JP2005352865A - 情報機器 - Google Patents

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Abstract


【課題】 古いリマインド通知を不用意に実行することがなく、また、意図しない多数のリマインド通知を不用意に実行することがない情報機器を提供することを目的とするものである。

【解決手段】 用件を通知する予定の日時である通知予定日時になると、上記用件をリマインダとして通知するスケジューラ機能において、情報機器に設定された上記通知予定日時よりも、過去に向かって、一定件数内に、通知する用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、また、上記情報機器に設定されている上記通知予定日時よりも、過去に向かって一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しない情報機器である。

【選択図】 図1

Description

本発明は、情報機器等のカレンダー機能等のスケジュール管理機能において、スケジュール入力された用件の報知手段として、アラーム音や表示、また情報機器の通信機能と連動して入力された用件をメール送信する機能等に関するものである。
近年、情報機器は、カレンダー機能等においてスケジュール管理機能を有し、入力された用件の報知手段として、アラーム音や、情報機器の通信機能と連動し、入力された用件をメール送信する機能(リマインダ通知機能)等を具備するものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。また、停電等で消えた用件の通知方法に関する技術が知られている(たとえば、特許文献2参照)。
特開2000−253109号公報 特開平9−275540号公報
しかし、上記の従来の情報機器では、入力されたが未報知である用件が複数あり、それらの報知時刻を過ぎた場合、全ての用件について、リマインダ通知する。
つまり、たとえば情報機器の日時設定を間違えた場合、つまり、現在の日時として、未来の日時を設定した場合、この設定された日時の手前までに入力されている未来に実行する用件の全てを報知するので、たとえば、1年先までの予定を100件入力し、現在日時の設定を間違えて、1年後に設定した場合に、1年先までの予定100件を全てリマインダ通知するという問題が発生する。
これらの予定の通知が、メールで行なわれる場合、日時設定を間違えた後に、順次メールを送信するので、アラーム等の報知とは異なり、膨大な情報が、外部へ流出する可能性があり、取り返しがつかない状況になることが考えられる。
また、次のケースも考えられる。
入力された用件を実行する日時に、情報機器の電源がOFFされている場合、OFFになっている間には、リマインダが通知されないが、電源をONしたときに、またはスケジュールアプリケーションを起動したときに、電源OFFの期間内に実行すべき用件の情報が失われていなければ、情報機器の電源がOFFの期間内であって、日時が到来した用件のリマインダを通知するので、情報としては意味が薄く、古いリマインド通知がなされるという問題がある。
つまり、情報機器の電源OFFの期間が長く、しかも情報機器の電源OFFの期間に登録されている用件が、多数、残っていれば、情報機器の電源をONにしたときに、多数のリマインダ通知が行なわれ、情報としては意味が薄く、古いリマインド通知が多数なされるという問題がある。
これによって、過去の不必要な予定のリマインダ通知が多数行われ、その通知方法がメールであれば、古い情報が外部へ、一気に送出されるという問題がある。
本発明は、古いリマインド通知を不用意に実行することがなく、また、意図しない多数のリマインド通知を不用意に実行することがない情報機器を提供することを目的とするものである。
本発明は、電子カレンダーのリマインダ通知を行う用件に関して、情報機器に設定された日時から過去に遡り、情報機器に設定された日時から数えて、一定件数の用件のみをリマインダ通知する情報機器である。
請求項1は、用件を通知する予定の日時である通知予定日時になると、上記用件をリマインダとして通知するスケジューラ機能において、情報機器に設定された上記通知予定日時よりも、過去に向かって、一定件数内に、通知する用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、また、上記情報機器に設定されている上記通知予定日時よりも、過去に向かって一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しないことを特徴とする情報機器である。
請求項2は、電源がOFFの状態で、機器内に登録されている用件の通知予定日時が到来した未通知状態にある用件の通知に関し、その後に、上記機器の電源をONにしたときに、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にある用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、また、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しないことを特徴とする情報機器である。
請求項3は、用件を通知する予定の日時である通知予定日時になると、上記用件をリマインダとして通知するスケジューラ機能において、情報機器に設定された上記通知予定日時よりも、過去に向かって、一定件数内に、通知する用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、また、上記情報機器に設定されている上記通知予定日時よりも、過去に向かって一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しないことを特徴とする用件の通知方法である。
請求項4は、情報機器内に登録されている用件の通知機能に関し、通知予定日時が到来したが、通知機能が停止していたため未通知状態にある用件の通知方法であって、その後に、上記通知機能が動作開始したときに、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にある用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、また、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しないことを特徴とする用件の通知方法である。
請求項5は、請求項4において、通知機能が停止状態とは情報機器の電源がOFFされている状態であり、通知機能が動作開始するのは、情報機器の電源がONしたことに起因するものであることを特徴とする用件の通知方法である。
請求項6は、登録されている用件の通知をコンピュータに実行させるプログラムであり、通知予定日時が到来したが、通知機能が停止していたため未通知状態にある用件の通知に関し、その後に、上記通知機能が動作開始したときに、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にある用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、また、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しないことを特徴とする用件の通知をコンピュータに実行させるプログラムである。
請求項7は、請求項6において、通知機能が停止状態とは情報機器の電源がOFFされている状態であり、通知機能が動作開始するのは、情報機器の電源がONしたことに起因するものであることを特徴とする用件の通知をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明によれば、情報機器に設定された日時よりも過去のリマインダ通知で、未報知のリマインダ通知を、無効とし、有効なリマインダのみを通知するので、古いリマインド通知を不用意に実行することがなく、また、意図しない多数のリマインド通知を不用意に実行することがないという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
以下、本発明の一実施例としてのリマインダ機能搭載の電子カレンダーを有する情報機器を説明する。
図1は、本発明の実施例1である情報機器10の構成例を示す図である。
情報機器10は、リマインダ機能搭載の電子カレンダーを有する情報機器であり、CPU(中央演算処理部)100と、ROM101と、不揮発性RAM102と、記憶部(DRAM)103と、設定時刻管理部104と、表示部105と、操作部106と、通信部108と、回線109と、システムバス110とを有する。
CPU100は、情報機器10の全体を制御する。ROM101は、プログラムとデータとを記憶するメモリである。不揮発性RAM102は、ユーザが登録したスケジューラの用件、個人データ、電話帳等のバックアップ用のデータを格納する。記憶部(DRAM)103は、CPUワークデータ、表示用データ等を記憶する。
設定時刻管理部104は、現在時刻の管理、用件の通知時間の監視等を行う。表示部105は、スケジューラの入力画面、リマインダによる通知、装置の状態等をカラー表示する。操作部106は、テンキー等によって構成されている。通信部108は、回線109を接続し、外部と通信するモデム等によって構成されている。ここで、各処理部は、システムバス110で接続されている。
図2は、実施例1における表示部105の構成を示す図である。
表示部105は、表示データを記憶するVRAM200と、ドットマトリクスLCD202と、VRAM200の内容をドットマトリクスLCD202に出力させるLCDドライバ201とを有する。
図3は、実施例1におけるDRAM103の内部構成を示すメモリマップである。
DRAM103は、CPU100のワークメモリとして使われるCPUワークエリアと、表示部105に表示するためのデータを記憶する表示用データ格納エリアと、その他のデータを記憶するその他のデータ格納エリアとによって構成されている。
図4は、実施例1における不揮発性RAM102の内部の構成を示すメモリマップである。
不揮発性RAM102は、それぞれ、用件データ格納エリア301、その他のデータを記憶するその他のデータ格納エリアとを有する。
用件データ格納エリア301には、用件データ1から用件データ100まで、100件のスケジューラの用件データ格納エリアが収められている。
用件データ302は、用件の日時である実行予定日時303、用件名を表す用件名304、用件に関連する電話番号を識別する情報である電話番号305、用件をリマインダとしてユーザに通知する日時である通知日時306、どのようなリマインダで通知するかその種類を指定する情報である通知手段307、当用件がまだ通知されていないときにはFALSE、既に通知済みの用件であるときにはTRUEを設定するフラグである通知終了フラグ308によって構成されている。
図5は、実施例1において、情報機器10に設けられている操作部106を示す外観構成図である。
操作部106は、LCD202と、電話番号等を入力するテンキー502と、機能設定等に用いる機能キー503と、マルチな入力に用いる4つのファンクションキー504と、設定入力キーであるセットキー505と、表示部のカーソル移動等に用いる左右上下方向キー506とを有する。
図6は、実施例1である情報機器10において、スケジューラ機能を用いた際に、用件を登録するための画面の一例である用件登録画面601を示す図である。
用件登録画面601は、ユーザが予定している用件を実行する予定日を入力する用件日時入力項610と、ユーザが予定している用件の名称を入力する用件名入力項611と、用件との関連性のある連絡先電話番号を入力する番号入力項612と、ユーザが予定している用件を通知する時刻を入力する通知時刻入力項613と、用件をリマインダ通知する手段を指定する通知方法入力項614と、登録を確定する電子ボタンである登録ボタン項615とを表示する。
図7は、実施例1において、通知すべき用件をユーザが入力した後に、通知予定日時が到来した場合に、表示部105に表示するリマインダの一例を示す図である。
ユーザに通知する場合、リマインダ602を用い、情報機器10の画面上に、通知すべき用件を表示することによって、ユーザに通知する。
リマインダ602は、用件を実行する日時を表す用件日時表示項620と、用件名を表示する用件名表示項621と、関連する電話番号を表示する電話番号表示項622と、通知した用件をユーザが確認した後に、リマインダ表示を止める場合に用いる電子ボタンである確認ボタン623とを有する。
図8は、実施例1において、通知すべき用件をユーザが入力し、この入力の後に、通知時間が到来した際にメール送信を外部に行い、リマインダ通知を、外部のメール端末に行なう場合におけるリマインダ通知メールの一例を示す図である。
用件データ格納エリアに格納されている用件データの内容を参照し、用件の送信時刻が到来したときに、リマインダ通知メールを行なう。内容の参照を行なう場合、情報機器10に設定された日時から過去に遡り、情報機器10に設定された日時から数えて一定件数以内に、リマインダ通知を行う用件のみのリマインダ通知を有効とする。
リマインダ通知する場合、図7に示すように、ユーザ設定によって、メールで通知するように設定した場合に、メール送信を行なう。
図9は、実施例1である情報機器10において、スケジューラ機能を起動して用件を入力し、スケジューラ機能を終了するまでの処理を示すフローチャートである。
まず、S701では、スケジューラ機能を起動し、S702では、ユーザが用件登録画面601を用い、用件の日時、用件名、電話番号、通知日時、通知方法を入力する。
S703では、用件データ格納エリア301に格納されている用件データを、時刻順にソートし、このソートされた用件データを、不揮発性RAM102に格納し、S704では、スケジューラ機能を終了し、S705では、図9に示す処理を終了する。
図10は、情報機器10に登録されている現在日時(D)と、入力されている複数の用件において、リマインド通知する用件であるか、リマインド通知しない用件であるかを、時系列的に示すモデル図である。
時間軸において、左側が過去を示し、右側が未来を示し、時間軸上に、複数の用件が入力される。図10において、所定の1つの用件が、所定の1つの日時に設定されているが、複数の用件が所定の1つの日時に重なって登録されていてもよい。
図10において、情報機器10に登録されている現在日時(D)から、時間軸上に過去の方向に数えて、一定件数(T件)以内の用件を、リマインド通知する予定であり、しかも、未通知の用件を有効として、リマインド通知を行なう。リマインド通知を行なった用件に関して、図4に示す用件データ302における通知終了フラグをONにし、1つの用件データの通知を終了したとする。
また、時間軸上で、上記T件前よりも過去にリマインド通知しようとした用件を無効とし、リマインド通知を行なわない。リマインド通知を行なわなかった用件については、用件データの通知終了フラグをONにする。
ここで、上記通知終了フラグを、ONにせずに、OFFのままにし、用件を未通知状態のままにしてもよい。この場合、情報機器に登録された現在日時が誤りであり、後でその誤りに気付き、現在日時を正しい日時に設定し直すと、上記残された未通知の用件が、本来の通知日時に、リマインド通知されるので、さらに好適な動作を実現する。
図11は、上記と同様に、情報機器に登録された現在日時(D)と、入力されている複数の用件において、リマインド通知する用件であるか、リマインド通知しない用件であるかを、時系列的に示すモデル図である。
図11に示すモデル図は、情報機器が電源OFFの期間から。ある時期に電源ONになった場合に、リマインド通知を行なう用件であるか、リマインド通知しない用件であるかを、判断するために使用するモデル図である。
情報機器がOFF状態である期間中は、登録されている用件をリマインド通知しないが、電源がONになったときに、電源ONの日時から時間軸に過去方向に数えて、一定件数(T件)以内の用件であって、リマインド通知する用件を、図10に示す場合と同様に、有効とし、リマインド通知する。リマインド通知を行なった用件に関しては、図4に示す用件データ302における通知終了フラグをONにし、1つの用件データを通知した状態とする。
また、これと同様に、時間軸上で遡ってT件目よりも過去にリマインド通知しようとした用件を無効とし、リマインド通知を行なわない。リマインド通知を行なわない用件について、用件データの通知終了フラグをONにする。この場合も、上記と同様に、通知終了フラグをONにせずに、OFFのままにしてもよい。
図12は、実施例1において、情報機器10がリマインド通知するかどうかを判断するアルゴリズムを示すフローチャートである。
情報機器の電源がONになった場合、本アルゴリズムの動作が開始され、S901では、リマインド通知するタイミングになったかどうかを、一定周期で判断する。S902では、用件データの中から、登録されている用件の全てをチェックしたかどうかを判断する。S902で、チェックする用件があると判断した場合、S903では、次の用件データを、不揮発性RAMから読み出し、S904では、その用件データの中で、通知終了フラグがOFFであるかどうかを判断する。
通知終了フラグがONである場合は、ループへ戻りS902へ遷移する。通知終了フラグがOFFである場合、通知がまだ行なわれていない用件であるので、S905へ遷移し、通知対象の用件が情報機器に登録されている現在日時から遡って、T件以内に入っているかどうかを判断する。T件以内であると判断されると、その用件を、リマインド通知すべきであると判断し、S906では、その用件の通知方法がアラームであると判断すれば、S907では、アラームによってリマインド通知する。
この場合、リマインド通知を画面上でも表示し、図7に示すように、表示画面で表示する。
次に、S909で、用件の通知方法がメールであると判断すれば、S908で、メールによって、用件を通知する。不揮発性RAM内に格納されている用件を、メールによって送信する手段は、既知であるので、その詳細な説明を割愛する。
メールで通知した場合に、メールの送信先に通知されるメールの一例を、図8に示してある。メールの宛先は、図4に示す用件データ内の通知手段307内に、メールアドレスとして保存されている宛先である。
アラーム通知またはメール通知によって、予定のリマインド通知が終了すると、S910では、該当する予定データの通知フラグをONにし、その用件の通知が完了した状態へ、用件データを変更する。
なお、ここでは、S905で、用件データを通知しない場合(登録されている用件の通知時間が、情報機器の現在日時から数えてT件以内ではない用件データである場合)から、S910へ遷移したケースに関しては、通知終了フラグをONにせずに、OFFのままにし、予定を未通知状態のままにしてもよい。
この場合、情報機器に登録されている現在日時が誤りであり、後でその誤りに気付き、現在日時を正しい日時に設定し直した場合に、上記残された未通知の用件をリマインド通知することができるので、さらに好適な動作を実現することができる。
なお、本発明は、一般的なコンピュータ上で動作するスケジューラ等のアプリケーションプログラムに、上述する機能を組み込み実現することが出来る。この場合、コンピュータの電源ON、OFFの遷移を検出し、上述の実施例のように構成することも出来るし、コンピュータの電源がONであっても、スケジューラアプリケーションプログラムが停止されていた期間があり、その後、起動された場合にも適用できるようにするために、スケジューラアプリケーションプログラムが起動する都度、リマインドするべき用件があるか否かを判定するようにしても実現できる。
本発明の実施例1である情報機器10の構成例を示す図である。 実施例1における表示部105の構成を示す図である。 実施例1におけるDRAM103の内部構成を示すメモリマップである。 実施例1における不揮発性RAM102の内部の構成を示すメモリマップである。 実施例1において、情報機器10に設けられている操作部106を示す外観構成図である。 実施例1である情報機器10において、スケジューラ機能を用いた際に、用件を登録するための画面の一例である用件登録画面601を示す図である。 実施例1において、通知すべき用件をユーザが入力した後に、通知予定日時が到来した場合に、表示部105に表示するリマインダの一例を示す図である。 実施例1において、通知すべき用件をユーザが入力し、この入力の後に、通知時間が到来した際にメール送信を外部に行い、リマインダ通知を、外部のメール端末に行なう場合におけるリマインダ通知メールの一例を示す図である。 実施例1である情報機器10において、スケジューラ機能を起動して用件を入力し、スケジューラ機能を終了するまでの処理を示すフローチャートである。 情報機器10に登録されている現在日時(D)と、入力されている複数の用件において、リマインド通知する用件であるか、リマインド通知しない用件であるかを、時系列的に示すモデル図である。 上記と同様に、情報機器に登録された現在日時(D)と、入力されている複数の用件において、リマインド通知する用件であるか、リマインド通知しない用件であるかを、時系列的に示すモデル図である。 実施例1において、情報機器10がリマインド通知するかどうかを判断するアルゴリズムを示すフローチャートである。
符号の説明
10…情報機器、
100…CPU、
101…ROM、
102…不揮発性RAM、
103…記憶部、
104…設定時刻管理部、
105…表示部、
106…操作部、
108…通信部、
301…用件データ格納エリア、
302…用件データ、
601…用件登録画面、
602…リマインダ。

Claims (7)

  1. 用件を通知する予定の日時である通知予定日時になると、上記用件をリマインダとして通知するスケジューラ機能において、
    情報機器に設定された上記通知予定日時よりも、過去に向かって、一定件数内に、通知する用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、
    また、上記情報機器に設定されている上記通知予定日時よりも、過去に向かって一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しないことを特徴とする情報機器。
  2. 電源がOFFの状態で、機器内に登録されている用件の通知予定日時が到来した未通知状態にある用件の通知に関し、その後に、上記機器の電源をONにしたときに、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にある用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、
    また、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しないことを特徴とする情報機器。
  3. 用件を通知する予定の日時である通知予定日時になると、上記用件をリマインダとして通知するスケジューラ機能において、
    情報機器に設定された上記通知予定日時よりも、過去に向かって、一定件数内に、通知する用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、
    また、上記情報機器に設定されている上記通知予定日時よりも、過去に向かって一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しないことを特徴とする用件の通知方法。
  4. 情報機器内に登録されている用件の通知機能に関し、通知予定日時が到来したが、通知機能が停止していたため未通知状態にある用件の通知方法であって、その後に、上記通知機能が動作開始したときに、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にある用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、
    また、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しないことを特徴とする用件の通知方法。
  5. 請求項4において、
    通知機能が停止状態とは情報機器の電源がOFFされている状態であり、通知機能が動作開始するのは、情報機器の電源がONしたことに起因するものであることを特徴とする用件の通知方法。
  6. 登録されている用件の通知をコンピュータに実行させるプログラムであり、通知予定日時が到来したが、通知機能が停止していたため未通知状態にある用件の通知に関し、その後に、上記通知機能が動作開始したときに、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にある用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知し、
    また、情報機器に設定されている現在の日時よりも、過去方向へ数えて、一定件数内にない用件であり、しかも、未通知状態にある用件をリマインダとして通知しないことを特徴とする用件の通知をコンピュータに実行させるプログラム。
  7. 請求項6において、
    通知機能が停止状態とは情報機器の電源がOFFされている状態であり、通知機能が動作開始するのは、情報機器の電源がONしたことに起因するものであることを特徴とする用件の通知をコンピュータに実行させるプログラム。
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