JP2005503071A - 共用メモリデータ交換 - Google Patents
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Abstract
スケーラブルポート非ブロッキング共用メモリ出力バッファド可変長キュードデータ交換方法および装置。トラフィック・キューを共用メモリパケットスイッチのメモリチャネルまたはバンク全体にわたって分散させる。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は複数の入力ポートと複数の出力ポートとの間の通信データ交換に関し、詳しくは、可変長データパケットの交換を行なうための従来の一般的な入力バッファリングシステムアーキテクチャ及びその類の問題点および制約に関し、現在のデータ交換「速度」および「フィード」における利用可能なポート数の制約、現在の伝送遅延に伴う制約、多重化ジッタ、停止等を含む現在利用可能なサービス品質の制約、特定のデータ伝送サービスに対して帯域幅保証や待ち時間保証を行なう際の制約、アーキテクチャから有害なヘッドオブライン・ブロッキングおよび拡張性の無さを排除する際の制約に関する。
【0002】
現在一般的な「フィード」は8〜12ポートであるが、これは時が経つにつれて増える可能性がある。現在の「速度」は、例えばOC192(これは10ギガバイト)であるが、これも40ギガバイトのOC768に移行する可能性があり、そのうちそれも超えるであろう。
【背景技術】
【0003】
現在業界に普及している製品は8〜12個のOC192ポートしかサポートせず、それらは上記の他にも制約を受ける。
【0004】
データ「速度」および「フィード」要件とともに、幾つかのサービス品質要件を満足させるため、従来技術は上記のような入力バッファリング方法を用いるのが最も一般的であり、この方法は、他の入力ポートにどういったデータが入力されるかに関する「知識」を何ももたず、入力ポートで入力データを局所的にバッファリングし、同じ宛先出力ポートを奪い合っていた。入力ポートは、入力バッファドスイッチに対し、そのデータを特定の出力ポートへ送信させる要求を単にやみくもに行う。このように、従来のアーキテクチャは、ヘッドオブライン(HOL)ブロッキングを起こす可能性があるという問題と、サービスの品質における遅延およびジッタを保証する能力に欠けるという伝統的な問題を抱えながらも、存続しなければならなかった。従って、入力バッファドシステムは、データがスイッチの方へ移動できるようになり、宛先出力ポートへの伝送が可能になるまでの時間がたとえ時々非現実的なものであっても、我慢する必要がある。
【0005】
これに対して本発明の特定の出力バッファリング方法は、メモリ空間を画定する複数の同様の連続データメモリチャネルから成る中央共用メモリアーキテクチャを使用し、入力ポートから連続メモリチャネルの連続メモリセルの中への連続的なデータ配送に関して一定の制限時間を設け、メモリ空間全体にわたってストリップ状に記憶させる。これにより、非ブロッキング共用メモリ出力バッファドデータ交換が可能になり、メモリチャネル全体にわたってデータが規則正しく記憶される。データを入力ポートから各連続メモリチャネルに記憶させる時間をそのように制限することで、この問題は見事に解消され、データは制限付き遅延時間を用いてメモリ空間全体にわたって非ブロッキング態様でメモリに書き込まれる。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0006】
従って、本発明の重要な見地の1つからすると、本発明は、データトラフィックラインカード入力ポートから出力ポートへ切り替えられる、複数m個のキュー分のデータトラフィックストリームを受信して出力する方法を含み、該方法は、m個のキューに割り当てられた共用メモリ空間を画定する複数のメモリセルをそれぞれ有する複数n個の同様の連続データメモリチャネルを設けることと、各メモリチャネルの前面にm個のメモリセル分のバッファを設け、ラインカードトラフィックストリームから該メモリチャネルへ切り替えられたデータを受信してバッファリングすることと、最大n個のラインカードからのバーストを吸収するのに十分なバッファを設けることと、一定制限時間内に連続データを各連続メモリの対応する連続セルにのみ配送し、メモリ空間全体にわたってストライプ状に記憶させることにより、非ブロッキング共用メモリ出力バッファドデータ交換を実現することとを含む。
【0007】
好ましい最良の実施形態および構造的な設計上の特徴については、後で更に詳しく説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1を参照すると、この図は本発明を実施するための例示的な好ましいメモリアーキテクチャを示し、該メモリアーキテクチャは、書き込みパスに関し、例えば10ギガビット/秒の帯域幅を有する入力ポートIに在るデータトラフィックラインカードLineCard0〜LineCardn-1から、m個のキュー分の可変長データトラフィックストリームQueue0〜Queuem-1を記憶し出力するための、MemoryChannel0〜MemoryChanneln-1と記した複数n個の同様の連続データメモリチャネルまたはバンク(例えば256メガバイト×n個のメモリチャネル)を有する。n個のデータメモリチャネルのそれぞれにm個のメモリセルを有するバッファが設けられ、メモリチャネルはm個のキューに割り当てられた共用メモリ空間を画定する。バッファは、各メモリチャネルの前面に接続された状態で図示され、ファーストイン・ファーストアウト・バッファFIFO0、FIFO1、...、FIFOn-1の形態で示されていて、SWでバッファの方へ切り替えられたラインカードからのデータを受信し、バッファリングする。本発明によると、それらのバッファは、最大n個のラインカードからのバーストデータを吸収するのに十分なバッファリングが可能であるように設計される。すなわち、m個のセル分のデータを記憶し、例えば入力ポートI[例えば64個のOC192ポートまたは16個のOC768ポート]に在るラインカードからのOC192トラフィックの可変長データパケットのバーストを吸収するのに十分なくらい大きく設計される。従って、各メモリチャネルの前面に在る各FIFOの最大深さは、システム内のキューの数mと等しくなるように作成される。
【0009】
更に本発明によると、可変長キューのデータは一定の制限時間(複数の場合もあり)の間だけ各連続メモリチャネルの対応する連続セルに供給または分配され、それらの時間制限付き入力がメモリチャネルのメモリ空間全体にわたってストリップ状に記憶される。各時間内において、全てのメモリチャネルまたはバンクがほぼ同数のデータセルにデータを受信するが、その到着時刻はトラフィックによって異なる。つまり、データバーストがあるか、それともその時間全体を通してデータが均等に分散されているかによって異なる。
【0010】
2つの例示的な(極端な状況における)トラフィックシナリオを考えてみる。第1に、ラインカードからの全トラフィックストリームが1つのキューに行く場合がある。セルアドレスが連続的に割り当てられているので、全メモリチャネルがデータバーストを吸収する。メモリに対する帯域幅の総計を入力帯域幅と一致させた場合、いずれのFIFOにも蓄積は生じない。
【0011】
第2の極端なシナリオとしては、全セルが偶然に同一メモリチャネル上で終了する場合がある。そのメモリチャネルの前面に在るFIFOはバーストを吸収し、次のバーストが来るとそれが次のメモリチャネルへ移動される。
【0012】
これが意味するのは、各メモリチャネルの前面で適当なサイズのFIFOを用いてあらゆるデータバーストを吸収すれば、バースト問題はすっかり解消し、待ち時間が画定される、ということである。さらに、上で説明したようにFIFOの深さをシステムがサポートするキューの数に概ね設定し、上で示したように各メモリチャネルのFIFO間の総計帯域幅を調節して入力帯域幅に少なくとも一致させる。
【0013】
従って、本発明は、非ブロッキング共用メモリ出力バッファドデータ交換であるだけでなく、指定ユーザに対する帯域幅の割り当ておよび保証を行なうことも可能である。ユーザが割り当てられた所定の深さを超えた場合、その超過分を利用可能な空きの共用メモリに記憶し、そのユーザに対して更に課金することもできる。
【0014】
図2は、図1の書き込みパスシステムと共に使用される本発明の読み出しパスアーキテクチャを示し、全ラインカードについて対応するFIFOが設けられ、該FIFOは、共用メモリからの読み出しが可能であるとともに、共用メモリの最大帯域幅をTDMタイプの態様で有する。読み出し動作において重要なのは、共用メモリシステムに対する各ラインカードのアクセスが等しくなるように帯域幅のバランスを完全にとり、各ラインカードが一定の制限付きタイムスロットを得て必要量のデータを読み出すことで、帯域幅要件を満たすようにすることである。例えば、図2のLineCard0およびFIFO0は、共用メモリから該共用メモリの最大帯域幅をFIFO0に読み出す。このラインカードとそれに対応するFIFOは、共用メモリの最大帯域幅の中から自分の割り当て分を得る。以下同様に、各ラインカードが共用メモリバンクデータの中から必要な割り当て分をそれぞれ得る。
【0015】
当業者であれば更に変更を施すこともあり、そうした変更も特許請求の範囲に記載した本発明の思想および範囲の中にあるものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明のデータ書き込みパス方法を実施する好ましいアーキテクチャを示す略ブロックと回路の結合図である。
【図2】図1の共用メモリチャネルシステムからの読み出しを示す同様の図である。
【0001】
本発明は複数の入力ポートと複数の出力ポートとの間の通信データ交換に関し、詳しくは、可変長データパケットの交換を行なうための従来の一般的な入力バッファリングシステムアーキテクチャ及びその類の問題点および制約に関し、現在のデータ交換「速度」および「フィード」における利用可能なポート数の制約、現在の伝送遅延に伴う制約、多重化ジッタ、停止等を含む現在利用可能なサービス品質の制約、特定のデータ伝送サービスに対して帯域幅保証や待ち時間保証を行なう際の制約、アーキテクチャから有害なヘッドオブライン・ブロッキングおよび拡張性の無さを排除する際の制約に関する。
【0002】
現在一般的な「フィード」は8〜12ポートであるが、これは時が経つにつれて増える可能性がある。現在の「速度」は、例えばOC192(これは10ギガバイト)であるが、これも40ギガバイトのOC768に移行する可能性があり、そのうちそれも超えるであろう。
【背景技術】
【0003】
現在業界に普及している製品は8〜12個のOC192ポートしかサポートせず、それらは上記の他にも制約を受ける。
【0004】
データ「速度」および「フィード」要件とともに、幾つかのサービス品質要件を満足させるため、従来技術は上記のような入力バッファリング方法を用いるのが最も一般的であり、この方法は、他の入力ポートにどういったデータが入力されるかに関する「知識」を何ももたず、入力ポートで入力データを局所的にバッファリングし、同じ宛先出力ポートを奪い合っていた。入力ポートは、入力バッファドスイッチに対し、そのデータを特定の出力ポートへ送信させる要求を単にやみくもに行う。このように、従来のアーキテクチャは、ヘッドオブライン(HOL)ブロッキングを起こす可能性があるという問題と、サービスの品質における遅延およびジッタを保証する能力に欠けるという伝統的な問題を抱えながらも、存続しなければならなかった。従って、入力バッファドシステムは、データがスイッチの方へ移動できるようになり、宛先出力ポートへの伝送が可能になるまでの時間がたとえ時々非現実的なものであっても、我慢する必要がある。
【0005】
これに対して本発明の特定の出力バッファリング方法は、メモリ空間を画定する複数の同様の連続データメモリチャネルから成る中央共用メモリアーキテクチャを使用し、入力ポートから連続メモリチャネルの連続メモリセルの中への連続的なデータ配送に関して一定の制限時間を設け、メモリ空間全体にわたってストリップ状に記憶させる。これにより、非ブロッキング共用メモリ出力バッファドデータ交換が可能になり、メモリチャネル全体にわたってデータが規則正しく記憶される。データを入力ポートから各連続メモリチャネルに記憶させる時間をそのように制限することで、この問題は見事に解消され、データは制限付き遅延時間を用いてメモリ空間全体にわたって非ブロッキング態様でメモリに書き込まれる。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0006】
従って、本発明の重要な見地の1つからすると、本発明は、データトラフィックラインカード入力ポートから出力ポートへ切り替えられる、複数m個のキュー分のデータトラフィックストリームを受信して出力する方法を含み、該方法は、m個のキューに割り当てられた共用メモリ空間を画定する複数のメモリセルをそれぞれ有する複数n個の同様の連続データメモリチャネルを設けることと、各メモリチャネルの前面にm個のメモリセル分のバッファを設け、ラインカードトラフィックストリームから該メモリチャネルへ切り替えられたデータを受信してバッファリングすることと、最大n個のラインカードからのバーストを吸収するのに十分なバッファを設けることと、一定制限時間内に連続データを各連続メモリの対応する連続セルにのみ配送し、メモリ空間全体にわたってストライプ状に記憶させることにより、非ブロッキング共用メモリ出力バッファドデータ交換を実現することとを含む。
【0007】
好ましい最良の実施形態および構造的な設計上の特徴については、後で更に詳しく説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1を参照すると、この図は本発明を実施するための例示的な好ましいメモリアーキテクチャを示し、該メモリアーキテクチャは、書き込みパスに関し、例えば10ギガビット/秒の帯域幅を有する入力ポートIに在るデータトラフィックラインカードLineCard0〜LineCardn-1から、m個のキュー分の可変長データトラフィックストリームQueue0〜Queuem-1を記憶し出力するための、MemoryChannel0〜MemoryChanneln-1と記した複数n個の同様の連続データメモリチャネルまたはバンク(例えば256メガバイト×n個のメモリチャネル)を有する。n個のデータメモリチャネルのそれぞれにm個のメモリセルを有するバッファが設けられ、メモリチャネルはm個のキューに割り当てられた共用メモリ空間を画定する。バッファは、各メモリチャネルの前面に接続された状態で図示され、ファーストイン・ファーストアウト・バッファFIFO0、FIFO1、...、FIFOn-1の形態で示されていて、SWでバッファの方へ切り替えられたラインカードからのデータを受信し、バッファリングする。本発明によると、それらのバッファは、最大n個のラインカードからのバーストデータを吸収するのに十分なバッファリングが可能であるように設計される。すなわち、m個のセル分のデータを記憶し、例えば入力ポートI[例えば64個のOC192ポートまたは16個のOC768ポート]に在るラインカードからのOC192トラフィックの可変長データパケットのバーストを吸収するのに十分なくらい大きく設計される。従って、各メモリチャネルの前面に在る各FIFOの最大深さは、システム内のキューの数mと等しくなるように作成される。
【0009】
更に本発明によると、可変長キューのデータは一定の制限時間(複数の場合もあり)の間だけ各連続メモリチャネルの対応する連続セルに供給または分配され、それらの時間制限付き入力がメモリチャネルのメモリ空間全体にわたってストリップ状に記憶される。各時間内において、全てのメモリチャネルまたはバンクがほぼ同数のデータセルにデータを受信するが、その到着時刻はトラフィックによって異なる。つまり、データバーストがあるか、それともその時間全体を通してデータが均等に分散されているかによって異なる。
【0010】
2つの例示的な(極端な状況における)トラフィックシナリオを考えてみる。第1に、ラインカードからの全トラフィックストリームが1つのキューに行く場合がある。セルアドレスが連続的に割り当てられているので、全メモリチャネルがデータバーストを吸収する。メモリに対する帯域幅の総計を入力帯域幅と一致させた場合、いずれのFIFOにも蓄積は生じない。
【0011】
第2の極端なシナリオとしては、全セルが偶然に同一メモリチャネル上で終了する場合がある。そのメモリチャネルの前面に在るFIFOはバーストを吸収し、次のバーストが来るとそれが次のメモリチャネルへ移動される。
【0012】
これが意味するのは、各メモリチャネルの前面で適当なサイズのFIFOを用いてあらゆるデータバーストを吸収すれば、バースト問題はすっかり解消し、待ち時間が画定される、ということである。さらに、上で説明したようにFIFOの深さをシステムがサポートするキューの数に概ね設定し、上で示したように各メモリチャネルのFIFO間の総計帯域幅を調節して入力帯域幅に少なくとも一致させる。
【0013】
従って、本発明は、非ブロッキング共用メモリ出力バッファドデータ交換であるだけでなく、指定ユーザに対する帯域幅の割り当ておよび保証を行なうことも可能である。ユーザが割り当てられた所定の深さを超えた場合、その超過分を利用可能な空きの共用メモリに記憶し、そのユーザに対して更に課金することもできる。
【0014】
図2は、図1の書き込みパスシステムと共に使用される本発明の読み出しパスアーキテクチャを示し、全ラインカードについて対応するFIFOが設けられ、該FIFOは、共用メモリからの読み出しが可能であるとともに、共用メモリの最大帯域幅をTDMタイプの態様で有する。読み出し動作において重要なのは、共用メモリシステムに対する各ラインカードのアクセスが等しくなるように帯域幅のバランスを完全にとり、各ラインカードが一定の制限付きタイムスロットを得て必要量のデータを読み出すことで、帯域幅要件を満たすようにすることである。例えば、図2のLineCard0およびFIFO0は、共用メモリから該共用メモリの最大帯域幅をFIFO0に読み出す。このラインカードとそれに対応するFIFOは、共用メモリの最大帯域幅の中から自分の割り当て分を得る。以下同様に、各ラインカードが共用メモリバンクデータの中から必要な割り当て分をそれぞれ得る。
【0015】
当業者であれば更に変更を施すこともあり、そうした変更も特許請求の範囲に記載した本発明の思想および範囲の中にあるものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明のデータ書き込みパス方法を実施する好ましいアーキテクチャを示す略ブロックと回路の結合図である。
【図2】図1の共用メモリチャネルシステムからの読み出しを示す同様の図である。
Claims (26)
- データトラフィックラインカード入力ポートから出力ポートへ切り替えるべき複数m個のキュー分のデータトラフィックストリームを受信および出力する方法であって、前記m個のキューに割り当てられた共用メモリ空間を画定する複数のメモリセルをそれぞれ有する複数n個の同様の連続データメモリチャネルを設けることと、各メモリチャネルの前面にm個のメモリセル分のバッファを設け、ラインカードストリームトラフィックから該メモリチャネルに切り替えられたデータを受信してバッファリングすることと、一定制限時間内に連続データを各連続メモリの対応する連続セルにのみ配送し、メモリ空間全体にわたってストライプ状に記憶させることにより、非ブロッキング共用メモリ出力バッファドデータ交換を実現することとを含む方法。
- 読み出しモードにおいて、各ラインカードは、データを前記共用メモリの記憶装置から対応するバッファを通して一定の制限付きタイムスロットに読み出し、必要量のデータを読み出してその帯域幅要件を満たすようにする、請求項1の方法。
- 前記バッファがFIFOバッファとして設けられ、該バッファのそれぞれのサイズがm個のセル分のデータを記憶するサイズである、請求項1の方法。
- メモリに対する帯域幅の総計がデータ入力帯域幅と一致するように調節される、請求項3の方法。
- メモリチャネルが前記バーストを吸収できるように、セルアドレスが連続的に割り当てられる、請求項4の方法。
- 前記ラインカードポートからの全トラフィックストリームが1つのキューに送信された場合、前記一致によって、いずれのFIFOにおいてもデータの蓄積が防止される、請求項5の方法。
- 異なるキューを記憶している全セルが偶然同一のメモリチャネルで終了した場合、そのチャネルの前端にあるFIFOでバーストの発生が吸収される、請求項5の方法。
- 次のバーストが前記メモリ空間の次の連続メモリチャネルに送信される、請求項7の方法。
- 各FIFOの深さがキューの数mに概ね調節される、請求項3の方法。
- 各バッファがm個のセル分のデータのサイズをもつFIFOバッファである、請求項2の方法。
- 前記入力ポートの数および前記出力ポートの数がスケーラブルである、請求項3の方法。
- 256メガバイト×n個のメモリチャネルが使用される、請求項3の方法。
- スケーラブルポート、非ブロッキング、共用メモリ出力バッファド可変長キュードデータスイッチ。
- データ書き込みパスが、m個のキュー分のデータを共用メモリ空間に切り替えるためのスイッチに接続された複数のデータラインカード入力ポートであって、前記共用メモリ空間が前記キューに割り当てられるとともに複数n個の同様の連続データメモリチャネルを含み、該連続データメモリチャネルがそれぞれメモリセルを有する、複数のデータラインカード入力ポートと、前記スイッチからデータの供給を受ける複数n個のバッファであって、該バッファのそれぞれが、一定制限時間内だけ対応するメモリチャネルにデータを供給するようにゲートを開くとともに、最大n個のラインカードからのバーストを吸収するのに十分なだけのバッファを備える、複数n個のバッファと、前記キューのそれぞれにおいて連続的にゲートを開いたデータを前記連続メモリチャネルのそれぞれの対応する連続セルへ前記メモリ空間全体にわたってストライプ状に配送することにより、非ブロッキング共用メモリ出力バッファドデータ交換を提供する手段との組み合わせを備える、請求項13の出力バッファドスイッチ。
- 各ラインカードについて前記共用メモリから対応するバッファ通してデータを読み出すための読み出しパスを設け、一定の制限されたタイムスロットにおいて必要量のデータを読み出し、その帯域幅要件を満たすようにする、請求項14の共用メモリ出力バッファドスイッチ。
- 前記バッファがFIFOバッファとして設けられ、該バッファのそれぞれのサイズがm個のセル分のデータを記憶するサイズである、請求項14の出力バッファドスイッチ。
- メモリに対する帯域幅の総計がデータ入力帯域幅と一致するように調節される、請求項16の出力バッファドスイッチ。
- メモリチャネルが前記バーストを吸収できるように、セルアドレスを連続的に割り当てる手段が設けられる、請求項17の出力バッファドスイッチ。
- 前記ラインカードポートからの全トラフィックストリームが1つのキューに送信された場合にいずれのFIFOにおいてもデータの蓄積を防止する手段が設けられる、請求項18の出力バッファドスイッチ。
- 異なるキューを記憶している全セルが偶然同一のメモリチャネルで終了した場合、そのチャネルの前端にあるFIFOでバーストの発生が吸収される、請求項18の出力バッファドスイッチ。
- 次のバーストを前記メモリ空間の次の連続メモリチャネルに送信する手段が設けられる、請求項20の出力バッファドスイッチ。
- 各FIFOの深さがキューの数mに概ね調節される、請求項16の出力バッファドスイッチ。
- 各バッファがm個のセル分のデータのサイズをもつFIFOバッファである、請求項15の共用メモリ出力バッファドスイッチシステム。
- 共用メモリから読み出しを行なう前記ラインカードはTDMタイプの態様で実施される、請求項23の共用メモリ出力バッファドスイッチシステム。
- 64個のOC−192ポートまたは16個のOC−768ポートをサポートするように接続された、スケーラブルポート、非ブロッキング、共用メモリ出力バッファド可変長キュードデータスイッチ。
- 共用メモリから読み出しを行なう前記ラインカードはTDMタイプの態様で実施される、請求項2の方法。
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