JP2005533715A - ウィンドシールドワイパー駆動リンクおよびウィンドシールドワイパーアームの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過大な荷重によるワイパーシステムの損傷を防止する。
【解決手段】 本発明は、所定の荷重、例えば可撓性部材(28)の最大荷重を30%を超える圧縮荷重を考慮するために、可撓性部材(28)を使用するウィンドシールドワイパーシステム(10)および方法に関する。このシステム(10)は、比較的小さい弾性率を有し、比較的高い伸び特性を有する引出し成形された可撓性複合材料を利用している。可撓性部材に加えられた圧縮荷重が所定の荷重を超えたときに、ワイパーシステム(10)内の部品への損傷の防止を容易にするように、可撓性アーム(28)が曲がるようになっている。この可撓性アーム(28)は、その端部に設けられた複数の表面溝(104)と、各端部に重ね成形されたコネクタ(32)(34)を有する。

Description

本発明は、ウィンドシールド(風防ガラス)ワイパーシステムに関し、より詳細には、所定の荷重を越える圧縮荷重を補償するよう、曲がるかまたは屈曲する少なくとも1つの可撓性部材を利用したウィンドシールドワイパーシステムに関する。
ウィンドシールドワイパーシステムの分野では、上部にワイパーブレードを有するワイパーアームが、休止位置からインワイプ位置を通って、アウトワイプ位置へ駆動される。休止位置では、ブレードは、車両のウィンドシールドの底部またはその下方のいずれかに位置することが多い。正常にワイピング動作をする間、ブレードはゴミまたは粒子、例えば氷、雪またはその他のゴミを、ウィンドシールドから除くように、インワイプ位置とアウトワイプ位置との間で振動する。
ウィンドシールドに雪または氷が堆積し、ユーザーがワイパースイッチをオフの位置に作動させたときに、雪または氷により、ワイパーブレードが例えばインワイプ位置から休止位置へ完全に後退できなくなることがある。
ゴミが、ワイパーアームおよびブレードをブロックすると、ワイパーリンクとブレードを駆動する駆動モータに、かなりの大きさの応力が作用する。例えば、ワイパーアームを駆動する駆動リンクにモータの駆動シャフトを結合しているモータ駆動リンクは、圧縮力を受けることが多い。従来、車両のワイピングパターン条件の変更を回避するために、膨張および収縮を低減するよう、ワイパーシステムのリンク部材は強化されてきた。しかし、凍結時、積雪時にはウィンドシールドの底部に雪および氷が詰まり、これによって、ワイパーアームおよびブレードの運動が制限される。
モニタ駆動リンクの剛性により、駆動モータの駆動ギアを収容するハウジングが割れたり、壊れたりすることがある。また、駆動リンクを他のリンクに、間接的または直接的に結合する1つ以上の駆動プレートが割れたり、破壊することもある。
米国特許第6,148,470号および第6,381,800号は、リンクアームを開示している。これらの米国特許を、本明細書では参考例とし、明細書の一部とする。
論文「ウィンドシールドワイパーシステムにおける荷重を制限するための複合材料の新規な使用法」(ペンロッド外著、著作権2001年オートモーティブエンジニアズ協会)には、これら発明の利点が記載されている。この論文を、本明細書では参考例として援用し、明細書の一部とする。
従って、過去の問題の防止を容易にするために、弾性率が比較的小さく、伸び率および疲労性能が比較的高い1つ以上のリンクアームを利用した、簡単で有効なリンクシステムが求められている。
本発明の1つの特徴によれば、所定の座屈荷重よりも大きい軸方向を向く圧縮荷重のもとで、弾性的に座屈すると共に、前記所定の座屈荷重よりも低い圧縮荷重に対する比較的強固な応答を呈する可撓性アームを構成するよう、グラスファイバー材料を引き抜き成形するステップと、前記可撓性アーム内に複数の表面溝を設けるステップと、前記表面溝に対してソケットを重ね成形するステップとを備えた、ウィンドシールドワイパーアームを製造する方法が提供される。
以下の説明、添付図面および特許請求の範囲から、本発明の上記以外の目的および利点が明らかとなると思う。
図1および図2A〜2Dを参照する。これらの図には、ウィンドシールド16をワイピングするための第1ワイパー12と、第2ワイパー14とを備えたウィンドシールドワイパーシステム10が示されている。第1ワイパー12は、ワイパーアーム12aとブレード12bとを備え、ワイパー14は、ワイパーアーム14aとブレード14bとを備えている。
またワイパーシステム10は、ウィンドシールドワイパー駆動リンク、すなわちリンク手段18を備え、このリンク手段18は、公知の手段である、溶接、ナットとボルト、または同等品により、駆動モータ20が締結された第1リンクアーム18を備えている。
フレームリンク18は、第1ピボットハウジング21と、これに固定された第2ピボットハウジング22を備えている。第2ハウジング21および22は、回転自在な第1ピボットハウジングシャフト21aと、回転自在な第2ピボットハウジングシャフト22aとを備え、これらのシャフトは、それぞれ、駆動自在にワイパーアーム12aおよび14a(図1では仮想線で示されている)に結合されている。
回転自在な第1ピボットハウジングシャフト21aは、駆動プレート24の第1端部24aに結合されている。同様に、ピボットハウジングシャフト22aは、図1に良く示されているように、第2駆動プレート26の第1端部26aに固定されている。
作動またはスレーブリンク23は、第1駆動プレート24の第2端部24bを、第2駆動プレート26の第2端部26bに結合し、よって、駆動プレート24および26は、矢印Aの方向にピボットハウジングシャフト21aおよび22aを回転自在に駆動し、ワイパーブレード12bおよび14bを駆動するように、同期して作動する。
リンク、すなわちリンク手段18は、駆動プレート24の第2端部24bに第1端部28aが結合されたモータ駆動リンク、すなわち、可撓性アーム28を更に含んでいる。
また、モータ駆動リンク、すなわち可撓性アーム28は、第2端部28を備え、この第2端部は、クランクアーム30を介して、モータ20の出力シャフト20aに結合されている。この点に関し、クランクアーム30は、クランクアームボール(図示せず)を備え、駆動プレート24は、駆動プレートボール(図示せず)を備えている。
アーム28は、ソケット32と、このソケットの上に重ね成形さたソケット34を有する、細長い長方形部材29(図3〜図5)を備えている。
図3〜図6に良く示されているように、モータ駆動リンクまたは可撓性アーム28の第1端部28aは、駆動シャフト24に駆動プレートボール(図示せず)を取り付けるためのソケットを備え、モータ駆動リンクすなわち可撓性アーム28の第2端部28bは、クランクアーム30にクランクアームボール(図示せず)を受けるためのソケット34を備えている。
図3〜図7に良く示されているように、第1端部28aは、ソケット32を備え、第2端部28は、ソケット34を備えている。ソケット32(図6)は、ソケットエリア40を構成していることに留意されたい。ワイパー12と14とが休止位置にあるときに、センターラインCL(図5)とシャフト20a、22aおよび24aの軸とを整合することが望ましい。
図2A〜図2Cおよび図3に良く示されているように、可撓性アーム28は、長さL1を定めており、この長さは、上記実施例では250mmを超えている。疲労条件中、アーム28に加えられる圧縮荷重が、所定の荷重(例えば下記のような可撓性部材28の最大作動荷重の少なくとも30%)を超えると、可撓性アーム28は、屈曲または曲がり始める。これによって可撓性アーム28は、図2Dによって示される長さL2まで短くされる。この長さL2は、長さL1よりも短い。
本明細書で後に説明する図9のグラフに示されるように、圧縮荷重が所定の荷重に達した後に、可撓性アーム28が屈曲し続け、少なくとも5mm短くなると、圧縮荷重はほぼ一定のままである。
図3〜図5に示されているように、可撓性アーム28は、表1に関して後に説明するタイプの複合材料から製造することが望ましい。図8Aに良く示されているように、可撓性アーム28は、断面が全体として長方形であり、細長い(図3〜図5)。部材28は、楕円、円または所望により、他のある幾何学的形状とされる。
実施例では、可撓性アーム28の長さl1(図2Aおよび3)は、少なくとも250mmであるが、用途によっては、任意の適当な長さとすることができる。
図7は、可撓性部材28にソケット32および34を設けることができる本発明の別の実施例を示す。これらのソケットは、可撓性部材28に所定の応力が加えられたときに、エンドキャップ32および34を部材29から、剪断または分離しうる剪断レリーフエリア50および52を備えている。
この所定の応力は、部材29が破断点に達したときに、ソケット32または34のうちの1つ以上を、部材29から剪断または分離し、破壊を防止できるように、部材29の破断点、すなわち最大荷重よりも若干小さくなるように選択することが好ましい。
図7に示すように、ラインCは、図7のラインDが示すように、剪断面As=LW、および最小横断面AC=HWを構成している。剪断面に沿う剪断応力は、次のようにして定められる剪断強度を超えてはならない。
Figure 2005533715
ここで、As=LWであり、
L=剪断面の長さ(ラインC)であり、
W=部材28のカバーであり、
P=実験により測定した部材28にかかる引張荷重であり、
T=部材28の剪断応力であり、
y=部材28の降伏剪断応力である。
最小横断面にかかる引張応力は、次のように降伏応力を超えてはならない。
Figure 2005533715
ここで、S=部材28の引張応力であり、
Sy=部材28の降伏応力であり、
P=実験で測定した部材28にかかる引張荷重であり、
H=部材28の高さであり、
W=部材28の幅である。
次に図2A〜図2Dを参照して、リンク18の一般的な作動について説明する。ユーザーがワイパースイッチ(図示せず)を作動させると、駆動モータ20は附勢され、休止位置(PP)から、インワイプ位置(IWP)を通して、アウトワイプ位置(OWP)へ向けてワイパーを移動させ、次にインワイプ位置へ戻し、上記動作を繰り返す。
ユーザーが、スイッチをオフ位置(図示せず)にすると、駆動モータ20は、クランクアーム30を駆動し、モータ駆動リンク、すなわち可撓性アーム28を駆動し、ワイパー12および14を、インワイプ位置から休止位置へ移動させようとする。モータ20は、クランクアーム302を駆動し、クランクアーム30は、次にモータ駆動リンクまたは可撓性アーム28を駆動し、図1内の矢印Bの方向に、駆動プレート24の第2端部24bを駆動する。作動リンク23は、駆動プレート26の第2端部26bを直接駆動することにより応答する。
次に、駆動プレート24および26の移動により、ピボットハウジングシャフト21aおよび22aはそれぞれ回転自在に駆動され、モータ駆動シャフト20aの回転に応答し、第1ワイパー12および第2ワイパー14は、ウィンドシールド16の面を横断するように、これらワイパーが駆動される。
図2Cおよび図2Dに示すように、(図2Cおよび図2Dにおいては49で示されている)雪、氷またはその他の材料もしくは条件により、ワイパーブレードの、例えばインワイプ位置から休止位置までの移動が阻止されると、過剰な荷重条件が生じ得る。
しかし、モータ20は、モータ駆動リンクまたは可撓性アーム28を駆動し続ける。従って、アーム28に圧縮力または荷重が加えられる。
可撓性アーム28に加えられる荷重が、本明細書で後述する所定の荷重を超えると、可撓性アーム28は屈曲し、ワイパーシステム10における種々の部品の損傷を防止することを容易にする。従って、可撓性アーム28は、圧縮力または荷重が所定の荷重を超えたときに、冒頭に述べた圧縮力または荷重に合うように屈曲する。
説明中の実施例では、所定の荷重を、通常の最大作動荷重の少なくとも130%またはそれ以上に設定すると、アーム28が通常のワイピングを行うのに十分剛性のままであるが、疲労条件中、十分可撓性であり、曲がることができることが経験的に分かっている。従って、所定荷重が可撓性アーム28に対する通常の最大草稿荷重の約130%を超えると、ワイパーシステム10は、システム10の部品を保護しながら最大効率で作動できる。
上記実施例では、所定の荷重は、次のように定義される。
Figure 2005533715
ここで、PCR=所定の荷重であり、
LINK=屈曲しない同等サイズのスチールまたは剛性リンクに対する通常の最大作動荷重であり、
K=次の式で示される係数である。
Figure 2005533715
Eは曲げ弾性率(MPa)であり、
Iは慣性モーメント(mm4)であり、
Lは可撓性アーム28の長さ(mm)である。
部材28の横断面の形状を、図8Bに示すように、そのエッジ部分を丸くした場合、次の式により、慣性の面積モーメント(I)に対する式を計算できる。
Figure 2005533715
ここで、W、HおよびRは、それぞれ図8Bに示された部材28の断面部の幅、高さ、およびすみ肉半径である。
下記の表1に示された寸法を有する複合材料のサンプルを8個製造し、インストロン試験装置を使って試験した。荷重および変位量を記録し、図1に試験結果を示し、図9にグラフとして示した。
表1に示すように、4つの異なる複合材料は、米国オハイオ州クリーブランドのレッドシールエレクトリックカンパニーによって提供された成形ガラスラミネートと、米国サウスカロライナ州ハンプトンのインターナショナルペーパー社から提供された成形エポキシ樹脂と、米国オハイオ州デイトンのナショナルコンポジットセンターから提供された配向ガラスファイバーを有する引出し成形ポリエステルと、米国インディアナ州ウォルカートンのポリゴン社から提供された、単一方向のガラスファイバーを有する引出し成形ポリエステルとを含んでいた。
比較する実際の荷重(Tcrit-Exp)が、理論的荷重(Pcrit-Theory)まで好ましく変化したことが、表1から明らかである。
Figure 2005533715
図9は、インストロン試験装置の結果を示すグラフである。圧縮アーム18にかかる荷重が、300ニュートンを超えるまで増加するにつれ、可撓性アーム18は、(図2Dに示されるように)屈曲し始め、可撓性部材28に荷重を分散させる。
モータ20(図1)が、可撓性アーム28にトルクを加え続けている間でも、荷重はほぼ一定のままであることに留意されたい。
図10〜図13は、本発明の別の実施例を示す。この実施例では、同様の部品には同じ符号を付けてあるが、部品には、’のマークが付けられている点が異なる。
この実施例では、可撓性アーム28’は、(図13に示されるように)ほぼ円形の横断面を有し、図12に示されるように、可撓性部材28’が楕円形の断面を有している領域に、複数の屈曲部のエリア62’を備えている。圧縮荷重が、所定の荷重、例えば可撓性部材28’の最大作用荷重よりも30%高い荷重を超えると、脆弱ポイントによって、可撓性部材28’は領域62’で屈曲できる。
可撓性部材28’は、図11に示される長さL4よりも長い長さL3(図10)を有する。長さL3と長さL4との差だけでなく、上記実施例で述べた長さL1とL2との差は、駆動モータ20が駆動プレート24(図1)を駆動し続ける弧状距離に直接比例することが判っている。
理想的な可撓性部材28は、所定の荷重まで完璧に完全に剛性であり、その後、完全に弾性となる。かかる可撓性部材は、所定の降伏荷重で弾性座屈することにより、システムのピーク荷重を制限しながら、すぐれたワイプパターン制御で必要な強度を有する。
後で説明するように、構成される複合リンクは、かかる動作を実際に達成する可撓性部材28を提供できることが判っている。かかる可撓性部材の座屈後の挙動は、性質上極めて近剛性/完全塑性的である。可撓性部材28は、破壊時に大きな伸びを提供する複合材料から引出し成形され、部材はかなりの軸方向の圧縮を受けることができる。
比較すると、この複合材料は、破壊時に2.6%の伸びを生じる得るが、7000シリーズのアルミニウムは、降伏時に0.7%であり、1080のスプリング用スチールは、降伏時に0.3%であり、1009のCQスチールは降伏時に、0.1%である。
ワイパーシステムが、図2に示すようなワイプパターンの制限を受けると、かなりの荷重が生じる。複合リンクは、この問題に対する解決案を提供するものであり、制限を受け、システムが上記レベルに達した後に、複合リンクは座屈し、極めて柔軟となる。図2Dは、この状況を示すものである。
クランクアーンムが制限されているパターンの一部を通過するようにスイープし、荷重が一旦減少すると、複合リンクは荷重をなくし、座屈していない形状に戻る。複合リンクは、スチールのカウンター部分の重量の約25%しか有していないので、複合リンクは、質量を低減できるという別の利点を有する。
複合リンクアセンブリ28を製造する際の問題の1つは、ソケット32、34の取り付けにある。試験結果によれば、ソケットを平滑な複合リンク上に直接重ね成形した場合、接着力は、極めて小さくなることがわかっている。従って、ソケットに十分な接着力を提供し、樹脂−グラスファイバー構造の一体性が破壊されるのを防止するためには、複合リンクバーの両端を処理しなければならない。
次のプロセスについて調査した。
A.機械式インターロック
頂部から底部に溝を付ける
垂直の側面から側面に溝を付ける
水平の側面から側面に溝を付ける
中立軸における側面から側面に溝を付ける
プロセスの説明
クロス溝およびエッジ溝を機械加工するには、基本的には同じマシンを必要とする。わずかな違いは、固定システムのサイズにある。多数のダイアモンドソーを有する専用のフライスマシンが、好ましい溝付けマシンである。
送りシステムに部品を装入すると、送り装置は、互いに接近した部品を多数の固定されたソーの下にこれら部品をガイドする。部品の上下にソーがあるので、両端部および両側面は、同じ時間に切断される。このプロセスは、連続的に作動し、一人のオペレータでいくつかのマシンを取り扱うことができるので、このプロセスのサイクル時間は極めて短い。
このシステムは、所望の許容度で、部品を所定の長さにカットするのにも容易に使用できる。軸方向の溝を機械加工するためには、ソーは(上下の)垂直運動によって移動しなければならず、送りシステムを割り出ししなければならない。このシステムは、最初に説明したシステムよりもかなり複雑であり、システムは実際には連続的でないので、サイクル時間はより長くなる。
この構成では、両側面および両端を同時に処理することができる。このシステムは、必要な精度で引出し成形した部品を、所定の長さにカットするのに使用できる。
B.研磨処理
頂部から底部へ溝を付ける
垂直の側面から側面に溝を付ける
水平の側面から側面に溝を付ける
中立軸における側面から側面に溝を付ける
プロセスの説明
このプロセスは、グリット吹き付けプロセスであり、小さいガンが加工表面に向けて研磨粒子を吹き付けるための加圧空気の流れを発生する。このプロセスは、ほこりを除去するための排出システムを必要とする。この用途に使用される研磨粒子は、酸化アルミニウムである。グリットブラスト設備は、グリットブラストマシンに部品を供給するための送りシステム(コンベア)を使用する。特定のノッチ切断作業を実行するのに、4つの圧力ガンを通過するように、リンク(単一ファイル)が供給される。4つのガンにより、両側面および両端を同時に処理できる。
プロセスパラメータ
空気圧: 3.45×105Pa(50PSI)
空気消費量: 5.66m3/min(200SCFM)
材料の仕様
研摩材: 酸化アルミニウムの粉末をリサイクルし、粉末は閉ループを循環する。ショットごとに、2%の粉末しか失われない。
プロセスの特徴は、フレキシブルであるが、騒音が大きい。工具の摩耗が急速であり、多数のほこりが生じる。
C.レーザー処理
頂部から底部へ溝をつける
垂直の側面から側面に溝を付ける
水平の側面から側面に溝を付ける
中立軸における側面から側面に溝を付ける
樹脂を燃焼させ、グラスファイバーを露出することにより、リンク表面を粗面にする。
プロセスの説明
複合リンク内に、溝を焼却または切断するのに使用されるシステムは、レーザーマークシステムである。このレーザーは、第2高調波(532nm)で作動するEO QスイッチングされるNd:YAGレーザーである。この種のレーザーは、約15ns幅のパルスを発生し、熱特性と融蝕特性の双方を有する。
このプロセスは、パワー密度を減少するように焦点がずれたレーザーのビームの下に、複合リンクを置くことにより達成される。ゴミを除去するために、リンクの表面に窒素ガスを吹き付ける。リンクの一方の側面のみと両端とを、同時にしか処理できないので、オペレータによりリンクを回転させなければならない。2つのリンクの2つの端部が、レーザーのアクションウィンドー内に位置するように、レーザーの各サイクルの後で割り出しされるコンベア(送りシステム)にリンクを当接する。このシステムは、冷却ステーションおよび煙のための排出システムも有する。
プロセスパラメータ
窒素の圧力: 2.07×105Pa(30PSI)
必要とされる垂直位置の精度: ±2.54×10-2mm(±1/1000インチ)
周波数: 0〜50Hz
材料の仕様
クリーニングガス: 窒素、アルゴンではあるが、空気ではない(燃焼の可能性あり)
クリスタル: Nd YAG
プロセスの特性
騒音なし
工具の摩耗なし
極めてフレキシブルであるが、ガス、例えばアルゴンまたは窒素の取り扱いが必要である。
D.プラズマ
プロセスの説明
プロセス燃焼ステーションは、電源(プラズマ溶接用の電源と同じ種類)と、2つのプラズマトーチと、2つの移動システムとから成る。2つのトーチ(複合リンクの上下に1つずつ設けられる)が、制御ステーションによって制御される移動システムにより静止したリンクの近くまで移動される。複合リンクは、静止状態であり、オペレータは、これらリンクをバッチごとにマシンへ入れる。プラズマビームは(複合材料が導電性でないので)非変換ビームであり、電源および電極を酸化から保護するアルゴンガスによって発生される。
ビームは、リンクに接触しないが、複合材料の樹脂が燃焼するが、ファイバーが燃焼しないような高温を発生させるように、複合材料の表面の2.54cm(1インチ)上にビームが位置する。このシステムは、煙排出システムも有し、3つのプラズママシンに対して、少なくとも一人のオペレータが必要である。このプロセスは、騒音を発生せず、工具の摩耗もなく、極めてフレキシブルであるが、溝を加工するには使用できない。この方法には、アルゴンガスの使用および取り扱いが必要である。
溝の幅、深さ、スペースまたは数を変える場合、または突出したロッドの太さを約5.20nm以下に細くする場合には、細心の注意が必要である。部材が座屈すると、複合材料は、ラミネートが剥がれる性質があり、溝の底部に小さい割れが生じる現象が支配的となる。
複合リンク28が座屈状態となったときに生じ得る690LPa(100ksi)までのピーク中間スパンの応力レベルでラミネートの剥がれを受けない状態で、リンクに張力が加えられるときの強度条件を満たす溝構造を探すために、広範な開発試験を完了した。
図14、図15A、図15Bおよび図16、特に図15Aの104は、推奨される頂部および底部の溝の幾何学的形状を示す。溝104aおよび104b(図15A)の2つの組に留意されたい。溝104は、全長W(図8B)を横断するように延びているが、これら溝は、幅の一部しか延びなくてもよい。またこれらの溝は、直線状に示されているが、他の形状、例えばカーブしていてもよい。
図17および図18は、リンク曲げ平面の中立軸における側面から側面への溝106を示す。この構造によって、グラスファイバーが除去されるピーク曲げ応力を減少できるので、脆弱性は最小となる。
最後に、図19、図20Aおよび図20Bは、それぞれ、円形、細長い、または楕円の開口部108、110および112の別の種々の実施例を示している。これらの開口部は、ソケット32または34の1つを上部に重ね成形するときの連結ジョイントを提供するのに使用できる。
ソケットの重ね成形プロセス中は、樹脂の流れに特別な注意を払わなければならない。複合ロッドに機械加工された溝を、ナイロン材料が完全に満たすように保証することが重要である。表2は、本発明の32の構造を比較する実験(DOE)マトリックスの設計を示している。
Figure 2005533715
溝は、図に示されるようなものであるが、本発明の要旨から逸脱することなく、溝を、その他の形状または配置としてもよい。例えば、ある表面に異なる数の溝を設け、例えば図5Aにおける表面28A1に、溝104bを設け、反対の表面に、3つの溝104、例えば図15Aにおける表面28A2に溝104aを設け、溝104aと104bとを、互い違いの状態に配置すると、好ましい構造となることが判った。
表3は、18個のサンプルに対するソケット取り付けに対する別のDOEを示す。各サンプルは、所定の表面仕上げ(平滑仕上げ、研摩材による微細仕上げ、研摩材による粗面仕上げ、薬品によるエッチング仕上げ、レーザーによるエッチング仕上げ);マシンによる溝(平滑、このことは溝がないことを意味する。
図5Aに示されるような頂部と底部の溝;および図17に示されるような並置された溝);リンク28を構成するソケット材料;アーム28の端部28Aおよび28Bにソケット32および34を取り付ける方法、および弾性率の程度が異なる突出部分を有していたことに留意されたい。
説明した実施例では、約40%のガラスで満たされたサンプルで低弾性率が得られ、約50%のガラスで満たされたサンプルで、適度な弾性率が得られ、約60%のガラスで満たされたサンプルで、高弾性率が得られた。
Figure 2005533715
説明した実施例では、所望する溝のサイズ、溝のスペースおよび溝の数は、ソケット32とアーム28のようなソケット間の相互連結を最適にする所定の構造を提供するように選択される。
次の表4は、選択された溝のサイズ、溝のスペースおよび溝の数の種々の組み合わせを示す。
Figure 2005533715
溝のサイズ:
小: 半径=0.5mm
中: 半径=1.0mm
大: 半径=1.5mm
溝のスペース:溝間の距離
#1: 2mm
#2: 3mm
#3: 4mm
溝の数:
少: 2
中: 4
多: 6
説明中の実施例では、表3におけるサンプル番号2が好ましいと判断された。(図21Bにおける固定具116を使って、ボールソケット32および34を引っ張る)側面支持強度試験;(図21Aに示された固定具110を使った)ジョイント強度試験;静的強度(支持)試験(表7)、およびスペクトル座屈耐久試験(表8)を実行することにより、この構造を更に試験した。
ソケット32と34と可撓性アーム28との間の相互連結部の強度を試験するために、2つのユニークな試験手順を設定した。図21Aは、端部32a1に係合するための表面110a1を有する壁110aを有し、ソケット32を受けるためのU字形領域112を構成する試験固定具110を示す。壁110aは、アーム28を嵌合できるように寸法H(図8A)にほぼ対応するスロット105を備えると理解するべきである。アーム28と固定具110は、図21Bに示すように、ソケット32または34が分離するまで、矢印KおよびLの方向に移動する。
次の表5には、サンプル2(表3)を使用した試験の結果が示されている。
Figure 2005533715
Figure 2005533715
ソケット32および長手方向部28およびそれらの間のジョイントの強度を試験するために、第2の側面支持強度試験を実行した。この試験では、ボール118を有する固定具116(図22)を設け、これを、図22に示すように、ソケット32へ挿入した。次に、ソケット32a2が実行した試験からの結果を示すまで、矢印MおよびNの方向に荷重を加えた。表6には、同じサンプルに対するこれらの結果が示されている。
表7では、アーム28が示した荷重で静止時強度試験を受けた。表7は、エッジ32A1(図21A)およびアーム28における剪断を示す。例えばある試験では、約3mmの伸びるまで剪断は生じなかった。約3170ニュートンの最大荷重を加えた後に、剪断が生じた。
Figure 2005533715
同様に、次の表8は、選択された溝の構造に基づき、変化する繰り返し回数および対応する故障モードに対する種々の座屈耐久試験を示す本発明の別の特徴を示すものである。
ソケット32と34とを繰り返し向かい合わせにしたときの種々の応力レベルで種々の溝構造(例えば4/3、4/4など)、例えば頂部に4つの溝と底部に3つの溝を互い違いに設けた構造を試験した。生じた故障モードの結果、複合材料の外側層が分離する1つのラミネート層の剥離または双方のラミネート層の剥離、もしくはアーム28の破壊が生じた。両端28Aと28Bとの間の(アーム28の中間に向かう)ミッドスパン領域において、最大曲げ応力が生じることが多かった。
Figure 2005533715
表5〜表8の結果は、ソケット32および34と、これらソケットを重ね成形したアーム28との間の溝構造によって得られたインターロックジョイントの強度および耐久性を示す。更に、ソケット32および34は、いずれも、静止状態となっているアーム28の両端からの分離、非曲げ状態だけでなく、座屈状態に耐えた。この間、通常ウィンドシールド上で疲労状態が生じる。
本明細書で説明した方法、およびこれら方法を実行するための装置は、本発明の好ましい実施例であるが、本発明は、これらの方法および装置だけに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲から逸脱することなく、変更できるものである。
本発明の一実施例に係わるワイパーブレード駆動およびリンクシステムの全体の略図である。 図1のワイパーブレードアセンブリがアウトワイプ位置からインワイプ位置および休止位置へ駆動されるときの、ワイパーブレードアセンブリの図である。 図1のワイパーブレードアセンブリがアウトワイプ位置からインワイプ位置および休止位置へ駆動されるときの、ワイパーブレードアセンブリの図である。 図1のワイパーブレードアセンブリがアウトワイプ位置からインワイプ位置および休止位置へ駆動されるときの、ワイパーブレードアセンブリの図である。 図1のワイパーブレードアセンブリがアウトワイプ位置からインワイプ位置および休止位置へ駆動されるときの、ワイパーブレードアセンブリの図である。 本発明の一実施例に係わる可撓性部材の斜視図である。 図3に示された可撓性部材の正面図である。 図3に示された可撓性部材の平面図である。 可撓性部材に位置するエンドキャップの部分断面図である。 剪断応力が所定量を超えたときにキャップを可撓性部材から分離できるようにするための複数の剪断領域を示す、図6に類似する図である。 図6における8A−8A線に沿った断面図である。 丸くされたコーナーを有する可撓性部材を示す、図8Aに類似する断面図である。 圧縮荷重が所定量を超えたときに、短くなり屈曲する時の、可撓性部材に対する圧縮荷重と部材の長さとの関係を示すグラフである。 本発明の別の実施例に係わる別の可撓性部材の図である。 短縮された長さL1を示す、図10に示された可撓性部材の図である。 図10における12−12線に沿った断面図である。 図11Aにおける13−13線に沿った断面図である。 可撓性アームの詳細図である。 可撓性アームの第1端部の図である。 可撓性アームの第2端部の図である。 図14の方向16−16から見た可撓性アームの図である。 複合リンクソケットアタッチメントの側面図である。 複合リンクソケットアタッチメントの平面図である。 本発明の別の実施例の斜視図である。 本発明の別の実施例を示す。 本発明の別の実施例を示す。 本発明の荷重特性を示す。 本発明の荷重特性を示す。 別の試験を示す図である。 本発明の種々の特徴を示すグラフである。 本発明の別の荷重特性を示す別のグラフである。
符号の説明
10 ウィンドシールドワイパーシステム
12 第1ワイパー
12a ワイパーアーム
12b ブレード
14 第2ワイパー
14a ワイパーアーム
14b ブレード
16 ウィンドシールド
18 リンクアーム
20 駆動モータ
21 第1ピボットハウジング
21a 回転自在な第1ピボットハウジングシャフト
22 第2ピボットハウジング
22a 回転自在な第2ピボットハウジングシャフト
24 駆動シャフト
26 第2駆動プレート
28 可撓性アーム
29 長方形部材
30 クランクアーム
32、34 ソケット
40 ソケット領域
50、52 剪断レリーフエリア

Claims (101)

  1. 所定の座屈荷重よりも大きい軸方向を向く圧縮荷重のもとで弾性的に座屈するとともに、前記所定の座屈荷重よりも低い圧縮荷重に対する比較的剛質の応答を示す可撓性アームを構成するよう、グラスファイバー材料を引出し成形するステップと、
    前記可撓性アーム内に複数の表面溝を設けるステップと、
    前記表面溝に対して、ソケットを重ね成形するステップ
    とを備える、ウィンドシールドワイパーアームの製造方法。
  2. 前記複数の表面溝が、少なくとも1つの軸方向溝と、少なくとも1つのクロス溝とを含む請求項1記載の方法。
  3. フライスマシンにより、前記切断ステップを実行する請求項1記載の方法。
  4. レーザーにより、前記切断ステップを実行する請求項1記載の方法。
  5. プラズマトーチにより、前記切断ステップを実行する請求項1記載の方法。
  6. 前記複数の表面溝が成形材料により完全に満たされるまで、前記重ね成形ステップを続行する請求項1記載の方法。
  7. 前記重ねステップが、前記可撓性アームの各端部にソケットを重ね成形するステップを含む請求項1記載の方法。
  8. 前記アームの第1端部および前記アームの第2端部に、前記複数の表面溝を設けるステップを含む請求項1記載の方法。
  9. 前記表面溝を設けるステップが、前記可撓性アームに前記複数の表面溝を切断するステップを含む請求項1記載の方法。
  10. 前記表面溝を設けるステップが、前記可撓性アームに前記複数の表面溝を切断するステップを含む請求項8記載の方法。
  11. 前記複数の表面溝が、少なくとも1つの軸方向溝と、少なくとも1つのクロス溝とを含む請求項10記載の方法。
  12. フライスマシンにより、前記切断ステップを実行する請求項1記載の方法。
  13. レーザーにより、前記切断ステップを実行する請求項10記載の方法。
  14. プラズマトーチにより、前記切断ステップを実行する請求項10記載の方法。
  15. 前記複数の表面溝が、成形材料により完全に満たされるまで、前記重ね成形ステップを続行する請求項10記載の方法。
  16. 複数のリンクアームを備え、
    前記複数のリンクアームのうちの少なくとも1つが、複合可撓性アームを備え、前記複数のリンクアームのうちの前記少なくとも1つに加えられた圧縮荷重が、疲労条件の結果として所定の荷重を超えたときに、前記ワイパーシステムにおける部品の損傷を防止するのを容易にするように、前記複合可撓性アームが曲がるようになっており、
    各端部にコネクタを重ね成形する際に、前記複数のリンクアームのうちの前記少なくとも1つが、インターロックジョイントを提供するのを容易にするよう、各端部に複数の溝を備える、ワイパーシステムで使用するためのウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  17. 前記可撓性アームが、少なくとも3.45×108Pa(50000psi)の弾性率を有する請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  18. 前記所定の荷重が、最大作動荷重よりも約30%大きい請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  19. 前記所定の荷重が、約300ニュートン以上である請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  20. 前記可撓性アームが、40〜60重量%のグラスファイバーを含む、引出し成形された複合体を含む請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  21. 前記可撓性アームが、約250mm以上の長さを有する請求項18記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  22. 前記可撓性アームの断面が、長方形である請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  23. 前記可撓性アームが、駆動アームに結合された第1端部と、被動アームに結合された第2端部とを備え、前記圧縮荷重が、前記所定の荷重未満であるときに、前記第1端部と前記第2端部とが第1の距離を構成し、前記圧縮荷重が、前記所定の荷重を超えたときに、第2の距離を構成し、かつ前記第2の距離が、前記第1の距離未満である請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  24. 前記圧縮荷重が、前記所定の荷重を超えた後で、前記可撓性アームが少なくとも25mm短くなったときでも、前記圧縮荷重が実質的に一定のままである請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  25. 前記可撓性アームが、ファイバーで強化された複合体または熱硬化キャリアである請求項24記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  26. 前記アームが、第1側面と該第1側面に対向する第2側面とを備え、前記複数の溝のうちの第1の組が、前記第1の側面に位置し、前記複数の溝のうちの第2の組が、前記第2の側面に位置する請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  27. 第1の組と第2の組とが、同じ数の溝を有する請求項26記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  28. 第1の組と第2の組とが、異なる数の溝を有する請求項26記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  29. 前記第1の組が、少なくとも3つの溝を有し、前記第2の組が、少なくとも4つの溝を有する請求項26記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  30. 前記溝が、実質的に直線状であり、前記アームの軸線と実質的に直角に延びている請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  31. 前記溝が、実質的に直線状であり、前記アームの軸線と実質的に平行に延びている請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  32. 前記コネクタが、ボールソケットを有する請求項16記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  33. 第1ワイパーと、
    第2ワイパーと、
    前記第1ワイパーおよび第2ワイパーに結合されたウィンドシールドワイパー駆動リンクと、
    前記ウィンドシールドワイパー駆動リンクに結合された駆動モータとを備え、前記ウィンドシールドワイパー駆動リンクが、
    前記第1および第2ワイパー並びに前記駆動モータに結合された複数のリンクアームと、
    前記複数のリンクアームのうちの少なくとも1つが、複合可撓性アームを備え、前記複数のリンクアームのうちの前記すくなくとも1つに加えられた圧縮荷重が、疲労状態の結果として所定荷重を超えたときに、前記可撓性アームが、前記ワイパーシステムにおける部品の損傷を防止するのを容易にするように曲がるようになっており、
    各端部にコネクタを重ね成形したときに、インターロックジョイントを提供することを容易にするための複数の溝を、前記複数のリンクアームのうちの少なくとも1つが、各端部に備えている、ワイパーシステム。
  34. 前記可撓性アームが、少なくとも3.45×108Pa(50000psi)の弾性率を有する請求項33記載のワイパーシステム。
  35. 前記所定の荷重が、最大作動荷重よりも約30%大きい請求項33記載のワイパーシステム。
  36. 前記所定の荷重が、約300ニュートン以上である請求項33記載のワイパーシステム。
  37. 前記可撓性アームが、40〜60重量%のグラスファイバーを備える、引出し成形された複合体を含む請求項33記載のワイパーシステム。
  38. 前記可撓性アームが、約250mm以上の長さを有する請求項35記載のワイパーシステム。
  39. 前記可撓性アームの断面が、長方形である請求項33記載のワイパーシステム。
  40. 前記可撓性アームが、駆動アームに結合された第1端部と、被動アームに結合された第2端部とを備え、前記圧縮荷重が、前記所定の荷重未満であるときに、前記第1端部と前記第2端部とが第1の距離を構成し、前記圧縮荷重が前記所定の荷重を超えたときに、第2の距離を構成し、かつ前記第2の距離は、前記第1の距離未満である請求項33記載のワイパーシステム。
  41. 前記圧縮荷重が前記所定の荷重を超えた後で、前記可撓性アームが少なくとも25mm短くなったときでも、前記圧縮荷重が実質的に一定のままである請求項33記載のワイパーシステム。
  42. 前記可撓性アームが、ファイバーで強化された複合体または熱硬化キャリアである請求項41記載のワイパーシステム。
  43. 前記アームが、第1側面とこの第1側面と対向する第2側面とを備え、前記複数の溝のうちの第1の組が、前記第1の側面に位置し、前記複数の溝のうちの第2の組が、前記第2の側面に位置する請求項33記載のワイパーシステム。
  44. 第1の組と第2の組とが、同じ数の溝を有する請求項43記載のワイパーシステム。
  45. 第1の組と第2の組とが、異なる数の溝を有する請求項45記載のワイパーシステム。
  46. 前記第1の組が、少なくとも3つの溝を備え、かつ前記第2の組が、少なくとも4つの溝を備える請求項43記載のワイパーシステム。
  47. 前記溝が、実質的に直線状であり、かつ前記アームの軸線と実質的に直角に延びている請求項43記載のワイパーシステム。
  48. 前記溝が、実質的に直線状であり、前記アームの軸線と実質的に平行に延びている請求項33記載のワイパーシステム。
  49. 前記コネクタが、ボールソケットを含む請求項33記載のワイパーシステム。
  50. 複数のリンクアームを備え、
    前記複数のリンクアームのうちの少なくとも1つが、複合可撓性アームを備え、前記複数のリンクアームのうちの前記少なくとも1つに加えられた圧縮荷重が、疲労条件の結果として所定の荷重を超えたときに、前記ワイパーシステムにおける部品の損傷を防止するのを容易にするように曲がるようになっており、
    各端部にコネクタを重ね成形する際に、前記複数のリンクアームのうちの前記少なくとも1つが、インターロックジョイントを提供するのを容易にするよう、前記アームの端部の各側面に内側溝を有する、ワイパーシステムで使用するためのウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  51. 前記可撓性アームが、少なくとも3.45×108Pa(50000psi)の弾性率を含む請求項50記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  52. 前記所定の荷重が、最大作動荷重よりも約30%大きい請求項50記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  53. 前記所定の荷重が、約300ニュートン以上である請求項50記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  54. 前記可撓性アームが、40〜60重量%のグラスファイバーを含む、引き抜き成形された複合体を含む請求項50記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  55. 前記可撓性アームが、約250mm以上の長さを有する請求項52記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  56. 前記可撓性アームの断面が、長方形である請求項50記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  57. 前記可撓性アームが、駆動アームに結合された第1端部と、被動アームに結合された第2端部とを備え、前記圧縮荷重が前記所定の荷重未満であるときに、前記第1端部と前記第2端部とが第1の距離を構成し、前記圧縮荷重が、前記所定の荷重を超えたときに第2の距離を構成し、かつ前記第2の距離が、前記第1の距離未満である請求項50記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  58. 前記圧縮荷重が前記所定の荷重を超えた後で、前記可撓性アームが少なくとも25mm短くなったときでも、前記圧縮荷重が実質的に一定のままである請求項50記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  59. 前記可撓性アームが、ファイバーで強化された複合体または熱硬化キャリアである請求項58記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  60. 前記内側溝が、三日月状となっている請求項50記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  61. 前記内側溝が、前記アームの軸線と実質的に平行に延びている請求項50記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  62. 前記コネクタが、ボールソケットを含む請求項59記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  63. 第1ワイパーと、
    第2ワイパーと、
    前記第1ワイパーおよび第2ワイパーに結合されたウィンドシールドワイパー駆動リンクと、
    前記ウィンドシールドワイパー駆動リンクに結合された駆動モータとを備え、前記ウィンドシールドワイパー駆動リンクが、
    前記第1および第2ワイパー、並びに前記駆動モータに結合された複数のリンクアームと、
    前記複数のリンクアームのうちの少なくとも1つが、複合可撓性アームを備え、前記複数のリンクアームのうちの前記すくなくとも1つに加えられた圧縮荷重が疲労状態の結果として所定荷重を超えたときに、前記可撓性アームが、前記ワイパーシステムにおける部品の損傷を防止するのを容易にするように曲がるようになっており、
    各端部にコネクタを重ね成形したときに、インターロックジョイントを提供することを容易にするための内側の溝を、前記複数のリンクアームのうちの前記少なくとも1つが前記アームの端部に備えている、ワイパーシステム。
  64. 前記可撓性アームが、少なくとも3.45×108Pa(50000psi)の弾性率を有する請求項63記載のワイパーシステム。
  65. 前記所定の荷重が、最大作動荷重よりも約30%大きい請求項63記載のワイパーシステム。
  66. 前記所定の荷重が、約300ニュートン以上である請求項63記載のワイパーシステム。
  67. 前記可撓性アームが、40〜60重量%のグラスファイバーを含む、引出し成形された複合体を含む請求項63記載のワイパーシステム。
  68. 前記可撓性アームが、約250mm以上の長さを有する請求項65記載のワイパーシステム。
  69. 前記可撓性アームの断面が、長方形である請求項63記載のワイパーシステム。
  70. 前記可撓性アームが駆動アームに結合された第1端部と、被動アームに結合された第2端部とを備え、前記圧縮荷重が前記所定の荷重未満であるときに、前記第1端部と前記第2端部とが第1の距離を構成し、前記圧縮荷重が前記所定の荷重を超えたときに、第2の距離を構成し、かつ前記第2の距離が、前記第1の距離未満である請求項63記載のワイパーシステム。
  71. 前記圧縮荷重が前記所定の荷重を超えた後で、前記可撓性アームが少なくとも25mm短くなったときでも、前記圧縮荷重が実質的に一定のままである請求項63記載のワイパーシステム。
  72. 前記可撓性アームが、ファイバーで強化された複合体または熱硬化キャリアである請求項63記載のワイパーシステム。
  73. 前記内側溝が、三日月状となっている請求項63記載のワイパーシステム。
  74. 前記内側溝が、前記アームの軸線と実質的に平行に延びている請求項63記載のワイパーシステム。
  75. 前記コネクタが、ボールソケットを含む請求項63記載のワイパーシステム。
  76. 複数のリンクアームを備え、
    前記複数のリンクアームのうちの少なくとも1つが、複合可撓性アームを備え、前記複数のリンクアームのうちの前記少なくとも1つに加えられた圧縮荷重が、疲労条件の結果として所定の荷重を超えたときに、前記複合可撓性アームが前記ワイパーシステムにおける部品の損傷を防止するのを容易にするように曲がるようになっており、
    各端部にコネクタを重ね成形する際に、前記複数のリンクアームのうちの前記少なくとも1つが、インターロックジョイントを提供するのを容易にするよう、前記複数のアームのうちの前記少なくとも1つを貫通し、前記アームの端部に隣接する開口部を含む、ワイパーシステムで使用するためのウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  77. 前記可撓性アームが、少なくとも3.45×108Pa(50000psi)の弾性率を有する請求項76記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  78. 前記所定の荷重が、最大作動荷重よりも約30%大きい請求項76記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  79. 前記所定の荷重が、約300ニュートン以上である請求項76記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  80. 前記可撓性アームが、40〜60重量%のグラスファイバーを含む、引出し成形された複合体を含む請求項76記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  81. 前記可撓性アームが、約250mm以上の長さを有する請求項78記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  82. 前記可撓性アームの断面が、長方形である請求項76記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  83. 前記可撓性アームが、駆動アームに結合された第1端部と、被動アームに結合された第2端部とを備え、前記圧縮荷重が前記所定の荷重未満であるときに、前記第1端部と前記第2端部とが第1の距離を構成し、前記圧縮荷重が前記所定の荷重を超えたときに第2の距離を構成し、かつ前記第2の距離が、前記第1の距離未満である請求項76記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  84. 前記圧縮荷重が前記所定の荷重を超えた後で、前記可撓性アームが少なくとも25mm短くなったときでも、前記圧縮荷重が実質的に一定のままである請求項76記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  85. 前記可撓性アームが、ファイバーで強化された複合体または熱硬化キャリアである請求項84記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  86. 前記開口部が、円形である請求項76記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  87. 前記開口部が、円形でない請求項76記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  88. 前記コネクタが、ボールソケットを含む請求項76記載のウィンドシールドワイパー駆動リンク。
  89. 第1ワイパーと、
    第2ワイパーと、
    前記第1ワイパーおよび第2ワイパーに結合されたウィンドシールドワイパー駆動リンクと、
    前記ウィンドシールドワイパー駆動リンクに結合された駆動モータとを備え、前記ウィンドシールドワイパー駆動リンクが、
    前記第1および第2ワイパー並びに前記駆動モータに結合された複数のリンクアームと、
    前記複数のリンクアームのうちの少なくとも1つが複合可撓性アームを備え、前記複数のリンクアームのうちの前記少なくとも1つに加えられた圧縮荷重が、疲労条件の結果として所定の荷重を超えたときに、前記複合可撓性アームが前記ワイパーシステムにおける部品の損傷を防止するのを容易にするように曲がるようになっており、
    各端部にコネクタを重ね成形する際に、前記複数のリンクアームのうちの前記少なくとも1つが、インターロックジョイントを提供するのを容易にするよう、前記複数のアームのうちの前記少なくとも1つを貫通し、前記アームの端部に隣接する開口部を含むワイパーシステム。
  90. 前記可撓性アームが、少なくとも3.45×108Pa(50000psi)の弾性率を有する請求項89記載のワイパーシステム。
  91. 前記所定の荷重が、最大作動荷重よりも約30%大きい請求項89記載のワイパーシステム。
  92. 前記所定の荷重が、約300ニュートン以上である請求項89記載のワイパーシステム。
  93. 前記可撓性アームが、40〜60重量%のグラスファイバーを備えた、引出し成形された複合体を含む請求項89記載のワイパーシステム。
  94. 前記可撓性アームが、約250mm以上の長さを有する請求項91記載のワイパーシステム。
  95. 前記可撓性アームの断面が長方形である請求項89記載のワイパーシステム。
  96. 前記可撓性アームが、駆動アームに結合された第1端部と、被動アームに結合された第2端部とを備え、前記圧縮荷重が前記所定の荷重未満であるときに前記第1端部と前記第2端部とが第1の距離を構成し、前記圧縮荷重が前記所定の荷重を超えたときに第2の距離を構成し、かつ前記第2の距離が、前記第1の距離未満である請求項89記載のワイパーシステム。
  97. 前記圧縮荷重が前記所定の荷重を超えた後で、前記可撓性アームが少なくとも25mm短くなったときでも、前記圧縮荷重が実質的に一定のままである請求項89記載のワイパーシステム。
  98. 前記可撓性アームが、ファイバーで強化された複合体または熱硬化キャリアである請求項97記載のワイパーシステム。
  99. 前記開口部が、円形である請求項89記載のワイパーシステム。
  100. 前記開口部が、円形でない請求項89記載のワイパーシステム。
  101. 前記コネクタが、ボールソケットを含む請求項89記載のワイパーシステム。
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