JP2005526459A - 優先順位メカニズムをtlvオブジェクトの少なくとも1つのグループに割り当てる方法 - Google Patents

優先順位メカニズムをtlvオブジェクトの少なくとも1つのグループに割り当てる方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、送信および受信エンティティ間でのデータ交換、データの記憶、および/または、記憶媒体からのデータの読み出しに関して、送信および受信エンティティおよび/または記憶媒体においてTLVオブジェクトに構造(ST)を割り当てることによって、TLVオブジェクト(TLV01−TLV03)の少なくとも1つのグループに優先順位メカニズムを割り当てる方法に関する。

Description

本発明および本発明の別の実施形態を付属の図面を参照して以下説明する。
3GPP TS 31.102 V5.0.0 (Release 5) Characteristics of the USIM Applicationに定義されているようなEFMMSCPにおけるMMS連結パラメータの記憶を示す。 3GPP TS 31.102 V5.0.0 (Release 5) Characteristics of the USIM Applicationに定義されているようなEFMMSCPにおけるMMS連結パラメータの記憶を示す。 「コアネットワークおよびベアラ情報へのインタフェース」に関する優先順位の順序が、本発明の第1の実施形態によるMMS連結情報の異なるセットの順序によってどのように表されるかを示す。 「コアネットワークおよびベアラ情報へのインタフェース」に関する優先順位の順序が、本発明の前述の第1の実施形態によるMMS連結情報の異なるセットの順序によってUSIMレベルにおいてどのように表されるかを示す。 「コアネットワークおよびベアラ情報へのインタフェース」に関する優先順位の順序が、本発明の前述の第1の実施形態によるMMS連結情報の異なるセットの順序によってUSIMレベルにおいてどのように表されるかを示す。 「コアネットワークおよびベアラ情報へのインタフェース」に関する優先順位の順序が、本発明の第2の実施形態によるMMS連結情報の1つのセットにおいてその順序によってどのように表されるかを示す。 「コアネットワークおよびベアラ情報へのインタフェース」に関する優先順位の順序が、本発明の前述の第2の実施形態によるMMS連結情報の1つのセットにおいてその順序によってUSIMレベルにおいてどのように表されるかを示す。 「コアネットワークおよびベアラ情報へのインタフェース」に関する優先順位の順序が、本発明の前述の第2の実施形態によるMMS連結情報の1つのセットにおいてその順序によってUSIMレベルにおいてどのように表されるかを示す。
同一の参照符号は図1から図5を通して対応する部分および要素を参照する。従来のコンフィギュレーションと比較した本発明の修正は図面において太文字および太線によって表されている。
一般的なMMSサービスのアスペクトに責任がある標準化団体3GPP TSG SA1(3GPP TS 22.140,Multimedia Messaging Service(MMS) ; Service Aspect ; Stage1 (Release 5)を参照されたい)はMMS(マルチメディア・メッセージング・サービス)における(自動的な)ベアラ選択に関する新たな要求を承認した。これらの要求とはMMS対応UE(=ユーザ機器:user equipment:例えば移動電話)はUSIM(UMTS加入者識別モジュール)内に記憶されているコアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータの異なるセットのリストから、その優先順位の順序に基づきベアラを自動的に選択できるものでほしいということである。ベアラの自動的な選択が不能である場合には、ユーザはコアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータから手動でベアラを選択できるべきである。さらには、最も好ましいベアラが使用できない場合には、その最も好ましいベアラよりかは好ましくないベアラへの切り替えがユーザのあらゆる介入無くとも行われることも所望される。ネットワークオペレータおよびユーザはマルチメディア・メッセージの配信および送信のために最も適切なベアラの使用から便益を得ようとする。現在、3GPP USIM規格TS 31.102においては、コアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータを記憶することによりあらゆる優先順位の順序を表す手段は存在せず、したがって新たな標準化要求を満たすことができていない。
本発明の課題はこの問題の解決手段を提供することである。このことは有利には、TLVオブジェクトのリストに優先順位をつける2つの択一的で有利なメカニズムと、コアネットワークおよびベアラへのMMSインタフェースパラメータからその優先順位の順序に基づき自動的にベアラを選択するための2つの相応のメカニズムを規定する。
現今では、GSM(Global System for Mobile Comunications)のようなモバイル・ネットワークにおいて、SMS(ショート・メッセージ・サービス、Short Message Service)がショートメッセージを移動端末装置間で送受信される。現在、新たなメッセージング・サービス、いわゆるMMS(マルチメディア・メッセージング・サービス)が標準化されてきている。SMSとは異なり、MMSメッセージは例えばテキスト、イメージ、オーディオまたはビデオのようなマルチメディア要素を含むことができる。
MMSは2つのMMSユーザエージェント間のピア・ツー・ピアでのメッセージング・サービスであり、これらMMSユーザエージェントは両方ともMMSリレー/サーバと接続されている。ユーザエージェントは移動電話、例えばUMTS−UE(ユーザ機器)またはGSM−MS(移動局)に属するか、移動電話と接続されている外部装置、例えばノートブック/ラップトップに属するか、それどころかPCに属する。このことはマルチメディア・メッセージ(MM)のビュー、構成および処理、例えばMMを送信および受信することをユーザに可能にするアプリケーション層機能には有利である。MMSリレー/サーバは到来するメッセージおよび送出されるメッセージの記憶および処理、ならびに異なるメッセージングシステム間でのメッセージの伝送に対して責任を負うネットワークエンティティである。一般的には、そのような伝送および受信エンティティ間ではデータ交換が存在する。
第2世代のような移動通信サービス、例えばGSM(Global System for Mobile Communication)および第3世代のような移動通信サービス、例えばUMTS(Universal Mobile Telecommunication Service)は有利には、移動電話に加え明確に規定されたスマートカードを使用する。移動電話に差し込まれるこれらのスマートカードによってユーザは、ユーザが加入している移動通信サービスを利用することができる。さらには、ユーザの好みおよびセッティングならびにユーザの個人情報もそのようなスマートカードに記憶することができる。GSMにおいてはこれらのカードはSIM(加入者識別モジュール)と称される。UMTSにおいてはUICC(ユニバーサルICカード;IC:集積回路)と称される物理カードとその論理的な機能性、USIM(UMTS加入者識別モジュール)とが区別される。
現在では、USIMにおけるMMS連結パラメータのための基礎ファイル(elementary file for MMS Connectivity parameter、EFMMSCP)が定義されている。このEF(基礎ファイル:elementary file)はマルチメディア・メッセージング連結パラメータに関する値を包含しており、この値はMMSを目的としてネットワークとの接続を準備するユーザアシスタントのためのMEによって使用することができる。このEFMMSCPは、MMSサービスがUSIMサービステーブルにおいて「使用可能」であるときに存在する。このEFMMSCPが図1に示されている。
EFMMSCPは例えばスマートカードのような記憶媒体におけるトランスパレントなファイルであり、この記憶媒体にMMS連結パラメータが連続的に記憶されている。パラメータの検索および読み出しをより容易にするために、パラメータはいわゆる構造化されたTLV(タグ、長さ、値:Tag,Length,Value)オブジェクト構造を使用することにより記憶されている。MMS連結パラメータはMMSインプリメンテーションから成り、このMMSインプリメンテーションは使用されるインプリメンテーション(例えばWAP)、MMSリレー/サーバアドレス、コアネットワーク(例えばGGSN)へのアクセスポイントを含むコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報のセット、要求されるベアラ情報要素(例えばベアラ、アドレス、アドレスのタイプ、速度、呼出タイプ、認証タイプ、認証id、認証パスワード)、またゲートウェイ情報(例えばアドレス、アドレスタイプ、ポート、サービス、認証タイプ、認証idおよび認証パスワード)のセットを示す。これら全ての情報は3GPP TS 23.140に記載されているガイドラインに従い符号化されている(3GPP TS 23.140, Multimedia Messaging Service(MMS);Functional description; stage 2 (Release 5)を参照されたい)。
本発明にしたがい以下の例を検討する。この例におけるメカニズムによってMMS対応UEは、USIMにおいて、さもなければ固有にユーザによって定義されているようなその優先順位の順序に基づき、コアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータからベアラを自動的に選択することができる。ベアラの自動的な選択が不能である場合には、ユーザはコアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータから手動でベアラを選択することができる。これを実現するための2つの有利なやり方が存在する。
I)自動的なベアラ選択を実現するための第1の可能性は、MMS連結パラメータのセットに優先順位メカニズムを割り当てることである(図2を参照されたい)。MMS連結パラメータの種々のセット、例えば図2におけるTLV01−TLV03はEFMMSCPに記憶することができる。ここでセット1:1番目のMMS連結パラメータTLV11−TLV14(タグ、長さ、値)、セット2:2番目のMMS連結パラメータ、セット3:3番目のMMS連結パラメータ。全ての連結パラメータセットはMMSインプリメンテーション、MMSリレー/サーバ、コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報ならびにゲートウェイ情報から成る。これら3つ全てのMMS連結パラメータセットにおいては、MMSインプリメンテーション、MMSリレー/サーバおよびゲートウェイ情報は同一でよく(MMSインプリメンテーションA、MMSリレー/サーバAおよびゲートウェイA)、コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報のみが相互に異なる(1番目のMMS連結パラメータ=>コアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータA、2番目のMMS連結パラメータ=>コアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータB、3番目のMMS連結パラメータ=>コアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータC)。一般に「コアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータ」に関する優先順位の順序が表されており、それぞれMMS連結情報の異なるセットの順序によって割り当てられる。送信および受信エンティティ間でのデータ交換、データの記憶および/または記憶媒体からのデータの読み出しに関して、優先順位メカニズムを少なくとも1つのTLVオブジェクト、例えば図2におけるTLV01−TLV03に割り当てるために構造STが割り当てられ、殊に送信および受信エンティティおよび/または記憶媒体におけるTLVオブジェクト、例えばTLV01−TLV03に関して定義される。優先順位構造STは有利にはTLV01−TLV03のようなTLVオブジェクトの優先順位の順序によって表される。したがって前述の構造は有利には、図2における少なくとも1つのTLVオブジェクト、例えばTLV01の図2における値フィールド、例えばVAL1内で定義される。有利には、優先順位が割り当てられたTLVオブジェクトはMMS連結情報の異なるセット、例えばTLV01−TLV03である。
自動的にベアラを選択する場合、MMS UAは好適には常に最上位の優先順位を有するMMS連結パラメータセットを選択し、この例においてはMMS連結パラメータの1番目のセットを選択する。自動的にベアラを選択することが不能である場合には、ユーザは優先的なベアラを手動でベアラのリストから選択することができる。図2によるこの例においては、ユーザはMMS連結パラメータの1番目のセット、MMS連結パラメータの2番目のセットおよびMMS連結パラメータの3番目のセットのうちから選択することができる。
図3で例示的に、MMS連結情報の異なるセットをどのようにUSIMに記憶することができるか、またコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報に関する優先順位の順序をどのように表すことができるかを示す。自動的なベアラ選択は上述したようなMMS連結情報の異なるセットの順序を利用することができる。図3は、「コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報」に関する優先順位の順序がどのように割り当てられるか、殊にUSIMレベルにおいてMMS連結情報の異なるセットの順序によってどのように表されるかを示す。優先順位メカニズムはMMS連結パラメータTLVのグループに割り当てられる:1番目のMMS連結パラメータTLVオブジェクト(最上位の優先順位)、2番目のMMS連結パラメータTLVオブジェクト、...、n番目のMMS連結パラメータTLVオブジェクト(最下位の優先順位)。コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報に関する優先順位の順序に基づく自動的なベアラ選択がどのように機能するかは上述の通りである。
II)自動的にベアラを選択するためにコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報の異なるセットを優先順位情報と共にUSIMに記憶することを実現する別の有利な可能性が図4に示されている。コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報に関する優先順位の順序はMMS連結情報の1つのセットにおいてその順序によって表されている。すなわち優先順位メカニズムは、1つのTLVオブジェクト、例えばTLV0の「値」、例えばVALFであるTLVオブジェクトのリストに関して定義されている。MMS連結パラメータはMMSインプリメンテーション、MMSリレー/サーバ、コアネットワークおよびベアラ情報へのインタフェースならびにゲートウェイ情報を含む。コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報TLV0はコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報の種々のセット、すなわちコアネットワークおよびベアラへの1番目のインタフェース情報例えばSE1、コアネットワークおよびベアラへの2番目のインタフェース情報例えばSE2、...、コアネットワークおよびベアラへのn番目のインタフェース情報例えばSEnから成る。したがって図4においては「コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報」に関する優先順位の順序は、MMS連結情報の1つのセットSEにおいてその順序によって表されている。一般に、優先順位が割り当てられたTLVオブジェクトは、例えば少なくとも1つのコアネットワークおよびベアラへのインタフェースTLVオブジェクトの値フィールド、例えばVALF内のコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報の異なるセット、例えばSE1−SEnである。
自動的にベアラを選択する場合、MMS UAは最上位の優先順位を有するMMS連結パラメータセットを常に選択し、この例ではコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報の1番目のセットを選択する。自動的にベアラを選択することが不能である場合、ユーザは優先的なベアラをベアラのリストから手動で選択することができる。この例では、ユーザはコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報の1番目のセット、コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報の2番目のセット、コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報のn番目のセットのうちから選択することができる。
図5は、コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報の異なるセットをUSIMにおいて1つのTLVオブジェクトにおいてどのように記憶できるか、またコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報に関する優先順位の順序をどのように表すことができるかを示す。自動的なベアラ選択は上述したように、コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報の異なるセットの順序を利用することができる。特に図5においては「コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報」に関する優先順位の順序が、USIMレベルにおけるMMS連結情報の1つのセットにおいてその順序によって表されている。したがってTLVオブジェクトに関する優先順位構造は、TLVオブジェクトのタグ値、例えばTVの連続的なナンバリングSNによって割り当てられている。殊にタグ値は、これらの値がTLVオブジェクトの複数のタグ内で固有であるように適用される。
優先順位メカニズムは、コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報に専用のTLVオブジェクトにおいて割り当てられている:コアネットワークおよびベアラへの1番目のMMSインタフェース情報TLVオブジェクト(最上位の優先順位)、コアネットワークおよびベアラへの2番目のMMSインタフェース情報TLVオブジェクト、...、コアネットワークおよびベアラへのn番目のMMSインタフェース情報TLVオブジェクト(最下位の優先順位)。「コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報」に関する優先順位の順序を使用する自動的なベアラ選択がどのように機能するかは上述の通りである。
全ての実施形態に関して、最も優先順位の高いTLVオブジェクトが有利には支配的な状態である。
要約すると本発明は、3GPP TSG SA1により要求されるような優先順位の順序でコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報の異なるセットをUSIMに記憶するための2つの利点、択一的な解決手段を提供し、また優先順位の順序に基づく、さもなくばユーザにより固有に行われるコアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータのこれらの異なるセットからのベアラの自動的な選択をMMS対応UEに可能にする。ベアラの自動的な選択が不能である場合には、ユーザは依然としてベアラをコアネットワークおよびベアラへのインタフェースパラメータのセットから手動で選択することができる。
本発明において説明したメカニズムの利点は、ユーザのMMS対応端末が優先順位の順序に基づき適切なベアラを用いることにより自動的にコンフィギュレートできるか(すなわちユーザのあらゆる干渉は要しない)、手動でコンフィギュレートできることである。
別の利点は本発明において説明したメカニズムが、所定の時点におけるユーザ固有の移動機器(すなわち移動電話)に依存しないことである。本発明において説明したベアラ選択メカニズムに関する優先順位は有利には、移動機器(=ME)または端末に接続されるあらゆる装置に差し込むことができるUICCにおけるUSIMに記憶することができる(ユーザ機器=移動機器+記憶媒体、例えばスマートカード)。
これに関しては有利には以下のことが提供される:
スマートカードにおいて定義されている優先順位に基づき、コアネットワークおよびベアラへのMMSインタフェース情報からベアラを自動的および手動で選択するためのメカニズム:
a)MMS連結情報の異なるセットの順序によって表されるコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報に関する優先順位。
・スマートカード例えばSIM、UICC、USIM、WIM、R−UIM、DIMなどにおけるEF(基礎ファイル)内のTLVオブジェクトのグループに関する優先順位メカニズムの定義。
・ベアラの自動的および手動での選択を処理するためのMMS UAの機能性(例えば図2から図5による本発明を参照されたい)。
b)コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報に関する優先順位はMMS連結情報の1つのセットにおける順序によって表される。
・スマートカード例えばSIM、UICC、USIM、WIM、R−UIM、DIMなどにおけるEF内の1つの(構造化された)TLVオブジェクト内のTLVオブジェクトのグループに関する優先順位メカニズムの定義。
・ベアラの自動的および手動での選択を処理するためのMMS UAの機能性(例えば図2から5による本発明を参照されたい)。
さらには、本発明において説明したようなTLVオブジェクトに優先順位を割り当てるためのメカニズムをTLVオブジェクトを利用するあらゆるアプリケーションに適用することができる。TLVオブジェクトに優先順位を割り当てるためのメカニズムは、TLVオブジェクトが使用される他の一般的な目的のためにも使用することができる。
さらには、本発明において説明したような優先順位がつけられたTLVオブジェクトの自動的および手動での選択メカニズムは、「コアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報」のUSIMへの記憶の目的にのみ制限されるものではない。メカニズムはTLVオブジェクトを利用するあらゆるアプリケーションに適用することもできる。自動的および手動での選択メカニズムをTLVオブジェクトが使用される他の一般的な目的のために使用することもできる。
本発明は以下の文献を参照する:
[1] 3GPP TS 31.102 V5.0.0 (Release 5), Characteristics of the USIM Application
[2] 3GPP TS 23.140, Multimedia Messaging Service (MMS); Functional description; stage2 (Release 5)
[3] W. Rankel, W. Effing, Smartcard Handbook, John Wiley & Sons, second edition, 2000.
[4] 3GPP TS 22.140, Multimedia Messaging Service (MMS); Sevice Aspects; Stage 1 (Release 5)

Claims (12)

  1. 送信および受信エンティティ間でのデータ交換、データの記憶、および/または、記憶媒体からのデータの読み出しに関して、送信および受信エンティティおよび/または記憶媒体においてTLVオブジェクトに構造(ST)を割り当てることによって、TLVオブジェクト(TLV01−TLV03)の少なくとも1つのグループに優先順位メカニズムを割り当てることを特徴とする方法。
  2. 優先順位構造(ST)を前記TLVオブジェクト(TLV01−TLV03)の優先順位の順序によって表す、請求項1記載の方法。
  3. 構造を少なくとも1つのTLVオブジェクト(TLV01)の値フィールド(VAL1)において定義する、請求項2記載の方法。
  4. 優先順位が割り当てられたTLVオブジェクトはMMS連結情報の異なるセット(TLV01−TLV03)である、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 優先順位が割り当てられたTLVオブジェクトは、少なくとも1つのコアネットワークおよびベアラへのインタフェースTLVオブジェクトの値フィールド(VALF)におけるコアネットワークおよびベアラへのインタフェース情報の異なるセット(SE1−SEn)である、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  6. TLVオブジェクトに対する優先順位構造をTLVオブジェクトのタグ値(TV)の連続的なナンバリング(SN)によって割り当てる、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. タグ値がTLVオブジェクトの複数のタグ内でユニークであるようにタグ値を適用する、請求項6記載の方法。
  8. 最上位の優先順位を有するTLVオブジェクトは支配的な状態である、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
  9. 送信および/または受信エンティティは移動機器(ME)である、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. MMSに関するベアラの選択を、TLVオブジェクトの事前に割り当てられた優先順位構造に基づき移動機器によって自動的に行う、請求項9記載の方法。
  11. 記憶媒体はスマートカード、例えばSIM、UICC、USIM、WIM、R−UIM、DIMである、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 記憶媒体はユーザ機器(UE)に差し込まれる、請求項10および11記載の方法。
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