JP2005538003A - ビード状薄肉壁のエアゾール容器 - Google Patents

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Abstract

流動性物質を吐出するノンバリアタイプのエアゾール容器である。略円筒形の缶胴体部は、容器を製造する金属のタイプによって、約0.102mm乃至約0.255mmの、比較的薄肉の側壁厚を有する。缶胴体部は、缶胴体部の長さに略亘って、均一の間隔をおいて形成されたビードを有するビード状の胴体部である。ビード加工は、容器に構造上の強度を付加するため、容器が加圧されていないときに、容易に変形されない。エアゾール容器は、外部から負荷される少なくとも23ポンド/平方インチ(約159キロパスカル)の力に潰れることなく耐えうる。バルブ組立体は、容器に貯蔵された流動性物質を吐出する噴射バルブを含む。容器は、加圧下で容器に貯蔵される流動性物質と噴射剤で、充填される。缶胴体部の側壁は、容器が充填されているとき、容器の壁の厚さの10パーセントより少ない変形率を有する。

Description

本発明は、エアゾール容器に係り、より詳細には2部分構成又は3部分構成の薄肉壁のノンバリアタイプのエアゾール容器に係る。
薄肉壁のノンバリアタイプのエアゾール容器は、従来技術で既知である。例えば、米国特許第5,211,317号明細書(ダイアモンド外)(特許文献1)及びその米国再発行特許第35,843号明細書(特許文献2)を参照する。これらの特許の教示に従って製造された容器の特徴は、容器の側壁の厚さが比較的薄いことである。特許文献1及び特許文献2において、容器の壁厚は、0.004乃至0.005インチ(約0.102mm乃至約0.127mm)のオーダであるとされている。
加圧されていない容器においては、容器の側壁が変形する可能性が大きい。例えば、特許文献1では、充填前の缶に5乃至10ポンド(約2.3キログラム乃至約4.5キログラム)ほどの力が負荷されたとき、側壁は1/4インチ(約6mm)ほども歪むとしている。加えて、缶は、容易に手によって圧壊可能であるとされている。しかしながら、130°F(約54.4°C)で120乃至130ポンド力/平方インチゲージ(約827乃至約896キロパスカル)を超過しない圧力を負荷される可能性があり、この圧力の1.5倍(180ポンド力/平方インチゲージ)(約1,241キロパスカル)では破裂しないであろう。しかしながら、缶は18インチ(約457ミリメートル)真空未満で圧壊するため、噴射バルブを缶に圧着できない。
薄肉の側壁を有する容器には多数の利点(例えば材料低コスト)があるが、現在の缶構造は不利点もまた有する。例えば、充填前の缶の取扱い中、たとえ中程度の力でも容器を変形又は圧壊されうることである。これにより、容器は使用不可能になり、製造工程のコストは増加する。中程度の力は、たとえ取扱い及び製造工程が略自動化されていても、それらの工程で、容器のいかなる場所にも何度でも偶発的に負荷されれうる、ということは当業者は十分理解するであろう。
ゆえに、薄肉壁だが充填された際に容易には変形しないエアゾール容器を提供することは、有利である。容器は、充填された際、変形せずに相当な力にも耐え、この点において米国運輸省(DOT)の規格を満たす。
米国特許第5,211,317号明細書 米国再発行特許第35,843号明細書
本発明の目的の1つは、簡単に述べると、流動性物質を吐出するよう使用される薄肉壁のエアゾール容器である。容器は、2部分構成構造又は3部分構成構造のいずれか、また、バリアタイプ又はノンバリアタイプの容器のいずれかであってよい。容器は、ビード構造を有する円筒形の缶胴体部を有する。ビード加工は、容器に著しい構造上の強度を加え、缶が加圧されていないときにおける側壁の変形及び圧壊を防止する。容器はまた、流動性物質を吐出する噴射バルブ組立体を有する。ビード加工によって缶胴体部に加えられた更なる構造上の強度によって、容器は製造中の損傷を受けにくくなり、一方で製造メーカは、従来の容器よりも薄肉壁の構造による節減を実感するようになっている。
缶は、流動性物質と噴射剤の両方で充填される。容器は、圧壊せずに少なくとも23インチ(約584ミリメートル)真空に耐えうる。これにより、缶胴体部を噴射バルブ組立体に真空圧着することが可能になり、容器の構造が簡略化される。
他の目的及び特徴は、以下で明らかになり且つ指摘されるであろう。
本発明の目的は、明細事項の一部を成す図面に示す具体的な実施例に記載の通りに達成される。
対応する参照符号は、図面中の複数の図に亘って、対応する部分を示す。
以下の詳細の説明は、例として本発明を説明するものであり、限定するものではない。本説明は、当業者が本発明を明らかに実施及び利用できるようにするものであり、発明者が、本発明を実施するための最良の形態と現時点で信じるものを含め、本発明の複数の実施例、適応、変形、代替物、及び利用を詳述する。上述した解釈において本発明の要旨を逸脱しない範囲で多様な変更が可能であるため、上述した説明に含まれる全ての事象又は添付図面に示される全ての事象は、具体例として解釈されるべきであり、制限的な意味で解釈されてはならない。
図面を参照し、本発明のエアゾール容器は、図1及び図2において全体を参照符号10で表記される。容器は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、バリアタイプであってもよいが、図2中、容器はノンバリアタイプの容器(つまり、この容器は、吐出される流動性物質を、この目的のために使われる噴射剤を具備する容器から離す壁を有さない)として示される。容器10は、缶胴体部12と、容器に入れられた流動性物質を吐出するためのバルブ組立体と、蓋16とを含む。
缶胴体部は、比較的薄肉の側壁厚を有する、略円筒形の缶胴体部である。望ましくは、缶胴体部12はスチール又はアルミニウムのいずれかで製造される。缶胴体部がスチールでできている場合は、この壁厚は、0.004乃至0.008インチ(約0.102乃至約0.205mm)である。アルミニウム製の場合は、この壁厚は、0.004乃至0.010インチ(約0.102乃至約0.255mm)である。このエアゾール容器が規格寸法で作られることは、当業者によって十分理解されるであろう。缶胴体部12は、これら全ての規格寸法で製造され、また、特注寸法でも製造することが可能である。次に、缶胴体部は、缶の底部を形成する円蓋状の底面18を含む。底面18は、本体12と同一の材料で作られる。2部分構成の容器構造の場合、底面18は缶胴体部と一体化して形成される。3部分構成の容器構造の場合、底面は、別個の構成部分で、従来の様式にて缶胴体部の下端に取り付けられる。本発明の特徴は、容器が2部分構成の構造又は3部分構成の構造のいずれであっても、一方の構成部分を、缶胴体部に真空圧着することが可能である。
バルブ組立体14は、従来設計の噴射ノズル20を含む。ノズルは、缶の上端を形成する円蓋22に取り付けられる。底面18及び円蓋22は、従来の様式にて缶胴体部12に取り付けられる。図2中、中空の浸漬チューブ24は、ノズル20からエアゾール缶の下方部に向かって伸びる。流動性物質は、この浸漬チューブを通って噴射ノズルから吐出される。容器が使用されていない時は、蓋16を、容器のノズル部分の上にはめる。
従来の薄肉壁のエアゾール容器とは異なり、容器10の缶胴体部12は、ビード状の缶胴体部である。望ましくは、缶は、缶胴体部の長さに亘って一定間隔で形成される連続するビード30を有する。図1に示す通り、最上位置のビードと最下位置のビードは、缶胴体部の夫々の上端及び下端から所定の距離Xを形成する。例えば2部分構成の容器構造の場合、この距離は0.75インチ(約191mm)である。次に、ビードは、各ビードの中央からその隣接するビードの中央までが所定の距離Yであるよう、間隔をあけられる。例えば、この距離は、0.125インチ(約31.8mm)である。この間隔は、缶の長さに亘って均一である。次に、ビードは、夫々缶胴体部の周囲に完全にのびており、奥行きZを有する。例えば、この深さは、0.021インチ(約5.3mm)である。ここに詳述した通り、容器胴体部の長さ全体に亘って、連続して一定の間隔で形成されるビードを有することは、容器に構造上の強度を加える。結果として、容器は、充填される前の加圧されていない状態において、容易に変形されない。
ビードを加工するにあたり、缶胴体部の外径が、規格の非ビード容器の缶胴体部と同一の外径(O.D.)を有するよう、製造される。図2中で参照符号Wで示される缶の最小径は、式、
最小径 = O.D. − 2Z
より算出される。この式は、缶胴体部の外径からビードの奥行きの2倍を引いたものである。
加圧されていない状態での缶の強度又は剛性を測定するよう、上述された寸法に従って製造された容器の一連の検証を行なった。10ポンド(約4.5キログラム)を超過する力を受けたとき、缶の側壁に認識可能な歪みは発生しなかった。同様に、缶胴体部を手で圧壊することはできなかった。このことは、壁がより厚い従来通りの容器よりも、製造するのに少ない材料で済む容器を有することによって実現するコスト削減に加え、本発明におけるビード状の薄肉壁の容器は、容器の充填前に行なわれる製造工程中に損傷を受けにくいため、重要である。
エアゾール容器10によって吐出される流動性物質、及び、この目的で使用された噴射剤は、加圧下の容器に貯蔵される。2部分構成のエアゾール容器は、上述した寸法に従って構成された。充填された時点で、缶胴体部に与えられた23ポンド(約10.4キログラム)を超過する圧力に耐えた。このことは、エアゾール容器10は、他の圧着方法(例えば溶接)を使用する必要はなく、その代わりに缶胴体部の終端部に圧着された噴射バルブ組立体を備えて、構成されることがを可能なため、特筆すべきである。これによって、製造コストを更に低減することが可能である。
加圧テストにおいて、容器10は、0乃至90ポンド/平方インチ(0乃至約621キロパスカル)の範囲の圧力を加えられた。検証は、起こりうる拡張(縦方向及びその反対方向の両方)の膨張量を測定するよう行なわれた。図3に示す通り、内圧負荷は、缶を押し潰しうるフープ応力を容器の側壁に与えうることが、十分理解されるであろう。図3中破線で示される通り、缶の内圧負荷は、ビードの内端又は窪み部分を外方に向かって押し出す。これは言い換えると、ビードの外端又は頂点部分を内側に引き込む傾向がある、ということである。規格の202寸法缶で行なった検証から、測定された最大の変形は0.0003インチ(約0.07mm)より小さかった。これは、最小側壁厚における側壁の厚さの8%より小さい。
詳述してきたのは、ビード状の側壁構造を有する薄肉壁のエアゾール容器である。ビード加工は容器に十分な強度を加え、加圧されていないとき、缶胴体部は、容器の充填前に行なわれる製造工程中に損傷を受けにくく、容易には変形又は圧壊されない。更に、加圧されたときの缶の側壁の膨張は、たとえより高い圧力下でも最小限である。缶は、充填されているとき、23ポンド/平方インチ(約159キロパスカル)を超過する圧力にも潰れることなく耐えることが可能である。最後に、本発明に従って製造されたエアゾール容器は、特定の温度で特定の圧力を負荷されたときの変形への抗力に関するDOT規定を満たしている。
上記に照らして、本発明の複数の目的及び利点が達成され、また、他の有利な結果が得られることが判明するであろう。
本発明における容器の立面図である。 容器の部分断面図である。 容器本体の側壁の部分拡大断面図であり、容器が圧力を受けた際に起こる歪みの程度を示す図である。

Claims (32)

  1. 流動性物質を吐出するノンバリアタイプのエアゾール容器であって、
    前記容器は、比較的薄い側壁の厚さを有する略円筒形の缶胴体部と、バルブ組立体とを有し、
    前記缶胴体部は、略全長に亘って一定間隔をあけて形成されるビードを有するビード状の缶胴体部であり、ビード加工によって前記容器に構造上の強度が加えられることにより、前記容器は加圧されていないときに容易には変形せず、
    前記バルブ組立体は、前記容器に貯蔵された前記流動性物質を吐出するものであり、前記容器は前記流動性物質及び噴射剤で充填され、前記流動性物質及び噴射剤は、加圧下で前記容器に貯蔵される、エアゾール容器。
  2. 前記バルブ組立体は、前記流動性物質を吐出する噴射バルブを有し、前記バルブ組立体は前記缶胴体部の一端に取り付けられる、請求項1記載のエアゾール容器。
  3. 前記缶胴体部の他端に取り付けられた底面を更に含む、請求項2記載のエアゾール容器。
  4. 外部から負荷される少なくとも23ポンド/平方インチ(約159キロパスカル)の力に、潰れることなく耐えうる、請求項1記載のエアゾール容器。
  5. 前記容器が加圧されているとき、前記缶胴体部の前記側壁は、前記容器の壁の厚さの10パーセント(10%)より少ない変形率を有する、請求項4記載のエアゾール容器。
  6. 前記缶胴体部は、スチール製であり、0.004インチ(約0.102mm)乃至0.008インチ(約0.205mm)の側壁の厚さを有する、請求項1記載のエアゾール容器。
  7. 前記缶胴体部は、アルミニウム製であり、0.004インチ(約0.102mm)乃至0.010インチ(約0.255mm)の側壁の厚さを有する、請求項1記載のエアゾール容器。
  8. 前記噴射剤は、圧縮ガスであり、前記容器が充填されたときの加圧は、90乃至140ポンド−力/平方インチゲージ(約620乃至約965キロパスカル)である、請求項4記載のエアゾール容器。
  9. 前記噴射剤は、液化ガスであり、前記容器が充填されたときの加圧は、30乃至50ポンド/平方インチ絶対圧力(約207乃至約345キロパスカル)である、請求項4記載のエアゾール容器。
  10. 前記缶胴体部は、形成された複数のビードを有し、前記ビードは、前記缶胴体部の長さに亘って均一に間隔をおく、請求項1記載のエアゾール容器。
  11. 前記缶胴体部の最上位置に形成されたビード及び最下位置に形成されたビードは、前記缶胴体部の夫々上端及び下端から同一の所定の距離で形成される、請求項10記載のエアゾール容器。
  12. 各ビードの奥行きは、隣接するビードの中央の間の距離の約6分の1の距離である、請求項1記載のエアゾール容器。
  13. 流動性物質を吐出するノンバリアタイプのエアゾール容器であって、
    前記容器は、スチール製の略円筒形の缶胴体部と、バルブ組立体とを有し、
    前記缶胴体部は、0.004インチ(約0.102mm)乃至0.008インチ(約0.205mm)の側壁厚を有し、前記缶胴体部は、略全長に亘って一定間隔をあけて形成されるビードを有するビード状の缶胴体部であり、ビード加工によって前記容器に構造上の強度が加えられることにより、前記容器は加圧されていないときに容易には変形せず、
    前記バルブ組立体は、前記容器に貯蔵された前記流動性物質を吐出するものであり、前記容器は、加圧下で前記容器に貯蔵される前記流動性物質及び噴射剤で充填される、エアゾール容器。
  14. 外部から負荷される少なくとも23ポンド/平方インチの力に、潰れることなく耐えうる、請求項13記載のエアゾール容器。
  15. 前記缶胴体部の前記側壁が、前記容器が加圧されているときに、前記容器の壁の前記厚さの10パーセント(10%)より少ない変形率を有する、請求項14記載のエアゾール容器。
  16. 前記噴射剤は圧縮ガスであり、充填された際、前記容器への加圧が90乃至140ポンド−力/平方インチゲージ(約621乃至約965キロパスカル)である、請求項13記載のエアゾール容器。
  17. 前記噴射剤は液化ガスであり、充填された際、前記容器への加圧が30乃至50ポンド/平方インチ絶対圧力(約207乃至約345キロパスカル)である、請求項13記載のエアゾール容器。
  18. 前記缶胴体部の最上位置に形成されたビード及び最下位置に形成されたビードは、前記缶胴体部の夫々上端及び下端から同一の所定の距離で形成される、請求項13記載のエアゾール容器。
  19. 流動性物質を吐出するノンバリアタイプのエアゾール容器であって、
    前記容器は、アルミニウム製の略円筒形の缶胴体部と、バルブ組立体とを有し、
    前記缶胴体部は、0.004インチ(約0.102mm)乃至0.010インチ(約0.255mm)の側壁厚を有し、前記缶胴体部は、略全長に亘って一定間隔をあけて形成されるビードを有するビード状の缶胴体部であり、ビード加工によって前記容器に構造上の強度が加えられることにより、前記容器は加圧されていないときに容易には変形せず、
    前記バルブ組立体は、前記容器に貯蔵された前記流動性物質を吐出するものであり、前記容器は、加圧下で前記容器に貯蔵される前記流動性物質及び噴射剤で充填される、エアゾール容器。
  20. 外部から負荷される少なくとも23ポンド/平方インチ(約159キロパスカル)の力に、潰れることなく耐えうる、請求項19記載のエアゾール容器。
  21. 前記缶胴体部の前記側壁が、前記容器が加圧されているときに、前記容器の壁の前記厚さの10パーセント(10%)より少ない変形率を有する、請求項20記載のエアゾール容器。
  22. 前記噴射剤は圧縮ガスであり、充填された際、前記容器への加圧が90乃至140ポンド−力/平方インチゲージ(約621乃至約965キロパスカル)である、請求項19記載のエアゾール容器。
  23. 前記噴射剤は液化ガスであり、充填された際、前記容器への加圧が30乃至50ポンド/平方インチ絶対圧力(約207乃至約345キロパスカル)である、請求項19記載のエアゾール容器。
  24. 前記缶胴体部の最上位置に形成されたビード及び最下位置に形成されたビードは、前記缶胴体部の夫々上端及び下端から同一の所定の距離で形成される、請求項19記載のエアゾール容器。
  25. エアゾール容器から流動性物質を吐出する方法であって、
    比較的薄い側壁の厚さを有する略円筒形の缶胴体部を有し、前記缶胴体部は、前記缶胴体部の略全長に亘って均一な間隔で形成される複数のビードを有するビード状の缶胴体部であり、前記ビードは、前記容器に構造上の強度を付加するため、前記容器は加圧されていないときは容易に変形しない、エアゾール容器を形成する段階と、
    前記流動性物質を吐出する噴射バルブを有するバルブ組立体を、一端は閉じられている前記缶胴体部の他端に取り付ける段階と、
    前記容器を、前記流動性物質を吐出する前記流動性物質及び噴射剤で充填し、前記流動性物質及び噴射剤は、加圧下で前記容器に貯蔵されるようにする段階と、を有する方法。
  26. 前記噴射剤は圧縮ガスであり、前記容器が充填された際、前記容器への加圧が90乃至140ポンド/平方インチ絶対圧力(約621乃至約965キロパスカル)である、請求項25記載の方法。
  27. 前記噴射剤は、液化ガスであり、前記容器が充填された際、前記容器への加圧が30乃至50ポンド/平方インチ絶対圧力(約207乃至約345キロパスカル)である、請求項25記載の方法。
  28. 前記缶胴体部は、スチール製であり、0.004インチ(約0.102mm)乃至0.008インチ(約0.205mm)の側壁厚を有する、請求項25記載の方法。
  29. 前記缶胴体部は、アルミニウム製であり、0.004インチ(約0.102mm)乃至0.010インチ(約0.255mm)の側壁厚を有しする、請求項25記載の方法。
  30. 前記エアゾール容器が、外部から負荷される少なくとも23ポンド/平方インチ(約159キロパスカル)の力に、潰れることなく耐えうる、請求項25記載の方法。
  31. 前記缶胴体部の前記側壁が、前記エアゾール容器が加圧されているときに、前記容器の壁の前記厚さの10パーセント(10%)より少ない変形率を有する、請求項30記載の方法。
  32. 前記缶胴体部の最上位置に形成されたビード及び最下位置に形成されたビードは、前記缶胴体部の夫々上端及び下端から同一の所定の距離で形成される、請求項25記載の方法。
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