JP2005504200A6 - 地表面を平らにする方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、地表面を滑らかにするか、平らにする方法に関するもので、平滑化または平坦化材料を地表面上に置いて、材料(18)を詰めた箱型デバイス(1)を前方へ移動させ、材料(18)を箱型デバイス(11)におけるプレート(4)調節可能な後方開口部(3)を介して出して、細長い状態にして、開口部(3)後で箱型デバイス(1)に搭載されたブレード(9)によって、材料(18)を地表面上に広げ、ブレード(9)がプレート(4)と共に上昇及び下降できる。ブレード(9)及びプレート(4)を互いに相互接続する、レバーまたは平行四辺形構成体(6,7,8)によって、ブレード(9)が、プレート(4)に関する減少率を調節できるように上昇及び下降させられ、ことを特徴とする方法。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、地表面を平らにする方法に関するもので、材料を地表面に置いて、平坦化材料を詰めた箱型デバイスを前方へ移動させて、箱型デバイスにおけるプレートで調節可能な後開口部を介して平坦化材料を出すことができ、箱型デバイスにおいて開口部の後方に装着されたブレードが地表面上で材料を広げ、ブレードをプレートと共に上昇、下降させることができる。
【背景技術】
【0002】
本発明は、地表面を平らにする装置にも関連しており、二つの側壁と前端壁と後端壁を有した、箱型デバイスを備え、後端壁が底部に開口部と、平坦化材料を詰めた箱が前方へ移動すると、開口部内で、開口部を介して出る材料の量を調節するため、上昇及び下降できるプレートと、プレートの後にはプレートと共に上昇、下降できるように装着された、ブレードまたは鍬を有する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、特定の位置に関して切迫した必要性がある要素に対して、平らな地表面を提供するため、平坦化材料を正確且つ好ましく広げるか、材料を滑らかにすることである。そのような要素の幾つかの例は、線路のケーブルピット、水パイプ、ドロップパイプ、ケーブルなどである。
【0004】
使用に関する別の領域は、歩道/自転車道、舗装道路を滑らかにすること、縁石を置くこと、敷石と舗装石の敷き詰めである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
箱を利用し(英国特許明細書 GB 2226839)、その後端部に、箱が地表面上で前方へ移動すると、材料を放出するために、プレートで調節可能な開口部を備えることが知られている。この種の既に知られている箱に関して、箱を前方へ移動させると、プレートを上昇及び下降させて、開口部を介して出る材料の量を調節することも知られている。プレートに関して上昇及び下降できるブレードが、プレートの後方に取り付けられている。
【0006】
一つの特別な目的は、大規模な機械、例えば地ならし機等で作業するのが難しい、制限された空間のエリアで、材料を広げて平らにすること、また制限した空間のそのようなエリアで、材料を広げて平らにするのに適した高度な装置を提供することも目的としている。
【0007】
本発明の特別な目的は、同一の箱型デバイスを使用して、滑らかまたは平らな材料を所望の幅に広げるようにできることである。
【0008】
本発明の別の特別な目的は、簡単な方法で箱型デバイスを大きな幅にするか、狭い幅にするか選択できる装置にするのを可能にすることである。
【0009】
本発明によると、基本的な考案は、滑らかにするか平らにすべき地表面上で箱型デバイスを前方へ移動すると、一定量の平滑材料がプレート調節可能な開口部を介して流出することである。後部にあるブレードは、平滑化材料を所望の幅、箱(箱の開口部)の幅に等しいか、それよりも大きく広げるために使用される。
【0010】
本発明によると、請求項1に記載した方法が提案される。
【0011】
ブレードの高さが平坦化システム、特にレーザーシステムによって示されていれば、設定値からの記録された偏差が、プレートとそれによりブレードを上昇/下降させることによって、平坦化システムはブレードの高さが正しいことを示す/知らせるまで、補正される。
【0012】
本発明によると、請求項3に関する装置も提案されている。
【0013】
調節可能な減少率は、多数の方法、例えばギアカップリングによって得ることができるが、装置に関して、ブレードとプレートを互いに相互接続してレバーとして組み合わせて構成することは利点であり、そこではブレードが調節可能にレバーに取り付けられる。
【0014】
ブレードを平行四辺形構造体で調節可能に取り付けるように支持することは、特に利点があり、そこではレバーとブレードの支持部分は各平行四辺形の側面を形成する。
【0015】
平らにするためブレードを、レーザー反射器に固定接続できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明を図面を参照して詳細に説明する。
【実施例】
【0017】
図1は箱型デバイス1を示しており、図3も参照すると、後端壁2に開口部3があって、その放出エリアを、上昇及び下降できるプレート4によって調節できる。滑らかにするか、平らにする間、箱が矢印の方向に(図面の左側へ)移動するので、端壁2は箱1の後壁である。
【0018】
プレート4が、図示していない手段、例えば一つかそれ以上の流体動作シリンダーを使用することによって、上昇及び下降させることができる。これは図4〜図7に関連して示され、以下で更に詳しく説明する。
【0019】
一つの(または例えば二つの)支持アーム5が、箱1から後方へ突出している。示されているように、支持アーム5は角を形成しており、ロッド7に関する関節結合支持部6を備えており、その別の端部がプレート4に結合部8で関節結合して支持されている。プレート4が上下に動く時、長さの変化を補償するため、関節結合支持部8で、入れ子式に動く一定の範囲を示しており、それによってアーム5における関節結合支持部6に関して垂直平面上で、ロッド7を揺動させる。場合によって、結合部6及び8はゆるみを作ることができ、それ自体で必要とする長さの補償を行い得る。
【0020】
ロッド7がブレード9を支持している。ブレード9はスリーブ10を通るロッド7によって、支持されており、スリーブはロッドの長手方向にロッド7上を移動でき、且つロッド上に所望ポイントで、連続するかまたは任意のステップ(ロックピン孔)で固定することができる。
【0021】
図1の上の図と中央の図において、ブレード9すなわち支持スリーブ10が、結合部8の近く、すなわちブレード4(blade 4)の近く配置されている。図1の上図には、プレート4が下降位置すなわちプレートが開口部2を塞いでいる位置を示している。ブレード9はプレート4の下縁と同じレベルにある。プレート4が図1の中央図に示されているように、距離aだけ上昇しており、ブレード9も上昇するが、スリーブ10と結合部8との間の距離に依存して、ブレードを持ち上げる長さbは、プレートの持ち上げ長さaとは異なっている。これはプレートとブレードとの間にもたらされる、てこの作用による。
【0022】
図1の下図で示されているように、ブレード9がロッド7の中間部に関して変位する。プレート4が距離a持ち上げられると、ブレード9がプレートの持ち上げ距離aの半分に相当する距離bだけ持ち上げられる。
【0023】
ブレード9をロッド7に沿って移動させることによって、プレート4とブレード9との間の減少率を調整することが可能である。これは例えば図1の下図に示されたセッティングであり、箱1を矢印の方向に前方へ移動させると、平滑化材料が放出開口部3を介して流出し、それにより材料がブレード9によって、プレートの移動とブレードの移動との間のセッティングによって決められるように、より大きな幅に広げられる。勿論、ブレード9は平らにする幅に相当する幅を有しており、それは箱1によって画定される幅よりも大きい。
【0024】
同一の箱を使用して、箱1が前進する地表面11上に、材料を平滑化または平坦化材料を所望の幅で、別々に置くことは可能である。
【0025】
ブレード9が平行変位するため、図2に示されているような平行四辺形の解決手段が、図3も参照すると、任意に使用され得る。図2において、平行ロッド12がロッド7と平行に配置され、結合部13で支持アーム5に関節結合支持されている。ブレード9はロッド14に取り付けられており、ロッド14はロッド7と平行ロッド12に沿って個々に移動でき且つ、そこで前記のような方法で固定できる、各スリーブ10、15に回動接続されている。
【0026】
図3は、有利な実施例の明確な概略図であり、二つの平行支持アーム5が使用されている。この種の構造は、全体の装置がそれにより箱の長手軸に関して対称的に形成できるので、特に有利である。箱の横寸法を変更すること、例えば箱の図示していない前壁とプレート4を具備した箱の後端壁を変更することによって、箱の幅を、支持アーム5及びそれによって吊り下がる器具を保持しながら、変更できる。
【0027】
明確な実用的視点から、本発明による装置は、例えば図4〜図6に示されたように作ることができる。図4〜図6に示されている装置は、箱型デバイスを備えたレバーであり、箱型デバイスは二つの側壁16(一つの側壁だけ図4に示す)と、前端壁17と、後端壁2(ここで図1〜3では同じ参照符号を使用)とを有している。
【0028】
円滑化材料19は、箱型デバイス1に配置されている。箱型デバイス1が任意に底なしであるか、部分的に底を有するか、完全に底(図示せず)を有し得る。長手側壁16が任意に示されていない横のバーによって、留められている。
【0029】
後端壁2が底縁部から上向きに延びた開口部を有し、その放出開口部3が、前記のように、上昇及び下降できるプレート4によって調節できる。図5では、平坦化材料18が箱1内に示されており、図5の底部分で、すなわち排出開口部3とブレード9に近いエリアでは材料を省略して、明瞭にしている。
【0030】
二つの平行支持アーム5は、箱1の頂部の適所で溶接され、ゆえに図示の実用的な実施例が、図3に示された基本的な実施例と同じ方法で、作られている。ロッド7は各支持アーム5で支持されている。
【0031】
図5及び図6で各々示されているように、ロッド7は入れ子式であり、例示した実施例において、ロッドが支持アーム5に結合部6で支持された矩形管からなり、矩形ロッド7´に適合している。ロッド7、7´はレバーアーム20に結合部19で関節の形で接続しており、レバーアームがその中間部で、傾斜できるようにスイングボルト21によってプレート4で支持されている。
【0032】
支持アーム6の上に、プラットフォーム構造体22を備えており、そこに動作シリンダー24用に必要な流体圧器具23が配置されている。二つの動作シリンダー24が例示的な実施例に示されている。図5に示されているように、動作シリンダー24がレバーの一端部に見られ、作業シリンダーピストンロッド26の端部に形成されたヨーク25によって、レバーアームに接続されている。ピストンロッドを具備した類似の動作シリンダーが、レバーアーム20の別の端部に別の支持アーム5の隣で、配置されている。
【0033】
複数の動作シリンダー24が作用する時、それらは互いに対向して作動して、レバーアーム20を揺動させるか、傾斜させる。ゆえにアーム7、7´の関節結合部19が上下に動かされ、二つの支持アーム7がその各関節結合支持部6に関して対応するように旋回する。この方法でブレード9を傾斜させるか調節するかして、不規則性に対して補償するため調節できる。
【0034】
両方の動作シリンダー24が同じ方向に作用することによって、プレート4を上昇及び下降できる。勿論、レバーアーム20の回動ポイント21は、それにより上昇及び下降でき、また二つのアーム7、7´も対応して個々の垂直平面上で動かされる。
【0035】
ブレード9が二つのロッド14(一つのみ示す)から吊り下げられている。ロッド14が28及び17で、各々スリーブ10とスリーブ15に関節の形で接続されており、スリーブ10がロッド7に、スリーブ15が平行ロッド12に、ぞれぞれ摺動可能に配置されている。ロッド7及び平行ロッド12には、複数のロックピン孔29があって、スリーブ10におけるロックピン30とスリーブ15におけるロックピン31の各々と共動するように設計されている。この方法で、スリーブ10及び15が、各ロッド7、12上で動くことができ、孔29に関連して段階的に固定される。
【0036】
図7は、変形の実施例を示しており、動作シリンダー24、26がプレート4に直接接続され、二つの平行ロッド7が符号8で示されるように、プレート6に直接関節の形で接続されている。
【0037】
滑らかにまたは平らにするため、箱1は矢印の方向に移動される。平滑化材料18が放出開口部3を介して流出し、続くブレード9によって、放出開口部3の幅よりも大きな幅に広げられ、それはプレート4とブレード9との間の、てこの作用によって決定される。
【0038】
有利にはブレード9が、平坦化システムに接続することができ、それは図4及び図5にレーザー反射器33として示されている。レーザービームが、搭載されたレーザー発生器から送られ、所望の平坦化からの偏差が検知され、作業シリンダーまたは複数の作業シリンダー24、26を所望の方向に作用させるために適切なデバイスへ、信号を送る。
【0039】
図8は変形例を示しており、前後に地面の上に異なる高さで配置された二つのブレード9、9´を備えている。突き固め機35が、二つのブレード9、9´の間でバー7から吊り下っている。
【0040】
図9は別の変形例を示しており、ブレード9″が曲がりバー36上で摺動するように吊り下がっている。この種の実施例において、ブレードを水平面上で傾斜させることができる。
【0041】
図10及び図11が示す実施例では、箱1´が作業シリンダー38によって傾斜させることが可能な、積載箱39を具備した小クローラー37によって、牽引される。積載箱39は材料を収容しており、積載箱を傾けること(図11)によって、材料を箱1´へ送ることができる。
【0042】
本発明による新しい装置は、迅速且つ正確な平滑化/平坦化を行う。デバイスが牽引されるか、または例えばクローラーベルトによって自己推進させることができる。
【0043】
装置は、平坦化動作の前または後に、シーティングなどを平らにするデバイス(図示せず)を任意に備えることができる。
【0044】
例示の実施例において、プレートが適切な手段、好ましくは一つか二つの流体圧動作シリンダーによって、上昇及び下降されることを示している。この技術の専門家にとって、代わりに動作シリンダー/複数の動作シリンダーが、複数のレバー/複数のロッド7に、または複数の平行ロッド13に作用でき、ゆえにプレートに対して間接的に作用することは明らかである。
【0045】
図12は、別の好ましい実施例の明瞭な概略図であり、ブレード9が支持アーム5から成る平行四辺形構成体で吊り下がっており、平行ロッド12が結合部13で関節結合して吊り下がっている。平行ロッド12が、6で吊り下がっているロッド7と平行に延びている。ブレード9は、スリーブ10、15に接続部40、42で回動接続したロッド14に取り付けられており、各スリーブ10、15は、ロッド7と平行ロッド12に沿って個々に移動でき、前記と同じ方法で底に固定することができる。この種の平行四辺形構成体は、各ブレードの側にある(図3参照)。
【0046】
動作シリンダー42が、ブレード9を上昇及び下降させるため複数の平行ロッド12に接続されている。
【0047】
二つのロッド7が、動作シリンダー43によって上昇及び下降させることができるプレート4の方向に延びている。
【0048】
複数の動作シリンダー43の動作を作動させる制御デバイス44が、複数の支持アーム5から吊り下げられている。制御デバイスは、プレート4を向いた複数のロッド7の二つの端部の間を通る光ビームによって、作動させられる。光ビーム45は、複数のロッド7の間に間接接続を形成し、制御デバイス44を作動させる。もし光ビームが上へ動くと、制御デバイス44が作動させられ、動作シリンダー43とプレート4を上へ動かし、逆に光ビーム45が下へ動くと、プレート4が下へ動いてセット状態になる。
【0049】
図13は、どのようにして複数のロッド7が、間接接続(光ビーム)の代わりに、箱(制御デバイス)44におけるスイッチ47を作動させる弾性バンド46に直接接続できるかを示した、明瞭な概略図である。
【0050】
図12及び図13における実施例は、単にレバーの実施例(図1の例のように)として形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】どのように装置が構成されているかを明確に示した図面であり、プレートとブレードとの間の三つの異なるセッティングを示している。
【図2】ブレードのサスペンションに関する平行四辺形の実施例の明確な概略図。
【図3】図2における実施例の概略斜視図。
【図4】本発明による装置の実用的な実施例の側面図。
【図5】図4の実施例による拡大詳細図。
【図6】図5の詳細部の側面図。
【図7】図6に類似した変形実施例の側面図。
【図8】変形例の明確な概略図。
【図9】別の変形例の明確な概略図。
【図10】本発明の可能な実施例。
【図11】箱を材料で再充填する位置にある図10の実施例。
【図12】別の可能な実施例の明確な概略図。
【図13】また別の可能な解決手段の明確な概略図。
【0001】
本発明は、地表面を平らにする方法に関するもので、材料を地表面に置いて、平坦化材料を詰めた箱型デバイスを前方へ移動させて、箱型デバイスにおけるプレートで調節可能な後開口部を介して平坦化材料を出すことができ、箱型デバイスにおいて開口部の後方に装着されたブレードが地表面上で材料を広げ、ブレードをプレートと共に上昇、下降させることができる。
【背景技術】
【0002】
本発明は、地表面を平らにする装置にも関連しており、二つの側壁と前端壁と後端壁を有した、箱型デバイスを備え、後端壁が底部に開口部と、平坦化材料を詰めた箱が前方へ移動すると、開口部内で、開口部を介して出る材料の量を調節するため、上昇及び下降できるプレートと、プレートの後にはプレートと共に上昇、下降できるように装着された、ブレードまたは鍬を有する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、特定の位置に関して切迫した必要性がある要素に対して、平らな地表面を提供するため、平坦化材料を正確且つ好ましく広げるか、材料を滑らかにすることである。そのような要素の幾つかの例は、線路のケーブルピット、水パイプ、ドロップパイプ、ケーブルなどである。
【0004】
使用に関する別の領域は、歩道/自転車道、舗装道路を滑らかにすること、縁石を置くこと、敷石と舗装石の敷き詰めである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
箱を利用し(英国特許明細書 GB 2226839)、その後端部に、箱が地表面上で前方へ移動すると、材料を放出するために、プレートで調節可能な開口部を備えることが知られている。この種の既に知られている箱に関して、箱を前方へ移動させると、プレートを上昇及び下降させて、開口部を介して出る材料の量を調節することも知られている。プレートに関して上昇及び下降できるブレードが、プレートの後方に取り付けられている。
【0006】
一つの特別な目的は、大規模な機械、例えば地ならし機等で作業するのが難しい、制限された空間のエリアで、材料を広げて平らにすること、また制限した空間のそのようなエリアで、材料を広げて平らにするのに適した高度な装置を提供することも目的としている。
【0007】
本発明の特別な目的は、同一の箱型デバイスを使用して、滑らかまたは平らな材料を所望の幅に広げるようにできることである。
【0008】
本発明の別の特別な目的は、簡単な方法で箱型デバイスを大きな幅にするか、狭い幅にするか選択できる装置にするのを可能にすることである。
【0009】
本発明によると、基本的な考案は、滑らかにするか平らにすべき地表面上で箱型デバイスを前方へ移動すると、一定量の平滑材料がプレート調節可能な開口部を介して流出することである。後部にあるブレードは、平滑化材料を所望の幅、箱(箱の開口部)の幅に等しいか、それよりも大きく広げるために使用される。
【0010】
本発明によると、請求項1に記載した方法が提案される。
【0011】
ブレードの高さが平坦化システム、特にレーザーシステムによって示されていれば、設定値からの記録された偏差が、プレートとそれによりブレードを上昇/下降させることによって、平坦化システムはブレードの高さが正しいことを示す/知らせるまで、補正される。
【0012】
本発明によると、請求項3に関する装置も提案されている。
【0013】
調節可能な減少率は、多数の方法、例えばギアカップリングによって得ることができるが、装置に関して、ブレードとプレートを互いに相互接続してレバーとして組み合わせて構成することは利点であり、そこではブレードが調節可能にレバーに取り付けられる。
【0014】
ブレードを平行四辺形構造体で調節可能に取り付けるように支持することは、特に利点があり、そこではレバーとブレードの支持部分は各平行四辺形の側面を形成する。
【0015】
平らにするためブレードを、レーザー反射器に固定接続できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明を図面を参照して詳細に説明する。
【実施例】
【0017】
図1は箱型デバイス1を示しており、図3も参照すると、後端壁2に開口部3があって、その放出エリアを、上昇及び下降できるプレート4によって調節できる。滑らかにするか、平らにする間、箱が矢印の方向に(図面の左側へ)移動するので、端壁2は箱1の後壁である。
【0018】
プレート4が、図示していない手段、例えば一つかそれ以上の流体動作シリンダーを使用することによって、上昇及び下降させることができる。これは図4〜図7に関連して示され、以下で更に詳しく説明する。
【0019】
一つの(または例えば二つの)支持アーム5が、箱1から後方へ突出している。示されているように、支持アーム5は角を形成しており、ロッド7に関する関節結合支持部6を備えており、その別の端部がプレート4に結合部8で関節結合して支持されている。プレート4が上下に動く時、長さの変化を補償するため、関節結合支持部8で、入れ子式に動く一定の範囲を示しており、それによってアーム5における関節結合支持部6に関して垂直平面上で、ロッド7を揺動させる。場合によって、結合部6及び8はゆるみを作ることができ、それ自体で必要とする長さの補償を行い得る。
【0020】
ロッド7がブレード9を支持している。ブレード9はスリーブ10を通るロッド7によって、支持されており、スリーブはロッドの長手方向にロッド7上を移動でき、且つロッド上に所望ポイントで、連続するかまたは任意のステップ(ロックピン孔)で固定することができる。
【0021】
図1の上の図と中央の図において、ブレード9すなわち支持スリーブ10が、結合部8の近く、すなわちブレード4(blade 4)の近く配置されている。図1の上図には、プレート4が下降位置すなわちプレートが開口部2を塞いでいる位置を示している。ブレード9はプレート4の下縁と同じレベルにある。プレート4が図1の中央図に示されているように、距離aだけ上昇しており、ブレード9も上昇するが、スリーブ10と結合部8との間の距離に依存して、ブレードを持ち上げる長さbは、プレートの持ち上げ長さaとは異なっている。これはプレートとブレードとの間にもたらされる、てこの作用による。
【0022】
図1の下図で示されているように、ブレード9がロッド7の中間部に関して変位する。プレート4が距離a持ち上げられると、ブレード9がプレートの持ち上げ距離aの半分に相当する距離bだけ持ち上げられる。
【0023】
ブレード9をロッド7に沿って移動させることによって、プレート4とブレード9との間の減少率を調整することが可能である。これは例えば図1の下図に示されたセッティングであり、箱1を矢印の方向に前方へ移動させると、平滑化材料が放出開口部3を介して流出し、それにより材料がブレード9によって、プレートの移動とブレードの移動との間のセッティングによって決められるように、より大きな幅に広げられる。勿論、ブレード9は平らにする幅に相当する幅を有しており、それは箱1によって画定される幅よりも大きい。
【0024】
同一の箱を使用して、箱1が前進する地表面11上に、材料を平滑化または平坦化材料を所望の幅で、別々に置くことは可能である。
【0025】
ブレード9が平行変位するため、図2に示されているような平行四辺形の解決手段が、図3も参照すると、任意に使用され得る。図2において、平行ロッド12がロッド7と平行に配置され、結合部13で支持アーム5に関節結合支持されている。ブレード9はロッド14に取り付けられており、ロッド14はロッド7と平行ロッド12に沿って個々に移動でき且つ、そこで前記のような方法で固定できる、各スリーブ10、15に回動接続されている。
【0026】
図3は、有利な実施例の明確な概略図であり、二つの平行支持アーム5が使用されている。この種の構造は、全体の装置がそれにより箱の長手軸に関して対称的に形成できるので、特に有利である。箱の横寸法を変更すること、例えば箱の図示していない前壁とプレート4を具備した箱の後端壁を変更することによって、箱の幅を、支持アーム5及びそれによって吊り下がる器具を保持しながら、変更できる。
【0027】
明確な実用的視点から、本発明による装置は、例えば図4〜図6に示されたように作ることができる。図4〜図6に示されている装置は、箱型デバイスを備えたレバーであり、箱型デバイスは二つの側壁16(一つの側壁だけ図4に示す)と、前端壁17と、後端壁2(ここで図1〜3では同じ参照符号を使用)とを有している。
【0028】
円滑化材料19は、箱型デバイス1に配置されている。箱型デバイス1が任意に底なしであるか、部分的に底を有するか、完全に底(図示せず)を有し得る。長手側壁16が任意に示されていない横のバーによって、留められている。
【0029】
後端壁2が底縁部から上向きに延びた開口部を有し、その放出開口部3が、前記のように、上昇及び下降できるプレート4によって調節できる。図5では、平坦化材料18が箱1内に示されており、図5の底部分で、すなわち排出開口部3とブレード9に近いエリアでは材料を省略して、明瞭にしている。
【0030】
二つの平行支持アーム5は、箱1の頂部の適所で溶接され、ゆえに図示の実用的な実施例が、図3に示された基本的な実施例と同じ方法で、作られている。ロッド7は各支持アーム5で支持されている。
【0031】
図5及び図6で各々示されているように、ロッド7は入れ子式であり、例示した実施例において、ロッドが支持アーム5に結合部6で支持された矩形管からなり、矩形ロッド7´に適合している。ロッド7、7´はレバーアーム20に結合部19で関節の形で接続しており、レバーアームがその中間部で、傾斜できるようにスイングボルト21によってプレート4で支持されている。
【0032】
支持アーム6の上に、プラットフォーム構造体22を備えており、そこに動作シリンダー24用に必要な流体圧器具23が配置されている。二つの動作シリンダー24が例示的な実施例に示されている。図5に示されているように、動作シリンダー24がレバーの一端部に見られ、作業シリンダーピストンロッド26の端部に形成されたヨーク25によって、レバーアームに接続されている。ピストンロッドを具備した類似の動作シリンダーが、レバーアーム20の別の端部に別の支持アーム5の隣で、配置されている。
【0033】
複数の動作シリンダー24が作用する時、それらは互いに対向して作動して、レバーアーム20を揺動させるか、傾斜させる。ゆえにアーム7、7´の関節結合部19が上下に動かされ、二つの支持アーム7がその各関節結合支持部6に関して対応するように旋回する。この方法でブレード9を傾斜させるか調節するかして、不規則性に対して補償するため調節できる。
【0034】
両方の動作シリンダー24が同じ方向に作用することによって、プレート4を上昇及び下降できる。勿論、レバーアーム20の回動ポイント21は、それにより上昇及び下降でき、また二つのアーム7、7´も対応して個々の垂直平面上で動かされる。
【0035】
ブレード9が二つのロッド14(一つのみ示す)から吊り下げられている。ロッド14が28及び17で、各々スリーブ10とスリーブ15に関節の形で接続されており、スリーブ10がロッド7に、スリーブ15が平行ロッド12に、ぞれぞれ摺動可能に配置されている。ロッド7及び平行ロッド12には、複数のロックピン孔29があって、スリーブ10におけるロックピン30とスリーブ15におけるロックピン31の各々と共動するように設計されている。この方法で、スリーブ10及び15が、各ロッド7、12上で動くことができ、孔29に関連して段階的に固定される。
【0036】
図7は、変形の実施例を示しており、動作シリンダー24、26がプレート4に直接接続され、二つの平行ロッド7が符号8で示されるように、プレート6に直接関節の形で接続されている。
【0037】
滑らかにまたは平らにするため、箱1は矢印の方向に移動される。平滑化材料18が放出開口部3を介して流出し、続くブレード9によって、放出開口部3の幅よりも大きな幅に広げられ、それはプレート4とブレード9との間の、てこの作用によって決定される。
【0038】
有利にはブレード9が、平坦化システムに接続することができ、それは図4及び図5にレーザー反射器33として示されている。レーザービームが、搭載されたレーザー発生器から送られ、所望の平坦化からの偏差が検知され、作業シリンダーまたは複数の作業シリンダー24、26を所望の方向に作用させるために適切なデバイスへ、信号を送る。
【0039】
図8は変形例を示しており、前後に地面の上に異なる高さで配置された二つのブレード9、9´を備えている。突き固め機35が、二つのブレード9、9´の間でバー7から吊り下っている。
【0040】
図9は別の変形例を示しており、ブレード9″が曲がりバー36上で摺動するように吊り下がっている。この種の実施例において、ブレードを水平面上で傾斜させることができる。
【0041】
図10及び図11が示す実施例では、箱1´が作業シリンダー38によって傾斜させることが可能な、積載箱39を具備した小クローラー37によって、牽引される。積載箱39は材料を収容しており、積載箱を傾けること(図11)によって、材料を箱1´へ送ることができる。
【0042】
本発明による新しい装置は、迅速且つ正確な平滑化/平坦化を行う。デバイスが牽引されるか、または例えばクローラーベルトによって自己推進させることができる。
【0043】
装置は、平坦化動作の前または後に、シーティングなどを平らにするデバイス(図示せず)を任意に備えることができる。
【0044】
例示の実施例において、プレートが適切な手段、好ましくは一つか二つの流体圧動作シリンダーによって、上昇及び下降されることを示している。この技術の専門家にとって、代わりに動作シリンダー/複数の動作シリンダーが、複数のレバー/複数のロッド7に、または複数の平行ロッド13に作用でき、ゆえにプレートに対して間接的に作用することは明らかである。
【0045】
図12は、別の好ましい実施例の明瞭な概略図であり、ブレード9が支持アーム5から成る平行四辺形構成体で吊り下がっており、平行ロッド12が結合部13で関節結合して吊り下がっている。平行ロッド12が、6で吊り下がっているロッド7と平行に延びている。ブレード9は、スリーブ10、15に接続部40、42で回動接続したロッド14に取り付けられており、各スリーブ10、15は、ロッド7と平行ロッド12に沿って個々に移動でき、前記と同じ方法で底に固定することができる。この種の平行四辺形構成体は、各ブレードの側にある(図3参照)。
【0046】
動作シリンダー42が、ブレード9を上昇及び下降させるため複数の平行ロッド12に接続されている。
【0047】
二つのロッド7が、動作シリンダー43によって上昇及び下降させることができるプレート4の方向に延びている。
【0048】
複数の動作シリンダー43の動作を作動させる制御デバイス44が、複数の支持アーム5から吊り下げられている。制御デバイスは、プレート4を向いた複数のロッド7の二つの端部の間を通る光ビームによって、作動させられる。光ビーム45は、複数のロッド7の間に間接接続を形成し、制御デバイス44を作動させる。もし光ビームが上へ動くと、制御デバイス44が作動させられ、動作シリンダー43とプレート4を上へ動かし、逆に光ビーム45が下へ動くと、プレート4が下へ動いてセット状態になる。
【0049】
図13は、どのようにして複数のロッド7が、間接接続(光ビーム)の代わりに、箱(制御デバイス)44におけるスイッチ47を作動させる弾性バンド46に直接接続できるかを示した、明瞭な概略図である。
【0050】
図12及び図13における実施例は、単にレバーの実施例(図1の例のように)として形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】どのように装置が構成されているかを明確に示した図面であり、プレートとブレードとの間の三つの異なるセッティングを示している。
【図2】ブレードのサスペンションに関する平行四辺形の実施例の明確な概略図。
【図3】図2における実施例の概略斜視図。
【図4】本発明による装置の実用的な実施例の側面図。
【図5】図4の実施例による拡大詳細図。
【図6】図5の詳細部の側面図。
【図7】図6に類似した変形実施例の側面図。
【図8】変形例の明確な概略図。
【図9】別の変形例の明確な概略図。
【図10】本発明の可能な実施例。
【図11】箱を材料で再充填する位置にある図10の実施例。
【図12】別の可能な実施例の明確な概略図。
【図13】また別の可能な解決手段の明確な概略図。
Claims (9)
- 平滑化または平坦化材料を地表面上に置いて、材料(18)を詰めた箱型デバイス(1)を前方へ移動させ、材料(18)を箱型デバイス(11)におけるプレート(4)調節可能な後方開口部(3)を介して出して、細長い状態にして、開口部(3)後で箱型デバイス(1)に搭載されたブレード(9)によって、材料(18)を地表面上に広げ、ブレード(9)が上昇及び下降できて、地表面を滑らかにするか、平らにする方法において、
ブレード(9)が、プレート(4)に関連して減少率を調節できるように上昇及び下降させられ、ブレード(9)及びプレート(4)が、レバーまたは平行四辺形構成体(6,7,8;6,7,12)を介して、互いに相互接続されることを特徴とする方法。 - ブレード(9)の高さが、平坦化システム(33)、特にレーザーシステムによって記録され、平坦化システムが正しいブレードの高さの信号を発するまで、設定値からの記録されたズレを、プレート(4)とブレード(9)を対応して上昇/下降させることによって、補正することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 二つの側壁(16)と前端壁(17)と後端壁(2)を有した箱型デバイス(1)から成り、後端壁(2)が底部に開口部(3)を有し、材料(18)を詰めた箱(1)が前方へ動かすと、開口部(3)を介して出る材料の量を調節するため、上昇したり加工したりできるプレート(4)開口部(3)に有し、上昇可能且つ下降可能なブレード(9)または鍬をプレート(4)の後に有する、地表面を滑らかにするか、平らにする装置において、
ブレード(9)が、レバーまたは平行四辺形構成体(6,7,8;6,7,12)によって、プレートに関連して減少率を調節できるように、上昇させたり下降させたりするのが可能であることを特徴とする装置。 - ブレード(9)が、平行四辺形構成体に調節可能に取り付けられ、支持されるレバー(7)及びブレード(9)用の支持部分(4)が、各平行四辺形の側面を成すことを特徴とする請求項3に記載の装置。
- ブレード(9)が、レーザー反射器(33)に固定接続されることを特徴とする請求項3または4に記載の装置。
- 前後に配置された二つのブレード(9,9´)を有することを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載の装置。
- コンピューター(35)が、ブレード(9)の後または二つのブレード(9、9´)の間に設けられることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載の装置。
- 箱型デバイス(1)が、例えばクローラー駆動部、または前方装着ウインチを具備した、自己推進型であるか、或いは車両によって牽引できることを特徴とする請求項3〜7のいずれか一項に記載の装置。
- レバーまたは平行四辺形側部(7)が、各ブレード側部でプレート(4)に向かって延びること、二つのレバーまたはレバー(4)に面した平行四辺形の複数の側部(7)の端部が、制御デバイス(44)の作動のため直接または間接的に(45;46)で相互接続され、制御デバイスは二つの前記端部の動きに関連して、プレート(4)を上昇及び下降させるため、プレート(4)の駆動/下降手段(43)を作動させることを特徴とする請求項3〜8のいずれか一項に記載の装置。
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