JP2005515130A - 水溶性フィルムの切断または穿孔 - Google Patents

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Abstract

多数の区画を含むウエブ形態の水溶性または水分散性のフィルムまたはフィルムスタックの切断または穿孔方法であって、前記フィルムまたはフィルムスタックにレーザービームを適用することにより各区画が切断または穿孔される、フィルムまたはフィルムスタックの切断または穿孔方法。組成物を含む水溶性または水分散性の容器の製造方法であって、a.多数のポケットを含む水溶性または水分散性のベースウエブフィルムを製造する工程、b.各ポケットを組成物で充填する工程、c.水溶性または水分散性のトップウエブフィルムで前記ポケットを密封して密閉容器を製造する工程、d.レーザービームで組み合わせられたウエブを切断または穿孔することにより、多数の容器から少なくとも1個の容器を分離する工程、を含む組成物を含む水溶性または水分散性の容器の製造方法。

Description

本発明は、ポリビニルアルコール(PVOH)フィルムの切断または穿孔方法に関し、特にはそのラミネートおよびスタックに関する。
PVOHフィルムの用途はますます増大している。多くのPVOHフィルムは水溶性で、洗濯洗剤、有害組成物および摂取可能な組成物のような組成物を含む容器を調製するために使用することができる。そのような容器の例は例えばWO 00/55068に記述されている。
PVOHフィルムは加工が困難である。PVOHフィルムは水溶性であり、ある程度吸湿性がある。また、温度変化および湿度変化に敏感である。さらに引張強度が高く、例えばポリエチレンの何倍も高い。しかしPVC、ポリプロピレンおよびポリスチレンから作られたフィルムのような他のフィルムと比較して、PVOHフィルムは剛性に欠ける。
これらの要因のため、PVOHフィルムを良好に切断することは困難である。これまでPVOHは、フライングナイフ、クラッシュカット・ローラーナイフ、または精密穿孔切断システムを使用して工業規模で、ある程度良好に切断されてきたが、これらの切断方法でさえ問題であることが示されている。PVOHフィルムの引張り特性および伸長特性は、切断中に相当な熱が発生することを意味する。このことは、温度および湿度変化に敏感であることによる物理的性質の変わりやすさと相まって、PVOHフィルムを確実に繰り返し切断することが困難であることを意味する。このことは、穿孔されたPVOHフィルムを穿孔ラインに沿って裂こうと試みれば、容易に実証することができる。フィルムの伸張特性は、フィルムを穿孔に沿って裂く場合、どれほど注意してもフィルムがほとんど常に変形することを意味する。さらに、機械的切断手段のジャミングが容易に生じる場合がある。
したがって、加熱されたPVOHの破片から切断縁を清浄かつ鮮明に維持するために、定期的管理が必要とされる。この破片が除去されない場合、ジャムを引き起こすかあるいは切断縁を破損する場合がある。そのいずれも製造の大きな遅れに結びつく場合がある。ナイフはすぐに刃先が鈍くなり研ぐか交換しなければならず、これも切断装置の休止時間の増加につながることが見出されている。
さらに精密穿孔器は本質的に支持を必要とし、したがって製造ラインにおける配置に関して注意深い考慮を必要とする重く高価な設備品である。一般に、このことはそのような穿孔器を収容するために熱成形装置のような製造ラインを拡張しなければならないことを意味する。
これは、例えば連続動作または断続動作の熱成形装置によって製造されるような、容器の列または二次元配列からPVOH容器を切断する場合、特に不都合であることが明らかにされている。容器間のフィルムを(機械的手段によって)切断または穿孔する場合に、ウエブの局所的引張りにより容器自体が破損されないことを保証するために、各容器間のギャップはかなり大きくなければならない。一般に、そのような熱成形PVOH容器は、3.0〜7.0 mmのシール幅を持つように設計されており、隣接容器周辺のフィルムスタックのシール部分の外縁間の距離(容器間の「ギャップ」)は、5.0〜15.0mmである。
我々は、上記の不利な点を克服するPVOHフィルムまたはPVOHフィルムスタックの切断または穿孔方法を見出した。
本発明は、レーザービームをフィルムまたはフィルムスタックへ適用することにより、少なくとも1個の容器が切断または穿孔される、多数の容器を含むウエブ形態の水溶性または水分散性のフィルムまたはフィルムスタックの切断または穿孔方法を提供する。
このように、PVOHに吸収される波長の集光レーザービームを用いて、1層以上のPVOHフィルムを切断または穿孔する。一般的にそのようなレーザーは、0.7〜20μmの間の赤外線周波数域で作動する。
その方法は、容器のシールの非常に近くでウエブを切断または穿孔することを可能にする。したがって、隣接容器周辺のシールされたフィルムスタックの外面間の距離は、機械的切断または穿孔に必要な距離よりかなり短い。
レーザー切断は多くの出版物のテーマであった。例えば、The Laser Institute of America Guide to Laser Cutting(Laser Institute of Americaレーザー切断指針)(Laser Institute of America出版、ISBN 0−912035−17−X)、CO Laser Cutting (COレーザー切断)(Springer Verlag出版、ISBN 1−85233−047−3)。
本発明はさらに、以下の工程を含む組成物を含む水溶性または水分散性の容器の製造方法を提供する;
a.多数のポケットを含む水溶性または水分散性のベースウエブフィルムを製造する工程、
b.各ポケットを組成物で充填する工程、
c.水溶性または水分散性のトップウエブフィルムで前記ポケットを密封して密閉容器を製造する工程、および
d. トップウエブおよびベースウエブフィルムをレーザービーム切断して、多数の容器から少なくとも1個を分離する工程。
本発明は、1層以上のPVOHフィルムを切断または穿孔するためのレーザービームの使用方法も提供する。
「切断」とは、連続動作または断続動作のいずれかによるレーザービームの移動、フィルムの移動、またはレーザービームの移動とフィルムの移動の組み合わせによって、1層以上のPVOHフィルムの表面にわたってレーザービームを移動するプロセスを意味する。切断は任意の長さで行なうことができ、これは不可欠ではないが、残りのフィルムから少なくとも1片のPVOHフィルムを分離することができる。
「穿孔」とは、1層以上のPVOHフィルムに一連の穴、短い切断または鋸歯状の切り込み、特に少なくとも3、5または10個の穴または切断がパターンとして形成されるプロセスを意味する。完全な周辺を生成してもしなくても、パターンは任意の形、例えば直線または曲線であってもよい。穿孔は、その後フィルムの引き裂き、例えば手で裂くことの助けとなる。
本発明の方法は、切断領域周辺フィルムの局所加熱の悪影響を排除する。本発明を用いることによって、フィルムの切断部分の周りで温度上昇が依然発生するかもしれないが、加熱されたフィルムは固着するナイフまたは他の機械的装置を持たないため、これはもはや問題ではない。さらに、その方法の成功は、フィルムの引張特性および伸長特性に全く影響されない。
さらに、レーザービームは例えば適切なソフトウェアによって正確に制御することができるため、隣接容器周囲のシールされたフィルムスタックの外面間の距離(「ギャップ」)が、機械的切断または穿孔に必要な距離よりかなり小さい場合にでも、容器間の切断または穿孔に使用することができる。これは、レーザー切断または穿孔操作はもはやウエブの伸縮またはウエブの曲がりという変化しやすい影響を考慮する必要がないからである。これは好まれないが、限られた場合には、我々は容器間のギャップをすべて除去できる可能性があることを示した。
レーザーヘッドは、検流計に基づくレーザー走査ヘッドのような適切なビーム伝送システムによって伝送されたビームと共に、製造ラインのほとんどいかなる場所にも容易に支持されることができる。これは製造ラインを短縮できるという点でかなり実際的長所を有し、精密穿孔機または他の機械的手段が切断または穿孔に使用される場合には、それができないであろうところにラインを設置することを恐らく可能にする。
本発明の方法は様々なレーザーシステムを使用することができるが、一般に中出力COレーザーおよび検流計に基づくビーム伝送システムが本出願において使用される。波長10.6μmおよび焦点距離200mmのレーザーヘッドで作動する25WのCOレーザーを用いて、良好な結果が得られた。レーザーヘッドはレーザーの残部と一体でもよく、分離して光ファイバーケーブルによってレーザーの残部と連結されることもできる。
薄膜PVOHフィルム用途では、中出力レーザーを用いて連続方式で切断する場合、非常に高速であることが予想される。穿孔は、レーザーのパルス繰り返し周波数によって制御することができる。
PVOHフィルムは、例えばキャスティングまたは吹き込み成形により製造することができる。フィルムは単一フィルムであってもよい。しかしながら、フィルムが例えば別のPVOHフィルム、またはヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)のようなセルロース誘導体、ポリ(ビニルピロリドン)(PVP)、ポリ(アクリル酸)またはそのエステル、ポリ(マレイン酸)またはそのエステル、またはゼラチンのような別の水溶性ポリマーとのラミネートであることが可能である。上記のうちのいずれかのコポリマーも使用することができる。ラミネートは、例えば2、3、4、5、6またはそれ以上の層を有することができる。
PVOHは好ましくは例えば冷水または温水中で水溶性(この用語は水分散性を包含して用いられる)である。適切なPVOHポリマーを選択することによって、所望の温度で、それが定められた時間で溶解することを保証することが可能である。したがって、例えばPVOHフィルムは冷水(20℃以下)に可溶であるよう選択することができるが、冷水に不溶であるように選択され、例えば30、40、50、さらに60℃の温度の温水または熱水にのみ可溶であるようにすることができる。PVOHは部分的にまたは完全にアルコール化または加水分解されてもよい。例えば、PVOHは、40〜100%、好ましくは70〜92%、より好ましくは約88%アルコール化または加水分解することができる。加水分解の程度はPVOHが水に溶ける温度に影響を及ぼすことが知られている。
エトキシル化PVOHのような改質PVOHポリマーも使用することができる。
PVOHフィルムはPVOHから成るか、または本質的にPVOHから成ることができる。可塑剤、潤滑剤および着色剤のような適切な添加剤を添加することが可能である。ポリマーの特性を変化させる成分を添加することもできる。一般に、可塑剤は最高20重量%まで、例えば10〜20重量%の量で使用される。一般に、潤滑剤は0.5〜5重量%の量で使用される。したがって、PVOHは一般に75〜84.5重量%の量で存在する。適切な可塑剤は、例えばジペンタエリスリトールのようなペンタエリスリトール類、ソルビトール、マンニトール、並びにグリセロール、エチレングリコールおよびポリエチレングリコールのようなグリセリン類およびグリコール類である。滑石、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、二酸化ケイ素、ステアリン酸亜鉛またはコロイドシリカのような固形物を、潤滑剤として使用することができる。
フィルムの溶解速度を加速するために、1以上の微粒子固形物をフィルムに含ませることも可能である。固形物の水への溶解は、特にガスが生成される場合、フィルムの分解を加速するのに十分である。
そのような固形物の例は、ナトリウム、カリウム、マグネシウムおよびカルシウムのようなアルカリおよびアルカリ土類金属の、重炭酸塩および炭酸塩、並びに酸である。適切な酸は、例えばカルボキシル基またはスルホン酸基を有する酸性物質またはその塩類である。例としては、遊離酸として、または例えばアルカリまたはアルカリ土類金属との塩類としてのケイ皮酸、酒石酸、マンデル酸、フマル酸、マレイン酸、リンゴ酸、パルミチン酸、クエン酸、ナフタレンジスルホン酸があげられる。
フィルムは任意の所望の厚さを有することができる。好ましい厚さは、20〜150μm、より好ましくは30〜100μm、特には40〜90μm、さらに50〜80μm、そして最も特には60〜80μmである。ラミネートフィルムも使用することができる。ラミネートの適切な厚さは30〜300μm、より好ましくは40〜200μm、特には40〜100μmである。
PVOHフィルムは無延伸、一軸延伸または二軸延伸であってもよい。ラミネートでは、各フィルム層は独立に無延伸、一軸延伸または二軸延伸であってもよい。ラミネート中の1以上のフィルムが延伸している場合、それらは同じ延伸を持つことができる。またはもし望むなら、延伸面は異なることができる。最終ラミネートも無延伸、一軸延伸または二軸延伸であってもよい。
延伸は、例えばフィルムをラミネートする前に各フィルムを延伸するか、またはフィルムが形成された後ラミネートを延伸することにより行うことができる。
ラミネーションはあらゆる望ましい方法によって行なうことができる。例えば、ラミネートがさらに加工される前に、ラミネーションを行なうことができる。したがって、フィルムスタックを構築するフィルムを加熱して、互いに接着することができる。接着層も提供することができる。
ラミネーションは圧力または真空を用いて支援することができる。2枚の隣接フィルムが同じ溶剤に可溶の場合、接着を保証するために、一方または両方の隣接表面にその溶剤を適用することができる。フィルムが水溶性の場合、適切な溶剤は水またはフィルムを構築するポリマーの水性溶液である。例えばPVOHが水溶性の場合、適切な溶剤はPVOHの水溶液である。接着剤は、例えばキャスティングまたは印刷により適用することができる。望ましくは、接着剤のパターンは点刻模様のように適用される。
別の加工と同時にラミネーションを行なうことも可能である。例えば、ラミネーションが熱成形型中でなされる場合がある。この加工により熱成形されたラミネートフィルムを1ステップで製造することが可能となり、フィルムをラミネートするために圧力または真空と共に加熱または接着剤を使用したさらなるステップを行うことが回避される。これによって、ラミネートがあらかじめ形成されるプロセスと比較して、複雑性が減少し製造時間が短縮するだけでなく、設備投資および他のコストが減少する。
本発明の好ましい実施態様ではPVOH容器は多数の区画を含むウエブ形態をしており、少なくとも2つの区画の間で切断または穿孔される。区画は、PVOHベースウエブフィルムの例えば真空形成または熱成形によって与えられ、充填されたポケット上部にトップウエブフィルムを置き、ポケットを構築するベースウエブフィルムにトップウエブフィルムを、例えばヒートシールによってシーリングすることにより密封することができる。そのような加工は、例えばWO 00/55068に開示されている。水溶性容器を製造する他の方法には、例えば縦型充填シール、横型充填シール、およびピローパックを提供する加工が含まれる。
単に容器を水環境に添加すると溶けて内容物を放出することができるように、容器は望ましくは水溶性である。
PVOHまたはエトキシル化PVOHに適切な熱成形温度は、例えば90〜130℃、特には90〜120℃である。適切な成形圧力は、例えば60〜138kPa(10〜20p.s.i.)、特には69〜103 kPa(10〜15p.s.i.)である。適切な成形真空は、0〜4kPa(0〜20mbar)、特には0〜2 kPa(0〜20 mbar)である。適切な滞留時間は、例えば0.4〜2.5秒、特には1.5〜2.0秒である。
当分野の技術者は、例えば熱成形とラミネーションが同時に行なわれる間に望ましい完全性のラミネートを達成するために適切な温度、圧力または真空および滞留時間を選ぶことができる。用いられる真空または圧力は、フィルムの厚さおよび組成に依存する。望ましくは条件は上記範囲内で選ばれるが、上記範囲外のこれらのパラメータを1つ以上使用することが可能である。その場合、他のパラメータ値を変化させることにより補うことが必要な場合がある。
熱成形または真空成形加工におけるトップウエブフィルムは好ましくは水溶性である。ポケットを形成するベースウエブフィルムおよびトップウエブフィルムは、同じかまたは異なる組成物から製造することができる。
トップウエブまたはベースウエブフィルムは単一フィルムまたはラミネートであってもよい。容器を構築するフィルムの少なくとも一方、好ましくは両方は、PVOHまたは他の水溶性ポリマーに基づく。
一般にトップウエブフィルムは熱成形されず、それゆえシートの局所的な薄膜化が生じないため、望ましくはポケットを構築するベースウエブフィルムの厚さ未満の厚さを有する。例えばヒートシール中にベースウエブを軟化するためにフィルムを介しての十分な熱伝達を保証するように、フィルムスタックより小さい厚さを有することも望ましい。一般にカバーフィルムの厚さは20〜160μm、好ましくは40〜100μmである。
フィルムは、任意の適切な手段、例えば接着剤手段、ヒートシールまたはその組み合わせによって密封することができる。
組成物は、容器が水溶性の場合に水性環境に放出するように意図されるあらゆる組成物であってもよい。したがって例えば、殺生物組成物または植物防疫剤(例えば、殺虫剤、殺真菌剤、除草剤、ダニ駆除剤または殺線虫剤)のような農薬組成物、植物成長調整剤または植物栄養素であってもよい。組成物は、健康または環境に潜在的に有毒、悪影響を及ぼすまたは有害な有害組成物であってもよい。非有害的組成物または摂取可能な組成物、例えば医薬組成物またはニュートラシューティカル組成物であってもよい。
一般にそのような組成物は固形物の場合、0.01g〜7kg、好ましくは0.lg〜2kgの量で包装される。一般にそのような組成は液体またはゲル化状態の場合、1ml〜10リットル、特には0.1〜2.0リットル、さらに0.1〜1.0リットルの量で包装される。
組成物は、布帛ケア剤、表面仕上げ剤または食器用洗剤組成物であってもよい。したがって、例えば、食器用洗剤、軟水剤、洗濯洗剤または洗剤組成物またはリンス助剤であってもよい。そのような組成物は家庭用洗濯機での使用に適切な可能性がある。
組成物は、消毒剤、抗菌剤または防腐剤組成物またはトリガータイプのスプレー用の詰め替え品組成物でもあってもよい。一般にそのような組成物は、5〜100g、特には15〜40gの量で包装される。例えば、食器用洗剤組成物は重さ15〜30gであってもよい。軟水剤組成物は重さ15〜40gであってもよい。また、洗濯洗剤組成物は重さ15〜40gであってもよい。
組成物は固形物であってもよい。例えば、微粒子または粒状固形物または錠剤であってもよい。
組成物は液体であってもよく、もし望むなら増粘またはゲル化されてもよい。液体組成物は非水性(すなわち無水)または水性であってもよく、例えば合計で5重量%未満または以上の水または自由水を含んでもよい(非常に明瞭な例はない)。一般に無水組成物は、1重量%未満好ましくは0.5重量%未満の水を含む。組成物は1つ以上の相を持っていてもよい。
例えば、組成物は水性組成物および水性組成物と混ざらない液体組成物を含んでもよい。組成物は、液体組成物および分離した固形物組成物、例えば、ボール、錠剤、または微粒子の形態の固形物を含んでもよい。液体組成物は増粘またはゲル化されてもよい。
組成物が比較的高い含水量、例えば5重量%水以上を含む水性液体である場合、水溶性ポリマーが冷水、または最高35℃の温度の水に可溶の場合、液体が水溶性ポリマーを攻撃しないことを保証するための工程を行うことが必要な場合がある。例えば適切な保護剤で容器の内表面をコーティング処理するか、または組成物がポリマーを溶かさないことを保証するような組成物を適合させる工程を行うことができる。例えば、組成物が高いイオン強度を有するか、あるいは容器の壁を介する水の損失を最小限にする薬剤を含むことを保証することによって、組成物が容器のフィルム壁を内部から溶かすことが防止されることが見出されている。これについてはより詳細にEP−A−518,689およびWO 97/27,743に記述されている。
本発明の方法によって製造された容器は、もし望むならあらゆるフランジを除いて最大50cmの寸法を持つことができる。例えば、容器は長さ1〜5cm、特には3.5〜4.5cm、幅1.5〜3.5cm、特には2〜3cm、および高さ1〜2cm、特には1.25〜1.75cmを持つことができる。
表面仕上げ剤組成物の例は、表面仕上げの分野で使用されるもの、例えば表面の清浄、処理、またはポリッシュに使用されるものである。適切な表面は、例えば流し、洗面所、便器のようなサニタリー用品の表面、および調理台のような家庭用品表面である。
各組成物の成分は組成物の使用法に依存する。したがって、例えば組成物はアニオン、非イオン、カチオンまたは両性イオン性界面活性剤またはその混合物を含んでもよい。
アニオン性界面活性剤の例は、直鎖または分枝アルキル硫酸塩およびアルキルエーテル硫酸塩としても知られているアルキルポリアルコキシル化硫酸塩である。そのような界面活性剤は高級C−C20脂肪族アルコールの硫酸化によって製造することができる。
第一級アルキル硫酸塩界面活性剤の例は、ROSO なる式を有するものである。ここで、Rは直鎖C−C20 炭化水素基、Mは水可溶化カチオンである。好ましくは、RはC10−C16アルキル、例えばCl2−Cl4であり、Mはリチウム、ナトリウムまたはカリウムのようなアルカリ金属である。
第二級アルキル硫酸塩界面活性剤の例は、分子の「骨格」に硫酸エステル部位を有するもの、例えば
CH(CH(CHOSO )(CHCH
なる式を有するものである。ここでmとnは独立に2以上であり、m+nの合計は典型的には6〜20、例えば9〜15であり、Mはリチウム、ナトリウムまたはカリウムのような水可溶化カチオンである。
特に好ましい第二級アルキル硫酸塩は以下の式を有する(2,3)アルキル硫酸塩界面活性剤である。2−硫酸塩および3−硫酸塩に対して、それぞれ、
CH(CH(CHOSO +)CH、および
CH(CH(CHOSO +)CHCH
これらの式においてxは少なくとも4、例えば6〜20、好ましくは10〜16である。Mは、例えばリチウム、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属のようなカチオンである。
アルコキシル化アルキル硫酸塩の例は、
RO(CO)SO +
なる式を有するエトキシル化アルキル硫酸塩である。
ここでRはC−C20アルキル基、好ましくはC10−C18、例えばC12−C16である。nは少なくとも1、例えば1〜20、好ましくは1〜15、特には1〜6である。Mはリチウム、ナトリウム、カリウム、アンモニウム、アルキルアンモニウムまたはアルカノールアンモニウムのような塩形成性カチオンである。これらの化合物は、アルキル硫酸塩と組み合わせて使用した場合、特に望ましい布帛洗濯性能の利点を与えることができる。
一般に、アルキル硫酸塩およびアルキルエーテル硫酸塩は異なるアルキル鎖長、および存在するならば異なるアルコキシル化の程度を含む混合物の形で使用される。
使用することができる他のアニオン性界面活性剤は、脂肪酸の塩類、例えばC−C18の脂肪酸、特にはナトリウムまたはカリウム塩、およびアルキル(例えばC−C18)ベンゼンスルホン酸塩である。
非イオン性界面活性剤の例は、脂肪酸アルコキシレート類、例えば脂肪酸エトキシレート類であり、特には、
R(CO)OH
なる式を有するものである。ここでRは直鎖または分枝C−C16 アルキル基、好ましくはC−Cl5、例えばC10−Cl4アルキル基であり、nは少なくとも1、例えば1〜16、好ましくは2〜12、より好ましくは3〜10である。
アルコキシル化脂肪族アルコール非イオン性界面活性剤はしばしば、3〜17、より好ましくは6〜15、最も好ましくは10〜15の範囲の親水性−親油性バランス(HLB)を有する。
脂肪族アルコールエトキシレートの例は、12〜15の炭素原子のアルコールから作られ、エチレンオキシドを約7モル含むものである。そのような物質は、シェル・ケミカル社によってNeodol 25−7およびNeodol 23−6.5の商標で市販されている。他の有用なNeodolには、Neodol 1−5(アルキル鎖に平均11の炭素原子を有し、約5モルのエチレンオキシドを有するエトキシル化脂肪族アルコール)、Neodol23−9(約9モルのエチレンオキシドを有するエトキシル化第一級C12−C13アルコールエトキシレート)、Neodol 91−10(約10モルのエチレンオキシドを有するエトキシル化第一級C−C11アルコール)が含まれる。
このタイプのアルコールエトキシレート類は、シェル・ケミカル社によってDobanolの商標で市販されている。Dobanol 91−5は平均5モルのエチレンオキシドを有するエトキシル化C−C11脂肪族アルコールであり、Dobanol 25−7は1モルの脂肪族アルコール当たり平均7モルのエチレンオキシドを有するエトキシル化C12−C15脂肪族アルコールである。
適切なアルコールエトキシレート非イオン性界面活性剤の他の例には、Tergitol 15−S−7およびTergitol 15−S−9が含まれ、これらは共にユニオンカーバイド社から入手できる直鎖第二級アルコールエトキシレート類である。Tergitol 15−S−7は、7モルのエチレンオキシドを有するエトキシル化C11−C15直鎖第二級アルカノールの混合産物であり、Tergitol 15−S−9も同様であるが9モルのエチレンオキシドを有する。
他の適切なアルコールエトキシレート非イオン性界面活性剤は、Neodol 45−11(14−15の炭素原子を有する脂肪族アルコールの同様のエチレンオキシド縮合産物であり、モル当たりのエチレンオキシド基の数が約11である)である。そのような産物はシェル・ケミカル社からも入手可能である。
さらに非イオン性界面活性剤は、例えばC12−Cl6アルキルポリグリコシド類、特にはポリグルコシド類のようなC10−C18アルキルポリグリコシド類である。高起泡性組成物が望まれる場合、これらは特に有用である。さらなる界面活性剤は、C10−C18 N(3−メトキシプロピル)−グルカミド類のようなポリヒドロキシ脂肪酸アミド類、およびプルロニック(Pluronic)タイプのエチレンオキシド−プロピレンオキシド・ブロック重合体である。
カチオン性界面活性剤の例は第四級アンモニウムタイプのものである。
組成中の界面活性剤の合計含有量は、望ましくは60〜95重量%、特には75〜90重量%である。
望ましくはアニオン性界面活性剤が50〜75重量%の量、非イオン性界面活性剤が5〜20重量%の量および/またはカチオン性界面活性剤が0〜20重量%の量で存在する。量は組成物の全固形物含有量に基づく。すなわち存在する可能性のあるあらゆる溶剤を除外する。
組成物は、特に洗濯洗剤または食器用洗剤組成物として使用される場合、プロテアーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼおよびペルオキシダーゼ酵素のような酵素も含むことができる。そのような酵素は、例えばNova Industries A/SによってEsperesc、Alcalas、Savinascの登録商標で、International Biosynthetics社によってMaxatascの登録商標で市販されている。望ましくは酵素は0.5〜3重量%、特には1〜2重量%の量で組成物中に存在する。
組成物は、もし望むなら増粘剤またはゲル化剤を含んでもよい。適切な増粘剤は、Rohm and Hass 社によってCARBOPOLまたはACUSOLの商標で市販されているもののようなポリアクリレートポリマーである。他の適切な増粘剤はキサンタンガムである。一般に増粘剤は、存在する場合0.2〜4重量%の量、特には0.5〜2重量%の量で存在する。
通常、食器用洗剤組成物は洗剤ビルダーを含む。適切なビルダーはアルカリ金属またはアンモニウムの、リン酸塩、ポリリン酸塩、ホスホン酸塩、ポリホスホン酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、硼酸塩、ポリヒドロキシスルホネート、ポリアセテート、並びにクエン酸塩のようなカルボン酸塩、およびポリカルボン酸塩である。ビルダーは、組成物の全重量に対して望ましくは最高90重量%、好ましくは15〜90重量%、より好ましくは15〜75重量%の量で存在する。適切な成分のその他の詳細については、例えばEP−A−694,059、EP−A−518,720、WO 99/06522に記述されている。
組成物は任意選択で1つ以上の追加成分を含むこともできる。これらには、さらなる界面活性剤、漂白剤、漂白促進剤、ビルダー、起泡剤または泡抑制剤、防錆剤および防食剤、有機溶媒、助溶剤、相安定剤、乳化剤、防腐剤、汚れ分散剤、汚れ剥離剤、殺菌剤、pH調整剤またはバッファー、非ビルダー・アルカリソース、キレート剤、スメクタイトのようなクレイ、酵素安定剤、アンチライムスケール剤、着色剤、染料、ヒドロトロープ剤、色移り防止剤、光沢剤および香料のような公知の洗剤組成物成分が含まれる。使用される場合、一般にそのような任意選択成分は組成物の全重量の10重量%以下、例えば1〜6重量%を構成する。
ビルダーは、カルシウムまたは他のイオン(この中の組成物を洗濯または漂白に使用する間に直面する水の硬度)の影響を打ち消す。そのような物質の例は、例えばアルカリ金属またはアルカリ土類金属カチオンとの、クエン酸塩、コハク酸塩、マロン酸塩、カルボキシメチルコハク酸塩、カルボン酸塩、ポリカルボン酸塩およびポリアセチルカルボン酸塩、または対応する遊離酸である。具体的な例は、オキシジコハク酸、メリット酸、ベンゼンポリカルボン酸、C10−C22脂肪酸およびクエン酸のナトリウム、カリウムおよびリチウム塩である。他の例は、MonsantoによってDequestの商標で市販されているもののような有機ホスホン酸塩タイプの金属イオン封鎖剤およびヒドロキシアルキルホスホン酸塩である。クエン酸塩およびC12−C18脂肪酸石鹸が好ましい。
他の適切なビルダーは、ビルダーの性質を有することが知られているポリマーおよびコポリマーである。例えば、そのような物質にはBASFによってソッカラン(Sokalan)の商標で市販されているような、適切なポリアクリル酸、ポリマレイン酸、およびポリアクリル酸/ポリマレイン酸、およびそれらのコポリマーおよびその塩類が含まれる。
一般にビルダーは、組成物の重量に対して0〜3重量%、より好ましくは0.1〜1重量%を構成する。
酵素を含む組成物は、酵素の安定性を維持する物質を任意選択で含むことができる。そのような酵素安定剤には、例えばプロピレングリコールのようなポリオール、ホウ酸およびホウ酸ナトリウムが含まれる。
これらの酵素安定剤の組み合わせも使用することができる。もし利用される場合には、一般に酵素安定剤は組成物の0.1〜1重量%を構成する。
組成物は、相安定剤および/または助溶剤として役立つ物質を任意に含むことができる。
例えば、メタノール、エタノールおよびプロパノールのようなC−Cアルコールを含むことができる。モノ−、ジ−、およびトリエタノールアミンのようなC−Cアルカノールアミン類も、単独でまたはアルコールと組み合わせて使用することができる。相安定剤および/または助溶剤は、組成物の例えば0〜1重量%、好ましくは0.1〜0.5重量%を構成することができる。
組成物は、組成物のpHを適正水準に調整または維持する成分を任意に含むことができる。pHは、組成物の性質に依存して、例えば1〜13、8〜11のような範囲であってもよい。例えば、食器用洗剤組成物は望ましくは8〜11のpHを有し、望ましい洗濯洗剤組成物は7〜9のpHを有する。また、軟水剤組成物は望ましくは7〜9のpHを有する。pH調整剤の例はNaOHおよびクエン酸である。
容器はそれ自身もし望むなら外部容器、例えば使用前に取り除かれる非水溶性容器で包装することができる。

Claims (14)

  1. 多数の区画を含むウエブ形態の水溶性または水分散性のフィルムまたはフィルムスタックの切断または穿孔方法であって、前記フィルムまたはフィルムスタックにレーザービームを適用することにより各区画が切断または穿孔される、フィルムまたはフィルムスタックの切断または穿孔方法。
  2. 前記水溶性フィルムがPVOHに基づく請求項1に記載の方法。
  3. 前記フィルムがラミネート形態である請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記フィルムがレーザービームによって穿孔される請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記フィルムが20から150ミクロンの厚さを有し、前記フィルムスタックが40から500ミクロンの厚さを有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 組成物を含む水溶性または水分散性の容器の製造方法であって、
    a.多数のポケットを含む水溶性または水分散性のベースウエブフィルムを製造する工程、
    b.各ポケットを組成物で充填する工程、
    c.水溶性または水分散性のトップウエブフィルムで前記ポケットを密封して密閉容器を製造する工程、
    d.レーザービームで組み合わせられたウエブを切断または穿孔することにより、多数の容器から少なくとも1個の容器を分離する工程、
    を含む組成物を含む水溶性または水分散性の容器の製造方法。
  7. 前記組成物が液体組成物である請求項6に記載の方法。
  8. 前記組成物が布帛ケア剤、表面仕上げ剤または食器用洗剤組成物である請求項1ないし7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記組成物が食器用洗剤、軟水剤、洗濯洗剤または洗剤組成物またはリンス助剤である請求項8に記載の方法。
  10. 前記組成物が、消毒剤、抗菌剤または防腐剤組成物またはトリガータイプのスプレー用の詰め替え品組成物である請求項8に記載の方法。
  11. 前記組成物が、健康または環境に潜在的に有毒、悪影響を及ぼすかまたは有害な有害組成物である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記組成物が農薬組成物である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記組成物が医薬組成物またはニュートラシューティカルである請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  14. PVOHフィルムを連続的に切断または穿孔するためのレーザービームの使用。
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