JP2005524361A - Dl測定およびifhoによってul混信を回避するための方法および装置 - Google Patents

Dl測定およびifhoによってul混信を回避するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

通信ネットワーク内のネットワーク装置と移動体デバイスとを含むアップリンク混信を回避するための方法およびシステム(図6)。移動体デバイスによって現在使用されていないダウンリンク・チャネルの信号特性が測定され、その信号特性が増加したか減少したかが決定される(DL ch1)。信号特性の増加または減少はネットワーク装置に報告される。信号特性は、例えば、信号品質または信号強度である。混信は、例えば、隣接チャネル漏洩電力比(ACLR)混信である。移動体デバイスが現在使用しているダウンリンク・チャネルからのハンドオーバが開始され、移動体デバイスによって現在使用されていないアップリンク・チャネル内での混信が回避される。周波数間ハンドオーバまたはシステム間ハンドオーバを開始することができる。

Description

本発明は、CDMAシステムに関し、より詳細には、CDMAシステム内でのアップリンク混信の回避に関する。
符号分割多元接続(CDMA)システムでは、ソフト・ハンドオーバ(SHO)領域は同様に強力なパイロット電力信号(広帯域CDMA(WCDMA)内のCPICH Ec/lo)によって特徴づけられる。パイロット電力は空きモードと接続モードの移動体によって測定される。接続モードでは、移動体デバイス(UE)が常に最適なセルに接続されていることが非常に重要である。そうでないと、UEはアップリンク内で深刻な混信を発生し、ネットワークの能力を浪費することになる。空きモードでは、最も電波が強いセルにキャンプして迅速に呼を開始し、呼の開始時に混信を発生させないことが重要である。
現在、UMTS地上無線アクセス・ネットワーク(UTRAN)は進化している。第3世代(3G)基本帯域内の現在のアップリンク−ダウンリンク(UL−DL)周波数ペアリングに加えて、拡張帯域(例えば、これに限定はされないが、2.5GHz帯域)内の追加の搬送波がDL動作専用に使用される。したがって、1つの特定の基本帯域内UL搬送波に関する無線接続(RC)を1つまたは複数のDL搬送波上で搬送することができる。しかし、各無線リンクは各時点につき最大1つのDL搬送波(基本帯域(例えば、約2GHzから開始する周波数)または拡張帯域(例えば、約2.5GHzから開始する周波数)内の)しか使用できない。移動体デバイス(例えば、移動体ノード(MN)、ユーザ装置(UE)、移動局(MS)、携帯電話など)内の可変重複化(variable duplexing)を用いて基本帯域外の追加の搬送波にアクセスすることができる。
しかし、そのようなシステムでは、UL上の隣接チャネル漏洩電力比(ACLR)に関連する混信にまつわる問題が存在する。ACLRは隣接チャネルの1つで測定される電力に対する送信電力の比である。この測定値は3GPP TS 34.121、5.10章、v3.2.0、隣接チャネル電力漏洩比(ACLR)に記載されている。
現在のUTRANには固有の安全機構があり、そこでUL混信を引き起こす可能性があるUEが、DL first(「DL dies first」の原則)で過剰隣接チャネル混信(ACI)が原因でその接続を切断し、UL混信が深刻になる前に、すなわち、1つのUEが混信によってセル全体を閉塞し、それ故、その1つのUEがDL内のその接続を切断する前に、UL混信を回避する。しかし、拡張帯域を備えるシステムでは、拡張(例えば、2.5GHz)帯域内の追加のDL搬送波と可変重複化のために、ULは非基本(例えば、2GHz)帯域内の非ACI混信DL搬送波とペアリングを組むことができる。UL内の混信の可能性があるセルのDLはもはやDL内のUEに干渉しない。これはこのUEが拡張帯域のDL搬送波を使用しているためである。したがって、「DL dies first」の原則はもはや働かず、UEはACLR混信による深刻なUL干渉を引き起こす可能性がある。この状況は、2つの整合していない運用業者が存在し、運用業者1がUL/DLチャネルch1を使用し、運用業者2がULチャネルch2とDL ch2を使用するときに特に深刻である。最悪のケースはおそらく、運用業者1(犠牲者)がマイクロセルを使用し、運用業者2がマクロセルを使用する場合である。マクロセルは、通常、マイクロセルよりも大きく、より広いエリアをカバーし、より多くの電力を送信する。図6はACLR問題のシナリオの一例を示す。このシナリオでは、1つの基地トランシーバ局(BTS)82からの関連するDL ch2とUL ch2とを有する移動体デバイス80によって、第2のBTS84からのUL ch1内でACLR混信が発生する。ACIを検出し回避する手順が非オプションの3GPP標準によって強制され、UEがネットワークからの指令なしに適当な措置を講じなければならない場合にはまた別の問題が発生する可能性がある。
本発明は、通信ネットワーク内のネットワーク装置と移動体デバイスとを含むアップリンク混信を回避するための方法およびシステムに関する。移動体デバイスによって現在使用されていないダウンリンク・チャネルの信号特性が測定され、その信号特性が増加したか減少したかが決定される。信号特性の増加または減少はネットワーク装置に報告される。信号特性は、例えば、信号品質または信号強度である。混信は、例えば、隣接チャネル漏洩電力比(ACLR)混信である。移動体デバイスによって現在使用されているダウンリンク・チャネルからのハンドオーバが開始され、移動体デバイスによって現在使用されていないアップリンク・チャネル内での混信が回避される。周波数間ハンドオーバまたはシステム間ハンドオーバを開始することができる。
類似の参照番号がいくつかの図面で同じ部分を表す本発明の非限定的な例示としての実施形態によって以下の複数の図面を参照しながら本発明についてさらに説明する。
本明細書に記載する具体的な内容は例示としてのものであって、本発明の実施形態を例示として説明するためのものである。図面を参照する説明によって、当業者は本発明を実施する方法を容易に理解するであろう。
さらに、構成をブロック図の形式で示して本発明をわかりにくくするのを回避し、また、そのようなブロック図の構成の実施に関する具体策が本発明を実施するプラットフォームに大きく依存していること、すなわち、具体策が当業者の理解の範囲内であるという事実を考慮している。本発明の例示としての実施形態を記述するために特定の詳細(回路、フローチャートなど)を述べている箇所では、これらの特定の詳細なしに本発明を実施できることは当業者には明らかであろう。最後に、配線によって組まれた回路とソフトウェア命令の任意の組み合わせを用いて本発明の実施形態を実施することができる、すなわち、本発明はハードウェア回路とソフトウェア命令のいかなる特定の組み合わせにも限定されないことは明らかである。
本発明の例示としての実施形態は、例示としてのホスト装置環境内の例示としてのシステム・ブロック図を用いて記述することができるが、本発明の実施はそれに限定されない。すなわち、本発明は他の種類のシステムで、また他の種類の環境で実施することができる。
本明細書内で「一実施形態」または「ある実施形態」と言う場合、実施形態に関連して記述する特定の機能、構造、または特徴が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれるということを意味する。本明細書内のさまざまな場所に「一実施形態において」という語句がある場合、必ずしも同じ実施形態を指すわけではない。
本発明の実施形態は、ダウンリンク(DL)チャネル測定および周波数間ハンドオーバ(IFHO)によるアップリンク(UL)チャネル混信回避のための方法および装置に関する。これは、例えば、ACLRに起因するUL混信の発生可能状況をDL搬送波の適当なUE測定によって検出する可能ないくつかの方法を含む。その結果、UE DL測定がネットワークに(ネットワーク装置を介して)報告され、その後周波数間ハンドオーバ(IFHO)が実行されてUL混信が回避される。本発明を例示する手助けとして、すべてのケースでUEがULチャネルch2(拡張帯域、例えば、約2.5GHzから開始する周波数帯域内の)を使用し、DLチャネルch2’(拡張帯域内の)を使用するものと仮定することができる(図6参照)。
本発明の一実施形態では、UEはDLチャネルch2’を復号し、DLチャネルch2’上で通常の周波数内無線リソース管理(RRM)測定、例えば、ソフトHOのためのCPICH Ec/loを実行することができるが、UEは、また、DLチャネルch2上で「信号品質」を定期的に測定することができる。これは、例えば、CPICH Ec/loも含む。これらの測定は、例えば、すでに周波数間RRM測定のためにUTRANで使用されている適当な圧縮モード(CM)パターンに従う。
潜在的な隣接チャネル混信状況がある場合、DLチャネルch2はACIのために深刻な混信に陥り、その結果、DLチャネルch2の「信号品質」(例えば、CPICH Ec/lo)は低くなることがある。次に、この状況はネットワーク装置(例えば、無線ネットワーク制御装置(RNC)、基地局制御装置(BSC)など)を介してネットワークに伝えることができ、IFHOまたはISHO(システム間ハンドオーバ)を開始して、UEをULチャネルch2の帯域から外してULチャネルch1へのACLRを回避することができる。
本発明のもう1つの実施形態では、UEはDLチャネルch2’を復号し、DLチャネルch2’上で通常の周波数内無線リソース管理(RRM)測定、例えば、ソフトHOのための類似のCPICH Ec/loを実行することができるが、UEは、また、隣接運用業者のDLチャネルch1上の「信号強度」を定期的に測定することができる。これは、例えば、何らかのRSSI測定も含む。これらの測定は、例えば、すでにシステム間RRM測定のためにUTRANで使用されている適当な圧縮モード(CM)パターンに従う。潜在的な隣接チャネル混信状況では、DLチャネルch1の受信強度は極めて大きい。次に、この状況はネットワークに伝えることができ、IFHOまたはISHOを開始してUEをULチャネルch2の帯域から外してULチャネルch1へのACLRを回避することができる。
本発明の他の実施形態は、信号強度測定を頻繁に実行し、強力な隣接搬送波が検出された場合に限って、信号品質の測定(およびできればその後のネットワークへの報告)をトリガするステップの組み合わせを含むことができる。
DL RRM測定+その後のIFHOがUL混信の問題を回避するための選択された機構である本発明のある実施形態では、これはネットワーク運用業者2が使用不能にするか制御できる対象ではなく、UE内の必須の手順である。このことは運用業者2の混信から運用業者1が身を守るために同手順を必要とすることを理由とする。本発明のいくつかの実施形態では、圧縮モードの代わりに、デュアル受信機移動体デバイスは上記の測定に第2の受信機を使用することができる。
図1は、本発明の例示としての実施形態によるソフト・ハンドオーバ検出システムを示す図である。このシステムは、ネットワーク装置またはノード12乃至22および移動体デバイス(例えば、ユーザ装置(UE)、移動体ノード(MN)、移動局(MS)など)30乃至48を含む電気通信ネットワーク10を含む。移動体デバイス、移動体ノード、およびユーザ装置という用語は本発明の実施形態の図で一貫して交換可能であり、同じタイプの装置を指す。
ネットワーク装置12乃至22は電気通信ネットワークに接続された無線装置をサポートする任意のタイプのネットワーク・ノードまたは装置、例えば、無線ネットワーク制御装置(RNC)、基地局制御装置(BSC)などである。ネットワーク装置12および移動体デバイス36はアップリンク・チャネル35とダウンリンク・チャネル37とを介して相互にデータと制御情報とを送信する。基地局またはセル(図示せず)は、移動体デバイス36がダウンリンク搬送波およびアップリンク搬送波から選択しそのために使用する特定の周波数帯域内の周波数を供することができる。アップリンク搬送波周波数とダウンリンク搬送波周波数とは同じ周波数帯域に属していてもよく、または異なる周波数帯域に属していてもよい。
移動体デバイスはそのロケーションを移動するので、その移動体デバイスに最も近い基地局またはセルがその特定の移動体デバイスのアップリンクおよびダウンリンク搬送波を供給するのが通例である。一般に、隣接基地局でも同じ周波数帯域を使用できる場合、ネットワーク装置は、元の基地局が供給するダウンリンクおよびアップリンク搬送波と隣接基地局が供給するダウンリンクおよびアップリンク搬送波との間でソフト・ハンドオーバを実行する。
本発明によれば、現在使用されているネットワーク装置12および/または隣接ネットワーク装置14と、おそらくは移動体デバイス36とは、ハンドオーバ実行前にソフト・ハンドオーバ領域を検出して、ハンドオーバを実行してもアップリンク・チャネルの混信が発生しないようにする。前述のように、移動体デバイスがそのダウンリンク搬送波に関して移動体デバイスが現在使用しているものと同じ周波数帯域を供給しないロケーションに移動した時にアップリンク混信が発生することがある。
各移動体デバイス30乃至48および/またはネットワーク装置12乃至22は、周期的または連続的にさまざまな測定を実行してソフト・ハンドオーバ領域を検出してアップリンク混信を回避することができる。例えば、信号強度、信号品質などの測定を実行して、隣接または同位置にある帯域からの搬送波を同様に測定することにより比較し、ソフト・ハンドオーバ領域が存在するか否か、ハンドオーバを実行してアップリンク混信を回避するか否かを決定することができる。ネットワーク装置および/または移動体デバイスは実行する測定のタイプとその実行時期を決定できる。さらに、ネットワーク装置および/または移動体デバイスは測定を実行でき、後者の場合に、ネットワーク・ノードは移動体デバイスに測定を実行するよう命令でき、または移動体デバイスはネットワーク装置からの命令なしに測定を実行できる。さらに、移動体デバイスは測定を実行して結果をネットワーク装置に報告でき、それによってネットワーク装置はソフト・ハンドオーバ領域が存在するか否か、ソフト・ハンドオーバを実行してアップリンク混信を回避するか否かを決定する。
搬送波(ダウンリンクまたはアップリンク)の信号品質は他のセルからの混信を含むことができ、特定の移動体デバイスの信号品質に関連する。これとは対照的に、信号強度はすべての信号の総計を含むことができ、特定の周波数内の総合強度を示す。信号強度測定では、特定の移動体デバイスの信号と他の信号とは区別されない。同位置にあるダウンリンク搬送波は移動体デバイスが現在使用しているダウンリンク搬送波と同じアンテナまたは同じ基地局またはセルからのダウンリンク搬送波である。
相対信号品質も実行対象の測定である。この方法では、信号品質を測定して別の基地局のダウンリンク搬送波の信号品質と比較することができる。次に、両者の差を用いてソフト・ハンドオーバ領域が存在するか否かを決定できる。さらに、現在のセルからの現在のダウンリンク搬送波を使用し、隣接セルの近くに移動している移動体デバイスは、現在のダウンリンク搬送波と同じ周波数帯域の隣接セルからのダウンリンク搬送波を探索する。この帯域にダウンリンク搬送波がない場合、ネットワーク装置と移動体デバイスとは先にハンドオーバを実行しないとアップリンク混信が発生する可能性があるソフト・ハンドオーバ領域が存在することを認識する。
ソフト・ハンドオーバ領域検出は、移動体デバイスがいかなるモードまたは状態にあっても実行できる。例えば、移動体デバイスは空きモードでもよく、データ受信待ち状態またはアクティブにデータを送信中の接続モードであってもよい。移動体デバイスのモードまたは状態への依存によって、どのタイプの測定(例えば、周波数間測定)を実行できるか決定できる。
ハンドオーバの1つの理由は、移動体デバイスが拡張(例えば、2.5GHz)帯域内の搬送周波数のサービス・エリアの端に達したことである。拡張帯域のサービス・エリアの端は帯域間、周波数間、またはシステム間ハンドオーバを起動する。このトリガ判定基準は常に同じである。帯域間ハンドオーバはより速く実行できるので、別々のトリガしきい値を実施することができる。本発明の例示としての実施態様のいくつかのサービス・エリアのトリガの例は、これに限定はされないが、アップリンクDCH品質によるハンドオーバ、UE Tx電力によるハンドオーバ、ダウンリンクDPCH電力によるハンドオーバ、共通パイロット・チャネル(CPICH)受信信号コード電力(RSCP)によるハンドオーバ、およびCPICHチップ・エネルギー/総雑音(Ec/No)によるハンドオーバを含む。
サービス・エリアはハンドオーバの別の理由である。サービス・エリア・ハンドオーバは、(1)拡張帯域セルが基本帯域よりも小さいサービス・エリア(=低いCPICH電力または異なるサービス・エリア・トリガ)、(2)現在使用されている基本帯域のサービス・エリアが終わりになった(拡張帯域も同様)、または(3)UEが不感帯に入った場合に実行できる。
周波数内測定はソフト・ハンドオーバの別の理由である。拡張帯域でのソフト・ハンドオーバ手順は原則として基本帯域と同様であるが、分岐の追加、交換、および削除手順が備わっている。SHO手順はCPICH Ec/lo測定に基づくことができる。拡張帯域でのより強力な減衰にもかかわらず、率としてのEc/loは両方の帯域でほぼ同じである。したがって、原則的に、拡張帯域では同じSHOパラメータ設定を使用できる。しかし、拡張帯域でのより強力な減衰が追加の電力割り当てによって補償されない場合、SHO測定(Ec/lo)の信頼性が低くなる。さらに、拡張帯域セルは拡張帯域周波数と基本帯域周波数とに同時に隣接セルを有することがある。したがって、UEは周波数内および帯域間隣接セルを測定しなければならない。
拡張帯域サービス・エリア端での遅延ソフトHOによる基本帯域内のUL混信が発生することがある。拡張帯域セルは拡張帯域隣接セルと基本帯域隣接セルとを同時に有する場合がある。拡張帯域隣接セルでは正規のSHO手順で十分であるが、基本帯域隣接セルでは十分に早い帯域間ハンドオーバを実行しなければならない。そうでないと、基本帯域隣接セル内で深刻なUL混信が発生することがある。SHO領域は比較的基地局の近くに位置することがあり、したがって、高いUE Tx(送信)電力(または送受信基地局(BTS)Tx電力)に必ずしも関連しない。サービス・エリア・ハンドオーバのトリガは十分でないことがある。
混信領域へのディレクテッドRRC接続設定を防止するために、UE(移動体デバイス)は基本帯域内の測定された隣接セルをRACHメッセージで報告する必要がある。メッセージの添付は標準化できるが起動する必要がある。次に、ネットワーク・ノード(例えば、無線ネットワーク制御装置(RNC))はすべての測定されたセルが拡張帯域の同位置の隣接セルを有することを検査しなければならない。
ディレクテッド設定の前の隣接セル混信(ACI)検出は、基本帯域内のFACH復号が成功した場合には自動的に与えられる。移動性による輻輳のためのディレクテッドRRC接続設定以外に負荷理由ハンドオーバが必要になることがある。現在の実施での負荷理由ハンドオーバはULおよびDL固有のトリガによって開始される。トリガしきい値を設定することで運用業者は以下のための負荷平衡を操作できる:
−RTユーザの負荷しきい値、ULでは目標受信電力(PrxTarget)に関するBTSによる総受信電力と、DLでは目標送信電力(PtxTarget)に関するBTSによる総送信電力
−NRTユーザの場合、ULおよびDLでの拒絶容量要求の率
−直交符号の不足。
2.5GHz帯域の運用では、UL負荷は周波数間およびシステム間ハンドオーバによってのみ平衡が取れるが、DL負荷はさらに帯域間ハンドオーバによって平衡が取れる。したがって、帯域間ハンドオーバ(ULは同じまま)を考慮する時には、DLトリガのみが重要である。
基本帯域(例えば、約2.0GHzから開始する周波数を備えた帯域)のSHO領域内でのUL混信の回避を保証する1つの方法は、必要に応じてセル内の(すなわち、サービス・エリア端のセル内の)基本帯域DL CPICH Ec/loを連続的に監視し、基本帯域内のSHO領域が検出された場合に帯域間ハンドオーバを開始することである。
UEがSHO領域内にある場合、拡張帯域サービス・エリア端のセルと重なるセルでは基本帯域から拡張帯域への帯域間ハンドオーバは実行されない。特に、基本帯域内SHO中の負荷/サービス理由帯域間ハンドオーバは許されない。また、ソフト・ハンドオーバ(分岐の追加)手順失敗による基本帯域から拡張帯域への帯域間ハンドオーバは無効にできるが、周波数間HOは可能である。
圧縮モードは隣接チャネル保護(ACP)に起因するUL混信を回避するためにも使用される。ACPに起因するUL混信はUEのロケーションが隣接帯域の基地局付近にある一定のUE Tx電力レベルで発生することがある。これはふつうマクロ−マイクロ基地局のシナリオである。混信する基地局はそうでなければ動作しない隣接する拡張帯域搬送波内で動作する場合には、DL内で保護される。
隣接チャネル混信(ACI)の確率は移動体デバイスの送信電力に直接関連する。一定の電力を下回ると、移動体はマイクロ基地局に混信できず、混信の検出は不要である。いつ混信検出を開始するかを決定する電力しきい値の合理的な値はMCL(最小結合損)状態の統計的確率、隣接チャネル漏洩電力比(ACLR)、マイクロBTS雑音レベルおよび減感を考慮する必要がある。電力がおよそ平均UE Tx電力(=−10...10dBm)以上である場合、ACI混信を連続的に検査する移動体デバイスの数を大幅に減らすことができる。
混信先基地局はACI混信から自らを保護できない。混信元移動体デバイスは現在の帯域での送信を自発的に停止しなければならない。また拡張帯域で動作することによってのみ、混信先基地局は自衛することができる。
拡張帯域(Cell_DCH)内での圧縮モード動作に関して、UEが拡張帯域で動作中で、基本DL帯域を測定する必要がある場合、基本帯域内のCMの使用は正常に適用でき、UL負荷の平衡は周波数間測定を別々にトリガできる。前述したように、UEが拡張帯域内にある時には、帯域間CM測定のさまざまな理由がある。
他方の帯域のDL負荷は周知であるため、ネットワーク装置(例えば、RNC)は、高負荷の場合に直接帯域間ハンドオーバを行う代わりに周波数間またはシステム間ハンドオーバを開始できる。次に、周波数間/システム間測定を別に実行できる。ネットワーク性能への影響を最小限にするために、CMをきわめて効率的に使用する必要があり、1つの一貫したCMの使用法がすべての帯域間測定をカバーするのに必要である。最も過剰なCMの使用法は、「ACI検出」および「SHO領域検出」に由来する。これら両者は必要な場合には連続して実行できる。両者は拡張帯域内でのインテリジェント搬送波割り当てまたはネットワーク計画によって大幅に回避することができる。
搬送波の大半は搬送波割り当てによって保護される。既存の運用業者が拡張帯域(例えば、2.5GHz)の配備に興味を持たない場合に限って、UL隣接搬送波はACI検出によって別の搬送波をUL混信から保護する必要がある。また、運用業者があるポイントで異なる数の拡張帯域搬送波を有したい場合、UL搬送波パターンは拡張帯域ではもはや反復できない。さらに、第1の運用業者は第2の運用業者と同じ地理的領域内にあり後者と同時に開始する追加搬送波を使用しなくてもよいので、拡張帯域の隣接搬送波からの保護が提供されない時にはいつでもACI検出が必要になる。
ここでUL搬送波は拡張帯域も配備される場合にのみ存在するので、TDD帯域内のUL搬送波は自動的に保護される。しかし、TDD帯域とUL帯域との隣接は、第1のUL搬送波は(まだ)拡張帯域で動作していない場合には、第2のUL搬送波によって再び混信することがあるので、特別な注意を要する。
SHO領域検出に関して、ネットワーク計画は拡張帯域サービス・エリア端のセルの数を制限し、RNPパラメータを介して端のセルを示すことでCMの必要を減らすことができる。基本帯域内のセクタ化されたセルが上部帯域内で十分に反復されるならば、すなわち、拡張帯域内のよりソフトなハンドオーバ領域ではないUL内のよりソフトなハンドオーバ領域がない場合、SHO領域の検出はUE送信電力またはCPICH Ec/loに応じて実行できる。しかしここで、基地局を互いにどの程度接近させられるかについて一般に制限がないので、しきい値を決定することがより難しい。ほぼ完全な拡張帯域のサービス・エリアが必要な場合、単一のサイトで節約せずにサービス・エリアをできるだけ完全にすることが賢い。さらに、容量が手薄な拡張の必要がある場合、CPICHパイロット電力を下げ、または異なるサービス・エリア・ハンドオーバしきい値を適用することで拡張帯域セル内のサービス・エリアを小さくすることを考慮できる。これによって、まばらなセル内の平均UE送信電力が下がり、ACIまたはUL SHO領域への不要な侵入の確率が低下する。
ネットワーク計画に関する以外では、CMのすべての理由が与えられるセルがいくつかある。ここで、CM使用は効率化する必要がある。
CMの大半の理由は、自セルまたは隣接セルの関連するDL基本帯域の測定を必要とする。ACI検出は基本帯域内の隣接搬送波の受信信号強度指標(RSSI)を測定することでも可能である。SHO領域の検出とACI検出の両方が必要な場合、後者の測定が十分速くできるのであれば両方をEc/lo測定に基いて実行することがより効率的である。これは以下の2つの理由で可能になる。(1)拡張帯域動作でのCMは拡張帯域DLおよび基本帯域DLがチップ同期化されている(両者が同じ基地局キャビネット内にある、すなわち、同位置にあるとして)という事実を使用することができる。(2)両方のDL帯域は、拡張帯域の方が減衰が強いという点だけを除き、同じまたは少なくともきわめて似た伝搬路を有する。
チップ・エネルギー/システム雑音測定の2つのオプションは、以下を含むことができる。(1)基本帯域平均チャネル電力対総合信号電力比(Ec/lo)の測定(チップ同期化のために高速)−より正確で、4乃至5タイムスロットの測定ギャップを必要とする。(2)基本帯域RSSIを測定し、帯域とEc/loとのCPICH Ec相関を使用−1乃至2タイムスロットの測定ギャップを必要とする。
第2のオプションの方がギャップが短いので好ましい。基本的に、両方のDLのRSSIの相対差を考慮するならば均一でないレベルの測定値(Ec/lo)が必要である。ネットワーク側の不確実性(アンテナ・パターン/ゲイン、ケーブル損失、負荷、PA定格、伝搬損失/回折)とUE側の不確実性(測定の精度)とが比較の妨げになるので、できれば考慮する必要がある。
RSSIの大きい差(または基本帯域内の低いEc/lo)が検出された場合、その理由は、以下の方法で検証できる:
−関連する基本帯域セルの隣接セルを測定−>SHO領域(iが小さい)が帯域間ハンドオーバを実行する場合
−隣接チャネルのRSSIを測定−>ACIが周波数間ハンドオーバを実行する場合
−上記のいずれも真でない−>処置は不要(関連する基本帯域セルの負荷が高い可能性あり)
(a)の場合、SHO領域への直接のハンドオーバが実行される。これは帯域間ハード・ハンドオーバ後の十分に速い分岐の追加を必要とすることがある。
さらに、CM使用は何らかの種類のUE速度見積もり値でこれをトリガすることで最小限にできる。UEが移動していない場合、CMを停止でき、再び動くと、CMは継続する。
拡張帯域を使用する時のセル再選択のための測定に関して、空きモードのUEはEc/lo信号が十分に良好である限り拡張帯域内にキャンプする。接続モードでは、一定の非活動時間(NRT)後にPSサービスはCell_FACH、UTRAN登録領域ルーティング領域ページング・チャネル(URA_PCH)、またはCell_PCH状態に移動する。次に、空きモード・パラメータはセル再選択を制御することができる。次に、セル再選択はサービス・エリア理由、すなわち、拡張帯域のサービス・エリアが終わりになると実行される。
また、空きモード・パラメータで制御される状態で混信検出を提供してRACH送信によるUL混信を防止することができる。ここで、ACIおよびSHO領域検出については異なる機構を適用できる。
空きモード(およびCell_PCH、URA_PCH)のSHO領域検出は以下の2ステップの測定によって可能になり、サービス・エリア端のセルに適用できる。(1)セル固有の絶対Ec/loしきい値トリガ・ステップと、(2)拡張帯域内に帯域間隣接セルがないセルがあるか否かについて基本帯域を測定。比較を実行するには、UEは同位置にある基本帯域の隣接セルを知る必要がある。これは拡張帯域同報通信チャネル・システム情報(BCCH SI)内に追加する必要がある。Cell_FACH状態では、IF測定の機会を用いて、基本帯域内に見つかった隣接セルが拡張帯域内の同位置にある隣接セルを有するか否かを検査することでSHO領域を検出できる。ここでもまた追加のBCCH情報が必要である。
図2は、本発明の例示としての実施形態による異なる移動体ノード状態での移動体ノードの測定活動を示す図である。移動体デバイスの異なる状態を図の最上部の矢印の中に示している。移動体デバイスは空き状態、セルFACH状態、またはセルDCH状態である。図2に示す時間線は半分に分割され、上半分はソフト・ハンドオーバ(SHO)領域を検出する測定、下半分は隣接チャネル混信(ACI)を検出する測定を表す。各領域で、時間線に沿った移動体デバイスの各状態で実行されるさまざまな測定を吹き出しの中に示している。
ACIは空き状態では検出されず、基本帯域内の2つの隣接する搬送波を直接測定することでRACH送信の直前で検出される。RACH送信の遅延はRSSI測定が高速なために無視できる。Cell_FACH状態では、隣接する基本帯域搬送波(RSSI測定のためのスロットのスティーリング)を連続的に測定することでACI検出が提供される。
SHO領域の場合、UEは基本帯域への帯域間ハンドオーバを開始できる。ACIが検出された場合、UEは従来のサービス・エリア理由セル再選択に似た周波数間ハンドオーバ(ULが変化する)を開始できる。
図3(A)および(B)は本発明の例示としての実施形態によるアップリンクおよびダウンリンク搬送波のペアリングの図である。既存の帯域からのアップリンクおよびダウンリンク搬送波は、一般的に、同じセルによって供給される周波数でもよく、異なるセルから供給されてもよい。同様に、新しい帯域からのアップリンク搬送波およびダウンリンク搬送波は、同じセル(既存の帯域の周波数を供給するセルではない)から供給される周波数であってもよい。A1、A2、A3、...は異なるアップリンク/ダウンリンク搬送波の周波数のペアリングを表す。「A」から始まる各帯域のボックス内の周波数は、セルの1つの運用業者によって制御でき、空きのボックス内の周波数はセルの第2の運用業者によって制御でき、網がけのボックス内の周波数はセルの第3の運用業者によって制御できる。
これらの例示としての実施形態では、約1920MHzから開始する周波数を含む既存のアップリンク周波数帯域と、約2110MHzから開始する周波数を含む既存のダウンリンク周波数帯域と、約2500MHzから開始する周波数を含む新しいアップリンクおよびダウンリンク帯域が示されている。しかし、本発明はこれらの周波数の値には限定されず、可能な周波数の任意の帯域に適用可能である。図3(A)および(B)に示す周波数は例示としてのものにすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。
図3(A)は、移動体ノード(UE)が既存のアップリンク帯域60からのアップリンク搬送周波数と既存のダウンリンク帯域62からのダウンリンク搬送周波数に接続できる例示としての実施形態を示す。既存のダウンリンク搬送波帯域62は移動体ノードの位置に最も近いセルからの基本帯域でよい。ネットワーク・ノードはこの移動体ノードが第2のダウンリンク搬送波を選択すべきであると決定し、移動体ノードに新しいまたは異なるダウンリンク帯域64内の周波数からの(すなわち、異なるセルからの)ダウンリンク搬送波の使用を開始するよう命令する。次に、移動体ノードは既存の帯域60からのアップリンク搬送波と新しいかまたは別のダウンリンク帯域64からのダウンリンク搬送波とを使用できる。
図3(B)は、移動体ノードが元々新しいアップリンク帯域66からのアップリンク搬送波と新しいダウンリンク帯域68からのダウンリンク搬送波を使用している可能性がある例示としての実施形態を示す。新しいアップリンク帯域と新しいダウンリンク帯域は同じ周波数帯域(例えば、いくつかの周波数がアップリンク搬送波に使用され、いくつかの周波数がダウンリンク搬送波に使用される約2.5GHzから始まる周波数帯域)に属していてもよい。この例示としての実施形態では、ネットワーク・ノードは移動体デバイスに切り替えと、元のダウンリンク搬送波と同じ周波数帯域内の異なるダウンリンク搬送波の使用を命令できる。新しいアップリンク帯域66と新しいダウンリンク帯域68内の周波数は同じセルまたは異なるセルから供給できる。
図4は、本発明の例示としての実施形態によるアップリンク混信回避のプロセスのフローチャートである。DLチャネルch2を復号し(S1)、周波数内RRM測定を実行できる(S2)。DL ch2の信号品質も定期的に測定できる(S3)。信号品質が劣化したかまたは低いか否かが決定される(S4)。低い/劣化した信号品質はネットワーク装置を介してネットワークに報告できる(S5)。周波数間ハンドオーバまたはシステム間ハンドオーバを開始してアップリンク・チャネル1内のACLRを回避できる。
図5は、本発明の別の例示としての実施形態によるアップリンク混信回避のプロセスのフローチャートである。DLチャネルch2を復号し(S10)、周波数内RRM測定を実行できる(S11)。隣接運用業者のDL ch1の信号強度も定期的に測定できる(S12)。信号強度が増加したか否かが決定される(S13)。増加した信号強度はネットワーク装置を介してネットワークに報告できる(S14)。周波数間ハンドオーバまたはシステム間ハンドオーバを開始してアップリンク・チャネル1内のACLRを回避できる。
図4および図5に示す実施形態は、ソフト・ハンドオーバ領域を検出してアップリンク・チャネル混信を回避する異なるプロセスを示す。しかし、本発明はこれらのプロセスには限定されない。例えば、図4および図5に示す処置の任意の組み合わせを含むプロセスまたは技法を用いてソフト・ハンドオーバ領域を検出してアップリンク・チャネル混信を防止することも本発明の範囲内である。
図1および図2に示すプロセスとその組み合わせに絶対または相対信号品質レベルを適用してSHO領域を示すことができる。相対レベルの場合、好ましくはSHOパラメータ「Window_Add」を使用できる。他のいかなるSHO領域からもUL混信を起こすSHO領域を区別するため、同位置にある情報DL1乃至DL2を使用できる。空きモードでは、Cell_FACH、Cell_PCH、およびURA_PCH状態の同位置の情報は、好ましくは、BCCHシステム情報のDCH上のCell_DCH状態でネットワークから移動体に示される。UEは搬送波DL1およびDL2上の隣接セル測定値を比較して両方の搬送波上で同じセルを検出できるか否かを決定できる。
本発明は深刻な混信シナリオを回避できるという点で有利である。さらに、本発明によるアップリンク混信の回避によって、新しい帯域の新しい周波数をアップリンクおよびダウンリンク搬送波に使用できる。
以上の例は単に説明のために提供されたものであって、決して本発明を限定するものと解釈してはならないことに留意されたい。好ましい実施形態を参照しながら本発明について説明してきたが、本明細書内で使用した用語は説明と例示の用語であり、限定する用語ではないことを理解されたい。本発明の範囲と精神とを逸脱しない限り、現在記述されまた変更される添付の請求の範囲内で本発明を変更することができる。特定の方法、材料、および実施形態に関して本発明について説明してきたが、本発明は本明細書に記載する具体例に限定されるものではなく、添付の請求の範囲を逸脱しないすべての機能的に等価な構造、方法、および使用法に適用される。
本発明の例示としての実施形態によるソフト・ハンドオーバ検出システムを示す図である。 本発明の例示としての実施形態による異なる移動体ノード状態での移動体ノードの測定活動を示す図である。 (A)および(B)は、本発明の例示としての実施形態によるアップリンクおよびダウンリンク搬送波のペアリングを示す図である。 本発明の例示としての実施形態によるアップリンク混信回避のプロセスのフローチャートである。 本発明の別の例示としての実施形態によるアップリンク混信回避のプロセスのフローチャートである。 ACLR問題のシナリオの一例を示す図である。

Claims (20)

  1. アップリンク混信を回避するための方法であって、
    移動体デバイスが現在使用していないダウンリンク・チャネルの信号特性を測定するステップと、
    信号特性が増加したか減少したかを決定するステップと、
    前記信号特性の増加または減少をネットワーク装置に報告するステップと、
    前記移動体デバイスが現在使用しているダウンリンク・チャネルからのハンドオーバを開始するステップと、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記移動体デバイスが前記現在使用しているダウンリンク・チャネルからの周波数間ハンドオーバおよびシステム間ハンドオーバのうちの1つを開始して、前記移動体デバイスが現在使用していないアップリンク・チャネル内の混信を回避するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記現在のダウンリンク・チャネル上で周波数内測定を実行するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記移動体デバイスが現在使用している前記ダウンリンク・チャネルが拡張周波数帯域内にあることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記拡張周波数帯域が約2.5GHzから開始する周波数を含むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 前記移動体デバイスが現在使用しているダウンリンク・チャネルからのハンドオーバを開始して、前記移動体デバイスが現在使用していない、基本周波数帯域内のアップリンク・チャネル内の混信を回避するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記基本周波数帯域が約2GHzから開始する周波数を含むことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ネットワーク装置が無線ネットワーク制御装置(RNC)および基地局制御装置(BSC)のうちの1つを備えることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 前記ネットワーク装置および前記移動体デバイスのうちの1つが前記現在のダウンリンク・チャネルからの前記ハンドオーバを開始するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  10. 前記信号特性が信号品質を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  11. 前記信号品質がCPICH Ec/loを含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 前記信号品質が低下したか否かを決定し、前記信号品質の劣化を前記ネットワーク装置に報告するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  13. 前記信号特性が信号強度を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  14. 前記信号強度がRSSIを含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 前記信号強度が増加したか否かを決定し、前記信号強度の増加を前記ネットワーク装置に報告するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  16. 前記混信が隣接チャネル漏洩電力比(ACLR)混信を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  17. アップリンク混信を回避するためのシステムであって、
    通信ネットワーク内のネットワーク装置と、
    移動体デバイスとを備え、前記移動体デバイスは前記通信ネットワークに動作可能に接続され、ダウンリンク・チャネルを使用し、
    前記移動体デバイスが現在使用していないダウンリンク・チャネルの信号特性が測定されて、信号特性が増加したか減少したかが決定され、前記信号特性の増加または減少が前記ネットワーク装置に報告され、前記移動体デバイスが使用するダウンリンク・チャネルからのハンドオーバが開始されて、前記移動体デバイスが現在使用していないアップリンク・チャネル内の混信が回避されることを特徴とするシステム。
  18. 前記ネットワーク装置が無線ネットワーク制御装置(RNC)および基地局制御装置(BSC)のうちの1つを備えることを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記現在のダウンリンク・チャネルからの周波数間ハンドオーバおよびシステム間ハンドオーバのうちの1つを開始して、前記移動体デバイスが現在使用していないアップリンク・チャネル内の混信を回避するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項17に記載のシステム。
  20. アップリンク混信を回避する方法であって、
    移動体デバイスが現在使用していないダウンリンク・チャネルの信号特性を測定するステップと、
    前記信号特性がしきい値に達したか否かを決定するステップと、
    前記移動体デバイスが現在使用しているダウンリンク・チャネルからのセルの再選択を開始するステップと、を含むことを特徴とする方法。
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