JP2005522296A - 画像体積レビューを追跡するグラフィックな装置及び方法 - Google Patents

画像体積レビューを追跡するグラフィックな装置及び方法 Download PDF

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Abstract

画像体積レビューを追跡する方法及びグラフィック方法が提供される。画像体積データセットはメモリに格納され、画像体積データセットの選択された部分が人間が読み取り可能なディスプレイ上に表示される。画像体積データセットの表示された部分のマッピングは、体積完全データセットに対して行われる。マッピングに従って識別される第1の部分を有する体積完全データセットは、放射線医師によってレビューされる体積完全データセットを体積完全データセットの残る部分から視覚的に区別するよう陰影付け関数を用いて色づけされる。このようにして、画像体積の完全なレビューは、その部分を飛ばすことなく、冗長性なしに行われうる。

Description

本発明は、画像表示技術に関連する。本発明は、ビデオモニタ上でのCT医用診断画像の表示及びレビューに関して特に用途があり、特にこれについて参照して説明される。しかしながら、本発明は、磁気共鳴撮像法、核撮像法、他の撮像法から導出又は生成された医用診断画像の表示及びレビュー、品質保証及び他の3次元の非医用画像等に適用可能であることが認められるべきである。本発明はまた、ハードコピー表示、フィルム画像表示、及び他の表示形式にも適用可能である。
従来は、CTスキャナは、様々な角度から被検体の領域を照射し、それを通る放射線の強度を検出していた。3次元撮像法では、多数のスライスを生成するために、患者はCTスキャナの長手軸に沿って、螺旋走査法では連続的に又は増分的に移動される。画像データは、再構成され、ボクセルの各3次元アレイに対応するCT値を発生するよう、必要に応じて補外又は補間された。図示を簡単にするため、各CT値は検査される体積の3つの直交軸、例えばx軸、y軸、z軸に沿ったその位置によってアドレス可能であるものとして概念化されうる。
一般的には、画像体積データセットは、後の日付における通信及び/又は検索のためにメモリ装置内に格納される。これは、ワークステーション又は同様のPC型のシステム上での放射線医師又は医師による患者画像の都合のよいレビューを可能とする。画像体積データセットの様々な平面表現は、ワークステーションを用いている放射線医師にとって一般的に利用可能である。最も一般的には、検査される体積は、6面体プリズム、又は、方形或いは矩形の面を有する多面体である。放射線医師は、プリズムの6つの面のうちのいずれか又は(x,y)面、(y,z)面、(z,x)面のいずれか上のプリズムの内部を取るスライスのうちのいずれかを示すビューを選択するようマウスといったポインティングデバイスを使用する。幾つかの表示形式はまた、オブリークな(斜入)又は湾曲した面が選択されることを許す。また、3次元での斜視図の印象を与えるよう適切な視覚的なキューで2次元(i,j)画像平面上に同時にプリズムの2つ又は3つの面が表示されることを許す表示形式も利用可能である。
放射線医師が患者の画像体積データセットをレビューするとき、従来のアプローチは、画像を順次にレビューするものであり、例えば、画像のページモンタージュ上で一定の順序で一回に1画像スライスずつ、頭側から尾側へアキシアル(体軸)スライスをレビューすることである。しかしながら、ますます多くの放射線医師が、従来の画像フィルムを見るのではなく、ワークステーション又は観察ステーション上で患者の病状をレビューするようになっている。これらのワークステーションでは、放射線医師は、一般的には、表示されるべき被検体積の面(z=0)上の横(x,y)平面といった選択された面を生じされる。放射線医師は、内側の横平面を見るためにz軸に沿ってインデキシングすることにより(z=1,2,...Zmax)選択された数の横平面スライスが「剥がされる」又は消去されるようにすることができる。放射線医師は、コロナル(冠状)即ち(x,z)平面を選択するよう(x,y)即ち横平面上にカーソルを配置しうる。選択されたコロナル平面が表示されうる。操作者は、表示されたコロナル平面上にカーソルを配置し、サジタル(矢状)即ち(y,z)平面を選択する。現在の医用画像ワークステーションは、一般的に、同一画面上で異なるビューポート内で、ビューの横断面、コロナル断面、又はサジタル断面が同時に表示されることを可能とする。
明らかに、患者画像データセットの症状をコンピュータワークステーション上でレビューすることは、レビュー過程においてかなりの柔軟性を与える。高い時間−空間解像度を有するMD−CT装置といった医用イメージャで現在利用可能な大きい画像体積用の観察技術は、シネ、モンタージュ・ページング、様々な厚さのスラブ、及びオブリークなマルチプレーナ・リフォーマット(MPR)を含みうる。かかるサーチ方法は、順次の又は順次でないナビゲーションを有しうるか、ゲシュタルト法を含みうる。これらのワークステーションは、わずかな時間で大量の情報を放射線医師に与える可能性がある。特に、ユーザは、任意のパスに沿って「前後」に画像データをシネ法で見ること、画像体積を飛び回ること、順次と問題解決サーチパラダイムの間で切り換えること、様々な選択されたMPR平面上で体積の補助的な側面をレビューすること、疑わしい領域をより高い解像度でレビューしたの領域をより低い解像度でレビューすること、又は、患者の病状のレビューを一時中断し後の日付又は時間に再開することができる。
しかしながら、上述の従来技術の表示システムの1つの不利点は、患者の画像体積のどの側面が丁寧にレビューされ、どの部分がされていないかについて、放射線医師が追跡することが困難であることである。放射線医師は、画像がどのように画面上に表示されるかについて完全に制御できるにもかかわらず、ケーススタディーを順次に見ていかなくては以前に調べた画像体積の部分を記録又は分類することが難しい。
1つの解決策は、冗長な読みを用いることである。しかしながら、これは時間がかかり、従って無駄が多い。更に、冗長な読みを用いる技術は、画像体積の全ての関連のある部分が読まれることを保証するものではない。また、他の解決策では、放射線医師は、既にレビューした中実の器官とまだレビューしていないもののメンタルチェックリストを維持しうる。一例として、腹部では、レビューシーケンスは、最初に肝臓のレビュー、続いて腎臓、脾臓等のレビューを含みうる。しかしながら、この手法は、胸部では特に有効ではなく、なぜならば、例えばレビューされるべき肺柔組織の1つ又はそれ以上の大きい領域があることがあり、サブ体積は目立たない解剖学的な対象によってあまりよく輪郭が描かれないからである。この場合、放射線医師は、単純に器官の画像の中で「途方に暮れる」こととなる。
本発明は、患者画像体積の重大な部分のレビューをうっかりと抜かしてしまう危険性なしに、ワークステーション上で患者の調査のレビューを可能とする画像体積レビューを追跡する新規な及び改善された装置及びグラフィックな方法を考える。本願で開示される装置及び方法は、レビュー過程中に、画像体積のどの側面がレビューされたかについて解剖学的な画像体積と相関して、グラフィックなフィードバックを与える。本願に開示された改善された装置及び方法は、画像体積の全ての側面が均等にレビューされること又は冗長な読みなしに調査されることを確実とするため、放射線医師が、要望に応じて及び略予期せずに、データセットを通じてサーチすることを可能とする。
本発明は、レビューされた画像体積の側面を識別するグラフィックなフィードバックを与え、そのレビューの詳細な注目は、体積の各部分に費やした時間の量に関する情報、及びどの側面が飛ばされたか又は十分にレビューされていないかを含む。この情報は、「完全立方体(completion cube)」又は「完全球面(completion sphere)」グラフィック形式を用いて別の表示ビューポートに与えられる。放射線医師がワークステーションで画像を表示させると、どれがレビューされておりどの詳細レベルでレビューされたかについてのデータセットの側面を示すよう別の表示ビューポート中で完全立方体が更新される。変換は、画像体積を完全立方体へ一意にマッピングするために与えられる。放射線医師によるレビューのために画像体積の部分が表示されるにつれて、立方体への投影は、陰影関数に従って、詳細レベル及び/又は画像が表示された時間に基づいて、自動的に陰影付け又は色付けされる。様々な画像レビュー、例えば、アキシアル、アキシアルに続いてコロナル、斜入MPR、体積投影、及びシネのためのマッピングが説明されている。陰影関数はまた、投影に基づいて又はアキシアル/サジタル/コロナルに基づいて画像データと組み合わされうる。陰影付けされた立方体は、調査中患者の画像体積の表示と同時に表示される。立方体を形成するデータは、調査を記憶するために又は後日に検索するために達成されうる。
本発明の1つの面によれば、患者の画像の臨床的なレビューの方法は、解剖学的構造の画像体積データセットを与えることを含む。画像体積データセットの複数の選択可能な部分は、人間が読み取り可能な表示装置上に表示される。人間が読み取り可能なディスプレイ上に表示される複数の選択可能な部分の夫々を識別するデータは、放射線医師によって調べられる解剖学的構造のこれらの部分のレコードとして格納される。望ましくは、人間が読み取り可能な表示装置上に表示される複数の選択可能な部分の夫々を識別するデータは、レビューされたデータセットの側面に関連する情報及びレビューの詳細のレベルを示すデータを含む。
本発明の更なる面によれば、患者の画像の臨床的なレビューの方法は、患者の画像体積データセットをスキャナ上に生成し、画像体積データセットをスキャナ装置のメモリ内に格納することを含む。画像体積データセットの第1の部分は、関連するスキャナ装置の入力手段を用いて選択される。画像体積データセットの第1の部分は、スキャナ装置の人間が読み取り可能なディスプレイ上の患者の第1の画像として表示される。表示された画像体積データセットの第1の部分は、体積完全データセットの第1の部分へマッピングされる。体積完全データセットは、完全立方体画像として表示され、体積完全データセットの第1の部分を体積完全セットの残りの部分と視覚的に区別するよう、完全立方体の体積完全データセットの第1の部分は所定の色付け関数に従って識別される。
本発明の更なる面によれば、患者の画像の臨床的なレビューの方法は、肝臓及び心臓の調査といったマルチフェーズ調査における選択された点に従ってトリガされるスキャナ装置中のゲーティング手段を用いる患者の多数の画像体積データセットを生成する。画像体積データセットは、放射線医師によって調べられる体積画像の部分を識別する完全立方体と同時に表示装置上で個々に表示される。例として、体積完全立方体は、心周期中に、心室収縮期中といった心周期中の様々な位相中にトリガされて収集される各画像体積データセットに対応して表示される。各位相が調査されるにつれて、完全立方体は、特定の位相が調査された又は表示されたことを確かめるよう色付けされる。
本発明の1つの利点は、丁寧に調べられた画像体積の側面とそうでないものを追跡しつつ患者の画像体積をレビューする可能性を放射線医師に与えることである。
本発明の他の利点は、要望に応じて又は必要に応じて患者の画像体積データセットのレビューをサスペンドし、画像体積の部分を見落とす心配なしに及び冗長なレビューにより2重の努力を潜在的に無駄にすることなく、後の時間又は日付にこれらのレビューへ戻る可能性を放射線医師に与えることである。
本発明の更なる他の利点及び利益については、以下の詳細な説明を読み、理解することにより、当業者にとって明らかとなろう。
本発明は、何らかの部分、及び、部分の配置の物理的な形を取りうるものであり、本発明の望ましい実施例は、明細書中で詳述され、本願の一部をなす添付の図面に例示される。
ここで、本発明の望ましい実施例を示すためであり本発明を制限するものではない図面を参照し、まず、図1を参照するに、撮像システム10は、走査装置12及びワークステーション12を含む。患者台又は支持体14は、基部18に対して長手方向の動きのために取り付けられる患者支持面16を含む。基部18は、患者支持面16を上昇又は下降させ、また、患者支持面を長手方向に動かすためのモータ(図示せず)を含む。患者支持体の高さ及び長手方向上の位置を示す電気信号を発生するよう位置エンコーダもまた与えられる。
走査装置12は、望ましくは、患者支持面16上の患者又は被検体が体積イメージャのボア22の中へ通るよう動かされうるよう、患者台とアキシアル方向に整列されて配置されるCT体積診断撮像装置20である。図示の実施例では、体積イメージャは、予め選択された平面状での繰り返しの円形の移動を行うよう取り付けられたX線管を含むCTスキャナである。X線管は、扇形(ファン状)の放射線ビームを、放射線を通す材料のリング24を通して、患者支持体16を通して、被検体の関心領域を通して、X線管の反対側に配置された放射線検出器のリング又は円弧へ投射する。X線管が平面上を回転するにつれて、一連のデータ線が発生され、データ線はワークステーション12の制御操作卓26に含まれる再構成プロセッサによって少なくとも1つのスライス画像へ再構成される。制御操作卓は、一般的には、撮像装置10が入っている操作室に隣接する遮蔽室内に遠隔に配置される。望ましい実施例についてより特定的には、患者の選択された体積が螺旋形路又は一連のスライスに沿って走査されるよう、患者支持体16は、X線管が被検体の周りを回転している間、長手方向に動く。X線管の位置は回転位置エンコーダによって監視され、患者支持体の長手方向の位置は第14の中の長手位置エンコーダによって監視される。再構成プロセッサは、生成されたデータ線からの体積画像表現を再構成する。制御操作卓26は、一般的には、1つ又はそれ以上のモニタ28と、例えばキーボード、トラックボール、マウス等である様々な標準的な操作者入力部とを含む。
ここで図2及び図3を参照するに、患者の画像の臨床的なレビューの望ましい方法について説明する。方法30は、上述され、図1に示した関連するスキャナ装置20を用いて患者の画像体積データセット52(図3)を生成する第1のステップ32を含む。画像体積データセットは、患者の画像をレビューするようワークステーション12において放射線医師によって使用されるようメモリに格納される。
ステップ34において、マウス等の関連する入力装置54を用いて、画像体積データセット52の第1の部分が選択される。ワークステーション50の表示プロセッサ56は、ステップ36において、画像体積データセット52の選択された部分を表示するのに用いられる。第1の部分は、画像体積データセットから得られた患者のスライス又は他のビューを表示する第1の画面部分60と、以下説明するように本発明による完全立方体画像を表示する第2の画面部分62とを含む表示装置58上に表示される。表示装置58は、撮像装置20に隣接するワークステーション12のモニタ28であってもよく、又は、撮像システム10から遠隔のスタンドアロン式装置であってもよい。
ステップ38において、画像体積データセットの選択された第1の部分を体積完全データセット66の対応する第1の部分へマッピングするために、マッピングプロセッサ64が用いられる。望ましくは、マッピングは、サブ体積を、本願では完全立方体(completion cube)と称する画像データセットの体積表現へ重なり合わないよう変換するものである。また、望ましくは、マッピングプロセッサ64は、放射線医師によってレビューされている画像体積データの部分に対応する体積完全データセットの部分を陰影付け又は色付けするための、以下詳述する陰影付け関数66を使用する。
最後に、望ましい実施例30について、ステップ40において、体積完全データセットの選択された第1の部分52を体積完全データセットの残りの部分から区別するため、体積完全データセット66は、所定の色付け関数58に従って体積完全データセットの第1の部分と共に表示装置58の第2の画面部分62に表示される。
図2及び図3に関連して上述した患者の画像の臨床的なレビューの望ましい方法は、「ダイナミック」な臨床上のレビューの場合を網羅するよう他の実施例へ拡張される。より特定的には、心臓の調査では、走査装置をトリガするのにEKGサイクル中にしばしばゲーティングが用いられ、夫々がEKGサイクルの異なる点において得られた多数の画像体積データセットを生じさせるようにされる。例として、撮像装置中に、15又はそれ以上の画像体積データセットが格納されうる。ここに記載する他の実施例では、患者から収集された画像体積データセットの夫々に対して対応する関係で別々の体積完全データセットが与えられる。放射線医師によって各画像体積が順番にレビューされるため、「静的な」臨床上の調査に関連して上述した表示ステップ36、マッピングステップ38、並びに、色付け及び陰影付けステップ40は、画像体積データセット/体積完全データセット対のそれぞれに対して繰り返される。このようにして、放射線医師は、被検体のマルチフェーズ調査中に各点において取得された各画像が適切にレビューされたことを確信できる。
他の実施例の他の例としての肝臓スキャンの場合、3つの画像体積データセットの組が、肝臓強調、門脈強調、及び非動脈強調フェーズを含む各肝臓フェーズにおいて捕捉される。対応する一組の3つの体積完全データセットもまた、3つの肝臓フェーズ中に捕捉される画像体積データセットの夫々と対応する関係で与えられる。静的な調査に関して上述した表示マッピング、並びに、色付け及び陰影付けステップは、放射線医師による調査が展開されるにつれて繰り返される。
マルチフェーズ調査を行うための本発明の使用の他の実施例の例の最終的であるが網羅的なリストとして、体積完全立方体は、コントラスト有りの及びコントラスト無しの画像を用いて行われる調査、並びに、化学療法又は他の処置の有効性を判定するために将来得られる画像と過去に得られた画像を用いて行われる調査に使用されうる。
図4a及び図4bは、放射線医師による典型的な患者画像体積のレビュー中に表示装置58の第1及び第2の画面部分60、62に表示される画像70、72を示す。より特定的には、放射線医師は患者の画像体積データセット52の断面、スラブ、投影等の画像70を表示ポート60上に表示するため、完全立方体72の形の画像体積の補助的なグラフィックな表現は、既にレビューされたデータセット、各部分をレビューするのにどれだけの時間が費やされたか、及びレビューの詳細のレベルの側面を示すよう、表示装置58の別のビューポート62中で更新される。本発明の望ましい動作モードは、マッピングプロセッサ64を用いて、表示ビューポート60中の各画像を一意のマッピングを用いて、陰影付け又は色付け関数68に従って完全立方体として第2のビューポート62に表示される体積完全データセット66へマップすることである。マッピング/投影は、表示されているサブ体積を有する完全立方体の断面が、アキシアルスライス、スラブ、体積投影、斜入MPRビュー、MPR、又はシネ表示であることが認められるべきである。完全立方体上の投影は、画像が表示された時間の量を示すため、又はより適切には、画像体積の選択された部分に対して放射線医師が与えた注目レベル又は払った注意を示すよう、色付け関数68に従って自動的に陰影付け又は色付けされる。
図5a乃至図5dは、放射線医師によって行われるアキシアル画像のレビューを表わす完全立方体72の陰影付けの完全のシーケンスを示す図である。これらの図面に示す例では、患者の病状のレビュー過程は、上位から下位へ行われる。また、アキシアル平面はサジタル軸及びコロナル軸に対して垂直であるため、アキシアル平面又は断面は、サジタル側面又はコロナル側面上で完全立方体72と交差することが認められるべきである。放射線医師に対して、完全立方体の3つの全ての側面が示されることが有利である。立方体に含まれるビューは、容易に識別されるよう立方体の面に投影される。
図5(a)に示す空の又は陰影付けがされていない完全立方体72は、いずれの患者画像体積データセットもまだレビューされていないことを示す。図示のように「D」、「I」、「R」を含む図示のような解剖学的構造のラベルを表わすラベル74が完全立方体に追加されうる。また、患者画像体積レビュー中に表示されるものを放射線医師が理解するのを支援するよう、表示装置58のビューポート62上に表示される完全立方体72と共に望ましくは矢印の形の印76が用いられる。
図5(b)は、完全立方体72を示し、陰影付けされたその第1の部分76は、放射線医師によってレビューされた画像体積データセットの複数のアキシアルスライスのレビューを表わす。更に図示するように、放射線医師が画像体積を調べるのを更に支援するよう、アキシアル平面は、暗い領域80を用いて「枠付け」される。
図5(c)及び図5(d)は、上述の第1の部分78、第2の部分82、及び第3の部分84を含む陰影付けの様々な段階における完全立方体72を示す。図からわかるように、完全立方体72の陰影付け82の第2の部分82は、第1及び第3の部分78、84よりも明るく、画像体積データセットの潜在的にレビューが十分でないサブ体積が存在することを示す。再び、望ましくは、陰影付けは、画像体積データセット中の任意のサブ体積に費やされた時間の量又は注目を表わす。図5(d)は、画像体積データセットの潜在的にレビューが十分でないサブ空間が存在することを示す。
図6a及び図6bは、患者画像体積の様々な選択可能な臨床評価の結果として本発明に従って陰影付けされる被検体完全立方体を示す。より特定的には、図6aに示すように、完全立方体72は、画像体積データセットのアキシアルレビューから生じた第1の陰影付けされた部分90と、画像体積のコロナルレビューから生じた第2の陰影付けされた部分92とを含む。図からわかるように、完全立方体72の第3及び第4の部分94、96は、陰影付けがされないままである。これはもちろん、画像体積データセットの部分が放射線医師によって全くレビューされていないことを示す。更に、図6aに示すように、完全立方体72の第1の部分は、第2の部分92よりも暗く陰影付けされている。これは、放射線医師が、画像体積データセットのアキシアルレビューを行うのに、画像体積データセットの第2の部分のコロナルレビューを行うよりも多くの時間を費やしたことを示す。最後に、画像体積データセットの少なくとも1つの部分が放射線医師によって2回レビューされた、即ちまずアキシアルレビューで、次にコロナルレビューでレビューされたことが分かる。より特定的には、完全立方体72中の陰影の第1の部分90と第2の部分92の間の重なり合いがこのことを明らかに示す。
図6bは、画像体積画像が斜入MPRレビュー過程を用いて行われた本発明による完全立方体72を示す。図示するように、陰影付けされた領域100は、完全立方体を斜角で二分し、立方体を大きい第1の部分102とより小さい第2の部分104へ分割する。
ここで図7を参照するに、陰影付け関数68の望ましい形について、縦軸に輝度次元112を横軸に時間次元を有するデカルト座標グラフ上にプロットされた複数の陰影付け曲線110を参照して説明する。図からわかるように、輝度軸は、白116、即ち陰影付けない端から黒118の端までに亘る。第1の曲線120は、表示装置上で放射線医師によって薄いスライスが見られたときに陰影付け関数68の望ましい実施例が急速に陰影付けすることを示す。図からわかるように、曲線120は、略垂直であり、軸の黒118の端へ急速に遷移する。第2及び第3の曲線122、124は、グレースケール陰影付け関数が、画像体積のスライス又は体積部分が増加するにつれて、完全立方体の部分をあまり急速には、埋め、色付け、又は他の方法で陰影付けしないことを示す。上述のように、望ましくは体積完全立方体中の陰影付けは、画像体積の体積尺度当たりに費やされる時間又は払われる注意を表わす。従って、スライスが厚くなるにつれて、体積に基づいてディスプレイ上の体積画像に払われる注意は自動的に減少し、従って、完全な色付け又はスケーリングが生ずるには、その画像はより長い時間に亘って表示されねばならない。従って、図から分かるように、厚いスライスは、参照番号122で示す曲線を生じさせ、より厚いスライスは曲線124で略示される率で埋める。極値では、画像体積全体が表示される場合、望ましいグレースケール陰影付け関数は曲線126で表わされる。これは、注意又は注目が小さい薄いスライスに限られるのではなく、むしろ、画像体積全体が表示されるため、調査が殆ど注目を失うことを示す。
各スライスをレビューするのに費やされた時間の量を表わす幾つかの陰影付け関数が定義されうることが認められるべきである。図7に示す曲線は、レビューされているスライスの厚さを考慮に入れる。例として、厚いスライスを通る高速のシネを用いると、薄いスライスが一回に1つの画像ずつレビューされた場合よりもゆっくりと完全立方体を暗く陰影付けすることとなる。この陰影付け関数は、全体積投影について成り立ち、厚いスライスの制限は曲線126に示される。このレビュー過程では、陰影付け関数は、ビューが表示装置上に放射線医師によってどれだけ長く表示されたかにかかわらず、暗い側に達することはない。
図8は、放射線医師による全体積投影レビューの場合の本発明の他の望ましい面を示す図である。ここで図8を参照するに、複数の矢印又はベクトル130が立方体から延びるような部分的に陰影付けされた状態で完全立方体72が示される。この実施例では、一組の矢印は、放射線医師による体積画像レビュー中に用いられる投影角度を表わす。矢印は、画像体積全体が全体として放射線医師によってレビューされるにつれて用いられる投影角度に関するフィードバックを与える。第1の矢印132は、放射線医師によって、アキシアルの視点から考えられたものである。第2の矢印134は、画像体積全体がサジタルな視点から放射線医師によってレビューされたことを示す。複数の第3の矢印136は、放射線医師が、患者画像体積をサジタルからアキシアルへの視点から見たことを示す。特定の矢印138は、放射線医師が画像体積のその視点を更なるレビューのためにマークしていることを表わす一点鎖線として図中に示す印でマーク付けされる。望ましくは、矢印、それらの方向、及び体積完全立方体に対する関係は、ワークステーション50のメモリに格納される。
図9は、上述の陰影付け関数の代わりに色付け関数が用いられる他の実施例を示す図である。図示するように、完全フィードバックのための体積表現は、上述の立方体ではなく、体積が中心とされた平坦なアキシアル、サジタル、及びコロナルスライスである。画像体積の側面は、スライス、スラブ、MPR等として表示/読まれるため、アキシアル、サジタル、及びコロナル平面、即ち交差を用いた解剖学的な基準ビューポートへ投影され、投影はレビュー時間に従って色付けされる。例えば、CT値に関する読みオーバレイ140は、例えば費やされた時間の量を示し、青いオーバレイ142は体積のレビューが不足である側面を表しうる。
図10a及び図10bを最後に参照するに、本発明の更なる他の実施例が示されている。図10a中、画像体積レビュー中にどの投影角度が使用されたかを表わすとき、上述の体積完全立方体の代わりに球面150が用いられる。図10b中、様々なサーチ方法のために多数の完全立方体152−156が用いられる。
本発明は、望ましい実施例を参照して説明された。明らかに、本明細書を読み、理解すると、他のものへの変更及び変形が考えられる。本発明は、添付の特許請求の範囲又はそれと同等の範囲内にある限り全てのかかる変更及び変形を含むことが意図される。
本発明に関連して用いられるCTスキャナシステムを示す概略図である。 本発明を実施する望ましい方法を示すフローチャートである。 本発明によるワークステーションを示す図である。 本発明により放射線医師に示される体積画像表示のビューである。 本発明により放射線医師に示される完全立方体表示のビューである。 (a)乃至(d)は、患者画像調査中に放射線医師に示される完全立方体画像の例を示す図である。 患者画像のアキシアル/コロナルレビューに続いて表示される完全立方体の例を示す図である。 患者画像の斜入MPRレビューの後に表示される完全立方体の例を示す図である。 本発明で用いられる望ましい陰影付け関数を示す図である。 フル体積投影レビュー中に用いられる投影角度を表わす印を含む完全立方体の実施例を示す図である。 色付け関数の他の実施例を示す図である。 球状完全立方体表現を含む他の実施例を示す図である。 投影完全立方体表現を含む他の実施例を示す図である。

Claims (20)

  1. 患者の画像のレビューを監査するシステムであって、
    患者の画像体積データセットの源と、
    表示装置と、
    前記画像体積データセットの第1の部分を前記表示装置上に選択的に表示するための表示プロセッサと、
    体積完全データセットの源と、
    前記表示装置上に表示された前記画像体積データセットの前記第1の部分の体積完全データセットの第1の部分へのマッピング変換を実行し、前記体積完全データセットに前記画像体積データセットの第1の部分が前記表示装置上に表示されたことについての記録を格納する、マッピングプロセッサとを含む、システム。
  2. 前記表示プロセッサは、前記体積完全データセットを前記表示装置上に完全立方体画像として表示するよう適合され、表示されている前記画像体積データセットの第1の部分が表示されていない前記画像体積データセットの残る部分に対して視覚的に識別されるよう、前記完全データセットの第1の部分に対応する前記完全立方体画像の第1の部分は、前記完全立方体画像の残る部分に対して陰影が付けられる、請求項1記載のシステム。
  3. 前記マッピングプロセッサは、前記画像体積データセットの第1の部分を前記画像体積データセットの表示された第1の部分のレビュー注目のレベルに関連するデータと共に前記体積完全データセットの第1の部分へマッピングするよう陰影付け関数と共に前記マッピング変換を行うよう適合される、請求項1記載のシステム。
  4. 前記レビュー注目のレベルに関連する前記データは、前記画像体積データセットの前記体積が前記表示装置上に表示された時間の長さ当たりの前記表示装置上に表示された前記画像体積データセットの体積のレビュー監査情報を含む、請求項3記載のシステム。
  5. 前記表示プロセッサは、前記体積完全データセットを前記表示装置上に完全立方体画像として表示するよう適合され、表示されている前記画像体積データセットの第1の部分を表示されていない前記画像体積データセットの残りから視覚的に識別するよう、前記完全データセットの第1の部分に対応する前記完全立方体画像の第1の部分は前記レビュー監査情報に従って前記完全立方体画像の残りの部分に対して陰影付けされている、請求項4記載のシステム。
  6. 前記表示プロセッサは、前記体積完全データセットを前記表示装置上に完全立方体画像として表示するよう適合され、表示されている前記画像体積データセットの第1の部分を表示されていない画像体積データセットの残りに対して視覚的に識別するよう、前記完全データセットの第1の部分に対応する前記完全立方体画像の第1の部分は前記レビュー監査情報に従って前記完全立方体画像の残りの部分に対して色づけされている、請求項4記載のシステム。
  7. 前記画像体積データセットの複数の部分に対応する患者の前記画像体積データセットの複数のビューを選択するよう前記システムの操作者によって操作可能な入力手段を更に含み、
    前記表示プロセッサは、前記画像体積データセットの前記複数のビューの夫々を前記複数のビューが前記入力手段を用いて操作者によって選択されるにつれて前記表示装置上に表示するよう適合され、前記マッピングプロセッサは、前記画像体積データセットの前記複数のビューが前記表示装置上に表示されるにつれて、前記表示装置上に表示された画像体積データセットの前記複数の部分の夫々を前記体積完全データセットの複数の部分とする前記マッピング変換を実行する、請求項1記載のシステム。
  8. 前記マッピングプロセッサは、前記画像体積データセットの前記複数の部分を前記画像体積データセットの表示された複数の部分のレビュー注目のレベルに関するデータと共に、前記体積完全データセットの部分の対応する複数の部分へマッピングするよう、前記マッピング変換を陰影付け関数と共に行うよう適合され、
    前記表示プロセッサは、前記体積完全データセットの複数の部分を完全立方体画像として表示するよう適合され、表示された前記画像体積データセットの前記複数の部分を表示されていない前記画像体積データセットの残りに対して視覚的に識別するよう、前記完全立方体画像の前記完全データセットの複数の部分に対応する部分は前記完全立方体画像の残りの部分に対して陰影付けされる、請求項7記載のシステム。
  9. 前記画像体積データセットの源は、前記患者を走査し、前記画像体積データセットを生成するよう適合された走査装置であり、
    前記画像体積データセットの前記複数のビューは、
    前記画像体積データセットを通るスライス、
    前記画像体積データセットを通るスラブ、並びに、
    アキシアル、サジタル、及びコロナルを含むプレーナMPRビュー、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項8記載のシステム。
  10. 患者の画像のレビューを監査する方法であって、
    前記患者の画像体積データセットの源を与える段階と、
    表示装置を与える段階と、
    表示プロセッサを用い、前記画像体積データセットの第1の部分を前記表示装置上に選択的に表示する段階と、
    体積完全データセットの源を与える段階と、
    マッピングプロセッサを用い、前記表示装置上に表示された前記画像体積データセットの前記第1の部分を前記体積完全データセットの第1の部分へマッピング変換し、前記体積完全データセットに、前記画像体積データセットの前記第1の部分が前記表示装置上に表示されたことについてのレコードを格納する段階とを含む、方法。
  11. 前記表示プロセッサを用い、前記体積完全データセットを前記表示装置上に完全立方体画像として表示し、表示されている前記画像体積データセットの第1の部分が表示されていない前記画像体積データセットの残る部分に対して視覚的に識別されるよう、前記完全データセットの第1の部分に対応する前記完全立方体画像の第1の部分は、前記完全立方体画像の残る部分に対して陰影が付けられる段階を有する、請求項10記載の方法。
  12. 前記マッピングプロセッサを用い、前記画像体積データセットの第1の部分を前記画像体積データセットの表示された第1の部分のレビュー注目のレベルに関連するデータと共に前記体積完全データセットの第1の部分へマッピングするよう陰影付け関数と共に前記マッピング変換を行う段階を有する、請求項10記載の方法。
  13. 前記レビュー注目のレベルに関連する前記データを用いたマッピングの段階は、前記画像体積データセットの前記体積が前記表示装置上に表示された時間の長さ当たりの前記表示装置上に表示された前記画像体積データセットの体積のレビュー監査情報を用いたマッピングを含む、請求項12記載の方法。
  14. 前記体積完全データセットを前記表示装置上に完全立方体画像として表示し、表示されている前記画像体積データセットの第1の部分を表示されていない前記画像体積データセットの残りから視覚的に識別するよう、前記完全データセットの第1の部分に対応する前記完全立方体画像の第1の部分は前記レビュー監査情報に従って前記完全立方体画像の残りの部分に対して陰影付けされている段階を更に含む、請求項13記載の方法。
  15. 前記体積完全データセットを前記表示装置上に完全立方体画像として表示し、表示されている前記画像体積データセットの第1の部分を表示されていない画像体積データセットの残りに対して視覚的に識別するよう、前記完全データセットの第1の部分に対応する前記完全立方体画像の第1の部分は前記レビュー監査情報に従って前記完全立方体画像の残りの部分に対して色づけされている段階を更に含む、請求項13記載の方法。
  16. 前記システムの操作者によって操作可能な入力手段を用い、前記画像体積データセットの複数の部分に対応する患者の前記画像体積データセットの複数のビューを選択し、前記画像体積データセットの前記複数のビューの夫々を前記複数のビューが前記入力手段を用いて操作者によって選択されるにつれて前記表示装置上に表示し、前記画像体積データセットの前記複数のビューが前記表示装置上に表示されるにつれて、前記表示装置上に表示された画像体積データセットの前記複数の部分の夫々を前記体積完全データセットの複数の部分とする前記マッピング変換を実行する段階を更に含む、請求項10記載の方法。
  17. 前記マッピングプロセッサを用い、前記画像体積データセットの前記複数の部分を前記画像体積データセットの表示された複数の部分のレビュー注目のレベルに関するデータと共に、前記体積完全データセットの部分の対応する複数の部分へマッピングするよう、前記マッピング変換を陰影付け関数と共に行う段階と、
    前記表示プロセッサを用い、前記体積完全データセットの複数の部分を完全立方体画像として表示し、表示された前記画像体積データセットの前記複数の部分を表示されていない前記画像体積データセットの残りに対して視覚的に識別するよう、前記完全データセットの複数の部分に対応する前記完全立方体画像の部分は前記完全立方体画像の残りの部分に対して陰影付けされる段階とを更に含む、請求項16記載の方法。
  18. 前記患者を走査し、前記画像体積データセットを生成するよう適合された走査装置を用いた前記画像体積データセットの源を与える段階と、
    前記画像体積データセットを通るスライス、
    前記画像体積データセットを通るスラブ、並びに、
    アキシアル、サジタル、及びコロナルを含むプレーナMPRビュー、
    のうちの少なくとも1つを含む前記画像体積データセットの前記複数のビューを表示する段階とを更に含む、請求項17記載の方法。
  19. 患者の画像の臨床上のレビューの方法であって、
    解剖学的構造の画像体積データセットを与える段階と、
    前記画像体積データセットの複数の選択可能な部分を人間が読み取り可能なディスプレイ上に表示する段階と、
    前記人間が読み取り可能なディスプレイ上に表示された前記複数の選択可能な部分の夫々を識別するデータを格納する段階とを含む、方法。
  20. 関連付けられるスキャナ装置を用いて、患者の画像体積データセットを前記スキャナ装置上に生成し、前記画像体積データセットを前記スキャナ装置のメモリに格納する段階と、
    前記関連付けられるスキャナ装置の入力手段を用いて前記画像体積データセットの第1の部分を選択し、前記画像体積画像セットの第1の部分を前記関連付けられるスキャナ装置の人間が読み取り可能なディスプレイ上に患者の第1の画像として表示する段階と、
    前記画像体積データセットの第1の部分を体積完全データセットの第1の部分へマッピングする段階と、
    前記体積完全データセットの第1の部分を前記体積完全セットの残りの部分から視覚的に区別するよう所定の色付け関数に従って識別される前記体積完全データセットの第1の部分と共に表示する段階とを有する、方法。
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