JP2005506676A - 多数のフェライトコアと誘導コイルを備えた無電極低圧ランプ - Google Patents

多数のフェライトコアと誘導コイルを備えた無電極低圧ランプ Download PDF

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Abstract

無電極低圧放電ランプを、長尺のエンベロップとエンベロップ内に突出する少なくとも一つのキャビティで構成する。キャビティには互いに数ミリの距離で離間する複数の中空フェライトコアが収められる。各フェライトコアは誘導コイルが巻回される。キャビティには、フェライトコアの内部に位置する冷却用の銅製ロッドや管が収められて、コアから熱を取り除き、冷却用ロッドや管に溶接したヒートシンクに逃すことで、フェライトコアの温度をキューリー点以下に維持する。誘導コイルはそれぞれ整合回路に電気接続されるもので、全ての整合回路は高周波電源に対して並列接続される。複数のコア/コイル部品によってエンベロップ内で発生する誘導結合プラズマにて、エンベロップの長手方向軸に沿って一様な紫外線及び可視光線が作り出される。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、電気ランプ、更に詳しくは、50kHzから3MHzの周波数で低圧または中圧で動作する低圧ランプ(例えば、蛍光ランプ)に関するものである。
【背景技術】
【0002】
誘電結合プラズマを使用した無電極蛍光ランプは、屋内及び屋外用に広く使用されている。これらのランプは加熱フィラメントを使用する従来の蛍光ランプに比べて長寿命である。しかしながら、現在のところ、ほんの僅の無電極ランプしか市場に出回っていない。殆どの無電極ランプはバルブ形状のエンベロップを備えている、例えば、GEC社の「Genura」や、フィリップス社の「QL」及び松下電工社の「Everlight」。殆どのものは一般照明に使用されることが無く、軸方向に沿って一様な光出力の長管状ランプが要求される場合、例えばトンネル照明には不適当である。
【0003】
近来、米国特許公報5,834,905に開示される250kHzで点灯する閉ループ無電極蛍光ランプがOsram/Sylvania社によって市場に提供されている。このランプは、400mm長のエンベロップに沿って一様な光出力を有し、トンネル照明に使用されている。
米国特許公報5,383,879は、30MHz以上の高周波点灯の長い管状の蛍光ランプを開示している。管壁に設けた内側及び外側の高周波電極によって管内で発生する容量性放電プラズマによって紫外線及び可視光線が作り出される。しかしながら、磁場を伴わない400MHz以下の高周波で動作する容量性放電では、殆どの高周波電力がシースでのイオン加速のために使用されるため、プラズマ効率は比較的低いものでる。また、このような高周波での点灯回路のコストは高いものである。
【0004】
米国特許公報5,760,547は、バルブ形状であり、2つの独立した誘導コイルを収めるキャビティが備えられたエンベロップを有する無電極ランプを開示している。このような構成では、軸に沿ってプラズマが広がって、軸方向に沿ってより一様な光出力を与えることができる。しかしながら、このランプは誘導コイルの巻数を少なくすることができる高周波(MHz領域)で最適に使用されるものである。400kHz以下の低周波で効率よく点灯させるためには、無電極ランプは、低損失のフェライトコアを必要とするものである。一般のバルブ型形状のエンベロップを備えたランプは軸方向にそって均一なプラズマ、すなわちトンネル照明に要求される軸方向に均一な光を与えるものではない。
【特許文献1】
米国特許公報5,834,905
【特許文献2】
米国特許公報5,383,879
【特許文献3】
米国特許公報5,760,547
【発明の開示】
【0005】
本発明では、トンネル照明に好適であり、20kHzから3MHzの周波数で点灯する高効率の無電極蛍光ランプを見つけだした。このランプは、ガラス製の管状の内部が減圧されたエンベロップを備え、エンベロップの長さは50から2000mmであり、直径は10mmから500mmである。このランプは、更に一つまたはそれ以上のキャビティを有し、このキャビティにはフェライトコア及び各コアに巻かれたコイルが設けられる。各コアの軸はキャビティと同軸でありエンベロップの軸と同一平面に位置する。キャビティの長さは約10mm〜1950mmである。熱伝導性の冷却ロッドや管が各コア内に設けられ、外部のヒートシンクに結合されてコアからの熱を逃がすようになっている。管を使う場合は、外径が4mm〜50mmであり、内径は2mm〜48mmである。
ロッドを使用する場合は、外径は、4mm〜50mmである。
【0006】
エンベロップは外壁と内壁を有して外壁と内壁との間に閉空間を規定するものである。この閉空間には、不活性ガス及び水銀、カドミウム、ナトリウム等の金属蒸気とからなる封入物が収められる。キャビティは内壁によって包囲されて開放空間を規定し、ここにフェライトコアと誘導コイルとからなる部品の少なくとも一つが収められる。エンベロップの外壁及び内壁の内面に保護被膜が設けられる。通常の蛍光物被膜が保護被膜上に設けられる。反射被膜(アルミナ等)がキャビティを囲む内壁上で、保護膜と蛍光物被膜の間に設けられ、紫外線及び可視光線をエンベロップの壁面に反射する。
【0007】
コアは低損失フェライト材料(例えば、フェライト系Mn−Zn等)にて円筒形に作られ、各キャビティ内に配置される。各コアには、誘導コイルが巻き付けられ、この誘導コイルは通常の整合回路に電気接続される。全ての整合回路は並列に接続され高周波電源、すなわち、ドライバーから電力が与えられる。このドライバーは20kHz〜3000kHzの高周波電圧を発生するもので、電力源に電気接続される。
【0008】
本発明の目的とするところは、トンネル照明に好適で、20kHzから3MHzの周波数で点灯し、5Wから1000Wの電力を有する効率の良い無電極蛍光ランプを提供することである。
【0009】
本発明の他の目的は、軸方向に均一な可視光線及び紫外線を効率よく作り出すのに必要な幾つかのプラズマに対して十分な容積をエンベロップ内に確保するために、適切な位置、形及び大きさのキャビティを備えるように設計されたエンベロップを有するランプを提供することである。
【0010】
本発明の更に他の目的は、低電力損失のフェライトコアと誘導コイルを備えた組み立て品を備えたランプを提供することである。
【0011】
本発明の更なる目的は、コイルとコアからなる各組み立て品にて発生する磁場の相互干渉を抑えるようにエンベロップ内に組み立て品が配置されたランプを提供することである。
【0012】
本発明における多くの他の目的、特徴及び利点は、図面及び請求の範囲を参照しながら以下の明細書を読むことで当業者にとって明白になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
図1に示すように、ランプは一本の直管状のガラス管であるエンベロップ1を有する。エンベロップの長さHenvは管の直径Denvよりも実質的に大きい。好ましい実施形態においては、エンベロップ1の長さHenvは300mmで、直径Denvは70mmである。エンベロップ1は外壁20と内壁30を有し、外壁と内壁との間に閉空間を形成する。また、エンベロップ1にはまっすぐな円筒状のキャビティ2が設けられる。このキャビティ2は内壁30によって包囲される形で延出し、エンベロップの軸A−A上並ぶ。
キャビティの直径Dcav及び長さHcavはエンベロップよりも小さく、キャビティの直径は約5mmから100mmである。好ましい実施形態においては、キャビティの直径Dcavは25mmで、長さHcavは290mmである。エンベロップ1の底面3はキャビティ2の解放端4に対して密封され、小空間5によってエンベロップの上端6aとキャビティの上端6bとが隔てられる。本実施形態において、小空間5の長さHe-cは10mmである。
【0014】
エンベロップ1内の水銀蒸気圧は、排気管7に収まる水銀滴(またはアマルガム)の温度によって維持される。不活性ガス(アルゴン、クリプトン等)の圧力は0.01トールから10トールである。保護被膜8はエンベロップ1の内面でエンベロップの外壁20を形成する箇所及びキャビティを囲む内壁30を形成する箇所に設けられる。蛍光被膜9は保護被膜8上に設けられる。反射被膜10(アルミナ等)はキャビティを囲む内壁上で保護被膜8と蛍光被膜9との間に設けられる。これらの被膜は図1において、部分的にのみ示されているが、被膜8、9、10の組み合わせはキャビティを囲む部分の実施的に全面に亘って形成され、被膜8、9の組み合わせは、キャビティを囲む部分及び排気管を除く部分の実施的に全面に亘って形成される。
【0015】
プラズマ発生手段は、誘導コイルを備えた中空のフェライトコアを有する複数の誘導部品で構成される。好ましい実施形態においては、それぞれがフェライトコア11a、11b、11cとコイル12a、12b、12cを有する3つの誘導部品が使用される。全ての部品はキャビティ2内でエンベロップ1の軸上に配置される。好ましい実施形態においては、全てのフェライトコアの直径及び長さは等しい。変更形態としては、フェライトコアの長さが異なるようにしてもよい。
【0016】
誘導コイルは、0.2mm〜50mmのピッチで、2〜200の巻数とすることができる。コアは円筒状であり、4mm〜200mmの長さを有し、外径が4mmから98mm、内径が2mm〜50mmである。好ましい実施例では、3つ全てのコイルの巻数Nは40で、ピッチを6.0mmと同じとしている。
コイルは#10〜#50のゲージの銅線でできており、薄い銀被膜で覆われる。好ましい実施形態においては、コイル線は、それぞれがゲージ#40の銅繊維を250本からなるLitz撚り線でできている。変更形態においては、#30から#44のゲージのものを20から600本撚り合わせることができる。
【0017】
各コイルは、整合回路に接続される。全ての整合回路13a、13b、13cは電力源(ドライバー)14に対して並列に接続され、それぞれは独立して調整されて各誘導部品からの反射電力を最小とする。フェライトコア11a、11b、11cは互いに数ミリ離間され、整合回路13a、13b、13cからコイル12a、12b、12cに与えられる高周波電圧によって発生する交番磁場の相互干渉を最小としている。
【0018】
交番磁場はエンベロップ内に周方向交番電圧を誘起して、エンベロップ内での誘導結合プラズマ15a,15b、15cを励起・維持させる。各プラズマは環状となり、対応するフェライトコアの中間面近くで、最大プラズマ密度N(z)=Nmaxを得る。エンベロップ1内で励起・維持された3つの環状プラズマ15a,15b、15cは、単一のコア/コイル部品によって発生する単一のプラズマが占める容積よりも実質的に大きな容積を占める。この結果、単一のプラズマによって得られるものよりも多くの紫外線及び可視光線が3つのプラズマ15a,15b、15cによって発生する。また、3つのコア/コイル部品を備えたランプは、単一の誘電部品を備えたランプよりも、可視光線の軸方向での分布がより一様なものとなる。
【0019】
各フェライトコア11a、11b、11cは、主に、対応するプラズマからキャビティ壁面を通る熱伝達によって熱せられる。フェライトコアの放熱を行って、温度をキュリー点以下(<200℃)に維持するために、銅またはその他の材料、例えばアルミニウムのような高熱伝導性を有する中実ロッド16が中空のフェライトコア11a、11b、11cに挿入され、エンベロップ底部3の外側に設けたヒートシンク17に溶接されている。
【0020】
本発明の第2の実施形態を図2に概略的に示す。エンベロップ101は直線形の環状筒に形成され、直径が一様で長手方向の両端が開放する。このエンベロップは環状の閉空間を有するもので、この閉空間はエンベロップの長手方向軸B−Bに沿って長くなり、エンベロップの外壁120と内壁130との間で規定される。この結果、一様な直径の直線形のキャビティ102が内壁130に包囲される形で規定されてエンベロップと同軸上に延出する、すなわち、エンベロップの中心を貫通する。キャビティ102の長さHenvはエンベロップ102の長さに実質的に等しい、すなわち、Hcav= Henv。キャビティ102の2つの開放端103a、103bは、エンベロップ102の2つの開放端104a、104bに対して閉じられて、エンベロップ101を中空形状としている。
【0021】
エンベロップには、アルゴン、クリプトン等の不活性ガスが0.01トルから10トルの圧力で充填される。水銀、ナトリウム等の金属の蒸気圧は、排気管107に収めた水銀滴(またはアマルガム)の温度によって維持される。保護被膜108及び蛍光被膜109がエンベロップの内面でエンベロップの外壁120を形成する箇所及びキャビティ102を囲む内壁130を形成する箇所に設けられる。反射被膜110はキャビティ2を囲む内壁130上で保護被膜108と蛍光被膜109との間に設けられる。被膜108、109、110の組み合わせはキャビティを囲む部分の実施的に全面に亘って形成され、被膜108、109の組み合わせは、キャビティを囲む部分及び排気管を除く部分の実施的に全面に亘って形成される。
【0022】
それぞれがフェライトコア111と誘導コイル112で構成される複数の誘電部品がキャビティ102内でエンベロップの軸に沿って収められる。好ましい実施形態においては、3つのコア111a、111b、111cと3つのコイル112a、112b、112cを備えた3つの部品が使用される。
【0023】
各誘導コイルは整合回路へ電気接続される。3つの整合回路113a、113b、113cは電力源(駆動回路)114に対して並列に接続される。十分に高い交流電圧が誘導コイルに印加される場合、フェライトコアの近傍に環状の誘電結合プラズマ115が発生する。フェライトコアの中間面近くで、最大プラズマ密度が得られる。3つのプラズマ115a,115b、115cは、単一のコア/コイル部品によって発生する単一のプラズマが占める容積よりも実質的に大きな容積を占める。この結果、単一のプラズマによって得られるものよりも多くの紫外線及び可視光線が3つのプラズマ115a,115b、115cによって発生する。また、3つのプラズマを用いた場合は、可視光線の軸方向での分布がより一様なものとなる
各フェライトコアをキューリー点以下の温度に維持するために、2本の金属製(銅、アルミニウム等)ロッドまたは管116a、116bがキャビティ102内に挿入され、ヒートシンク117a、117bへ熱的結合(溶接またはロウ付け)される。キャビティの中心で2つのロッドが非常に薄い空間118によって隔てられる。この空間118の長さHspは0.5mmから10mmであり、好ましい実施形態では、Hspが1mmである。
【0024】
図3に本発明の第3の実施形態を示す。 エンベロップ201は直線形の環状筒に形成され、直径が一様で長手方向の両端が開放する。このエンベロップは環状の閉空間を有するもので、この閉空間はエンベロップの長手方向軸C−Cに沿って長くなり、エンベロップの外壁220と内壁230との間で規定される。中央ウェブ206がエンベロップに形成されて環状の閉空間をエンベロップの長手方向中央において連通されている。この結果、一様な直径である2つの直線形のキャビティ202a、202bが内壁230及びウェブ206に包囲される形で規定されてエンベロップと同軸上に延出し、各キャビティが一端でウェブによって閉塞される。各キャビティは一つの開放端203a、203bを有し、これらはエンベロップの底部204a、204bに対して閉じられている。2つのキャビティの上端205a、205bはウェブ206によって互いに隔てられる。好ましい実施形態においては、ウェブ206の長さH1-2は、2mmから50mmとすることができる。
【0025】
保護皮膜及び蛍光皮膜208、209がエンベロップ201の内面で外壁220を形成する箇所及びキャビティ202a、202bを包囲する内壁230を形成する箇所に設けられる。反射皮膜210は内壁230上で保護皮膜208と蛍光皮膜209との間に設けられる。水銀蒸気圧は、排気管207に収めた水銀滴(またはアマルガム)の温度によって制御される。不活性ガス(アルゴン、クリプトン等)の圧力は、0.01トル〜10トールであり、好ましい実施形態では、アルゴン圧が約0.120トールとされる。被膜208、209、210の組み合わせはキャビティを囲む部分の実施的に全面に亘って形成され、被膜208、209の組み合わせは、キャビティを囲む部分及び排気管を除く部分の実施的に全面に亘って形成される。
【0026】
誘導手段は、両方のキャビティの軸上に配置される複数の誘導部品で構成される。各誘導部品はフェライトコアとこれに巻回された誘導コイルで構成される。各誘導部品は隣り合う2つの誘導部品との間に2mmから200mmの空間Hf-fにて隔てられる。好ましい実施形態では、4つの誘導部品を使用し、2つの部品を各キャビティ内に収めており、各部品間の空間はHf-fは10mmである。他の変更形態においては、各キャビティに異なる数の誘導部品を収めることができる。
【0027】
フェライトコア211a、211b及び誘導コイル212a、212bはキャビティ202aに収められ、フェライトコア211c、211d及び誘導コイル212c、212dはキャビティ202bに収められる。好ましい実施形態では、全てのコイルが同一の巻数40で同一のピッチ1mmである。他の変更形態においては、コイルの巻数は2〜200の間、ピッチの高さは0.2mm〜40mmの間で変えることができる。
【0028】
2つの金属ロッドまたは管216a、216bは、フェライトコアの温度をキューリー点以下に維持するために使用される。キャビティ202a、202bから突出するロッド軸の端部は、2つのヒートシンク217a、217bへ熱的結合(溶接またはロウ付け)される。
【0029】
4つ全てのコイル203a、203b、203c、203dはそれぞれ4つの整合回路212a、211b、212c、212dに接続される。各整合回路は対応するコア/コイル部品からの反射電力を最小とするように調整される。全ての整合回路は共通の電源(ドライバー)213に対して並列に接続される。
【0030】
各コア/コイルによって発生する誘導結合プラズマは環状であり、コアの中央面近傍で最大プラズマ密度を与える。4つのプラズマの組み合わせによって生じるプラズマは、個別のプラズマに比べて軸方向での均一性に優れる。従って、この4つの誘導結合プラズマによって生じる紫外線及び可視光線は軸方向に沿って非常に均一となる。
【0031】
図4に本発明の第4の実施形態を示す。エンベロップ301は、直径が70mmで長さが440mmの直管状ガラス管から形成される。エンベロップ310は長手方向軸D−Dに沿った長尺体であり、長手方向に沿った2つの箇所で凹まされて筒状の内壁を形成する。この内壁330はエンベロップの軸D−Dに対して直交する方向に延出して一様な直径のキャビティ302を作り出す。このようにして内壁330によって囲まれた各キャビティはその一端で閉塞され、エンベロップの外壁320と内壁330との間で閉じこめられた閉空間をエンベロップ内に残す。図4に示される好ましい実施形態においては、2つのキャビティ302a、302bの開放端に対してエンベロップが閉じられている。キャビティ302a、302bの軸E−E、F−Fはエンベロップ301の軸D−Dに対して直交し、互いに平行である。他の変更形態では、キャビティの軸は互いに平行ではないが、平行な面内に収まり、軸D−Dと直交することができる。
【0032】
キャビティ302a、302bの開放端はエンベロップの壁に対して閉じられている。好ましい実施形態では、キャビティ302a、302bの軸E−Eと軸D−Dとの距離H1-2は220mmである。他の変更形態、例えば、50個までの多数のキャビティが設けられる場合は、隣接するキャビティ間の距離は5mm〜500mmとすることができる。キャビティ302a、302bの高さHcavは、エンベロップ301の直径Denv=70mmよりも小さい。好ましい実施形態では、Hcavは60mmであるが、他の変更形態においては、各キャビティの高さを5mm〜200mmの間で異ならせることができる。各キャビティ302a、302bの直径は25mmであるが、他の変更形態においては、各キャビティの直径を異ならすことができて5mm〜100mmの間で変えることができる。
【0033】
保護被膜308及び蛍光被膜309は、エンベロップ310の内面でエンベロップの外壁320を形成する箇所及びキャビティ302a、302bを囲む内壁330を形成する箇所に設けられる。反射被膜310はキャビティ302a、302bを囲む内壁330に、保護被膜308と蛍光被膜309との間で設けられる。被膜308、309、310の組み合わせはキャビティを囲む部分の実施的に全面に亘って形成され、被膜308、309の組み合わせは、キャビティを囲む部分及び排気管を除く部分の実施的に全面に亘って形成される。
【0034】
2つのフェライトコア311a、311bがキャビティ302a、302bにそれぞれ収められる。好ましい実施形態では、両方のフェライトコアの高さは、Hf=60mmと等しい。他の変更形態では、各フェライトコアの高さを5mm〜100mmとすることができる。フェライトコアの直径は20mmであるが、他の変更形態では、各フェライトコアの直径を2mm〜490mmとすることができる。
【0035】
各フェライトコア311a、311bにはコイル312a、312bが巻回され、2つの整合回路311a、313bのそれぞれに接続される。各整合回路は、対応する誘導部品からの反射電力を最小とするように調整される。両方の整合回路313a、313bは電力源(駆動回路)314に対して互いに並列接続される。
【0036】
2本の冷却ロッド(管)316a、316bが、フェライトコアをキューリー点以下の温度に維持するために使用される。各冷却ロッドは対応するフェライトコア311a、311bに挿入され、ヒートシンク317に溶接(またはロウ付け)される。
キャビティ320a、302bの周りのエンベロップ3101内で2つの環状プラズマ315a、315bが点火・維持される。両方のプラズマによって発生する紫外線及び可視光線は、単一の誘電部品にて発生するプラズマに起因するものに比べてエンベロップの軸方向に沿ってより均一なものとなる。
【0037】
図5のグラフは、3つのフェライトコアと3つのコイルを使用した本発明の第1の実施形態に基づいて制作されたランプの発光効率εを示す。また、図5には、単一のコア/コイル部品を備えた以外は同一のランプ(従来例)について計測したランプ効率εのデータを示す。このランプでは、エンベロップの長さHenvは300mm、直径Denvは70mm、キャビティの長さHcavは290mm、キャビティの直径Dcavは25mmである。点灯周波数は320kHzで、アルゴン圧力Pは120ミリトールであった。
【0038】
3つのコア/コイル部品を使用した場合、ランプ効率は、単一のコア/コイル部員を使用した場合よりも非常に高いものであることが判明した。フェライトコア及びコイルでの電力損失は、どちらの場合でも実質的に同じ(6.5W)であった。効率の違いは、単一のコア/コイルによるプラズマによって占められるものに比べて、3つの誘導部品に発生する3つのプラズマによって占有される容積が大きいことに起因する。
本発明の範囲内で改良や変更を行うことができるのは明白であるが、請求の範囲によってのみ制限を受ける。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る無電極ランプの断面図とその概略駆動回路。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る無電極ランプの断面図とその概略駆動回路。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る無電極ランプの断面図とその概略駆動回路。
【図4】本発明の第4の実施形態に係る無電極ランプの断面図とその概略駆動回路。
【図5】本発明の第1実施形態及び従来例にかかるランプについてのランプ効率εを示すグラフ図であり、このランプ効率εは、320kHzの駆動周波数及び120ミリトールのアルゴン圧におけるランプ電力Plampの関数である。

Claims (24)

  1. 以下の構成を備えた無電極低圧ランプ
    内部が減圧されたガラス製のエンベロップ、このエンベロップは長手方向軸を有する長尺体であり、このエンベロップは外壁及び内壁を有し、外壁と内壁との間に閉空間を規定する
    上記エンベロップ内に突出する少なくとも一つのキャビティ、このキャビティは上記内壁によって包囲されて開放空間を規定する、
    上記エンベロップ内の閉空間に封入された金属蒸気、この金属の蒸気圧はエンベロップの最冷点温度によって制御可能である、
    上記エンベロップ内の閉空間内に約10ミリトール以上の圧力で封入された不活性ガス、
    上記エンベロップの長手方向軸に沿って並び、一つまたはそれ以上のキャビティ内に収められた複数の誘電部品、各誘電部品はフェライトコアとこれに巻回した誘導コイルで構成される、
    上記少なくとも一つのキャビティ内に収めた冷却手段、
    上記の各誘導コイルにそれぞれ接続された複数の整合回路、これらの整合回路は高周波電源に対して互いに並列接続されて、各誘導コイルに通電することで各誘電部品の周りの上記閉空間内にプラズマを発生させる。
  2. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    保護被膜がエンベロップにおける上記外壁及び内壁の内面に形成された。
  3. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    蛍光被膜が上記保護被膜上に形成された。
  4. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    通常の反射被覆が上記エンベロップの内壁の内面で上記保護被膜と蛍光被膜との間に形成された。
  5. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記冷却手段が上記フェライトコアに設けられた。
  6. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記冷却手段にヒートシンクが熱的に結合した。
  7. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記エンベロップは直線状であり、その長さが50mmから2000mmである。
  8. 請求項7で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記エンベロップの直径が10mmから500mmである。
  9. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記エンベロップは長手方向軸を有する長尺形状に形作られ、
    2つ以上の上記キャビティがエンベロップに設けられ、上記長手方向軸に沿って配列された。
  10. 請求項9で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記キャビティの直径は5mmから100mmである。
  11. 請求項10で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記キャビティが複数のフェライトコアを収容し、フェライトコアコアの共通軸が上記キャビティの共通の軸に一致する。
  12. 請求項11で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    隣り合うフェライトコア間の距離は、上記の共通軸に沿って、1mm〜500mmである。
  13. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記フェライトコアの長さは4mmから200mmである。
  14. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記フェライトコアは円筒状であり、その外径が4mmから98mmであり、内径が2mmから50mmである。
  15. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記コイルの巻数は2〜200であり、ピッチは0.2mmから50mmである。
  16. 請求項15で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記コイルはLitz線の撚り合わせで得られた。
  17. 請求項16で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記Litz線内での撚り線の数が20から600である。
  18. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記冷却手段は構造体であり、高熱導電性であり低電力損失の金属で形成された。
  19. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記エンベロップは長手方向軸を有する長尺形状に形作られ、上記少なくとも一つのキャビティがこの長手方向軸に直交する軸を有する。
  20. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記高周波電源(駆動器)が上記整合回路へ、50kHzから3MHzの周波数で5〜5000Wの高周波電力を供給する。
  21. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記コイルは銅線でできた。
  22. 請求項21で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記銅線のゲージ数は#10から#28である。
  23. 請求項18で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記の構造体は、直径が1mmから50mmのロッドまたは管である。
  24. 請求項1で規定する無電極低圧ランプにおいて、
    上記フェライトコアは直方体形状である。
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