JP2005517204A - グレーデッド・インデックスポリマー光ファイバおよびその製造方法 - Google Patents

グレーデッド・インデックスポリマー光ファイバおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明の1つの形態は、複数層のGI型のPOFであって、各層が実質的に1つのポリマーおよび1または複数のドーパントを含むPOFである。各層は、同じまたは異なるポリマーから成っていてよいが、各層は同じホモポリマーから成ることが好ましい。有用なドーパントとしては、炭素が約20未満である環式または非環式の有機化合物、アルキル金属酸化物または希土類アルキル酸化物が挙げられる。本発明の別の形態は、本発明のGI型のPOFを製造する方法である。

Description

発明の詳細な説明
(技術分野)
本発明は、電気通信に使用するのに適した、ポリマーをベースとする光ファイバに関する。
(背景技術)
本発明は、改良されたグレーデッド・インデックス(GI)ポリマー光ファイバ(POF)および当該改良されたGI型のPOFを製造する方法に関する。
一般的な10/100イーサネット(登録商標)・ライン・エリア・ネットワーク(「LAN」)は、ツイストペア・カテゴリー(「Cat」)3/5ケーブルを用いて接続される。Cat3/5ケーブルは、LAN接続に有効であるが、理想的な解決法にはほど遠い。イーサネット(登録商標)10/100速度に関して、Cat3/5ケーブルは十分である。しかしながら、1ギガビットのイーサネット(登録商標)にアップグレードするためには、ネットワークの管理者は、Cat5ケーブルを光ファイバに置き換える必要がある。加えて、全てのツイストペア・ケーブルはRF混信の影響を受けやすく、そのことは、ノイズの多いRF環境におけるそれの適用を制限する。バンド幅およびツイストペア・ケーブルのRF制約に対する、トランスミッション・レイヤによる解決策は、ツイストケーブルをガラス光ファイバ(GOF)またはプラスチック光ファイバ(POF)に置き換えることである。
GOFは、POFよりもはるかに優れた光学的な伝達特性を与えるものであるが、ガラス光ファイバを終端処理することに関連する接続コストが高くなるために、多くのコネクションを有する殆どのLAN(<150m)について商業的に有用なものではない。GOFを切断および終端処理することは、多くの理由のために高価である。典型的なGOF(例えば、50/125マルチモード・ファイバまたは10/125シングルモード・ファイバ)は非常に小さい直径を有し、また脆い。比較的小さい直径のGOFは、入射光の角度が厳密に制御されることを要する。ファイバへの入射光の角度を厳密に制御するために、ファイバは入念に切断して、精密なコネクターに挿入されなければならない。したがって、特別な道具、熟練の技術者、および高価な精密コネクタが、GOFを終端処理するために必要とされる。コネクションを速やかに外して格納する必要があるライン・エリア・ネットワークのデスクトップ環境において、このことは、GOFの連結コストを非常に高くする。
POFはGOFの利点を数多く、即ち、ツイストペア銅ケーブルと比較して非常に高いデータ速度およびRF混信に対する耐性を支持することを提供するが、GOFに伴う高い連結コストを要しない。ROFは一般的には、GOFの直径よりも非常に大きい直径(約1mm)を有する。このより大きな直径は、光学的な結合効率の損失を無くしてより低いコネクタ公差を許容し、GOFを終端処理するのに必要な高価な研磨工程を必要としない。POFは、ホットプレートを用いて、訓練されていない作業者によって終端処理することができる。加えて、POFのリンクは、低コストの500〜800nmのLEDを採用しうる。
POFは、その半径方向の屈折率によって特徴づけられ得る。ステップ・インデックス(SI)型のPOFにおいて、半径方向の屈折率は実質的にステップ関数であり、グレーデッド・インデックス(GI)型のPOFにおいて、半径方向の屈折率は光ファイバの中心でピークを有し、増加する半径の関数として非線形的に低下する。SI型のPOFはGI型のPOFと比べて高価ではないが、それに固有のモード分散特性のために、それはより高速のデータ通信には概して有効ではない。高速のアプリケーションについては、GI型のPOFが好ましい。
種々のグレーデッド・インデックス(GI)のPOFおよびGI型のPOFを製造する種々の方法が公知である。一つのGI型のPOFは、コポリマーから成る複数の環状の層を含む。米国特許第6,307,992B(’992特許)を参照されたい。本発明のために、GI型のPOFの層は、GI型のPOFにおいて、コアまたはコアを囲む環状の層を指す。コポリマーの組の各ポリマーは、異なる屈折率によって特徴付けられる。したがって、各層のコポリマーの組成を変化させることによって、屈折率をファイバの半径の関数として等級付けすることができる。’992特許のGI型のPOFは、複数の重要な制約を含む。第1に、各層を構成するポリマーは高分子であるために、ポリマーは層間で容易に分散することができない。したがって、’992特許において図1に示されているように、POFの屈折率は全体として、滑らかな半径方向の関数ではなく、各層についてのステップ関数の連続である。第2に、層間および層内の相分離を避けるために、各層の組成は限定されており、したがって屈折率の範囲が限定される。一般に、コポリマーを構成するポリマーが化学的により似ているほど、コポリマーは相分離に対してより安定となる。しかしながら、2つのポリマーが化学的により類似しているほど、それらの各々の屈折率もより近くなる。したがって、’992特許のPOFは重大な欠点を有する。それは、POFの熱力学的な安定性の増大が屈折率の範囲を限定するということである。
2つの密接に関連するGI型のPOFは、複数の環状の層から成り、各層は複数のポリマーを含む。日本国特許公開130904/’86(特開昭61−130904号)および日本国特許公開265208/’89(特開平1−265208号)を参照されたい。これらの発明のGI型のPOFは’992特許と同じ欠点を同じ理由により含む。各層を構成するポリマーの混合物は、微視的または巨視的な相分離に起因して異質の構造を生成し、したがって大きな散乱損失を有する傾向にある。
複数のポリマーをベースとするGI型のPOFが本来的に有する欠点を考慮して、本発明の一つの対象は、実質的に1つのポリマーから成る複数の環状の層で形成されているGI型のPOFである。本発明の別の対象は、POFの熱力学的な安定性を損なうことなく、半径方向の屈折率が変化しうる改良されたGI型のPOFである。本発明の別の対象は、屈折率がPOFの半径の連続的な滑らかな関数に、より近づいている、改良されたGI型のPOFである。本発明のさらに別の対象は、最大バンド幅が広いPOFである。本発明のさらに別の対象は、従来技術に対して前述の改良点を有する改良されたGI型のPOFを製造する方法である。
(発明の概要)
本発明の一つの態様は、各層(またはレイヤ)が実質的に1つのポリマーおよび1または複数のドーパントから成る複数の層(またはマルチレイヤ)のGI型のPOFである。各層は、同一または異なるポリマーから成ってよいが、各層は同一のホモポリマーから成ることが好ましい。適当なポリマーは、メタクリレート、スチレンまたはそれらのハロゲン化誘導体のモノマーまたはプレポリマーの重合により生成されてよい。有用なドーパントとしては、約20未満の炭素を有する環式または非環式の有機化合物、アルキル金属酸化物または希土類アルキル酸化物が挙げられる。
本発明の別の形態は、異なる屈折率を有する少なくとも3つの紡糸材料(各材料は少なくとも1つのポリマーと少なくとも1つのドーパントから成る)を調製する工程、および屈折率が外縁に向かって減少するように紡糸材料を同心のノズルに供給し、それにより紡糸材料をノズルを経由させて押し出し、1または複数のドーパントがノズル内にて、またはノズルからの押し出しの後で、あるいはノズル内およびノズルからの押し出しの後で、ファイバの隣接する層と層との間で拡散させる工程を含む、本発明のGI型のPOFを製造する方法である。
(発明の詳細な説明)
本発明のGI型のPOF:
図1a−bは、本発明のGI型のPOFを示す。図1aは断面図であり、図1bは長さ方向の切片である。本発明のGI型のPOFは複数の層を含み、各層はそのポリマー/ドーパントの濃度およびその半径方向の屈折率によって特徴づけられてよい。図1は三つの層を示しているだけであるが、本発明のGI型のPOFの層の数、ファイバの直径またはファイバの長さに本来的に制限はない。一般的に、GI型のPOFにおいて層の数が多いほど、GI型のPOFのバンド幅および損失特性が改良されうる。
本発明のGI型のPOFは、約0.5mm〜約2mmの範囲に及んでよく、好ましくは約1mmである。所与の光ファイバは3〜30の層を含んでよい。10/100イーサーネット(登録商標)ケーブルを含む、殆どの光学的伝達のアプリケーションに関して、5〜10の層が十分である。本発明の好ましい形態は、5つの層を含み、中央の層の直径は約0.25mmであり、次の3つ(第2、第3および第4)の層の厚さは、約0.075mmであり、外側の層(第5の層)は約0.15mmである。
GI型のPOFは、約0.1〜約0.5の開口数を有してよい。より低い開口数は、曲損失および結合損失をもたらす。より高い開口数は、最大バンド幅を制限する。したがって、好ましい開口数は約0.2〜約0.3の間にある。
保護層が使用される場合に、それはファイバの外側への散乱を防止するために、外側層よりも低い屈折率を有する材料で形成すべきである。加えて、保護層は、化学的および熱的な劣化に対して耐性を有し、また、低い摩擦係数を有することを要する。保護層を形成するのに適した層としては、テトラフルオロエチレンのポリマーおよびコポリマー(例えば、テフロン(登録商標)PFA、テフロン(登録商標)AF、およびテフロン(登録商標)FEP)が挙げられる。好ましい保護層は、約65〜95重量%のフッ化ビニリデンおよび約5〜35重量%のテフロン(登録商標)AFのコポリマーを含む。
本発明のGI型のPOFにおいて各層は、好ましくは主たる1つのポリマーおよび1または複数のドーパントで形成される。本発明のために、ポリマーは、構成モノマーまたはプレポリマーを重合することにより形成されるいずれの化合物であってよい。各層において同じホモポリマーを選択し、また、各層においてドーパントの濃度を変化させて屈折率を変化させることにより、層間および層内の相分離を避け得る。本発明のGI型のPOFの利点は、ポリマーの混合物を使用して各層の屈折率を調節することよりはむしろ、ドーパントを使用して実質的にホモポリマーである層の屈折率を調節することに由来する。本発明のGI型のPOFにおいて各層は、現在のPOFと比較して、非常により小さい長さのスケールにて、化学的に類似している。それは、それが実質的にホモポリマー組成であることによる。液体において溶媒和物の類似物を形成するために、本発明のGI型のPOFの各層は、溶媒和された溶質の固体状態の類のようなものである。ポリマーは、均一に分散したドーパント分子の周囲で「溶媒和殻」を形成する。したがって、相分離の影響および界面散乱の影響が緩和される。加えて、ポリマー鎖に対してドーパントが小さい分子であり、また、各層が実質的に同じポリマーから成るために、ドーパントは容易に層内部および層間で拡散することができ、それによりPOF層間で屈折率のマッチング(または一致)が可能となる。
当業者は、コポリマー系の化学的性質は、1のポリマー濃度が単一に近づくにつれて、あるいはコポリマーがほぼ同じ化学的性質を有する場合に、ホモポリマー系に近くなることを理解するであろう。したがって、本発明のGI型のPOFはまた、1)1つのポリマーが過剰量(>80化学量論モル%)に存在する場合にはコポリマーで形成してよく、あるいは2)各ポリマーが非常に類似した化学的性質を有する場合には、ポリマーの混合物で形成してよい。GI型のPOFのために、関連する化学的性質は各コポリマーのバルク密度、各コポリマーの重合速度および各コポリマーのバルク屈折率である。概して、各コポリマーのバルク密度、各コポリマーの重合速度、および各コポリマーの屈折率は、3%を越えて異なるべきではなく、より好ましくは、1.5%を越えて異なるべきではない。したがって、本発明のGI型のPOFは、上記の制限を条件として、複数のコポリマーの層であって、各々が1または複数のドーパントを含む層で形成されてよい。
POFを構成するポリマーは当該分野において周知である。POFを構成するために使用され得るポリマー系の多くは、メタクリレート、スチレンまたはそれら各々の誘導体の重合反応を採用する。500〜800nmのLEDを採用するコスト構造的な利点があるために、500〜800nmの間で光学的な吸収を最小限にすることが重要である。これらの周波数における光学的な吸収の重大な原因は、OH、CHおよびNH結合の振動により生じ、それらはすべてメタクリレートおよびスチレン系ポリマーに共通している。水素を末端とする結合による振動吸収を緩和するために、水素原子はより重い置換基(例えばハロゲン原子)に置き換えてよい。吸収を減少させることに加えて、ハロゲン置換基はまた、非置換のポリマーの屈折率に対して、ハロゲン化されたポリマーのバルク屈折率を調節することを許容する。例えば、メタクリレートおよびスチレンポリマー中の水素原子をフッ素原子で置換すると、屈折率は減少する傾向にある。これとは対照的に、塩素原子で置換すると、同じポリマー系において屈折率は増加する傾向にある。
したがって、本発明のGI型のPOFの層は、次に挙げる材料から成る群より選択されるモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されたポリマーで構成されてよい:メチルメタクリレート(n=1.4908);グリシジルメタクリレート(n=1.5174);ベンジルメタクリレート(n=1.5680)、フェニルメタクリレート(n=1.5706)、ビニルベンゾエート(n=1.5775)、スチレン(n=1.5920)、p−フルオロスチレン(n=1.566)、2−クロロエチルメタクリレート(n=1.5170)、イソボルニルメタクリレート(n=1.505)、アダマンチルメタクリレート(n=1.535)、トリシロデシル(tricylodecyl)メタクリレート(n=1.523)、1−メチルシクロヘキシルメタクリレート(n=1.5111)、2−クロロシクロヘキシルメタクリレート(n=1.5179)、グリシジルメタクリレート(n=1.517)、およびメチルα−クロロアクリレート(n=1.5172);2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート(n=1.415)、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート(n=1.422)、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレート(n=1.392)、2,2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチルメタクリレート(n=1.380)、1,3−ジクロロプロピルメタクリレート(n=1.5270)、2−クロロ−1−クロロメチルエチルメタクリレート(n=1.5270)、1−フェニルエチルメタクリレート(n=1.5490)、2−フェニルエチルメタクリレート(n=1.5592)、ジフェニルメチルメタクリレート(n=1.5933)、1,2−ジフェニルエチルメタクリレート(n=1.5816)、1−ブロモエチルメタクリレート(n=1.5426)、ベンジルアクリレート(n=1.5584)、α,α−ジメチルベンジルメタクリレート(n=1.5820)、ボルニルメタクリレート(n=1.5059)、シクロヘキシルメタクリレート(n=1.5066)、テトラヒドロフルフィル(tetrahydrofurfyl)メタクリレート(n=1.5096)、アリルメタクリレート(n=1.5196)、テトラヒドロフルフリルメタクリレート(n=1.5096)、ビニルクロロアセテート(n=1.5120)、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート(n=1.407)、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルメタクリレート(n=1.393)、2,2,2−トリフルオロエチルα−フルオロアクリレート(n=1.386)、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルα−フルオロアクリレート(n=1.397)、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピルα−フルオロアクリレート(n=1.366)、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルα−フルオロアクリレート(n=1.376)、o−またはp−ジフルオロスチレン(n=1.4750)、ビニルアセテート(n=1.4665)、tert−ブチルメタクリレート(n=1.4638)、イソプロピルメタクリレート(n=1.4728)、ヘキサデシルメタクリレート(n=1.4750)、イソブチルメタクリレート(n=1.4770)、α−トリフルオロメタクリレート、β−フルオロアクリレート、β,β−ジフルオロアクリレート、β−トリフルオロメタクリレート、β,β−ビス(トリフルオロメチル)アクリレートおよびα−クロロアクリレート。
本発明において、ドーパントとは、得られるポリマー/ドーパントの組合せの屈折率が純粋なポリマーの屈折率よりも高く又は低くなるように屈折率を調節するためにポリマーと混合する任意の化合物を指す。概して、ドーパントは、ポリマーマトリックス全体にわたって容易に拡散し、ポリマー硬化温度にて熱的に安定である、重合していない低分子量の化合物であることを要する。ポリマーマトリックス全体にわたって容易に拡散し得るドーパントを選択することによって、所定の層の屈折率および2つの層にわたる屈折率を厳密に合わせ得る。特定のポリマー/ドーパント系の屈折率は、採用される特定の1または複数のポリマーおよび1または複数のドーパントの濃度の関数である。純粋なポリマーの屈折率は、一般的に、ポリマーの骨格を構成する有機基よりも大きいドーパントを加えることにより増加し得る。逆に言えば、純粋なポリマーの屈折率は一般に、ポリマーの骨格を構成する有機基よりも小さいドーパントを加えることにより低下し得る。加えて、適用される電場、磁場または電磁場の関数として変化する屈折率を有するドーパントは、屈折率が適用される場または光ポンピングのソースの関数として調節され得るGI型のPOFを形成するために使用してよい。
適当なドーパントとして、炭素数が約20未満である、線状の又は分岐した、飽和または不飽和の、環式または非環式の有機化合物が挙げられる。ドーパントは、ポリマーと混合されるときに純粋なポリマーの屈折率を変化させなければならないという要求、ならびにGI型のPOFを形成するプロセスの間にポリマーマトリックス全体にわたって有効に拡散するのに十分に小さいものでなければならないという要求によって制限されるだけである。本発明のGI型のPOFを形成するために採用されうるドーパントとしては、ジフェニルフタレート、フェニルベンゾエート、ベンジルブチルフタレート、ベンジルベンゾエート、ジフェニルスルフィド、3−フェニル−1−プロパノール、ベンジルメタクリレート、ハロゲン化環式化合物(例えば、ブロモベンゼン、1,4−ジブロモベンゼン、ブロモナフタレン、1,2,4−トリクロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、1,2−ジブロモエタン、フタル酸、安息香酸、ナフタレン)、環式エーテル(例えば、ジベンジルエーテル、フェノキシトルエン、ジフェニルエーテル)、二環式化合物(例えばビフェニル、ジフェニルスルフィド、ジフェニルメタン1−メトキシフェニル−1−フェニルエタン)、アルキル金属酸化物、および希土類アルキル酸化物が挙げられる。
各層におけるドーパント濃度は、各層の約0重量%〜約30重量%であってよい。ドーパント濃度の高い部分では、相分離を緩和するために特定のドーパントおよびポリマーの検討が必要とされる場合があるが、ポリマー鎖に対して比較的ドーパント分子のサイズが小さいために、相分離に関する懸念は、同等のコポリマー濃度を有するコポリマー系におけるそれよりも小さい。
本発明のGI型のPOFを製造する方法:
本発明の別の形態は、本発明のGI型のPOFを製造する方法である。第1の工程において、本発明のGI型のPOFの各層について、実質的に1種類のモノマーおよび1または複数のドーパントが混合されて、紡糸するのに適したポリマー/ドーパント材料を形成する。第2の工程において、工程1において製造された紡糸材料が押し出しされて、複数層のGI型のPOFを形成する。第3の工程において、工程2のファイバが引っ張られて(または延伸されて)、所与の直径のGI型のPOFを生成する。
本発明のGI型のPOFの各層の紡糸材料を製造するために、実質的に1つの好ましいモノマー、1または複数の好ましいドーパント、ポリマー開始剤、および適当なモノマーの特定の連鎖移動剤が混合されて、各層を構成するポリマードーパント紡糸材料を形成する。各層は好ましくは実質的にホモポリマーを含むが、前述したように、各層はまたコポリマーを含んでよい。したがって、1または複数のモノマーが1または複数のドーパントと混合されて、コポリマー/ドーパント紡糸材料を形成してよい。
各層の半径方向の屈折率、ひいてはGI型のPOFの屈折率は全体として、各層を形成するために使用される特定のポリマー、ドーパントおよびそれら各々の濃度により制御される。一般的に、各層の屈折率は、純粋なポリマーのバルク屈折率によって制御される。バルク屈折率はそれから、各層におけるドーパントの濃度に比例して、増加または減少するように調節される。
重合工程は、バッチまたは連続プロセスで実施してよい。各ポリマー/ドーパントの組合せを重合するのに必要とされる、温度、加熱時間、および加熱プロファイルは、各ポリマー/ドーパントの組合せに固有であり、当業者の知識の範囲内にあり、あるいは当業者によって過度の実験をすることなく決定され得る。
工程2において、各紡糸材料は同心ノズルを経由して押し出されて、複数層のGI型のPOFファイバを生成する。押出プロセスは、押出プロセスの間に十分な粘度を維持するために、また、ドーパントが各層全体および隣接する層の間で容易に拡散し得るように、好ましくは150℃〜300℃の間で生じるが、より好ましくは210℃〜240℃の間で生じる。
任意の2つの隣接する層の界面にて屈折率を合わせるために、隣接する層同士は隣接する層と層との間でドーパントが拡散することを許容するのに十分なインターバルで、押出プロセスの間、互いに接触させられる。これは、押出機の同心の円形ノズルにおいて又は拡散チューブがある場合にはノズルの後で生じうる。本発明のために、拡散チューブは複数層のファイバがチューブを通過するときにドーパントが隣接する層間で拡散しうるような温度に維持される、押出後の円筒形チャンバーである。
第3の工程において、押し出された複数層のファイバはそれから、当該分野において周知の延伸プロセス(または引き抜き加工)を用いて、同心ノズルおよび/または拡散チューブの出口ダイから引き出されて、所望の直径にされる。本発明は、さらに下記の実施例により説明される。
(実施例1)
実施例1は、5層のGI型のPOFであって、各層がブロモベンゼンでドーピングされたポリメチルメタクリレート(PMMA)ホモポリマーを含むPOF、およびそれを製造する方法を開示する。工程1において、異なる屈折率を有する5つの紡糸材料が製造される。各紡糸材料を重合するために、ブロモベンゼンがメチルメタクリレート(ここで、「MMA」と称される)、重合開始剤、ベンゾイルパーオキサイド(ここで「BPO」と称される)、および連鎖移動剤、ノルマルブチルメルカプタン(ここで、「nBM」と称される)と下記のように混合される。
紡糸材料#1:
ブロモベンゼン− 20重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#2:
ブロモベンゼン− 15重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#3:
ブロモベンゼン− 10重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#4:
ブロモベンゼン− 5重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#5:
ブロモベンゼン− 0.0重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料は、当該分野で一般に知られている方法により、75℃にて約24時間かけて重合される。
工程2において、各紡糸材料は210℃にて、同心の円形ノズルを経由させて押し出される。紡糸材料No.1はファイバーコアを形成し、紡糸材料No.2〜5はそれぞれ連続的な層を形成し、紡糸材料No.5は最外層を形成する。押出プロセスにより生成される複数層のファイバは、直径が10mmであり、長さが5〜1000mmである。
隣接する層の界面にて屈折率を一致させるために、隣接する層は、押出ノズルおよび後に続く拡散チューブにおいて(210℃にて押出ノズルと熱平衡に維持された500mmの拡散チューブを仮定すれば)50秒間、対をなすように互いに接触させられる。
工程3において、当該分野において一般に知られている方法により、複数層のファイバがそれからダイヘッドより、1秒あたり1メートルでダイヘッドの温度にて引き出されて、1mmという所望の直径にされる。
図2は実施例1により作製したGI型のPOFの代表的な半径方向の屈折率を示す。
(実施例2)
実施例2は、各層がブロモベンゼンでドープされたPMMAのホモポリマーから成る別の5層のGI型のPOFおよびそれを製造する方法を開示する。下記に示すことを除いては実施例1に説明されている方法と同じ方法が、実施例1のファイバを製造するために用いられる。実施例2の紡糸材料は下記のとおりである。
紡糸材料#1:
ブロモベンゼン− 17重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#2:
ブロモベンゼン− 13重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#3:
ブロモベンゼン− 7重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#4:
ブロモベンゼン− 3重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#5:
ブロモベンゼン− 0.0重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
210℃の代わりに、押出温度を230℃とし、ファイバの層を30秒間、対のように接触させる。この実施例において、拡散チューブは300mm長であり、240℃に維持される。図3は、実施例2に従って作製したGI型のPOFの代表的な半径方向の屈折率を示す。
(実施例3)
実施例3は、各層がブロモベンゼンでドープされたPMMAのホモポリマーから成る別の5つの層のGI型のPOFおよびそれを製造する方法を開示する。下記に示すことを除いては実施例1に説明されている方法と同じ方法が、実施例3のファイバを製造するために用いられる。
実施例3の紡糸材料は下記のとおりである。
紡糸材料#1:
ブロモベンゼン− 28重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#2:
ブロモベンゼン− 21重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#3:
ブロモベンゼン− 14重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#4:
ブロモベンゼン− 7重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
紡糸材料#5:
ブロモベンゼン− 0.0重量%、
BPO− 0.5重量%、
nBM− 0.2重量%、
MMA− 残部。
230℃の代わりに、押出温度を190℃とし、ファイバの層を40秒間、対のように接触させる。この実施例において、拡散チューブは400mm長であり、220℃に維持される。図4は、実施例3に従って作製したGI型のPOFの代表的な半径方向の屈折率を示す。
本発明は好ましい形態および特定の実施例を参照して説明したが、当該分野の当業者であれば、本発明の多くの修正および改変が、本発明の精神および範囲を逸脱しない限りにおいて可能であることを容易に理解するであろう。したがって、この説明は例示のためだけになされたものであると明確に理解されるべきであり、請求の範囲に記載された発明の範囲を制限するものとして理解されるべきではない。
図1aは、本発明のGI型のPOFを示す。 図1bは、本発明のGI型のPOFを示す。 図2は、実施例1に従って製作したGI型のPOFの代表的な半径方向の屈折率を示す。 図3は、実施例2に従って製作したGI型のPOFの代表的な半径方向の屈折率を示す。 図4は、実施例3に従って製作したGI型のPOFの代表的な半径方向の屈折率を示す。

Claims (86)

  1. a.少なくとも3つの同心に配置された層を含む光ファイバであって、各層がさらに少なくとも1つのポリマーと少なくとも1つのドーパントを含み、
    b.当該光ファイバが勾配型屈折率を有する
    光ファイバ。
  2. 前記ポリマーがメタクリレート、スチレンおよびそれらのハロゲン化誘導体のモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項1に記載の光ファイバ。
  3. 前記ポリマーが、
    メチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ビニルベンゾエート、スチレン、p−フルオロスチレン、2−クロロエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、アダマンチルメタクリレート、トリシロデシルメタクリレート、1−メチルシクロヘキシルメタクリレート、2−クロロシクロヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルα−クロロアクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチルメタクリレート、1,3−ジクロロプロピルメタクリレート、2−クロロ−1−クロロメチルエチルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、ジフェニルメチルメタクリレート、1,2−ジフェニルエチルメタクリレート、1−ブロモエチルメタクリレート、ベンジルアクリレート、α,α−ジメチルベンジルメタクリレート、ボルニルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、テトラヒドロフルフィルメタクリレート、アリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ビニルクロロアセテート、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルα−フルオロアクリレート、o−またはp−ジフルオロスチレン、ビニルアセテート、tert−ブチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、ヘキサデシルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、α−トリフルオロメタクリレート、β−フルオロアクリレート、β,β−ジフルオロアクリレート、β−トリフルオロメタクリレート、β,β−ビス(トリフルオロメチル)アクリレートおよびα−クロロアクリレート
    から成る群より選択されるモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項1に記載の光ファイバ。
  4. 前記ドーパントが炭素数が20未満の有機分子、およびアルキル金属酸化物または希土類アルキル酸化物である、請求項1に記載の光ファイバ。
  5. 前記1または複数のドーパントが前記各層の約0〜30重量%を構成している、請求項4に記載の光ファイバ。
  6. a.少なくとも3つの同心に配置された層を含む光ファイバであって、各層がホモポリマーと少なくとも1つのドーパントを含み、
    b.当該光ファイバが勾配型屈折率を有する
    光ファイバ。
  7. 前記ポリマーがメタクリレート、スチレンおよびそれらのハロゲン化誘導体のモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項6に記載の光ファイバ。
  8. 前記ホモポリマーが、
    メチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ビニルベンゾエート、スチレン、p−フルオロスチレン、2−クロロエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、アダマンチルメタクリレート、トリシロデシルメタクリレート、1−メチルシクロヘキシルメタクリレート、2−クロロシクロヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルα−クロロアクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチルメタクリレート、1,3−ジクロロプロピルメタクリレート、2−クロロ−1−クロロメチルエチルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、ジフェニルメチルメタクリレート、1,2−ジフェニルエチルメタクリレート、1−ブロモエチルメタクリレート、ベンジルアクリレート、α,α−ジメチルベンジルメタクリレート、ボルニルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、テトラヒドロフルフィルメタクリレート、アリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ビニルクロロアセテート、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルα−フルオロアクリレート、o−またはp−ジフルオロスチレン、ビニルアセテート、tert−ブチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、ヘキサデシルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、α−トリフルオロメタクリレート、β−フルオロアクリレート、β,β−ジフルオロアクリレート、β−トリフルオロメタクリレート、β,β−ビス(トリフルオロメチル)アクリレートおよびα−クロロアクリレート
    から成る群より選択されるモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項6に記載の光ファイバ。
  9. 前記1または複数のドーパントが、
    ジフェニルフタレート、フェニルベンゾエート、ベンジルブチルフタレート、ベンジルベンゾエート、ジフェニルスルフィド、3−フェニル−1−プロパノール、ベンジルメタクリレート、
    ブロモベンゼン、1,4−ジブロモベンゼン、ブロモナフタレン、1,2,4−トリクロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、1,2−ジブロモエタン、フタル酸、安息香酸、ナフタレンのような炭素数が20未満のハロゲン化環式または非環式化合物
    ジベンジルエーテル、フェノキシトルエン、ジフェニルエーテルのような環式エーテル、
    ビフェニル、ジフェニルスルフィド、ジフェニルメタン1−メトキシフェニル−1−フェニルエタンのような二環式化合物、
    アルキル金属酸化物、および希土類アルキル酸化物
    から成る群より選択される、請求項6に記載の光ファイバ。
  10. 前記1または複数のドーパントが前記各層の約0〜30重量%を構成している、請求項9に記載の光ファイバ。
  11. 保護層をさらに含む請求項6に記載の光ファイバ。
  12. 前記保護層が、テフロン(登録商標)PFA、テフロン(登録商標)AF、およびテフロン(登録商標)FEPから成る群より選択されるポリマーを含む、請求項11に記載の光ファイバ。
  13. a.少なくとも3つの同心に配置された層を含む光ファイバであって、各層が同一のホモポリマーおよび少なくとも1つのドーパントを含み、
    b.当該光ファイバが勾配型屈折率を有する
    光ファイバ。
  14. 前記ポリマーがメタクリレート、スチレンおよびそれらのハロゲン化誘導体のモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項13に記載の光ファイバ。
  15. 前記ホモポリマーが、
    メチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ビニルベンゾエート、スチレン、p−フルオロスチレン、2−クロロエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、アダマンチルメタクリレート、トリシロデシルメタクリレート、1−メチルシクロヘキシルメタクリレート、2−クロロシクロヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルα−クロロアクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチルメタクリレート、1,3−ジクロロプロピルメタクリレート、2−クロロ−1−クロロメチルエチルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、ジフェニルメチルメタクリレート、1,2−ジフェニルエチルメタクリレート、1−ブロモエチルメタクリレート、ベンジルアクリレート、α,α−ジメチルベンジルメタクリレート、ボルニルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、テトラヒドロフルフィルメタクリレート、アリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ビニルクロロアセテート、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルα−フルオロアクリレート、o−またはp−ジフルオロスチレン、ビニルアセテート、tert−ブチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、ヘキサデシルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、α−トリフルオロメタクリレート、β−フルオロアクリレート、β,β−ジフルオロアクリレート、β−トリフルオロメタクリレート、β,β−ビス(トリフルオロメチル)アクリレートおよびα−クロロアクリレート
    から成る群より選択されるモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項13に記載の光ファイバ。
  16. 前記1または複数のドーパントが、
    ジフェニルフタレート、フェニルベンゾエート、ベンジルブチルフタレート、ベンジルベンゾエート、ジフェニルスルフィド、3−フェニル−1−プロパノール、ベンジルメタクリレート、
    ブロモベンゼン、1,4−ジブロモベンゼン、ブロモナフタレン、1,2,4−トリクロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、1,2−ジブロモエタン、フタル酸、安息香酸、ナフタレンのような炭素数が20未満のハロゲン化環式または非環式化合物
    ジベンジルエーテル、フェノキシトルエン、ジフェニルエーテルのような環式エーテル、
    ビフェニル、ジフェニルスルフィド、ジフェニルメタン1−メトキシフェニル−1−フェニルエタンのような二環式化合物、
    アルキル金属酸化物、および希土類アルキル酸化物
    から成る群より選択される、請求項13に記載の光ファイバ。
  17. 前記1または複数のドーパントが前記各層の約0〜30重量%を構成している、請求項16に記載の光ファイバ。
  18. 保護層をさらに含む請求項13に記載の光ファイバ。
  19. 前記保護層が、約65〜95重量%のフッ化ビニリデンおよび約5〜35重量%のテトラフルオロエチレンのコポリマーを含む、請求項18に記載の光ファイバ。
  20. a.少なくとも5つの同心に配置された層を含む光ファイバであって、各層が同一のホモポリマーおよびブロモベンゼンを含み、
    b.当該光ファイバが勾配型屈折率を有する
    光ファイバ。
  21. 前記ポリマーがメタクリレート、スチレンおよびそれらのハロゲン化誘導体のホモポリマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項20に記載の光ファイバ。
  22. 前記ホモポリマーが、
    メチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ビニルベンゾエート、スチレン、p−フルオロスチレン、2−クロロエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、アダマンチルメタクリレート、トリシロデシルメタクリレート、1−メチルシクロヘキシルメタクリレート、2−クロロシクロヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルα−クロロアクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチルメタクリレート、1,3−ジクロロプロピルメタクリレート、2−クロロ−1−クロロメチルエチルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、ジフェニルメチルメタクリレート、1,2−ジフェニルエチルメタクリレート、1−ブロモエチルメタクリレート、ベンジルアクリレート、α,α−ジメチルベンジルメタクリレート、ボルニルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、テトラヒドロフルフィルメタクリレート、アリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ビニルクロロアセテート、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルα−フルオロアクリレート、o−またはp−ジフルオロスチレン、ビニルアセテート、tert−ブチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、ヘキサデシルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、α−トリフルオロメタクリレート、β−フルオロアクリレート、β,β−ジフルオロアクリレート、β−トリフルオロメタクリレート、β,β−ビス(トリフルオロメチル)アクリレートおよびα−クロロアクリレート
    から成る群より選択されるモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項20に記載の光ファイバ。
  23. 前記ブロモベンゼンが、前記各層の約0〜30重量%を構成する、請求項20に記載の光ファイバ。
  24. 保護層をさらに含む、請求項20に記載の光ファイバ。
  25. 前記保護層が、約65〜95重量%のフッ化ビニリデンおよび約5〜35重量%のテトラフルオロエチレンのコポリマーを含む、請求項24に記載の光ファイバ。
  26. a.5つの同心に配置された層を含む光ファイバであって、第1の層が約0.25mmの厚さを有し、第2、第3および第4の層がそれぞれ約0.075mmの厚さを有し、第5の層が約0.15mmの厚さを有し、
    b.前記各層が同一のホモポリマーおよびブロモベンゼンを含み、
    c.前記光ファイバが勾配型屈折率を有する
    光ファイバ。
  27. 前記ホモポリマーがメタクリレート、スチレンおよびそれらのハロゲン化誘導体のモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項26に記載の光ファイバ。
  28. 前記ホモポリマーが、
    メチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ビニルベンゾエート、スチレン、p−フルオロスチレン、2−クロロエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、アダマンチルメタクリレート、トリシロデシルメタクリレート、1−メチルシクロヘキシルメタクリレート、2−クロロシクロヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルα−クロロアクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチルメタクリレート、1,3−ジクロロプロピルメタクリレート、2−クロロ−1−クロロメチルエチルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、ジフェニルメチルメタクリレート、1,2−ジフェニルエチルメタクリレート、1−ブロモエチルメタクリレート、ベンジルアクリレート、α,α−ジメチルベンジルメタクリレート、ボルニルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、テトラヒドロフルフィルメタクリレート、アリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ビニルクロロアセテート、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルα−フルオロアクリレート、o−またはp−ジフルオロスチレン、ビニルアセテート、tert−ブチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、ヘキサデシルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、α−トリフルオロメタクリレート、β−フルオロアクリレート、β,β−ジフルオロアクリレート、β−トリフルオロメタクリレート、β,β−ビス(トリフルオロメチル)アクリレートおよびα−クロロアクリレート
    から成る群より選択されるモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項26に記載の光ファイバ。
  29. 前記ブロモベンゼンが、前記各層の約0〜30重量%を構成する、請求項26に記載の光ファイバ。
  30. 保護層をさらに含む、請求項26に記載の光ファイバ。
  31. 前記保護層が、約65〜95重量%のフッ化ビニリデンおよび約5〜35重量%のテトラフルオロエチレンのコポリマーを含む、請求項30に記載の光ファイバ。
  32. a.5つの同心に配置された層を含む光ファイバであって、各層がPMMAホモポリマーおよびブロモベンゼンを含み、
    c.前記光ファイバが勾配型屈折率を有する
    光ファイバ。
  33. 前記ブロモベンゼンが、前記各層の約0〜30重量%を構成する、請求項32に記載の光ファイバ。
  34. 実施例1の光ファイバ。
  35. 実施例2の光ファイバ。
  36. 実施例3の光ファイバ。
  37. 光ファイバを製造する方法であって、
    a.異なる屈折率を有する少なくとも3つの紡糸材料であって、各紡糸材料が少なくとも1つのポリマーと少なくとも1つのドーパントとから成るものである、紡糸材料を調製する工程、
    b.屈折率が外周に向かって減少するように前記紡糸材料を同心ノズルに供給し、それにより紡糸材料を前記ノズルから押し出す工程、および
    c.1または複数のドーパントを、前記ノズル内で、もしくは前記ノズルから押し出された後で、または前記ノズル内及び前記ノズルから押し出された後で、ファイバの隣接する層の間で拡散させる工程
    を含む方法。
  38. ファイバを最終的な直径が0.5mm〜2.0mmの範囲内にあるように延伸する工程をさらに含む、請求項37に記載の方法。
  39. 屈折率が外周に向かって減少するように紡糸材料が複数層の同心ノズルに供給され、紡糸材料が前記ノズルから押し出され、1または複数のドーパントが150℃〜300℃の温度範囲にあるファイバの隣接する層の間で拡散させられる、請求項37に記載の方法。
  40. 屈折率が外周に向かって減少するように紡糸材料が複数層の同心ノズルに供給され、紡糸材料が前記ノズルから押し出され、1または複数のドーパントが210℃〜240℃の温度範囲にあるファイバの隣接する層の間で拡散させられる、請求項37に記載の方法。
  41. 1または複数のドーパントがノズル内で拡散させられる、請求項37に記載の方法。
  42. 前記ポリマーがメタクリレート、スチレンおよびそれらのハロゲン化誘導体のモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項37に記載の方法。
  43. 前記ポリマーが、
    メチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ビニルベンゾエート、スチレン、p−フルオロスチレン、2−クロロエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、アダマンチルメタクリレート、トリシロデシルメタクリレート、1−メチルシクロヘキシルメタクリレート、2−クロロシクロヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルα−クロロアクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチルメタクリレート、1,3−ジクロロプロピルメタクリレート、2−クロロ−1−クロロメチルエチルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、ジフェニルメチルメタクリレート、1,2−ジフェニルエチルメタクリレート、1−ブロモエチルメタクリレート、ベンジルアクリレート、α,α−ジメチルベンジルメタクリレート、ボルニルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、テトラヒドロフルフィルメタクリレート、アリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ビニルクロロアセテート、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルα−フルオロアクリレート、o−またはp−ジフルオロスチレン、ビニルアセテート、tert−ブチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、ヘキサデシルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、α−トリフルオロメタクリレート、β−フルオロアクリレート、β,β−ジフルオロアクリレート、β−トリフルオロメタクリレート、β,β−ビス(トリフルオロメチル)アクリレートおよびα−クロロアクリレート
    から成る群より選択されるモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項37に記載の方法。
  44. 前記1または複数のドーパントが、炭素数が20未満の有機分子、およびアルキル金属酸化物または希土類アルキル酸化物である、請求項37に記載の方法。
  45. 前記1または複数のドーパントが前記各層の約0〜30重量%を構成している、請求項44に記載の方法。
  46. 光ファイバを製造する方法であって、
    a.異なる屈折率を有する少なくとも3つの紡糸材料であって、各紡糸材料が少なくとも1つのホモポリマーと少なくとも1つのドーパントとから成るものである、紡糸材料を調製する工程、
    b.屈折率が外周に向かって減少するように前記紡糸材料を同心ノズルに供給し、紡糸材料を前記ノズルから押し出す工程、および
    c.1または複数のドーパントを、前記ノズル内で、もしくは前記ノズルから押し出された後で、または前記ノズル内及び前記ノズルから押し出された後で、ファイバの隣接する層の間で拡散させる工程
    を含む方法。
  47. ファイバを最終的な直径が0.5mm〜2.0mmの範囲内にあるように延伸する工程をさらに含む、請求項46に記載の方法。
  48. 屈折率が外周に向かって減少するように紡糸材料が複数層の同心ノズルに供給され、紡糸材料が前記ノズルから押し出され、1または複数のドーパントが150℃〜300℃の温度範囲にあるファイバの隣接する層の間で拡散させられる、請求項46に記載の方法。
  49. 屈折率が外周に向かって減少するように紡糸材料が複数層の同心ノズルに供給され、紡糸材料が前記ノズルから押し出され、1または複数のドーパントが210℃〜240℃の温度範囲にあるファイバの隣接する層の間で拡散させられる、請求項46に記載の方法。
  50. 1または複数のドーパントがノズル内で拡散させられる、請求項46に記載の方法。
  51. 前記ホモポリマーがメタクリレート、スチレンおよびそれらのハロゲン化誘導体のモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項46に記載の方法。
  52. 前記ホモポリマーが、
    メチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ビニルベンゾエート、スチレン、p−フルオロスチレン、2−クロロエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、アダマンチルメタクリレート、トリシロデシルメタクリレート、1−メチルシクロヘキシルメタクリレート、2−クロロシクロヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルα−クロロアクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチルメタクリレート、1,3−ジクロロプロピルメタクリレート、2−クロロ−1−クロロメチルエチルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、ジフェニルメチルメタクリレート、1,2−ジフェニルエチルメタクリレート、1−ブロモエチルメタクリレート、ベンジルアクリレート、α,α−ジメチルベンジルメタクリレート、ボルニルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、テトラヒドロフルフィルメタクリレート、アリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ビニルクロロアセテート、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルα−フルオロアクリレート、o−またはp−ジフルオロスチレン、ビニルアセテート、tert−ブチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、ヘキサデシルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、α−トリフルオロメタクリレート、β−フルオロアクリレート、β,β−ジフルオロアクリレート、β−トリフルオロメタクリレート、β,β−ビス(トリフルオロメチル)アクリレートおよびα−クロロアクリレート
    から成る群より選択されるモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項46に記載の方法。
  53. 前記1または複数のドーパントが、
    ジフェニルフタレート、フェニルベンゾエート、ベンジルブチルフタレート、ベンジルベンゾエート、ジフェニルスルフィド、3−フェニル−1−プロパノール、ベンジルメタクリレート、
    ブロモベンゼン、1,4−ジブロモベンゼン、ブロモナフタレン、1,2,4−トリクロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、1,2−ジブロモエタン、フタル酸、安息香酸、ナフタレンのような炭素数が20未満のハロゲン化環式または非環式化合物
    ジベンジルエーテル、フェノキシトルエン、ジフェニルエーテルのような環式エーテル、
    ビフェニル、ジフェニルスルフィド、ジフェニルメタン1−メトキシフェニル−1−フェニルエタンのような二環式化合物、
    アルキル金属酸化物、および希土類アルキル酸化物
    から成る群より選択される、請求項46に記載の方法。
  54. 前記1または複数のドーパントが前記各層の約0〜30重量%を構成している、請求項53に記載の方法。
  55. 光ファイバが保護層をさらに含む、請求項46に記載の方法。
  56. 前記保護層が、テフロン(登録商標)PFA、テフロン(登録商標)AF、およびテフロン(登録商標)FEPから成る群より選択されるポリマーを含む、請求項55に記載の方法。
  57. 前記各紡糸材料が同一のホモポリマーから成る、請求項46に記載の方法。
  58. 前記ホモポリマーが、メタクリレート、スチレンおよびそれらのハロゲン化誘導体のモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項57に記載の方法。
  59. 前記ホモポリマーが、
    メチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ビニルベンゾエート、スチレン、p−フルオロスチレン、2−クロロエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、アダマンチルメタクリレート、トリシロデシルメタクリレート、1−メチルシクロヘキシルメタクリレート、2−クロロシクロヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルα−クロロアクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチルメタクリレート、1,3−ジクロロプロピルメタクリレート、2−クロロ−1−クロロメチルエチルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、ジフェニルメチルメタクリレート、1,2−ジフェニルエチルメタクリレート、1−ブロモエチルメタクリレート、ベンジルアクリレート、α,α−ジメチルベンジルメタクリレート、ボルニルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、テトラヒドロフルフィルメタクリレート、アリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ビニルクロロアセテート、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルα−フルオロアクリレート、o−またはp−ジフルオロスチレン、ビニルアセテート、tert−ブチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、ヘキサデシルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、α−トリフルオロメタクリレート、β−フルオロアクリレート、β,β−ジフルオロアクリレート、β−トリフルオロメタクリレート、β,β−ビス(トリフルオロメチル)アクリレートおよびα−クロロアクリレート
    から成る群より選択されるモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項57に記載の方法。
  60. 前記1または複数のドーパントが、
    ジフェニルフタレート、フェニルベンゾエート、ベンジルブチルフタレート、ベンジルベンゾエート、ジフェニルスルフィド、3−フェニル−1−プロパノール、ベンジルメタクリレート、
    ブロモベンゼン、1,4−ジブロモベンゼン、ブロモナフタレン、1,2,4−トリクロロベンゼン、o−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、1,2−ジブロモエタン、フタル酸、安息香酸、ナフタレンのような炭素数が20未満のハロゲン化環式または非環式化合物
    ジベンジルエーテル、フェノキシトルエン、ジフェニルエーテルのような環式エーテル、
    ビフェニル、ジフェニルスルフィド、ジフェニルメタン1−メトキシフェニル−1−フェニルエタンのような二環式化合物、
    アルキル金属酸化物、および希土類アルキル酸化物
    から成る群より選択される、請求項57に記載の方法。
  61. 前記1または複数のドーパントが前記各層の約0〜30重量%を構成している、請求項60に記載の方法。
  62. 光ファイバがさらに保護層を含む、請求項57に記載の方法。
  63. 前記保護層が、約65〜95重量%のフッ化ビニリデンおよび約5〜35重量%のテトラフルオロエチレンのコポリマーを含む、請求項62に記載の方法。
  64. 光ファイバを製造する方法であって、
    a.異なる屈折率を有する少なくとも5つの紡糸材料であって、各紡糸材料が同一のホモポリマーとドーパントであるブロモベンゼンとから成るものである、紡糸材料を調製する工程、
    b.屈折率が外周に向かって減少するように前記紡糸材料を複数層の同心ノズルに供給し、それにより紡糸材料を前記ノズルから押し出す工程、および
    c.ドーパントを、前記ノズル内で、もしくは前記ノズルから押し出された後で、または前記ノズル内及び前記ノズルから押し出された後で、ファイバの隣接する層の間で拡散させる工程
    を含む方法。
  65. ファイバを最終的な直径が0.5mm〜2.0mmの範囲内にあるように延伸する工程をさらに含む、請求項64に記載の方法。
  66. 屈折率が外周に向かって減少するように紡糸材料が複数層の同心ノズルに供給され、紡糸材料が前記ノズルから押し出され、1または複数のドーパントが150℃〜300℃の温度範囲にあるファイバの隣接する層の間で拡散させられる、請求項64に記載の方法。
  67. 屈折率が外周に向かって減少するように紡糸材料が複数層の同心ノズルに供給され、紡糸材料が前記ノズルから押し出され、1または複数のドーパントが210℃〜240℃の温度範囲にあるファイバの隣接する層の間で拡散させられる、請求項64に記載の方法。
  68. ドーパントであるブロモベンゼンがノズル内で拡散させられる、請求項64に記載の方法。
  69. 第1の層が約0.25mmの厚さを有し、第2、第3および第4の層がそれぞれ約0.075mmの厚さを有し、第5の層が約0.15mmの厚さを有する、請求項64に記載の方法。
  70. 前記ホモポリマーがメタクリレート、スチレンおよびそれらのハロゲン化誘導体のモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項64に記載の方法。
  71. 前記ホモポリマーが、
    メチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、フェニルメタクリレート、ビニルベンゾエート、スチレン、p−フルオロスチレン、2−クロロエチルメタクリレート、イソボルニルメタクリレート、アダマンチルメタクリレート、トリシロデシルメタクリレート、1−メチルシクロヘキシルメタクリレート、2−クロロシクロヘキシルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルα−クロロアクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロ−1−トリフルオロメチルエチルメタクリレート、1,3−ジクロロプロピルメタクリレート、2−クロロ−1−クロロメチルエチルメタクリレート、1−フェニルエチルメタクリレート、2−フェニルエチルメタクリレート、ジフェニルメチルメタクリレート、1,2−ジフェニルエチルメタクリレート、1−ブロモエチルメタクリレート、ベンジルアクリレート、α,α−ジメチルベンジルメタクリレート、ボルニルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、テトラヒドロフルフィルメタクリレート、アリルメタクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、ビニルクロロアセテート、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルメタクリレート、2,2,2−トリフルオロエチルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,3-ペンタフルオロプロピルα−フルオロアクリレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルα−フルオロアクリレート、o−またはp−ジフルオロスチレン、ビニルアセテート、tert−ブチルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、ヘキサデシルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、α−トリフルオロメタクリレート、β−フルオロアクリレート、β,β−ジフルオロアクリレート、β−トリフルオロメタクリレート、β,β−ビス(トリフルオロメチル)アクリレートおよびα−クロロアクリレート
    から成る群より選択されるモノマーまたはプレポリマーの重合により形成されている、請求項64に記載の方法。
  72. 前記ドーパントが、前記各層の約0〜30重量%を構成する、請求項71に記載の方法。
  73. 前記光ファイバがさらに保護層を含んでいる、請求項64に記載の方法。
  74. 前記保護層が、約65〜95重量%のフッ化ビニリデンおよび約5〜35重量%のテトラフルオロエチレンのコポリマーを含む、請求項73に記載の方法。
  75. 光ファイバを製造する方法であって、
    a.異なる屈折率を有する少なくとも5つの紡糸材料であって、各紡糸材料がPMMAポリマーとドーパントであるブロモベンゼンとから成るものである、紡糸材料を調製する工程、
    b.屈折率が外周に向かって減少するように前記紡糸材料を複数層の同心ノズルに供給し、それにより紡糸材料を前記ノズルから押し出す工程、および
    c.ドーパントを、前記ノズル内で、もしくは前記ノズルから押し出された後で、または前記ノズル内及び前記ノズルから押し出された後で、ファイバの隣接する層の間で拡散させる工程
    を含む方法。
  76. ファイバを最終的な直径が0.5mm〜2.0mmの範囲内にあるように延伸する工程をさらに含む、請求項75に記載の方法。
  77. 屈折率が外周に向かって減少するように紡糸材料が複数層の同心ノズルに供給され、紡糸材料が前記ノズルから押し出され、1または複数のドーパントが150℃〜300℃の温度範囲にあるファイバの隣接する層の間で拡散させられる、請求項75に記載の方法。
  78. 屈折率が外周に向かって減少するように紡糸材料が複数層の同心ノズルに供給され、紡糸材料が前記ノズルから押し出され、1または複数のドーパントが210℃〜240℃の温度範囲にあるファイバの隣接する層の間で拡散させられる、請求項75に記載の方法。
  79. ドーパントがノズル内で拡散させられる、請求項75に記載の方法。
  80. 第1の層が約0.25mmの厚さを有し、第2、第3および第4の層がそれぞれ約0.075mmの厚さを有し、第5の層が約0.15mmの厚さを有する、請求項75に記載の方法。
  81. ドーパントであるブロモベンゼンが前記各層の約0〜30重量%を構成している、請求項75に記載の方法。
  82. 保護層を更に含む請求項75に記載の方法。
  83. 前記保護層が、約65〜95重量%のフッ化ビニリデンおよび約5〜35重量%のテトラフルオロエチレンのコポリマーを含む、請求項82に記載の方法。
  84. 実施例1の方法。
  85. 実施例2の方法。
  86. 実施例3の方法。

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