JP2005349100A - マッサージ具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 頭髪等に帯電している静電気を除去しつつ頭骨、腰骨等に強く押付けてマッサージすることができるようにする。
【解決手段】 粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材3が封入され、尖部を有する第1のガラス容器4と、第1のガラス容器4をその一端部に支持した筒形の支持体1と、該支持体1内に収容された振動発生用のモータ2と、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材3が封入され、前記支持体1の他端部に露出して設けられた第2のガラス容器5とを備え、マッサージ具の全体を振動させつつガラス容器4,5の一方を身体の骨部に押付け、身体に帯電している静電気を除去しつつ骨部をマッサージすることができるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材3が封入され、尖部を有する第1のガラス容器4と、第1のガラス容器4をその一端部に支持した筒形の支持体1と、該支持体1内に収容された振動発生用のモータ2と、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材3が封入され、前記支持体1の他端部に露出して設けられた第2のガラス容器5とを備え、マッサージ具の全体を振動させつつガラス容器4,5の一方を身体の骨部に押付け、身体に帯電している静電気を除去しつつ骨部をマッサージすることができるようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は身体をマッサージするためのマッサージ具に関する。
マッサージ具は略円錐形をなし、粒状若しくは粉末状の負に帯電された珪素(Si)を封入してなるガラス容器と、該ガラス容器をその一端部に支持した把持することが可能な円筒形の支持体と、該支持体内に収容されたモータとを備え、該モータの出力軸に前記ガラス容器が取着されており、ガラス容器を回転させつつ該ガラス容器の尖部を患部に押付け、筋肉の血流を改善することができるように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1)。
また、身体が正に帯電した場合、身体において血液及びリンパ液等の体液の流れが悪くなり、頭痛、血圧上昇、血糖増加、血管収縮及び利尿抑制等の身体作用が生じ、その結果、細胞の活性が減じ、美容上のトラブル、健康障害及び疾病が誘発されるが、負電荷が身体に供給されることにより、体液の流れがよくなって、血圧下降、血糖減少、血管拡張及び利尿促進等の身体作用が生じることが知られている。
再表01/058521
ところが、特許文献1のマッサージ具は、モータにより回転されるガラス容器が回転しつつ該ガラス容器が身体に押付けられるため、身体への押付力が大きい場合は身体との摩擦抵抗が増加し、身体に痛みを感じることになる。例えば、頭部をマッサージする場合、頭部への押付時間が長くなると不快感になり、さらに押付時間が長くなると吐き気を催すことになる。従って、マッサージ具を頭骨、腰骨等に強く押付けることができず、頭骨、腰骨等のマッサージ効果を高めることが要望されていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、負帯電材が封入され、尖部を有する第1のガラス容器をその一端部に備える支持体内に振動発生用のモータを収容し、支持体の他端部に、負帯電材が封入された第2のガラス容器を露出して設けることにより、頭皮、頭髪等に帯電している静電気を除去しつつ、頭骨、腰骨等に強く押付けてマッサージすることができるマッサージ具を提供することを目的とする。
また、負帯電材が封入され、尖部を有する第1のガラス容器をその一端部に備える支持体内に振動発生用のモータを収容し、支持体の他端部に、負帯電材が封入された第3のガラス容器と、第3のガラス容器を被覆した被覆体とを設けることにより、頭皮、頭髪等に帯電している静電気を除去しつつ、頭骨、腰骨等に強く押付けてマッサージすることができるマッサージ具を提供することを目的とする。
また、第2のガラス容器の先側、又は前記被覆体の先側を外向き凸の湾曲面とすることにより、頭皮、頭髪等に帯電している静電気を除去しつつ、第2のガラス容器の先側又は被覆体の先側を頭骨、腰骨等に強く押付けてマッサージすることができるマッサージ具を提供することを目的とする。
また、負帯電材をSi又はSiOx (0<x≦2)とすることにより、頭皮、頭髪等に帯電している静電気を除去しやすくできるマッサージ具を提供することを目的とする。
また、負帯電材は石灰、白砂、ガラスビーズ、塩、Si又はSiOx (0<x≦2)を含有することにより、頭皮、頭髪等に帯電している静電気を除去しやすくできるマッサージ具を提供することを目的とする。
第1発明のマッサージ具は、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材が封入され、尖部を有する第1のガラス容器と、第1のガラス容器を前記尖部が先側となるようにその一端部に支持した筒形の支持体とを備えたマッサージ具において、前記支持体内に収容された振動発生用のモータと、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材が封入され、前記支持体の他端部に露出して設けられた第2のガラス容器とを備えることを特徴とする。
ここで、負に帯電するとは、負電荷を与えられること、負の静電気を帯びることを意味する。
ここで、負に帯電するとは、負電荷を与えられること、負の静電気を帯びることを意味する。
第1発明にあっては、モータの駆動により、該モータが発生した振動が支持体と、該支持体に設けられた第1及び第2のガラス容器とに伝播され、マッサージ具の全体が振動する。この振動するマッサージ具の一方のガラス容器を身体の例えば頭部に押付けることにより頭骨に振動を加えつつマッサージすることができ、また、非回転のガラス容器を身体に接触させつつマッサージすることができるため、身体との摩擦抵抗を低減でき、身体への押付力を大きくし、押付時間を長くすることができる。しかも、負帯電材が封入されたガラス容器を支持体の両端部に設けてあり、マッサージ具の負電荷の量を比較的多くすることができるため、頭皮、頭髪等に対する静電気軽減除去の効果が高く、頭皮、頭髪等に帯電している静電気を除去することが可能であり、もやもやした気分を解消して爽快感を得ることができ、体液の流れを改善できる。
第2発明のマッサージ具は、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材が封入され、尖部を有する第1のガラス容器と、第1のガラス容器を前記尖部が先側となるようにその一端部に支持した筒形の支持体とを備えたマッサージ具において、前記支持体内に収容された振動発生用のモータと、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材が封入され、前記支持体の他端部に設けられた第3のガラス容器と、第3のガラス容器を被覆した被覆体とを有することを特徴とする。
第2発明にあっては、モータの駆動により、該モータが発生した振動が支持体と、該支持体に設けられた第1及び第3のガラス容器とに伝播され、マッサージ具の全体が振動する。この振動するマッサージ具の第1のガラス容器又は被覆体を身体の例えば頭部、腰部に押付けることにより頭骨、腰骨に振動を加えつつマッサージすることができる。また、非回転部分を身体に接触させつつマッサージすることができるため、身体との摩擦抵抗を低減でき、身体への押付力を大きくし、押付時間を長くすることができる。しかも、負帯電材が封入されたガラス容器を支持体の両端部に設けてあり、マッサージ具の負電荷の量を比較的多くすることができるため、頭皮、頭髪に対する静電気軽減除去の効果が高く、頭皮、頭髪等に帯電している静電気を除去することが可能であり、もやもやした気分を解消して爽快感を得ることができ、体液の流れを改善できる。
第3発明のマッサージ具は、第2のガラス容器の先側、又は前記被覆体の先側は外向き凸の湾曲面をなすことを特徴とする。
第3発明にあっては、非回転の第2のガラス容器又は被覆体の湾曲面を身体の例えば頭部に押付けることができるため、身体との摩擦抵抗を低減でき、身体への押付力を大きくし、押付時間を長くすることができる。
第4発明のマッサージ具は、負帯電材はSi又はSiOx (0<x≦2)であることを特徴とする。
Siの酸化物としては、SiO2 又はSiOだけでなく、xとして小数点付きの酸化物もあり、この存在は永見剛一が著した「SiO蒸着膜の性質」という研究論文で明らかにされている。
第4発明にあっては、第1発明〜第3発明と同様の作用を奏する。
Siの酸化物としては、SiO2 又はSiOだけでなく、xとして小数点付きの酸化物もあり、この存在は永見剛一が著した「SiO蒸着膜の性質」という研究論文で明らかにされている。
第4発明にあっては、第1発明〜第3発明と同様の作用を奏する。
第5発明のマッサージ具は、負帯電材は石灰、白砂、ガラスビーズ、塩、Si又はSiOx (0<x≦2)を含有することを特徴とする。
第5発明にあっては、第1発明〜第3発明と同様の作用を奏する。
第5発明にあっては、第1発明〜第3発明と同様の作用を奏する。
第1発明〜第5発明によれば、マッサージ具の全体を振動させ、マッサージ具の非回転部分を頭骨、腰骨等に強く押付けて比較的長い時間マッサージすることができ、しかも、両端部のガラス容器によりマッサージ具の負電荷の量を比較的多くすることができ、頭皮、頭髪に帯電している静電気を除去することが可能であり、もやもやした気分を解消して爽快感を得ることができ、また、体液の流れを改善して、症状を軽減することができる。また、請求項4、5によれば、頭皮、頭髪等に帯電している静電気を除去しやすくできる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1はマッサージ具の実施の形態1の構成を示す断面図である。
マッサージ具は、内側に収容部を有し、把持することが可能な大きさの円筒形とした支持体1と、該支持体1内に収容された振動発生用のモータ2と、支持体1の一端部に取着され、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材3が封入された第1のガラス容器4と、支持体1の他端部に取着され、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材3が封入された第2のガラス容器5とを備えている。
実施の形態1
図1はマッサージ具の実施の形態1の構成を示す断面図である。
マッサージ具は、内側に収容部を有し、把持することが可能な大きさの円筒形とした支持体1と、該支持体1内に収容された振動発生用のモータ2と、支持体1の一端部に取着され、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材3が封入された第1のガラス容器4と、支持体1の他端部に取着され、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材3が封入された第2のガラス容器5とを備えている。
支持体1は導電性を有するアルミニウム製であり、一端部内側に第1の取着面11aを有し、他端側に収容部を有する長円筒体11と、該長円筒体11の他端部に螺着され、第2の取着面12aを有する短円筒体12とを有する。長円筒体11の収容部1a及び取着面11aの間にフランジ11bが突設され、該フランジ11bに穿設された複数個の孔に挿入された小ねじ6によりモータ2が固定されている。また、長円筒体11の他端側にはモータ2の駆動回路に接続された電源線20が挿通される挿通孔11cが設けられている。
モータ2の出力軸2aには偏心部材21が取着されており、該偏心部材21が出力軸2aと一体回転することによりモータ2が振動し、この振動が支持体1及びガラス容器4,5に伝播されるように構成されている。
第1及び第1のガラス容器4,5は底部が外向き凸の湾曲面をなし、天部が尖部をなす擬宝珠形をなしており、第1及び第2のガラス容器4,5のそれぞれの内部に負帯電材3が封入、密閉されている。また、第1のガラス容器4は尖部が先側となるように配置され、外周部が取着面11aに両面テープにより取着されており、尖部側が露出している。第2のガラス容器5は湾曲面が先側となるように配置され、外周部が取着面12aに両面テープにより取着されており、底部側(湾曲面側)が露出している。
負帯電材3は石灰、白砂、ガラスビーズ、塩、珪素(Si)の5種類をほぼ等比率で含有しており、この負帯電材3を負に帯電させている。負帯電材3は以下のようにして負電荷を付与される。
図2は本発明に係るマッサージ具の製造に適用する負電荷付与装置を示す斜視図である。負電荷付与装置は、石英坩堝21、一対の銅板22,22、コード23及び静電気軽減除去装置24を備えたものである。静電気軽減除去装置24は、特開平11−87086号公報に開示されている。開口面の内径が略40cm、高さが略40cmの石英坩堝21の開口側外縁部及び底部が、それぞれ銅板22,22及びコード23を介して静電気軽減除去装置24に接続されている。
静電気軽減除去装置24を作動させ、石英坩堝21に負電荷を3時間程度供給し、石英坩堝21から正の静電気を十分に除去した後、前記5種類の材料を1kg、開口側から石英坩堝21に投入し、静電気軽減除去装置24を作動させた状態で、所定時間(3〜15分)放置し、前記5種類の材料を負に帯電させる。
以上のように構成されたマッサージ具は例えば次に示すマッサージ剤を用いた後、頭部及び首部のマッサージに用いられる。
マッサージ剤は、液化した流動パラフィン74〜80重量%、ごま油14〜20重量%、石灰2重量%、白砂2重量%、塩2重量%を含有する。マッサージ剤はイオン発生装置により発生した負イオンのイオン濠の空間で坩堝内に投入して混合させ、さらにイオン濠の空間で電気炉等により焼成して製造される。
頭部及び首部をマッサージする場合、前記マッサージ剤を頭部及び首部に塗布し、頭皮及び首部を指で適宜の時間マッサージする。指によるマッサージ後、界面活性剤を主成分とする洗髪剤によりマッサージ剤を洗い落す。マッサージ剤でマッサージすることにより、頭部及び首部の体液の流れを改善でき、頭痛及び肩こりを改善でき、しかも、頭皮のマッサージを継続することにより美白にできる。
マッサージ剤を洗い落した後、マッサージ具を把持し、モータ2を駆動し、マッサージ具の全体を振動させつつ第2のガラス容器5の露出した湾曲面を頭骨及び首部に押付け、この押付位置を変えて頭骨及び首部を満遍なくマッサージする。マッサージ具は、負帯電材3が封入された第1、第2のガラス容器4,5を両端部に備え、負電荷の量を比較的多くしてあり、さらに、第2のガラス容器5の身体と接触する露出部を外向き凸の湾曲面とし、身体への押付力を大きくすることができるように構成されているため、第2のガラス容器5の湾曲面を頭骨に比較的強く、比較的長い時間押付けることができ、頭皮、頭髪に対する静電気軽減除去の効果を高くすることができ、頭皮、頭髪に帯電している静電気を除去することができ、もやもやした気分を解消し、爽快感を得ることができる。しかも、非回転の第2のガラス容器5を頭部に接触させつつマッサージすることができるため、頭部及び首部との摩擦抵抗を低減でき、頭部及び首部への押付力を大きくすることができ、マッサージ効果を高めることができる。
また、マッサージ具は第1のガラス容器4の身体と接触する露出部を外向き凸の尖部とし、電界を第1のガラス容器4の尖部近傍に集中させることができるように構成されているため、集中した電界で外部へ放出されることになり、この負電荷を身体の患部に加えることができ、体液の流れを改善することができ、筋肉痛等の症状を改善できる。
筋肉痛は、筋肉の緊張が亢進して生じ、筋肉の緊張によって血流量が減少すると、微小血管拡張系が活動してカリウムイオン及び乳酸等の発痛物質の遊離が促進される。また、pHが低下している筋組織では発痛物質を破壊する酵素の活動は抑制されており、阻血によって発痛物質の流出が妨げられ、筋肉内に蓄積されることも疼痛の発現の原因となる。本発明にあっては負に帯電された負帯電材3が封入された第1のガラス容器4をモータ2により振動させつつ尖部を患部に押付け、筋肉の血流を改善することができる。
支持体1の両端部に、負に帯電された負帯電材3が封入された第1及び第2のガラス容器4,5を備えることの効果を調べるために、モータ2を駆動し、第1及び第2のガラス容器4,5部と支持体1部との静電電位を測定した。測定条件は以下の通りである。
測定室内の静電電位:0.02〜0.04KV
室温:25℃
湿度:57.5%
測定器:静電電位測定器(春日電気(株)製KSD0103)
第1のガラス容器4の形状:擬宝珠形
測定方法:モータ2を駆動し、第1及び第2のガラス容器4,5部と支持体1部との静電電位を測定するのを複数回繰り返した。
その結果を表1〜表3に示す。
表1は、第1のガラス容器4を備え、第2のガラス容器5がない構成 表2は、第2のガラス容器5を備え、第1のガラス容器4がない構成 表3は、第1及び第2のガラス容器4,5を備えた構成である。
測定室内の静電電位:0.02〜0.04KV
室温:25℃
湿度:57.5%
測定器:静電電位測定器(春日電気(株)製KSD0103)
第1のガラス容器4の形状:擬宝珠形
測定方法:モータ2を駆動し、第1及び第2のガラス容器4,5部と支持体1部との静電電位を測定するのを複数回繰り返した。
その結果を表1〜表3に示す。
表1は、第1のガラス容器4を備え、第2のガラス容器5がない構成 表2は、第2のガラス容器5を備え、第1のガラス容器4がない構成 表3は、第1及び第2のガラス容器4,5を備えた構成である。
表1〜表3より、第1及び第2のガラス容器4,5を備えることにより、第1のガラス容器4又は第2のガラス容器5を備えた場合に比べて、第1及び第2のガラス容器4,5部と支持体1部との静電電位を多くでき、この3個所の静電電位を加算して得られるマッサージ具全体の静電電位量を数倍に多くできることが確認された。マッサージ具全体の静電電位量が多いと言うことは、身体に帯電していた正の静電気を除去する効果が大きいことであり、爽快感を高めることができ、さらに、体液の流れを改善することができる。
また、支持体1に収容されたモータ2の近傍には負帯電材3が封入された第2のガラス容器5が配置されているため、モータ2の回転トルクが増加し、モータ2の寿命が長くなることが確認された。
実施の形態2
図3はマッサージ具の実施の形態2の構成を示す断面図である。
このマッサージ具は振動発生用のモータ2を収容した支持体1の一端部に第1のガラス容器4を取着し、支持体1の他端部に、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材3が封入された第3のガラス容器7と、第3のガラス容器7を被覆し、先側を外向き凸の湾曲面とした被覆体8とを設けたものである。
図3はマッサージ具の実施の形態2の構成を示す断面図である。
このマッサージ具は振動発生用のモータ2を収容した支持体1の一端部に第1のガラス容器4を取着し、支持体1の他端部に、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材3が封入された第3のガラス容器7と、第3のガラス容器7を被覆し、先側を外向き凸の湾曲面とした被覆体8とを設けたものである。
支持体1は導電性を有するアルミニウム製であり、モータ2を収容した第1の円筒体13と、第1のガラス容器4を収容し、円筒体13の一端部に螺着された第2の円筒体14と、第3のガラス容器7を収容し、円筒体13の他端部に螺着された円形部材15とを有しており、該円形部材15の端部に被覆体8が螺着されている。被覆体8の中央部、換言すれば擬宝珠形をなす第3のガラス容器7の尖部と対向する位置に貫通孔8aが設けられている。
第1のガラス容器4は円筒部の両端に先側凸の尖部を有しており、円筒部が第2の円筒体14内に嵌合固定されている。
第3のガラス容器7は尖部が反モータ側となるように配置され、底部が円形部材15内に両面テープにより取着されている。第3のガラス容器7内の負帯電材3は、第1及び第2のガラス容器5内の負帯電材3と等しい。
第3のガラス容器7は尖部が反モータ側となるように配置され、底部が円形部材15内に両面テープにより取着されている。第3のガラス容器7内の負帯電材3は、第1及び第2のガラス容器5内の負帯電材3と等しい。
実施の形態2のマッサージ具は、全長を550mmとし、外径を50〜75mmとし、比較的大形に形成して第1及び第3のガラス容器4,7に封入された負帯電材3の量を比較的多くし、第1及び第3のガラス容器4,7部と支持体1部との静電電位を比較的多くできるように構成されている。
このように、マッサージ具全体の静電電位を比較的多くできるため、頭部に比べて皮下脂肪が多い腰部等をマッサージする場合においても、身体に対する静電気軽減除去の効果が高く、腰部等に帯電している静電気を除去することが可能であり、筋肉痛等の症状を改善することができる。
また、支持体1に収容されたモータ2の近傍には負帯電材3が封入された第3のガラス容器7が配置されているため、モータ2の回転トルクが増加し、モータ2の寿命が長くなることが確認された。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同じであるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同じであるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
尚、以上説明した実施の形態ではガラス容器4,5,7内に石灰、白砂、ガラスビーズ、塩、珪素(Si)を含有する負帯電材3を封入しているが、その他、負帯電材3は珪素(Si)又はSiOx (0<x≦2)であってもよい。SiOx の組成としては、0<x≦2で良好な効果が得られるが、xが2を超えるとほとんど効果はない。
また、以上説明した実施の形態では、第1及び第2のガラス容器4,5の一部を支持体1から外部に露出させ、夫々のガラス容器4,5を身体に直接接触させ得るように構成したが、その他、第1及び/又は第2のガラス容器4,5を支持体1の両端側内部に収容し、夫々のガラス容器4,5を被覆する2つの被覆体を支持体1が有し、この被覆体を身体に接触させ得るように構成してもよい。この場合、一方の被覆体の先側が外向き凸の尖部となり、他方の被覆体の先側が外向き凸の湾曲面になった構成とする。
1 支持体
2 モータ
3 負帯電材
4 第1のガラス容器
5 第2のガラス容器
7 第3のガラス容器
8 被覆体
2 モータ
3 負帯電材
4 第1のガラス容器
5 第2のガラス容器
7 第3のガラス容器
8 被覆体
Claims (5)
- 粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材が封入され、尖部を有する第1のガラス容器と、第1のガラス容器を前記尖部が先側となるようにその一端部に支持した筒形の支持体とを備えたマッサージ具において、前記支持体内に収容された振動発生用のモータと、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材が封入され、前記支持体の他端部に露出して設けられた第2のガラス容器とを備えることを特徴とするマッサージ具。
- 粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材が封入され、尖部を有する第1のガラス容器と、第1のガラス容器を前記尖部が先側となるようにその一端部に支持した筒形の支持体とを備えたマッサージ具において、前記支持体内に収容された振動発生用のモータと、粒状及び/又は粉末状の負に帯電された負帯電材が封入され、前記支持体の他端部に設けられた第3のガラス容器と、第3のガラス容器を被覆した被覆体とを有することを特徴とするマッサージ具。
- 第2のガラス容器の先側、又は前記被覆体の先側は外向き凸の湾曲面をなす請求項1又は2記載のマッサージ具。
- 負帯電材はSi又はSiOx (0<x≦2)である請求項1乃至3のいずれか一つに記載のマッサージ具。
- 負帯電材は石灰、白砂、ガラスビーズ、塩、Si又はSiOx (0<x≦2)を含有する請求項1乃至3のいずれか一つに記載のマッサージ具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013085618A (ja) * | 2011-10-14 | 2013-05-13 | 邦明 ▲高▼松 | 体力向上装置 |
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WO2001058521A1 (en) * | 2000-02-14 | 2001-08-16 | Kuniaki Takamatsu | Static electricity reducing/eliminating tool and static electricity reducing/eliminating apparatus |
JP2002239015A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-27 | 邦明 ▲高▼松 | 静電気軽減除去具 |
-
2004
- 2004-06-14 JP JP2004175746A patent/JP2005349100A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070119 |
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Effective date: 20091117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20100316 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |