JP2005350397A5 - - Google Patents

Description

請求項４は、請求項１，２，３の浴用剤において、雲母が合成金雲母であり、浴湯中に投入した時、合成金雲母が浴湯中に分散し、その一部が浮遊して光を反射することを特徴とする。

請求項４の浴用剤は、請求項１，２，３の特徴に加えて、雲母が光沢等に影響を与える不純物を除いた合成金雲母であるから、雲母の持つ色調を純粋に楽しめ得る。即ち、くすみのない、くっきりとした斬れのある色調、濁りのない、鮮やかな透過色を提供する。また、浴湯中に溶解した時、合成金雲母が略均等に分散するので、沈降も少なく、湯を掻き混ぜる必要がない。しかも、略均一な浮上浮遊と、持続した色感を可能にする。しかも浴湯中に分散した合成金雲母の一部が浮遊して光を反射し、金色、銀色、又はそれらの近似色に見えるため、特有の色調が楽しめる。

Claims (4)

1. 浴用成分（１）の外に、エチレンオキサイドの重合体（３）とカチオン化ポリマー（４）との少なくとも一方と、雲母（２）とを含有することを特徴とする浴用剤。
2. エチレンオキサイドの重合体（３）が、重量平均分子量２００万以上の高重合ポリエチレングリコール（３ａ）であることを特徴とする請求項１記載の浴用剤。
3. カチオン化ポリマー（４）が、カチオン化セルロース（４ｂ）とカチオン化グァーガム、（４ｃ）またはカチオン化コラーゲン（４ａ）であることを特徴とする請求項１または２記載の浴用剤。
4. 雲母（２）が合成金雲母（２ａ）であり、浴湯中に投入した時、合成金雲母（２ａ）が浴湯中に分散し、その一部が浮遊して光を反射することを特徴とすることを特徴とする請求項１，２または３記載の浴用剤。