JP2005526409A - Cdma通信システムにおける補助チャネルの利得レベルを制御するための方法及び装置 - Google Patents

Cdma通信システムにおける補助チャネルの利得レベルを制御するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

符号分割多元接続通信システム(100)において、方法及び付随の装置は共通の移動局の標的になる補助チャネル(482)と関連する順方向基本チャネル(481)の利得レベルを決定することによって順方向補助チャネル(482)の利得を制御し、基本チャネル(481)の適応マージン(Ma)を決定し、且つ補助チャネル(482)の利得及びMaに基づいて順方向補助チャネル利得(Gsch)を決定する。Gschは共通の移動局から補助チャネル・フレーム抹消指標を受信するまでMaを連続して減少させることによって補助チャネル(482)上の共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて連続して減少される。Gschは共通の移動局から補助チャネル・フレーム抹消指標を受信した後でMaを増加させることによって補助チャネル(482)上の共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて連続して増加される。

Description

本発明は一般的に通信の分野に関し、特にセルラー通信システムにおける通信に関する。
符号分割多元接続(CDMA)通信システムでは、同じ地域の多数のユーザは共通のキャリア(搬送)周波数上で稼働するよう選択する。各ユーザからの信号は唯一割当てられた符号(code)に従って符号化される。受信者は共通のキャリア周波数をもつ別のユーザから信号を受信する。一人のユーザの信号が復号されている間、他の全ユーザから伝送された信号は妨害(干渉)として処理される。受信器は割当てられた符号にしたがって各信号を復号する。さらに、ユーザによる過大な伝送は基地局におけるシステムの過大負荷をもたらすほかに他のユーザに対して妨害をもたらす。CDMAシステムでは、そのシステムの別のユーザによって伝送された信号の電力レベルは妨害レベルを制御するように制御される。各信号の電力レベルは受信端末において適切な受信品質を維持するために送信器において制御される。電池電力を節約するといった、CDMAシステムにおいて信号の電力レベルを制御する他の理由は関連技術分野では当業者には周知である。
各ユーザからの伝送信号の電力レベルは利用可能なチャネルの使用を最大にするように制御されるけれども、通信サービスの移動性の増加と高品質に関する要求がある。そのような通信サービスはディジタル化音声、静止または動画像、テキスト・メッセージ及びその他の型のデータの無線高周波伝送を含む。移動局と基地局との間の通信チャネルは二以上の関係する通信チャネル上にある。そのチャネルの一つは基本チャネルで、別のチャネルは補助チャネルである。基本チャネルは送信器と受信器間の全トラフィック通信のための主要チャネルとしての役目を有する。補助チャネルは追加のデータを搬送する。補助チャネルは突発的である。各チャネルの利得レベルは受信器における受信品質レベルに基づいている。しかしながら、補助チャネルの突発的な性質は通信システムにおける不十分な電力制御手法を創出する。電力レベルは通信システムにおける電力制御手法を通して各通信チャネルの利得レベルに基づいている。
他と同様にこの目的のために、通信システムにおいて補助チャネルの効率的な利得制御の必要性がある。
符号分割多元接続通信システムでは、方法及び付随装置は関連する順方向基本チャネルの利得レベル(Gfch)を決定し、順方向補助チャネルの適応マージン(Ma)を決定し、そしてGfch及びMaに基づいて順方向補助チャネルの利得レベル(Gsch)を決定することによって順方向補助チャネルの利得の制御を行う。順方向補助チャネルは決定されたGschレベルで移動局に伝送される。順方向基本チャネルのデータ伝送率及び順方向補助チャネルのデータ伝送率に基づいてデータ率係数(data rate factor)が決定される。Gschはその上データ率係数に基づいている。GschはMaを連続して減少させることによって順方向補助チャネル上の共通移動局の標的にされた次のデータ・フレームについて連続して減少する。Gschは共通の移動局から補助チャネル・フレーム抹消指標を受信した後でMaを増加させることによって順方向補助チャネル上の同じ共通移動局の標的にされた次のデータ・フレームについて増加する。
本発明の様々な形態は通信工業協会(Telecommunication Industry Association:TIA)によって公表された様々な規格において開示及び記述された符号分割多元接続(CDMA)技術に従って無線通信のシステムに組込まれる。そのような規格はTIA/EIA‐95規格、TIA/EIA‐IS‐2000規格、IMT‐2000規格、 及びWCDMA規格を含み、全てここに引用文献として組込まれている。その規格の写しはアドレス:http://www.cdg.org.でワールド・ワイド・ウェブへアクセスするか、もしくはTIA規格・技術部(TIA, Standards and Technology Department,2500 Wilson Boulevard, Arlington, VA 22201, United States of America)に請求すれば入手できる。一般にWCDMA仕様として知られ、ここに引用文献として組込まれている仕様は3GPP支援事務所(3GPP Support Office, 650 Route des Lucioles-Sophia Antipolis, Valbonne-France)に連絡すれば入手できる。第3世代共同プロジェクト(3rd Generation Partnership Project:3GPP)は、WCDM規格として知られている、文書番号3GTS 25.211、3GTS 25.212、3GTS 25.213、及び3GTS 25.214を含む一連文書において具現されている。「二重モード広帯域スペクトラム拡散セルラー・システムのTIA/EIA/IS‐95遠隔局‐基地局互換性規格(TIA/EIA/IS-95 Remote Station-base station Compatibility, Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System)」はIS‐95規格として知られている。「cdma2000スペクトラム拡散システムのTR‐45.5物理層規格(TR-45.5 Physical Layer Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems)はCDMA‐2000規格として知られている。「TIA/EIA/IS‐856 cdma2000高伝送率パケット・データ空間インタフェース仕様(TIA/EIA/IS-856 cdma2000 High Rate Packet Data Air Interface Specification)」もまた、引用文献としてここに組込まれており、本発明の様々な実施例を組込むことが可能である。
一般的に述べると、新規で、改良された方法及び付随の装置はCDMA通信システムにおける補助チャネルの効率的な利得制御を行う。ここに記述された一以上の典型的な実施例はディジタル無線データ通信システムの内容で示される。この内容での使用は有利であると同時に、本発明の異なる実施例は異なる環境または形状で組込まれる。一般的に、ここに記述された様々なシステムはソフトウェア制御プロセッサ、集積回路、または個別の論理を用いて形成される。アプリケーションを通じて参照されるデータ、指令、命令、情報、信号、シンボル、及びチップは電圧、電流、電磁波、磁界または粒子、光学場または粒子、またはその組合せによって表すと有利である。さらに、各ブロック図において示されるブロックはハードウェアまたは方法ステップを表す。
本発明の特徴、特性、および利点は同様な参照符号が全体にわたり対応して同一である図面と関連して取られる以下に始まる詳細な記述からさらに明らかになるであろう。
図1は本発明の様々な形態を組込みながらある符号分割多元接続(CDMA)通信システム規格に従って動作が可能な通信システム100の一般的なブロック図を図示する。一般に、通信システム100は、移動局102〜104といった、いくつかの移動局間、及び移動局102〜104と有線網105との間に通信回線を提供する。基地局101は移動局制御器、基地局制御器、及び無線周波トランシーバといったいくつかの構成要素(components)を含む。簡単にするために、そのような構成要素は示されない。基地局101はまた他の基地局(示されてない)と通信している。基地局101は各移動局102〜104と順方向回線を介して通信する。順方向回線は基地局101から伝送される順方向回線信号によって維持される。移動局102〜104の標的となる順方向回線信号は順方向回線信号106を形成するために加算される。順方向回線信号106を受信する各移動局102〜104はそのユーザの標的となる情報を得るために順方向回線信号106を復号する。
移動局102〜104は対応する逆方向回線を介して基地局101と通信する。各逆方向回線は各々の移動局102〜104のための逆方向回線信号107〜109といった逆方向回線信号によって維持される。基地局101はまた各移動局が順方向回線信号106を復号するのを助けるために全ての移動局に順方向回線を介してパイロット・チャネル上で所定のデータ・ビット列を伝送する。各々の移動局102〜104はパイロット・チャネルを基地局101に伝送する。移動局から伝送されたパイロット・チャネルは同じ移動局から伝送された逆方向回線信号よって搬送された情報を復号するために使用される。パイロット・チャネルの使用及び動作は周知である。順方向及び逆方向回線を介して通信する送信器及び受信器は各移動局102〜104及び基地局101に含まれる。
図2はCDMA信号を処理するために使用される受信器200のブロック図を図示する。受信器200は受信信号によって搬送された情報を得るために受信信号を復調する。受信(Rx)標本はRAM204に記憶される。受信標本は高周波/中間周波(RF/IF)システム290及びアンテナ・システム292によって生成される。アンテナ・システム292はRF信号を受信し、そしてそのRF信号をRF/IFシステム290に渡す。RF/IFシステム290はどこにでもある従来のRF/IF受信器である。受信RF信号はベースバンド周波数のRx標本を形成するためにフィルタされ、ダウンコンバートされ、そしてディジタル化される。それらの標本はデマルチプレクサ(demux)202に供給される。デマルチプレクサ202の出力は探索ユニット206及びフィンガ要素208に供給される。制御ユニット210はそこに接続される。結合器212は復号器(decoder)をフィンガ要素(finger elements)208に接続する。制御ユニット210はソフトウェアによって制御されるマイクロプロセッサであったり、そして同じ集積回路上、もしくは別の集積回路上にあることもある。復号器214は等化器(イコライザ)(示されてない)を含むこともある。復号機能は復号器214における等化器の機能と結合されることもある。復号器214における復号機能は、フィードバック付き、またはフィードバックなしで、等化器の機能と結び付いたソフト出力ビタビ・アルゴリズムと合致している。
動作の間、受信標本はデマルチプレクサ202に供給される。デマルチプレクサ202は標本を探索ユニット206及びフィンガ要素208に供給する。制御ユニット210は探索ユニット206からの検索結果に基づき異なる時間オフセットで受信された信号の復調を実行するようにフィンガ要素208を設定する。復調の結果は結合され、復号器214に送られる。復号器214はデータを復号し、復号されたデータを出力する。
一般に、探索について、探索器206は様々な送信源及びマルチパスに対応するタイミング仮定及び位相オフセットを検査するためにパイロット・チャネルの非干渉性変調を使用する。フィンガ要素208によって行われる復調は制御チャネル及びトラフィック・チャネルといった他のチャネルの整合復調を介して実行される。パイロット・チャネルを復調することにより探索器206によって取出された情報は他チャネルの復調のためにフィンガ要素208において使用される。探索器206及びフィンガ要素208はパイロット・チャネルの探索及び制御チャネルとトラフィック・チャネルの復調の両方を行う。復調及び探索は様々な時間オフセットで実行することができる。復調の結果は各チャネル上で伝送されるデータを復号する前に結合器212において結合される。そのチャネルの逆拡散は受信標本をPN系列の複素共役及び一つのタイミング仮定で割当てられたウォルシュ関数と乗算し、そして得られた標本を大抵は集積及びダンプされたアキュムレータ回路(示されてない)によってディジタル的にフィルタすることにより実行される。そのような技術は当技術分野において一般に既知である。受信器200は基地局101及び移動局102〜104において逆方向及び順方向回線信号に関する情報をそれぞれ復号するために使用される。基地局101はそれと同時にいくつかの移動局から伝送された情報を復号するためにいくつかの受信器200を使用する。
受信器200はまた相関処理を通して干渉の相殺を行う。受信標本は、RAM204から読取られた後、各受信信号の相関処理を受ける。相関処理は探索器206、フィンガ要素208及び結合器212の動作としてまとめて記述されることもある。受信標本は一以上の送信源から伝送される信号からの標本を含むので、相関処理はそれぞれ受信信号について繰返される。各受信信号の相関処理は、各信号が探索器206、フィンガ要素208及び結合器212の動作において見いだされるパラメータとして異なる相関パラメータを必要とするので、他とは異なる。各信号はトラフィック・チャネル及びパイロット・チャネルを含む。各信号によって搬送されるトラフィック・チャネル及びパイロット・チャネルに割当てられるPN系列は異なる。相関処理はチャネル評価を含み、それはパイロット・チャネルとの相関の結果に基づいてチャネルのフェージング特性の評価を含む。チャネル評価情報はトラフィック・チャネルとの相関のために使用される。それから各トラフィック・チャネルは復号される。トラフィック・チャネルの復号動作は等化器の動作と結合される。
各相関処理からの結果は復号器214において復号処理を受ける。伝送チャネルが畳み込み符号化処理により符号化されていれば、復号器214における復号処理は使用された畳み込み符号に従って行われる。伝送チャネルがターボ符号化処理により符号化されていれば、復号器214における復号処理は使用されたターボ符号に従って行われる。
各信号は、通過指標(pass indicator)が各伝送データ・フレームと関連して各巡回冗長検査(CRC)について生成されるか否かについて十分な情報を提供するために復号される。通信システムにおけるCRCの動作及び使用は周知である。CRCが通されれば、通されたCRCと関連するチャネルの復号結果はさらに受信動作のために渡される。
基地局101によって受信された信号は受信器200に入力される。アンテナ・システム292及びRF/IFシステム290は受信信号の標本を生成するために移動局102〜104から信号を受信する。受信標本はRAM204に記憶される。受信器200は異なる移動局から受信される全信号の相関処理及び復号処理を同時に実行するためのいくつかの探索器206、いくつかのフィンガ要素208、いくつかの結合器212及びいくつかの復号器214を組込んでいる。しかしながら、アンテナ・システム292及びRF/IFシステム290はただ一つが必要である。
相関処理が始められる毎に、探索器206及びフィンガ要素208はタイミング仮定及び位相オフセットを検査するためパイロット・チャネルの非干渉性復調の決定を新たに開始する。探索器206、またはフィンガ要素208、または探索器206とフィンガ要素208の組合せが各受信信号の信号対干渉比(S/I)を決定する。比Eb/Iは比S/Iと同義である。比Eb/Iはデータ・シンボルまたはデータ・ビットの単位当たりの干渉に対する信号エネルギーの測度である。従って、S/I及びEb/Iはいくつかの点で互換可能である。干渉は一般的に干渉及び熱雑音の電力スペクトル密度として定義される。
干渉を制御し、そして受信端末において適切な受信を許容しながら適切なシステム容量を維持するために、システムは各送信源からの各伝送チャネルの利得レベル、または各伝送チャネルのデータ伝送率または両者を制御する。利得レベルは通信システム100における電力制御手法によって決定される。通信システム100において信号の電力レベルを制御するための様々な電力制御手法は既知である。一以上の例は別途TIA/EIA‐95及びTIA/EIA‐2000規格として知られている、広帯域スペクトル拡散セルラー・システムのための移動局‐基地局互換規格(the mobile station-base station Compatibility Standard for Wideband Spread Spectrum Cellular Systems)に記述されており、引用文献としてここに組込まれている。
各チャネルの利得レベルは二つの別々の電力制御ループ、すなわち開ループ及び閉ループによって制御される。開ループ電力制御は基地局との十分な通信回線を維持するために各移動局の必要性に基づいている。従って、基地局に近い移動局はさらに離れた移動局よりさらに少ない電力を必要とする。開ループ電力制御において、送信器はパイロット、ページング、同期、及びトラフィックなどのチャネルといった、少なくとも一つの受信チャネルのS/Iの独立した測定に基づいて伝送チャネルの利得レベルを設定する。
図3は典型的な閉ループ電力制御のフロー図300の様々な段階を図示する。一旦、通信システム100中の移動局が順方向トラフィック・チャネルを捉えると、閉ループ電力制御方法300の動作が始まる。移動局による最初のアクセス試行の後で、移動局は初期逆方向チャネル利得レベルを設定する。それから逆方向回線上における初期利得レベル設定が次の通信の間に調整される。閉ループ電力制御300は開ループ電力制御に対する修正を行う。
移動局からの逆方向回線チャネルの利得レベルを制御するために、ステップ301において基地局101は移動局から伝送された逆方向回線チャネルの信号対干渉比(S/I)を測定する。測定されたS/Iはステップ302の設定点S/Iと比較される。測定されたS/Iは干渉に対するビット・エネルギーの比であるEb/Iの形をしている。設定点も同じ形である。設定点は移動局のために選択される。最初は、設定点は移動局による開ループ電力設定に基づいている。
ステップ303において、測定されたS/Iが設定点より高ければ、基地局101は、ある量だけ、例えば1dB、逆方向回線チャネルの利得レベルを下げるように命令する。測定されたS/Iが設定点より高いとき、適切な逆方向回線通信を維持するのに必要とされるよりも高い利得レベルで移動局が逆方向回線上で伝送しつつあることを示している。その結果、移動局は全体のシステム干渉を低減させるために逆方向回線チャネルの利得レベルを下げるように命令される。測定されたS/Iが設定点より低ければ、ステップ304において、基地局101は、ある量だけ、例えば1dB、逆方向回線チャネルの利得レベルを増加させるように命令する。測定されたS/Iが設定点より低いとき、適切な逆方向回線通信を維持するのに必要されるよりも低い利得レベルで移動局が逆方向回線上で伝送しつつあることを示している。利得レベル増加の結果、移動局は干渉レベルを克服でき、十分な逆方向回線通信を行うことができる。
ステップ302〜304で行われた動作は内部ループ電力制御と云われる。内部ループ電力制御は基地局101における逆方向回線S/Iを設定点によって供給されるその目標閾値にできる限り近く保持する。目標S/Iは移動局のために選択された設定点に基づいている。電力増加または電力低減は時間フレームの間に数回実行される。1時間フレームは16電力制御群に分割される。各電力制御群はいくつかのデータ・シンボルから成る。電力増加または電力低減命令はフレーム当たり16回伝送される。1データ・フレームがステップ305で受信されなかったならば、電力制御ループ300はステップ301において次の電力制御群の間逆方向回線チャネルのS/Iを測定し続ける。その処理は少なくとも1データ・フレームが移動局から受信されるまでステップ302〜304で繰返される。
一つの設定点及び目標は全ての条件に満たされるとは限らない。従って、ステップ302で使用される設定点はまた所望の逆方向回線誤り率に応じて変化する。1データ・フレームがステップ305で受信されたならば、新しいS/I設定点がステップ306において計算される。新しい設定点は移動局のための新しいS/I目標になる。新しい設定点はフレーム誤り率を含むいくつかの要素に基づいている。例えば、フレーム誤り率が受容しがたいフレーム誤り率を示す所定のレベル以上にあれば、設定点はより高いレベルに引上げられる。設定点をより高いレベルに引上げることによって、その結果、移動局はステップ302における比較及びステップ304における電力増加命令により逆方向回線チャネル利得レベルを増加させる。フレーム誤り率が受容可能なフレーム誤り率を示す所定のレベル以下にあれば、設定点はより低いレベルに引下げられる。設定点をより低いレベルに引下げることによって、その結果、移動局はステップ302における比較及びステップ304における電力低減命令により逆方向回線チャネル利得レベルを減少させる。新しい設定点を指示するためにステップ306からステップ302へ戻り、そして新しいフレームの S/Iを測定するためにステップ301に戻る、ステップ305〜306で実行される動作は外部ループ動作と見なされる。外部ループ電力制御は全てのフレームに一度命令する。閉ループ電力制御は全ての電力制御群に一度命令する。1フレーム及び1電力制御群は長さがそれぞれ20mSec及び1.25mSecである。
通信システム100は干渉を低減させるために順方向回線電力制御手法を使用する。移動局102〜104は音声及びデータ品質について定期的に基地局101に通信する。フレーム誤り率及び品質測定は電力測定通報メッセージによって基地局101に通報される。そのメッセージは区間の間で順方向回線チャネル上で誤って受信されるフレームの数を含む。順方向回線チャネルの利得レベルはフレーム誤りの数に基づいて調整される。速い応答のために、逆方向回線抹消ビットは前のフレームが誤って、もしくは誤りなしで受信されたかどうかを基地局101に通知するために使用される。チャネル電力利得はメッセージまたは抹消ビットを監視しながら連続的に調整される。
図4を参照すると、順方向回線チャネル構造400は基地局101によって伝送される符号チャネルの構造を図示する。順方向回線チャネル構造400は順方向チャネル410を含む。順方向チャネル410は順方向トラフィック・チャネル480及び順方向パイロット・チャネル440を含む。順方向トラフィック・チャネル480は少なくとも順方向基本チャネル481を含む。各順方向基本チャネル481は関連する順方向補助チャネル482を持っている。順方向補助チャネル482の伝送のために使用される資源は移動局102〜104の間で分配される。従って、順方向補助チャネル482は順方向共有補助チャネル482と云われる。順方向基本チャネル481及び関連する補助チャネル482の利得レベルは様々な実施例に従って制御される。
図5を参照すると、逆方向回線チャネル構造500は移動局102〜104によって伝送される逆方向回線符号チャネルの構造を図示する。逆方向回線チャネル構造500は逆方向回線チャネル510を含む。逆方向回線チャネル510は、いくつかのチャネルの間に、高周波配置3から6までの逆方向トラフィック・チャネル540を含む。様々な高周波配置は引用文献としてここに組込まれた適切な規格で記述されてきた。一般に、基地局101と移動局102〜104の間の通信は各高周波配置における一組の所定のデータ伝送率及び変調手法に限定される。逆方向トラフィック・チャネル540は、いくつかのチャネルの間に、逆方向パイロット・チャネル541、逆方向基本チャネル542及び逆方向電力制御サブチャネル543を含む。逆方向パイロット・チャネル541及び逆方向電力制御サブチャネル543はフレーム・データ内の各電力制御群において一緒に多重化される。逆方向電力制御サブチャネル543によって通信されたデータは様々な実施例に従って順方向基本チャネル481及び関連する補助チャネル482の利得レベルを制御するために使用される。
図6を参照すると、データ・フレーム600は逆方向パイロット・チャネル541のパイロット・データ及び逆方向電力制御サブチャネル543の電力制御データの多重化を図示する。各フレームは16個の電力制御群を含む。電力制御群610は各電力制御群において逆方向パイロット・チャネル541のパイロット・データ及び逆方向電力制御サブチャネル543の電力制御データの多重化を図示する。各電力制御群610は逆方向パイロット・チャネル541及び逆方向電力制御サブチャネル543の電力制御データを伝送するために使用される。逆方向電力制御サブチャネル543は高周波配置3から6までを適用する。各移動局は順方向トラフィック・チャネル480のために内部及び外部電力制御ループを援用する。外部電力制御ループは割当てられた各順方向トラフィック・チャネル上で目標フレーム誤り率を達成するためにEb/Ntに基づいて設定点値を評価する。内部電力制御ループは逆方向電力制御サブチャネル上で基地局101に送られるべき電力制御ビットの値を決定するために受信順方向トラフィック・チャネルのEb/Ntを対応する外部電力制御ループ設定点と比較する。逆方向電力制御サブチャネル543は基地局101に抹消指標ビット(EIB)または品質指標ビット(QIB)を伝送するために各移動局102〜104によって使用される。特定の移動局からのEIBまたはQIBの値は基地局101のためにその特定の移動局の目標とする順方向トラフィック・チャネル上の電力レベルを増加するか、もしくは減少させるかどうか、または次のデータ・フレーム上のデータの再伝送または両者を決定する。
通信システム100は順方向電力制御手法のいくつかの方法を使用する。順方向トラフィック・チャネル480は順方向基本チャネル481及び順方向補助チャネル482を含む。順方向電力制御に関して、順方向基本チャネル481は一次チャネルとして、補助チャネル482は二次チャネルとして考えられる。1データ・フレームは20mSecである。データの各フレームは16個の電力制御群を含む。従って、16個の電力制御群が順方向チャネルの利得レベルを制御するために使用されれば、順方向チャネルフィードバック率は800bpsである。順方向基本チャネル481及び順方向補助チャネル482といった、二つの順方向チャネルの利得レベルが制御されつつあれば、フィードバック率は800ビット/秒より少ない。異なるフィードバック率で一次及び二次チャネルの利得レベルを制御するために、順方向電力制御の種々のモードが使用される。
図7を参照すると、表700は様々な実施例に従って様々な順方向電力制御モードを提供する。例えば、モード「000」について、全16個の電力制御群が基本チャネル481のような一次チャネルの電力制御のために使用される。モード「110」における別の例において、偶数番号の電力制御群は基本チャネル481のような一次チャネルに関する電力制御ビットを伝達するために使用される。奇数番号の電力制御群は補助チャネル482のような二次チャネルと関連するQIBまたはEIBを伝達するために使用される。基地局101から移動局までの順方向基本チャネル481は順方向補助チャネル482のような一または二の関連する順方向補助チャネルを有する。関連する順方向補助チャネル482は順方向基本チャネル481上で伝達されつつあるデータに加えて移動局にデータを伝達するために使用される。補助チャネル482の通信のために使用される資源はいくつかの順方向基本チャネルの間で共有される。
図8を参照すると、送信器800のブロック図が様々な実施例に基づき示される。送信器800は順方向基本チャネル481及び順方向補助チャネル上でデータを移動局102〜104に伝送するために基地局101において使用される。入力810は順方向基本チャネル481上で伝送のデータを受信する。データは有線網(wire-line network)から受信される。データは移動局102〜104のような移動局の標的にされる。基地局101との順方向回線通信中の各移動局は順方向基本チャネル481を有する。追加データは順方向補助チャネル上で標的の移動局に伝送される。
順方向基本チャネル481上で伝送されたデータはいくつかのデータ・フレーム899上で連続的である。各データ・フレームは実施例に従って長さ20mSecである。順方向補助チャネル482上のデータはいくつかのデータ・フレーム898上で標的の移動局に時折伝送される。入力850A〜850Mはいくつかの移動局のための順方向補助チャネル482上で伝送のデータを受信する。補助チャネル・スケジューラ860は補助チャネル482上のデータ・フレーム898において入力850における伝送のデータを選択する。一例では、補助チャネル・スケジューラ860は補助チャネル482上で移動局102へデータの伝送のためのデータ・フレーム「n、n+3、n+4及びn+8」をデータ・フレーム898から選択する。データ・フレーム「n+1及びn+7」は補助チャネル482上で移動局103へデータの伝送のために選択される。データ・フレーム「n+2、n+5及びn+6」は補助チャネル482上で移動局104へデータの伝送のために選択される。
逆方向電力制御サブチャネル543上で、移動局102〜104は各データ・フレーム期間に抹消指標を基地局101に伝送する。抹消指標は順方向補助チャネル482上の誤った、もしくは誤りのない受信データを指示する。移動局102〜104は異なるデータ・フレーム898にデータの予定に関する前の情報を持っていない。移動局102〜104は全てのデータ・フレーム期間に補助チャネル482上のデータの復号を試行する。補助チャネル482上で受信されたデータが誤って受信されるか、もしくは別の移動局の標的にされれば、誤った受信を示す抹消指標は逆方向電力制御サブチャネル543上で基地局101に伝送される。基地局101は補助チャネル482上で伝送のために選択されない移動局からの抹消指標を無視する。例えば、基地局101は、データ・フレーム「n」の間に補助チャネル482上のデータ伝送に応答して逆方向電力制御サブチャネル543上の移動局102からの伝送データの誤った、もしくは誤りのない受信を示す抹消指標を、適当な回動遅延時間(round trip delay time)を持つデータ・フレーム「n」の間、受信することを予期する。
補助チャネル482及び基本チャネル481上のデータは各々移動局への伝送のためにブロック861及び862で変調され、且つ符号化される。変調手法及び符号化ステップはIS‐2000規格といった、規格のうちの少なくとも一つの仕様に記述されており、引用文献としてここに組込まれている。
補助チャネル482の利得及び基本チャネル481の利得は実施例に従ってチャネル利得選択器890によって選択される。例えば、順方向基本チャネル481の利得は通信システム100において使用される順方向回線電力制御手法に基づいて選択される。ある場合には、逆方向電力制御サブチャネル543は基本チャネル481の悪い受信状態を示し、基本チャネル481の利得は標的の移動局においてEb/Ntを改善するように順方向回線電力制御ループによって増加する。ある場合には、逆方向電力制御サブチャネル543は基本チャネル481の良好な受信状態を示し、基本チャネル481の利得は標的の移動局においてEb/Ntを低下させるように減少する。
補助チャネル482の利得レベルは実施例に従って基本チャネル481のために選択された利得レベルに基づいて決定される。補助チャネル482の各データ・フレームは特定の移動局の標的にされる基本チャネル481と関連する。従って、補助チャネル482の利得レベルは実施例に従って関連の基本チャネル481の選択された利得レベルに基づいて決定される。符号器及び変調器ブロック861及び862における利得調整の後で、その出力はキャリア変調ブロック863を通過する。その結果生じる信号は一組のアンテナ864から移動局102〜104に伝送される前に増幅される。
移動局102〜104と基地局101との間で伝送される信号は様々なフェージング状態を持つチャネルを通して伝搬する。付加された白色ガウス雑音(AWGN)チャネル状態はその信号について遅いフェージング・チャネル状態であると概算する。移動局102〜104と基地局101との間でチャネルの利得レベルを制御するために使用される順方向回線電力制御ループはフレーム誤り率が適切なレベルで維持されるようにEb/Nt閾値レベルを使用する。Eb/Nt閾値は平均チャネル利得がAWGNチャネル・レベル以上のレベルにあるように順方向回線電力制御ループによって選択される。平均チャネル利得はマージンを加えたAWGNレベルに比較できるレベルで維持される。平均チャネル利得をAWGNレベル以上にすることによって、フェージング・チャネル状態において、フレーム誤り率は殆どいつも適切なレベルに維持される。多くのフレームからの一つのフレームは受信器でフレーム誤りの原因となる貧弱な信号対雑音比で到達する。そのようなフレーム誤りはチャネル・フェージング状態の深部で発生する。
図9を参照すると、グラフ900は時間に関してチャネル・フェージング状態902及びチャネル利得901の例を図示する。チャネル・フェージング状態が底点にあるとき、チャネルの利得はピーク・レベルにある。そのチャネルのAWGNは利得レベル903にある。電力制御を持つチャネルの平均利得は平均利得レベル904に設定される。利得レベル903と平均利得レベル904との間のマージン(margin)はチャネル上での通信が大抵のフェージング状態のもとで適切なフレーム誤り率にあることを可能にする。フェージング状態の底部における通信は一以上のフレームの誤った受信をもたらす。そのようなチャネル利得モデル及び関連する電力制御手法は移動局への通信のその連続的な性質のために順方向基本チャネル481のために一定期間にわたって非常によく働く。
同じ移動局の標的にされる補助チャネル482上の通信は散発的である。補助チャネル482はいくつかの移動局102〜104の間で共有される。各移動局における基本チャネル481のチャネル状態は同じではない。一つの移動局のチャネル状態は他のものより良いかもしれない。従って、補助チャネル上の通信は各データ・フレームのための優先度指数に基づいている。例えば、移動局の優先度指数が他のものより高く、そして移動局が基地局101と共に順方向補助チャネル482を持っているならば、補助チャネル482上のデータの直後に続くフレームはデータを移動局に伝送するために使用される。補助チャネル・スケジューラ860は、最優先度指数を持つ移動局に対応する入力850においてデータを管理(schedule)するために使用される。一例では、優先度指数は平均処理能力(T)と関連する順方向基本チャネル481のチャネル利得の積の逆数に等しい。優先度指数は各移動局について計算される。
順方向基本チャネル481の電力レベルは移動局からの定期的なフィードバックに基づいている。通常、順方向基本チャネル481は受信器と送信器の間でデータの連続的な通信を有する。従って、順方向基本チャネル481の平均利得レベル904は時間にわたる伝搬チャネルにおける変化を説明する絶対最小(AWGN)レベル以上のレベルにある。順方向補助チャネル482上の通信は移動局の優先度指数に応じて移動局について散発的である。従って、順方向補助チャネル482及び順方向基本チャネル482は実施例に従って同様のチャネル状態に直面しない。
図10を参照すると、グラフ1000は様々な実施例に従って決定されるように補助チャネル482のチャネル利得の変化を示す。補助チャネル482の利得(Gsch)は基本チャネル481の利得(Gfch)に適応マージン(adaptive margin)(Ma)を加えたものに等しく設定される。補助チャネル482の利得(Gsch)はまた実施例に従ってデータ率要素によって決まる。データ率要素は補助チャネル482のデータ率(Rsch)及び関連する基本チャネル481のデータ率(Rfch)に基づいている。適応マージンMaは実施例に従って移動局のために予定された全てのデータ・フレームとともに変化する。例えば、最初の時、データ・フレーム1では、Gschはレベル「A」にある。データ・フレーム2では、次のデータ・フレームは補助チャネル482上で同じ移動局への伝送のために予定され、Gschはレベル「B」へ量が低下する。データ・フレーム 3 では、次のデータ・フレームは補助チャネル482上で同じ移動局への伝送のために予定され、Gschはさらにレベル「C」へ量が低下する。データ・フレーム8では、次のデータ・フレームは補助チャネル482上で同じ移動局への伝送のために予定され、Gschはさらにレベル「D」へ量が低下する。補助チャネル利得Gschの低下は各伝送の前に適応マージンMaを調節することによって達成される。
補助チャネル482上でデータが誤って受信されれば、次に予定されたデータ・フレームのGschは実施例に従って受信器において適切な受信をおそらく提供する十分に大きな量だけ増加する。この場合、データ・フレーム14において、次のデータ・フレームは補助チャネル482上で同じ移動局への伝送のために予定され、Gschはレベル「F」へ量が増加する。利得レベルDから利得レベルFへの補助チャネル利得Gschの増加は誤りのない通信を許容するのに十分に大きい。補助チャネル利得Gschの増加は実施例に従って各伝送の前に適応マージンMaを調整することによって達成される。フレーム誤りがデータ・フレーム14以降に受信されなければ、補助チャネル利得Gschは実施例に従って補助チャネル482上で同じ移動局への伝送のために予定された各データ・フレームの後連続的に量が低下し始める。
逆方向電力制御サブチャネル543上で、順方向電力制御モードのモード「110」において、偶数番号の電力制御群は基本チャネル481に関する電力制御ビットを伝達するために使用され、そして奇数番号の電力制御群は補助チャネル482と関連するQIBまたはEIBを介してデータ・フレーム誤りを伝達するために使用される。フレーム誤りが受信されるとき、適応マージンMaは増加し、そして実施例に従ってデータ・フレームが逆方向電力制御サブチャネル543上のQIBまたはEIBによって示されたように誤りと共に受信されるとき、減少する。一例では、順方向基本チャネルの利得Gfch及びデータ率要素が同じに留まれば、適応マージンMaの振舞はグラフ1000に示されたようになる。従って、補助チャネルの利得Gfchは実施例に従って同じ移動局への予定された各データ・フレーム伝送の前に適応マージンMaを決定することによって動的に制御される。
図11を参照すると、フローチャート1100は実施例に従って移動局の標的にされる補助チャネル482上で伝送されるデータ・フレームの適応マージンMaを決定する方法を図示する。フローチャート1100の様々なステップは実施例に従ってチャネル利得選択器890によって実行される。ステップ1101で、適応マージンMaは移動局の標的にされる補助チャネル482上の最初のデータ・フレームについて初期化される。そのような初期化は補助チャネル482上で最初のデータ・フレームを移動局に伝送する前に実行される。ステップ1102で、補助チャネル482上の一つのデータ・フレームは少なくとも適応マージンMaに基づいて利得レベルGschで移動局に伝送される。ステップ1103で、チャネル利得選択器890は同じ移動局に補助チャネル482上で伝送された前のデータ・フレームが誤りなしで受信されるかどうかを決定する。そのような情報は逆方向電力制御サブチャネル543上で基地局に伝達される。データ・フレームが誤りなしで受信されれば、適応マージンMaは同じ移動局に伝送される次のデータ・フレームについてステップ1104で減少する。データ・フレームが誤って受信されれば、適応でマージンMaは同じ移動局に伝送される次のデータ・フレームについてステップ1105で増加する。ステップ1105における増加の量は実施例に従ってステップ1104における減少の量よりはるかに多い。ステップ1105における増加はステップ1104における0.005dBの減少と比較して0.5dBに等しい。
当業者はさらに実例となる様々な論理ブロック、モジュール、回路、及びここに開示された実施例に関連して記述されたアルゴリズム・ステップが電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、または双方の組合せとして実施できることを理解するであろう。ハードウェア及びソフトウェアのこの互換性を明瞭に例証するために、実例となる様々な部品、ブロック、モジュール、回路、及びステップは一般にそれらの機能性に関して上で述べられてきた。そのような機能性がハードウェア、または、ソフトウェアとして実施されるか否かは全体システムに課せられた特定のアプリケーション及び設計の制約に依存する。当業者は特定の各アプリケーションについて様々な方法で記述された機能性を実施することができるが、そのような実施の決定は本発明の範囲からの逸脱になると解釈されるべきではない。
ここに開示された実施例に関連して記述された実例となる様々な論理ブロック、モジュール、及び回路は一般用途プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア部品、またはここに記述された機能を実行するために設計されたそのあらゆる組合せによって実施、或いは実行される。一般用途プロセッサはマイクロプロセッサでもよいが、これに代りでは、そのプロセッサはあらゆる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械でもよい。プロセッサはまた計算デバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと接続した一以上のマイクロプロセッサ、またはそのようなあらゆる他の構成として実施される。
ここに開示された実施例に関連して記述された方法またはアルゴリズムの動作は直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールにおいて、或いは組合せにおいて組込まれる。ソフトウェア・モジュールはRAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、交換可能ディスク、CD−ROM、または当技術分野において既知の他の型式の記憶媒体に駐在する。典型的な記憶媒体はプロセッサが記憶媒体から情報を読取り、記憶媒体に情報を書込むことができるようにプロセッサに接続される。それに代るものでは、記憶媒体はプロセッサに一体化してもよい。プロセッサ及び記憶媒体はASICに駐在してもよい。ASICはユーザ端末に駐在してもよい。それに代るものでは、プロセッサ及び記憶媒体はユーザ端末中に個別部品として駐在してもよい。
開示された実施例の先の記述は当業者が本発明を行い、或いは使用することを可能にするために提供される。これらの実施例への様々な変更は当業者には直ちに明白であり、ここに定義された一般原理は発明能力を使用することなく他の実施例に適用できる。このように、本発明はここに示された実施例に限定されることを意図していないが、ここに開示された原理及び新規な特徴と両立する最も広い範囲を与えられるべきである。
本発明の様々な実施例に従って動作が可能な通信システム100を示す。 本発明の様々な実施例に従って動作が可能な、移動局及び基地局における動作について通信システム受信器を図示する。 本発明の様々な実施例に従って動作パラメータを調整したことが可能な移動局及び基地局間の通信チャネルの電力レベルを制御するためのフローチャートを図示する。 典型的な順方向回線構造を図示する。 典型的な逆方向回線構造を図示する。 典型的な電力制御チャネル・フレーム構造を図示する。 順方向回線電力制御の典型的なモードを図示する。 本発明の様々な形態に従って動作が可能な通信システム送信器を図示する。 典型的なチャネル・フェージング状態及びチャネル利得状態を図示する。 本発明の様々な形態に従って決定される典型的な補助チャネル利得レベルを図示する。 補助チャネルの利得レベルを決定するために使用される適応マージンMaを決定するためのフローチャートを図示する。
符号の説明
101…基地局 102、103、104…移動局 106…順方向回線信号 107、108、109…逆方向回線信号

Claims (21)

  1. 符号分割多元接続通信システムおいて、
    共通移動局の標的になる順方向補助チャネルに関連する、順方向基本チャネルの利得レベル(Gfch)を決定すること、
    前記順方向補助チャネルのために適応マージン(Ma)を決定すること、
    前記Gfch及びMaに基づいて順方向補助チャネル利得(Gsch)を決定すること
    を含む、順方向補助チャネルの利得を制御する方法。
  2. 前記Gschレベルで前記順方向補助チャネルを伝送することをさらに含む、請求項1記載の方法。
  3. 前記順方向基本チャネルのデータ率及び前記順方向補助チャネルのデータ率に基づいてデータ率要素を決定することをさらに含み、前記Gschがデータ率要素に基づく請求項1記載の方法。
  4. 前記Maを減少させることによって前記共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて前記Gschを減少させることをさらに含む、請求項1記載の方法。
  5. 連続して前記Maを減少させることによって前記順方向補助チャネル上の前記共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて前記Gschを連続して減少させることをさらに含む、請求項1記載の方法。
  6. 前記共通の移動局から補助チャネル・フレーム抹消指標を受信した後で前記Maを増加させることによって前記順方向補助チャネル上の前記共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて前記Gschを増加させることをさらに含む、請求項1記載の方法。
  7. 前記共通の移動局から補助チャネル・フレーム抹消指標を受信するまで連続して前記Maを減少させることによって前記順方向補助チャネル上の前記共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて前記Gschを連続して減少させることをさらに含む、請求項1記載の方法。
  8. 前記共通の移動局から補助チャネル・フレーム抹消指標を受信した後で前記Maを増加させることによって前記順方向補助チャネル上の前記共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて前記Gschを増加させることをさらに含む、請求項7記載の方法。
  9. 符号分割多元接続通信システムにおいて、
    順方向基本チャネルの利得レベル(Gfch)を決定し、前記順方向基本チャネルは共通の移動局の標的になる順方向補助チャネルに関連するものであり、前記順方向補助チャネルの適応マージン(Ma)を決定し、且つ前記Gfch及び前記Maに基づいて順方向補助チャネル利得(Gsch)を決定するチャネル利得選択器を具備する、順方向補助チャネルの利得を制御するための装置。
  10. 前記Gschレベルで前記順方向補助チャネルを伝送する送信器をさらに具備する、請求項9記載の装置。
  11. 前記チャネル利得選択器は前記順方向基本チャネルのデータ率及び前記順方向補助チャネルのデータ率に基づいてデータ率要素を決定し、前記Gschは前記データ率要素に基づいている、請求項9記載の装置。
  12. 前記チャネル利得選択器は前記Maを減少させることよって前記順方向補助チャネル上の前記共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて前記Gschを減少させる、請求項9記載の装置。
  13. 前記チャネル利得選択器は連続して前記Maを減少させることによって前記順方向補助チャネル上の前記共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて前記Gschを連続して減少させる、請求項9記載の装置。
  14. 前記チャネル利得選択器は前記共通の移動局から補助チャネル・フレーム抹消指標を受信した後で前記Maを増加させることによって前記順方向補助チャネル上の前記共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて前記Gschを増加させる、請求項9記載の装置。
  15. 前記チャネル利得選択器は前記共通の移動局から補助チャネル・フレーム抹消指標を受信するまで連続して前記Maを減少させることによって前記順方向補助チャネル上の前記共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて前記Gschを連続して減少させる、請求項9記載の装置。
  16. 前記チャネル利得選択器は前記共通の移動局から補助チャネル・フレーム抹消指標を受信した後で前記Maを増加させることによって前記順方向補助チャネル上の前記共通の移動局の標的になる次のデータ・フレームについて前記Gschを増加させる、請求項15記載の装置。
  17. 順方向基本チャネルの基本チャネル利得及びチャネル適応利得マージンに基づいて順方向補助チャネルのチャネル利得を決定するため基地局において送信器を具備し、前記基本チャネル及び前記補助チャネルは共通の移動局の標的になる、符号分割多元接続通信システム。
  18. 前記送信器は前記決定のチャネル利得で前記共通の移動局に前記順方向補助チャネルを伝送する、請求項17記載のシステム。
  19. 前記送信器は、前記共通の移動局の標的になる各データ・フレームにて、前記チャネル適応利得マージンを連続して減少させることによって前記決定の補助チャネル利得を連続して減少させ、前記共通の移動局の標的になる各データ・フレームにて、前記基地局が前記共通の移動局から補助チャネル・フレーム誤り指標を受信するまで、前記連続して低減された利得レベルで前記共通の移動局へ前記順方向補助チャネルを伝送する、請求項18記載のシステム。
  20. 前記移動局から補助チャネル・フレーム誤り指標を受信した後で、前記送信器は前記チャネル適応利得マージンを増加させることによって前記決定の補助チャネル利得を次のデータ・フレームで増加させ、前記増加された利得レベルで前記移動局に前記順方向補助チャネルを前記次のデータ・フレームで伝送する、請求項18記載のシステム。
  21. 前記順方向補助チャネル及び前記順方向基本チャネルを受信するための前記共通の移動局における受信器と、
    前記順方向補助チャネルの補助チャネル・フレーム誤り率を決定するための前記共通の移動局における制御器とをさらに具備する、請求項17記載のシステム。
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