JP2005518240A - 膝蓋骨切除ガイド - Google Patents
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Abstract
膝蓋骨Pを裏返すことなく切除するための方法及び装置は、把持部材113によって膝蓋骨Pを把持する切除ガイド100を含み、把持部材113の一つが切除用のこぎりを使用するための位置合せガイドとしても機能することができる。寸法/位置合せガイド130は、切除ガイドに係合可能で、切除に使用されるドリル143及び/又はリーマ180の位置合せのために設けられている。一実施形態では、一対のリーマ180、194が2つのリーマ加工工程で膝蓋骨をリーマ加工するために設けられている。
Description
本出願は、2002年2月26日に提出された仮特許出願第60/359,631号に基づいて優先権を主張する。
本特許出願は、膝蓋骨を支持して、膝蓋骨を裏返すことなく半球部分から正確に切除するのに使用することができ、膝蓋骨の切除の深さを正確に測定できるようにするための膝蓋骨切除ガイドを目指すものである。
膝手術の実行において、プロテーゼを挿入する前に膝蓋骨を切除する必要がある場合が多い。従来は、切除が効果的に実行されるような位置を得るために膝蓋骨を裏返す必要があった。
本発明の切除装置は、膝蓋骨を裏返す必要なく、膝蓋骨を切除できるようにし、これにより、手順を簡素化し、また、従来の場合よりも少ない侵襲でこれを実行できるようにする。更に、本発明の切除装置は、大腿骨の先端及び頚骨の基端の準備を含む他の関節形成術の手順を膝蓋骨を裏返すことなく実行できるようにする。
図1、図2及び図4は、膝蓋骨Pの切除深さの正確な制御を可能にする膝蓋骨切除ガイド100の平面図及び立面図である。膝蓋骨切除ガイド100は、膝蓋骨係合端部103から反対側の端部104に延びて、前方中央スロット105および後方スロット125を有するスライドサポート102を含んでいる。
膝蓋骨係合端部103は、前方中央スロット105を越えて長手方向に延びて、前方中央スロット105の中心軸から横方向に外側へ広がるように拡大されている。一対の直立したタブ110が、拡大された膝蓋骨係合端部103上に間隔をあけて取付けられている。それぞれのタブ110には、先端が前方中央スロット105の軸に向って内側後方へ向けられたテーパを有する膝蓋骨係合ピン111が支持されている。
第2ガイド部材108がスライドサポート102に摺動可能に支持されている。第2ガイド部材108は、スライドサポート102の一側のスライド112及び反対側のベース107を含んでいる。支持ピン106がスライド112の前端に固定されて、スロット105及びベース107を貫通してベース107から上方へ延びている。摺動可能な切除ガイド/サポート部材113が支持ピン106の端部に回動可能に取付けられている。
切除ガイド/サポート113は、膝蓋骨係合端部103及びタブ110に支持された膝蓋骨係合ピン111に向って延びる一対の膝蓋骨係合ピン111Aを有するV字型構造を有している。一方の膝蓋骨係合ピン111Aは、支持ピン106の一側に配置され、他方の膝蓋骨係合ピン111Aは、その支持ピン106の反対側に配置されている。膝蓋骨の形状は、膝蓋骨係合ピン111及び111Aによって把持される領域において完全な円形ではないため、切除ガイド/サポート113が支持ピン106に対して回動できる特徴により、両方の膝蓋骨係合ピン111Aが、同様に、両方の膝蓋骨係合ピン111が膝蓋骨Pに確実に係合するようにしている。
図4は、仮想線によって、切除ガイド/サポート113の回動可能な範囲、同様に、第2ガイド部材108の後方の非係合位置から前方の係合位置への長手方向に移動可能な範囲を示している。
スライド112の回動ピン106とは反対側の端部から上方に延びるねじ付スクリュ124が後方スロット123を貫通して延びている。スライドサポート102の上面からへこまされた縁部138が後方のスロット125を取囲んでいる。平坦な押えねじ117がねじ付スクリュ124にねじ込まれ、縁部138に配置されて、これらが摺動係合し、これにより、スライド112のこの端部を支持及び案内する。
スライドサポート102の反対側の端部104には、一対の両側に延びる把持ハンドル116を有するベースアセンブリ115が支持されている。端部に把持部材145を有する摺動可能なプランジャがベースアセンブリ115の開口に挿通されて長手方向に延びている。プランジャ118は、スライダ112の端部に、スクリュ124に隣接して、図1及び図2に示される位置から90°の回転を許容するコネクタによって、連結されている。プランジャ118は、ほぼ円形断面の構造を有しているが、図2に示されるように、下方に面した一連のラチェット歯119を有しており、また、そこから90°の位置にへこまされた平坦面146を有している。ラチェット歯119及びへこまされた平坦面146は、プランジャ118の大部分にわたって長手方向に延びている。
拡大されたベース115内には、爪押しばね及びラチェット歯119に係合するように配置された爪が収容されている。この爪及びばねは、ベースアセンブリ115内に配置されて、プランジャ118が膝蓋骨係合端部103に向って前方(図1及び図2において右)へは容易に移動することができるが、係合して、後方への移動(図1及び図2において左への移動)を阻止するようにしている。
膝蓋骨Pを把持することが望まれるとき、膝蓋骨切除ガイド100は、膝蓋骨係合端部103に隣接する拡大された領域が膝蓋骨Pの前部側を支持し、そして、タブ110に支持された膝蓋骨係合ピン111が膝蓋骨の中央部分に係合する位置へ移動されるように配置される。その後、把持ハンドル116を保持しながら把持部材145を押すことによって、プランジャ118が前方に移動され、これにより、スライド112を膝蓋骨係合端部103へ向って移動させて、摺動可能な切除ガイド113に支持された膝蓋骨係合ピン111Aによって膝蓋骨Pを把持する。前述のように、摺動可能な切除ガイド113は、支持ピン106に回動可能に取付けられて、膝蓋骨Pの特定の部分が不規則であっても、両方の膝蓋骨係合ピン111Aが膝蓋骨Pに係合するのを確実にする。
ラチェット歯119を爪から解放するため、ばね付勢されたロック解除123が設けられており、このロック解除123を押圧してプランジャ118を90°回転させることができ、これにより、ラチェット歯119を爪から解放する。この回転は、プランジャ118がスライド112に回転可能に取付けられているので、実行することができる。図2に示される膝蓋骨把持位置が維持されることが望まれるときにプランジャ118が回転するのを防止するため、ロック解除123は、これが持上げられた位置にあるとき、プランジャ118のへこまされた平坦面146に係合し、これにより、プランジャ118を固定された回転可能位置に維持する円筒状表面を有している。また、ロック解除123には、円筒状表面に隣接して、プランジャ118に面した側にへこ部を有する短い長さ部分を有している。ロック解除123が押圧されたとき、このへこ部がプランジャ118に整合して、これにより、ロック解除123のへこまされた平坦面146との接触を引離す。ロック解除123による接触の引離しは、プランジャ118を90°回転させてラチェット歯119を爪から解放できるようにする。そして、プランジャ118を後退させて、膝蓋骨係合爪111Aを膝蓋骨Pから解放することができる。
望まれるならば、ラチェット歯119が爪に係合する位置に面していることを外科医が容易に判断できるようにするため、プランジャ118には、ラチェット歯119の反対側に長手方向に延びるライン117を型押しすることができる。また、外科医の回転による整合を補助するために、拡大されたベース115の上面に同様なライン147Aを型押しすることもできる。
前方中央スロット105と後方スロット125との間のスライドサポート102の中央部分から上方にサポート支柱127が延びており、このサポート支柱127は、膝蓋骨の適切な準備を補助するのに使用することができる。
本発明の一実施形態では、膝蓋骨切除ガイドは、今まで説明してきたように、切除のこぎりを案内して、所望量の膝蓋骨の後部表面の半球体を切除するのに使用することができる。このため、摺動可能な切除ガイド/サポート113の寸法、及び、膝蓋骨Pの前部表面が置かれる膝蓋骨係合端部103に隣接するスライドサポート102の拡大領域上のその上面の位置決めは、その上面と端部103に隣接する拡大された端部に置かれた前部表面の支持された部分との間に、膝蓋骨Pの13〜16mmの所定量を残すように設計される。そのような切除の実行において、外科医は、切除のこぎりが移動する平面を決定するガイドとして、摺動可能な切除ガイド/サポート113の上面を容易に使用することがわかる。
外科医が膝蓋骨Pを切除ガイド100に係合したとき、膝蓋骨の半球体から切除すべき骨の量が少ないことを確認した場合、摺動可能な切除ガイド113上に配置されて、摺動可能な切除ガイドの一対のへこ部113Aに係合する一対の支柱114Aによって、そこに保持することができる調整部材114(図3参照)が設けられる。支柱114Aには、これらを摺動可能な切除ガイド/サポート113の開口113A内に堅固に保持できるようにするC字状のスプリングを設けることができる。調整部材114は、膝蓋骨から切除される骨の量の減少分に等しい例えば3mmの厚さを有している。
図1及び図2に示されるように、摺動可能な切除ガイド/サポート113は、その全幅にわたって堅固であり、外科医は、膝蓋骨Pの切除中、その上面をのこぎりのガイドとして使用する。何人かの外科医は、膝蓋骨を切除する切除のこぎりを挿入して案内するスロットを有することを好む。したがって、望まれるならば、摺動可能な切除ガイド/サポート113は、スロットを有するガイド/サポートによって置換えることができる。
図5〜13を参照すると、切除行程において膝蓋骨切除ガイド100に使用することができる追加の部品が示されている。いくつかの応用例については、切除のこぎりの使用よりも、むしろ、リーマ加工によって膝蓋骨を切除することが好ましい。
図5及び6を参照すると、切除ガイド100の支持支柱127上に調整可能に位置決めされるよう設計された寸法/位置合せ併用ガイド130が示されている。寸法/位置合せガイド130は、細長いアーム172によって一体に結合された一端側の第1拡大ヘッド170及び他端側の第2拡大ヘッド171を有するように示されている。平面図(図5)に見られるように、第1拡大ヘッド170は、例えば26mmである特定の直径の円形断面構造を有し、また、第2拡大ヘッド171は、例えば直径28mmである異なる寸法の円形構造を有している。細長いアーム172は、細長い中央スロット133を有している。寸法/位置合せガイド130は、スロット133の両側でアーム172の下部に係合すべく位置決めされた下部調整部材175及びスロット133の両側でアームの上部に係合すべく位置決めされた上部調整部材174によって、支持支柱127上で支持されている。上部及び下部調整部材174、175は、円形で、細長いアーム172の幅に近似した寸法を有している。
寸法/位置合せガイド130は、図6に示されるように、膝蓋骨Pの半球部分の切除に先立って、又は、外科医が上述のようにガイドとして摺動可能な切除ガイド/サポート113を使用してのこぎりを使うことを選択した場合には切除後に、膝蓋骨Pの中央部分に穴あけするために使用することができる。したがって、上部及び下部調整部材174、175が寸法/位置合せガイド130を異なる多数の高さで支持支柱127上に支持する機能を有している必要がある。これは、上部及び下部調整部材174、175を支持支柱127にクランプするために、これらに係合された部材又はクランプ間のねじ係合等の当該技術において公知の多数の機構の一つによって実行することができる。
第1拡大ヘッド170および第2拡大ヘッド171のそれぞれには、穴あけ/ガイド併用ロッド128を受入れて案内するための中央通路126及び膝蓋骨プロテーゼインプラントのペグを受入れるための準備された平坦面(図13参照)にペグ穴をあけるドリルを受入れて案内するための3つのより大きな通路129が設けられている。第1及び第2拡大ヘッド174及び175は、それぞれ、中央通路126及びより大きな通路129がその中に配置されたドリルを正確に案内するのに充分な長さとなるように充分な厚さを提供するためにアーム172の下部表面の下方へ延ばされている。
第1及び第2拡大ヘッド170、171のそれぞれから下方に3つの整合ピン135が延びており、この整合ピン135は、図1〜4を参照して説明したように、膝蓋骨Pがのこぎりで切除されるとき、ドリルガイド128を位置決めするために、又は、図7〜13を参照して以下に説明するように、ペグ穴を穴あけしてリーマ加工する前に切除された平坦面に係合するために、穴あけする前に切除された膝蓋骨Pの表面に配置することができる。
拡大ヘッド、例えば、寸法/位置合せガイド130の第1拡大ヘッド170又は第2拡大ヘッド171の外径は、膝蓋骨Pの膝蓋骨プロテーゼインプラントの直径に基づいて選択され、その寸法は、患者の体格及び準備される膝蓋骨の状態に依存する。拡大ヘッド170、171の寸法は、26mmから41mmで変化させることができる。それそれの拡大ヘッド170又は171の寸法に対する開口129の位置決めは、移植される膝蓋骨プロテーゼのペグ突起の位置決めによって決定される。寸法/位置合せガイド130は、2つの拡大ヘッド(第1拡大ヘッド170及び第2拡大ヘッド171)を有するように示されているが、直径26mmから41mmで寸法が変化しているセットに要求される寸法/位置合せガイド130の数を減少して単純にされている。単一の拡大ヘッド170、171が、特定の膝蓋骨の準備における穴あけ及びリーマ加工の案内に使用される。
支持支柱127は、スライドサポート102に直角に配置されている。寸法/位置合せガイド130がそのように支持支柱127に位置決めされたとき、案内開口126に整合するピン及びペグ穴を穴あけするためのガイド穴129は、支持支柱127と平行になる。支持支柱127に上部及び下部調整部材174、175を固定する前に、寸法/位置合せガイド130は、スロット133を貫通して延びる支持支柱によって、図6における右方又は左方へ移動させることができ、ピン整合ガイド開口126が膝蓋骨Pの半球体159に対して適当に位置決めされる。膝蓋骨穴あけ/案内併用ピン143は丸められた端部140でパワードリルに固定されて、案内穴131に挿通される。穴あけ時に、深さを決定する穴あけ/案内ピン143上のレーザーマーキング139の位置決めを使用する外科医によって選択された深さへ、尖端部141が進められる。好ましくは、穴あけ/案内ピン143の端部には、穴あけ/案内ピン143が後に続くリーマ加工及び/又は穴あけ工程の案内として使用するために、新たに穴あけされる膝蓋骨の位置に堅固に保持されるように、尖端部141から上方へねじ切り142が設けられている。
膝蓋骨Pに係合される穴あけ/案内ピン143によって、寸法/位置合せガイド130は、支持支柱127から離れることができ、すなわち、膝蓋骨Pとの整合から外れて回転することができ、穴あけ/案内ピン143の上に位置決めされる膝蓋骨環状リーマのための場所を提供する。図7には、図示しないが、膝蓋骨Pは、リーマ加工工程中、係合ピン111、111、111A、111Aによる係合を維持する。切除がのこぎり又はリーマによって成されるかにかかわらず、膝蓋骨を裏返すことなく切除を完了することができる。
図7及び図8に示されるように、切除される膝蓋骨の寸法に依存して寸法を変更することができる外周壁185及び10mmプラスマイナス1mmの固定することができる直径の円筒状の内壁186を有する拡大されたヘッド184を含む環状リーマ180が設けられている。リーマ180の先端部には、円筒状の外壁185と円筒状の内壁186との間に延びる切れ歯187が設けられている。切れ歯187の頂点187Aは、図7に示されるように、部分的に切除される膝蓋骨Pの切除表面154の平面を形成する。円筒状の内壁186は、円筒状の内壁186に直角に配置された上部内壁188によって閉じられた室を形成する。この室の深さは、切れ歯187の頂点187Aから上部内壁188まで測定した約10mmに固定することができる。
環状リーマ180には、ヘッド184に取付けられる管状部材189及び当該技術において公知の方法でドリル又は他の動力手段に係合可能な拡大された動力手段把持部分190が設けられている。中央通路191は、図7に示されるように、基端部192から上部内壁188へ環状膝蓋骨リーマ180を完全に貫通して延びて、環状膝蓋骨リーマ180が穴あけ/案内ピン143にはめ込めるようになっている。図7に見られるように、上部内壁188は、切削表面154によって示されるように、切除される骨の円周部分をリーマ加工したとき、膝蓋骨Pの半球体159に接触し、これにより、切削表面154によって切除される骨の環状部分がリーマ加工される深さを制限する。
外科医は、リーマ加工される膝蓋骨の寸法又は状態が膝蓋骨Pの半球体159から切削表面154へ測定した深さが10mmのリーマ加工が過大であると判断した場合には、図9及び図10に示されるワッシャ193等のワッシャを円筒状内壁186及び上部内壁に挿入して、例えば、2mmの厚さを有するワッシャ193については2mm、又は、より厚いワッシャについてはこれ以上の所定の厚さによって、環状リーマ180の有効な切削深さを減少させることができる。
図11及び12を参照すると、環状リーマ180の円筒状の外壁185の直径と略同じ直径を有する外周壁196及び環状リーマ180の円筒状の内壁186と略同じ寸法の円筒状の内壁197を有する拡大ヘッド185を有する仕上リーマ194が設けられている。仕上リーマ194は、円筒状の外壁196と円筒状の内壁197との間に広がる平滑な先端表面198を有している。この端部表面198の幅は、環状リーマ180によってリーマ加工された環状切削表面154の幅よりも大きくなく、好ましくは同じ幅である。円筒状の内壁197によって形成された空間には、図11に示されるように、6つの切削ブレード164が配置されており、このブレード164は、リーマ加工工程中に発生する骨細片を通過させて排出することができる開口165によって分離されている。
中空シャフト166及び動力連結手段167が拡大ヘッド195から延びている。カニューレ挿入通路169は、仕上リーマ194を完全に貫通して延びている。
環状膝蓋骨リーマ180による膝蓋骨Pのリーマ加工及び環状膝蓋骨リーマ180の穴あけ/案内ピン143からの分離に続いて、仕上リーマ194が穴あけ/案内ピン143にはめ込まれる。そして、図12に示されるように、切削表面164が半球体159及び膝蓋骨P後部側の隣接部分をリーマ加工する。仕上リーマ194によってリーマ加工される半球体159及び隣接する周囲の骨の深さは、環状膝蓋骨リーマ180によってリーマ加工されて円周上に切除された骨の表面に平滑な端部表面198が係合することによって、制限される。
図12に示されるように仕上リーマ194によるリーマ加工の完了及び仕上リーマ194の穴あけ/案内ピン143からの分離に続いて、寸法/位置合せガイド130は、再び、穴あけ/案内ピン143にはめ込まれる拡大ヘッド170によって支持支柱127上に位置決めされる。このように位置決めされた寸法/位置合せガイド130によって、膝蓋骨Pのリーマ加工された表面に位置決めされる膝蓋骨プロテーゼインプラントのペグを受入れるためのドリル穴201へ、それぞれのペグ整合案内穴129を通して、ドリル200を連続して案内することができる。好ましくは、ドリル200は、切削端部202から拡大されたシャフトを有している。このように拡大されたシャフト部分は、膝蓋骨Pのリーマ加工された表面に係合する先端肩部203を形成し、これにより、ドリル部分202がペグ穴201を穴あけできる深さを制限する。
図14及び15は、図1及び2と同様の図であり、それぞれ、案内として摺動可能な切除ガイド/サポート113の上面を使用したのこ刃による膝蓋骨Pの切除を示している。
図16は、スロット付切除ガイド/サポート213を有する切除ガイド100を示している。スロット付切除ガイド213は、一対のスロット215を有し、これらは支持ピン106の両側に配置されている。切除工程の実行において、外科医は、のこ刃を先ず一方、そして他方のスロットを通して容易に挿入して、膝蓋骨を切除する。
図17〜20を参照して、図1及び図2の実施形態に対して、外科医の助手が患者の反対側から膝蓋骨P及び切除ガイド220を係合及び支持することができる形状を利用した膝蓋骨切除ガイド220の他の実施形態が示されている。この配置は、外科医が図17〜19において右側に配置される外科医の助手から邪魔されることなく、図17〜19において左側の位置から膝蓋骨Pの切除を実行できるようにする。この修正された膝蓋骨切除ガイド220は、スライドサポート222及び摺動可能なガイド部材240を含んでいる。スライドサポート222は、図17の立面図に見られるように、上部脚222A、下部脚222B及びこれら第1の上部脚222Aと第2の下部脚222Bとを結合して一体構造とする第3の脚222Cを含むU字状構造を有している。上部脚222Aは、スライドサポートとして機能し、その第3の脚222Cから、それぞれが膝蓋骨係合ピン227を支持する一対の直立タブ226を有する膝蓋骨係合端部224へ延びている。それぞれの膝蓋骨係合ピン227は、軸A及び第3の脚222Cへ向う内向きの角度で延びている。上部脚222Aは、膝蓋骨係合端部224に隣接する拡大された膝蓋骨支持表面228及びこの膝蓋骨支持表面228に近い位置から第3の脚222Cへ向って延びる軸方向のスロット230を有している。
上部脚222Aから上方に、以下に説明する部材を受入れて支持する寸法のへこ部233を有する支柱232が延びている。支柱232には、緊締ハンドル236のねじ軸235を受入れる径方向に延びるねじ穴234が設けられている。また、下部脚222Bには、下方に面した肩部239を形成する下面に隣接する幅広領域を有する軸方向に延びるスロット238が設けられている。
摺動可能なガイド部材240は、スライドサポート222の上部脚222Aの下面に摺動可能に係合する上部脚240A、下部脚222Bの上面に摺動可能に係合する下部脚240B、及び、上部脚240Aと下部脚240Bとを連結する第3の脚240Cを含んでいる。支持ピン242(図20参照)が上部脚240Aの前端部に固定されて、そこから上方に延びており、この支持ピン242は、スライドサポート222の上部脚222Aのスロット230を貫通して延び、また、そこに支持された切除ガイド及び膝蓋骨支持併用部材244を有し、この切除ガイド及び膝蓋骨支持併用部材244は、図1及び2の実施形態の切除ガイド/サポート113と同様で、これと同じように機能する。切除ガイド/サポート244は、支持ピン242に移動可能に取付けられ、そこから延びる一対の膝蓋骨係合ピン245を有している。望まれるならば、切除/膝蓋骨支持部材244には、図16の実施形態にスロット215のようなスロットを設けることができる。
下部脚240Bは、スライドサポート222の下部脚222Bの上面に摺動可能に係合されている。下部脚240Bは、そこから下方に延びてスロット238を貫通するピン246を有している。ピン246は、肩部239に係合する拡大ヘッド248を有している。
スライドサポート222の脚222Cの反対側の端部には、一対の把持ハンドル252を含み、図1及び2の実施形態と同様のベースアセンブリ250が支持されている。図1及び2の実施形態の摺動可能なプランジャ118と同様な摺動可能なプランジャ254が下部脚240Bの端部に固定されて、ベースアセンブリ250の開口を貫通して長手方向に延びている。
膝蓋骨Pを把持することが望まれるとき、膝蓋骨切除ガイド220は、膝蓋骨Pの前部表面が支持表面228上に置かれるように配置される。切除ガイド220は、直立タブ226に支持された膝蓋骨係合ピン227が膝蓋骨Pの中央部分に係合する位置に移動される。そして、摺動可能なプランジャ254は、切除ガイド/膝蓋骨サポート244を膝蓋骨Pに向って膝蓋骨係合ピン245が膝蓋骨Pに係合する位置へ移動させる方向(図17、18及び19において右方)に移動される。このように係合されたとき、1又はそれ以上の上述の工程に従った膝蓋骨Pの切除を実行することができる。
図21を参照すると、図5及び6の実施形態の寸法/位置合せガイド130と同様の目的に使用される寸法/位置合せ併用ガイド260が示されている。このように、これは、細長いスロットを有する細長いアーム268の両端に第1拡大ヘッド264及び第2拡大ヘッド266を含んでいる。この実施形態では、しかしながら、修正された寸法/位置合わせガイド260は、これに係合して、図5の実施形態のスロット133と同様の長手方向スロットを貫通して延びる支持ピン262を有している。寸法/位置合せガイド260は、直立するピン262にねじ係合された一対の拡大係合ナット270及び272によって、ピン262に支持されている。細長いアーム268との係合を緩める係合ナット270及び272の調整は、所望の拡大ヘッド264又は266を膝蓋骨Pに適切に係合するために、寸法/位置合せガイド260が長手方向、回転方向及びピン262上の上方又は下方へ移動できるようにする。
ピン262は、支柱232のキャビティ233内で支持することができる。ハンドル236を締付けると、そのねじ軸235がキャビティ233内でピン262に堅く係合する。
望まれるならば、調整部材114には、のこぎりを挿通して案内することができるスロットを設けることもできる。
本発明の以上の詳細な説明は、説明的な目的で与えられている。本発明の範囲から逸脱することなく、多くの変更及び修正を成すことが可能であることは、当業者には明らかである。
Claims (36)
- 膝蓋骨プロテーゼを受容するための膝蓋骨の準備方法であって、前記膝蓋骨は、前部表面と、半球体を有する反対側の後部表面と、前記前部表面と前記後部表面との間の周囲縁部とを有し、
(a)前記前部表面を係合し、
(b)間隔をあけた部分で前記周囲縁部を係合し、
(c)前記後部表面に隣接する前記膝蓋骨の部分を切除するステップを含むことを特徴とする膝蓋骨の準備方法。 - さらに、前記間隔をあけた部分の後部に切除ツールのため案内表面を位置決めして、ステップ(c)の間に、前記案内表面を前記切除ツールに係合するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の膝蓋骨の準備方法。
- さらに、前記膝蓋骨を裏返すことなく切除するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の膝蓋骨の準備方法。
- さらに、少なくとも円形の一部を形成する縁部を有する寸法測定器を設け、該寸法測定器は、中央開口を有し、前記膝蓋骨の切除部分の周囲の寸法に基づいて一つの縁部寸法を有する寸法測定器を選択し、前記切除部分の上に前記寸法測定器を配置し、穴あけを案内するために前記中央開口を使用して前記膝蓋骨にへこ部を穴あけするステップ含むことを特徴とする請求項1に記載の膝蓋骨の準備方法。
- さらに、前記切除及び穴あけにわたって、裏返されない位置で前記膝蓋骨を保持するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載の膝蓋骨の準備方法。
- さらに、(a)(i)前記間隔をあけた部分の少なくとも一方で前記周囲の縁部を係合するための可動部材及び(ii)切除ツールのための案内表面を有する案内部材を設け、(b)1又はそれ以上の追加の間隔をあけた部分を係合するための固定された手段を設け、(c)前記可動部材を前記固定された手段へ向って移動して、前記可動部材及び前記固定された手段によって前記膝蓋骨を係合して保持し、(d)前記膝蓋骨を切除する間、前記切除ツールを前記案内表面に沿って移動するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の膝蓋骨の準備方法。
- 前記案内表面は、案内スロットの部分を形成し、前記切除ツールを前記案内スロットに挿通して延ばすステップをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の膝蓋骨の準備方法。
- 前記切除は、
(a)(i)外径及び内径を形成する環状の切削部分及び(ii)前記切削部分からへこまされた中央ストップ表面を有する第1リーマを設け、
(b)前記切削部分が前記後部表面に係合される間、前記リーマを回転させ、
(c)前記半球体を前記中央ストップ表面に係合させて、前記切削部分が前記膝蓋骨を切削できる深さを制限するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の膝蓋骨の準備方法。 - 前記リーマは、前記中央ストップ表面を貫通して延びるカニューレ挿入通路を有し、
(a)骨ドリルを設け、
(b)前記骨ドリルで前記膝蓋骨に穴あけし、
(c)前記骨ドリルを前記通路に挿通して延ばすことより、前記骨ドリル上に前記リーマを位置決めし、
(d)前記リーマの回転中、前記骨ドリルをガイドとして使用するステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の膝蓋骨の準備方法。 - (a)第2リーマを設け、該第2リーマは、(i)中央切削部分及び(ii)前記第1リーマによる前記膝蓋骨の切削部分に係合する寸法の環状ストップ表面を有し、
(b)前記第2リーマを回転させて、前記膝蓋骨を切削し、
(c)前記環状ストップ表面を前記第1リーマによる前記膝蓋骨の切削部分に係合させて、前記中央切削部分によるリーマ加工の深さを制限するステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の膝蓋骨の準備方法。 - 前記第2リーマは、中央通路を有し、さらに、前記第2リーマの回転に先立って、前記中央通路に挿通して延ばされたドリルによって、前記第2リーマを位置決めするステップを含むことを特徴とする請求項10に記載の膝蓋骨の準備方法。
- さらに、前記リーマの回転に先立って、前記中央ストップ表面に当接するワッシャを配置するステップを含むことを特徴とする請求項8に記載の膝蓋骨の準備方法。
- (a)(i)前記間隔をあけた部分の少なくとも一方で前記周囲縁部に係合するための可動部材と、(ii)1又はそれ以上の追加の間隔をあけた部分で前記周囲縁部に係合するための固定手段と、(iii)前記固定手段から間隔をあけた支持部材とを有する案内部材を設け、
(b)前記可動部材を前記固定手段へ向って移動させて、前記可動部材及び前記固定手段によって前記膝蓋骨を係合して保持し、
(c)案内通路を有する寸法測定器を設け、
(d)前記膝蓋骨の中央部分の上に位置決めされた前記案内通路によって、前記寸法測定器を前記支持部材上に位置決めし、
(e)前記案内通路を使用して前記ドリルを案内すると共に、骨ドリルによって前記膝蓋骨に少なくとも1つのへこ部を穴あけし、
(f)(i)外径及び内径を形成する環状の切削部分及び(ii)該切削部分からへこまされた中央ストップ表面を有する第1リーマを設け、
(g)前記切削部分を前記後部表面に係合させるとともに、前記リーマを回転させ、
(h)前記半球体を前記中央ストップ表面に係合させて、前記切削部分が前記膝蓋骨を切削できる深さを制限するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の膝蓋骨の準備方法。 - 前記ドリルは、前記1つのへこ部に位置決めされ、前記第1リーマには、カニューレ挿入通路が設けられ、また、前記リーマの回転に先立って、前記骨ドリルを前記カニューレ通路に挿通して延ばすことによって、前記リーマを前記骨ドリル上に位置決めするステップをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の膝蓋骨の準備方法。
- (a)第2リーマを設け、該第2リーマは、(i)中央切削部分及び(ii)前記第1リーマによる前記膝蓋骨の切削部分に係合する寸法の環状ストップ表面を有し、
(b)前記第2リーマを回転させて、前記膝蓋骨を切削し、
(c)前記環状ストップ表面を前記第1リーマによる前記膝蓋骨の切削部分に係合させて、前記中央切削部分によるリーマ加工の深さを制限するステップをさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の膝蓋骨の準備方法。 - 前記切除は、
(a)(i)外径及び内径を形成する環状の切削部分及び(ii)前記切削部分からへこまされた中央ストップ表面を有する第1リーマを設け、
(b)前記切削部分を前記後部表面に係合させると共に、前記リーマを回転させ、
(c)前記半球体を前記中央ストップ表面に係合させて、前記切削部分が前記膝蓋骨を切削できる深さを制限するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の膝蓋骨の準備方法。 - 前記リーマは、前記中央ストップ表面を貫通して延びるカニューレ挿入通路を有し、
(d)骨ドリルを設け、
(e)前記骨ドリルで前記膝蓋骨に穴あけし、
(f)前記骨ドリルを前記通路に挿通して延ばすことより、前記骨ドリル上に前記リーマを位置決めし、
(g)前記リーマの回転中、前記骨ドリルをガイドとして使用するステップさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の膝蓋骨の準備方法。 - さらに、前記リーマの回転に先立って、前記中央ストップ表面に当接するワッシャを配置するステップを含むことを特徴とする請求項16に記載の膝蓋骨の準備方法。
- (a)第2リーマを設け、該第2リーマは、(i)中央切削部分及び(ii)前記第1リーマによる前記膝蓋骨の切削部分に係合する寸法の環状ストップ表面を有し、
(b)前記第2リーマを回転させて、前記膝蓋骨を切削し、
(c)前記環状ストップ表面を前記第1リーマによる前記膝蓋骨の切削部分に係合させて、前記中央切削部分によるリーマ加工の深さを制限するステップをさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の膝蓋骨の準備方法。 - 前記第2リーマは、中央通路を有し、さらに、前記第2リーマの回転に先立って、前記中央通路に挿通して延ばされたドリルによって、前記第2リーマを位置決めするステップを含むことを特徴とする請求項19に記載の膝蓋骨の準備方法。
- (a)(i)前記間隔をあけた部分の少なくとも一方で前記周囲縁部に係合するための可動部材と、(ii)1又はそれ以上の間隔をあけた部分に係合するための固定手段と、(iii)前記固定手段から間隔をあけた支持部材とを有する案内部材を設け、
(b)前記可動部材を前記固定手段へ向って移動させて、前記可動部材及び前記固定手段によって前記膝蓋骨を係合して保持し、
(c)案内通路を有する寸法測定器を設け、
(d)前記膝蓋骨の中央部分の上に位置決めされた前記案内通路によって、前記寸法測定器を前記支持部材上に位置決めし、
(e)前記案内通路を使用して穴あけを案内して、前記膝蓋骨に少なくとも1つのへこ部を穴あけし、
(f)(i)外径及び内径を形成する環状の切削部分及び(ii)該切削部分からへこまされた中央ストップ表面を有する第1リーマを設け、
(g)前記切削部分を前記後部表面に係合させると共に、前記リーマを回転させ、
(h)前記半球体を前記中央ストップ表面に係合させて、前記切削部分が前記膝蓋骨を切削できる深さを制限するステップをさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の膝蓋骨の準備方法。 - (a)第2リーマを設け、該第2リーマは、(i)中央切削部分及び(ii)前記第1リーマによる前記膝蓋骨の切削部分に係合する寸法の環状ストップ表面を有し、
(b)前記第2リーマを回転させて、前記膝蓋骨を切削し、
(c)前記環状ストップ表面を前記第1リーマによる前記膝蓋骨の切削部分に係合させて、前記中央切削部分によるリーマ加工の深さを制限するステップをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の膝蓋骨の準備方法。 - 前部表面、後部表面および前記前部表面と前記後部表面との間の周囲縁部を有する膝蓋骨を切除するのに使用する装置であって、
(a)(i)前記膝蓋骨の前部表面が置かれるサポート及び(ii)前記周囲縁部に係合する第1膝蓋骨係合手段を有する固定された係合部材と、
(b)前記サポート上に置いた前記膝蓋骨の周囲縁部の少なくとも一部に係合するための第2膝蓋骨係合手段を有する可動係合部材とを備え、
前記可動係合部材は、前記固定された係合部材に摺動可能に取付けられ、前記第1膝蓋骨係合手段へ向かって移動して、前記膝蓋骨の周囲縁部の少なくとも一部に係合することを特徴とする装置。 - 前記可動係合部材は、前記サポートから間隔をあけた平坦面を有し、該平坦面は、切除ツールを案内するために使用可能であることを特徴とする請求項23に記載の装置。
- 前記平坦面は、前記可動係合部材上のガイドスロットの一面を形成することを特徴とする請求項24に記載の装置。
- さらに、前記平坦面に係合可能な調整部材を含み、該調整部材は、切除ツールを案内するために使用可能な第2の平坦面を有していることを特徴とする請求項24に記載の装置。
- 前記固定された係合部材は、前記サポートで終端となるアーム及び該アームに略直角に取付けられた支柱を含み、さらに、該支柱に支持された案内部材を含み、前記案内部材は、前記膝蓋骨へのドリルの移動を案内するための通路、及び、当該案内部材を前記支柱上に位置決めして、前記通路を前記第1及び第2の膝蓋骨係合手段によって係合された膝蓋骨の中央部分の上に配置するための手段を有していることを特徴とする請求項23に記載の装置。
- さらに、前記可動係合部材に係合する把持手段を含み、該把持手段は、把持部分へ延びるアームを含み、該アームは、前記サポートの前記第1及び第2膝蓋骨係合手段から反対側に配置されていることを特徴とする請求項23に記載の装置。
- 前記固定された係合部材は、前記サポートから、前記第1膝蓋骨係合手段から離れる方向に接合領域へ延びる第1アームを含み、該第1アームは、長手方向のスロット及び当該第1アームから間隔をあけて平行な第2アームを有し、前記可動係合部材は、前記第1アームの前記第2膝蓋骨係合手段の反対側に摺動可能に係合する第1スライダ部材、及び、前記第2アームに摺動可能に係合された第2スライダ部材を含むことを特徴とする請求項28に記載の装置。
- さらに、前記固定された係合部材に固定されて、前記膝蓋骨へのドリルの移動を案内する通路を有する案内部材と、前記固定された係合部材上の前記案内部材を、前記通路が前記第1及び第2膝蓋骨係合手段によって係合された膝蓋骨の中央部分の上に配置されるように、位置決めする手段とを含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。
- (i)前記固定された係合手段上の前記案内部材を位置決めする手段は、前記第1アームに係合される受器を含み、(ii)前記案内部材は、前記受器に係合可能な支柱に支持されていることを特徴とする請求項30に記載の装置。
- 前記案内部材は、前記支柱に調整可能に支持されていることを特徴とする請求項31に記載の装置。
- 請求項23に係る装置と、該装置と共に使用可能な第1及び第2リーマとの組合せであって、前記第1リーマは、環状の刃具を有し、該刃具から円筒状内壁及び外壁が延び、前記円筒状内壁は、前記環状の刃具から間隔をあけた端部壁で終わる室の部分を形成し、前記端部壁は、前記膝蓋骨の後部表面の中央部分に係合可能で、前記環状の刃具が前記膝蓋骨をリーマ加工できる深さを制限し、前記第2リーマは、中央刃具及び該中央刃具を取囲む環状の非切削表面を有し、該非切削表面は、前記第1リーマによってリーマ加工された前記膝蓋骨の部分に係合する寸法とされて、前記中央刃具が前記膝蓋骨をリーマ加工できる深さを制限することを特徴とする組合せ。
- 環状の刃具を有するリーマと、前記環状の刃具から延びる円筒状内壁及び外壁とを有し、前記円筒状内壁は、前記環状の刃具から間隔をあけた端部壁で終わる室の部分を形成して、前記端部壁は、膝蓋骨の中央部分に係合可能で、前記環状の刃具が前記膝蓋骨をリーマ加工できる深さを制限することを特徴とする膝蓋骨の切除装置。
- 環状のリーマ加工された表面となるように部分的にリーマ加工された膝蓋骨を切除するためのリーマであって、中央刃具及び該中央刃具を取囲む環状の非切削表面を備え、該非切削表面は、前記膝蓋骨の部分的にリーマ加工された部分に係合する寸法で、当該リーマが前記膝蓋骨をリーマ加工できる深さを制限することを特徴とするリーマ。
- 第1及び第2リーマの組合せを備えた膝蓋骨を切除するための装置であって、前記第1リーマは、環状の刃具を有し、該刃具から円筒状内壁及び外壁が延び、前記円筒状内壁は、前記環状の刃具から間隔をあけた端部壁で終わる室の部分を形成し、前記端部壁は、前記膝蓋骨の後部表面の中央部分に係合可能で、前記環状の刃具が前記膝蓋骨をリーマ加工できる深さを制限し、前記第2リーマは、中央刃具と、該中央刃具を取囲む環状の非切削表面を有し、該非切削表面は、前記第1リーマによってリーマ加工された前記膝蓋骨の部分に係合する寸法とされて前記第2リーマが前記膝蓋骨をリーマ加工できる深さを制限することを特徴とする装置。
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