JP2005348981A - 体重感知による異常判定警報装置 - Google Patents
体重感知による異常判定警報装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】高齢者で独り暮らしをしている方の異常事態を、その対象者の環境、地域性に最も適した警報機器へ選択可能とし、その警報先も医療関係、家族、第三者と対象者にとって安心できる相手へ選択可能にして、24時間にわたり監視する。本体の製作コストにおいては、普及拡大を目指して部品数の削減、簡素化を行い、出来る限りの低コストにて製作する。機器操作においては、専門的に製作された、体調を検知するセンサー等の専門知識が無い方でも、取り扱い可能な警報装置を完成させる。
【解決手段】体調を検知する専門センサーを使用せず、汎用ロードセルを使用して習慣行動の時間を把握する。
【選択図】図1
【解決手段】体調を検知する専門センサーを使用せず、汎用ロードセルを使用して習慣行動の時間を把握する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ロードセルを用いて、高齢、独り暮らしとなる対象者の生活習慣を監視して時間帯による習慣異常と判定した場合に、第三者へ外部接続機器を通して警報し対象者の事故防止装置に関する。
従来、在宅医療システムと称される、医療機関等と電話回線を用いて、患者の健康状態
を監視するというシステムがあるが、これらは対象者の体各部への専用センサーを用いて体調の状態を検知するとしている。又、センサーは体調を検知する為に所定の場所以外においてでは其の機能を発揮する事が出来ない。
特開平10−192246号公報
を監視するというシステムがあるが、これらは対象者の体各部への専用センサーを用いて体調の状態を検知するとしている。又、センサーは体調を検知する為に所定の場所以外においてでは其の機能を発揮する事が出来ない。
体調を検知するセンサーを用いて対象者の状態を検知、警報する場合は専用のセンサー
、専門家の調整、専門家の診断、高くかかる開発コスト、製作コスト、ランニングコスト等が必要となり、独り暮らしの高齢者が増加する現在においてその様な、複雑でハイコストな警報装置は、一般への普及は困難であるという問題を持っている。
、専門家の調整、専門家の診断、高くかかる開発コスト、製作コスト、ランニングコスト等が必要となり、独り暮らしの高齢者が増加する現在においてその様な、複雑でハイコストな警報装置は、一般への普及は困難であるという問題を持っている。
上記の問題点を解決する為に、人生の1:3を費やすと言われる睡眠時間を生活習慣の
大事な要素として捕らえ、本体シート(1)とその内部に加重を測定出来るロードセル(
2)を装着した装置を寝具下部に設置し、そのロードセル(2)に加わる荷重を操作BOX(3)内部(B)にある、ロードセル加算器を通して、週対応タイマー、睡眠時間用タイマー、積算タイマーを制御する。そのタイマー制御の結果を、動作フローにて異常と判定された場合に外部出力として操作BOX(3)から出ている発生信号用端子(4)を通して、対象者の異常を選択した外部接続器へ出力して警報する。
大事な要素として捕らえ、本体シート(1)とその内部に加重を測定出来るロードセル(
2)を装着した装置を寝具下部に設置し、そのロードセル(2)に加わる荷重を操作BOX(3)内部(B)にある、ロードセル加算器を通して、週対応タイマー、睡眠時間用タイマー、積算タイマーを制御する。そのタイマー制御の結果を、動作フローにて異常と判定された場合に外部出力として操作BOX(3)から出ている発生信号用端子(4)を通して、対象者の異常を選択した外部接続器へ出力して警報する。
布団と本体装置を別にすることにより、ベッド、布団、あらゆる寝具に活用可能で電源を常時投入にすることが出来、24時間の監視が可能とする。
警報を発する外部機器は、電話、パトライト、ブザー等があるが、対象者が住んでいる地域の環境により最善の物を選択性にする。
対象者の住んでいる、近所の住人、行政担当者にあらかじめ、本装置の設置報告しておくと効果的である。
体重の変化、季節の変化、住居環境の変化が生じる場合は、設定をその都度最適な数値へとなるように見直しする。
本発明により、独り暮らしと仮定される対象者の生活が、汎用ロードセルにて監視できると云う事は、操作の簡素化、各コストの低減化となり、下記に記すような効果が得られる事は明らかである。
各コスト(開発コスト、製作コスト、ランニングコスト等)が少ないので以前の警報装置に比べて安価になりその結果、普及し易い。
複雑なセンサーを使用していない為、構成が単純である、その結果、センサー、電気回路等の専門知識が無くても扱うことが出来る。
異常時の発信信号を、対象者の環境に応じた機器に接続出来る為、環境に応じた第三者に警報発信が出来て、無駄なコスト、知識が不要である。
設定数値を簡易に設定できる。その為、対象者にとってその時に適した数値設定が常に出来る。
本装置と寝具が別々の構造の為、寝具の交換が自由に行える。その結果、使用する寝具の衛生を保つことが出来る。寝具の衛生を保つということは、対象者の健康を保つことにもなり、二次的な効果も得られる。
本発明である警報装置は、寝具(5)下部に設置する本体シート(1)とその内部に装着された荷重を測定出来るロードセル(2)とそのロードセルの信号を取り込み、対象が通常に生活を営んでいるかを判定、信号出力の制御を行う操作BOX(3)と操作BOX
(3)にて異常と判定された場合にのみ出力する発生信号用端子(4)で全体構成されている。その装置を機器ブロックにして表したのが図2である。本発明装置において仮設定を行うために一般的な生活習慣の時間帯を示している図が図3である。
(3)にて異常と判定された場合にのみ出力する発生信号用端子(4)で全体構成されている。その装置を機器ブロックにして表したのが図2である。本発明装置において仮設定を行うために一般的な生活習慣の時間帯を示している図が図3である。
本発明である装置は24時間常時に電源を投入して、対象者の習慣時間帯を感知している。対象者が就寝前に寝具(5)の下部にロードセル(2)を内蔵した本体シート(1)を設置して操作BOX(3)にて始動させる。
対象者がいつもの習慣通りに寝床に就くことにより、ロードセル(2)が加重を感知し
、操作BOX設定部内(C)加算器から睡眠時間タイマーへ信号をだしてカウントアップを作動させる。ロードセル(2)の出力信号は、対象者が寝返り等の加重変化を伴う為、対象者の正味体重をXKgと仮定し、その体重XKgの±αの公差内で出力するように、あらかじめサンプリングを行っておく。
、操作BOX設定部内(C)加算器から睡眠時間タイマーへ信号をだしてカウントアップを作動させる。ロードセル(2)の出力信号は、対象者が寝返り等の加重変化を伴う為、対象者の正味体重をXKgと仮定し、その体重XKgの±αの公差内で出力するように、あらかじめサンプリングを行っておく。
操作BOX設定部(C)タイマーの設定数値を正確及び誤動作防止の為に、通常の就寝時刻、睡眠時間、睡眠中における排泄行為、水分補給等の有無、これらの平均時間もあらかじめサンプリングにて把握しておく。睡眠時間は平均時間の±20〜40%のある程度の幅を設ける。一般生活のモデルとされる生活時間帯は、図3一般生活時間帯モデルの内容に近い時間帯である。
発生信号端子(4)へ異常警報を発する選択された外部出力機器を接続し、制御BOX操作部(B)に電源を投入して操作BOX設定部設定(C)スイッチを入れ、操作BOX設定部(C)ロードセル加重、現在時刻、睡眠時間、積算タイマーへ数値を設定して監視を始める。この時、操作BOX操作部(B)電源パイロットランプは点灯している。
対象者が通常に生活を営み、通常夜になって、寝具(5)を用いて寝床に就くとロードセル(2)に対象者の体重が加わり操作BOX設定部内設定器(C)睡眠時間タイマーへ信号を発生させる。睡眠時間中に寝床より対象者が起ちロードセル(2)から加重を取除くことにより、操作BOX設定部内設定器(C)積算タイマーがカウントアップ始める。設定時間以内に寝床に戻りロードセル(2)へ再び加重があれば、操作BOX設定部内設定器(C)積算タイマーはリセットされる。設定時間以内にロードセル(2)へ加重が認められない場合は発生信号端子(4)へ出力される。操作BOX設定部内設定器(C)睡眠時間タイマーは操作BOX設定部内設定器(C)積算タイマーから発生信号端子(4)へ出力するか、睡眠設定時間を超過するまでロードセル(2)に加重が有る場合にカウントアップする。
対象者の生活する時間帯が通常としている図4波形パターンにあたる場合について。対象者が夜になり、ロードセル(2)へ加重して寝床にて就寝し、深夜に途中で排泄行為、水分補給等の行為により寝床より立つが(ロードセル(2)への加重が取除かれる)積算タイマーの設定時間以内に再び寝床へ就き(ロードセル(2)へ加重)、通常の睡眠が継続されていると判定できる。そして睡眠設定時間内の約15時間後に寝床より起床してロードセル(2)から加重が取除かれ、1サイクルのタイマー制御を終える。対象者が通常に夜に就寝し麻に起床したという時間結果で対象者の生活が通常に行われていると判定して、発生信号用端子(4)を通しての外部出力信号は発しない。その結果、外部接続器は出力されずに第三者の警報は無い。
対象者の生活する時間帯が異常判定の一つとしている図5波形パターンにあたる場合について。対象者は夜になりロードセル(2)へ体重を加重して通常に寝床にて就寝し、時
々睡眠中に、排泄行為、水分補給等へ寝床より立つが(ロードセル(2)への加重が取除かれる)積算タイマーの設定時間以内に再び寝床へ就く為(ロードセル(2)へ加重)所定の睡眠時間中は通常と判定されタイマー制御は進行し、朝になり15時間を超えても寝床より加重が取除かれないという状況から、睡眠設定時間外になる。何らかの事情により対象者が通常に朝になっても寝床より自力で起き上がれないという結果から1サイクルのタイマー制御が終了しないので異常と判定し、この結果を発生信号用端子(4)を通して外部出力信号を発する。それにより、第三者へ外部接続器を通して対象者の生活に異常が有るという警報を行う。
々睡眠中に、排泄行為、水分補給等へ寝床より立つが(ロードセル(2)への加重が取除かれる)積算タイマーの設定時間以内に再び寝床へ就く為(ロードセル(2)へ加重)所定の睡眠時間中は通常と判定されタイマー制御は進行し、朝になり15時間を超えても寝床より加重が取除かれないという状況から、睡眠設定時間外になる。何らかの事情により対象者が通常に朝になっても寝床より自力で起き上がれないという結果から1サイクルのタイマー制御が終了しないので異常と判定し、この結果を発生信号用端子(4)を通して外部出力信号を発する。それにより、第三者へ外部接続器を通して対象者の生活に異常が有るという警報を行う。
対象者の生活する時間帯が異常判定の一つとしている図6波形パターンにあたる場合に
ついて。対象者が夜になりロードセル(2)へ加重して通常に寝床にて就寝し、約3時間後、何らかの事情で寝床より立つが(ロードセル(2)への加重が取除かれる)対象者が積算タイマーの設定時間を超過しても再び寝床に就くことは無い(ロードセル(2)への加重が取除かれたまま)この事は、積算タイマーの設定時間を超過してしまい、この時点で1サイクルのタイマー制御が停止してしまう。この制御の停止は対象者が夜間、睡眠時間中であるにも関わらず、どこかで事故等に会い、自力で寝床に戻れない状況であるということと判定出来る、この異常と判定した結果を発生信号用端子(4)を通して外部出力信号を発する。それにより、第三者へ外部接続器を通して対象者の生活に異常が有るという警報を行う。
ついて。対象者が夜になりロードセル(2)へ加重して通常に寝床にて就寝し、約3時間後、何らかの事情で寝床より立つが(ロードセル(2)への加重が取除かれる)対象者が積算タイマーの設定時間を超過しても再び寝床に就くことは無い(ロードセル(2)への加重が取除かれたまま)この事は、積算タイマーの設定時間を超過してしまい、この時点で1サイクルのタイマー制御が停止してしまう。この制御の停止は対象者が夜間、睡眠時間中であるにも関わらず、どこかで事故等に会い、自力で寝床に戻れない状況であるということと判定出来る、この異常と判定した結果を発生信号用端子(4)を通して外部出力信号を発する。それにより、第三者へ外部接続器を通して対象者の生活に異常が有るという警報を行う。
対象者の生活する時間帯が異常判定の一つとしている図7波形パターンにあたる場合に
ついて。対象者が起床後24時間を越えても寝床に就くことが出来ない、これによりロードセル(2)へ加重が無くタイマー制御が停止。この状況は、対象者が何処かにて事故等に会い、通常に寝床に戻れずに就寝が出来ない状況と判定出来る。その異常判定結果を発生信号用端子(4)を通して外部出力信号を発する。それにより、第三者へ外部接続器を通して対象者の生活に異常が有るという警報を行う。
ついて。対象者が起床後24時間を越えても寝床に就くことが出来ない、これによりロードセル(2)へ加重が無くタイマー制御が停止。この状況は、対象者が何処かにて事故等に会い、通常に寝床に戻れずに就寝が出来ない状況と判定出来る。その異常判定結果を発生信号用端子(4)を通して外部出力信号を発する。それにより、第三者へ外部接続器を通して対象者の生活に異常が有るという警報を行う。
対象者が通常に夜に就寝し朝に起床している通常生活習慣を記した図4波形パターン。対象者が通常に夜、就寝したものの朝になっても起床出来ない異常生活習慣を記した図5波形パターン。対象者が通常に夜、就寝したものの睡眠時間中に寝床より起ちそのまま寝床へ戻ることが出来ないという異常生活習慣を記した図6波形パターン。対象者が図7波形パターンの計4パターンにより、対象者が行う習慣行動の良否の判定を行うとする。設定数値は各個人によって違う数値を使用して構わない。異常と判定した後の外部機器への信号出力後は、図1(B)操作BOX操作部のリセットスイッチにて初期状態に復帰できる。
1:本体シート
2:ロードセル
3:操作BOX
4:発生信号用端子
5:敷き布団(寝具)
2:ロードセル
3:操作BOX
4:発生信号用端子
5:敷き布団(寝具)
Claims (1)
- 樹脂で出来ている本体シート(1)とその内部に加重を測定出来るロードセル(2)を装着した概観を特徴とした装置で寝具(5)下部に設置し、そのロードセル(2)に加わる対象者の体重を操作BOX(3)内部(C)にある、ロードセル加算器を通して、ロードセル(2)と繋がっている、24時間監視をする週対応タイマー、睡眠時間積算用タイマー、睡眠時間中における外部への立ち上がりの積算タイマーを制御する。そのタイマー制御の結果が、動作フローにて異常と判定された場合に外部出力として操作BOX(3)から出ている発生信号用端子(4)を通して、対象者の異常を選択した外部接続器へ出力して警報する体重感知による異常判定警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004173369A JP2005348981A (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 体重感知による異常判定警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004173369A JP2005348981A (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 体重感知による異常判定警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005348981A true JP2005348981A (ja) | 2005-12-22 |
Family
ID=35583926
Family Applications (1)
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JP2004173369A Pending JP2005348981A (ja) | 2004-06-11 | 2004-06-11 | 体重感知による異常判定警報装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005348981A (ja) |
-
2004
- 2004-06-11 JP JP2004173369A patent/JP2005348981A/ja active Pending
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