JP2005513979A - 反作用を釣合わせた回転駆動機構 - Google Patents

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Abstract

ハウジング(10)と、ハウジングに接続された第1ステータ(32)および第1ロータ(38)を有する第1モータ(12)と、ハウジングに接続された第2ステータ(54)および第2ロータ(52)を有する第2モータ(54)とを具え、第2モータを第1モータから機械的に独立させることで、第1モータの加速トルクの少なくとも一部が第2モータにより慣性的に釣り合わされることに特徴がある回転駆動機構を開示する。第2モータの回転を逆向きの等価のものとすることで、釣り合わせが有効となる。第2モータに対し、第1モータに供給される電流と比例する電流を提供する制御手段を備えることができる。また、回転駆動機構を有するプローブおよび位置決めデバイスについても開示する。

Description

本発明は、回転駆動機構における反作用の釣合わせに関するものである。
特に本発明は、プローブを用いる測定を通じてプローブヘッドの部分の回転加速度が釣合わされるようにすることで、プローブヘッドのハウジング、ひいてはヘッドが取り付けられる機械に作用する反力が実質的に低減されるようにしたアーティキュレーティング・プローブヘッドに関する。
モータ内に自由回転ステータを具えることによって、モータが発生する加速度による力を慣性的に釣り合わせることが、本出願人の特許文献1から知られている。モータのロータが加速されるとき、自由回転ステータが等しく加速され、逆方向のモーメントを生じる。主駆動モータに電力が加えられるときに自由回転ステータが速くなり過ぎないようにすることで、プローブに作用する外力、例えばプロービング時の摩擦や重力に打ち勝つようにするために、付加的なモータが設けられる。付加的モータは巻線アセンブリおよび磁石アセンブリを有し、それらの一方は自由回転ステータに設けられ、他方はハウジングに設けられる。
この付加的なモータは「バック・トゥ・アース(back to earth;BTE)」モータとして参照され、自由回転ステータに無段階調整可能な制動力を作用する。制動力は、このステータの回転速度の誤差が増大するにつれて増大し、電力の提供して付加的モータに電流を供給することにより、外力に打ち勝つことができるようにするものである。
国際公開01/57473A1号公報
この設計に伴う問題は、自由回転ステータおよび主駆動モータを支持するベアリングの公差を厳密にしなけらばならないことである。
BTEモータの一部は主駆動モータの一部に取り付けられており、自由回転ステータや主駆動ロータのいかなる傾き(sideways)すなわちチルト変位が生じても、これら2モータの磁石およびコイル間の距離を変化させてしまうからである。これは3自由度の位置および、主駆動ロータの回転軸の2自由度の向きに悪影響を与え、さらには、ヘッドにより移送される測定プローブのスタイラス位置に悪影響を与えて、測定誤差を生じさせるものとなる。
しかしながら、例えばエアベアリングなどのベアリングを、公差が厳密になるよう製造するには費用がかかり、かつ完全に上記問題を解決することはできない。横方向の剛性は有限であり、従ってまた、ベアリングに作用する磁力その他の力によって生じるベアリングの歪みが、常にある程度存在し得るからである。
他の解決策としては、付加的モータにエンコーダを設け、磁石および巻線が互いに相対回転するときのそれらの相対位置をマッピングすることが挙げられる(そのようなエンコーダは、測定目的で出力軸の位置を決定するために、出力軸およびハウジングには既に備えられている)。しかし2つの回転システムの位置を独立にマッピングするには不十分である。主駆動ロータの各位置についてBTEモータの巻線および磁石の相対位置を知ることが必要となるからである。これは3自由度の位置および主駆動ロータの回転軸の2自由度の向きを推定(deduce)するために行われるものであり、簡単なタスクではない。
これらの問題は、本発明に従って(少なくとも好適実施形態において)解決される。ここでは、従来システムの回転ステータアセンブリに代えて第2モータが設けられる。第2モータは主駆動モータとは機械的に独立し、逆方向に駆動される。これにより、第1モータの加速トルクが、第2モータにより、少なくとも一部慣性釣り合わせされる。すなわち、第1モータの加速トルクが第2モータの逆方向の加速度によって部分的に相殺される。好適実施形態においては、第1モータが第2モータによってほぼ慣性釣り合わせされる。好ましくは、第1モータに対し第2モータを逆方向に等しく回転させることによって、慣性釣り合わせが効果的なものとなる。そして、3自由度における主駆動モータのロータの位置および、2自由度におけるその向きは、慣性釣り合わせモータのロータの向きとは独立にマッピングすることができる。
好ましくは、各モータへの電力供給を制御する制御手段が設けられる。
よって、測定操作の間、主駆動モータに急激に増大する過渡電流(transient currents)が加えられ、ヘッドが比較的急速に加速されるとき、比例する電流が第2モータに加えられる。そのロータには同じ加速度が逆向きに生じることが望ましいものとなり得る。この比例電流値は、各モータが駆動する相対質量の関数となり得る。すなわち、第1モータに加えられる電流より小さいもの、大きいもの、またはそれと等しいものとなり得る。プローブヘッドのハウジングの反力は等しく、かつ逆向きであって、合計でゼロとなるので、機械にはこれらの加速に起因した反力が実質的に生じない。すなわち本発明は、主駆動モータの回転加速度に起因した反力が釣り合わされるようにした回転駆動機構を提供するものである。
本発明の回転駆動機構の主たる利点は、ベアリングにおける公差に起因した、ないしはロータの弾性に起因した、いずれのモータの巻線/磁石アセンブリの回転軸の相対的なずれ(sideways movement)、すなわち方向の変化が、いずれのモータに対しても影響しないことである。これはさらに、機構の誤差をより容易にマッピングすることができるようにする。
本発明の機構のさらなる特徴は、例えばプローブなどのハウジングを介して機構に加えられる外力に関連して生じる。かかる力は主駆動ロータを減速させるが、これに応じその制御システムはより多くの電流を機構に供給して、かかる力に打ち勝とうとする。この追加的電流は、第2モータに加えられる場合、当該モータには外力が加えられていないので、その速度を超過させる。しかし電力供給が独立に制御されているので、追加的電流は第2モータには加えられない。これにより、ハウジングに加わる力と並行して、第2モータの速さを制御することができる。
添付図面を参照し、例を挙げて本発明を詳細に説明する。
図面を参照するに、図1にはアーティキュレーティング・プローブヘッドが示されており、これは位置決定装置(不図示)に取り付けるのに適した第1ハウジング部分10を具えている。ハウジング部分10は本発明の回転駆動機構を収納し、この機構は第1軸zのまわりに出力シャフト14を回転させるモータ12を含んでいる。シャフト14には第2ハウジング部分16が取り付けられ、これは第2回転駆動機構を収納し、この機構は第1軸zに直交する第2軸xのまわりに第2シャフト20を回転させるモータ18を含んでいる。
それとともに回転する第2シャフトには、表面検出デバイス(すなわちスタイラス)12が取り付けられている。標準的なスキャン動作においてデバイスがワークピースの表面上で駆動されることで、ワークピース表面上のポイントの測定を行うことができるようになる。
電力はコントローラ26から電気接続部24を介して回転駆動機構に供給される。コントローラは表面検出デバイスを制御すべくプログラムされ、これによりデバイスはワークピースの表面上で所要の一連の移動を行う。ヘッド内のトランスジューサは、各軸のまわりの各駆動機構の角位置を示す信号をコントローラ内のサーボ制御ループに返送する。これらの信号は、ヘッドが取り付けられた機械の測定デバイスからの信号とともに、表面検出デバイスおよびワークピース表面の相対位置が正確に制御され得るようにするものである。
上述のように、スタイラス22のおよびその回転駆動機構の振動(oscillating motions)によってヘッドのハウジングに生じる反作用は、回転駆動機構の少なくとも一方内の付加的(慣性釣り合わせ)モータを用いることによって低減される。
図2を参照するに、本発明の慣性釣り合わせモータを組み込んだ回転駆動機構の詳細が示されている。しかし以下の説明は、位置決めデバイスとともに用いられるアーティキュレーティング・ヘッドの回転駆動機構のいずれか、またはその双方に適用可能であることを理解すべきである。
機構はハウジング10内に収納され、フランジ30を含むことで、ハウジングを測定機械のクイル(quill)、または他の回転駆動機構のハウジングに接続することが可能となる。
図示の機構は主駆動モータ12から成り、これは主駆動磁石アセンブリ32および主駆動巻線34を有している。ブラシアセンブリ36を通して主駆動巻線アセンブリに電力が供給されることで、主駆動ロータ38が駆動される。この例では、主駆動ロータは主駆動巻線に接続されている。主駆動ロータ38は、ベアリング40に回転可能に取り付けられた出力シャフト14に接続される。
本実施形態においては、回転駆動機構は図1のアーティキュレーティング・ヘッドのハウジング部分10内に取り付けられることで、フランジ30が機械のクイルに接続され、出力シャフト14が第2部分16に接続されるようになっている。出力シャフト14の位置はエンコーダ68によって連続的にモニタリングされる。エンコーダは、本例では、ハウジングに取り付けられたロータリスケール70およびこれに組み合わされる読み取りヘッド72として設けられている。しかしロータリエンコーダとしては他の形態のものが用いられてもよい。
ハウジング部分10は、主駆動機構の回転要素を支持するために、ベアリング40の部分的球状軸受支持表面42および44を提供する。本例では、主駆動モータの主駆動巻線アセンブリ34は、巻線アセンブリ上において対向する部分的球状軸受表面46および48の対によって、ハウジングに取り付けられた軸受表面42および44に回転可能に支持される。表面46および48は軸受表面42および48と協働するよう形状が定められ、主エア配管49からノズルを通して加圧エアが供給されるエアベアリングを形成する。
主駆動モータの主駆動磁石アセンブリ32はハウジング10に接続されている。
ハウジング10内には、慣性釣り合わせモータ50が独立して付加されている。慣性釣り合わせモータは、ハウジング10に接続された静止磁石アセンブリ54および回転可能な巻線アセンブリ52から成る。巻線アセンブリ52はハウジング上の部分的球状軸受表面60,62によって支持され、これら表面は巻線アセンブリ上の部分的球状表面64,66と協働する。
電力はブラシ58を通して巻線アセンブリ52に供給される。コマンドは同じ電力源から主駆動モータのために供給される電力として供給されるが、これがインバータを介して供給されることで、慣性釣り合わせモータに対する駆動要求は、主駆動モータ駆動要求と位相は等しいものの逆方向となる。これにより、慣性釣り合わせモータの加速力は主駆動モータのそれを相殺する。
本発明の慣性釣り合わせ回転駆動機構のための制御方法(strategy)を実行するコントローラ26は、図3に示す構成を有する。コントローラは3つの主タスクを実行する。すなわち、a)入力された指令に対し主駆動ロータの位置を制御すること、b)主駆動モータの速度に対して慣性釣り合わせモータの速度を制御し、駆動システム全体で反作用のない自然な状態を維持すること、および、c)2つのモータの速度制御フィードバックループを互いに絶縁することで、プローブヘッドに接続されたプローブに作用する外力がハウジング内に作用できるようにすること、である。
図3を参照するに、主駆動モータ12の制御は、外側の速度フィードバックループおよび内側の速度フィードバックループにより行われる。位置要求信号70は比較器72を通り、比較器は第2入力として位置フィードバック信号74を受容する。これはエンコーダ68の処理用電子回路(processing electronics)76が発生する出力信号である。比較器72は位置ループ補償器80を通る誤差信号78を発生する。
位置ループ補償器は速度要求信号82を出力し、これは比較器84を通る。比較器84はまたエンコーダの処理用電子回路76からの速度フィードバック信号86を受容し、速度誤差信号88を得て、これを速度フィードバックループに渡す。速度フィードバックループは、位置要求信号により要求される主駆動ロータの位置を得るために、主駆動ロータ43の速度を制御するべく作動する。速度フィードバックループは、速度ループ補償器90および電力増幅器92からなる。速度ループ補償器の出力は加速要求信号91であり、これが電力増幅器92を介して主駆動モータ12に供給されることで、主駆動モータを所要位置に駆動する。
慣性釣り合わせモータの速度の制御は、位置ループ補償器80からの速度要求信号82に基づいて行われる。速度要求信号82はさらにインバータ100に渡され、反転されて慣性比乗算器102に供給される。このデバイスは、逆方向に回転する2つのロータ38および52の慣性の比を反転した速度要求信号に乗じることで、慣性釣り合わせモータ50に対する速度要求信号を生成する。
この方法(strategy)は2つのロータ38および52の間で「電子的歯車装置(electronic gearing)」を提供するものである。慣性釣り合わせモータのロータ52を主駆動モータのロータに従わせる(slave)ことで、主駆動モータのロータとは反対方向に、2つのロータの慣性の比に従ったスピードにて回転させる効果があるからである。
反転した慣性補償速度要求信号104は、次に比較器106を介し、慣性釣り合わせモータ50に供給されるに先立って、慣性釣り合わせモータ用の速度フィードバックループに渡される。速度フィードバックループは速度ループ補償器108および電力増幅器110からなる。慣性釣り合わせモータの実際のスピードは適切な速度判定デバイス112により判定される。その例としては、タコジェネレータであってもよく、あるいは単に、慣性釣り合わせモータに供給される電圧および電流を測定し、これらの量からスピードを計算するデバイスであってもよい。測定された速度は速度フィードバック信号114として比較器106にフィードバックされる。
例えばスタイラス22および測定対象のワークピース表面間の摩擦力に起因して、ヘッドのスタイラス22に付加的な外部トルクが加わると、主駆動モータのロータは減速する傾向を呈する。エンコーダの処理用電子回路76からの速度フィードバック信号86が減少する結果、比較器84からの速度誤差信号88が増大する。これにより、主駆動モータの減速傾向に対して主駆動ロータの加速がもたらされ、従ってスタイラスはワークピース上を一定の測定速度で移動することになる。
しかしながら、慣性釣り合わせモータの速度は、それ自身独立した速度フィードバックループによって制御されているので、このモータの速度は主駆動モータの速度の変化によって影響を受けることはない。この結果、外力によって生じる主駆動モータの磁石アセンブリに作用する付加的反力は慣性釣り合わせモータによって釣り合わされることはなく、直接ハウジング10に取り入れられる。
従って、先に述べた従来技術のデバイスとは異なり、慣性釣り合わせモータのスピードは、主駆動モータひいては回転ステータによりBTEモータに供給される電力によってではなく、慣性釣り合わせモータに供給されたコマンドによって指示されるものとなる。
これにより、主駆動モータの加速度に起因した反作用を除去するべく、慣性釣り合わせモータの加速度を制御するのに必要な制御系は複雑化するものの、しかし上述したベアリングの問題が著しく低減されるので、ヘッドによる測定はより好ましいものとなる。
上述した制御方法に対する一変形例としては、主駆動ロータとハウジングとの相対位置を認識し(エンコーダ68により測定される)、2つの位置情報を時間に関して異ならせ、各瞬間の主駆動ロータの加速度を判定するようにすることもできる。この認識から、この加速度に釣り合わせるべく慣性釣り合わせロータに供給するのに必要となる電圧および電流を計算することができる。
本発明を具体化したアーティキュレーティング・プローブヘッドの説明図である。 図1のプローブヘッドの一モータの立断面図である。 ヘッドのモータに対する制御系の要素を示すブロック線図である。

Claims (10)

  1. ハウジング、
    該ハウジングに接続された第1ステータおよび第1ロータを有する第1モータ、および
    前記ハウジングに接続された第2ステータおよび第2ロータを有する第2モータ、
    を具え、前記第2モータが前記第1モータとは機械的に独立して逆方向に駆動されることにより、前記第1モータの加速トルクの少なくとも一部が前記第2モータにより慣性釣り合わせされるようにしたことを特徴とする回転駆動機構。
  2. 前記第1モータが前記第2モータにより実質的に慣性釣り合わせされる請求項1に係る機構。
  3. 前記第2モータを逆方向に等しく回転させることで前記慣性釣り合わせが有効となる請求項2に係る機構。
  4. 電力供給部がモータのそれぞれに電力を供給する請求項1ないし請求項3のいずれかに係る機構。
  5. モータのそれぞれに対する前記電力の供給を制御する制御が行われる請求項3に係る機構。
  6. 前記制御を行う手段は、前記第1モータに供給される電流に比例する電流を前記第2モータに提供する請求項5に係る機構。
  7. 前記第1ロータが前記ハウジングに対して回転可能な出力シャフトに接続されている請求項1ないし請求項6のいずれかに係る機構。
  8. 請求項1ないし請求項6のいずれかに係る機構を含む位置決めデバイス。
  9. 前記第1モータがアーティキュレーティング・プローブの駆動モータである請求項1ないし請求項6のいずれかに係る機構。
  10. 前記ハウジングがアーティキュレーティング・プローブのハウジングである請求項1ないし請求項6のいずれかに係る機構。
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