JP2005354250A - ネットワーク中継装置 - Google Patents

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JP2005354250A JP2004170785A JP2004170785A JP2005354250A JP 2005354250 A JP2005354250 A JP 2005354250A JP 2004170785 A JP2004170785 A JP 2004170785A JP 2004170785 A JP2004170785 A JP 2004170785A JP 2005354250 A JP2005354250 A JP 2005354250A
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Abstract

【課題】ストリーミングで配信されるパケットを損失させることなく中継することで、品質のよい動画再生を可能とするネットワーク中継装置を提供する。
【解決手段】インターネットなどに接続されるサーバと、LAN側に接続されるクライアントであるPC10との間で送受信されるインターネットプロトコルのパケットを中継するルータ1において、サーバからのパケットの種類を識別するパケット識別部4と、パケットの種類がUDPパケットのときに、UDPパケットを格納するUDPパケットメモリ部5と、PC10からの送信要求によりUDPパケットメモリ部5に格納されたUDPパケットをPC10へ送信するパケット処理部6と、送信要求を行うホームページをPC10へ送信する設定部9とを備え、パケット処理部6は、PC10がホームページにより送信要求を行うとUDPパケットをPC10へ送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、WAN(Wide Area Network)とLAN(Local Area Network)の間、またはLAN同士のパケットを中継するネットワーク中継装置に関する。
ネットワーク中継装置の一つとしてルータがある。ルータは、WANとLANとのパケットや、LAN同士のパケットを中継する。この中継機能により、LAN側に接続されるクライアントで動作するブラウザから、WAN側であるインターネット上のサーバへアクセスして、世界中のホームページを表示させることができる。
インターネットは、インターネットプロトコル(Internet Protocol:IP)と呼ばれる手順で通信が行われている。例えば、ホームページを表示する際には、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)が用いられるが、このHTTPは、TCP(Transmission Control Protocol)によるパケットが用いられる。また、ホームページ上の動画などを配信する場合には、UDP(User Datagram Protocol)によるパケットが用いられる。
TCPは、コネクション型のプロトコルと呼ばれ、信頼性は高いが通信速度は遅いという欠点がある。またUDPは、送信したパケットが受信できたなどの応答を不要とするなど、信頼性は低い通信手順ではあるが通信速度は高速であるという利点がある。
このように、TCPとUDPは信頼性と高速性との違いがあるため、上述したホームページの表示や、ファイル転送に用いられるFTP(File Transfer Protocol)などは、確実に通信相手に情報の伝達が必要とされるためTCPが用いられ、動画の配信などのストリーミングには、多少のパケットが損失しても影響が少なく、高速性が要求されるためUDPが用いられる。ルータは、このようなTCPパケットやUDPパケットなどの複数のプロトコルのパケットを異なるネットワーク間で中継している。
従来のネットワーク中継装置の一例であるルータの構成を示す図を図5に示す。従来のルータ15は、インターネットなどの広域通信網(WAN)に接続するためのコネクタであるWANポート16と、WANの仕様に合わせるためのWANインタフェース部17と、パケットの内容から経路選択したり、パケットの破棄を行ったりするパケット処理部18と、スイッチングLANインタフェース部19と、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称す。)10(10a〜10d)を複数接続するためのLANポート20と、ルータ15の各種設定を行うためのホームページを提供する設定部21とを備えている。
パケット処理部18は、ネットワーク層のアドレスを見て、どの経路を通して転送すべきかを判断する機能や、通過させるプロトコルを限定するフィルタ機能などを備えている。
スイッチングLANインタフェース部19は、イーサネット(登録商標)のMACアドレスを見て経路判定するL2スイッチである。例えば、PC10同士の通信を行う場合では、このスイッチングLANインタフェース部19は、LANポート20に接続される各PC10のMACアドレスを判定して、このスイッチングLANインタフェース部19でパケットを折り返すように転送している。
このように構成される従来のルータ15は、例えば、4つのLANポート20の合計で100Mbpsの帯域幅を有するものとする。つまり、この帯域幅は、WANからLAN、LANからWAN、またはLAN同士の通信の合計が、100Mbpsまでパケットを損失することなく、パケット処理部18により転送することが可能であることを示す。
PC10b〜10dのそれぞれが、合計60Mbpsでファイルの転送などを行っているときに、PC10aが、WAN側の図示しないサーバから60Mbpsの帯域幅を必要とする動画データをストリーミングにて受信して表示を行おうとすると、このルータ15の帯域幅は100Mbpsであるので、ルータ15は残りの40MbpsでしかストリーミングのデータであるUDPパケットをPC10aへ送信することができない。つまり、帯域が不足することによりUDPパケットの損失が発生するので、PC10aでは配信された動画がぎこちない動きとなって表示されることになってしまう。
このような動画データをサーバからストリーミングで配信する場合に、リアルタイムで配信するために帯域制御が可能なネットワーク中継装置が(特許文献1)に記載されている。この(特許文献1)に記載のネットワーク中継装置は、サーバから配信するストリーミングのデータに対して一意のIPアドレスを割り当て、配信する情報やその処理内容などを付加することで、他のパケットと区別して、バッファなどに一定時間蓄積するものである。ストリーミングのデータをバッファリングすることにより、一定時間間隔で品質よく受信装置へ中継することが可能となる。
特開2002−78551号公報
しかし、(特許文献1)に記載のネットワーク中継装置では、ストリーミング情報を配信する場合に、他のパケットと識別するために、サーバでストリーミング情報に対して一意のIPアドレスを割り当てたパケットとする必要がある。そのため、この機能を備えていないサーバからのストリーミングのデータ配信にはネットワーク中継装置でバッファリングすることができない。
従って、サーバとネットワーク中継装置に特別な機能を備えることになるので、世界中の様々な場所にあるサーバからの動画データをストリーミングにより受信する際に、受信装置側でパケットの損失なしに動画データを表示させることは期待できない。
そこで本発明は、ストリーミングで配信されるパケットを損失させることなく中継することで、品質のよい動画再生を可能とするネットワーク中継装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1のネットワークに接続されるサーバと、第2のネットワークに接続されるクライアントとの間で送受信されるインターネットプロトコルのパケットを中継するネットワーク中継装置において、前記サーバからの前記パケットの種類を識別する識別手段と、前記パケットの種類がUDPパケットのときに、前記UDPパケットを格納する記憶手段と、前記クライアントからの送信要求により前記記憶手段に格納された前記UDPパケットを前記クライアントへ送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、ストリーミングで配信されるパケットを損失させることなく中継することができるので、クライアント側で品質のよい動画再生が可能である。
本願の第1の発明は、第1のネットワークに接続されるサーバと、第2のネットワークに接続されるクライアントとの間で送受信されるインターネットプロトコルのパケットを中継するネットワーク中継装置において、サーバからのパケットの種類を識別する識別手段と、パケットの種類がUDPパケットのときに、UDPパケットを格納する記憶手段と、クライアントからの送信要求により記憶手段に格納されたUDPパケットをクライアントへ送信する送信手段とを備えたことを特徴としたものであり、識別手段が、動画のストリーミングの配信に使用されるUDPパケットを他の種類のパケットと識別して、記憶手段に格納し、送信手段がクライアントからの送信要求により送信することで、サーバ側やクライアント側に特別な機能を備えることなく、UDPパケットを蓄積することができる。従って、蓄積したUDPパケットをクライアントへ送信することで品質のよい動画再生が可能となる。
本願の第2の発明は、送信要求を行うためのホームページをクライアントへ送信する手段を備え、送信手段は、クライアントがホームページにより送信要求を行うとUDPパケットを送信することを特徴としたものであり、ネットワーク中継装置からUDPパケットを送信させるためのホームページを設け、このホームページよりクライアントが送信要求を行うことで、送信手段がUDPパケットを送信する。従来のネットワーク中継装置には、各種設定をするためのホームページを送信する機能を備えているので、このホームページに送信要求を送信する機能を設けることで、容易にクライアントからネットワーク中継装置へ送信要求を送信することができる。
本願の第3の発明は、送信手段は、クライアントへ記憶手段から読み出したUDPパケットを送信するに際し、他のクライアントへの通信をフロー制御により制限することを特徴としたものであり、他のクライアントへの通信をフロー制御により制限することで、UDPパケットを送信する際の帯域を確保することができるので、確実にUDPパケットを損失することなく、送信要求を送信したクライアントにストリーミングのデータを送信することができる。
本願の第4の発明は、送信手段は、フロー制御として、他のクライアントとの通信が半二重通信であれば、コリジョンを示すジャミング信号の送信を行うことを特徴としたものであり、半二重通信を行うクライアントへは、コリジョンを示すジャミング信号の送信を行うことで、クライアントは送信を一旦取りやめ再送するために乱数による時間待ちをするので、ストリーミングのデータの送信要求を送信したクライアントに対する帯域を確保することができる。
本願の第5の発明は、送信手段は、フロー制御として、他のクライアントとの通信が全二重通信であれば、通信の一時停止を指示するパケットの送信を行うことを特徴としたものであり、全二重通信を行うクライアントへは、送信と受信とが同時に行うことができるので、コリジョンが発生することがない。従って、一時停止を指示するパケットであるIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.3に準拠したPAUSEパケットを他のクライアントへ送信することで一時的に通信を停止させることで、通信の制限をすることができる。この通信の制限により、ストリーミングデータの送信要求を送信したクライアントに対する帯域を確保することができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係るネットワーク中継装置をルータを例に図1に基づいて説明する。図1は、実施の形態1に係るネットワーク中継装置の一例であるルータの構成を示
す図である。図2は、UDPパケットのフォーマットを説明する図である。
図1に示すようにルータ1は、WAN側に接続されるコネクタであるWANポート2と、WANインタフェース部3と、プロトコル識別部4と、UDPパケットメモリ部5と、パケット処理部6と、スイッチングLANインタフェース部7と、LANポート8と、設定部9とを備えている。
ルータ1は、LANポート8を介してクライアントであるPC10(10a〜10d)と接続している。PC10は、アプリケーションソフトとして、ホームページを表示するブラウザや、画像をストリーミングで表示するストリーミングビュアを備えている。
WANポート2は、加入者電話網やISDN(Integrated Services Digital Network)回線などの一般公衆網や、専用線などを介してインターネットへ接続している。このインターネットとの通信に使用されるパケットは、イーサネット(登録商標)に規定されるフォーマットに準拠している。
WANインタフェース部3は、接続されるWANの電気的仕様に準拠した信号を受信してデジタルデータに変換する。また、デジタルデータを変換して送信する。
プロトコル識別部4は、WANインタフェース部3から受信したパケットの種類を識別する識別手段である。このプロトコル識別部4の機能を図2に基づいて詳細に説明する。
図2に示すように、イーサネット(登録商標)に準拠したフレームは、送信先と送信元を示すMACアドレスを格納する領域と、フレームタイプを示す領域を含むイーサネット(登録商標)ヘッダがあり、フレームタイプが「0800(16進数))」であるときに、次のデータ領域にIPパケットが格納されていることを示している。
IPパケットは、IPヘッダと、データ領域とからなる。このIPヘッダの一部に8ビットのプロトコル番号フィールドが割り当てられている。プロトコル番号フィールドが「17(16進数)」であればUDPパケットであることを示す。また、プロトコル番号フィールドが「6(16進数)」であればTCPパケットであることを示す。
プロトコル識別部4は、このプロトコル番号フィールドの8ビットが17であるときに、受信したパケットを、UDPパケットメモリ部5へ出力する。
図1に戻って、UDPパケットメモリ部5は、プロトコル識別部4から出力されたUDPパケットを格納する記憶手段である。
パケット処理部6は、ネットワーク層のアドレスを見て、どの経路を通して転送すべきかを判断する機能や、通過させるプロトコルを限定するフィルタ機能などを備えている。
また、パケット処理部6は、PC10からの送信要求によりUDPパケットメモリ部5に格納されたUDPパケットを、送信要求を送信したPC10へ送信する送信手段である。
パケット処理部6は、送信要求を送信したPC10へUDPパケットを送信する際に、送信要求を送信した以外のPC10の通信を、フロー制御により制限する。例えば、半二重通信であれば、コリジョンを示すジャミング信号を送信し、全二重通信であれば、通信の一時停止を指示するパケットであるPAUSEパケットを送信することで、ストリーミングを行うPC10の帯域を確保している。
スイッチングLANインタフェース部7は、イーサネット(登録商標)のMACアドレスを見て経路判定するL2スイッチである。例えば、PC10同士の通信を行う場合では、このスイッチングLANインタフェース部7は、LANポート8に接続される各PC10のMACアドレスを判定して、このスイッチングLANインタフェース部7でパケットを折り返すように転送する。
設定部9は、このルータ1のIPアドレスや、パケット処理部6で通過させるプロトコルなどの設定を、ホームページで提供するものである。これらの設定は、PC10からこのルータ1のIPアドレスをHTTPでアクセスすると、PC10の画面のブラウザに設定を行うホームページが表示され、このホームページを参照しながら行う。また、このホームページにより、ルータ1に対してUDPパケットの送信要求を行うことができる。
以上のように構成される本発明の実施の形態に係るネットワーク中継装置の一例であるルータ1の動作を図3に基づいて説明する。図3は本発明の実施の形態に係るネットワーク中継装置の動作を説明する図である。
まず、インターネットに接続されるWANポート2からアナログ信号であるイーサネット(登録商標)信号(アナログ信号)を入力する(S100)。
WANインタフェース部3にて、イーサネット(登録商標)信号をデジタル信号へ変換して、イーサネット(登録商標)ヘッダのフレームタイプが「0800(16進数))」であればデータ領域にIPパケットが格納されているので、IPパケットをプロトコル識別部4へ出力する(S110)。
プロトコル識別部4は、入力したフレームのIPパケットのプロトコル番号フィールドが「17(16進数)」か否かを判定する。つまりUDPパケットか否かを判定して、UDPパケットでなければパケット処理部6へ出力する。またUDPパケットであればUDPパケットメモリ部5へ出力する(S120)。
UDPパケットでなければパケット処理部6によりパケット内の情報を読み込み、その情報に応じて処理を行う。読み込んだパケット内の情報によりパケットをLANポート8へ出力する必要がある場合には、スイッチングLANインタフェース部7へ出力する(S130)。
スイッチングLANインタフェース部7は、パケット内のMACアドレスに応じてLANポート8に接続されているPC10a〜10dへパケットを送信する。その際にデジタル信号をアナログ信号であるイーサネット(登録商標)信号へ変換する(S140)。
変換されたイーサネット(登録商標)信号は、LANポート8の接続されているPC10へ送信される(S150)。
S120にて、プロトコル識別部4によりパケットがUDPパケットであると判定された場合には、S160へ移行する。
プロトコル識別部4から出力されたUDPパケットは、UDPパケットメモリ部5に格納される。そしてUDPパケットメモリ部5に格納されたUDPパケットは、例えばPC10aからの送信要求を受信したパケット処理部6により読み出される(S160)。
パケット処理部6は、ルータ1に接続されるUDPパケットの送信要求を送信していな
いPC10b〜10dの通信に対してフロー制御を行って帯域の確保をする。帯域の確保は上述したように、半二重通信であればコリジョンを示すジャミング信号を送信し、全二重通信であれば通信の一時停止を指示するパケットであるPAUSEパケットを送信する(S170)。
パケット処理部6により帯域の確保がされるとS130へ移行する。ここでは、パケット処理部6によりパケット内の情報が読み込まれLANポート8側へ送信するか否かの判定が行われる。この場合、このパケットは、PC10aから要求されたUDPパケットであるので、パケット処理部6は、UDPパケットをLANインタフェース部7へ出力する(S130)。
そして、UDPパケットは、スイッチングLANインタフェース部7を介して送信要求を送信したPC10へ送信される(S140,S150)。
以上のように、UDPパケットは、プロトコル識別部4で判定され、UDPパケットメモリ部5へ格納され、パケット処理部6により送信要求をしたPC10へ送信される。
次に、PC10からの送信要求について図4に基づいて詳細に説明する。図4はクライアントであるPCからサーバへストリーミングデータを要求するシーケンス図である。
図4に示すように、例えばインターネットに接続されるサーバ上のホームページにアクセスするために、PC10aからHTTPによりファイルを要求する。この要求はルータ1を介してサーバへ送信される(S200)。
要求を受信したサーバは、HTTPメタファイルを送信する。これは同様にルータ1を介してPC10aが受信してPC10aに備えられたブラウザによりメタファイルがホームページとして表示される(S210)。
そこで操作者がこのホームページ上にあるストリーミング配信を要求するリンクをマウス等の入力手段でクリックすることで、TCPにより接続要求がサーバへ送信されるとともに、PC10aの画面上ではストリーミングビュアが起動される。TCPの接続要求はルータ1を介してサーバへ送信される(S220)。
サーバはストリーミングデータをUDPパケットで送信する。サーバから送信されたUDPパケットはルータ1のプロトコル識別部4によりUDPパケットメモリ部5へ格納される(S230)。
PC10aは、ルータ1に割り当てられたIPアドレスをHTTPでアクセスする。例えば、ブラウザで「http://192.168.1.1./」と指定することで、設定部9からホームページで提供された設定画面を表示することができる(S240)。
PC10aは、このホームページの設定画面からUDPパケットの送信要求をルータ1へ送信することで、UDPパケットがルータ1から送信され、PC10aのストリーミングビュアで表示させることができる(S250)。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、本実施の形態では、WAN側からLAN側へのUDPパケットを識別して記憶手段に格納する構成としたが、LAN側同士の通信においてもUDPパケットを識別して記憶手段に格納する構成とすることも可能である。
本発明は、ストリーミングで配信されるパケットを損失させることなく中継することができ、クライアント側で品質のよい動画再生が可能なのでネットワーク中継装置に好適である。
実施の形態に係るネットワーク中継装置の一例であるルータの構成を示す図 UDPパケットのフォーマットを説明する図 本発明の実施の形態に係るネットワーク中継装置の動作を説明する図 クライアントであるPCからサーバへストリーミングデータを要求するシーケンス図 従来のネットワーク中継装置の一例であるルータの構成を示す図
符号の説明
1 ルータ
2 WANポート
3 WANインタフェース部
4 プロトコル識別部
5 UDPパケットメモリ部
6 パケット処理部
7 スイッチングLANインタフェース部
8 LANポート
9 設定部
10,10a〜10d パーソナルコンピュータ(PC)

Claims (5)

  1. 第1のネットワークに接続されるサーバと、第2のネットワークに接続されるクライアントとの間で送受信されるインターネットプロトコルのパケットを中継するネットワーク中継装置において、
    前記サーバからの前記パケットの種類を識別する識別手段と、
    前記パケットの種類がUDPパケットのときに、前記UDPパケットを格納する記憶手段と、
    前記クライアントからの送信要求により前記記憶手段に格納された前記UDPパケットを前記クライアントへ送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とするネットワーク中継装置。
  2. 前記送信要求を行うためのホームページを前記クライアントへ送信する手段を備え、
    前記送信手段は、前記クライアントが前記ホームページにより前記送信要求を行うと前記UDPパケットを送信することを特徴とする請求項1記載のネットワーク中継装置。
  3. 前記送信手段は、前記クライアントへ前記記憶手段から読み出した前記UDPパケットを送信するに際し、他のクライアントへの通信をフロー制御により制限することを特徴とする請求項1または2記載のネットワーク中継装置。
  4. 前記送信手段は、前記フロー制御として、前記他のクライアントとの通信が半二重通信であれば、コリジョンを示すジャミング信号の送信を行うことを特徴とする請求項3記載のネットワーク中継装置。
  5. 前記送信手段は、前記フロー制御として、前記他のクライアントとの通信が全二重通信であれば、通信の一時停止を指示するパケットの送信を行うことを特徴とする請求項3または4記載のネットワーク中継装置。
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JP2008005047A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム

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