JP2005504107A - Insecticide composition - Google Patents

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JP2005504107A
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ダルシー,フランソワ
ランプ,エルマール
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バイエル・クロツプサイエンス・エス・アー
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/561,2-Diazoles; Hydrogenated 1,2-diazoles

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Abstract

本発明の主題は、破壊的又は有害な節足動物、特に昆虫、特に作物を攻撃する昆虫を防除するのに有用な殺虫剤組成物であり、当該組成物は、本明細書に記載されている一般式(I)で表される少なくとも1種の殺虫活性化合物を植物由来で高い乾燥性の油と組み合わせて含有する。The subject of the present invention is an insecticide composition useful for controlling destructive or harmful arthropods, in particular insects, in particular insects attacking crops, which composition is described herein. And containing at least one insecticidal active compound represented by the general formula (I) in combination with a plant-derived highly dry oil.

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、破壊的又は有害な節足動物を防除するのに有用な殺虫剤組成物に関し、特に、補助剤(adjuvant)としての油と組み合わせて活性物質としてフェニルピラゾール化合物を含有している殺虫剤組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
フェニルピラゾール化合物を含有する殺虫剤組成物は知られており、特に、欧州特許第029511号には、一般にフィプロニルとして知られている化合物:5-アミノ-3-シアノ-1-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニル)-4-トリフルオロメチルスルフィニルピラゾールを含有している殺虫剤組成物が開示されている。殺虫剤組成物中の有効成分として同様に使用することができる最近知られれるようになったフェニルピラゾール化合物は、5-アミノ-3-シアノ-1-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニル)-4-エチルスルフィニルピラゾールである。この化合物は、一般にエチプロールとして知られており、米国特許第5814652号に開示されている。
【0003】
作物の破壊者を抑制するために環境中に散布される化学製品の量を、特に施用薬量を減らすことにより、低減することは望ましい。これを達成するために、鉱油、湿潤剤及び浸透剤等の生物学的活性化物質といわれるある種の補助剤が、市販されている特許製品と組み合わせられ、現在では、例えば、鉱油タイプの補助剤を殺虫活性化合物と組み合わせて使用することが可能であり、これは、殺虫活性化合物の施用薬量を低減するという利点を有する。これは、農業従事者に提供される選択の可能性を広げるので、農業従事者は彼らが直面する特定の問題に対して最も適した解決策を見いだすことができる。他方において、上記特許製品の幾つかは、ある種の作物に対して薬害が認められる場合は、その使用が制限される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明者らは、特定の補助剤を上記フェニルピラゾール化合物と組み合わせて用いた場合、得られた殺虫剤組成物は、標的となる作物破壊者に対して同等の生物学的な活性を維持しながら、いわゆる感受性の作物に対しても選択性を示すことを見いだした。
【課題を解決するための手段】
【0005】
従って本発明は、一般式(I):
【0006】
【化1】

Figure 2005504107
[式中、
は、ハロゲン原子、-CN基、メチル基、基-C(S)NH、基-C(=N-Y)Z又は基C(O)CHを表し;
は、-S(O)、4,5-ジシアノイミダゾール-2-イル基又はハロアルキル基を表し;
は、アルキル基又はハロアルキル基を表し;
は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基又はアルコキシ基、及び、-NR、C(O)R-C(O)OR、-S(O)、アルキル、ハロアルキル、-OR又は-N=C(R)(R10)であり得る基からなる群から選択され;
及びRは、水素原子、アルキル基、ハロアルキル基、-C(O)アルキル基、アルコキシカルボニル基、アルコキシアルキル-C(O)-基若しくは-S(O)CF基から独立して選択されるか;又は、R及びRは、一緒に、酸素若しくは硫黄などの1つ以上のヘテロ原子で中断されていてもよい二価の基を形成しており;
は、アルキル基及びハロアルキル基から選択され;
は、アルキル基、ハロアルキル基及び水素原子から選択され;
は、水素原子及びアルキル基から選択され;
10は、1つ以上のヒドロキシル基、ハロゲン原子、-O-アルキル、-S-アルキル、シアノ若しくはアルキル又はそれらの組合せで場合により置換されていてもよいフェニル基及びヘテロアリール基から選択され;
Xは、窒素原子及びC-R12基から選択され;
Yは、ヒドロキシル基、アミノ基、アミノカルボニル基、アルコキシ基、アリールカルボニル基、アルキルカルボニル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、アリールカルバモイル基、アルキルカルバモイル基及びピラゾール基から選択され、それらの基は、置換されていてもいなくてもよく;
Zは、ヒドロキシル基、アミノ基、アミノカルボニル基、アルコキシ基、アリールカルボニル基、アルキルカルボニル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、アリールカルバモイル基及びアルキルカルバモイル基から選択され;
11及びR12は、ハロゲン原子若しくは水素原子から独立して選択されるか、又は、-CN若しくは-NOから独立して選択され;
13は、ハロゲン原子、ハロアルキル基、ハロアルコキシ基、-S(O)CF基及び-SF基から選択され;
m、n、q及びrは、0、1及び2から独立して選択されるが;
但し、Rがメチル基を表す場合は、Rはハロアルキル基を表し、Rは-NHを表し、R11はClを表し、R13は-CFを表し、XはNを表す]
で表される化合物及び植物由来であって高い乾燥性(drying power)を有する油を含有する殺虫剤組成物を提供する。
【0007】
本発明は、フェニルピラゾール化合物と高い乾燥性を有する植物由来油タイプの補助剤を主成分とする、作物を保護するのに有用な殺虫剤組成物である。農薬活性化合物の製剤、特に殺虫活性化合物の製剤における植物油の使用に関して、多くの例が、例えば、米国特許第6149913号により公知となっている。しかしながら、高い乾燥性を有する植物油を殺虫剤組成物において使用するということは全く報告されていない。従って、最も驚くべきことには、本発明に従って殺虫剤組成物に上記のように高い乾燥性を有する植物油を使用することは、極めて有利な結果を得ることを可能としたのである。
【0008】
さらに、本発明により提供される処方の組成物は、植物保護用混合剤として施用するための優れた物理的性質を得ることを可能とし、従って、物理化学的不適合性のリスクを伴うことなく種々の他の市販されている薬剤の組み合わせと一緒に使用することを可能とする。本発明の殺虫剤組成物は、施用するための植物保護用混合剤として上記のような安定性を有するので、他の方法では施用するのが困難であるか又は不可能でさえあるある種の活性成分を処方することも可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明の殺虫剤は、一般式(I)の化合物と植物由来の油を含有している。一般式(I)の化合物に関して、式(I)のアルキル基及びアルコキシ基は、好ましくは、低級アルキル基及び低級アルコキシ基、即ち、1〜4個の炭素原子を有する基であり;ハロアルキル基及びハロアルコキシ基も同様に、好ましくは1〜4個の炭素原子を有し;ハロアルキル基及びハロアルコキシ基は1個以上のハロゲン原子を有し得る;このタイプの好ましい基には、-CF及び-OCFなどがある。
【0010】
一般式(I)で表される好ましい化合物は、Rが-CNを表し;Rが-S(O)を表し;Rがアルキル又はハロアルキルであり;Rが-NRを表し;R及びRが独立して水素原子、アルキル基、ハロアルキル基、-C(O)アルキル基及びC(O)OR基から選択され;Rがアルキル基又はハロアルキル基であり;Xが-C-R12を表し;R13がハロアルキルであり;R11及びR12がハロゲン原子若しくは水素原子から独立して選択されるか又は-CN若しくは-NOから独立して選択される化合物である。
【0011】
一般式(I)で表される特に好ましい第一の化合物においては、(1)Rは-CNを表し;Rは-S(O)CFを表し;Rは-NHを表し;Xは-C-Clを表し;R11はクロリドであり;R13はメチルクロリドである。この化合物の化学名は、5-アミノ-3-シアノ-1-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニル)-4-トリフルオロメチルスルフィニルピラゾールであり、フィプロニルとして知られている。
【0012】
特に好ましい第二の化合物においては、Rは-CNを表し;Rは-S(O)を表し;Rは-NHを表し;Xは-C-Clを表し;R11はクロリドであり;R13はメチルクロリドである。この化合物の化学名は、5-アミノ-3-シアノ-1-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニル)-4-エチルスルフィニルピラゾールであり、エチプロールとしても知られている。
【0013】
上記組成物の第二の成分は、植物由来の油である。本発明に従って植物油を使用することの利点は、毒性がないか又は少なくとも鉱物由来の油に比較して毒性が低いこと、植物毒性が低いこと、生物分解性が高いことである。前記油は、適切には、不飽和植物油、異性化された油、植物油エステル若しくは植物性ポリマー又はこれら種々の有機相の混合物である。
【0014】
上記油は、種々の由来の油であり得るが、亜麻仁、ヒマワリ、大豆、トウモロコシ、棉、紅花及び菜種由来の植物油が好ましい。
【0015】
これらの油としては、種々の品位のもの、即ち、未精製のもの、精製されたもの又は異性化されたものを利用することができる。当該油は、天然に多数の不飽和結合を含んでいるポリ不飽和植物油であるのが好ましい。ポリ不飽和油という表現は、線状の脂肪族鎖の大部分が脂肪族鎖1本当たり2又は3個の二重結合を有するトリグリセリドを意味するものと理解される。そのような脂肪族鎖はC18:2又はC18:3と表記され、2又は3個の二重結合を有する18個の炭素原子から成る脂肪族鎖である。ポリ不飽和油の例としては、亜麻仁油等の、主としていわゆるリノール脂肪酸鎖(C18:3)を含むトリグリセリドを挙げることができる。目安として、脂肪酸として表した場合、上記油の重量で表した組成は以下に示す範囲内にあり得る。50〜60%のC18:3、10〜17%のC18:2、15〜25%のC18:1、2〜4%のC18:0、5〜8%のC16:0。ポリ不飽和油の例としては、ヒマワリ油、トウモロコシ油、大豆油、紅花油、綿実油及び菜種油等の、主としてリノール酸タイプの脂肪酸鎖(C18:2)を含むトリグリセリドを挙げることもできる。目安として、脂肪酸として表した場合、上記油の組成は以下に示す範囲内にあり得る。45〜70%のC18:2、0.1〜10%のC18:3、10〜40%のC18:1、0.1〜10%のC18:0、1〜26%のC16:0。換言すれば、本発明の範囲内に包含される油は、乾性油といわれているものである。
【0016】
乾燥性は、天然のもの(乾性油若しくは半乾性油)であるか、又は、乾燥性が弱いか若しくは乾燥性がない油(半乾性油若しくは不乾性油)を化学的に処理することで得られ、この後者の油は異性化されているといわれる。異性化反応では、脂肪酸鎖:-CH=CH-CH-CH=CH-の二重結合を共役させて、共役ジエン構造:-CH=CH-CH=CH-CH-を得るが、それにより、脂肪酸の乾燥性(空気との反応性)が増大する。異性化油としては、共役ジエンの割合が16〜18%である異性化ヒマワリ油や、共役ジエンの割合が11〜13%である異性化亜麻仁油を挙げることができる。
【0017】
本発明の組成物のためには、乾燥性に関連するヨウ素価の値が、70より大きい、好ましくは90より大きい、より好ましくは130より大きい、最も好ましくは150より大きい植物油を使用するのが好ましい。
【0018】
前記油は、好ましくは、精製された及び/又は異性化されたヒマワリ油である。
【0019】
本発明の組成物中の、一般式(I)の化合物に対する油の重量比は、適切には、0.15〜1.6、好ましくは、0.2〜1.35、より好ましくは、0.25〜1である。
【0020】
本発明の組成物は液体であり、濃厚組成物の形態、即ち、両方の物質を組み合わせた市販用製品の形態であり得る。本発明の組成物は、また、処理しようとする作物に対して直ぐに散布可能な希釈された組成物であることもできる。後者の場合、水による希釈は、両方の物質を含有する市販の濃厚組成物(この混合物は、レディーミックスと言われる)を用いるか、又は、各々が一方の物質を含んでいる市販の濃厚組成物の両方のタンクミックスを用いて行うことができる。
【0021】
本発明の液体組成物は、溶液、懸濁液若しくはエマルション(emulsion)の形態又は乳剤(emulsifiable concentrate)の形態であることができる。油-水性液体組成物が好ましい。それは、そのような組成物が使いやすく且つ製造が容易であるからである。好ましくは、植物油を用いた水中油型エマルションの形態にある水性懸濁濃厚製剤を使用し得る。
【0022】
本発明の組成物は、さらに、植物保護製品を処方するための慣習的な技術に対応する固体又は液体の添加剤を含有し得る。さらに、本発明の組成物は、植物保護組成物のための通常の添加剤又は補助剤の全て、特に、担体、界面活性剤、付着増強剤、流動性増強剤(flow−enhancing agents)及び凍結防止剤を含有し得る。
【0023】
本発明の組成物は、さらに、例えば、保護コロイド、粘着剤、増粘剤、チキソトロープ剤、浸透剤、安定剤、金属イオン封鎖剤、顔料、着色剤、ポリマー及び消泡剤等の付加的な成分をも含有し得る。本明細書において、用語「担体」は、活性成分と一緒にすることで活性成分の植物への施用を容易にする天然の又は合成された有機物質又は無機物質を意味する。担体は、従って、一般に不活性であり、農業上、特に処理される植物にとって許容される物質であるべきである。担体は、固体(粘土、天然若しくは合成シリケート、シリカ、樹脂、蝋、固形肥料等)又は液体(水、アルコール、ケトン、石油留分、芳香族炭化水素若しくはパラフィン炭化水素、塩素化炭化水素、液化ガス等)であり得る。
【0024】
界面活性剤は、イオン性又は非イオン性の、乳化性、分散性又は湿潤性の薬剤であり得る。例えば、ポリアクリル酸の塩、リグノスルホン酸の塩、フェノールスルホン酸若しくはナフタレンスルホン酸の塩、エチレンオキシドと脂肪族アルコール、脂肪酸若しくは脂肪族アミンとの重縮合体、置換フェノール(特に、アルキルフェノール又はアリールフェノール)、スルホコハク酸エステルの塩、タウリン誘導体(特に、アルキルタウレート)、ポリオキシエチル化フェノール若しくはアルコールのリン酸エステル等を挙げることができる。活性成分の水中への分散及び植物への良好な施用を促進するために、少なくとも1種の界面活性剤を存在させることが望ましい。油-水性懸濁濃厚製剤という表現は、固体活性成分が水中に懸濁した結晶形態にあり、油性の有機相(ここでは、植物油プラス乳化剤)が水中油型エマルションの形態にある水性懸濁液を意味するものと理解される。
【0025】
散布によっても施用可能な懸濁濃厚製剤は、濃密化せず、又は貯蔵後に沈殿を形成せず、又は相分離を起こさない安定な液状製品が得られるように調製する。そのような懸濁製剤は、10〜75%の活性成分、0.5〜15%の界面活性剤、0.1〜10%のチキソトロープ剤、0〜10%の適切な添加剤、例えば、顔料、着色剤、消泡剤、腐食防止剤、安定剤、浸透剤、粘着剤、及び、担体として、水、又は活性成分が溶けないか若しくはあまり溶けない有機液体を含有する。沈殿を防止するために、又は水の凍結防止剤として、ある種の有機固体物質又は無機塩を上記担体に溶解又は分散させ得る。
【0026】
本発明の殺虫剤組成物は、処理すべき作物の空気中部への前記組成物を含有する液体の散布、散水、樹木への注入及び塗布等の様々な公知の処理方法によって作物に施用し得る。処理すべき作物の空気中部に液体を散布するのが好ましい処理方法である。
【0027】
本発明のさらなる側面により、作物を損傷する節足動物を防除するための処理方法が提供され、当該方法は、有効量でかつ植物に無害な量の上記に定義した殺虫剤組成物を植物の空気中部に施用することを特徴とする。
【0028】
「有効量で且つ植物に無害な量」という表現は、作物上に存在しているか又は出現することが予想される節足動物を防除又は撲滅するのに充分な量で且つ当該作物に薬害症状を引き起こさない量の本発明組成物を意味するものと理解される。そのような量は、防除すべき病害虫、作物の種類、気候条件、及び本発明の組成物に含まれる化合物に応じて広範囲に変動し得る。当該量は、例えば、当業者の能力の範囲内で系統的な圃場試験により決定し得る。
【0029】
本発明の殺虫剤組成物は、施用する殺虫活性化合物の量が、5〜1000g/ha、好ましくは10〜250g/haの一般式(I)の化合物となるように使用するのが有利である。前記油成分に関しては、適切には、一般式(I)の化合物の量の0.25〜0.45倍の量が必要とされる。もちろん、実際の薬量は、処理される植物、害虫の発生程度及び気候条件等の様々な要因に依存する。
【0030】
本発明の処理方法に適する作物としては、禾穀類(特にオオムギ)、タンパク質高含有植物及び油高含有植物、例えば、エンドウ豆、菜種、ヒマワリ、トウモロコシ、ブドウ、ジャガイモ、トマト、野菜作物(レタス、ウリ科作物等)、イネ、樹木作物(arboriculture)(リンゴ樹、ナシ樹、サクラ樹等)、柑橘類及び芝草などがある。
【0031】
本発明の処理方法において、本発明の殺虫剤組成物の2つの成分は、レディーミックス濃厚物又はタンクミックスから調製される本発明の組成物を用いて同時に施用する。
【0032】
本発明の別の側面は、本発明の殺虫剤組成物の前記一般式(I)の化合物と油とを、同時に、順次に又は交互に施用するための製品に関する。
【0033】
[実施例]
以下に示す実施例は、本発明の組成物の有利な特性をなんら制限するものではない。
【実施例1】
【0034】
殺虫剤組成物の調製
以下に示す成分を含有する本発明の殺虫剤組成物を、公知方法に従い、以下に詳述されているようにして調製する。
【0035】
【表1】
Figure 2005504107
【0036】
モノプロピレングリコール、イソトリデカノール、エトキシル化ポリアルアリールフェノールホスフェートカリウム塩、ジオクチルスルホスクシネートナトリウム塩及びクエン酸一水和物を、撹拌しながら、同時に水に加える。加えた成分が分散し溶解するように、撹拌を続ける。次いで、撹拌しながら、活性成分を加える。得られた懸濁液をコロイドミルを用いて予備粉砕し、次いで、ボールミルを用いて、最終的な粒度になるまで粉砕する。粉砕した懸濁液に、撹拌しながら、2%の多糖と1%の1,2-ベンズイソチアゾリン-3-オンを含有する溶液を加える。植物油とエトキシル化オレイン酸の均質混合物からなる油相を撹拌しながら加えて水中油型エマルションを形成させる。
【実施例2】
【0037】
それぞれ菜種油及び大豆油を含有している本発明による2種の組成物を、実施例1において詳述したようにして、調製した。下記表1には、各処方中に存在している成分が記載されている。
【0038】
【表2】
Figure 2005504107
【実施例3】
【0039】
イネ作物の処理
昆虫ヒメトビウンカ(Laodelphax striatellus)によって侵襲されている草丈約16〜17cmのイネ植物を50g/haの薬量の本発明組成物1及び2で茎葉処理した。前記殺虫剤組成物はスプレーガンを用いて施用した。
【0040】
上記昆虫の死亡率を2日間にわたって観察した。結果を下記表2に示す。
【0041】
【表3】
Figure 2005504107
【実施例4】
【0042】
イネ作物の処理
昆虫トビイロウンカ(Nilaoarvara lugens)によって侵襲されている草丈約16〜17cmのイネ植物を25g/haと50g/haの2薬量の本発明組成物1及び2で茎葉処理した。前記殺虫剤組成物はスプレーガンを用いて施用した。
【0043】
比較例として、同じ活性成分を含むが油成分を含まない同様の懸濁液組成物もイネ植物に施用した。
【0044】
1m内の植物に存在する昆虫の数を14日間にわたって観察した。結果を下記表3に示す。
【0045】
【表4】
Figure 2005504107
【0046】
上記結果から、本発明の油含有組成物が、対応する油を含まない組成物よりも優れたノックダウン活性を提供することが示される。【Technical field】
[0001]
The present invention relates to an insecticidal composition useful for controlling destructive or harmful arthropods, and in particular, an insecticide containing a phenylpyrazole compound as an active substance in combination with an oil as an adjuvant. The agent composition.
[Background]
[0002]
Insecticide compositions containing phenylpyrazole compounds are known, in particular in EP 029511 the compound commonly known as fipronil: 5-amino-3-cyano-1- (2,6- Insecticide compositions containing dichloro-4-trifluoromethylphenyl) -4-trifluoromethylsulfinylpyrazole are disclosed. A recently known phenylpyrazole compound that can be used as an active ingredient in an insecticidal composition is also 5-amino-3-cyano-1- (2,6-dichloro-4-trifluoro). Methylphenyl) -4-ethylsulfinylpyrazole. This compound is commonly known as ethiprole and is disclosed in US Pat. No. 5,814,652.
[0003]
It is desirable to reduce the amount of chemicals that are sprayed into the environment to control crop destroyers, especially by reducing the amount of applied medication. To achieve this, certain adjuvants called biologically active substances such as mineral oils, wetting agents and penetrants have been combined with commercially available patented products, for example, mineral oil type supplements. The agent can be used in combination with an insecticidal active compound, which has the advantage of reducing the application dose of the insecticidal active compound. This expands the possibilities of choice offered to farmers, so they can find the best solution for the specific problem they face. On the other hand, some of the above patented products are limited in their use when phytotoxicity is observed on certain crops.
DISCLOSURE OF THE INVENTION
[Problems to be solved by the invention]
[0004]
When the present inventors use a specific adjuvant in combination with the above-mentioned phenylpyrazole compound, the obtained insecticide composition maintains an equivalent biological activity against the target crop destroyer. However, it was found to show selectivity for so-called sensitive crops.
[Means for Solving the Problems]
[0005]
Accordingly, the present invention provides a general formula (I)
[0006]
[Chemical 1]
Figure 2005504107
[Where
R 1 represents a halogen atom, a —CN group, a methyl group, a group —C (S) NH 2 , a group —C (═N—Y) Z or a group C (O) CH 3 ;
R 2 represents —S (O) n R 3 , 4,5-dicyanoimidazol-2-yl group or a haloalkyl group;
R 3 represents an alkyl group or a haloalkyl group;
R 4 represents a hydrogen atom, a halogen atom, a hydroxyl group or an alkoxy group, and —NR 5 R 6 , C (O) R 7 —C (O) OR 7 , —S (O) m R 7 , alkyl, haloalkyl Selected from the group consisting of: —OR 8 or —N═C (R 9 ) (R 10 );
R 5 and R 6 are independent of a hydrogen atom, an alkyl group, a haloalkyl group, a —C (O) alkyl group, an alkoxycarbonyl group, an alkoxyalkyl-C (O) — group, or a —S (O) r CF 3 group. Or R 5 and R 6 together form a divalent group which may be interrupted by one or more heteroatoms such as oxygen or sulfur;
R 7 is selected from an alkyl group and a haloalkyl group;
R 8 is selected from an alkyl group, a haloalkyl group and a hydrogen atom;
R 9 is selected from a hydrogen atom and an alkyl group;
R 10 is selected from one or more hydroxyl groups, halogen atoms, —O-alkyl, —S-alkyl, cyano or alkyl, or phenyl and heteroaryl groups optionally substituted with combinations thereof;
X is selected from a nitrogen atom and a C—R 12 group;
Y is selected from hydroxyl group, amino group, aminocarbonyl group, alkoxy group, arylcarbonyl group, alkylcarbonyl group, alkoxycarbonyl group, carbamoyl group, arylcarbamoyl group, alkylcarbamoyl group and pyrazole group, and these groups are May or may not be substituted;
Z is selected from hydroxyl group, amino group, aminocarbonyl group, alkoxy group, arylcarbonyl group, alkylcarbonyl group, alkoxycarbonyl group, carbamoyl group, arylcarbamoyl group and alkylcarbamoyl group;
R 11 and R 12 are independently selected from a halogen atom or a hydrogen atom, or independently selected from —CN or —NO 2 ;
R 13 is selected from a halogen atom, a haloalkyl group, a haloalkoxy group, a —S (O) q CF 3 group, and a —SF 5 group;
m, n, q and r are independently selected from 0, 1 and 2;
However, when R 1 represents a methyl group, R 3 represents a haloalkyl group, R 4 represents —NH 2 , R 11 represents Cl, R 13 represents —CF 3 , and X represents N ]
And an insecticidal composition comprising a plant-derived oil having a high drying power.
[0007]
The present invention is an insecticide composition useful for protecting crops, comprising as a main component a phenylpyrazole compound and a plant-derived oil type adjuvant having high drying properties. Many examples are known, for example from US Pat. No. 6,149,913, regarding the use of vegetable oils in formulations of pesticidal active compounds, in particular pesticidal active compounds. However, the use of vegetable oils with high drying properties in insecticide compositions has never been reported. Thus, most surprisingly, the use of vegetable oils with high drying properties as described above in the pesticide composition according to the present invention made it possible to obtain very advantageous results.
[0008]
Furthermore, the composition of the formulation provided by the present invention makes it possible to obtain excellent physical properties for application as a plant protection admixture, and thus various without the risk of physicochemical incompatibility. Allowing use with other commercially available combinations of drugs. The pesticide composition of the present invention has the above-mentioned stability as a plant protection admixture for application, so that certain methods that are difficult or even impossible to apply by other methods. It is also possible to formulate active ingredients.
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
[0009]
The insecticide of the present invention contains a compound of general formula (I) and a plant-derived oil. With respect to compounds of general formula (I), the alkyl and alkoxy groups of formula (I) are preferably lower alkyl groups and lower alkoxy groups, ie groups having 1 to 4 carbon atoms; haloalkyl groups and Haloalkoxy groups likewise preferably have 1 to 4 carbon atoms; haloalkyl groups and haloalkoxy groups may have one or more halogen atoms; preferred groups of this type include —CF 3 and -OCF 3 etc.
[0010]
Preferred compounds represented by the general formula (I) are: R 1 represents —CN; R 2 represents —S (O) n R 3 ; R 3 is alkyl or haloalkyl; R 4 represents —NR 5 R 6 represents R 6 and R 5 and R 6 are independently selected from a hydrogen atom, an alkyl group, a haloalkyl group, a —C (O) alkyl group and a C (O) OR 7 group; R 7 is an alkyl group or a haloalkyl group X represents —C—R 12 ; R 13 is haloalkyl; R 11 and R 12 are independently selected from a halogen atom or a hydrogen atom, or independently from —CN or —NO 2 The selected compound.
[0011]
In a particularly preferred first compound of general formula (I), (1) R 1 represents —CN; R 2 represents —S (O) 2 CF 3 ; R 4 represents —NH 2 . X represents —C—Cl; R 11 is chloride; R 13 is methyl chloride. The chemical name of this compound is 5-amino-3-cyano-1- (2,6-dichloro-4-trifluoromethylphenyl) -4-trifluoromethylsulfinylpyrazole, known as fipronil.
[0012]
In a particularly preferred second compound, R 1 represents —CN; R 2 represents —S (O) 2 C 2 H 5 ; R 4 represents —NH 2 ; X represents —C—Cl. R 11 is chloride; R 13 is methyl chloride; The chemical name of this compound is 5-amino-3-cyano-1- (2,6-dichloro-4-trifluoromethylphenyl) -4-ethylsulfinylpyrazole, also known as ethiprole.
[0013]
The second component of the composition is a plant-derived oil. The advantage of using vegetable oils according to the present invention is that they are not toxic or at least less toxic, less phytotoxic and more biodegradable than mineral-derived oils. The oil is suitably an unsaturated vegetable oil, isomerized oil, vegetable oil ester or vegetable polymer or a mixture of these various organic phases.
[0014]
The oil may be derived from various sources, but vegetable oils derived from flaxseed, sunflower, soybean, corn, straw, safflower and rapeseed are preferred.
[0015]
These oils can be used in various grades, ie, unrefined, refined or isomerized. The oil is preferably a polyunsaturated vegetable oil that naturally contains a number of unsaturated bonds. The expression polyunsaturated oil is understood to mean a triglyceride in which the majority of the linear aliphatic chains have 2 or 3 double bonds per aliphatic chain. Such an aliphatic chain is designated as C18: 2 or C18: 3 and is an aliphatic chain consisting of 18 carbon atoms with 2 or 3 double bonds. Examples of polyunsaturated oils include triglycerides mainly containing so-called linoleic fatty acid chains (C18: 3) such as linseed oil. As a guide, when expressed as a fatty acid, the composition expressed by the weight of the oil can be within the range shown below. 50-60% C18: 3, 10-17% C18: 2, 15-25% C18: 1, 2-4% C18: 0, 5-8% C16: 0. Examples of polyunsaturated oils may include triglycerides containing mainly linoleic acid type fatty acid chains (C18: 2) such as sunflower oil, corn oil, soybean oil, safflower oil, cottonseed oil and rapeseed oil. As a guide, when expressed as a fatty acid, the composition of the oil may be in the range shown below. 45-70% C18: 2, 0.1-10% C18: 3, 10-40% C18: 1, 0.1-10% C18: 0, 1-26% C16: 0. In other words, the oils included within the scope of the present invention are what are referred to as dry oils.
[0016]
Dryness is obtained by chemical treatment of natural (dry or semi-dry) oils or weakly or non-dry (dry or non-dry) oils. This latter oil is said to be isomerized. In the isomerization reaction, a double bond of a fatty acid chain: —CH═CH—CH 2 —CH═CH— is conjugated to obtain a conjugated diene structure: —CH═CH—CH═CH—CH 2 — As a result, the drying property (reactivity with air) of the fatty acid increases. Examples of the isomerized oil include isomerized sunflower oil having a conjugated diene ratio of 16 to 18% and isomerized linseed oil having a conjugated diene ratio of 11 to 13%.
[0017]
For the composition according to the invention, it is possible to use vegetable oils whose iodine value related to dryness is greater than 70, preferably greater than 90, more preferably greater than 130, most preferably greater than 150. preferable.
[0018]
Said oil is preferably a refined and / or isomerized sunflower oil.
[0019]
The weight ratio of oil to compound of general formula (I) in the composition of the present invention is suitably 0.15 to 1.6, preferably 0.2 to 1.35, more preferably 0. .25-1
[0020]
The compositions of the present invention are liquid and can be in the form of a concentrated composition, i.e., a commercial product combining both materials. The composition of the present invention can also be a diluted composition that can be readily applied to the crop to be treated. In the latter case, dilution with water uses a commercial concentrated composition containing both substances (this mixture is referred to as a ready mix) or a commercial concentrated composition each containing one substance. This can be done using both tank mixes of the object.
[0021]
The liquid composition of the present invention can be in the form of a solution, suspension or emulsion, or in the form of an emulsifiable concentrate. Oil-aqueous liquid compositions are preferred. This is because such a composition is easy to use and easy to manufacture. Preferably, an aqueous suspension concentrate formulation in the form of an oil-in-water emulsion using vegetable oil may be used.
[0022]
The composition of the present invention may further contain solid or liquid additives corresponding to conventional techniques for formulating plant protection products. Furthermore, the composition of the present invention comprises all the usual additives or auxiliaries for plant protection compositions, in particular carriers, surfactants, adhesion enhancers, flow-enhancing agents and freezing. An inhibitor may be included.
[0023]
The composition of the present invention further comprises additional colloids, adhesives, thickeners, thixotropic agents, penetrants, stabilizers, sequestering agents, pigments, colorants, polymers and antifoaming agents, for example. Ingredients may also be included. As used herein, the term “carrier” means a natural or synthetic organic or inorganic material that, together with the active ingredient, facilitates application of the active ingredient to a plant. The carrier should therefore be a substance that is generally inert and agriculturally acceptable, especially for the plant being treated. The carrier can be solid (clay, natural or synthetic silicate, silica, resin, wax, solid fertilizer, etc.) or liquid (water, alcohol, ketone, petroleum fraction, aromatic or paraffin hydrocarbon, chlorinated hydrocarbon, liquefied Gas, etc.).
[0024]
Surfactants can be ionic or nonionic, emulsifying, dispersible or wettable agents. For example, polyacrylic acid salt, lignosulfonic acid salt, phenolsulfonic acid or naphthalenesulfonic acid salt, polycondensate of ethylene oxide and aliphatic alcohol, fatty acid or aliphatic amine, substituted phenol (especially alkylphenol or arylphenol) ), Sulfosuccinic acid ester salts, taurine derivatives (particularly alkyl taurates), polyoxyethylated phenols or alcohol phosphoric acid esters, and the like. In order to promote the dispersion of the active ingredient in water and good application to plants, it is desirable to have at least one surfactant present. The expression oil-aqueous suspension concentrate is an aqueous suspension in which the solid active ingredient is in crystalline form suspended in water and the oily organic phase (here vegetable oil plus emulsifier) is in the form of an oil-in-water emulsion. Is understood to mean.
[0025]
Suspension concentrate formulations that can also be applied by spraying are prepared so as to obtain a stable liquid product that does not thicken, does not form a precipitate after storage, or does not undergo phase separation. Such suspension formulations consist of 10 to 75% active ingredient, 0.5 to 15% surfactant, 0.1 to 10% thixotropic agent, 0 to 10% suitable additives such as pigments. , Colorants, antifoaming agents, corrosion inhibitors, stabilizers, penetrants, adhesives, and carriers include water or organic liquids in which the active ingredient is insoluble or poorly soluble. Certain organic solid materials or inorganic salts can be dissolved or dispersed in the carrier to prevent precipitation or as an antifreeze for water.
[0026]
The insecticide composition of the present invention can be applied to crops by various known treatment methods such as spraying of the liquid containing the composition to the air in the crop to be treated, watering, pouring and applying to trees. . It is a preferred treatment method to spray the liquid in the air of the crop to be treated.
[0027]
According to a further aspect of the present invention, there is provided a treatment method for controlling arthropods that damage crops, said method comprising an effective amount of an insecticide composition as defined above in an amount that is harmless to the plant. It is characterized by being applied in the air.
[0028]
The expression “effective amount and harmless to plants” means an amount sufficient to control or eradicate arthropods that are present or expected to appear on the crop, Is understood to mean an amount of the composition of the invention that does not cause Such amounts can vary widely depending on the pest to be controlled, the type of crop, the climatic conditions, and the compounds contained in the composition of the invention. The amount can be determined, for example, by systematic field tests within the ability of one skilled in the art.
[0029]
The insecticidal composition of the present invention is advantageously used so that the amount of the insecticidal active compound applied is a compound of the general formula (I) of 5 to 1000 g / ha, preferably 10 to 250 g / ha. . With regard to the oil component, suitably an amount of 0.25 to 0.45 times the amount of the compound of general formula (I) is required. Of course, the actual dosage depends on various factors such as the plant to be treated, the extent of the pest occurrence and the climatic conditions.
[0030]
Suitable crops for the treatment method of the present invention include cereals (especially barley), protein-rich plants and oil-rich plants such as peas, rapeseed, sunflower, corn, grapes, potatoes, tomatoes, vegetable crops (lettuce, Cucurbitaceous crops, etc.), rice, arboriculture (apple trees, pear trees, cherry trees, etc.), citrus fruits and turfgrass.
[0031]
In the treatment method of the present invention, the two components of the pesticide composition of the present invention are applied simultaneously using the composition of the present invention prepared from a ready mix concentrate or tank mix.
[0032]
Another aspect of the present invention relates to a product for applying the compound of general formula (I) and the oil of the insecticidal composition of the present invention simultaneously, sequentially or alternately.
[0033]
[Example]
The following examples do not limit in any way the advantageous properties of the composition of the invention.
[Example 1]
[0034]
Preparation of insecticide composition The insecticide composition of the present invention containing the ingredients shown below is prepared according to known methods as described in detail below.
[0035]
[Table 1]
Figure 2005504107
[0036]
Monopropylene glycol, isotridecanol, ethoxylated polyararylphenol phosphate potassium salt, dioctyl sulfosuccinate sodium salt and citric acid monohydrate are simultaneously added to water with stirring. Stirring is continued so that the added ingredients are dispersed and dissolved. The active ingredient is then added with stirring. The resulting suspension is pre-ground using a colloid mill and then ground to a final particle size using a ball mill. To the ground suspension, a solution containing 2% polysaccharide and 1% 1,2-benzisothiazolin-3-one is added with stirring. An oil phase consisting of a homogeneous mixture of vegetable oil and ethoxylated oleic acid is added with stirring to form an oil-in-water emulsion.
[Example 2]
[0037]
Two compositions according to the present invention, each containing rapeseed oil and soybean oil, were prepared as detailed in Example 1. Table 1 below lists the components present in each formulation.
[0038]
[Table 2]
Figure 2005504107
[Example 3]
[0039]
Treatment of rice crops Rice plants having a plant height of about 16 to 17 cm invaded by the insect plant beetle (Laodelphax striatellus) were foliar-treated with the compositions 1 and 2 of the present invention having a dose of 50 g / ha. The insecticide composition was applied using a spray gun.
[0040]
The insect mortality was observed over 2 days. The results are shown in Table 2 below.
[0041]
[Table 3]
Figure 2005504107
[Example 4]
[0042]
Treatment of rice crops Stem and foliage treatment of rice plants having a plant height of about 16 to 17 cm invaded by the insect planthopper (Nilaoarvara lugens) with the present compositions 1 and 2 in two doses of 25 g / ha and 50 g / ha did. The insecticide composition was applied using a spray gun.
[0043]
As a comparative example, a similar suspension composition containing the same active ingredient but no oil component was also applied to rice plants.
[0044]
The number of insects present in plants within 1 m 2 was observed over 14 days. The results are shown in Table 3 below.
[0045]
[Table 4]
Figure 2005504107
[0046]
The above results indicate that the oil-containing composition of the present invention provides knockdown activity superior to the corresponding oil-free composition.

Claims (11)

殺虫剤組成物であって、式(I):
Figure 2005504107
[式中、
は、ハロゲン原子、-CN基、メチル基、基-C(S)NH、基-C(=N-Y)Z又は基C(O)CHを表し;
は、-S(O)、4,5-ジシアノイミダゾール-2-イル基又はハロアルキル基を表し;
は、アルキル基又はハロアルキル基を表し;
は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基又はアルコキシ基、及び、-NR、C(O)R-C(O)OR、-S(O)、アルキル、ハロアルキル、-OR又は-N=C(R)(R10)であり得る基からなる群から選択され;
及びRは、水素原子、アルキル基、ハロアルキル基、-C(O)アルキル基、アルコキシカルボニル基、アルコキシアルキル-C(O)-基若しくは-S(O)CF基から独立して選択されるか;又は、R及びRは、一緒に、酸素若しくは硫黄などの1つ以上のヘテロ原子で中断されていてもよい二価の基を形成しており;
は、アルキル基及びハロアルキル基から選択され;
は、アルキル基、ハロアルキル基及び水素原子から選択され;
は、水素原子及びアルキル基から選択され;
10は、1つ以上のヒドロキシル基、ハロゲン原子、-O-アルキル、-S-アルキル、シアノ若しくはアルキル又はそれらの組合せで場合により置換されていてもよいフェニル基及びヘテロアリール基から選択され;
Xは、窒素原子及びC-R12基から選択され;
Yは、ヒドロキシル基、アミノ基、アミノカルボニル基、アルコキシ基、アリールカルボニル基、アルキルカルボニル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、アリールカルバモイル基、アルキルカルバモイル基及びピラゾール基から選択され、それらの基は、置換されていてもいなくてもよく;
Zは、ヒドロキシル基、アミノ基、アミノカルボニル基、アルコキシ基、アリールカルボニル基、アルキルカルボニル基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、アリールカルバモイル基及びアルキルカルバモイル基から選択され;
11及びR12は、ハロゲン原子若しくは水素原子から独立して選択されるか、又は、-CN若しくは-NOから独立して選択され;
13は、ハロゲン原子、ハロアルキル基、ハロアルコキシ基、-S(O)CF基及び-SF基から選択され;
m、n、q及びrは、0、1及び2から独立して選択されるが;
但し、Rがメチル基を表す場合は、Rはハロアルキル基を表し、Rは-NHを表し、R11はClを表し、R13は-CFを表し、XはNを表す]
で表される少なくとも1種の殺虫活性化合物A及び植物由来であって高い乾燥性を有する油を含有することを特徴とする前記組成物。
An insecticide composition having the formula (I):
Figure 2005504107
[Where
R 1 represents a halogen atom, a —CN group, a methyl group, a group —C (S) NH 2 , a group —C (═N—Y) Z or a group C (O) CH 3 ;
R 2 represents —S (O) n R 3 , 4,5-dicyanoimidazol-2-yl group or a haloalkyl group;
R 3 represents an alkyl group or a haloalkyl group;
R 4 represents a hydrogen atom, a halogen atom, a hydroxyl group or an alkoxy group, and —NR 5 R 6 , C (O) R 7 —C (O) OR 7 , —S (O) m R 7 , alkyl, haloalkyl Selected from the group consisting of: —OR 8 or —N═C (R 9 ) (R 10 );
R 5 and R 6 are independent of a hydrogen atom, an alkyl group, a haloalkyl group, a —C (O) alkyl group, an alkoxycarbonyl group, an alkoxyalkyl-C (O) — group, or a —S (O) r CF 3 group. Or R 5 and R 6 together form a divalent group which may be interrupted by one or more heteroatoms such as oxygen or sulfur;
R 7 is selected from an alkyl group and a haloalkyl group;
R 8 is selected from an alkyl group, a haloalkyl group and a hydrogen atom;
R 9 is selected from a hydrogen atom and an alkyl group;
R 10 is selected from one or more hydroxyl groups, halogen atoms, —O-alkyl, —S-alkyl, cyano or alkyl, or phenyl and heteroaryl groups optionally substituted with combinations thereof;
X is selected from a nitrogen atom and a C—R 12 group;
Y is selected from hydroxyl group, amino group, aminocarbonyl group, alkoxy group, arylcarbonyl group, alkylcarbonyl group, alkoxycarbonyl group, carbamoyl group, arylcarbamoyl group, alkylcarbamoyl group and pyrazole group, and these groups are May or may not be substituted;
Z is selected from hydroxyl group, amino group, aminocarbonyl group, alkoxy group, arylcarbonyl group, alkylcarbonyl group, alkoxycarbonyl group, carbamoyl group, arylcarbamoyl group and alkylcarbamoyl group;
R 11 and R 12 are independently selected from a halogen atom or a hydrogen atom, or independently selected from —CN or —NO 2 ;
R 13 is selected from a halogen atom, a haloalkyl group, a haloalkoxy group, a —S (O) q CF 3 group, and a —SF 5 group;
m, n, q and r are independently selected from 0, 1 and 2;
However, when R 1 represents a methyl group, R 3 represents a haloalkyl group, R 4 represents —NH 2 , R 11 represents Cl, R 13 represents —CF 3 , and X represents N ]
The said composition containing at least 1 type of insecticidal active compound A represented by these, and the oil which is derived from a plant and has high drying property.
式(I)の化合物に関して、
が-CNを表し;
が-S(O)を表し;
がアルキル又はハロアルキル又はアルキルであり;
が-NRを表し;
及びRが、水素原子、アルキル基、ハロアルキル基、-C(O)アルキル基及びC(O)OR基から独立して選択され;
がアルキル基及びハロアルキル基から選択され;
Xが-C-R12を表し;
13がハロアルキルであり;
11及びR12が、ハロゲン原子若しくは水素原子から独立して選択されるか、又は、-CN若しくは-NOから独立して選択され;
nが1である、
請求項1に記載の殺虫剤組成物。
For compounds of formula (I):
R 1 represents -CN;
R 2 represents —S (O) n R 3 ;
R 3 is alkyl or haloalkyl or alkyl;
R 4 represents —NR 5 R 6 ;
R 5 and R 6 are independently selected from a hydrogen atom, an alkyl group, a haloalkyl group, a —C (O) alkyl group and a C (O) OR 7 group;
R 7 is selected from an alkyl group and a haloalkyl group;
X represents —C—R 12 ;
R 13 is haloalkyl;
R 11 and R 12 are independently selected from a halogen atom or a hydrogen atom, or independently selected from —CN or —NO 2 ;
n is 1,
The insecticide composition according to claim 1.
一般式(I)の前記殺虫活性化合物がフィプロニル(化学名:5-アミノ-3-シアノ-1-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニル)-4-トリフルオロメチルスルフィニルピラゾール)である、請求項1又は2に記載の殺虫剤組成物。The insecticidal active compound of the general formula (I) is fipronil (chemical name: 5-amino-3-cyano-1- (2,6-dichloro-4-trifluoromethylphenyl) -4-trifluoromethylsulfinylpyrazole) The insecticide composition according to claim 1 or 2, wherein 一般式(I)の前記殺虫活性化合物がエチプロール(化学名:5-アミノ-3-シアノ-1-(2,6-ジクロロ-4-トリフルオロメチルフェニル)-4-エチルスルフィニルピラゾール)である、請求項2又は3に記載の殺虫剤組成物。The insecticidal compound of general formula (I) is ethiprole (chemical name: 5-amino-3-cyano-1- (2,6-dichloro-4-trifluoromethylphenyl) -4-ethylsulfinylpyrazole), The insecticide composition according to claim 2 or 3. 前記植物油のヨウ素価が70を超える値である、請求項1〜4の何れか1項に記載の殺虫剤組成物。The insecticide composition of any one of Claims 1-4 whose iodine value of the said vegetable oil is a value exceeding 70. 前記植物油のヨウ素価が150を超える値である、請求項4に記載の殺虫剤組成物。The insecticide composition of Claim 4 whose iodine value of the said vegetable oil is a value exceeding 150. 前記植物油が、亜麻仁油、ヒマワリ油、大豆油、トウモロコシ油、綿実油、紅花油及び菜種油から選択される、請求項1〜6の何れか1項に記載の殺虫剤組成物。The insecticide composition according to any one of claims 1 to 6, wherein the vegetable oil is selected from linseed oil, sunflower oil, soybean oil, corn oil, cottonseed oil, safflower oil, and rapeseed oil. 前記油/前記式(I)の化合物の重量比が0.15〜1.6である、請求項1〜7の何れか1項に記載の殺虫剤組成物。The insecticide composition according to any one of claims 1 to 7, wherein the weight ratio of the oil / the compound of the formula (I) is 0.15 to 1.6. 作物を損傷する節足動物を防除する方法であって、有効量で且つ植物に無害な量の請求項1〜8の何れか1項に記載の殺虫剤組成物を植物の空気中部に施用することを特徴とする前記方法。A method for controlling an arthropod that damages a crop, wherein the insecticide composition according to any one of claims 1 to 8 is applied to an aerial part of a plant in an effective amount and harmless to the plant. Said method. 施用する殺虫活性化合物の薬量が、一般式(I)の化合物について5〜1000g/haであり、且つ、前記油は前記一般式(I)の化合物の薬量の0.25〜0.45倍の量である、請求項9に記載の方法。The dosage of the insecticidal active compound to be applied is 5 to 1000 g / ha for the compound of general formula (I), and the oil is 0.25 to 0.45 of the dosage of the compound of general formula (I). 10. A method according to claim 9, wherein the amount is doubled. 本発明の殺虫剤組成物の一般式(I)の化合物と油とを、同時に、順次に、又は、交互に施用するための製品。A product for applying the compound of general formula (I) and the oil of the pesticide composition of the present invention simultaneously, sequentially or alternately.
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