JP2005503887A5

JP2005503887A5 -

Info

Publication number: JP2005503887A5
Application number: JP2003531919A
Authority: JP
Filing date: 2002-10-04
Publication date: 2006-01-05
Anticipated expiration: 2022-10-04

Claims

緊密に嵌合された補綴物を係留するインプラント（１）であって、挿入工具を用いて骨内にねじ込まれる雄ネジ（６）付きインプラント本体（２）を備え、前記本体（２）は第１端（３）と第２端である頂端（４）を有し、前記第１端は片側が開口した内部軸穴を有し、前記頂端の直径が前記第１端の直径よりも小さくなるようなテーパで傾斜しているようなインプラントにおいて、
前記テーパは２°以下であり、漸増的切削面を備えており、
前記インプラント本体（２）は、少なくとも１つの漸増的切削面（８）を備えていることを特徴とするインプラント。
ねじ切り部材として作用する環状アンダーカット領域を備えていることを特徴とする請求項１に記載のインプラント。
複数のアンダーカット領域（７）を備えていることを特徴とする請求項２に記載のインプラント。
３つのアンダーカット領域（７）を備えていることを特徴とする請求項３に記載のインプラント。
前記漸増的切削面（８）の頂端は、前記インプラント本体（２）の頂端（４）に隣接していることを特徴とする請求項１に記載のインプラント。
前記漸増的切削面（８）の頂端（４）は、前記アンダーカット領域（７）に重なっていることを特徴とする請求項５に記載のインプラント。
前記漸増的切削面（８）は、縦方向切削溝（９）の形状に形成されていることを特徴とする請求項１に記載のインプラント。
前記縦方向切削溝（９）の断面は、その長さ方向に沿って変化していることを特徴とする請求項７に記載のインプラント。
その頂端において３つの隆起領域と３つの谷部を備えていることを特徴とする請求項４に記載のインプラント。
前記漸増的切削面は、前記各隆起領域内に配置されていることを特徴とする請求項６に記載のインプラント。
歯科用インプラントであることを特徴とする請求項１に記載のインプラント。
整形外科用インプラントであることを特徴とする請求項１に記載のインプラント。
チタンインプラントであることを特徴とする請求項１に記載のインプラント。
硬質骨および軟質骨への挿入に適していることを特徴とする請求項１に記載のインプラント。
軟質組織または硬質組織内にネジ付きインプラントを係留するための装置であって、前記インプラントは挿入工具を用いて骨内にねじ込まれる雄ネジ（６）付きインプラント本体（２）を備え、前記本体は第１端（３）と第２端である頂端（４）を有し、前記第１端は片側が開口した内部軸穴を備え、前記インプラントは前記頂端の直径が前記第１端の直径よりも小さくなるようなテーパで傾斜しているような装置において、
前記テーパは２°以下であり、前記インプラントは漸増的切削面（８）を備えていることを特徴とする装置。
前記インプラントは、多重ネジパターンを有していることを特徴とする請求項１５に記載の装置。
前記漸増的切削面は、前記頂端の近傍から前記第１端におけるフランジまで延長されていることを特徴とする請求項１６に記載の装置。
前記各アンダーカット領域は、長軸と直交する面において３つの側線を有していることを特徴とする請求項１５に記載の装置。
後工程における前記インプラントとスペーサ要素との間の嵌合中に力が付加されたとき、前記インプラントと骨の嵌合を離脱させるような捩れを防ぐ手段をさらに備えていることを特徴とする請求項１５に記載の装置。
硬質骨および軟質骨に用いるのに適していることを特徴とする請求項１５に記載の装置。
組織に予め作成された略円筒状の穴にインプラントを取り付ける方法であって、
（ｉ）軟質または硬質の組織に円筒状の穴を作成する段階と、
（ｉｉ）請求項１に記載のテーパの付いたインプラントを挿入する段階と
を含むことを特徴とする方法。
前記インプラントは前記作成された円筒状の穴に挿入され、同一設計のインプラントが硬質骨または軟質骨のいずれに対しても用いられ、前記インプラントは硬質骨には低挿入トルクでねじ込まれ、軟質骨には高挿入トルクでねじ込まれることを特徴とする請求項２１に記載の方法。
前記穴は円筒状の穴であることを特徴とする請求項２１に記載の方法。
前記骨は硬質骨であり、前記骨は低挿入トルクを受けることを特徴とする請求項２１に記載の方法。
前記骨は軟質骨であり、前記骨は高挿入トルクを受けることを特徴とする請求項２１に記載の方法。
前記骨は顎骨であることを特徴とする請求項２１に記載の方法。
請求項１に記載のインプラントと、前記インプラントを支持して挿入する工具と、円筒状の穴を形成するドリルとを備えているインプラントキット。
歯科用インプラントキットであることを特徴とする請求項２７に記載のインプラントキット。
実質的に添付の図面に記載されているインプラントまたは装置。