JP2005526419A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、概ね、通信、とくに、セルラ通信システムにおける通信の分野に関する。
符号分割多重アクセス(code division multiple access, CDMA)通信システムでは、ユーザによる不要で過剰な伝送により、システム容量が低減することに加えて、他のユーザへの干渉が生じる。通信システムは、ディジタル音声、静止画または動画、テキストメッセージ、および他のタイプのデータの無線伝送を含む通信サービスを提供する。通信システムの送信機内の符号器は、符号化するためにデータパケットを受信する。符号化処理では、受信するよりも、より多くのデータシンボルを生成する。符号化されたデータはいくつかのデータ単位に分割される。各データ単位は、1時間スロット内で伝送される。データパケットは符号化されているので、実際には、全データ単位を受信しなくても、1つ以上のデータ単位から全データパケットを復号することができる。受信先では、各データ単位を受信した後で、全データパケットを復号することについての肯定応答(positive acknowledgement)または否定応答(negative acknowledgement)を生成する。全データパケットが、データパケットに関係付けられている全データ単位を実際に受信する前に適切に復号されると、送信機は肯定応答を受信して、データ単位の残りの伝送を止める。データパケットは、受信機において既に適切に復号されているので、データ単位の残りが伝送されると、通信資源は無駄になる。
この目的のために、および他の目的のために、通信システムにおいてデータパケットの受信に応答するための方法および装置が必要とされている。
符号分割多重アクセス通信システムにおいて、データパケットの受信に応答するための方法および付随する装置を提供する。サービング基地局における受信機は、移動局におけるデータパケットの受信を示すための応答チャンネル上のメッセージを受信する。サービング基地局における受信機は、メッセージの消去を判断する。非サービング基地局の受信機も、同じ移動局からの応答チャンネル上のメッセージを受信する。非サービング基地局の受信機は、メッセージの値を判断する。非サービング基地局は、メッセージの値をサービング基地局へ通信する。サービング基地局は、消去を、非サービング基地局から通信されたメッセージの値へ変更する。変更は、非サービング基地局が移動局とよりよいリンク品質をもつときに行われる。リンク品質は、移動局から伝送されるパイロットチャンネルの受信状態に基づいて判断される。非サービング基地局は、サービング基地局よりも、移動局と、よりよい逆方向リンク品質をもつ。通信される値が肯定応答であるときは、サービング基地局は、非サービング基地局から肯定応答を受信した後で、データパケットのデータ単位の残りの数を移動局へ伝送するのを止める。
本発明の特徴、目的、および長所は、別途記載される詳細な記述から、図面と共に参照するとき、同じ参照符号により、全体的に対応して識別され、より明らかになるであろう。
本発明の種々の実施形態は、符号分割多重アクセス(code division multiple access, CDMA)技術にしたがう無線通信システムに取入れることができ、CDMA技術は、米国電気通信工業会(Telecommunication Industry Association, TIA)、第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project, 3GPP)、および第3世代パートナーシッププロジェクト2(Third Generation Partnership Project 2, 3GPP2)によって発行された種々の標準規格において開示され、かつ記載されている。このような標準規格は、TIA/EIA-95の標準規格、TIA/EIA-IS-856の標準規格、およびIMT-2000の標準規格(cdma2000の標準規格とWCDMAの標準規格とを含む)を含み、これらの標準規格の全ては、本明細書において参考文献として取り上げられている。本明細書において参考文献として取上げられている文献(“TIA/EIA/IS-856 cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification”)に詳しく記載されているようなデータ通信システムは、とくに、本発明の種々の実施形態を実現することができる。cdma2000の標準規格のコピーは、http://www.3gpp2.orgというアドレスのワールドワイドウエブにアクセスすることによってか、またはTIAのStandards and Technology Department(2500 Wilson Boulevard, Arlington, VA 22201, United States of America)へ書込むことによって得られる。一般に、WCDMAの標準規格として識別される標準規格は、本明細書では参考文献として取上げられていて、3GPP Support Office(650 Route des Lucioles-Sophia Antipolis, Valbonne-France)に接触することによって得られる。
概ね、CDMAの通信システムにおけるデータパケットの受信に応答するための新規で向上した方法および付随の装置を提供する。本明細書に記載されている1つ以上の例示的な実施形態は、ディジタル無線データ通信システムに関連して示されている。この関連の中で使用することが効果的であるが、本発明の異なる実施形態を、異なる環境または構成に取入れてもよい。一般に、本明細書に記載されている種々のシステムは、ソフトウエア制御プロセッサ、集積回路、またはディスクリートな論理を使用して形成される。アプリケーション全体で参照されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁粒、光の界または粒子、あるいはこの組合せによって表現されることが好都合である。さらに加えて、各ブロック図に示されているブロックは、ハードウエアまたは方法ステップを表現する。
図1は、符号分割多重アクセス(code division multiple access, CDMA)通信システムの標準規格にしたがって動作することができ、一方で、本発明の種々の実施形態を取入れている通信システム100の一般的なブロック図である。通信システム100は、音声、データ、またはこの両者の通信に向いている。一般に、通信システム100は、基地局101を含み、基地局(base station, BS)101は、移動局(mobile station, MS)102ないし104のような多数の移動局間、並びに移動局102ないし104と公衆交換電話およびデータネットワーク105との間に通信リンクを与える。図1の移動局は、本発明の主な技術的範囲および種々の特長から逸脱することなく、データアクセスネットワークのような、データアクセス端末および遠隔局と呼ばれる。基地局101は、基地局制御装置および無線周波数トランシーバのような多数の構成要素を含んでいる。簡潔にするために、このような構成要素は示されていない。基地局101は、他の基地局(例えば、基地局160)とも通信する。基地局制御装置および移動交換局(図示されていない)は、通信システム100の種々の動作の態様を、ネットワーク105と、基地局101と、基地局160との間の迂回中継199に関係付けて制御する。
基地局101は、基地局101から伝送された順方向リンク信号を介して、受信可能領域内の各移動局と通信する。移動局102ないし104へ向けられた順方向リンク信号が加算され、順方向リンク信号106が形成される。移動局102ないし104の各々は、順方向リンク信号106を受信し、順方向リンク信号106を復号し、ユーザへ向けられた情報を抽出する。基地局160も、基地局160から伝送された順方向リンク信号を介して、受信可能領域内の移動局と通信する。移動局102ないし104は、対応する逆方向リンクを介して、基地局101および160と通信する。各逆方向リンクは、逆方向リンク信号によって維持される。逆方向リンク信号107ないし109は、各移動局102ないし104から伝送される。
ソフトハンドオフの状況では、基地局101および160は、共通の移動局と通信する。例えば、移動局102は、基地局101および160と近接しており、基地局101および160の両者との通信を維持することができる。順方向リンク上では、基地局101は順方向リンク信号106を伝送し、基地局160は順方向リンク信号161を伝送する。逆方向リンク上では、移動局102は逆方向リンク信号107を伝送し、逆方向リンク信号107は、基地局101および160の両者によって受信される。データパケットを移動局102へソフトハンドオフで伝送するために、基地局の一方をサービング基地局に選択する。非サービング基地局は、順方向リンク上でデータパケットを伝送しない。基地局101および160は、逆方向リンク上で移動局102からのトラヒックデータ伝送を復号することを試みる。通常の実行では、順方向リンク上で移動局102へデータパケットを伝送するサービング基地局のみが、逆方向リンクの応答チャンネル上の情報を復号する。非サービング基地局は、応答チャンネルを無視する。
応答チャンネルを復号し、かつ残りのデータ単位の伝送を続けるかどうかを決定するためのターンアラウンドタイムは、サービング基地局がデータ単位の残りの伝送を終了または継続することに対して、十分に短くなければならない。したがって、通常の実行では、サービング基地局のみが、応答チャンネルを復号して、処理する。しかしながら、サービング基地局が応答チャンネルを誤って復号するとき、通信資源はあまり効率的に使用されない。例えば、肯定応答(positive acknowledgement, ACK)が、否定応答(negative acknowledgement, NAC)として誤って復号されるとき、送信機は残りのデータ単位を伝送し続ける。移動局はACKメッセージを再び送らないので、伝送はデータパケットの最後まで続く。この場合は、残りのデータ単位を伝送し続けることは不要であり、無駄である。伝送に使用される通信資源を、他のデータパケットを伝送するのに使用してもよい。さらに加えて、伝送は、他のユーザへの不要な干渉を引き起こす。別の例において、否定応答(NAK)が、肯定応答(ACK)として誤って復号されるときは、送信機は残りのデータ単位の伝送を停止する。したがって、受信先では、データパケットを適切に受信しない。後で全データパケットを再伝送することが必要である。この場合に、受信機は、他の問題に加えて、データパケットの受信が相当に遅れる。
図2は、実施形態にしたがう、順方向リンク上での通信に使用される順方向チャンネル構造200を示している。順方向チャンネル構造200は、パイロットチャンネル201、媒体アクセス制御(medium access control, MAC)チャンネル202、トラヒックチャンネル203、および制御チャンネル204を含んでいる。MACチャンネル202は、逆方向活動チャンネル206と逆方向電力制御チャンネル207とを含んでいる。逆方向活動チャンネル206は、逆方向リンク上の活動レベルを示すのに使用される。逆方向電力制御チャンネル207は、移動局が逆方向リンク上で伝送できる電力を制御するのに使用される。
図3は、実施形態にしたがう、逆方向リンク上で通信するのに使用される逆方向チャンネル構造300を示している。逆方向チャンネル構造300は、アクセスチャンネル350とトラヒックチャンネル301とを含んでいる。アクセスチャンネル350は、パイロットチャンネル351とデータチャンネル353とを含んでいる。トラヒックチャンネル301は、パイロットチャンネル304、MACチャンネル303、応答(acknowledgement, ACK)チャンネル340、およびデータチャンネル302を含んでいる。MACチャンネル303は、逆方向リンクデータレート指標チャンネル306とデータレート制御チャンネル(data rate control channel, DRC)305とを含んでいる。逆方向レート指標チャンネル306は、移動局が現在伝送しているレートを示すのに使用される。データレート制御チャンネル305は、移動局が順方向リンク上で受信できるデータレートを示す。ACKチャンネル340は、移動局においてデータパケットが適切に復号されるかどうかを通信するのに使用される。
図4は、受信CDMA信号を処理して、復調するのに使用される受信機400のブロック図を示している。受信機400は、逆方向および順方向のリンク信号上の情報を復号するのに使用される。受信(received, Rx)サンプルは、RAM404内に記憶される。受信サンプルは、無線周波数/中間周波数(radio frequency/intermediate frequency, RF/IF)システム490およびアンテナシステム492によって生成される。アンテナシステム492は、RF信号を受信し、RF信号をRF/IFシステム490へ送る。RF/IFシステム490は、従来のRF/IF受信機であってもよい。受信RF信号は、フィルターにかけられ、ダウンコンバートされ、ディジタル化され、ベースバンド周波数のRXサンプルを形成する。サンプルは、デマルチプレクサ(demultiplexer, demux)402へ供給される。demux402の出力は、サーチャ装置406およびフィンガー素子408へ供給される。制御装置410は、それに接続されている。結合器412は、復号器414とフィンガー素子408とを接続する。制御装置410は、ソフトウエアによって制御されるマイクロプロセッサであり、同じ集積回路か、または別々の集積回路上に位置する。復号器414の復号機能は、ビタビアルゴリズムまたは反復(ターボ)復号アルゴリズムにしたがう。
動作中は、受信サンプルはdemux402へ供給される。demux402は、サンプルをサーチャ装置406およびフィンガー素子408へ供給する。制御装置410は、フィンガー素子408が、サーチャ装置406からのサーチ結果に基づいて、異なる時間ずれの受信信号を復調するように構成する。復調結果は結合されて、復号器414へ送られる。復号器414は、データを復号して、復号されたデータを出力する。1つの時間の仮説において受信サンプルをPN系列の複素共役および割り当てられたウオルシュ関数と乗算して、結果のサンプルを、多くの場合に、集積およびダンプアキュムレータ回路(図示されていない)を使って、ディジタルフィルターにかけることによって、チャンネルの逆拡散を行なう。このような技術は、このやり方において一般に知られている。
ACKチャンネル340は、移動局によって伝送される。ACKチャンネル340上では、否定応答(NAK)または肯定応答(ACK)の何れかが伝送される。接続状態の移動局が逆方向リンク上でACK/NAKのメッセージを伝送するのを制限するために、各移動局は、ACK/NAKメッセージを伝送する前に、割り当てられたプリアンブルを受信しなければならない。ACKチャンネル340上での伝送は、移動局が、受信機400において受信データパケット内の整合したプリアンブルを復号したかどうかに依存する。制御システム410は、復号されたプリアンブルを、移動局へ割り当てられたプリアンブルへ整合させる。制御システム410が整合したプリアンブルを検出した後で、パケットが適切に復号されるまでか、またはデータパケットの伝送が完了するまで、何れが先になっても、データパケットの各データ単位に応じて、ACKチャンネル340上での伝送が許可される。
データのパケットは、いくつかのデータ単位に分割される。各データ単位は、1時間スロット中に送られる。第1のデータ単位、またはその後のデータ単位、あるいはこの両者は、プリアンブルを含む。移動局は、データを復号するかどうかを決定する前に、最初に、プリアンブルを検出して、整合させる。第1のデータ単位の後のデータ単位は、プリアンブルを含んでいても、含んでいなくてもよい。移動局は、プリアンブルを受信した後で、そのユーザへ向けられたデータパケットが適切に復号されるか、またはデータパケットの伝送が完了するまで、そのデータパケットの各データ単位に応じてNAKメッセージを伝送する。したがって、移動局は、データパケットが復号されるまで、NAKメッセージをサービング基地局へ送る。データパケットと関係付けられている全データ単位が完全に受信される前に、データパケットが復号される。受信データパケットが正しく復号されると、移動局は、ACKメッセージをサービング基地局へ送る。IS-856の標準規格は、データ単位の伝送に使用される時間スロットと、ACKチャンネル340の伝送に使用される時間スロットとの間の例示的なタイミングの関係を記載し、示している。
ACKチャンネル340は、二値位相シフトキーイング(binary phase shift keying, BPSK)変調を使用して、肯定応答に対しては正の変調シンボル、否定応答に対しては負の変調シンボルを伝送する。ACKチャンネル340上で伝送されるACK/NAKメッセージは、1データビットに制限される。IS-856の標準規格に記載されている送信機において、ACK/NAKメッセージは、BPSK変調器を介して送って、反復する。BPSK変調器は、ACK/NAKメッセージを変調し、結果の信号は、割り当てられたウオルシュ符号にしたがってウオルシュカバーされる。基地局において、受信機400を使用して、ACKチャンネル340は復調される。1つの実施形態では、受信ACKチャンネル340の信号は、正および負の電圧閾値と比較される。受信信号レベルが、正の電圧閾値を満たすとき、ACKメッセージは、ACKチャンネル340上で受信されると考えられる。信号レベルが負の電圧閾値を満たすとき、NAKメッセージは、ACKチャンネル340上で受信されると考えられる。
図5を参照すると、ACKチャンネル340の復調が示されている。結果の信号は、正の電圧閾値601および負の電圧閾値602と比較される。信号が正の電圧閾値601よりも高いときは、ACKメッセージは、ACKチャンネル340上で受信されると考えられる。信号が負の電圧閾値602よりも低いときは、NAKメッセージはACKチャンネル340上で受信されると考えられる。正および負の電圧閾値601および602は、同じレベルでなくてもよい。したがって、消去領域603は、正の電圧閾値601と負の電圧閾値602との間に生成される。結果の復調信号が、消去領域603内に含まれるときは、受信機400は、ACKまたはNAKのメッセージが、ACKチャンネル340上で移動局から伝送されたかどうかを判断できない。
信号が消去領域内にあるときは、ACKまたはNAKが伝送されたかどうかは分からない。消去がACKに変わるとき、および実際はNAKが移動局から伝送されているとき、基地局はデータ単位の残りの伝送を止め、移動局はデータパケットを適時に受信しない。測定されるシステム品質の1つは、データパケットを移動局へ適切に、かつ時間通りに伝えることに関係付けられた確実性である。このような問題を避けるために、1つの実施形態では、消去をNAKへ変更する。実際には、移動局がACKを伝送し、サービング基地局の受信機400が消去を検出するとき、消去をNAKメッセージへ変更することにより、1つ以上の問題が生じる。このような場合に、基地局は、実際には、データ単位の残りの伝送が必要でないときに、残りのデータ単位を伝送し続けてしまう。不要な伝送により、システム容量の劣化と、他のユーザへの干渉が生じる。
通信システム100における本発明の種々の実施形態にしたがうと、移動局102は、基地局101および160とソフトハンドオフ状態である。基地局101は、順方向リンクにおけるサービング基地局であり、基地局160は、順方向リンクにおける非サービング基地局である。通信システム100では、サービング基地局101におけるデータパケットの復号の効率的な応答のための方法および付随の装置を提供する。実施形態にしたがうと、移動局102におけるデータパケットの受信を示すためのACKチャンネル340のような応答チャンネル上のメッセージが、サービング基地局101において受信される。サービング基地局101における受信機400は、メッセージの消去を判断する。実施形態にしたがうと、非サービング基地局160も、移動局102からのACKチャンネル340のような応答チャンネル上のメッセージを復号する。非サービング基地局160の受信機400は、メッセージの値を判断する。サービング基地局101および非サービング基地局160においてメッセージの値を判断するために、移動局102からのACKチャンネル340の受信信号は、図5を参照して示され、かつ記載されているような閾値601および602のような変調電圧閾値と比較される。
実施形態にしたがうと、非サービング基地局160は、メッセージの値を、迂回中継199を介してサービング基地局101へ通信する。迂回中継199による通信により、サービング基地局101が、データパケットのデータ単位の中の次のデータ単位の伝送をスケジュールするのに必要な時間以下の時間において、非サービング基地局160からサービング基地局101への通信が十分に迅速に行われる。サービング基地局および非サービング基地局は、移動局からの逆方向リンクの品質も判断する。リンク品質は、移動局から伝送されるパイロットチャンネルの品質に基づいて測定される。受信パイロットチャンネルの品質の判断は、よく知られている。1つの態様では、パイロットチャンネルの振幅および位相は、品質を判断する。受信振幅がより大きいときは、よりよいリンク品質を与える。非サービング基地局は、サービング基地局よりも、よりよいリンク品質をもつ。実施形態にしたがって、サービング基地局101は、メッセージの消去を、非サービング基地局160によって判断され、通信されるメッセージの値へ変更する。非サービング基地局が、移動局とよりよい逆方向リンク品質をもつとき、変更が行なわれる。非サービング基地局160による判断値は、メッセージの肯定応答である。値が肯定応答であるときは、サービング基地局101は、非サービング基地局160から肯定応答を受信した後で、サービング基地局101から移動局102へのデータパケットの次のデータ単位の伝送を終了する。値が否定応答であるときは、サービング基地局101は、非サービング基地局160から否定応答を受信した後で、サービング基地局101から移動局102への残りのデータ単位の伝送を継続する。
移動局が、通信を維持できる基地局の活動状態の組をもってもよい。基地局の活動状態の組は、通信リンクを設定するのに適した移動局と少なくとも逆方向リンクの品質をもつ。活動状態の組を生成し、かつ維持する原理は、よく知られており、本明細書において参考文献として取り上げられた種々の標準規格に記載されている。1つの実施形態では、非サービング基地局は、移動局の基地局の活動状態の組に含まれる。基地局の活動状態の組の中の基地局は、移動局から伝送されるACKチャンネル340を復調する。活動状態の組の中の各基地局は、ACKまたはNAKが移動局によって伝送されるかどうかを判断する。サービング基地局は、活動状態の組の中の基地局においてACKチャンネル340の復調結果を受信する。サービング基地局がACKチャンネル上で消去を検出するとき、サービング基地局は、活動状態の組の中の基地局からの受信結果に基づいて、ACKを伝送するかどうかを判断する。ACKが、活動状態の組の中の基地局によって検出されないときは、消去はNAKであると考えられる。より高い品質の逆方向リンクをもつ活動状態の組の中の基地局の中の少なくとも1つがACKを検出するとき、サービング基地局における消去は、ACKへ変更され、サービング基地局において残りのデータ単位の伝送は終了する。
図6を参照すると、本発明の種々の態様は、フローチャートの700を参照することによってより明らかになる。ステップ701では、制御システム410のような制御システムは、移動局102が、サービング基地局101および非サービング基地局160とソフトハンドオフ状態であると判断する。ステップ702では、サービング基地局101は、移動局102におけるデータパケットの受信を示すための応答チャンネル上のメッセージを受信する。ステップ703では、サービング基地局101の受信機400は、メッセージの消去を判断する。ステップ704では、非サービング基地局160も、移動局102から応答チャンネル上のメッセージを受信する。ステップ705では、非サービング基地局160は、メッセージの値を判断する。ステップ706では、メッセージの値は、非サービング基地局160から、サービング基地局へ通信される。ステップ707では、サービング基地局101は、消去をメッセージの値へ変更する。ステップ708および709では、メッセージの値が肯定応答メッセージであると判断されると、サービング基地局101は、非サービング基地局160から肯定応答を受信した後で、サービング基地局101から移動局102へのデータ単位の残りの伝送を終了する。ステップ710および711では、値が否定応答メッセージであるときは、サービング基地局101は、非サービング基地局160から否定応答を受信した後で、データパケット内の次のデータ単位をサービング基地局101から移動局102へ伝送するのをスケジュールする。実施形態にしたがうと、サービング基地局および非サービング基地局は、移動局における基地局の活動状態の組に含まれる。
当業者には、本明細書において開示されている実施形態に関係して記載されている種々の例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップが、電子ハードウエア、コンピュータソフトウエア、またはこの両者の組合せとして実行されることも分かるであろう。ハードウエアおよびソフトウエアのこの互換性を明らかに示すために、種々の例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、上述で全体的に機能に関して記載されている。このような機能が、ハードウエアとして実行されるか、またはソフトウエアとして実行されるかは、全体的なシステムに課された特定の応用および設計の制約に依存する。熟練した技能をもつ者は、各特定の応用において、記載の機能を種々のやり方で実行するが、このような実行の決定は、本発明の技術的範囲から逸脱していないと解釈すべきである。
本明細書に開示されている実施形態と関係して記載されている種々の例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(digital signal processor, DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit, ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)または他のプログラマブル論理装置、ディスクリートなゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートなハードウエア構成要素、あるいは本明細書に記載されている機能を実行するように設計されているものの組合わせで構成または実行される。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、その代わりに、従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサは、計算機の組合せ、例えば、1台のDSPと1台のマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、1台以上のマイクロプロセッサと1つのDSPのコア、または他のこのような構成としても構成される。
本明細書に記載されている実施形態と関係して開示されている方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウエア、プロセッサによって実行されるソフトウエアモジュール、または組合せにおいて直接に具現される。ソフトウエアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能なディスク、CD−ROM、またはこの技術において知られている他の形態の記憶媒体内にあってもよい。例示的な記憶媒体はプロセッサに接続され、したがって、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体へ情報を書込むことができる。その代りに、記憶媒体はプロセッサと一体構成であってもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内にあってもよい。ASICは、ユーザ端末内にあってもよい。その代りに、プロセッサおよび記憶媒体は、ディスクリートな構成要素として、ユーザ端末内にあってもよい。
好ましい実施形態についてのこれまでの記載は、この技術に熟練した者が、本発明を作成または使用できるようにするために与えられている。当業者には、これらの実施形態に対する種々の変更が容易に分かり、かつ本明細書で定義されている全体的な原理は、発明の能力を使用することなく、他の実施形態に適用してもよい。したがって、本発明は、本明細書に示されている実施形態に制限されるのではなく、本明細書に開示されている原理および新規な特徴に一致する最も幅広い範囲にしたがうことを意図されている。
100・・・通信システム、101、160・・・基地局、102、103、104・・・移動局、106・・・順方向リンク、107、108、109・・・逆方向リンク、199・・・迂回中継、400・・・受信機、601・・・正の電圧閾値、602・・・負の電圧閾値、603・・・消去領域。
Claims (20)
- 通信システムにおいてデータパケットの受信に応答するための方法であって、
移動局における前記データパケットの前記受信を示すための応答チャンネル上のメッセージをサービング基地局において受信することと、
前記サービング基地局において前記メッセージの消去を判断することと、
前記移動局からの前記応答チャンネル上の前記メッセージを非サービング基地局において受信することと、
前記非サービング基地局において前記メッセージの値を判断することと、
前記非サービング基地局から前記サービング基地局へ前記メッセージの前記値を通信することと、
前記サービング基地局において前記消去を前記メッセージの前記値へ変更することとを含む方法。 - 前記値が、前記メッセージの肯定応答である請求項1記載の方法。
- 前記非サービング基地局から前記肯定応答を受信した後で、前記データパケットのデータ単位の残りを前記サービング基地局から前記移動局へ伝送するのを終了することをさらに含む請求項2記載の方法。
- 前記値が、前記メッセージの否定応答である請求項1記載の方法。
- 前記非サービング基地局から前記否定応答を受信した後で、前記データパケットのデータ単位の残りの中の次のデータ単位を前記サービング基地局から前記移動局へ伝送するのをスケジュールすることをさらに含む請求項4記載の方法。
- 前記移動局が、前記サービングおよび非サービング基地局とソフトハンドオフ状態である請求項1記載の方法。
- 前記サービング基地局において前記応答チャンネル上の前記受信メッセージの信号電圧を判断することと、
前記判断された信号電圧を、正の変調電圧の閾値および負の変調電圧の閾値と比較することとをさらに含み、
前記消去の前記判断が、前記正および負の変調電圧の閾値間の前記判断された変調電圧をもつことによる請求項1記載の方法。 - 前記非サービング基地局において前記応答チャンネル上の前記受信メッセージの信号電圧を判断することと、
前記判断された信号電圧を、正の変調電圧の閾値および負の変調電圧の閾値と比較することと、
前記比較に基づいて前記メッセージの前記値を判断することとをさらに含む請求項1記載の方法。 - 前記サービングおよび非サービング基地局が、前記移動局における基地局の活動状態の組の中にある請求項1記載の方法。
- 前記非サービング基地局において前記移動局との逆方向リンクの品質を判断することと、
前記サービング基地局において前記移動局との逆方向リンクの品質を判断することと、
前記非サービング基地局における前記逆方向リンクの品質と、前記サービング基地局における前記逆方向リンクの品質とを比較することとをさらに含み、
前記サービング基地局における前記消去の前記変更が、前記非サービング基地局における前記逆方向リンクの品質が、前記サービング基地局における前記逆方向リンクの品質よりも、よりよいかどうかに基づいている請求項1記載の方法。 - 通信システムにおける、データパケットの受信に応答するための装置であって、
移動局における前記データパケットの前記受信を示すための応答チャンネル上のメッセージを復号して、かつ前記サービング基地局における前記メッセージの消去を判断するための、サービング基地局内の、サービング基地局受信機と、
前記移動局からの前記応答チャンネル上の前記メッセージを復号し、かつ前記非サービング基地局における前記メッセージの値を判断するための、非サービング基地局内の、非サービング基地局受信機と、
前記非サービング基地局から前記サービング基地局へ前記メッセージの前記値を通信するための通信システム迂回中継と、
前記消去を前記メッセージの値へ変更するための、前記サービング基地局内の、サービング基地局制御装置とを含む装置。 - 前記値が前記メッセージの肯定応答であり、前記サービング基地局制御装置が、前記非サービング基地局から前記肯定応答を受信した後で、前記データパケットのデータ単位の残りを前記サービング基地局から前記移動局へ伝送するのを終了するように構成されている請求項11記載の装置。
- 前記値が前記メッセージの否定応答であり、前記サービング基地局制御装置が、前記非サービング基地局から前記否定応答を受信した後で、前記パケットの前記データ単位の残りの中の次のデータ単位を前記サービング基地局から前記移動局へ伝送するのをスケジュールするように構成されている請求項11記載の装置。
- 前記移動局が、前記サービングおよび非サービング基地局とソフトハンドオフ状態である請求項11記載の装置。
- 前記サービング基地局受信機が、前記応答チャンネル上の前記受信メッセージの前記信号電圧を前記サービング基地局において判断し、かつ前記判断された信号電圧を、正の変調電圧の閾値および負の変調電圧の閾値と比較するように構成されていて、前記消去の前記判断が、前記正の変調電圧の閾値と前記負の変調電圧の閾値との間の前記判断された変調電圧をもつことによる請求項11記載の装置。
- 前記非サービング基地局受信機が、前記応答チャンネル上の前記受信メッセージの信号電圧を前記非サービング基地局において判断し、前記判断された信号電圧を、正の変調電圧の閾値および負の変調電圧の閾値と比較し、かつ前記比較に基づいて前記メッセージの前記値を判断するように構成されている請求項11記載の装置。
- 前記サービングおよび非サービング基地局が、前記移動局における基地局の活動状態の組の中にある請求項11記載の装置。
- 通信システムにおいてデータパケットの受信に応答するための装置であって、
移動局における前記データパケットの前記受信を示すための応答チャンネル上のメッセージをサービング基地局において受信するための手段と、
前記サービング基地局において前記メッセージの消去を判断するための手段と、
前記移動局からの前記応答チャンネル上の前記メッセージを非サービング基地局において受信するための手段と、
前記非サービング基地局において前記メッセージの値を判断するための手段と、
前記メッセージの前記値を、前記非サービング基地局から前記サービング基地局へ通信するための手段と、
前記サービング基地局において、前記消去を前記メッセージの前記値へ変更するための手段とをさらに含む装置。 - 前記非サービング基地局から肯定応答として前記値を受信した後で、前記データパケットのデータ単位の残りを前記サービング基地局から前記移動局へ伝送するのを終了するための手段をさらに含む請求項18記載の装置。
- 前記非サービング基地局から否定応答として前記値を受信した後で、前記データパケットのデータ単位の残りの中の次のデータ単位を前記サービング基地局から前記移動局へ伝送するのをスケジュールするための手段をさらに含む請求項18記載の装置。
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