JP2005537102A - 上腕骨の体幹近接骨折部の固定を改善するための釘とネジからなる固定システム - Google Patents

上腕骨の体幹近接骨折部の固定を改善するための釘とネジからなる固定システム Download PDF

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Abstract

【課題】 骨折部を解剖学的に整復した後に、釘からネジを短時間で除くことができるようにする。
【解決手段】 本発明は、上腕骨幹(9)に挿入するための少なくとも1つの上腕骨用釘(10)を備え、かつ前記釘が対応するロックネジ(3)を通過させるための、少なくとも1つの体幹近接横孔(6)を備え、前記ネジ(3)は、ヘッド(4)とネジ軸(31)とを有し、上腕骨の体幹近接骨折部の固定を改善するための釘とネジのシステム(1)に関する。前記釘は、カニューレとなっており、前記横孔(5)は、前記釘(10)の対向する壁に1組の整合する孔(6’)(6”)を備え、前記ヘッド(4)に近い方の孔(6’)は、前記一部にネジ切りされたネジ部(28)を有し、対応するネジ(3)は、それが嵌合される前記横孔(27)の直径よりも小さい外径を有する。

Description

本発明は、骨折部を治療するための釘に関し、より詳細には、上腕骨の体幹近接骨折部の固定を改善するための釘に関する。
また本発明は、上腕骨幹に挿入するための少なくとも1つの上腕骨用釘を備え、前記釘は、対応するロックネジを通過させるための、少なくとも1つの体幹近接横孔を備え、かつ前記ネジは、ヘッドとネジ軸とを有するシステムに関する。
このような特殊な整形外科分野で周知のように、上腕骨では、体幹近接部での骨折が最も多い。
上腕骨は上方部分を有し、この上方部分は、肩にあるボールとソケットの関節と見なすことができる。上腕骨の体幹近接端部は、ボール部分を含む拡大された頭部を有する。上腕骨幹は、体幹近接端部から肘関節に向かって延びている。
単純な上腕骨の体幹近接部の骨折は、上腕頭、すなわち、頭の一部が上腕骨幹から折れた状態となり、この骨折に伴う変位は小さい。
上腕骨の複雑な骨折は、大きな変位をもたらし、かつ上腕頭部分が、2つ、3つまたは4つの部分に破壊される。
上腕頭のこれら変位した部分は、フラグメント(骨折片)と呼ばれている。
上腕頭は、ボール部分と靭帯が接続しているの上腕頭の1つまたは双方の小隆起との間で、骨折する傾向があるので、上腕骨の骨折の性質は、通常予測することができる。しかし、上腕骨の骨折を整復することは、整形外科手術における最も複雑な手術の1つである。
従来技術によれば、肩関節を、手術によってプロテーゼに置換することができる。しかし、この解決方法は、多くの見地から、患者にとって満足のし難いものである。
最近、新しい温存外科技術ロックネジと共に、上腕骨用釘を使用することが、次第に受け入れられつつある。
釘内の近接する孔へ挿入したネジを使って、フラグメントの整復が行われ、釘は、固化が生じる間、上腕骨の近接端部に挿入される。
この種の釘は、例えば固定ネジを保持するための横孔を備えるシャフトを有する上腕骨用釘を開示するドイツ国特許願第199 45 611号により公知である。シャフトの体幹近接部内のいくつかの孔は、ネジをフラグメントを異なる方向に保持できるように、高さおよび角度が異なっている。
米国特許第5,472,444号にも、同様の解決案が開示されている。この米国特許は、フラグメントに取り付けられたネジを嵌合しうるように、選択された角度を向いている横孔を有する上腕骨用釘を開示している。
この種の上腕骨用釘およびロックネジを使用する際、ネジのネジ山部分は、時間が経つにつれ、安定性および固化特性を失う傾向があることが判っている。換言すれば、対応するフラグメント内に埋め込まれたネジのネジ切りされた部分は、締結効果を失う。その理由は、多孔質の骨では、ネジが横孔内で自由に移動したり、回転できる状態のままになるからである。
この問題は、高齢者の骨粗鬆症患者、または骨折領域にガン性組織を有する患者で特に問題となる体幹近接部の上腕骨骨折部で、より顕著である。
このような更なる問題を解決するために、小さい骨フラグメントを、格子構造によって固定するようになっている、少なくとも3つの体幹近接ネジ孔、および完全にネジ切りされたネジを含む上腕骨用釘を使用することによる解決策が、最近提案されている。
骨フラグメントは、ネジ孔にネジを簡単にロックすることにより、骨のフラグメントを釘に対して固定し、所定位置に保持される。こうしてネジは、釘内で安定する。
上述した解決策により、上腕骨の体幹近接骨折部を短時間で再構成することが可能であるが、このような最近の解決案では、骨折部が解剖学的に整復された後に、ネジのヘッドの少なくとも1つが、骨フラグメント、特に小さい隆起部によって隠されたままとなり、深刻な問題を引き起こしている。従って、固化した後に、釘からこのネジを短時間で除くことは不可能であり、そのため、ネジを短時間で除去する上で問題がある。
更に、完全にネジ切りされたネジを使った場合でも、骨粗鬆症患者に生じる問題は、完全には解決されない。その理由は、フラグメントは、釘に向かって引っ張られるが、骨粗鬆症の骨内では、ネジのネジ山部分は、ネジの回転、および対応するネジ孔からの外れを防止するのに必要な安定性が得られないからである。
別の欠点は、ネジを任意の方法に挿入することはできず、釘に対して横方向を向いたままにしなければならず、すべてのフラグメントを締結するのに最適な方向に向けることはできないということである。
フランス国特許公開第2784283号には、従来技術の解決案が開示されている。このフランス国特許出願では、ネジを骨から解放したときに、ネジ3を係合するための釘の孔に対して、横方向を向く特殊なピン10が設けられている。
しかし、この解決案は、カニューレとなっている上腕骨骨折部のための釘に関するものではなく、このような釘には適用できない。
本発明の目的は、従来技術による解決案に伴う欠点を有せず、特に異なる方向に沿って、対応する釘孔にネジを容易に挿入できるようにし、骨粗鬆症の骨においてさえも、上腕骨の体幹近接骨折部の固定を改善するようにした、新しい固定システムを提供することにある。
本発明の別の目的は、手術中に使用が容易な締結手段により、上腕骨の体幹近接骨折部の固定および硬化を行わせるようにすることにある。
本発明の別の目的は、かかるフラグメントの締結作用をより強くし、しかも、骨粗鬆症の骨フラグメントにかかる応力を低減させるようにすることにある。
本発明の別の目的は、外科医が骨を囲む筋肉の切開を小さくして、多数のフラグメントを一体に固定できるようにすることにある。
本発明の一実施例によれば、上腕骨幹に挿入しうる少なくとも1つの上腕骨用釘を備え、かつ前記釘が対応するロックネジを通過させるための、少なくとも1つの体幹近接横孔を備え、前記ネジは、ネジヘッドとネジ本体とを有する新規な釘とネジの固定システムが提供される。
前記横孔は、内側の一部にネジ切りされた部分を有し、前記ネジは、このネジが嵌合される少なくとも1つの前記横孔の直径よりも小さいネジの外径を有する。
一部にネジ切りされた部分は、ナットネジの一部として機能するが、正常に挿入される間は、ネジとは干渉しない。最終締結後、または使用中に、ネジが望ましくない移動または変位をする場合、雌ネジ部分は、少なくともネジ山の頂点と頂点とが係合するという問題を解決する。
この解決策により、骨粗鬆症の骨内で、ネジが移動したり、外れたりした場合でも、対応する孔内で、釘内のネジを所定位置に保持するとともに、安定に保持できる。
添付した図面に示す本発明を限定しない好ましい実施例の次の説明から、本発明にかかわる釘およびネジシステムの上記以外の利点および特徴が明らかとなると思う。
図において、上腕骨の体幹近接骨折部の固定を改善するための釘およびネジシステム全体が1で示されている。
本発明にかかわる固定システム1は、上腕骨幹9に直接挿入される上腕骨用釘10を備えている。この釘10は、カニューレとなっており、骨髄腔8に挿入しうる。
釘10は、その全長にわたって円杆状でもよいし、または先端部に、円錐形のテーパがついていてもよい。すなわち、釘10は、その長手方向にわたって、一定の円形断面でもよいし、変化していてもよく、またカーブした部分を有していてもよい。釘の形状および長さは、本発明のシステムの限定的特徴ではない。
釘10の先端は、半球状の閉鎖端部11となっており、ノーズを形成している。
釘10の先端部には、ロックネジを嵌合しうる先端横孔12,13が設けられている。例えば図6に示すように、各横孔12、13には、ロックネジ32、33が嵌合され、これらのネジは、釘を一旦上腕骨幹9に挿入すると、釘10を固定するようになっている。
本発明の第1実施例によれば、固定システム1は、上腕骨釘10と少なくとも1つの体幹近接ロックネジ3とを備えている。
上腕骨用釘10の基端部には、対応するロックネジ3のための基端横孔が設けられている。例えばこの実施例では、図7に示すように、上腕骨用釘10の基端部には、少なくとも3つの基端横孔5、6、7が設けらている。
より詳細には、上腕骨用釘10は、カニューレとなっており、各横孔5、6、7は、対向する壁を貫通し、軸線方向に整合している。説明上、各壁を貫通して対向している孔を、1つの横孔と見なすことにする。
各横孔は、釘の長手方向の軸線に対して、選択された角度に向けられている。しかし、近接孔の前記グループのうちの少なくとも2つの横孔5、6は、同一平面にあるが、第3の横孔7は直交している。
ロックネジ3は、全体にネジ切りされていることが好ましく、ヘッド4と、ネジ軸31と、ヘッドと反対側の丸い先端部34とを備えている。ヘッド4には、外科医が使用する図示されていない作動キーを嵌合しうる凹入孔29が設けられている。
ネジ山の形状については、後で詳細に説明する。しかし、本発明に係わる固定システム1においては、ロックネジ3の形状やネジ山の形状については任意である。
この特定の実施例では、上腕骨用釘10の少なくとも基端横孔6は、図4および図5に明瞭に示されるように、一部に雌ネジが切られたネジ部28を有する。このネジ部28は、ナットネジの一部と見なすことができるが、ルーレットが付けられた部分としても、本発明の目的を満たすことができる。
上記のように、上腕骨用釘はカニューレとなっているので、各横孔は、釘の対向する壁に設けられ、軸線方向に整合する1組の孔からなっている。
この実施例では、横孔6を形成する2つの対向する整合孔6’、6”が設けられている。
各ロックネジ3は、ネジが嵌合される横孔6の直径よりも小さい径を有し、前記ネジ部28は、通常の挿入状態では、ロックネジ3と干渉しない。
好ましい実施例では、ロックネジのヘッド4に近い方の整合孔6’内に、ネジ部28が設けられる。
ロックネジ3は、整合孔6’、6”を通って所定位置に挿入することができ、固定するべき骨フラグメント内にねじ込まれる。
最終締結後、または使用中に、ロックネジ3が、望ましくない移動または変位をした場合には、ネジ部28は、図4に示されるように、少なくともネジ山の頂点と頂点とが係合するという問題を起こすことはない。
前に述べたように、ロックネジ3は、特定の形状およびネジ切り部を有するものとすることができる。次に、好ましいネジの形態について述べる。
ロックネジ3は、完全にネジ切りされたネジ軸31を有する。
このネジ切りされたネジ軸31は、丸い先端部34で終端するまで、直径が一定のほぼ円筒状となっている。
図6は、本発明におけるネジ切りされた部分の拡大図である。
ネジ切りされた部分は、一定ピッチp、好ましくは0.45mmピッチを有し、60度の尖頭または鋭角の頂角を有する断面が三角形のネジ山35を備えている(図2)。
2つの隣接するネジ山35の対向する側面は、60度の角度αをなしている。
ネジ山35における隣接する側面間のネジ山の底部は、丸味のある凹状であり、材料の流れを容易にし、かつロックネジが進入する間、骨の応力を緩和するように作用する。
底部の丸味のある部分の半径は、0.5mmである。
ネジ山35の高さhは0.27mmであり、軸線に沿って一定である。
このネジ山のために、ロックネジの先端を円錐形プロフィルとすることも可能となっている。
本発明のロックネジ3は、従来のロックネジに比して、より良好に応力を分散する。また、本発明のロックネジ3は、干渉がない場合でも、すなわち、オーバーサイズの予めドリル加工された孔、または骨粗鬆症の状況でも、圧縮力を良好に分散させる。
図6〜図15には、本発明の別の実施例が示されている。
この実施例では、固定システム1は、ロックネジ3を最終締結位置に固定するための締結装置2を備えている。
既に述べたように、ロックネジ3は、対応するヘッド4を有し、このヘッド4は、従来技術に従い、常時、上腕骨用釘10または上腕骨の皮質に係合する。
これに反し、本発明のシステムによれば、締結装置2は、ヘッド4と、骨の皮質14との間に挟持される。より詳細には、前記締結装置2は、少なくとも1つの中間のプレート15を備え、このプレート15は、前記ヘッド4と骨の皮質14との間に挿入される。
従って、ロックネジ3を完全に締結すると、ヘッド4は、骨の皮質14に当接する代わりに、中間プレート15に当接する。
そのため、ロックネジ3のヘッド4の当接面を、骨皮質14の面に対して拡大し、よって、より強力な締結作用を可能にし、かつロックネジ3が更に回転することが防止される。更に、この解決案によって、外科医がより小さい切断部を有する多数のフラグメントを一体に固定できるようになる。
前記プレート15は、図5および図7に示されているように、骨の皮質14に完全に付着するべき若干湾曲した表面16を有することが好ましい。好ましい実施例では、プレート15は、主要軸方向の双方に若干曲がっているので、2つの対向し、かつ閉口な湾曲した表面16および17が提供されている。
次に、中間プレート15の形状および寸法に関して述べる。プレート15の全体を、直径が18mmの円の内部に嵌合することができ、プレートの厚さは約1mmである。
中間プレート15とロックネジ3とは、手術用スチールから製造されている。これらを、チタンまたはチタン合金で製造してもよい。
別の可能な手段として、中間プレート15を、プラスチック材料または生物学的に分解可能な材料によって製造してもよい。
更に中間プレート15は、ほぼ円形となっている。このプレートは、ネジのヘッド4に対する最終締結作用の前に、ネジ軸に挿入される1組の細長いアーム部18、19を備えている。
前記各アーム部分18、19は、丸い端部18a、19aを有する。
前記中間プレート15は、図1および図2に示すように、骨内に挿入される少なくとも1つのフラグメントロックネジ32を補強するための、図10ほかに示された、少なくとも1つの拡大部21を備えている。
好ましい実施例では、前記シート22は、中間プレート15の前記拡大された部分21には孔24があけられている。この孔24は、例えば2.5mmの直径を有している。
好ましい実施例では、図10に示すように、対応する各アーム部18、19に整合するよう、前記拡大部21には、少なくとも2つの孔24が設けられている。
図13に示すように、アーム部18または19の一方の先端部の近くに、1つの孔24を設けることもできる。
これまでの説明によれば、中間プレート15は、拡大部21が一体的に形成されたオープンワッシャーと見なすことができる。
フラグメント固定ピン23は、ネジ切り部25を有する手術用スチール製の細いロッド26である。このロッドは、3mmの直径を有し、かつそのネジ切り部分は、2.5mm未満の外径を有するものとすることができる。
図9に示す、本願出願人を名義人とするヨーロッパ特許第0642323号には、このフラグメント固定ピン23が示されている。
外科医が、骨折した骨端隗状部に到達するように、三角筋内に前方の開口部を設けた後、三角筋繊維と直線状に短い切開を行う。次に、三角筋繊維を分割し、骨折領域および対応するエマトーマにアクセスする。
上腕骨幹9の軸内に釘10を挿入し、ロックネジ32、33により、所定位置に維持する。次に、フラグメントを上腕骨用釘10に固定することにより、上腕骨ヘッドの骨折を修復することができる。
ロックネジ3を受ける前に、一旦位置決めされた骨折部(より軽度の骨粗鬆症、より重度の骨粗鬆症に対しては上腕頭など)を、適当な工具を用いて切開ドリル処理する。
ロックネジをロックし、ネジを最終締結する前に、ヘッド4と骨皮質14との間の中間プレート15を、ネジ軸にまたがった位置に位置決めする。中間プレート15を挿入するのに、例えば4cmの三角筋を、極めて小さく切開する必要がある。これにより、治癒を助けることができることを指摘しておく。
中間プレート15を最終位置に位置決めし、ネジのヘッド4が中間プレート15に当接するように、ロックネジ3を締結すると、孔24を介して、骨内にフラグメント固定ピン23を挿入できる。
ピンのネジ部を強固に係合するのに十分小さくて、骨を貫通する孔を、ドリル加工することにより、骨にフラグメント固定ピン23を挿入できる。
ネジ切り部分の直径は、孔24の直径よりもわずかに小さいので、上腕頭の他の可能なフラグメントを係合する必要性に従って、固定ピン23を配向することができる。
固定ピン23を設けたことにより、中間プレート15の変位または回転を防止すると共に、必要な場合に、上腕頭のフラグメントを固定できるという二重の機能が得られる。
本発明の好ましい実施例によれば、図6または図8の例に示されているような形状の中間プレート15の孔24を通して、骨に1組のフラグメント固定ピン23が挿入される。
しかし、前に述べたように、中間プレート15の変位を防止するには、1つの固定ピン23だけでも十分であり、単一の孔24を有するプレートを使用することもできる。
図3および図4を参照して開示した本発明の別の実施例では、1組の中間プレート15を、固定のために使用してもよい。
このプレート15は、異なる寸法を有してもよく、ロックネジ3のより遠方で協働して使用される第2プレート15’は、他方の上部プレート15より大きくてもよい。
更に別の手段として、第2のより遠方の中間プレート15’のアーム部18および19は、本発明の第1実施例として図1に示された部分より長くてもよい。
中間プレート15および15’の最終向きは、異なっていてもよいが、この場合、外科医は、図6および図7に示すように、上腕骨幹9の内部に隠れている釘10にフラグメント固定ピン23が干渉しないように、孔24の位置に注意を払わなければならない。
プレート15および15’の位置も、ある場合には反転してもよい。この場合、より近接位置にある対応するロックネジ3により、大きいほうのプレート15’を固定してもよい。
全体として、本発明に係わるシステムは、骨折部の解剖学的な迅速な修復を促進すると共に、迅速な固化を保証する。
更にこのシステムは、骨を囲む筋肉に極めて小さい切開をするだけでよく、これによって治癒が促進される。
更にプレート15を使用することにより、より小さい切断部を有する多数のフラグメントを一体に固定できる。
本発明に係わる固定システムの上腕骨釘および対応するロックネジの斜視図である。 図1に示されたネジのネジ山のプロフィルの拡大図である。 図1の釘およびネジシステムの特定例の縦断正面図である。 所定の作動状態にある図3の拡大側断面図である。 別の作動状態にある図3の拡大側断面図である。 本発明に係わる固定システムの別の例の斜視図である。 図6の固定システムの平面図である。 本発明のさらに別の実施例の斜視図である。 図8の固定システムの平面図である。 本発明に係わる固定システムで使用される締結装置の斜視図である。 図10の締結装置の正面図である。 図10の締結装置の側面図である。 図10の締結装置の変形例の正面図である。 図10の締結装置の変形例の正面図である。 図6および図8の固定ピンの斜視図である。
符号の説明
1 固定システム
2 締結装置
3 ロックネジ
4 ヘッド
5、6 基端横孔
6’、6” 整合孔
7 横孔
8 骨髄腔
9 上腕骨幹
10 上腕骨用釘
11 閉鎖端部
12、13 先端横孔
14 皮質
15、15’ 中間プレート
16,17 表面
18,19 アーム部
18a、19a 端部
21 拡大部
22 シート
23 固定ピン
24 孔
25 ねじ切り部
26 ロッド
28 ネジ部
29 凹入孔
31 ネジ軸
32、33 ロックネジ
34 先端部
35 ネジ山

Claims (15)

  1. 上腕骨幹(9)に挿入するための少なくとも1つの上腕骨用釘(10)を備え、かつ前記釘が対応するロックネジ(3)を通過させるための、少なくとも1つの体幹近接横孔(6)を備え、前記ネジ(3)は、ヘッド(4)とネジ軸(31)とを有し、前記横孔(6)は、内側の一部にネジ部(28)を有し、前記ロックネジ(3)は、このネジ(3)が嵌合される前記横孔(6)の直径よりも小さい外径を有し、かつ前記ネジは、カニューレとなっており、前記横孔は、前記カニューレとなっている上腕骨用釘(10)の対向する壁に1組の対向する整合孔(6’)(6”)を備え、少なくとも前記ヘッド(4)に近い方の整合孔(6’)は、前記一部にネジ切りされたネジ部(28)を備え、前記一部にネジ部(28)が、ナットネジの一部、またはルーレットの付けられた部分となっている、上腕骨の体幹近接骨折部の固定を改善するための釘とネジのシステム(10)。
  2. 前記ネジ軸(31)の全体にわたって、一定ピッチ(p)のネジ切りがされており、かつこのネジ軸は、断面形が三角形のネジ山(35)を有する請求項1記載の釘とネジのシステム。
  3. 前記三角形の断面は、60度の尖頭または鋭角の頂角を有する請求項2記載の釘とネジのシステム。
  4. プレート(15)に前記ヘッド(4)が当接するように、前記ネジのヘッド(4)と前記骨の皮質(14)の表面との間に挿入された少なくとも1つの中間プレート(15)を更に含む、請求項1記載の釘とネジのシステム。
  5. 前記中間プレート(15)は、骨の皮質(14)の表面に実質的に付着するための、若干カーブした表面(16)を有する請求項4記載のシステム。
  6. 前記中間プレート(15)は、1組の細長いアーム部(18)(19)を備え、前記ネジのヘッド(4)を最終的に締結する前に、前記アーム部をネジ軸のまたがった位置に挿入しうるようになっている請求項4記載のシステム。
  7. 前記細長いアーム部(18)(19)は、丸い端部を有する請求項6記載のシステム。
  8. 前記中間プレート(15)は、少なくともフラグメント固定ピン(23)を補強するための少なくとも1つのシート(22)を有する拡大部(21)を備える請求項4記載のシステム。
  9. 前記シート(22)は、前記中間プレート(15)の拡大部(21)内に形成された少なくとも1つの孔(24)である請求項8記載のシステム。
  10. 前記シート(22)は、前記細長いアーム部(18)(19)の少なくとも1つの形成された少なくとも1つの孔(24)である請求項8記載のシステム。
  11. 前記中間プレート(15)は、実質的に丸いプロフィルである請求項4記載のシステム。
  12. 前記中間プレート(15)は、拡大部(21)が一体に形成された開放型ワッシャーである請求項4記載のシステム。
  13. 前記上腕骨用釘(10)の体幹近接横孔(6)を貫通するロックネジ(3)のヘッド(4)と、骨の皮質(14)の表面との間に、第2中間プレート(15’)が挿入されている請求項4記載のシステム。
  14. 前記第2中間プレート(15’)は、第1中間プレート(15)よりも大である請求項13記載のシステム。
  15. 前記第2中間プレート(15)は、1組の細長いアーム部(18)(19)を備え、これらアーム部は、対応するネジ軸に、またがって挿入されている請求項13記載のシステム。
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