JP2005538608A - 1つまたは複数のアンテナによって発生する情報ゼロエリア内の信号干渉の作用を低減する方法およびシステム - Google Patents

1つまたは複数のアンテナによって発生する情報ゼロエリア内の信号干渉の作用を低減する方法およびシステム Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信において、情報ゼロエリア内で信号復号能力を強化するための方法およびシステムは、ディザリングを使用し、情報ゼロエリアを細分または修正する。情報ゼロエリアは、2つのアンテナのビームの重複領域内で、あるいは、マルチパスを受ける単一の信号の重複領域内で形成される。ディザリングを使用し、重複領域内のWTRUが情報ゼロエリア内で静止して留まらないように、より広い領域全体にわたって情報ゼロエリアを拡散する。

Description

本発明は、一般に干渉による情報ゼロ(interference−nulls)に関し、より詳細には、特定の通信標準において受け入れ可能な形で干渉による情報ゼロの作用を最小限に抑えることに関する。
1つまたは複数のアンテナが無線送受信ユニット(WTRU)に向かって信号を配信する(broadcast)無線配信システムにおいて、ある位置のWTRUにおいて、干渉信号の相互作用が生じて受信信号を復号することができない情報ゼロエリア(null−area)が存在することがある。情報ゼロエリアは、直接経路信号が1つまたは複数の反射信号と重なり合うマルチパスを単一のアンテナで受けるによって引き起こされる可能性がある。情報ゼロエリアはまた、その信号同士が重なり合う複数のアンテナによって引き起こされる可能性もある。
重なり合う信号の領域内に情報ゼロエリアが存在する結果、そのような重複領域を予定されていたWTRUの多くは信号を適正に受信することができるかもしれないが、他のWTRUは受信することができない可能性がある。信号を復号することができないWTRUが存在する可能性があり、配信の性質に応じて、失われた通信や他の干渉の影響がある可能性がある。しかし、他の予定されたWTRUは、後でシステムに問い合わせ、何らかのメッセージを逃したかどうか調べ、逃している場合、独自にそれらのWTRU自体に対するそのメッセージの再送信を要求することができる。再送信の回数が増加する結果、他の送信に使用することができる通信時間(air time)が減少してしまう。また、メッセージの送達について適時性に関する問題がある。従来技術におけるこの問題に対処する1つの方法は、時間ダイバシティを使用し、したがって、代替の送信方向またはタイムフレームについてWTRUが情報ゼロエリア内に在留する確率を低減することである。
Goldbergの米国特許は、ある時間の間に一斉配信(simulcast)信号を送信するために、少なくとも2つの送信器を制御するコントローラについて示唆している(特許文献1参照)。2つの一斉配信信号は、受信器部で符号間干渉を生じる。一方の送信器は、その時間の一部分の間に、その出力振幅を変化させ、その時間の一定の間にシンボル干渉を変える。
Goldbergらの米国特許は、複数の一斉配信用ベース送信器と、複数の擬似乱数列生成器とを使用するメッセージングシステムについて示唆している(特許文献2参照)。この生成器は擬似乱数列を生成し、擬似乱数列は、ベース送信器による同時送信中に互いに異なる。複数のベース送信器の、打消しに影響を及ぼすパラメータは、搬送波相殺(carrier cancellation)の間隔を制限するために、ベース送信器からの送信中に複数の擬似乱数列に従って調整される。
米国特許第6,061,574号明細書 米国特許第6,044,276号明細書
周知の従来技術は、1つまたは複数のアンテナからの信号ビームの重複領域内で発生する信号干渉に対処するための単純かつ安価な解決策を提供していない。従来技術の技法は、概して無線周波数リソースを消費するものであり、したがって望ましくない。従来技術の技法はまた、ある割合のWTRUまたは信号受信者によって通信が受信される時間を遅らせる。
したがって、実質的にコストの増大がなく、RF資源の消費を最小限に抑えて、情報ゼロエリアに対処することが望ましい。
本発明は、情報ゼロエリア内で、復号可能な形で信号を受信することができないことに伴う問題に対処する。本発明によれば、干渉によって誘発される情報ゼロという問題が、信号ビームをディザリング(dithering)することによって低減される。ディザリングは、ボアサイト制御(boresight control)、振幅制御によって、あるいは振幅とボアサイト制御の組合せによって得ることができる。
例として与えられた、添付の図面と共に理解すべき以下の好ましい実施形態の説明より、本発明についてより詳しく理解することができる。
本発明について、ビームの形態(すなわち、ビームによって形成される送信パターン)で送信される信号を参照して説明する。すなわち、ディザリングは、ビームによって形成される送信に対してだけ実施することができる。したがって、信号およびビームという用語は、本明細書において相互に交換して使用することができる。さらに、干渉の情報ゼロ(interference−null)、干渉情報ゼロエリア(interference null area)、情報ゼロエリア(null−area)、情報ゼロ(null)という用語もまた、すべて本明細書において相互に交換して使用することができ、頑健な復号を妨げるのに十分な干渉を有する領域を指す場合がある。干渉は、2つ以上のアンテナから送信された重なり合う信号(すなわち、図1に示されているように2つ以上の基地局から送信された重なり合うビーム)の結果として、あるいは単一のアンテナから送信された重なり合うマルチパス信号(すなわち、図5に示されているように、少なくとも1つの反射信号の少なくとも一部分と重なり合う直接経路信号の少なくとも一部分)によって発生する可能性がある。
まず図1を参照すると、2つのアンテナ11、12(すなわち、複数の送信器)からの正規化された電力パターンの一部分が示されている。この実施形態において、2つのアンテナ11、12は、別々の基地局に属し、放射ビームパターン13、14によって表された信号を送信中であり、それらのビームの重複領域15がある。図のパターンは、所与のフィールド信号強度のものであり、決して図ほどくっきりと画定されないことを理解されたい。ビーム同士の干渉(重複領域15)の大部分では、そのエリア内のWTRUが復号可能な形で信号を受信することができないといった事態にはならない。タイミングが正しく、データストリーム内で使用されているデータの誤り訂正能力が十分頑健である場合、すべてでないとしても重複領域のほとんどにおいて、WTRUは、伝送を復号することができる。しかし、エリア17、18は、干渉により頑健な復号ができない場所(すなわち、情報ゼロエリア)である。
ここでは、いくつかのWTRU、またはワイヤレス通信ネットワーク内で信号を送信および/または受信することが可能な任意の他のユーザ機器(User Equipment)が、信号の干渉により伝送の復号ができない位置、たとえば17および18に存在している可能性があることが重要な点である。配信(broadcast)の性質によっては、信号を僅差で逃してしまうWTRUがある。そのほかのWTRUは、後にシステムに問い合わせ、何らかのメッセージを逃したかどうか調べ、逃している場合、独自にそれらに対する再送信を要求することができる。
図2は、ディザリングされている2つの信号23、24の効果を示す。ただし、望むなら、単一のビームを、あるいは追加のビームが存在する場合には任意の数のビームをディザリングすることができることに留意されたい。ビーム23、24をディザリングすることには、エリア25内で電波ゼロエリア17、18を移動させる効果がある。したがって、情報ゼロエリア17、18内のWTRUは、情報ゼロエリア17、18内で静止して留まらないことになる。エリア25は、図では、瞬間的な情報ゼロエリア17、18が今、より広い物理エリア全体にわたって、しかしより少ない持続時間しか待たずに移動されようとしていることを示す。上述のように、信号は、ボアサイト制御、振幅制御、または振幅制御とボアサイト制御の組合せによってディザリングすることができる。
上述の状況に加えて、情報ゼロエリアはまた、1つの基地局が、(直接経路信号が少なくとも1つの反射信号と重なり合う)マルチパスを受ける信号を送信する結果として発生する可能性がある。マルチパスによって引き起こされた情報ゼロエリアのディザリングについて、図5および図6の説明の中で詳細に述べる。しかし、手短に言えば、別々のアンテナ/基地局からの重なり合う信号と共に上述のディザリングが、単一のビームがマルチパス干渉状況においてディザリングされる場合にも有効であることに留意されたい。すなわち、複数の経路(すなわち、直接信号と(複数の)反射信号)もまた迷動する傾向があり、情報ゼロエリアは、シフトし、または他の方法で移動することになる。
図3は、基地局31およびWTRU32の概略ブロック図である。例として、基地局31は、信号プロセッサ35と、RFセクション36と、1つまたは複数のアンテナ37、38とを含む。この好ましい実施形態において、基地局31は、FDD CDMA信号を送受信することができるが、本発明は、必要であれば、TDDや任意の他のタイプの変調に好適である。WTRU32は、信号プロセッサ45と、RFセクション46と、アンテナ47とを含む。干渉のない環境内で、信号は、基地局31とWTRU32との間で伝送され、それぞれのユニットの信号処理回路35、45によって適切に変調および復調される。無線ネットワークコントローラ(RNC)49は、基地局31を含む無線ネットワークを他の基地局と共に制御し、基地局は、必要なら一斉にWTRUに信号を送信することができる(すなわち、一斉配信基地局)。RNC49は、基地局31に制御信号を送信し、ディザリングの変化を位置合わせするために同期タイムマークを提供することができる。
2つの別々の重なり合う信号により、または少なくとも1つの反射信号と重なり合う直接経路信号を有するマルチパス信号により情報ゼロエリアが存在する場合、基地局31(または他の基地局)から送信された信号は、本明細書に述べられているように、必要なら、情報ゼロエリアを細分するためにディザリングすることができる。信号をディザリングするために、基地局31は、信号をディザリングするための回路を備えることができる。この回路は、必要なら送信パラメータ(ボアサイト、振幅、またはそれらの組合せ)を調整して、信号をディザリングすることができる。
基地局31はまた、信号が重なり合う領域内に情報ゼロエリアが存在するかどうか判定する(すなわち、ディザリングを行う必要があるかどうか判定する)ための回路を備えることができる。例として、この判定は、(訂正不能な誤り、逃したメッセージ、NACKレポートなど)問題をレポートするデバイスの出現を追跡し、それらを予想される通達範囲領域内の他のデバイスと比較することによって行うことができる。別の考えられる手法は、ユーザに受信上の問題をレポートさせ、それらを是正するためにディザリングを試みることである。ディザリングによって問題が是正されない場合、おそらくは、シャドーイング、過剰なノイズ、またはタワーから離れすぎていることなど、情報ゼロエリア以外の何らかの原因によるものである。
実際には、装置の実際の位置を決定することは、試みる価値が最も低い可能性があることに留意されたい。電波ゼロは時間の経過につれてドリフトする可能性が高く、その結果、好ましい手法は、電波ゼロを移動するようにディザリングを行って全体的な統計を監視することである。すなわち、一般的に言えば、最も単純な実施は、ディザリングを単にときどきオン、およびオフにし、送達統計を観察することができる。ほとんどの場合において、統計はディザリングを用いて改善されるはずであり、そうである場合、ディザリングを連続的に実施するべきである。
回路、ならびにその回路によって実行される機能は、必要なら、組み合わせることも別々に実行することもできる。
マルチパス状況では、マルチパスをその信号が受けるアンテナは、通常、ディザリングされる信号である。1つまたは複数のアンテナの信号が重なり合っている状況では、(図2に示されているように)情報ゼロエリアが存在する重なり合うエリアの一因となる信号のすべてをディザリングすることができる。別の方法として、必要なら、一因となる信号の1つまたは複数をディザリングすることができる。
図4は、図1、2、5、6に示されているアンテナをより詳しく示したものである。すなわち、本明細書に述べられている各アンテナは、好ましくは、図4に示されているようにアレイまたはアンテナ(すなわち、アンテナアレイ)51〜55である。アンテナアレイ51〜55は、アレイ信号プロセッサによって制御され、本発明に従ってディザリングされるビーム状送信パターンを生成する。必要なら、「位相」および「振幅」ブロック61〜65を使用し、ディザリングによって、普通であればそのディザリングなしで形成されるはずの情報ゼロエリアが細分されるようにビームのボアサイト角および振幅を調整することができる。ディザリングを発生させるための、またビーム形成用の電気的または機械的な他の手法は、本発明の範囲内にある。
図4はまた、(図1、2、5、6の単一ローブ(すなわち、主ビーム)のあるバージョンではなく)ビームをより詳しく示したものである。すなわち、ビームは、一般に、主ビーム70よりはるかに小さいサイドローブ66〜69を含む。説明を簡単にするために、主ビームだけを図1、2、5、6に示す。
次に図5を参照すると、やはり信号のディザリングを使用し、マルチパス干渉を低減することができる。図5は、直接経路信号81と反射信号82の重なり合う(マルチパス)カバレッジエリアを表したものを示す図である。マルチパスを受ける信号は、説明を簡単にするために2つだけ示すが、当然ながら、より多数の反射信号を含むことができる。一般に、マルチパスは、ビルディング85など大きな物体から信号が反射することによって発生する。信号伝播およびアンテナの分野の技術者に周知であるように、マルチパス信号は、濾波するのが困難なノイズを生成する可能性がある。したがって、マルチパス信号はまた、受信される信号の2つのバージョンの相殺作用により、情報ゼロエリア87を有して重なり合う信号を生じる可能性がある。
図6は、図5に示されている直接経路信号81のディザリングの効果を示す図である。ディザリングは、直接経路信号81と反射信号82を移動させる。直接経路信号81と反射信号82の移動は、それぞれ参照番号81A、81Bおよび82A、82Bによって示されている。
上述のるように、多数の反射が発生し、それらのいくつかが様々なエリア内で受信される可能性がある。ディザリングの効果は、反射信号の数が増加するにつれて実質的に増大する。ディザリングされていない信号の場合と同様に、WTRUは、直接経路信号ではなく反射信号を使用することができる。情報ゼロエリア87(図5)と、ディザリングされている間に情報ゼロエリア87がその中を移動するエリア88(図6)を比較することによりわかるように、ディザリングは、情報ゼロエリアが位置する地理上のエリアの全体的なサイズを増大する可能性がある。しかし、信号がディザリングされているので、エリア88はより大きいが、情報ゼロエリア87の作用は、情報ゼロエリアがもはや静止しておらず、エリア88内で移動されつつあるため、実質的に減少する。すなわち、エリア88(および図2に示されているエリア25)内では、エリア88(およびエリア25)内の任意の1カ所における誤り率がディザリングの結果として低下することになり、その結果、装置は今、メッセージを適正に受信することができる。これは、ディザリングは誤りを生じる条件(すなわち、情報ゼロ)を完全になくすわけではないが、はるかに広い物理エリア全体にわたって拡散するという事実によって実現される。
マルチパス環境におけるディザリングの効果は、任意の所与のWTRUが、特定の信号経路(直接または反射)を選択してそれを使用し、受信信号を改善するために個々の経路(直接および/または反射)を位置合わせして追加的に組み合せ、かつ/または、受信信号を最適に改善するために可能な限り多くの経路(直接および/または反射)を最大比合成する(maximum−ratio combine)ことができることである。
信号経路間を行き来するWTRUの場合には、異なる経路によって規定された同じ信号の異なるインスタンスに変化するとき、中断なしにそのWTRUが引き続きデータを処理するために十分同期しているデータを、異なる信号経路が搬送することが想定されている。
図7に、信号のディザリングを実行するための方法100が示す。まず、ステップ102で、信号状況により情報ゼロエリアの細分が必要とされているかどうかについて判断する。この判断は、図3に関連して上述したように行うことができる。情報ゼロエリアの細分が求められる場合には、ステップ103で、適切な電力調整範囲、ボアサイト角ディザリング垂直範囲(使用可能な場合)、各ディザリングパラメータについて使用すべき時定数について決定される。
ステップ103で行われた決定に基づいて、計算されたパラメータが、同期タイムマークと共に適切な基地局に送達され(ステップ111)、ディザリング動作の位置合わせを行なう。
本発明について好ましい実施形態で表して述べたが、以下の特許請求の範囲で述べられている本発明の範囲内にある他の変形形態は、当業者には明らかとなろう。
重なり合うビームがその中に情報ゼロエリアを有する2つのアンテナの略図である。 ディザリングを使用して情報ゼロエリアを細分する2つのアンテナの略図である。 基地局と無線送受信ユニット(WTRU)の概略ブロック図である。 本発明に従ってディザリングするために、ボアサイト制御および振幅制御をどのように実施することができるかを示す図である。 マルチパス信号の直接経路信号と反射信号が重複領域内に情報ゼロエリアが存在するマルチパスをその信号が受ける1つのアンテナの略図である。 図5の直接経路信号と反射信号が、本発明に従ってディザリングされる略図である。 本発明に従って信号のディザリングを実行するための例示的な手順を示す流れ図である。

Claims (40)

  1. 複数の基地局が無線送受信ユニット(WTRU)に信号を一斉に送信することができるワイヤレス遠隔通信ネットワークにおいて、
    少なくとも2つの信号が重なり合う重複領域内で、1つの前記送信信号の送信パラメータのディザリングによる変化を引き起こして、前記重なり合う信号により発生する情報ゼロエリア群を変化させるステップを
    備えたことを特徴とする方法。
  2. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、少なくとも1つの前記重なり合う信号の送信のボアサイトを変化させて、前記重複領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内に静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、少なくとも1つの前記重なり合う信号の送信振幅を変化させて、前記重複領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 基地局の信号処理を制御してビームにより形成される送信パターンを生成するステップをさらに備え、前記ビームによって形成される送信パターンは、前記基地局によって送信される信号の送信のボアサイトを変えることによってディザリングされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記ビームにより形成される送信パターンを生成するステップは、前記基地局の送信の振幅を変えることによってディザリングされて、前記重複領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 重なり合う信号を複数の基地局が一斉に送信することができるワイヤレス遠隔通信ネットワークにおいて使用する基地局であって、
    前記信号が少なくとも1つの他の送信信号と重なり合う、基地局から送信される信号の送信パラメータのディザリングによる変化を引き起こす回路
    を備えたことを特徴とする基地局。
  7. 前記基地局から送信された信号が他の一斉配信の基地局から送信された信号と重複領域内で干渉の情報ゼロ群を低減することを求める要求を判定する回路をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の基地局。
  8. 前記ディザリングによる変化は、前記重なり合う信号により発生する情報ゼロエリア群の位置を変えることを特徴とする請求項6に記載の基地局。
  9. 前記ディザリングによる変化を引き起こす回路は、基地局の送信ビームを移動して、無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動することを特徴とする請求項6に記載の基地局。
  10. 前記ディザリングによる変化は、基地局の送信のボアサイトを変化させて、前記重複領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が干渉情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記干渉情報ゼロエリア群を移動することを特徴とする請求項6に記載の基地局。
  11. 前記ディザリングによる変化は、基地局の送信振幅を変化させて、前記重複領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が干渉情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記干渉情報ゼロエリア群を移動することを特徴とする請求項6に記載の基地局。
  12. 前記ディザリングによる変化は、基地局の送信のボアサイトおよび振幅を変化させて、前記重複領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が干渉情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記干渉情報ゼロエリア群を移動することを特徴とする請求項6に記載の基地局。
  13. 前記基地局は、基地局からなるアレイの一部として設けられ、
    各基地局から、ビームによって形成される送信パターンを生成するため、前記基地局からなるアレイの信号処理を制御する回路であって、前記ビームによって形成される送信パターンを、基地局の送信パラメータを変えることによってディザリングする回路とをさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の基地局。
  14. 無線通信ネットワークにおいて、受信近傍内の他の一斉配信基地局と調整して基地局を動作させる方法であって、
    前記基地局および前記他の一斉配信基地局から送信された信号が重なり合う領域内で干渉情報ゼロを低減することを求める要求を判定するステップと、
    前記基地局によって送信される信号の送信パラメータのディザリングによる変化を引き起こして、前記重なり合う信号により発生する情報ゼロエリア群を変えるステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  15. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、前記基地局によって送信される信号の送信のボアサイトを変化させて、前記信号が重なり合う領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、前記基地局によって送信される信号の送信振幅を変化させて、前記信号が重なり合う領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、前記基地局によって送信される信号の送信の振幅およびボアサイトを変化させて、前記信号が重なり合う領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. ビームによって形成される送信パターンを生成するように基地局の信号処理を制御するステップをさらに備え、前記ビームによって形成される送信パターンは、前記基地局によって送信される信号の送信パラメータを変えることによってディザリングされることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 無線送受信ユニット(WTRU)に一斉に送信することができる複数の基地局を有するワイヤレス遠隔通信ネットワークにおいて、
    重複領域内で、1つの基地局から送信され、少なくとも1つの他の基地局から送信された信号と重なり合う信号の送信パラメータのディザリングによる変化を引き起こして、前記重なり合う信号により発生する干渉情報ゼロエリア群のパターンを変えるステップを
    備えたことを特徴とする方法。
  20. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、前記1つの基地局から送信される信号の送信のボアサイトを変化させて、前記重複領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、前記基地局から送信される前記信号の送信振幅を変化させて、前記重複領域内の無線送受信ユニット(WTRU))が情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、前記基地局から送信される前記信号の送信振幅および送信のボアサイトを変化させて、前記重複領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  23. 基地局の信号処理を制御して、ビームによって形成される送信パターンを生成するステップをさらに備え、前記ビームによって形成される送信パターンを、前記基地局によって送信される信号の送信パラメータを変えることによってディザリングすることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  24. ワイヤレス遠隔通信ネットワークにおいて送信された重なり合う信号によって生成される干渉作用を低減するための方法であって、
    信号が重なり合う領域内で情報ゼロエリア群を低減することを求める要求を判定するステップと、
    情報ゼロエリア群を低減することを求める要求を判定した場合、重なり合う信号の領域内のWTRUが情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するため、ディザリングパラメータを決定するステップと、
    ディザリングによる変化を引き起こすように、前記ディザリングパラメータに従って前記ネットワーク内の基地局を制御するステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  25. 前記重なり合う信号は、単一の基地局から送信され、および前記基地局から送信された単一の信号がマルチパスを受けた結果発生したものであることを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記重なり合う信号は、少なくとも2つの基地局から別々に一斉配信されることを特徴とする請求項24に記載の方法。
  27. 前記ディザリングによる変化を位置合わせするため、同期タイムマークと共に少なくとも1つの基地局に制御信号を送達するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  28. マルチパスを被る信号を受けるアンテナを有し、ワイヤレス遠隔通信ネットワークにおいて使用する基地局であって、
    信号が重なり合う領域内で、前記信号の送信パラメータのディザリングによる変化を引き起こすための回路
    を備えたことを特徴とする基地局。
  29. 前記信号が重なり合う領域内で干渉の情報ゼロ群を低減することを求める要求と判定する回路をさらに備えたことを特徴とする請求項28に記載の基地局。
  30. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、前記重なり合う信号により発生する情報ゼロエリア群の位置を変えることを特徴とする請求項28に記載の基地局。
  31. 前記ディザリングによる変化を引き起こすための回路は、基地局の送信ビームを移動して、無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動することを特徴とする請求項28に記載の基地局。
  32. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、基地局の送信のボアサイトを変化させて、前記信号が重なり合う領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの干渉情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記干渉情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項28に記載の基地局。
  33. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、基地局の送信振幅を変化させて、前記信号が重なり合う領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの干渉情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記干渉情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項28に記載の基地局。
  34. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、基地局の送信のボアサイトおよび振幅を変化させて、前記信号が重なり合う領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの干渉情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記干渉情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項28に記載の基地局。
  35. 前記基地局は、基地局からなるアレイの一部として設けられ、
    各基地局から、ビームによって形成される送信パターンを生成するため、前記基地局からなるアレイの信号処理を制御する回路であって、前記ビームによって形成される送信パターンを、基地局の送信パラメータを変えることによってディザリングする回路をさらに備えたことを特徴とする請求項28に記載の基地局。
  36. 無線送受信ユニット(WTRU)に一斉に送信することができる複数の基地局を有するワイヤレス遠隔通信ネットワークにおいて、
    基地局から送信され、マルチパスを受ける信号の送信パラメータの、ディザリングによる変化を引き起こすステップであって、前記マルチパス信号は、前記マルチパス信号の少なくとも1つの反射信号と重なり合う前記マルチパス信号の直接経路信号を有しているステップを
    備えたことを特徴とする方法。
  37. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、前記基地局から送信される信号の送信のボアサイトを変化させて、前記信号が重なり合う領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
  38. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、前記基地局から送信される信号の送信振幅を変化させて、前記信号が重なり合う領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
  39. 前記ディザリングによる変化を引き起こすステップは、前記基地局から送信される信号の送信振幅および送信のボアサイトを変化させて、前記信号が重なり合う領域内の無線送受信ユニット(WTRU)が1つの情報ゼロエリア内で静止して留まらないように前記情報ゼロエリア群を移動するステップを含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
  40. ビームによって形成される送信パターンを生成するように基地局の信号処理を制御するステップをさらに備え、前記ビームによって形成される送信パターンは、前記基地局によって送信される信号の送信パラメータを変えることによってディザリングされることを特徴とする請求項36に記載の方法。
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