JP2006295787A - 情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信回線を介して、映像データ等を複数の端末装置に一斉に送信することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置10は、送信される情報である送信情報を受け付ける受付部11と、パケットをカプセル化して送信するトンネル通信を一の端末装置との間でそれぞれ行う複数のトンネル通信部13〜15と、受付部11が受け付けた送信情報に関するパケットを、複数のトンネル通信部13〜15を介して、それぞれ複数の端末装置101〜103に送信する送信部12とを備える。また、複数のトンネル通信部13〜15でカプセル化された各パケットに含まれる内部パケットの送信先のアドレスは同一である。
【選択図】図1

Description

本発明は、トンネル通信を行う情報処理装置等に関する。
従来、音声データや映像データを複数の装置に一斉に送信する技術として、マルチキャストが開発されている。そのマルチキャストを用いることにより、VPNを構築する技術なども開発されている(例えば、特許文献1参照)。
また、IP通信回線においてマルチキャストによる映像データ等の送信を行う場合には、IGMP(Internet Group Management Protocol)が用いられている。ここで、IGMPとは、マルチキャストにおいて、映像データ等を受信する装置のグループ(マルチキャストグループ)を制御するためのプロトコルである。
特開2000−371913号公報(第1頁、第1図等)
しかしながら、マルチキャストを用いて映像データ等を送信する場合には、その映像データ等の経由する広域通信回線のルータに、マルチキャストに対応していないルータがあるとすると、そのルータより先に存在する装置には映像データ等が到達しないことになる。このように、マルチキャストを利用した映像データ等の送信は、きわめて限定的な状況においてしか実行できなかった。
また、マルチキャストを用いて映像データ等を送信する場合に、IGMPを用いてマルチキャストグループを管理する負担が大きいという問題があった。特に、IGMPを用いた場合には、通信回線におけるパケットの送信量が多くなり、通信回線における通信負荷が過大であるという問題もあった。また、IGMPを用いた場合、ルータにおいて、映像データ等の送信先である端末装置が、マルチキャストパケットを受信する権利を有するかどうかを確認する処理を行う必要があり、その処理負担が大きいという問題もあった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、インターネットなどの通信回線を介して、映像データ等を複数の装置に一斉に送信することができる情報処理装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による情報処理装置は、送信される情報である送信情報を受け付ける受付部と、トンネル通信を一の端末装置との間でそれぞれ行う複数のトンネル通信部と、前記受付部が受け付けた送信情報に関するパケットを、前記複数のトンネル通信部を介して、それぞれ複数の前記端末装置に送信する送信部と、を備え、前記複数のトンネル通信部から送信されるカプセル化された各パケットに含まれる各内部パケットの送信先のアドレスは同一である、ものである。
このような構成により、通信回線にマルチキャストに対応していないルータがあったとしても、複数のトンネル通信の経路を介して、複数の端末装置に情報を一斉に送信することができる。また、送信部が各トンネル通信部に渡すパケットの送信先のアドレスが同一であるため、送信部は、送信先ごとにアドレスを変更するなどの処理を行う必要がなく、送信部における処理負担が軽減されている。
また、本発明による情報処理装置では、前記複数のトンネル通信部は、それぞれパケットをカプセル化して送信してもよい。
このような構成により、受付部がカプセル化されていない送信情報を受け付けた場合であっても、複数のトンネル通信部は、その送信情報に関するパケットをカプセル化して送信することができる。
また、本発明による情報処理装置では、前記トンネル通信部から送信されるカプセル化されたパケットに含まれる内部パケットの送信先のアドレスは、マルチキャストアドレスであってもよい。
このような構成により、通信回線にマルチキャストに対応していないルータがあったとしても、複数のトンネル通信の経路を介して、マルチキャストによって複数の端末装置に情報を一斉に送信することができる。また、マルチキャストを用いているにもかかわらず、IGMPによるマルチキャストグループの管理が不要であり、その管理のための負荷を軽減することができうる。例えば、IGMPによる管理のための通信負荷や、映像データ等の送信先である端末装置が、マルチキャストパケットを受信する権利を有するかどうかを確認する処理の負荷等を軽減することができうる。
また、本発明による情報処理装置では、前記複数のトンネル通信部から送信されるカプセル化された各パケットに含まれる各内部パケットは同一であってもよい。
このような構成により、送信先ごとに送信元のアドレスを変更するなどの処理を行う必要がなく、処理負担が軽減されている。
本発明による情報処理装置等によれば、複数のトンネル通信を用いることにより、インターネットなどの広域通信回線のルータにマルチキャストに非対応のルータがあったとしても、映像データ等のデータを複数の端末装置に一斉に送信することができる。
以下、本発明による情報処理装置等について、実施の形態を用いて説明する。なお、以下の実施の形態において、同じ符号を付した構成要素及びステップは同一または相当するものであり、再度の説明を省略することがある。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1による情報処理システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態による情報処理システムの構成を示す図である。図1において、本実施の形態による情報処理システムは、情報処理装置10と、端末装置101,102,103とを備える。情報処理装置10と、各端末装置101〜103とは、それぞれ通信回線100を介したトンネル通信によって接続されている。ここで、通信回線100は、例えば、インターネットやイントラネット、公衆電話回線網などである。
図1において、情報処理装置10は、受付部11と、送信部12と、第1のトンネル通信部13と、第2のトンネル通信部14と、第3のトンネル通信部15とを備える。
受付部11は、送信情報を受け付ける。ここで、送信情報とは、情報処理装置10が複数の端末装置101〜103に送信する情報である。送信情報は、例えば、映像データや、音声データであってもよく、アプリケーションなどのソフトウェアのデータであってもよく、テキストデータなどであってもよく、どのような種類の情報であってもよい。また、送信情報は、パケットに分割されている情報であってもよく、パケットに分割されていない情報であってもよい。前者の場合には、送信情報は複数のパケットから構成されても
よく、単一のパケットであってもよい。受付部11は、例えば、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された送信情報を受信してもよく、所定の記録媒体(例えば、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)から読み出された送信情報を受け付けてもよい。本実施の形態では、受付部11は送信された送信情報を受信するものとする。なお、受付部11は、受け付けを行うためのデバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、受付部11は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは所定のデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
送信部12は、受付部11が受け付けた送信情報に関するパケットを、複数のトンネル通信部13〜15を介して、それぞれ複数の端末装置101〜103に送信する。その送信情報に関するパケットが、複数のトンネル通信部13〜15でカプセル化されるパケットである。ここで、送信情報に関するパケットとは、送信情報が単数または複数のパケットである場合には、そのパケットそのものであってもよく、あるいは、そのパケットのヘッダ等が書き換えられたパケットであってもよい。また、送信情報がパケットではない場合には、送信情報に関するパケットとは、送信情報を基に送信部12が構成したパケットであってもよく、あるいは、送信情報を基に他の構成要素において構成されたパケットであってもよい。ここで、送信部12が複数のトンネル通信部13〜15に渡す送信情報に関するパケットの送信先のアドレスは、同一であるとする。例えば、そのカプセル化されるパケットの送信先のアドレスは、マルチキャストアドレスであってもよく、ブロードキャストアドレスであってもよく、ユニキャストアドレスであってもよい。本実施の形態では、カプセル化されるパケットの送信先のアドレスは、マルチキャストアドレスであるとする。なお、送信情報に関するパケットは、後述する複数のトンネル通信部13〜15によってカプセル化されて送信されるため、本実施の形態では、送信部12は、通信に関するデバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を有しないものとするが、送信部12は、トンネル通信部13〜15との間で、通信に関するデバイスを介してパケットの受け渡しを行ってもよい。
第1のトンネル通信部13は、端末装置101との間でトンネル通信を行う。すなわち、第1のトンネル通信部13は、送信部12から渡された送信情報に関するパケットをカプセル化して端末装置101に送信する。ここで、トンネル通信とは、カプセル化されたパケットを用いて行われる通信である。カプセル化とは、通信対象のパケットをプロトコルで規定されたヘッダなどで包み込むことである。カプセル化される通信対象のパケット(後述する図6で示されるオリジナルパケットであり、「カプセル化されたパケットに含まれる内部パケット」と呼ぶこともある)は、暗号化されてもよく、あるいは、暗号化されなくてもよい。トンネル通信の一例としては、UDPトンネル通信、HTTPトンネル通信、L2TPトンネル通信などがある。なお、第1のトンネル通信部13は、端末装置101から送信されたカプセル化されたパケットを受信し、そのパケットのカプセル化の解除を行ってもよい。この場合には、情報処理装置10に、そのカプセル化の解除されたパケットを受け付ける図示しない受付部などが存在してもよい。なお、トンネル通信の技術は従来から公知であり、その詳細な説明を省略する。第1のトンネル通信部13は、通信を行うための通信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第1のトンネル通信部13と通信回線100との間に図示しない通信デバイスが存在することとなる)。また、第1のトンネル通信部13は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは通信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
なお、第1のトンネル通信部13と、端末装置101との間で行われるトンネル通信を管理するトンネル管理装置が通信回線100に接続されていてもよい。ここで、トンネル管理装置は、例えば、第1のトンネル通信部13と端末装置101との間でトンネル通信
を確立するのに必要な処理や、そのトンネル通信を維持できるかどうかのトンネルの寿命の管理に関する処理、トンネル通信を確立するときのユーザ認証の処理などを行うものである。
第2のトンネル通信部14は、端末装置102との間でトンネル通信を行う。第2のトンネル通信部14は、第1のトンネル通信部13と同様のものであり、その説明を省略する。
第3のトンネル通信部15は、端末装置103との間でトンネル通信を行う。第3のトンネル通信部15は、第1のトンネル通信部13と同様のものであり、その説明を省略する。
なお、第1のトンネル通信部13、第2のトンネル通信部14、第3のトンネル通信部15の任意の2以上の要素が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。本実施の形態では、第1のトンネル通信部13、第2のトンネル通信部14、第3のトンネル通信部15が1個の通信デバイスを介して通信を行う場合について説明する。すなわち、図1では3個のトンネル通信を独立して記載しているが、これは論理的なものであって、物理的には、第1のトンネル通信部13、第2のトンネル通信部14、第3のトンネル通信部15は1個のネットワークカードを介して通信回線100に接続されているものとする。
また、受付部11、第1のトンネル通信部13、第2のトンネル通信部14、第3のトンネル通信部15の任意の2以上の要素が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
図2は、本実施の形態による端末装置101の構成を示すブロック図である。図2において、本実施の形態による端末装置101は、トンネル通信部21と、処理部22と、出力部23とを備える。端末装置101は、例えば、コンピュータや、映像を表示する映像表示装置等であってもよく、他の装置と情報処理装置10との間で情報の送受信を仲介する通信処理装置であってもよく、情報処理装置10とトンネル通信を行うものであれば、どのようなものであってもよい。
トンネル通信部21は、情報処理装置10の第1のトンネル通信部13とトンネル通信を行う。すなわち、第1のトンネル通信部13から送信されたカプセル化されたパケットを受信し、そのパケットのカプセル化の解除を行う。なお、トンネル通信部21は、パケットをカプセル化して情報処理装置10に送信してもよい。また、トンネル通信部21は、通信を行うための通信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、トンネル通信部21と通信回線100との間に図示しない通信デバイスが存在することとなる)。また、トンネル通信部21は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは通信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
処理部22は、トンネル通信部21によってカプセル化の解除されたパケットについて、所定の処理を行う。所定の処理とは、どのようなものであってもよい。所定の処理は、例えば、トンネル通信部21によってカプセル化の解除されたパケットを出力部23に渡す処理であってもよい。所定の処理は、例えば、カプセル化の解除されたパケットのルーティングやアドレス変換等の処理であってもよい。
出力部23は、トンネル通信部21でカプセル化の解除されたパケットであって、処理部22によって所定の処理の行われたパケットを出力する。ここで、この出力は、例えば、表示デバイス(例えば、CRTや液晶ディスプレイなど)への表示でもよく、所定の機
器への通信回線を介した送信でもよく、プリンタによる印刷でもよく、スピーカによる音声出力でもよく、記録媒体への蓄積でもよい。なお、出力部23は、出力を行うデバイス(例えば、表示デバイスやプリンタなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい。また、出力部23は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは、それらのデバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
なお、端末装置102,103も、端末装置101と同様の構成を有するものであり、その説明を省略する。
次に、本実施の形態による情報処理装置10の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS101)受付部11は、送信情報を受け付けたかどうか判断する。そして、送信情報を受け付けた場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、送信情報を受け付けるまで、ステップS101の処理を繰り返す。
(ステップS102)送信部12は、受付部11が受け付けた送信情報に関するパケットを、第1のトンネル通信部13、第2のトンネル通信部14、第3のトンネル通信部15のそれぞれに渡す。
(ステップS103)第1のトンネル通信部13、第2のトンネル通信部14、第3のトンネル通信部15は、それぞれ送信部12から受け取ったパケットをカプセル化する。
(ステップS104)第1のトンネル通信部13、第2のトンネル通信部14、第3のトンネル通信部15は、カプセル化したパケットをそれぞれ端末装置101、端末装置102、端末装置103にトンネル通信によって送信する。そして、ステップS101に戻る。
なお、ステップS103,S104において、トンネル通信部ごとに、パケットのカプセル化と、カプセル化したパケットの送信とが行われてもよい。また、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による情報処理装置10の動作について、具体例を用いて説明する。図4は、次に説明する具体例におけるシステムの構成を示す図である。図4において、情報処理装置10は、ネットワークカメラ200から送信された送信情報を受信する。そして、その送信情報に関するパケットを、トンネル通信を介して端末装置101〜103のそれぞれに送信する。ネットワークカメラ200は、図示しない撮影部を有しており、その撮影部で撮影した映像データを含む送信情報のパケットを、図示しない通信部を介して情報処理装置10に送信するものである。また、端末装置101〜103は、情報処理装置10から送信された映像データを表示する映像表示装置であるとする。また、この具体例では、送信部12は、3個のトンネル通信部13〜15が行っているすべてのトンネル通信の経路を介して、パケットを送信するものとする。
また、情報処理装置10、ネットワークカメラ200等のアドレスは、以下の通りであるとする。
ネットワークカメラ200:192.168.0.1
情報処理装置10(ネットワークカメラ200側):192.168.0.10
情報処理装置10(通信回線100側):202.224.135.10
端末装置101:155.32.10.10
端末装置102:155.32.20.10
端末装置103:155.32.30.10
また、情報処理装置10と、端末装置101〜103との間で行われるトンネル通信で
用いられるアドレス、すなわち、トンネル通信においてカプセル化されたパケットに含まれる内部パケット(図6で示されるオリジナルパケット)において用いられるアドレスは、以下の通りであるとする。
情報処理装置10(端末装置101とのトンネル通信):10.8.1.10
情報処理装置10(端末装置102とのトンネル通信):10.8.1.11
情報処理装置10(端末装置103とのトンネル通信):10.8.1.12
端末装置101:10.8.1.100
端末装置102:10.8.1.101
端末装置103:10.8.1.102
まず、ネットワークカメラ200の撮影部において、映像の撮影が行われ、その撮影した映像データを含む送信情報のパケットがネットワークカメラ200から情報処理装置10に送信されたとする。図5は、ネットワークカメラ200から情報処理装置10に送信されるパケットの構造を示す図である。図5において、SA(Source Address)は、送信元のIPアドレスを示す。SP(Source Port)は、送信元のポート番号を示す。DA(Destination Address)は、送信先のIPアドレスを示す。DP(Destination Port)は、送信先のポート番号を示す。ネットワークカメラ200から情報処理装置10に送信されるパケットはUDPのパケットであり、送信先のIPアドレスは、マルチキャストアドレス「224.0.0.1」に設定されている。また、送信先のポート番号は「23456」に設定されている。
受付部11は、ネットワークカメラ200から情報処理装置10に送信された図5で示されるパケットを受信すると(ステップS101)、そのパケットを送信部12に渡す。送信部12は、受付部11で受け付けられたパケットを、そのまま第1のトンネル通信部13、第2のトンネル通信部14、第3のトンネル通信部15にそれぞれ渡す(ステップS102)。第1から第3のトンネル通信部13〜15は、それぞれ、送信部12から受け取ったパケットをカプセル化する(ステップS103)。具体的には、図6で示されるように、送信部12から受け取ったパケットにESP(Encapslating Security Payload)ヘッダとESPトレーラを付加し、さらに、UDP/IPヘッダを付加することによって、パケットのカプセル化を行う。ここで、ESPヘッダ、ESPトレーラは、図6で示されるオリジナルパケットを暗号化する目的で付加されるものである。また、カプセル化されたパケットのUDP/IPヘッダの送信先のアドレスは、端末装置101のIPアドレスである。また、UDP/IPヘッダの送信元のアドレスは、情報処理装置10の通信回線100側のアドレスである。第2のトンネル通信部14、第3のトンネル通信部15も、同様にパケットのカプセル化を行う。そして、第1から第3のトンネル通信部13〜15は、そのカプセル化したパケットをそれぞれ端末装置101〜103に送信する(ステップS104)。その後、受付部11によるパケットの受信から3個のトンネル通信部13〜15によるカプセル化したパケットの送信までの処理が繰り返されることになる。
端末装置101のトンネル通信部21は、第1のトンネル通信部13から送信されたカプセル化されたパケットを受信すると、カプセル化の解除を行い、カプセル化の解除されたパケットを処理部22に渡す。処理部22は、図5で示される構造のパケットを受け取ると、その映像データを出力部23に渡す。そして、出力部23によって図示しないディスプレイに映像が表示される。ここで、処理部22は、送信部12からマルチキャストアドレスに送信されたパケットを受信したように振る舞うことになる。なお、トンネル通信部21から渡されたパケットに含まれる映像データに基づいて、デコードなどの何らかの処理を行ってもよい。
なお、上記具体例では、情報処理装置10に送信情報を送信する情報送信装置がネット
ワークカメラ200である場合について説明したが、情報処理装置10に送信情報を送信する情報送信装置は、ネットワークカメラ200以外のものであってもよい。例えば、情報送信装置は、記録媒体から映像データ等の送信情報を読み出して情報処理装置10に送信するものでもよく、放送された映像データ等の送信情報を受信して情報処理装置10に送信するものなどでもよい。
また、上記具体例では、受付部11がネットワークカメラ200から送信された送信情報を受信する場合について説明したが、受付部11は、上述のように、例えば、ハードディスクドライブで記憶されている送信情報を読み出し、その送信情報を送信部12に渡してもよい。
また、上記具体例では、送信部12は、受付部11が受け付けたパケットをそのまま各トンネル通信部13〜15に渡す場合について説明したが、送信部12において、パケットの変換等を行ってもよい。例えば、受付部11が図7で示されるパケットを受信した場合に、そのパケットを図5で示されるマルチキャストアドレスを含むパケットに変換し、その変換後のパケットを各トンネル通信部13〜15に渡してもよい。また、送信部12は、送信先のアドレスがブロードキャストアドレスであるパケットを各トンネル通信部13〜15に渡してもよく、送信先のアドレスがユニキャストアドレスであるパケットを各トンネル通信部13〜15に渡してもよい。後者の場合には、例えば、図8で示されるパケットが各トンネル通信部13〜15に渡されてもよい。ここで、トンネル通信のカプセル化されたパケットに含まれる内部パケットにおいて用いられるパケットのアドレスは任意に定めることができるため、送信部12が各トンネル通信部13〜15に渡すパケットのアドレスがユニキャストアドレスである場合には、各端末装置101〜103のアドレスを、例えば、「10.8.1.100」というように、同一のアドレスにしておく。その結果、送信部12は、送信先のアドレスの同じパケットを各トンネル通信部13〜15に渡せばよいことになる。この場合に、送信元のアドレスは、トンネル通信部13〜15ごとに異なっていてもよい。または、送信部12が各トンネル通信部13〜15に渡すパケットは、ペイロードが同一なだけであって、ヘッダは、送信先のアドレス、及び送信元のアドレスがパケットごとに異なっていてもよい。
また、上記具体例では、カプセル化されたパケットにESPヘッダ、ESPトレーラが含まれる場合について説明したが、それらが含まれていなくてもよい。このように、カプセル化が行われているのであれば、カプセル化されたパケットの構造は問わない。
以上のように、本実施の形態による情報処理システムでは、情報処理装置10が複数のトンネル通信によって、複数の端末装置101〜103にパケットを送信するようにしたことで、通信回線100にマルチキャストに対応していないルータが存在しても、マルチキャストによる送信を行うことができ、複数の端末装置101〜103に映像データ等の送信を行うことができる。また、IGMPによるマルチキャストグループの管理が不要となり、その管理のための通信負荷を軽減することができる。また、映像データ等の送信先である端末装置が、マルチキャストパケットを受信する権利を有するかどうかを確認する処理の負荷を軽減することができる。また、上述の具体例のように、複数のトンネル通信部13〜15でカプセル化される各パケットは同一である場合には、送信部12は、単に同一のパケットを複数のトンネル通信部13〜15に渡せばよい。したがって、送信先の端末装置ごとにカプセル化されたパケットに含まれる内部パケットを変更する必要がなく、送信部12の処理が非常に簡単なものとなるメリットもある。
なお、本実施の形態の具体例では、ネットワークカメラ200のアドレスがプライベートアドレスであり、情報処理装置10がネットワークカメラ200の属するLANと通信回線100(WAN)とをつなぐものである場合について説明したが、ネットワークカメ
ラ200は、通信回線100に接続されていてもよい。ネットワークカメラ200が通信回線100に接続される場合には、ネットワークカメラ200から情報処理装置10までは、送信情報がユニキャストで送信されてもよく、あるいは、ネットワークカメラ200から情報処理装置10までの間もトンネル通信が行われてもよい。前者の場合に、情報処理装置10において、ユニキャストアドレスを有するパケットがマルチキャストアドレスを有するパケットに変換されてもよい。また、後者の場合に、ネットワークカメラ200から情報処理装置10まで、マルチキャストパケットをカプセル化したパケットによって送信情報が送信されてもよい。その場合には、情報処理装置10が、マルチキャストパケットをカプセル化したパケットを受信し、そのマルチキャストパケットをカプセル化したパケットのヘッダ(例えば、図6で示されるパケットの一番左のUDP/IPヘッダ)を書き換えて送信してもよく、あるいは、カプセル化を一度解除し、カプセル化の解除されたマルチキャストパケットを再度カプセル化して送信してもよい。前者の場合には、第1から第3のトンネル通信部13〜15は、カプセル化されたパケットを送信することになる。すなわち、受付部11が受け付けた送信情報がカプセル化されたパケットであり、第1から第3のトンネル通信部13〜15は、パケットのカプセル化を行わないものであってもよい。この場合に、カプセル化されたパケットのヘッダを、送信部12が書き換えてもよく、あるいは、第1から第3のトンネル通信部13〜15が書き換えてもよい。
また、本実施の形態では、情報処理装置10が行っているトンネル通信のすべての経路を介して送信情報に関するパケットを送信する場合について説明したが、送信情報に関するパケットは、第1から第3のトンネル通信部13〜15が行うすべてのトンネル通信の経路のうち、2以上のトンネル通信の経路を介して送信されてもよい。このことは、以下で説明するようにして実現されてもよく、その他の方法によって実現されてもよい。
例えば、送信部12は、図9で示される送信情報の種類とトンネル通信部とを対応づけるテーブルを有しているとする。ここで、図9のテーブルにおいて、属性「トンネル通信部」の数字は、図1で示されるトンネル通信部の符号を示すものとする。送信部12は、例えば、映像データの送信情報に関するパケットをトンネル通信部13〜15に渡し、音声データの送信情報に関するパケットをトンネル通信部13,14に渡す。その結果、映像データについては、端末装置101〜103に送信され、音声データについては、端末装置101,102に送信されることになる。
また、例えば、各トンネル通信部13〜15は、図10で示されるテーブルにアクセス可能であるとする。ここで、図10で示されるテーブルは、マルチキャストアドレスと、そのマルチキャストアドレスのパケット送信するトンネル通信部とを対応づけるものである。図9のテーブルと同様に、属性「トンネル通信部」の数字は、図1で示されるトンネル通信部の符号を示すものである。例えば、各トンネル通信部13〜15が送信部12からマルチキャストアドレス「224.0.0.1」のパケットを受け取った場合には、各トンネル通信部13〜15は、そのパケットをカプセル化して送信する。一方、各トンネル通信部13〜15が送信部12からマルチキャストアドレス「224.0.0.2」のパケットを受け取った場合には、トンネル通信部13,14はそのパケットをカプセル化して送信するが、トンネル通信部15は、そのパケットを送信しない。その結果、マルチキャストアドレスが「224.0.0.1」であるパケットは端末装置101〜103に送信され、マルチキャストアドレスが「224.0.0.2」であるパケットは端末装置101,102に送信されることになる。
また、例えば、送信部12がユニキャストアドレスを有するパケットを各トンネル通信部13〜15に渡す場合には、端末装置のグループごとに、ユニキャストアドレスを変更してもよい。例えば、端末装置が5個あり、トンネル通信部も5個ある場合に、2個の端末装置のカプセル化されたパケットに含まれる内部パケットで用いられるアドレスを「1
0.8.1.100」に設定し、残りの3個の端末装置のカプセル化されたパケットに含まれる内部パケットで用いられるアドレスを「10.8.1.200」に設定したとする。そして、前者の2個の端末装置にパケットを送信したい場合には、送信部12は、送信先のアドレスが「10.8.1.100」であるパケットを各トンネル通信部に渡すと、アドレス「10.8.1.100」に対応した端末装置とトンネル通信を行うトンネル通信部のみが、そのパケットをカプセル化して送信する。一方、送信部12が、送信先のアドレスが「10.8.1.200」であるパケットを各トンネル通信部に渡すと、アドレス「10.8.1.200」に対応した端末装置とトンネル通信を行うトンネル通信部のみが、そのパケットをカプセル化して送信する。なお、この場合には、例えば、送信部12が、送信先のアドレスが「10.8.1.100」であるパケットを、「10.8.1.100」に対応した端末装置とトンネル通信を行うトンネル通信部にのみ渡すようにしてもよい。
また、例えば、送信部12がパケットを各トンネル通信部13〜15に渡す際に、図10で示されるテーブルを参照し、送信先のマルチキャストアドレスが「224.0.0.1」であるパケットは、トンネル通信部13〜15に渡し、送信先のマルチキャストアドレスが「224.0.0.2」であるパケットは、トンネル通信部13,14に渡すようにしてもよい。
なお、上記説明において、説明の便宜上、トンネル通信部を識別する情報として、図1のトンネル通信部の符号を用いたが、トンネル通信部を識別する情報は、どのようなものであってもよい。例えば、各トンネル通信部に設定された識別情報であってもよく、トンネルを識別する情報であるトンネル識別情報が設定されている場合には、そのトンネル識別情報であってもよく、トンネル通信においてカプセル化されたパケットに含まれる内部パケットで用いられる情報処理装置10側、あるいは、端末装置101〜103側のアドレスであってもよい。
また、上記実施の形態では、情報処理装置10が1個だけ用いられる形態について説明したが、情報処理装置10と同様の装置が複数個、並列的に用いられることにより、複数の端末装置に対して、一斉に情報を送信することができるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、カプセル化されたパケットがトンネル通信部から送信される場合に、カプセル化されたパケットで用いられるアドレスがトンネル通信部ごとに設定されている場合について説明したが、そのカプセル化されたパケットで用いられる送信元のアドレスが、トンネル通信部ごとに設定されていなくてもよい。カプセル化されたパケットで用いられる送信元のアドレスは、例えば、受付部11が受け付けたパケットの送信元のアドレスであってもよく、あるいは、受付部11、送信部12等で設定されたアドレスであってもよい。
また、上記実施の形態における通信プロトコルは、例えば、IPv4(Internet Protocol version 4)であってもよく、あるいは、IPv6(Internet Protocol version 6)であってもよい。
また、上記実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒
体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。なお、上記実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、送信される情報である送信情報を受け付ける受付ステップと、前記受付ステップで受け付けられた送信情報に関するパケットを、トンネル通信を一の端末装置との間でそれぞれ行う複数のトンネル通信部に渡す送信ステップと、前記複数のトンネル通信部が、カプセル化されたパケットをそれぞれ複数の前記端末装置に送信するトンネル送信ステップと、を実行させ、前記複数のトンネル通信部から送信されるカプセル化された各パケットに含まれる各内部パケットの送信先のアドレスは同一である、ものである。
また、そのプログラムにおいて、コンピュータに、前記送信ステップで前記複数のトンネル通信部に渡されたパケットを、前記複数のトンネル通信部が、それぞれカプセル化するカプセル化ステップをさらに実行させてもよい。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアでしか行われない処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理は少なくとも含まれない。
また、このプログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよく、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上より、本発明による情報処理装置等は、複数の端末装置に映像データ等のデータを一斉に送信することができ、情報を送信する情報処理装置等として有用である。
本発明の実施の形態1による情報処理システムの構成を示す図 同実施の形態による端末装置の構成を示す図 同実施の形態による情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による情報処理システムの構成の一例を示す図 同実施の形態におけるパケットの構造の一例を示す図 同実施の形態におけるパケットの構造の一例を示す図 同実施の形態におけるパケットの構造の一例を示す図 同実施の形態におけるパケットの構造の一例を示す図 同実施の形態における送信情報の種類とパケットを送信するトンネル通信部との対応の一例を示す図 同実施の形態におけるマルチキャストアドレスとパケットを送信するトンネル通信部との対応の一例を示す図
符号の説明
10 情報処理装置
11 受付部
12 送信部
13 第1のトンネル通信部
14 第2のトンネル通信部
15 第3のトンネル通信部
21 トンネル通信部
22 処理部
23 出力部
101〜103 端末装置

Claims (12)

  1. 送信される情報である送信情報を受け付ける受付部と、
    トンネル通信を一の端末装置との間でそれぞれ行う複数のトンネル通信部と、
    前記受付部が受け付けた送信情報に関するパケットを、前記複数のトンネル通信部を介して、それぞれ複数の前記端末装置に送信する送信部と、を備え、
    前記複数のトンネル通信部から送信されるカプセル化された各パケットに含まれる各内部パケットの送信先のアドレスは同一である、情報処理装置。
  2. 前記複数のトンネル通信部は、それぞれパケットをカプセル化して送信する、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記送信部は、前記トンネル通信部が行っているすべてのトンネル通信の経路を介して、前記パケットを送信する、請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記送信情報に関するパケットは、前記各トンネル通信部が行うすべてのトンネル通信の経路のうち、2以上のトンネル通信の経路を介して送信される、請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記トンネル通信部から送信されるカプセル化されたパケットに含まれる内部パケットの送信先のアドレスは、マルチキャストアドレスである、請求項1から請求項4のいずれか記載の情報処理装置。
  6. 前記複数のトンネル通信部から送信されるカプセル化された各パケットに含まれる各内部パケットは同一である、請求項1から請求項5のいずれか記載の情報処理装置。
  7. 前記受付部は、前記送信情報を受信する、請求項1から請求項6のいずれか記載の情報処理装置。
  8. 請求項7記載の情報処理装置と、
    前記送信情報を前記情報処理装置に送信する情報送信装置と、を備えた情報処理システム。
  9. 送信される情報である送信情報を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けられた送信情報に関するパケットを、トンネル通信を一の端末装置との間でそれぞれ行う複数のトンネル通信部に渡す送信ステップと、
    前記複数のトンネル通信部が、カプセル化されたパケットをそれぞれ複数の前記端末装置に送信するトンネル送信ステップと、を備え、
    前記複数のトンネル通信部から送信されるカプセル化された各パケットに含まれる各内部パケットの送信先のアドレスは同一である、情報処理方法。
  10. 前記送信ステップで前記複数のトンネル通信部に渡されたパケットを、前記複数のトンネル通信部が、それぞれカプセル化するカプセル化ステップをさらに備えた請求項9記載の情報処理方法。
  11. コンピュータに、
    送信される情報である送信情報を受け付ける受付ステップと、
    前記受付ステップで受け付けられた送信情報に関するパケットを、トンネル通信を一の端末装置との間でそれぞれ行う複数のトンネル通信部に渡す送信ステップと、
    前記複数のトンネル通信部が、カプセル化されたパケットをそれぞれ複数の前記端末装置
    に送信するトンネル送信ステップと、を実行させ、
    前記複数のトンネル通信部から送信されるカプセル化された各パケットに含まれる各内部パケットの送信先のアドレスは同一である、プログラム。
  12. コンピュータに、
    前記送信ステップで前記複数のトンネル通信部に渡されたパケットを、前記複数のトンネル通信部が、それぞれカプセル化するカプセル化ステップをさらに実行させる、請求項11記載のプログラム。
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