、プロセスの精度は出力イメージ又はピクチャの質に大きな影響を与える。入力ピクチャは、典型的にビデオフィールド又はフレームの形式であるが、勿論、あらゆるタイプの入力ピクチャシーケンスが説明される実施形態で利用される。動き補償型のピクチャ構築技術は技術的に知られているので、本明細書において基本原理の詳細な説明は行わないが、一般的に現れる問題についての多少の説明を以下で行う。
図1に示されるようなピクチャ構築では、二つの入力ピクチャ、本例では、二つのビデオフレーム(100及び102)が、破線104で示された出力フレームを作成するため使用される。この出力フレームは、二つの入力フレームの時間的に間にある位置で作成されるべきであるが、必ずしも両者から等距離でなくてもかまわない。
イメージシーケンスの二つのイメージの間に生じる動きを表す情報を獲得するため、動き測定プロセス(その中でも位相相関技術が好ましい)が入力イメージに対して実行される。得られた動きベクトルは入力イメージのピクセル又はピクセルのグループに割り当てられる。
図1に示されたケースでは、ベクトル106及び108は二つの入力フレーム内の対象物に割り当てられ、ベクトル106は第1の入力フレーム(100)上のピクセル(105)から出力フレーム位置へ向かって(時間的に)前方を指し示し、ベクトル108は第2のフレームのピクセル(107)から後方を指し示す。ベクトルは入力フレームから、現在構築中の出力フレームのピクセル(110)へピクセル(105,107)を投影するため使用される。二つのピクセルを混合する際に、使用すべきピクセルはどれか、又は、各ピクセルを使用する割合が決定される。
しかし、上記の例は、各フレームからの単一ベクトルが要求された点へマッピングされる簡単なケースにすぎない。その他の状況では、存在するのが単一ベクトルではなく、又は、出力ピクセル位置を指し示す多数のベクトルが存在する場合がある。
図2はそれらのケースのうちの一つを示す。ここで、ベクトル(203)は後続フレームからのピクセル(202)を出力ピクセル位置(204)へ投影するが、同じ先行フレーム(100)上の異なるピクセル(200a,200b)から同じ出力ピクセル位置(204)を指し示す2個のベクトル201a及び201bが存在する。これは、たとえば、ある対象物が現在ビデオシーケンス内で別の対象物の上へ移動することを表す。類似した状況が出力位置の両側からの多重ベクトル「ヒット」、及び、(2個以上の)任意のヒット数によって生じることは明らかである。
図3は異なる状況を示す。ここで、ベクトル(301)は先行フレームからのピクセル(300)を出力ピクセル位置(304)へ投影するが、後続フレームからのベクトルは存在しない。
他のケースでは、どちらの側からも出力点を指し示すベクトルが存在しないことがあり、その場合、出力フレームには単に穴が存在する。
欧州特許第0,648,398号明細書に開示されたような従来技術のピクチャ構築方法はこのような状況を以下のようにして取り扱う。あるフレームからの単一のベクトル「ヒット」が出力ピクセルに存在するならば、それにより得られるそのフレームからのピクセルの投影は、値1の重み付け値が割り当てられる。2重のヒットが存在する場合、各ベクトルは値1の重みが与えられ、そのフレーム又は(出力位置の)「片側」に値2の全体的な重みが与えられる。ヒット数が増加すると、重み合計はこのようにして増加する。しかし、ベクトルヒットが存在しない場合、そのフレームの「信頼度」は零とみなされるので、ヒット数零の結果を与えたそのフレーム又はその側からの情報を利用する出力ピクセルの最終的な混合を妨げる。
本発明人は、多重ヒット及び零ヒットが生じる場所を測定するより洗練されたピクチャ構築の処理が、出力ピクチャの質においてこの従来技術よりも著しい利点をもたらすことを認識した。
実施形態では、本発明はピクチャ構築プロセスにおけるこのような「非単一ヒット」の発生を識別するシステムを提供する。後述する技術は、出力ピクチャの質が著しく向上するというこれまでは予想できなかった結果を与える新しいピクチャ構築方法にこの得られたカウントを適用する。
一実施形態において、入力フレームのどちらか一方から、1個以外の任意のヒット数があるならば、そのフレームからの入力は無視される。この場合、図2に示されたケースでは、ベクトル201a及び201bによって投影されたピクセル200a及び200bの両方の入力は無視されるであろう。出力ピクセル204のため獲得される唯一の情報は、したがって、ピクセル202及びベクトル203から後続フレーム(102)によって与えられる情報である。図3に示されたケースでは、後続フレームからのヒット数は零である(1に一致しない)ので、そのフレームは無視され、ピクセル300及びベクトル301が出力ピクセル(304)のため使用される。
この方法は「より軟らかい」バージョンで実施してもよい。たとえば、多重ヒットが発生したときに、システムが、それにもかかわらず、出力ピクセルを構築する際に、違反するベクトルの始点側ピクセルのうちのある割合、たとえば、10%を取り込んでもよい。これは、一方側にヒットがなく、もう一方側に多重ヒットがある場合に特に有用であり、別の方法では無視されていたこれらのベクトルからのピクセルの少なくとも一部が出力ピクセルのため使用される。
殆どのケースにおいて、システムは、故障を防止するためある種のフォールバックモードを利用し、或いは、どちらの側からもヒットが無い場合に「穴」が出力フレームに現れることを可能にさせる。
図4は、出力フレームが時間的に二つの入力フレームの中間に構築された本発明の一実施形態によるビデオ処理装置の概略図である。先行フレーム及び対応する動きベクトルは前方投影段402へ入力される。得られたフレームは次に穴埋め部404によって処理され、穴埋め部は、ミキサ410の第1の入力へ入力される前方投影されたフレームを生成するためピクチャの小さい穴を埋める。先行フレームに対する動きベクトルはまたヒット検出器408へ入力され、ヒット検出器は、「ヒット数」信号を生成するため、前方投影されたフレーム内の各ピクセルロケーションへ向かう先行フレームからの動きベクトルの個数をカウントする。ヒット数は、ステップ型又はデルタ型の関数になる傾向があり、したがって、鋭いエッジング効果を取り入れないようにするため、「ヒット数」から滑らかに変化する出力を生成する処理段406へ渡される。この信号は、次に、前方投影されたフレームのための「品質予測」としての機能を果たす。
次に、段406及び416によって実行されるプロセスの実施例が図5を参照して簡単に説明される。ヒット数を表す信号は図5aに示される。部分502は2個のヒットを表し、一方、拡張部分504はヒット無しの状態を表す。信号の残りの部分は単一ヒットを表す。この信号は、単一ヒットを「ハイ状態」として取り、その他のすべての部分を「ロー状態」として取る信号の部分を表す図5bの信号に変換される。図5cにおいて、この信号は、部分506における変動のような非常に短い変動を取り除くためフィルタ処理された。最終的に、図5dにおいて、ステップ状エッジは滑らかに変化する品質を表す一定勾配の部分によって置換され、この一定勾配は単一ヒットを持たない領域のエッジへ向かって高くなり、このような領域の中心で最低の品質を表す。本実施例において、勾配は図5cにおける信号に適合させられ、信号の「コーナー」の値は維持される。
図4を再度参照すると、後続フレーム及び対応する動きベクトルが、後方投影されたフレームと、後方投影されたフレームのための「品質予測」を生成するため、要素402、404、406及び408と類似した要素412、414、416及び418によって先行フレームと同じように処理される。後方投影されたフレームはミキサ410の第2の入力へ入力され、一方、2個の品質予測信号が比較段420へ入力される。比較段420は、上記の方法に従って、ミキサ410へ入力された二つの候補フレームのための品質予測信号を比較し、混合される候補フレームの割合を制御する出力信号を生成する。
ミキサ410からの出力はさらなるミキサ422の第1の入力へ渡される。ミキサ422の第2の入力は、出力フレームと時間的に最も近い入力フレームを選択する段424によって供給される「フォールバックフレーム」である。ミキサ422は、比較段420と類似したコントローラ426によって制御され、コントローラ426は前方投影及び後方投影されたそれぞれの候補フレームのための2個の品質予測信号を受け取る。コントローラ426は、ミキサ410の出力に対する全体的な品質予測を与える2個の入力信号のうちの大きい方を選択する。この全体的な品質予測信号は、出力424を生成するためミキサ422で混合される入力信号の割合を制御するため使用される。
このようにして、先行フレームは前方投影され、後続フレームは中間的な時間的ロケーションへ後方投影され、投影は両側に生じるヒット数の測定値に応じて混合される。ヒット数に依存する個別の「品質予測」は先行フレーム及び後続フレームに対して獲得され、これらは投影混合を制御するため比較される。たとえば、単一ヒットが所定のピクセルに対して記録された場合、品質予測は高く、一方、零ヒット又は多重ヒットが記録された場合、品質予測は低い。
別の実施形態において、出力フレーム上の所定のピクセルを指し示す全ベクトルの中間値が選ばれる。このとき、中間値に最も近いベクトルが採用され、その他のベクトルが採用されないオプション、一方側で二重ヒットだけが存在する場合には、違反するベクトルは、他の2個のベクトルの方が中間値により近いので、異常値として採用されないオプション、種々のベクトルの一部分が中間値への近接度に応じて採用されるオプションの多数の選択肢が利用可能である。これらのアプローチは、複数の偽ベクトルが多数のヒットを生成する場合に有効である。
さらなる実施形態では、出力フレームの一方「側」のベクトルヒットに割り当てられた信頼度が正規化される。したがって、一方側に二重ヒットが存在するならば、混合への寄与度は二重ヒットの各ピクセルの1/4であり、もう一方側のピクセルの1/2である。
さらに別の実施形態において、多重ヒットが存在する場合、「多重ヒット側」のベクトルはもう一方側のベクトルと比較される。図2に示されたベクトル201bと203のように、1個のベクトルがもう一方側のベクトルのうちの一つの共役である(又は共役に近い)ならば、その他のベクトル201aは採用されない。基本的に、出力ピクセルを混合するときに決定のため採用されたベクトルだけがこのような共役対であるが、その理由は、それらが現在シーケンスに沿ったベクトル場の流れに適合するからである。
上記の実施形態において、ヒットカウントは一般に整数値として記載されている。別の例では、位相相関プロセスがサブピクセル精度で実施されるならば、より洗練されたアプローチが実施可能である。ヒットカウントは、単に整数値を指し示すベクトルのカウントではなく、非整数ヒット値の領域に広がる累積になる。このような「軟らかい」ヒットカウントは、出力ピクセルを与えるため、上記のあらゆる方法において処理される。
一般的に、零ヒット又は偽ベクトルが発生するある程度のフォールバック選択肢が必要である。たとえば、両側でベクトルが格差又は不一致を生ずるならば、システムは出力の時間的位置に最も近いフレームからベクトルを採用する。ヒットカウントが両側で零であるならば、出力フレームに「穴」が現れる。このようなケースでは、「穴埋め」、すなわち、いずれかのフレームからのピクセルのコピーが実施される。その他のケースでは、システムは図4に示されるようなフォールバックピクチャを使用する。
上記の本発明のある種の実施形態の説明において、2個の入力ピクチャの出力ピクチャロケーションへの投影の実施例が使用されている。本発明の態様は、3個以上の入力ピクチャとそれらの対応したピクセル及び割り当てられたベクトルとが出力ピクチャを作成するため使用される技術に同様に適用できることに注意すべきである。ここで、特定の方式でピクセルに重みを付けるために説明された方法にかかわらず、最終的な混合で使用されるピクセルの割合は、出力ピクチャの時間的ロケーションから当該入力ピクチャまでの距離に非常に大きく依存する。
当業者によって認められるように、本発明は一例として説明されているだけであり、多種多様の代替的なアプローチが採用される。特に、説明された種々の方法は、各種の有利な組み合わせ方で組み合わせて使用される。
典型的な動き補償システムにおけるピクチャ構築の機能を説明する概要図である。 典型的な動き補償システムにおけるピクチャ構築の機能を説明する概要図である。 典型的な動き補償システムにおけるピクチャ構築の機能を説明する概要図である。 本発明の一実施形態による装置の概略図である。 典型的な信号処理動作の説明図である。

Claims (10)

  1. 二つの入力ピクチャの間にある時間的ロケーションで出力ピクチャを形成するため入力ピクチャシーケンスの複数のピクチャを動き補償付きで合成する方法であって、
    入力ピクセルに割り当てられた動きベクトルを使用して、前記入力ピクチャから前記出力ピクチャ上のロケーションへ前記入力ピクセルを投影するステップと、
    前記出力ピクチャ上の所定のピクセルロケーションを指し示す各入力ピクチャからのベクトルの個数をカウントするステップと、
    前記所定のピクセルロケーションに出力ピクセルを生成するため使用された前記ベクトルによって投影されたピクセルの混合を制御する際にこのカウントを利用するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記混合を制御する際に前記カウントの非線形関数を利用することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 一つの入力ピクチャからの複数のベクトルが前記所定のピクセルロケーションを指し示す場合、前記所定のロケーションにピクセルを構築するため、前記入力ピクチャからの前記複数のベクトルのそれぞれのピクセルにより小さい重みを割り当てることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 複数のベクトルが前記所定のピクセルロケーションを指し示す場合、前記ベクトルの中央値を獲得し、前記出力ピクセルを構築するため前記中央値に最も近いベクトルを使用することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の方法。
  5. 一つの入力ピクチャからの複数のベクトルが前記所定のロケーションを指し示す場合、前記入力ピクチャから前記出力ピクセルへの寄与度として前記複数のベクトルのそれぞれのピクセルの平均を使用することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の方法。
  6. 二つの入力ピクチャの間にある時間的ロケーションで出力ピクチャを形成するため入力ピクチャシーケンスの複数のピクチャを動き補償付きで合成する方法であって、
    入力ピクセルに割り当てられた動きベクトルを使用して、前記入力ピクチャから前記出力ピクチャ上のロケーションへ前記入力ピクセルを投影するステップと、
    所定のロケーションに出力ピクセルを生成するため前記ベクトルによって出力ピクチャへ投影されたそれぞれのピクセルを混合するステップとを含み、
    一つの入力ピクチャからの複数のベクトルが前記所定のピクセルロケーションへ投影される場合、混合を制御する際に、実質的に共役対を形成するベクトルのそれぞれのピクセルに増加した重みを与えることを特徴とする方法。
  7. 動きベクトルが関連付けられた入力ピクチャのシーケンスから選択された時間的ロケーションで出力ピクチャを形成するビデオ処理装置であって、
    投影ピクチャを形成するため、入力ピクチャと個々に関連付けられた前記動きベクトルを使用して、前記出力ピクチャの前記時間的ロケーションへ入力ピクチャを投影する投影手段と、
    前記入力ピクチャのそれぞれに対応した前記投影ピクチャの各ピクセルの方を指し示す前記入力ピクチャからの前記動きベクトルの個数をカウントするカウント手段と、
    混合された各ピクセルで各候補ピクチャからの相対的な割合が前記ピクセルの空間的ロケーションの方を指し示す対応した入力ピクチャからの前記動きベクトルの個数に依存するように前記投影ピクチャの前記ピクセルを様々な割合で混合するため適合した前記投影ピクチャを混合する第1のミキサと、
    を具備することを特徴とするビデオ処理装置。
  8. 前記カウント手段から、入力ピクチャ毎に、各ピクセルロケーションの方を指し示す前記動きベクトルの個数を表す信号を受け取り、投影ピクチャ毎に、前記候補ピクチャの混合を制御するために前記ミキサへ渡される平滑化された品質予測信号を生成するためこの信号を処理する処理手段を含むことを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 前記第1のミキサの出力及び前記入力ピクチャから選択された一つの入力ピクチャを入力として受け取り、候補ピクチャ毎の品質予測信号から得られた全体的な品質予測信号に従ってその入力を様々な割合で混合するため適合した第2のミキサをさらに具備することを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 前記入力ピクチャから選択された一つの入力ピクチャが前記出力ピクチャの前記時間的ロケーションと時間的に最も近いピクチャであることを特徴とする請求項9記載の装置。
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