JP2005508688A - 骨除去装置及びその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
【解決手段】骨除去装置を位置決めし且つ、その動きを制御し、従って、装置によって除去された材料のプロフィールを制御する装置及び方法である。装置を大幅に分解せずに、メンテナンス又は交換のため駆動軸が容易に除去可能であるようにした、骨除去装置用の改良された駆動機構でもある。

Description

背景
本発明は、骨除去装置を位置決めし且つ、その動きを制御し、従って、装置によって除去された材料のプロフィールを制御する装置及び方法に関する。本発明は、また、装置を大幅に分解せずに、メンテナンス又は交換のため駆動軸が容易に除去可能であるようにした、骨除去装置用の改良された駆動機構にも関する。
概要
本発明の装置は、骨除去工具を受け入れ得るようにされた支持構造体又はケージを有している。支持構造体に対して回転することのできる1つ以上の部分を含み且つ、骨除去装置に取り外し可能に接続し得るようにされた1つ以上の案内機構が支持構造の内部に又は支持構造体上に配置されている。骨除去装置が支持構造体内に配置され且つ、案内機構に接続されたとき、支持構造体に対する骨除去装置の動きは、案内機構がその動き範囲内で動くことにより、規制され且つ、案内される。
本発明は、支持構造体、支持構造体と1つ以上の案内機構及び(又は)骨除去装置との結合体に関し、及び(又は)その移動範囲が支持構造体に対する案内機構の回転動作によって修正すべき骨に対して規制される該骨除去装置と支持構造体との結合体に関する。
本発明は、また、装置を顕著に分解せずに、メンテナンスのため軸を除去し又は交換し且つ再度取り付けることを許容する歯車装置を有する取り外し可能な駆動軸を備える骨除去装置にも関する。
特定の実施の形態の詳細な説明
本発明は、関節補綴具を受け入れ得るように骨の端部を準備する独創的な骨除去装置に関する。特に、該装置は、支持構造体又はケージに可動に取り付けられた骨除去工具を有している。骨除去工具は、基端及び末端を有するハウジングを備えている。駆動機構がハウジング内に保持されている。本発明の骨除去工具の内部設計は、その内容の全体を参考として引用し本明細書に含めた、「機械加工装置(Machining Apparatus)」という名称にて2001年8月22日付けで出願された、出願係属中の米国特許出願第09/934,507号に記載された設計と同一のものとすることができる。
骨除去要素は、ハウジングの末端に取り付けられる。ハウジングの基端は、駆動機構を駆動し得るように駆動源に取り付け得るようにされている。骨除去工具及び支持構造体を相互に接続する案内機構がハウジングの基端と末端との間に位置決めされている。該案内機構は、ユーザが装置の動きを案内し、特に、骨除去要素の動きを案内して骨の端部内に又は骨の端部に特定の形状すなわちプロフィールを形成することを許容するような設計とされている。
1つの実施の形態によれば、該案内機構は、1つ以上の変位軸から成っている。軸の各々は、第一の案内ピンと、該第一の案内ピンと関係した第二の案内ピンとを有している。第一の案内ピンは、支持構造体に回転可能に取り付けられる。第二の案内ピンは、骨除去工具に回転可能に取り付けられる。使用時、ユーザは、第一の案内ピン及び第二の案内ピンが互いの周りを回転し、これにより骨除去要素の動きを所定の経路に沿って案内するように骨除去工具を操作する。
次に、図面を参照すると、本発明の色々な実施の形態が図示されている。図1及び図2を参照すると、骨除去装置2が示されている。該装置2は、骨除去工具29と、ケージ30とを有している。骨除去工具29は、基端(図示せず)及び末端8を有するハウジング4を備えている。骨除去要素10は、ハウジング4の末端8に配置されている。骨除去要素10は、骨を除去する多岐に亙る機構を内蔵することができる。例えば、骨除去要素10は、切刃、摩耗面、又はその結合体のような、骨を除去するための機械的機構を有することができる。これと代替的に、骨除去要素は、電子又はRFビーム、超音波、又は流体ジェット切断のような組織の除去機構を有するものとしてもよい。
ケージ30は、少なくとも1組みの枢着ピン32を有している。該枢着ピン32は、その内容の全体を参考として引用し本明細書に含めた、「立体空間的植込み方法及び装置(Method and Apparatus for Stereotactic Implantation)」という名称にて2001年8月7日付けで出願された、出願係属中の米国特許出願第09/923,891号に記載された骨格の設計と同様の機械加工治具又は骨格(図示せず)と相互に接触し得るようにされている。
ケージ30は、案内機構34を介して骨除去工具29に可動に取り付けられる。1つの実施の形態によれば、案内機構34は変位軸を有している。図3に最も良く示すように、変位軸34は、本体16により相互に接続された第一の案内ピン12及び第二の案内ピン14を有している。該第一及び第二の案内ピン12、14の軸線は実質的に平行であるが、互いに一致しない。図2に最も良く示すように、第一の案内ピン12は、ケージ30に回転可能に取り付けられている。第二の案内ピン14は、ハウジング4に回転可能に取り付けられる。これと代替的に、案内ピン12、14は、本体16に回転可能に取り付け且つ、ケージ30及び(又は)ハウジング4に移動不能に取り付けてもよい。使用時、ハウジング4は、案内ピン14によって本体16がその軸線Aの周りで回転するように移動する(図3参照)。本体16が回転すると、骨除去要素が矢印20に沿って回転し、第一の面内に第一の骨除去プロフィール18を形成する(図1参照)。
図4及び図5には、案内機構34の1つの代替的な実施の形態が図示されている。この実施の形態によれば、案内機構34は、ケージ30の開口部内に回転可能に配置された本体16と、ハウジング4に回転可能に取り付けられたピン14とから成っている。それ以前の実施の形態の場合と同様に、本体16が回転すると、骨除去要素は矢印20に沿って回転し、第一の面内に第一の骨除去プロフィール18を形成する。
図6及び図7には、案内機構34の更に別の実施の形態が図示されている。この実施の形態によれば、案内機構は、ケージ30の側部内の軌道66から成っている。案内ピン14は、軌道66内に配置されている。ハウジング4は、ピン14が軌道66の周りを回転し、これにより骨除去要素が矢印20に沿って回転し、第一の面内に第一の骨除去プロフィール18を形成するように動くことができる。
図1から図7に示した実施の形態において、案内機構34は、円形の骨除去プロフィール18を形成するような形状とされている。当該技術分野の当業者は、案内機構34の形状は多岐に亙る形状の任意の1つを有する骨除去プロフィール18を形成するように改変することが可能であることが理解されよう。円形の骨除去プロフィール18の場合、プロフィールの半径は、骨除去要素10の半径及び骨除去要素の中心の経路20の半径によって決定される。経路20の半径は、図1、図4及び図6に示すように、案内機構34の臨界的な半径寸法90によって決定される。更に、図面に示した実施の形態の各々は、装置2の両側部に2つの案内機構を有している。これと代替的に、装置は、装置2の一側部に1つの案内機構のみを有し、装置2の両側部に1つの案内機構、装置2の一側部に2つの案内機構、又は装置2の1つ以上の側部に複数の案内機構を有するようにしてもよい。図9から図11に示すように、装置2の一側部に1つの案内機構34のみが設けられる実施の形態の場合、プロフィール18に沿って骨除去要素10を案内することを容易にすべく安定化構造体92を設けることができる。安定化構造体92は、支持構造体30のスロット96内に配置されたハウジング4に取り付けたピン94を有することができる。
図8Aは、図1に示した装置2の基端の側方概略図であり、骨除去プロフィール18が位置する第一の面に対し実質的に垂直な第二の面内の第二の骨除去プロフィール22を示す。骨除去装置は、案内機構34の本体16がその軸線の周りで回転するとき、第二の骨除去プロフィール22を形成する。図8Bには、関節補綴具70の外部プロフィール68が示してある。本発明によれば、関節補綴具70の外部プロフィール68は、第二の骨除去プロフィール22と実質的に適合する。同様に、図面には図示しないが、第一の面に沿った補綴具のプロフィールは、第一の骨除去プロフィール18に実質的に適合する。
図9Aから図13Cには、本発明の代替的な実施の形態が示されている。これら図面の各々において、図9A、図10A、図11A、図12A、図13Aは、本発明による骨除去装置2の概略図を表わす。図9B、図10B、図11B、図12B、図13Bは、相応した図面Aに示した骨除去要素10の側方プロフィールを表わす。図9C、図10C、図11C、図12C、図13Cは、相応した図Bの骨除去装置2と共に使用されたとき、相応した図面Aに示した装置によって形成された第二の骨除去プロフィール22を表わす。図面の目的上、支持構造体すなわちケージは、全ての実施の形態にて図示されているわけではない。当該技術分野の当業者は、本発明の装置は骨の表面に多岐に亙るプロフィールを形成することが可能であることが理解されよう。正確なプロフィールは、1)案内機構の寸法及び形状、第一及び第二の面の双方の内部の骨除去要素の寸法及び形状によって決定されよう。上述したように、案内機構は実質的に円形であるとして示してあるが、該案内機構(第一及び第二の面に沿った骨除去要素の形状も)は、楕円形、四角形、六角形、又は任意のその他の多角形の形状とし又は部分的にのみ円弧状であり又は異なる曲率半径を有する複数の円弧にて形成された形状を含むようにしてもよい。好ましくは、骨除去要素は、互いに鏡像である2つの混合したプロフィールから成る第二の面に沿ったプロフィールを有するようにする。かかるプロフィールの一例が図13Bに示してある。この実施の形態において、骨除去要素は、2つの混交した鏡像の円弧から成り、これにより円弧の各々が同一の曲率半径の非円形のプロフィールを有する。骨除去要素のプロフィールはまた、図8Aに図示した装置にて示した肩部88を有するようにすることもできる。当該技術分野の当業者は、骨除去装置2によって形成されたプロフィールと実質的に適応し又は相補的な外面を有する補綴具を提供することも可能であることが更に理解されよう。
図14A及び図14Bには、1つの可能な補綴具の設計及びその相補的な骨除去プロフィールの外面が示されている。図14Aに示すように、骨除去要素10(その位置は破線で図示)は、上述したように、回転して骨72内に骨除去プロフィール18を形成する。この実施の形態によれば、骨除去要素10によって中央の突出する骨部分36が形成される。該突出部分36は、骨除去プロフィール18の2つの頂点の間を伸び、また、幅b及び高さaを有する。図14Bに示すように、相補的な補綴具の表面プロフィールは、外側半径部分40と、骨突出部36を受け入れ得る設計とされた中央の凹状部分44とを有している。特に、凹状部分44は、bよりも広い幅及びaよりも高い高さを有する。外側半径部分40は、骨除去要素10の一部分と実質的に同一の曲率半径と、及び該骨除去要素によって形成された骨除去プロフィール18とを有する。
図15は、本発明に従って植込むことのできる椎間板補綴具74の断面図である。補綴具74は、その内容を参考として引用し本明細書に含めた、「植込み型関節補綴具(Implantable Joint Prosthesis)」という名称にて2001年8月8日付けで出願された出願係属中の米国特許出願第09/924,298号に記載された装置と同様の設計のものである。補綴具74は、上側殻体76と、下側殻体78と、該2つの殻体の間に配置された中央構成要素80とを有している。補綴具74は、上側殻体76及び下側殻体78に取り付けられ且つ、中央構成要素80を取り巻く環状シース82を更に有している。シース82は中央構成要素を外部環境から封止する。殻体76、78の外面の一部分は骨内部成長面84を有している。好ましくは、骨内部成長面84は多孔質の被覆とする。図15に図示するように、補綴具74の殻体76、78の各々は、多孔質の被覆が存在しないことで画成された中央の凹状部分86を有する。本発明によれば、図14Aに示したプロフィールと同様の骨除去要素のプロフィールを有する骨除去装置が提供されて、補綴具74を受け入れ得るように椎骨端板を準備する。本発明のこの実施の形態によれば、骨除去要素のプロフィールは、突出部36が補綴具74の凹状部分86の高さ及び幅よりも低い高さ及び狭い幅を有するような寸法及び形状とされている。
図16は本発明による骨除去装置の概略断面図であり、独創的な駆動機構を示す。該駆動機構は、骨除去要素10の下面に配置された歯車64と相互に接触し得るようにされた歯車48をその末端に有する駆動軸46を備えている。駆動軸46の基端(図示せず)は、例えば、周知の任意の機械的相互係止継手等により標準的な電源に取り付け得るようにされている。装置のハウジング4は駆動軸46が伸びるときに通る基端の支持部材50を有している。駆動軸46は、膨張部分54と、支持部材の相互接触部分56とを有する回転促進部分52を備えている。本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、駆動軸46は、例えば、生体適合性金属又は生体適合性ポリマーのような生体適合性材料で出来ている。好ましくは、駆動軸46はステンレス鋼で出来たものとする。回転促進部分52は、テフロン(登録商標)含浸デルリン(Teflon impregnated Delrin)のような耐磨耗性セラミック又はポリマーで出来たものであることが好ましい。更に、支持部材50は、ステンレス鋼から出来たものであることが望ましい。軸46の回転を更に容易にするため、セラミック又はその他の適宜なブッシュ材料で出来たものとすることができるブッシュ58がハウジング4内で軸に沿って取り付けられる。更に、骨除去要素60は、その動きを容易にし得るよう同様のブッシュ60に取り付けられる。使用時、この設計は、歯車48が摩耗したとき、迅速に且つ容易に除去し且つ交換することのできる使い捨て型駆動軸46を提供する。駆動軸46は、その基端を矢印62の方向に引っ張ることでハウジング4から除去される。新たな軸46が挿入されたとき、膨張した部分54は、支持部材50に対するストッパ機構を提供し、軸46を装置の長手方向軸線に沿って適正に位置決めする。モータ又は駆動機構が装置の基端に結合されたとき、該機構は軸46を所要位置に係止する。歯車装置は、軸46における平歯車型ピニオン及び骨除去要素10の1つの面における表面歯車として図示されているが、軸46における歯車がハウジング4の開口を通じて除去可能であり、また、挿入し且つ装置内のその他の歯車と容易に結合される限り、その他の歯車装置とすることも可能である。可能な例として、傘歯車又は骨除去要素10の縁部の周りで歯車と結合する軸46の端部における表面歯車を含む。
特定の実施の形態の上記の説明は、特許請求の範囲に記載した本発明を説明するためのものであり、その理解及び実施を制限せずに、開示された着想を利用する本明細書に記載した特定の実施の形態の代替例を、特許請求の範囲の全体に包含することを意図するものである。
本発明による骨除去装置の部分断面概略平面図である。 線2―2に沿った図1の骨除去装置の頂面図である。 図1に示した骨除去装置にて利用される案内機構の斜視図である。 本発明による骨除去装置の1つの代替的な実施の形態を示す部分断面概略平面図である。 線5―5に沿った図4の骨除去装置の頂面図である。 本発明による骨除去装置の更に別の代替的な実施の形態を示す部分断面概略平面図である。 線7―7に沿った図6の骨除去装置の頂面図である。 8Aは、図1に示した骨除去装置の末端の側面図である。8Bは、図8Aの骨除去装置を使用して準備した開口部内に植え込むことのできる補綴具の側面図である。 9Aは、本発明の骨除去装置の1つの代替的な実施の形態を示す概略図である。9Bは、図9Aの骨除去装置と共に使用される骨除去要素のプロフィールの図である。9Cは、図9Aの骨除去装置と共に利用される図9Bの骨除去要素により形成された骨除去プロフィールの図である。 10Aは、本発明の骨除去装置の1つの代替的な実施の形態を示す概略図である。10Bは、図10Aの骨除去装置と共に使用される骨除去要素のプロフィールの図である。10Cは、図10Aの骨除去装置と共に利用される図10Bの骨除去要素により形成された骨除去プロフィールの図である。 11Aは、本発明の骨除去装置の1つの代替的な実施の形態を示す概略図である。11Bは、図11Aの骨除去装置と共に使用される骨除去要素のプロフィールの図である。11Cは、図11Aの骨除去装置と共に利用される図11Bの骨除去要素により形成された骨除去プロフィールの図である。 12Aは、本発明の骨除去装置の1つの代替的な実施の形態を示す概略図である。12Bは、図12Aの骨除去装置と共に使用される骨除去要素のプロフィールの図である。12Cは、図12Aの骨除去装置と共に利用される図12Bの骨除去要素により形成された骨除去プロフィールの図である。 13Aは、本発明の骨除去装置の1つの代替的な実施の形態を示す概略図である。13Bは、図13Aの骨除去装置と共に使用される骨除去要素のプロフィールの図である。13Cは、図13Aの骨除去装置と共に利用される図13Bの骨除去要素により形成された骨除去プロフィールの図である。 14Aは、本発明の1つの実施の形態により形成された骨除去プロフィールの概略図である。14Bは、本発明の方法に従って骨除去プロフィール内に植え込まれた補綴具の一部分の相補的なプロフィールを示す概略図図である。 本発明の骨除去装置を使用して準備した開口部内に植え込むことのできる補綴具の断面図である。゛ 特に、独創的な駆動機構を示す、本発明による骨除去装置の断面概略図である。

Claims (19)

  1. 骨を準備する装置において、
    案内本体と、
    基端と末端との間を伸びる長手方向軸線を有する骨除去装置と、
    前記案内本体と前記骨除去装置との間で可動に係合した案内部材とを備え、前記骨除去装置が、前記案内部材により所定のパターンを通じて前記案内本体に対して可動に案内し得るようにした、骨を準備する装置。
  2. 前記案内部材が、前記骨除去装置に回転可能に接続される、請求項1の装置。
  3. 前記案内部材が、前記骨除去装置に枢動可能に接続される、請求項2の装置。
  4. 前記所定のパターンが円形である、請求項1の装置。
  5. 前記骨除去装置が骨内にて全体として円環状の形状を形成する、請求項4の装置。
  6. 前記案内部材が、前記長手方向軸線に対し実質的に平行な主要側面を有し、前記案内部材が該主要側面に接続される、請求項1の装置。
  7. 前記所定のパターンが、前記長手方向軸線に対し実質的に平行な面内に画成される、請求項6の装置。
  8. 前記案内部材が、前記案内本体に回転可能に接続され且つ、前記骨除去装置に回転可能に接続される、請求項1の装置。
  9. 前記案内本体が、前記骨除去装置を少なくとも部分的に取り巻くケージである、請求項1の装置。
  10. 前記本体が内面を有し、該内面が軌道を有し、前記案内部材が、該軌道に従って、前記骨除去装置を制御し前記所定のパターンを形成する、請求項9の装置。
  11. 前記案内部材が、前記骨除去装置に枢動可能に接続される、請求項10の装置。
  12. 前記案内部材が、前記骨除去装置と枢動可能に係合した第一の突出部を有する、請求項1の装置。
  13. 前記案内部材が、前記第一の突出部に実質的に対向した第二の突出部を有し、該第二の突出部が、前記案内本体と枢動可能に係合した、請求項12の装置。
  14. 前記骨除去装置が、前記末端に隣接して配置された骨除去要素を有し、該骨除去要素が、前記長手方向軸線に対して変位した回転軸線を有する、請求項1の装置。
  15. 前記回転軸線が、前記長手方向軸線に対し実質的に直交するようにした、請求項14の装置。
  16. 前記骨除去装置が、前記基端に隣接して電源に結合される、請求項1の装置。
  17. 前記案内部材が、前記案内本体に対する前記骨除去装置の軸方向への変位及び前記長手方向軸線に直交する動きを同時に制御して、実質的に非直線状の所定のパターンを形成するような形態とされる、請求項1の装置。
  18. キットにおいて、
    骨の表面と実質的に係合する外面を有し、該外面が凹所を有するインプラントと、
    案内本体と、
    基端及び末端の間を伸びる長手方向軸線を有する骨除去装置と、
    前記案内本体と前記骨除去装置との間で可動に係合した案内部材とを備え、前記骨除去装置が、所定のパターンを通じて前記案内本体に対して前記案内部材により可動に案内され、前記凹所に実質的に相応した突起を骨面に画成することができるようにしたキット。
  19. 前記インプラントが、人工円板であり、前記突起が、椎骨体の少なくとも1つの端板に画成される、請求項18の装置。

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