JP2005511260A - 呼吸用フード - Google Patents

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Abstract

少なくも透明バイザー部分が形成された可撓性材料製の気体不透過性フード;濾過器及び空気を強制して濾過器を通過させかつフード内に正の圧力を作る動力作動式の送風機を有する気体処理ユニット;排出気体及び水分のフードからの排出を容易にする一方向排出弁;及び使用者の身体部分上にフードを気密に確保するための封鎖用部分を備え、呼吸用フード組立体が容器内にコンパクトに受け入れられかつ自動的に作動状態に展開するように設計され、これにより使用者に有毒の気体及び粒状物質からの保護を提供する正圧式呼吸用フード組立体である。

Description

本発明は、緊急安全装置、特に有毒環境内の人に濾過された空気を提供する呼吸用フードに関する。
薬品の飛沫、有毒及び有害な気体の漏出、煙の充満した区域、塵埃及び煙霧、並びに化学薬品、生物の事故の場合、或いはテロ事件のような不測の事件の場合に有毒物質の人への影響から個人を保護することは政府機関及び一般大衆の両者にとって関心がある。
更に、ある人々の間で、ペット及び作業動物(盲導犬、家畜など)を同じ有害な影響から保護することが強く望まれている。
かかる事件の際は、呼吸器系、眼、及び皮膚を即座に保護することが要求され、しかもこれらの事件の多くは警告無しに生ずる。個人又は動物(本明細書及び特許請求の範囲においては、以下「使用者」と呼ぶ)を保護するために使用されるいかなる装備も容易に利用できること、即ち使用者により運ばれ又は使用者の近くに貯蔵され、そして容易に作動状態に展開し得ることが要求される。
工業用保護マスク、フード、及び動力付き空気呼吸装置が知られているが、これらは、適切な保護を提供するためには熟練と訓練とが必要である。これらは、かさ張り更に容易に持ち運びかつ迅速に展開するようには設計されていない。
有毒環境に暴露された使用者は、いかに着用しいかに動力付き空気呼吸装置のフードを作動させるかのような安全手順の訓練を受けていないことが多い。
現存の呼吸保護手段の大部分は、必要に迫られて数種のサイズで作られ、1サイズで成人と子供の両方には適合しない。
有毒又は有害の環境をもたらす突然又は不意の事件の場合は、濾過され又は浄化された空気を供給する装置を有すること、並びに頭部及び頸部の露出した皮膚に気体、液体/大粒、中粒、小粒の霧、及びエアゾールからの一応の保護を提供することが有利であることは明らかである。装置が、容易に利用でき(容易に運び及び/又は貯蔵でき)かつ身体的特徴又は体型に一致させる必要なしに使用者(成人、子供、老人、虚弱者、身体障害者、及び病人、髭、メガネ、長髪などを有する人々、及び動物)の広範囲のサイズに適することが有利である。更に、活性化及び作動が自動式であり、着用方法が自明でかつ快適であり、そして装置が意図された作動並びに小時間の使用に適していることが好ましい。装置の在庫可能時間の長いことも有利である。
従って、迅速に退避するため或いは典型的に数時間までの意図された時間、有毒な環境から使用者を保護する装置であって、折り畳み可能であり、運搬及び貯蔵が容易で、小型、軽量、快適、使用が容易で、全てに適合する1サイズであり、その着用方法が自明であり、その活性化が自動的であり、そして使用のための訓練が不要な装置を提供することが本発明の目的である。
本発明は、少なくも透明バイザー部分が形成された可撓性材料製の気体不透過性フード;粒子、微細噴霧、エアゾール、並びに有毒及び有害な気体など(以下有害物質」という)を濾過する濾過器、及びフード内に正の圧力を作るための動力作動式の送風機を有する気体処理ユニット;フードからの呼気と水分との排出を容易にするための一方向排出弁;及び使用者の身体部分上にフードを気密に確保するための封鎖用部分を備える正圧式呼吸用フード組立体に関連する。フード組立体は、多くの使用者がフード組立体の着用及び操作法の訓練の必要なしに、ほぼ即時に着用できるように設計され、これにより使用者は有害物質の吸入及びこれと顔面との接触から保護される。
呼吸用フードは容易に持ち運びできる容器内に受け入れられ、これにより容器が開かれ呼吸用フードが取り出されると、気体処理ユニットが自動的に活性化され呼吸用フードは完全に作動状態になる。呼吸用フードは折り畳みができ、小さい寸法の容器内に適合することができる。
フードは、気密用部分を含んで、ひげ、毛髪の長さと量、メガネなどのような顔面又は頭部の特徴にかかわらず、及び(幼児から成人までの)大きさにかかわらず男女の使用者に有毒な環境からの保護を提供する。フードのデザインにより、ペット、家畜などのような動物の保護にこれを使用することもできる。
本発明の一実施例によれば、封鎖用部分は弾性体の頸部封鎖具であり、別の実施例によれば、封鎖用部分は、胴部と組み合い密閉するラップである。
呼吸用フードは、可撓性容器内又はケース内に受け入れられた可撓性容器内の強固な容器(ケース)により運搬及び保護することができる。典型的に、呼吸用フードは、これの在庫寿命を長くするために密閉された包装内に受け入れられる。
呼吸用フードは、幾つかの基本的仕様、例えば子供から成人に至る個人用のもの、3歳までの別の幼児用のもの、及び更に動物用のものとして提供することができる。
ある特別な設計によれば、送風機の作動を停止させることができ、この場合、呼吸用フードは、将来の使用のために保存される。かかる一つの配列により安全つかみが提供され、これは、動力作動式送風機のスイッチ組立体の対応部分と組み合ったとき送風機への送電を停止させ、かつフードの着用を防ぐ。特別な一応用例によれば、安全つかみ及びスイッチ組立体は、フードの向かい合った頸部部分に伸び、これにより係合状態における着用は不可能である。
特別な一実施例によれば、安全つかみは、スイッチ組立体とスナップ係合するようにされたプラグ状部材の形式である。
本発明を理解するため及び実際にこれをいかに実施するかを知るために、説明の目的だけで、付属図面を参照しその好ましい実施例が説明されるであろう。
本発明は、可搬型、小型であり、貯蔵が容易、運搬が容易、着用が容易、使用が容易かつ快適であり、広範囲のサイズの使用者に対して1サイズですべてに適合する方法で設計され、使用のための訓練が不要で、更に自動的に活性化し作動する呼吸用フード組立体である。
ここに、用語「気体」は、総称して有害物質と呼ばれ粒子、微細噴霧、エアゾール、又は滴を含む有毒及び/又は有害な気体、或いは細菌戦争用の物質と空気との混合物を指すことを意味する。
まず図1を参照すれば、一般に10で示される呼吸用フードが、可撓性で気体及び液体に不透過性の材料で作られたフード12、及びフード12に取り付けられた気体処理ユニット14を備えて示される。フード12は、同様に可撓性で気体不透過性の材料で作られ、使用者18の眼に隣接して位置決めされたバイザー16を備える。
更に図1を参照すれば、シリコン、ポリウレタン、ラテックスゴムなどのような弾性材料で作られ、容易に着用できかつラッチ、ひも、結び具又は固定具などの不要なカラー又は頸部封鎖具20の形式の密閉用部分がフード12に取り付けられる。頸部封鎖具20は、引っ張らない状態で幼児の首よりわずかに小さい寸法にされ、その材料は、頭髪、ひげなどの長さ又は量に関係なく、大きい成人18の頭部より大きい寸法に容易に引っ張ることができるような材料である。更に、頸部封鎖具20は、快適な着用に十分な広さの寸法にされる。このデザインにより、呼吸用フード10は、訓練又は操作の教育の必要なしに広範囲の個人により数秒内に容易かつ適切に着用される。
図1は、頸部保護のために頸部の周りにスカート状に取り付けられ使用者18の肩に向かって下向きに伸びているケープ又は覆い22を示す。一方向排出弁24がフード12に一体化され、呼気の排出及び二酸化炭素と水分のような気体のフード12からの排出を容易にし、同時に外部気体のここを通る流入は許さない。一方向排出弁は、気体、蒸気又は水分の一方向の流れの通過しか許さない適宜適切な弁、出口、又は流れ装置とすることができる。
図2において、矢印26は、周囲気体が気体処理ユニット14に入るところを示し、矢印28は、濾過された空気が次いでフード12に入るところを示し、更に矢印30は排気(排出された空気)と水分とがフード12から排出弁24を経て出るところを示す。バイザー16、頸部封鎖具20、及び覆い22の側面が見られる。
図3は、呼吸用フード10と一般に32で示された固いケース形式のその容器とを備えた呼吸用フード組立体11を示し、これは、容器32が開かれ呼吸用フード10が出てきた後の状態である。このとき、呼吸用フード10は、着用及び使用のために完全に準備される。容器32は、前カバー34及び後カバー36を備える。
カバー34及び36は、使用者22により着用される呼吸用フード10の部品ではないが、これらは、在庫寿命を保証し長くするために呼吸用フード10を囲む保護ケースを形成する容器32を形成し重要である。選択的に呼吸用保護具に使用される形式の濾過器は湿度に敏感であるため、水分の侵入を防止する気体不透過性の封鎖が形成される。容器32は、容器32の部品であるその前ハンドル38及び後ハンドル40のいずれかを使用して持ち運ぶことができる。ハンドル38及び40は、容器32を開くためにも使用され、これらは以下説明されるように気体処理ユニット14を自動的に活性化させる。更に、容器32は、後で明らかになるであろうように、気体処理ユニット14を活性化させる際に重要な役割を演ずる。
図4A及び4Bは、軽量かつ小型の呼吸用フィルター組立体11が、どのようにして使用者18により携帯用として容易に運ばれるか(図4A)、或いは書類カバン44の中に適合されるか(図4B)を示す。図4Aに示されるように携帯用として運ばれる場合は、組立体11は、運搬用補助ストラップ42を取り付けるためのリング(図示せず)又は同等品を備えることができる。呼吸用フィルター組立体11は、典型的な小さい書類カバン44のある部分内に適合することが望ましい。同様に、呼吸用フィルター組立体11をパース又はバックパック(図示せず)で運ぶことができる。
呼吸用フード組立体11の容易な運搬及び小型の貯蔵の特徴は、使用者18に呼吸用フード10の即時利用可能性を提供する点で重要である。これらの特徴は、気体処理ユニット14の自動活性化(後述)及び簡単な着用と共に、呼吸用フード10の数秒以内における完全使用を許す。迅速な使用は使用者18の健康に、又は生き残りに対しても決定的である可能性がある。
図5において、矢印46は、気体の流れる経路を示す。気体は、まず、気体処理ユニット14を入れたハウジング50の開口48を通って気体処理ユニット14に入る。開口48は、前カバー34が外され又は取り除かれると直ちに環境に暴露される。ワッシャー52がハウジング50と到来気体を濾過する濾過器54との間の封鎖を提供する。濾過器54は、粒子、有毒/有害な気体、微細噴霧、及びエアゾールのような有害物質を濾過するための本技術で知られる適宜適切な濾過器である。濾過器54は、ワッシャー55によりベース56に対して封鎖される。マニホルド58が、濾過された気体を、ベース56の開口60を経て戻るように分配する。次いで、濾過された気体は、取付具64と開口66とを経て動力作動式の送風機62に入りそして出て行く。送風機62は、ワッシャー67によりハウジング50に対し封鎖される。濾過された気体は、開口66を通りフード12に入る。フード12は、取付具64と取付具65との間で気体処理ユニット14に取り付けられる。ワッシャー52、55及び67の全ては、適切な接着剤又はシリコン又はエポキシのようなその他の封鎖用コンパウンドにより交換可能である。
図5には、送風機62に送電する電池68も見られる。容器32のカバー34及び36が、典型的にハンドル38及び40により開かれたとき、電力が自動的に送られる。ラッチ70、トグル72、及びスイッチ74を使用する活性化機構が以下説明される。ラッチ70は凹み76内に座る(図6も参照)。送風機カバー78がハウジング50内に適合し、このカバーは気体処理ユニット14の構成部品のデザインに柔軟性を加えるように他の形に作ることができる。
送風機62がフード12内に正の圧力を作り、頸部封鎖具20が緩い場合又は使用者18の運動のため開口部ができた場合でも、頸部封鎖具20を経て気体が入ることを防ぎ、使用者18に対する保護を改良する。送風機62により作られた正の圧力は、フード12が着用されたときにその中に気体が入ることを防ぎ、二酸化炭素及び水分のような(呼気を含み、これが使用者18の快適さを改良する)排出気体の蓄積を防ぐ。
図6は呼吸用フード組立体の頂部の断面であり、送風機62を活性化させる部品を示している。凹み76内に頂部が適合したラッチ70は、前カバー34が開かれたときに作動させられる。カバー34が呼吸用フード10から離れるとラッチ70が壊され、従ってこの実施例においては、呼吸用フード10が操作されると、呼吸用フード10の作動は元に戻すことができない。前カバー34が外され又は取り去れると、ラッチ70が外向きに引かれ、これによりスイッチ74を作動させるトグル72が引かれ、このため、電池68により送電される送風機62に送電する。
図7は、呼吸用フード組立体11の側方断面図であり、カバー34と36との間に折り畳まれたフード12を示している。折畳み式のフード12の密集状況、及び取付具64と65とによる気体処理ユニット14へのフード12の取付けが示される。
呼吸用フード10を使用するために、容器32のカバー34及び36が分離され/取り外しされ取り去れる。カバー34及び36はもはや不要である。前述のように、これが送風機62を活性化させ、気体処理ユニット14及び呼吸用フード10を完全な作動状態にする。このとき、頸部封鎖具20は使用者18の頭の上方で引っ張られる。他に必要な操作はない。呼吸用フード10を後ろ向き又は側方に着用したとき、即ちバイザー16が眼の正面にない場合でも、使用者18は保護される。更に、フード12、又はその十分に大きな部分を透明又は半透明な材料で作り、使用者18に合理的な可視性を提供することができる。或いは、フード12は、より適切になるように容易に調整することができる。送風機62により作られたフード12内の正の圧力が、フード12の調整中の、望ましくない気体の進入を防止する。従って、呼吸用フード10は、操作訓練なしに、緊張時においても、容易に操作され使用される。
約3歳から寸法の大きい成人までの年齢の未訓練の人が、粒子、微細な噴霧又はエアゾールを含んだ有毒又は有害な気体に突然暴露された場合に、頭部及び頸部を保護するため及び加圧され浄化された空気を供給するために、本発明による装置に容易に接近できこれを使用できることが認められる。
図8は、幼児90が本発明を使用する別の実施例を示す。幼児90の首の周りに頸部封鎖具を適用することは危険であり、そこで、ここでは、バイザー94を有するフード92が、幼児90の頭部と上半身の上に適合するようにデザインされた。幼児90の腕は完全にフード92内にあり(この選択は図示されない)、或いは、フード92が幼児90の胴部の周りで閉じられたとき形成される側面96及び97から密閉状態で突き出ることができる。
図9は、図9に示された別の実施例を幼児90の胴部の周りでどのように閉鎖するかの一つの選択肢を示す。幼児の胴部用に適した(頸部封鎖具22と類似の)弾性封鎖具のような適宜適切な閉鎖手段を使うことができるが、典型的には、VELCROTMとして知られたフックとループ形式の留め具が最も都合がよい。フック98を有する部分と、ループ99を含んだ部分99とが示される。フック部分98とループ部分99とは逆にすることができる。この配列は、頸部の損傷に悩む人々に対しても適切である。
図10は別の実施例を示し、これにおいては、呼吸装置は箔又は積層の袋110のような可撓性容器内に収容される。袋110は、呼吸用フード10を保護するように気体不透過性材料から作られ、そして好ましくは同様に機械的な保護を提供する材料から作られる。この実施例の自動活性化は種々の手段により、例えば袋110の開口の縁114又は裂けたリボンなどと関節式に繋がれたスイッチ74(図6)(又は図12及び13に示されたスイッチ136)のようなスイッチを作動させることにより活性化させることができる。
限定するわけではないが、呼吸用フード10が着用前に頸部封鎖具22を引くことにより活性化されるこの実施例の幾つかの変更例が可能であることを理解すべきである。
図11は包装時の配列を示し、これにおいては、呼吸用フード10は、箔、積層体又はプラスチックの袋118のような可撓性容器内に収容され、この袋は、呼吸用フード10に対する機械的保護を提供する一般に120で示された外側の強固な容器内に更に収容される。外側容器120は、強固なケース、丈夫な袋、又はその他の適切な容器とすることができる。この実施例においては、袋118は機械的保護を提供する必要はないが、それでも、気体不透過性材料で作られることが好ましい。頂部カバー122及び底部カバー124は、機械式のような適宜適切な手段により、又は感圧接着剤などにより一緒に保持することができる。
図12は一般に126で示された別の呼吸用フード組立体の分解図であり、一般に128で示された別の気体処理ユニットの内部部品を強調して示している。この実施例においては、一般に130で示された呼吸用フードの活性化は可逆的であり、即ち、気体処理ユニット128の作動を停止させそしてこれを将来の使用のために保存することが可能である。これは、例えば、呼吸用フード130が偶然作動され又は使用者18が有毒環境から逃げ出したがそこに戻ることが必要な場合などに有用である。
組立体126が包装された状態にあるとき(図13に最もよく見られる)、典型的に底部カバー134と一体の活性化ピン132が、スイッチ136を備えた気体処理ユニット128内に進入する。底部カバー134から呼吸用フード130を外し又は取り除くことによりピン132がスイッチ136から外れ、これによりスイッチ136が作動する。ピン132は再挿入が可能であり、これによりスイッチ136を再圧縮し気体処理ユニット128の送風機54を停止させ呼吸用フード130の作動を停止させることができる。
図12に示されるように、カバー134及び138を開くことを助けるためにカバー138にリップ146がある。気体処理ユニット128を水分/湿度などから保護するために、気体不透過性材料であることが好ましい覆い148がカバー138に隣接し、そしてその周囲でカバー134に取り付けられる。覆い148を容易に折り返せるようにタブ150が設けられる。カバー134にハンドル152が一体化され、これがリップ146と共に組立体126を掴み易くする。ハンドル152及びリップ164は、カバー134及び138を開き易くするためにも使用される。
図13は、活性化機構の部品である再挿入可能なピン132に着目した気体処理ユニット128の頂部の断面を示す。ピン132はカバー134と一体化されているため、カバー134を外し又は取り去ることによりピン132がスイッチ136から外される。従って、送風機62が活性化され、このとき、気体処理ユニット128及び呼吸用フード130は完全作動状態になる。
図14A及び14Bは、小型犬160(図14A)及び大型犬(図14B)で示された動物用として適している。小型犬160については、幼児用として上述されたフック及びループ閉鎖手段が適している。大型犬162については、成人使用者18用の弾性の頸部封鎖具20のような封鎖用手段が適している。動物用では、バイザー168及び170を有するフード164及び166は、人とは異なる幾つかの形式及び寸法の差、及び形式及び寸法に依存した動物間の形式及び寸法の差を必要とするでろう。非常に小型の動物、例えば荒地ネズミ(図示せず)の場合は、1匹又は複数匹の動物を完全にフード164;166内に置くことができる。
さて、図15Aないし15Cを参照すれば、本発明による保護フードの別の実施例が示される。一般に170で示されたフードが下方から、即ちフードが下向きでかつカラー及び頸部封鎖具172が上向きの状態で図示される。気体処理ユニット174は、図1の実施例に関連して説明されたと同様にフードに取り付けられる。図15Cに見られるように、気体処理ユニット174は、動力作動式の送風機を停止させるためのスイッチ組立体178を備える。スイッチ組立体178は、安全つかみ受容器184内に突き出ているトグル182を備える。前記プランジャー182、は通常はいわゆる「オン」位置、即ち送風機の活性化位置に強制される。
スイッチ組立体の安全掴み受容器184内にスナップ係合するようにされたプラグ形式の安全つかみ188が、気体安全つかみ受容器184と実質的に向かい合った位置において、カラー172に固定取付けされる。
プラグ188が安全つかみ受容器184内に係合されたときは、トグル182はいわゆる「オフ」位置、即ち送風機が停止する位置に動かされ、これにより電池の電力を節約しかつ濾過用ユニットの寿命を延ばす。しかし、この配列の重要な特徴は、プラグ188が安全掴み受容器184内に係合されたとき(図15B)、カラー172の向かい合った側面が互いに組み合わせられフードを着用できないこと及び始動用ヘッドを挿入する開口が遮られることである。この配列は、気体処理ユニット174の活性化を確かめることなくフードを偶発的に着用することを防ぎ有用である。
呼吸用フード170がその輸送ケース(図示せず)内に受け入れられたとき、ケースと一体にされ又はケースに取り付けられたプラグであって、受容器174内に突き出てトグルをオフ位置に動かすようにようにされたプラグがある。しかし、この位置においてフードの取出しと着用とを容易にするために、プラグがスナップ形式ではないことが普通である。
使用者により着用されている本発明の一実施例による呼吸用フードの正面図である。 図1の呼吸用フードの側面図である。 容器から取り出した呼吸用フードを示している一般的な分解図である。 携帯用装置として呼吸用フードを運んでいる使用者を示す。 書類カバン内の呼吸用フードを運んでいる使用者を示す。 気体処理ユニットを通る気体流路も示している呼吸用フード組立体の詳細な等角分解図を示す。 活性化機構を示している呼吸用フード組立体の頂部の断面図である。 気体処理ユニットに続く折り畳まれたフードを示している呼吸用フード組立体の側方断面図である。 幼児により使用される呼吸用フードの別の実施例の正面図である。 密閉及び封鎖用手段を示している図9の実施例の背面図である。 可撓性容器から取り出す途中の呼吸用フードを示している別の実施例である。 外側ケース内に可撓性容器を備えている包装を示している呼吸用フードの別の実施例である。 再挿入可能な活性化機構を有する別の実施例の分解図である。 再挿入可能な活性化機構に主眼を置いた別の実施例の気体処理ユニットの頂部断面である。 異なった閉鎖用手段を示している犬用の呼吸用フードの別の実施例の側面図である。 作動停止機構の取り付けられた本発明による呼吸用フードの別の実施例を示す。

Claims (32)

  1. 可撓性材料で作られ、少なくも透明なバイザー部分が形成された気体不透過性のフード;濾過器及び空気を強制して濾過器を通過させかつフード内の正の圧力を作る動力作動式の送風器を有する気体処理ユニット;排出気体及び水分のフードからの排出を容易にするための一方向排出弁;及び使用者の身体部分上でフードを封鎖し確保するための封鎖用部分を備え、呼吸用フード組立体が、容器内に緊密に受け入れられ更に自動的に作動状態に展開されるように設計され、これにより使用者に、有毒気体及び特定物質からの保護が提供される正圧式呼吸用フード組立体。
  2. 容器が、呼吸用フードを作動状態に展開するための活性化機構の部分である請求項1による呼吸用フード組立体。
  3. 身体部分が使用者の頸部部分であり、封鎖部分が弾性材料で作られ頸部と組み合っているカラーである請求項1による呼吸用フード組立体。
  4. 封鎖部分が、使用者の頭部の上方で容易に引かれかつフード着用後は使用者の頸部の周りに気密適合するようにデザインされた請求項1による呼吸用フード組立体。
  5. 身体部分が使用者の胴部でありかつ封鎖部分が胴部と組み合いかつ封鎖するラップである請求項1による呼吸用フード組立体。
  6. 封鎖用ラップが使用者の胴部上で弾性係合するようにされた請求項5による呼吸用フード組立体。
  7. 呼吸用フードが動物用にも適する請求項1による呼吸用フード組立体。
  8. 気体処理ユニットの活性化用スイッチと関節式に連結された少なくも1個の分離可能な部材を備え、これにより部材を分離させることが動力作動式の送風機を活性化させる請求項1による呼吸用フード組立体。
  9. 少なくも1個の分離可能な部材が再挿入可能であり、これにより動力作動式の送風機が作動停止される請求項8による呼吸用フード組立体。
  10. 容器が前及び後のカバーを備え、少なくもその一方が気体処理ユニットの作動用スイッチに関節式に連結される請求項2による呼吸用フード組立体。
  11. 前及び後のカバーが閉鎖位置になるように係合でき、この場合、呼吸用フード及び気体処置ユニットが容器内に気密に閉じ込められる請求項10による呼吸用フード組立体。
  12. 分離を容易にするために、前及び後のカバーの少なくも一方にハンドルが取り付けられる請求項10による呼吸用フード組立体。
  13. 貯蔵状態と作動状態とを有し、前記貯蔵状態において呼吸用フード及び気体処理ユニットが容器内に密閉して受け入れられ容器を開いた際に気体処理ユニットを自動的に活性化させる請求項1による呼吸用フード組立体。
  14. 容器が強固である請求項13による呼吸用フード組立体。
  15. 気体処理ユニットが、トグル部材を介して容器のある部分に結合された活性化用スイッチを備え、これにより容器を開くことがスイッチを自動的に活性化させる請求項13による呼吸用フード組立体。
  16. トグル部材が、ラッチによりカバー部材の一方に取り付けられる請求項10による呼吸用フード組立体。
  17. 容器を開いた際にラッチが破壊する請求項10による呼吸用フード組立体。
  18. 有毒の気体、粒子、微細噴霧、又はエアゾールからの保護が吸入からの保護である請求項1による呼吸用フード組立体。
  19. 有毒の気体、粒子、微細噴霧、又はエアゾールからの保護が接触からの保護である請求項1による呼吸用フード組立体。
  20. 気体処理ユニットの活性化が機械的手段により自動的である請求項1による呼吸用フード組立体。
  21. 組立体が、パース又は書類カバン内で容易かつ便利に運ばれ及び/又は使用者の近くに貯蔵される請求項1による呼吸用フード組立体。
  22. 組立体が標準の事務用書類カバン内に適合する請求項1による呼吸用フード組立体。
  23. 組立体が3歳以上の全てに適合する1サイズとしてデザインされた請求項1による呼吸用フード組立体。
  24. フードが、幼児から大きい成人までの範囲のサイズの使用者に適合するようにデザインされた請求項1による呼吸用フード組立体。
  25. フードが、頭部又は顔面の特徴とは無関係に使用者に適合するようにデザインされた請求項1による呼吸用フード組立体。
  26. フードが、長髪を有し又はメガネを着用した使用者に適合するようにデザインされた請求項1による呼吸用フード組立体。
  27. 気体処理ユニットが呼吸用フードに固定される請求項1による呼吸用フード組立体。
  28. 気体処理ユニットが、濾過された空気を呼吸用フード内に強制しその中の圧力を上昇させる請求項1による呼吸用フード組立体。
  29. 送風機の作動を停止できかつそのとき呼吸用フードを将来の使用のために保存することができる請求項1による呼吸用フード組立体。
  30. 動力作動式の送風機のスッチ組立体の対応部分と組み合ったとき、送風機の作動を停止させかつフードの着用を防ぐ安全つかみが設けられる請求項29による呼吸用フード組立体。
  31. 送風機組立体のスッチ組立体が作動停止用ラッチを備え、これが、前記スッチと組み合ったとき送風機を停止させ、更にフードの向かい合った側面を互いに付け、これによりフードの着用を防ぐ請求項29による呼吸用フード組立体。
  32. 気体処理ユニットがフードの一部分に形成され、前記部分と向かい合ったフードの頸部部分にラッチが取り付けられ、これが送風機と組み合わせられたときその作動を停止させかつフードの着用を防ぐ請求項29による呼吸用フード組立体。
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