JP2005514140A - 非対称ハンモック - Google Patents

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Abstract

ハンモックは対向する端部で折り重ねることにより集められる1枚の柔軟性のある材料からなるベッドを備える。ロープが集められた端部に取り付けられることにより、ベッドを木から吊るすことができる。ベッドの側縁を吊り軸の斜め方向にあたる張力軸に沿って引き離すことで、人が吊り軸に対して斜め方向で横になることができるような不等辺多角形のベッド形状を形成し、これによって人の背中が十分に支持される。

Description

本発明はハンモックに関するものであり、特に人がハンモックの吊り軸に対して斜めに横たわるハンモックに関する。
キャンプやその他のレクリエーション活動用に、虫、地面に生息する生物、および厳しい天候からの避難所となるべくさまざまなハンモックが開発されてきている。地上に吊るされると、ハンモックはテントよりも快適で、湿気がなく、暖かく清潔な睡眠場所となる。
ハンモックは一日または数時間ゆったりと横になるのに非常に快適であることが知られているが、夜間に人の背中の下側が不自然に曲がってしまうことが原因で固く苦痛をともなうために、夜ぐっすりと眠るのには不十分である。人間の脊柱はまっすぐではなく、むしろ2つの対向する方向に緩やかな「S字」形を描いて曲がっている。ハンモックのユーザが睡眠中筋肉を弛緩させるにつれ、脊柱上部の凸状カーブがハンモックの形状に適合するが、背骨の底部の緩やかな凸状カーブは重力によってハンモックの逆の凸形カーブに強制的に適合させられる。これは「バナナポジション」として知られ、数時間後または夜が明けた後は、数千もの兵士が従来の狭いジャングル用ハンモックの中で縦になって眠った後に示されるように、背中の下部の痛みがひどくなる。
マヤ語族はハンモックを数世紀にわたって伝統的なベッドとして使用してきたが、人が縦方向の吊り軸に対して斜め、すなわち交差するように休むと、ベッドの形状が縦方向に曲がっていることを利用してほぼまっすぐなベッドに変化することを発見した。彼らはカバーのない織メッシュのハンモックを使い、ユーザが斜めに横たわると織物材料の縦撚線の形がそのユーザの体の形状に従って変化する。これは、人がいないときは平らだが、人が上で横たわるとその人の形に合わせて圧縮する最新の発泡プラスチックマットレスあるいはスプリングマットレスのような快適に人の輪郭を描くマットレスとしての効果を有する。
現在までハンモックは対称形で製造されてきた。これは、吊り軸の一方におけるハンモックの形状が他方の形状の鏡像であることを意味する。
対称形のハンモックは、伝統的なハンモック織機での製造が簡単であり、ハンモックがすでに非常にシンプルな製品であり、また十分に快適であるために、材料のさらなる発明あるいは材料のより効率的な使用を促すことができないという状況にある。
従来のハンモックの上で斜めに横になって背中をまっすぐにしようとすると、頭と足が動いてハンモックベッドの側縁に近づく。蚊よけネットと雨よけフライ(ベッドを覆い、全体的にハンモックよりわずかに大きくなるよう延びている)で覆われたハンモックの場合、頭と足が日光、風、および雨にさらされる。このように、従来の避難所用設計では、人はハンモックの吊り軸に対して斜めに横になりたいとは思わなかった。
ハンモックの形状は、矩形や台形のものが知られている。これらのハンモックは、腕や手の動きを制限することが多く、占有幅がより広くなるハンモックの真ん中では、ハンモックは同様に幅がより広くならなければならないという要件を満足していない。このようなハンモックでは、ハンモックをどれほどしっかりと結んでも、支持面は凸形になる。
上記の問題点は、ハンモックベッドを非対称にする、たとえば上から見ると不等辺多角形をなすようにすることにより解決される。人はハンモックの吊り軸に対して斜めに横になる。その場合、凹形に支えられることはなく、実際、背中の下部はその自然な湾曲に適合するように支えられる。
本発明は、広い意味では、吊り軸、すなわち、ハンモックの各端部でサポート用ロープに結合することにより形成される縦軸に対して非対称な形状のベッドを有したハンモックについてのものである。
該ベッドは1枚の長方形材料から作られるが、非対称形状にすることで、ハンモックのサイズと割合を人体の差異に適応させる機会が増えるので、非長方形の非対称な四角形が好ましい。
該ベッドは、ハンモックの側面がユーザの周りで引っ張られて、夜間には吊り下げ袋形避難所に類似した風防かつ熱保持機能のある保護被膜内にユーザを囲みこむことができるような閉鎖機構を備える。閉鎖機構はフックとレーシング、ベルクロ、フックとループファスナ、あるいはジッパーで構成できる。
快適さを与えるために、ベッドに用いる材料は伸縮ナイロンまたはそれに類似する布であることが好ましい。ナイロン布は約11パーセントから15パーセント伸張し、ユーザがこれらの弾力ファイバに対して斜めに移動すると、弾力ファイバは人体のふくらみの周りで伸張し、しかも脊柱の下方などの胴の凹状領域を支える。
発明の1つの態様によれば、布ベッドの短辺の形状は折り重ねる前に調節することができる。ハンモック布の長さと稜線の長さが決まると、布の端の形状を変化させることによりハンモック底部の横方向の布の形状を調節できる。一端あるいは両端に切り込まれる凹状の角度またはカーブは、側面に対してハンモックの中央を隆起させる効果がある。ハンモックの端部に切り込まれる凸状の角度またはカーブは、側面に対してハンモックの底部を下げる効果がある。このように変型することによって、同一の布を用いてユーザのさまざまな体重に応じた調節が可能となる。体重の軽いユーザであれば、わずかに低い縦断面のハンモックを用いるのが好ましく、一方布をより大きく伸張させる体重の重いユーザであれば、たるみが少なく背中の支えを強くするために底部を上方に持ち上げるように調節されたハンモックが好ましい。
別の実施態様によれば、横張力点が吊り軸の両側で反対方向にずれる距離、およびそれに伴う吊り軸の両側の角度と脚部の長さも、非対称ハンモックの形状と快適度を決定する重要な要因となる。
非対称形状のハンモックのさらなる改良としては、布ベッド用に非対称形状の材料を数枚用いることである。布ベッドの側面のそれぞれの長さを調節することによって、形状をさらに改善し、快適性、適合性、および経済性を改善することができる。
ハンモックの一方の側を他方の側より長くすることで、通常ユーザの胴の上部より軽い胴の下部が、ハンモックの一方の側にさらに突き出しても均衡を保つことが可能となる。女性と男性における異なる均衡と体重分布に対処する場合には、ユーザの位置は特に重要な要因となる。
ハンモックの側面で長さを調節することの第2の利点は、ユーザの体で狭い部位、すなわち、脚と足の周りの領域が位置するハンモックの端部では布が少なくてすむということである。また、これは完成品の重量を減らすことにもつながる。
ハンモックベッドの斜めの軸の方向を定めた後、ユーザはこの新たな軸上に1方向にのみ横になり、その他の方向で斜めに横になるとそれほど快適ではないので、ハンモックベッドのそれぞれの端部において、吊り軸の一方の側で布の折り重ね数を増やし、逆の順番で吊り軸の他方の側ではファブックの折り重ね数を減らすことで、ユーザが使わないハンモックの側面の布をさらに有効利用することができる。
ハンモックの側方でユーザのために布の折り重ね数を増やすと、その側方におけるスペースが拡大し、ユーザの快適性が向上する。
本発明によれば、ハンモックベッドは端部が1つの塊になるよう折り重ねられる1枚の布材から形成される。その後、集められた折り重ねの塊がハンモックを木などの留め具の間に吊るすのに用いられるロープと結合する。折り重ねとロープの取り付け方法の詳細については、特許番号6185763に示されている。
図1から図3は、従来のハンモックを示している。いずれの図面においても、一次張力要素(ロープ10および12)が2本の木の間につながれ、ハンモックの縦方向を走る吊り軸を形成するものである。
図1aおよび1bでは、ユーザが、背中を曲げてハンモックの縦方向に横になっている。人の脊柱の基部における自然な凹状の反りは、ハンモックによって逆凸状曲線に向かって圧迫される。ユーザが睡眠中、筋肉が弛緩して重力が作用した状態のまま変形が進行する。
図2aおよび2bに示されるように、ユーザがベッドの真横方向に横たわるとき、脊柱は図1に示されるような曲線ではなくまっすぐになる。仰向けになったこの位置は、布がその人の頭と足を支えるのに十分な広さがあれば非常に快適であろう。このときユーザの背中のカーブは体の幅によりしっかりと合わせられ、張力が与えられた状態で、弾力性のある布が伸びて、脊柱の基部の重要な反りを含めたユーザの胴の形状と一致するようになる。
図3aおよび3bに示されるように、斜めに横たわることにより、人は直線状に体の位置を保つことができ、この方向は布の幅をより効率よく利用している。しかしながら、ハンモックが広げられたときの形状はユーザの体重により決められるものである。この位置では、頭と足は十分に支えられているものの、ハンモックの側部のうちの2つの側部にあまりにも近づきすぎて、体の両側に過度なスペースが存在する。
図4は、ハンモックベッドが作られる一枚の長方形のシート材(たとえばナイロンやポリエステル布)を示している。
図5において、シート材の端部は集められて折り重ねられ、ロープが折り重ねられたシート材に取り付けられる。ベッドは木の間に吊るされ、布の折り重ねられた端部間でコードの距離がおよそ102インチ(2.59メートル、図6)に垂下しているのが好ましい。この距離は、ベッドの端部間を走る適切な長さの稜線を与えることによって維持してもよい。ベッドの4つの縁部は、A、B、CおよびDで示される長さをそれぞれ有する。
図7から図10に示されるハンモックベッドはいずれも同様の稜線長さであり、いずれも図4に示されるシート材から作られる。いずれの場合も、布の半分がベッドの吊り軸「S」のそれぞれの側に位置する。いずれの場合も、縁部A+Bの合計が120インチ(3メートル)、縁部C+Dの合計が120インチ(3メートル)となる。
図7のハンモックは対称的な形状である(A=B=C=D)が、布が吊り軸を中心に折り重ねられると、その縁部はすべての点において一致する。しかし、図7からわかるように、ユーザが対称的なハンモックで快適さを得ようと斜めに横になると、たとえ張力コードが開いた状態であっても、体の両側に余分なスペースが生まれ、その一方で頭と足がベッドのその他の縁部でぶら下がった状態となり快適ではなくなる。
さまざまな形状を図8から図22で示しているが、本発明は図1から図7の対称的なハンモックに改良を加えるものである。
図8から図10に示すように、張力軸が徐々に吊り軸に対して斜めになっていくようにハンモックの横張力点を反対方向にシフトさせることによりベッドの形状が変えられるので、ベッドはより長くより狭く効果的になる。ハンモック内でのこうしたスペースの再配置により、ユーザに合わせて幾何学的特徴がある程度改善される。図8において、ユーザはハンモックの一方の隅近くに膝をおき、肘は他方の隅近くにおく。頭と足はハンモックベッドの新たな縁形状の内側に入ってくる。ベッドの対向する側のコーナーはそれぞれ、ユーザのひざから足と、頭から肘の近くにあって、平行四辺形を形成する。同様な寸法の(ただしわずかに大きな)雨よけフライをハンモックの上方に配置すると、従来であれば外にさらされていたユーザの特に頭と足の近くを保護できるという改善が見られる。
図9では状況はさらに改善される。すなわち、ユーザは側部に出ることなく、快適に、十分に対角線上に伸びてくつろいでいる。吊り軸「S」と張力軸「T」の間の角度αは35度から65度であって、この範囲は発明者が現在最適と考えているものである。
図10では、横張力点がさらに遠くにシフトしている。この例でのベッドは狭すぎてかつ必要以上に長い。
図8から図10において、ベッドの形状は平行四辺形(A=CかつB=C)であった。しかし、図11から図18の実施例では、ベッドの形状は平行四辺形ではない。
たとえば、図11は図9の変形例であり、まだ最適な範囲内にある。吊り軸の両側では縁の全長は等しいが、線分の長さはいずれも異なる。人の肩幅が最も広いことを考慮して、横張力点は長さ方向に不均等に変位し、体の形状に合わせて正確に適応する。その結果得られる形状は、従来のミイラ型寝袋あるいは昔ながらの松箱型棺に類似している。
図12は、さらなる変形例であって、ハンモックの幅をわずかに狭めて両足をより快適に伸ばせるようになっている。
図13は、ハンモックベッドの材料である一枚の布を長辺で6インチ(0.15メートル)短く切断した変形例を示している。中心線「L」の両側では布の量が等しい。この布を用いて得られたハンモックを図14に示す。
吊り軸の両側では線分の長さが異なる(A+B≠C+D)。この布は、中心線に沿って折り重ねられ、ロープと横張力コードを取り付けた状態で、長さ102インチ(2.59メートル)の稜線で吊られる。その結果、ハンモックは一方の側により突き出て、一方の側にあるユーザの胴の下半分は、他方の側にあるより重い胴の上半分よりも遠くに伸びている。
図15は、一枚の別の布を示すもので、これは端部の長さが不均等なため、脚を収容するハンモックの端部での折り重ねが少ないハンモックとなる。この場合も、中心線は布を2等分する。
図16において、布はより短い辺とより短い端部を有していることによって、図13と図15の特徴を組み合わせている。その結果、その布から得られるハンモックは、その一方の側で縁が長くなり、脚の方の一端で布の折り重ねが少なく、幅が狭くなる。
図17は、ハンモックのそれぞれの側から折り重ねが一致する点の再配置を示すものである。布が折り重ねられる各端部での点は中心からずれている。これによって、中心からの一方で布が多く、他方では布が少なくなる。この点の好ましい配置は、平均的なユーザの頭から足までの平衡点を決めることによって決定される。先に述べた実施例とは異なり、本実施例では、中心線がハンモックの一方の側に偏っている。
図18は、別の変形例を示すものであり、非対称な形状のハンモックが、折り重ねられる各端部に非対称点がある非対称な形状の布から切り取られる。ハンモックの各端部における折り重ね点が示すように、折り重ねのうちの75パーセントはハンモックの最も幅の広い側で、25パーセントが最も狭い側にある。これらの非対称性(不均等な短辺の長さ、不均等な長辺の長さ、および端部での不均等な布の折り重ね)をすべて組み合わせることにより、調節の幅をハンモック製作者に与え、これによりユーザの特定の体重やプロポーションに対して非対称ハンモックをカスタマイズ設計することが可能となる。
下の表は、図7から図12、図14および図18の線分の長さならびにそれによる軸交差角度を示すものである。
Figure 2005514140
上記ハンモックのいずれにおいても、布の端を変更してハンモックの効果的な深さに影響を及ぼすことができる。図19において、凹状の角度あるいはカーブが一端または両端に設けられ、側部よりもハンモックの中心部の真ん中を隆起させる。逆に、凸状の角度またはカーブ(図20)を設けることにより、側部よりもハンモックの底部をより低くできる。
図21は、非対称な隅の間のスプレッダバーまたは支柱が圧縮されている状態を示すものである。支柱は横張力コードの機能に代わって設けられている。スプレッダバーは、覆いかぶさった雨よけフライの非対称な隅で張力を維持するために長さ方向に伸縮可能である。
これまで発明を非対称な形状のベッドとして説明してきたが、実際は、ベッドの材料であるシート材の輪郭はあまり重要ではない。重要なのは、一次および二次張力要素によって張力が与えられて配置されるシート材部分の形状、すなわち、頂点が張力点である多角形の、体重支持領域であるである。たとえば、はるかに大きなシート材から図9に示すのと機能的に同一のベッドを製作することもできる。図22は、このような変形例を示しており、シート材の周囲の輪郭は楕円形であるが、張力領域(破線)は平行四辺形の形状をなす。平行四辺形の外側領域は、使用中はほぼ張力のない領域であって、ハンモックの機能的特性(たとえば強度や快適さ)に貢献しない領域である。当業者であれば、図9および図22のベッドは性能に関してはほぼ同一であると考えるであろうし、図22における平行四辺形の外側領域は機能的観点からいえば無駄なものであるが、シート材が追加されたことによってハンモックの惹き付ける力をプラスしていると思われ、このため商業的にも重要であると思われる。その追加された材料は、その他の目的、たとえば、貯蔵用ポケットを設けたり、ユーザの頭にかぶせるような追加カバーとしての役割を果たすこともできる。
さらに、吊りロープが直接ベッドの布に結合しているハンモックについて説明してきたが、ロープと布の間に中間コネクタ、たとえばコードを設けることも可能である。
本発明は、上記およびその他の変形や変更がなされるものであるので、上記説明ならびに添付の図面は特許請求の範囲で定義される発明の一例を示したものにすぎない。
従来技術のハンモックの正面図である。 従来技術のハンモックの平面図である。 人が従来のハンモックの横方向、つまり両端の支持ロープで決められるハンモックの縦方向吊り軸に垂直に横になっている状態を示す正面図である。 人が従来のハンモックの横方向、つまり両端の支持ロープで決められるハンモックの縦方向吊り軸に垂直に横になっている状態を示す平面図である。 従来のハンモックに斜めに横になっている状態を示す正面図である。 従来のハンモックに斜めに横になっている状態を示す平面図である。 本発明に記載のベッドの材料である1枚のシート材の平面図である。 平行四辺形のベッドを形成するために端部が折り重ねられた材料を示す平面図である。 中央に十分なたるみがあるベッドの側面図である。 図4に示す1枚のシート材から作られるベッドの変形例を示す図である。 図4に示す1枚のシート材から作られるベッドの変形例を示す図である。 図4に示す1枚のシート材から作られるベッドの変形例を示す図である。 図4に示す1枚のシート材から作られるベッドの変形例を示す図である。 図4に示す1枚のシート材から作られるベッドの変形例を示す図である。 図4に示す1枚のシート材から作られるベッドの変形例を示す図である。 四辺形であるが長方形ではない布から作られるベッドを示す図である。 四辺形であるが長方形ではない布から作られるベッドを示す図である。 四辺形であるが長方形ではない布から作られるベッドを示す図である。 四辺形であるが長方形ではない布から作られるベッドを示す図である。 四辺形であるが長方形ではない布から作られるベッドを示す図である。 四辺形であるが長方形ではない布から作られるベッドを示す図である。 平行な辺をもつが端部が非線形の材料を示す図である。 平行な辺をもつが端部が非線形の材料を示す図である。 ベッドの布を広げるように対角線を交差して延びる支柱が設けられたベッドを示す図である。 対称楕円形の材料からなるが、非対称に作用する張力点を有するハンモックベッドを示す図である。

Claims (16)

  1. シート材からなるベッドと、
    ハンモックを支持し、吊り軸を形成する離間した一次張力点においてベッドと結合する2つの張力要素と;
    張力軸を形成する離間した横張力点においてベッドに結合されベッドを伸長させるための少なくとも2つの横張力要素とを備え;
    横張力点は吊り軸を中心に互いに非対称であり、これによって張力軸は吊り軸に対して斜めになることを特徴とするハンモック。
  2. 前記1枚のシート材は対向する端部で集められる前は、ほぼ長方形であることを特徴とする請求項1に記載のハンモック。
  3. 前記張力点が四辺形を形成することを特徴とする請求項1に記載のハンモック。
  4. 四辺形は長さがすべて異なる辺を持つことを特徴とする請求項3に記載のハンモック。
  5. 四辺形は吊り軸の一方の側に第1の組の辺を持ち、吊り軸の他方の側に第2の組の辺を持ち、前記第1の組の辺の全長は前記第2の組の辺より長いことを特徴とする請求項3に記載のハンモック。
  6. 横張力点が張力軸を形成し、四辺形は張力軸の一方の側に第1の組の辺を持ち、張力軸の他方の側に第2の組の辺を持ち、前記第1の組の辺の全長は前記第2の組の辺より長いことを特徴とする請求項3に記載のハンモック。
  7. 1枚のシート材からなるベッドを有するハンモックの吊り下げ方法であって、
    前記シート材を対向する端部で集める工程と;
    前記集められた対向する端部のそれぞれを、吊り軸を形成する2本の木のそれぞれと結合させることにより、前記2本の木の間に吊るす工程と;
    ベッドの形状を不等辺多角形にするために、シート材の縁を互いに縦方向にずれた点で互いに引っ張る工程を備えることを特徴とするハンモックの吊り下げ方法。
  8. 前記引っ張り工程は、横張力コードを前記縦方向にずれた点のそれぞれで前記縁のそれぞれに取り付けられることを特徴とする請求項7に記載のハンモックの吊り下げ方法。
  9. 前記点は前記吊り軸を斜めに交差する横張力軸を形成することを特徴とする請求項7に記載のハンモックの吊り下げ方法。
  10. 前記張力軸は35度から80度の間の角度で前記吊り軸に交差することを特徴とする請求項9に記載のハンモックの吊り下げ方法。
  11. 前記角度は45度から65度の間であることを特徴とする請求項10に記載のハンモックの吊り下げ方法。
  12. 吊りロープが取り付けられる点で形成される吊り軸を持つベッドと、前記吊り軸の両側の横張力点でベッドに横張力を与えることによりベッドを開いた状態に保持する手段とを備えるハンモックであって、前記横張力点は吊り軸と非対称に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のハンモック。
  13. 前記ベッドは縁を持ち、その縁の半分が吊り軸の両方の側に存在することを特徴とする請求項12に記載のハンモック。
  14. 前記ベッドは縁を持ち、その縁の不均等な部分が吊り軸の両方の側に存在することを特徴とする請求項12に記載のハンモック。
  15. 前記ベッドは両側で折り重ねられる長さの材料からなり、折り重ね部がそれぞれ吊りロープにつながれ、少なくとも一端は、非対称に折り重ねられ、胴の先細り部分の体重分布を調整することを特徴とする請求項12に記載のハンモック。
  16. 布の異なる量がハンモックのそれぞれの端部で各折り重ね部に折り重ねられることを特徴とする請求項15に記載のハンモック。
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